JPH11215729A - 蓄電池充電装置 - Google Patents

蓄電池充電装置

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JPH11215729A
JPH11215729A JP10012172A JP1217298A JPH11215729A JP H11215729 A JPH11215729 A JP H11215729A JP 10012172 A JP10012172 A JP 10012172A JP 1217298 A JP1217298 A JP 1217298A JP H11215729 A JPH11215729 A JP H11215729A
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armature coil
storage battery
rectifier circuit
phase
voltage
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Yukio Hase
幸雄 長谷
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K11/00Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
    • H02K11/40Structural association with grounding devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発電機の小型化と出力増大とを両立させる。 【解決手段】 三相の電機子コイル30を、固定子鉄心
29の突極29aに同一方向に巻回してY結線し、各相
の電機子コイル30の巻き始め又は巻き終りのいずれか
一方の引出線30a(中性点)をアース端子に接続し、
他方の引出線30bを半波整流回路36に接続する。半
波整流回路36は、スイッチング機能付きの整流素子で
あるサイリスタ37を電機子コイル30の相数に応じて
3個用いて構成する。充電制御回路38は、蓄電池34
の充電電圧が充電完了電圧より低いときには、各サイリ
スタ38に所定のゲート電圧を印加して各サイリスタ3
8を整流素子として機能させ、各相の電機子コイル30
の交流出力を半波整流回路36で半波整流して蓄電池3
4に充電し、その充電電圧が充電完了電圧以上になる
と、サイリスタ37をオフ状態に保持して蓄電池34へ
の充電を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁石界磁式の発電
機によって蓄電池に充電する蓄電池充電装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば二輪車用の発電機のよ
うに、小型で比較的発電出力が小さくて済む場合には、
磁石界磁式の発電機が用いられている。この磁石界磁式
の発電機は、永久磁石によって界磁が構成された回転子
と、この回転子と同心状に配置された固定子鉄心と、こ
の固定子鉄心に巻装された三相の電機子コイル11(図
5参照)とから構成され、回転子をエンジンの出力軸に
連結して回転させることで、電機子コイル11に交番磁
束を鎖交させて三相交流電力を発生する。この電機子コ
イル11の交流出力は、図5に示す三相ブリッジ全波整
流回路12で全波整流され、蓄電池13(バッテリ)に
充電される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年の車両は、電子制
御化が進み、電気負荷が増大しているため、小型で大出
力の発電機が要求されるようになってきているが、上述
した従来の磁石界磁式の発電機では、この要求を満たし
にくくなってきている。しかも、整流回路12を三相ブ
リッジ全波整流回路で構成しているため、整流回路を構
成する整流素子の個数が多くなり、部品コストが高くつ
くと共に、整流素子による熱損失も大きくなり、その
分、発電効率が低下するという欠点もある。
【0004】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、発電機の小型化と出
力増大とを両立できると共に、整流回路の構成を簡素化
できて、低コスト化、整流素子の熱損失低減を実現でき
る蓄電池充電装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の蓄電池充電装置は、発電機の固
定子鉄心に円周方向に等ピッチで形成した突極に三相又
は単相の電機子コイルを同一方向に巻回し、各相の電機
子コイルの巻き始め又は巻き終りのいずれか一方の引出
線をアース端子に接続し、他方の引出線を半波整流回路
に接続した構成としたものである。
【0006】従来の発電機は、回転子(NS極の磁界)
の回転に伴って、各突極に巻回された電機子コイルに誘
導される電流の向きが交互に反対になり、NS極に対向
する一方の突極の電機子コイルから他方の突極の電機子
コイルへ電流が流れるのに対し、本発明では、上記構成
とすることで、NS極に対向する一方の突極の電機子コ
イルのみに電流が流れ、他方の突極の電機子コイルに
は、逆方向の電圧が誘導されるが、その電流は半波整流
回路で阻止されて流れない。つまり、従来は、1磁気回
路当たり2突極分の巻数の電機子コイルで発電するのに
対し、本発明は、1磁気回路当たり1突極分の巻数の電
機子コイルで発電することになる。従って、従来と本発
明で、1磁気回路分の起磁力(電機子コイルの巻数×出
力電流)が同じとすると、本発明は、1磁気回路分の発
電に寄与する巻数が従来の1/2となるため、出力電流
が従来の2倍となり、発電機を大型化しなくても出力電
流を増大できる。しかも、半波整流回路を用いるため、
全波整流回路を用いる従来と比較して、整流回路を構成
する整流素子の個数を半減することができ、整流回路の
構成を簡素化できて、低コスト化できると共に、整流素
子による熱損失も低減できる。
【0007】この場合、請求項2のように、半波整流回
路は、サイリスタ等のスイッチング機能付きの整流素子
を電機子コイルの相数に応じて3個又は2個用いて構成
し、各整流素子のオン/オフを充電制御手段により制御
することで蓄電池の充電電圧を制御するようにしても良
い。このようにすれば、充電制御手段のスイッチング素
子として整流素子を兼用でき、その分、充電制御手段の
部品点数を削減でき、充電制御手段の小型化、低コスト
化も可能となる。
【0008】ところで、エンジン運転中は、発電機の回
転子が回転し続けて発電し続けるために、蓄電池を過充
電から保護する必要がある。そのため、従来(図5参
照)は、蓄電池13の充電電圧が規定電圧に達したとき
に、電圧制御器14(サイリスタ)を作動させて電機子
コイル11の端子間を短絡させ、蓄電池13の充電を停
止するようにしている。しかし、この充電停止期間中
は、発電電力が電機子コイル11の熱(銅損)に変換さ
れて消費されるため、その消費エネルギ分の回転負荷が
エンジンの出力損失となり、その分、燃費も悪くなる。
【0009】この点、上記請求項2の構成では、充電停
止期間中に、スイッチング機能付きの整流素子をオフさ
せて、各電機子コイルの出力端子をオープン状態にする
ことで、各電機子コイルに流れる電流が遮断され、銅損
が減少する。この際、電機子コイルの電流が遮断される
と、電機子反作用の磁束が無くなるため、永久磁石から
固定子鉄心に磁束が流れて固定子鉄心に渦電流が発生す
るようになるが、請求項3のように、固定子鉄心を、表
面に絶縁層が形成された低鉄損鋼板を積層して構成すれ
ば、固定子鉄心に発生する渦電流が少なくなり、鉄損が
減少する。これにより、鉄損と銅損の双方が減少し、発
電機の回転負荷が減少して、発電効率向上、燃費向上も
可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図4に基づいて説明する。まず、磁石界磁式の発電
機21の構造を図2に基づいて説明する。回転子22の
外殻を構成する短筒状のヨーク23の内周には、界磁を
構成する複数個の永久磁石24が取り付けられ、ヨーク
23の円周方向にN極とS極の例えば12極の磁界が等
ピッチで交互に形成されている。ヨーク23の中心部に
は取付ボス25がリベット(図示せず)等で固定され、
この取付ボス25に形成されたテーパ穴25aが内燃機
関(エンジン)の出力軸に嵌着され、この出力軸の回転
によって回転子22が回転される。
【0011】回転子22の内周側には、固定子28が配
置されている。この固定子28は、後述する低鉄損鋼板
を積層してリベット(図示せず)等で一体化した固定子
鉄心29と、この固定子鉄心29の外周に放射状に形成
された例えば18極の突極29aに巻回された三相の電
機子コイル30とから構成され、各相の電機子コイル3
0が永久磁石24に対向している。この場合、突極29
aの極数は、永久磁石24の磁極数の1.5倍となって
いる。回転子22の回転に伴って電機子コイル30に発
生する交流電力は、配線31によって取り出され、この
配線31はクリップ32によって固定子鉄心29に固定
されている。尚、固定子鉄心29には、該固定子鉄心2
9をエンジン側にボルト(図示せず)で固定するための
取付穴33が形成されている。
【0012】この場合、固定子鉄心29は、後述するオ
ープン制御時に発生する鉄損を少なくするために、表面
に絶縁層が形成された低鉄損鋼板を積層して構成されて
いる。ここで、低鉄損鋼板は、板厚が例えば0.2〜
1.0mmで、珪素を1〜5%含む珪素鋼板が用いら
れ、板表面の絶縁層は、例えば絶縁ワニスをコーティン
グして形成されている。
【0013】次に、図1に基づいて本実施形態の主要部
の構成を説明する。図1は、発電機21の磁気回路1個
分の構造を模式的に示す図である。各相の電機子コイル
30は、固定子鉄心29の突極29aに同一方向に巻回
されてY結線され、各相の電機子コイル30の巻き始め
又は巻き終りのいずれか一方の引出線30a(中性点)
がアース端子に接続され、他方の引出線30bが出力端
子となり、半波整流回路36に接続されている。この半
波整流回路36は、スイッチング機能付きの整流素子で
あるサイリスタ37を電機子コイル30の相数に応じて
3個用いて構成されている。
【0014】この半波整流回路36の各サイリスタ37
のゲート電圧は、充電制御手段である充電制御回路38
(図3参照)によって制御される。この充電制御回路3
8は、蓄電池34(通常12V)の充電電圧を検出する
充電電圧検出回路(図示せず)を内蔵し、充電電圧が充
電完了電圧(例えば14〜16V)より低いときには、
各サイリスタ38に所定のゲート電圧を印加して各サイ
リスタ38を整流素子として機能させ、各相の電機子コ
イル30の交流出力を半波整流回路36で半波整流して
蓄電池34に充電する。これにより、蓄電池34の充電
電圧が充電完了電圧以上になると、充電制御回路38
は、半波整流回路36のサイリスタ37をオフ状態に保
持して電機子コイル30の出力端子30bをオープン状
態に保持し、蓄電池34への充電を停止する。
【0015】次に、上記構成の発電機21の作用を図1
に基づいて説明する。説明の便宜上、図1に示された3
相の電機子コイル30を左側から順に,,とし、
図1の状態になった時の作用を説明する。電機子コイル
では、永久磁石24のN極とS極とが突極29aの先
端部で磁気的に短絡され、磁束が矢印Aで示すように突
極29aの先端部のみしか流れないため、電機子コイル
には磁束Aが鎖交せず、出力電流は発生しない。
【0016】これに対し、電機子コイルとは、突極
29aの先端部がそれぞれN極とS極に対向するため、
N極とS極と2本の突極29aとで磁気回路が構成さ
れ、磁束が矢印Bで示すように2本の突極29aを通過
する。これにより、2つの電機子コイル,に磁束B
が鎖交して、2つの電機子コイル,に電圧が誘導さ
れる。この場合、2つの電機子コイル,は、同一方
向に巻回され、且つ鎖交する磁束Bの向きが反対である
ため、電機子コイルには順方向の電圧が誘導され、電
機子コイルには逆方向の電圧が誘導される。これによ
り、電機子コイルに発生する順方向の電流は、半波整
流回路36で半波整流され、蓄電池34に充電される
が、電機子コイルに誘導される逆方向の電圧による逆
方向の電流は、半波整流回路36で阻止されて流れな
い。従って、本実施形態では、1磁気回路当たり1突極
分の巻数の電機子コイル30で発電することになる。
【0017】これに対し、図5に示す従来構造のもの
は、各相の電機子コイル11で発生した交流電流を3相
ブリッジ全波整流回路12で全波整流するため、NS極
に対向する2つの突極の電機子コイル11に発生する順
方向の電流と逆方向の電流が共に整流される。従って、
従来は、1磁気回路当たり2突極分の巻数の電機子コイ
ル11で発電することになる。
【0018】ここで、従来と本実施形態で、1磁気回路
分の起磁力(電機子コイルの巻数×出力電流)が同じと
すると、本実施形態では、1磁気回路分の発電に寄与す
る巻数が従来の1/2となるため、出力電流が従来の2
倍となり、発電機21を大型化しなくても出力電流を増
大でき、発電機21の小型化と出力増大とを両立でき
る。しかも、半波整流回路36を用いるため、全波整流
回路を用いる従来と比較して、整流回路36を構成する
整流素子(サイリスタ37)の個数を半減することがで
き、整流回路36の構成を簡素化できて、低コスト化で
きると共に、整流素子による熱損失を低減でき、発電効
率を向上できる。
【0019】本発明者は、本実施形態システムと従来シ
ステムの出力電流特性を比較する試験を行ったので、そ
の試験結果を図4に示す。この試験は、固定子鉄心の積
層厚や電機子コイルの巻数を同一にして、蓄電池の電圧
を14V一定の状態にして行った。従って、発電機の出
力電圧が蓄電池の電圧(14V)よりも低い領域では、
出力電流がゼロとなる。
【0020】本実施形態では、1磁気回路分の発電に寄
与する巻数が従来の1/2となるため、出力電圧が従来
の1/2になる。このため、従来は、発電機の回転数が
550〜600rpmで出力電圧が蓄電池の電圧(14
V)に達して出力電流が立ち上がるのに対し、本実施形
態では、1100〜1200rpmで出力電圧が蓄電池
の電圧(14V)に達して出力電流が立ち上がる。従っ
て、出力電流の立ち上がり特性は、低回転域の出力電圧
が高い従来の方が優れているが、従来は、コイルインピ
ーダンスの増加により出力電流の増加が2000rpm
付近で頭打ちとなり、あまり大きな出力電流が得られな
い。
【0021】この点、本実施形態では、コイルインピー
ダンスが従来の1/2であるため、2500rpm付近
で、出力電流が従来と同じになり、それ以上の領域で
は、従来は出力電流がほとんど増加しないのに対し、本
実施形態では、回転数の上昇と共に出力電流が増加し、
6000rpm以上の領域では、従来の2倍程度の出力
電流が得られる。
【0022】ところで、本実施形態では、蓄電池34の
充電電圧が充電完了電圧以上になると、充電制御回路3
8は、半波整流回路36のサイリスタ37をオフ状態に
保持して電機子コイル30の出力端子30bをオープン
状態に保持する。このオープン制御では、従来の短絡制
御とは異なり、電機子コイル30に電流が流れなくなる
ため、銅損が減少する。
【0023】また、オープン制御により電機子コイル3
0に電流が流れなくなると、電機子反作用の磁束が無く
なるため、永久磁石24から固定子鉄心29に磁束が流
れて固定子鉄心29に渦電流が発生するが、固定子鉄心
29は、表面に絶縁層が形成された板厚0.2〜1.0
mmの薄い珪素鋼板を積層して構成されているため、固
定子鉄心29に発生する渦電流が少なくなり、渦電流に
よる発熱(渦電流損)が抑えられる。しかも、固定子鉄
心29の素材である珪素鋼板は、磁気的特性に優れ、ヒ
ステリシス損も少ないので、鉄損(渦電流損+ヒステリ
シス損)を効果的に減少できる。
【0024】以上のことから、本実施形態では、オープ
ン制御により銅損と鉄損の双方を低減できて、余剰発電
による回転負荷(エンジンの出力損失)を減少でき、発
電効率を向上できると共に、燃費向上、ドライバビリテ
ィ向上を実現できる。しかも、銅損や鉄損による発熱を
低減できるため、発電機21内部の温度を低下させるこ
とができ、発電機21の製品寿命向上、製品の信頼性向
上を実現できる。
【0025】また、本実施形態では、整流回路36とし
て半波整流回路を用いるため、全波整流回路を用いる従
来と比較して、整流回路を構成する整流素子の個数を半
減することができ、整流回路の構成を簡素化できて、低
コスト化できると共に、整流素子による熱損失を低減で
きる。
【0026】しかも、本実施形態では、整流素子として
スイッチング機能付きの整流素子(サイリスタ37)を
用いるようにしたので、充電制御回路38のスイッチン
グ素子として整流素子を兼用でき、その分、充電制御回
路38の部品点数を削減でき、充電制御回路38の小型
化、低コスト化も可能となる。
【0027】但し、本発明は、スイッチング機能付きの
整流素子(サイリスタ37)を、ダイオード等の整流素
子とトランジスタ等のスイッチング素子との直列回路に
置き換えて、スイッチング素子のオン/オフを充電制御
回路38で制御するようにしても良く、この場合でも、
本発明の所期の目的は十分に達成できる。
【0028】また、本実施形態では、18極の突極29
aと12極の永久磁石24とを組み合わせたが、例え
ば、12極の突極と8極の永久磁石とを組み合わせるよ
うにしても良く、要は、突極29aの極数を永久磁石2
4の磁極数の1.5倍に設定すれば良い。
【0029】また、本発明は、三相の電機子コイルを用
いたものに限定されず、単相の電機子コイルを用いたも
のに適用しても良い。単相の電機子コイルを用いる場合
には、2個の整流素子を用いて半波整流回路を構成すれ
ば良い。また、突極29aの極数は、三相の場合、3の
整数倍に設定し、単相の場合、2の整数倍に設定すれば
良い。
【0030】また、本実施形態では、回転子22の内周
側に固定子28を配置したが、これとは反対に、回転子
の外周側に固定子を配置するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における発電機の磁気回路
1個分の構造を模式的に示す図
【図2】磁石界磁式発電機の下面図
【図3】蓄電池充電装置を示す電気回路図
【図4】本発明の実施形態と従来構成のものについて発
電機回転数と出力電流との関係を測定したグラフを示す
【図5】従来の蓄電池充電装置を示す電気回路図
【符号の説明】
21…磁石界磁式の発電機、22…回転子、23…ヨー
ク、24…永久磁石、28…固定子、29…固定子鉄
心、29a…突極、30…電機子コイル、34…蓄電
池、36…半波整流回路、37…サイリスタ(スイッチ
ング機能付きの整流素子)、38…充電制御回路(充電
制御手段)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N極とS極が円周方向に交互に形成され
    た永久磁石によって界磁が構成された回転子と、この回
    転子と同心状に配置された固定子鉄心と、この固定子鉄
    心に巻装された電機子コイルとから成る磁石界磁式の発
    電機と、この発電機の電機子コイルから出力される交流
    電力を整流して蓄電池に充電する整流回路とを備えた蓄
    電池充電装置において、 前記固定子鉄心に円周方向に等ピッチで形成した突極に
    三相又は単相の電機子コイルを同一方向に巻回し、各相
    の電機子コイルの巻き始め又は巻き終りのいずれか一方
    の引出線をアース端子に接続し、他方の引出線を前記整
    流回路に接続すると共に、該整流回路を半波整流回路で
    構成したことを特徴とする蓄電池充電装置。
  2. 【請求項2】 前記半波整流回路は、スイッチング機能
    付きの整流素子を前記電機子コイルの相数に応じて3個
    又は2個用いて構成し、各整流素子のオン/オフを制御
    することで前記蓄電池の充電電圧を制御する充電制御手
    段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の蓄電
    池充電装置。
  3. 【請求項3】 前記固定子鉄心は、表面に絶縁層が形成
    された低鉄損鋼板を積層して構成したことを特徴とする
    請求項2に記載の蓄電池充電装置。
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