JPH11215432A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JPH11215432A
JPH11215432A JP10297195A JP29719598A JPH11215432A JP H11215432 A JPH11215432 A JP H11215432A JP 10297195 A JP10297195 A JP 10297195A JP 29719598 A JP29719598 A JP 29719598A JP H11215432 A JPH11215432 A JP H11215432A
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JP
Japan
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shutter time
camera shake
time
gain
image
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Application number
JP10297195A
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English (en)
Inventor
Daisuke Hata
大介 畑
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ低コストの構成で、手振れを避ける
ことが可能なデジタルカメラを提供すること。 【解決手段】 図1に示すデジタルカメラは、手振れ軽
減撮影モードにおいて、設定されたシャッタ秒時が、手
振れシャッタ秒時以下である場合には、規定値までAG
Cアンプの利得を増加させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタルカメラ
に関し、詳細には、手振れ防止機能を備えたデジタルカ
メラに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、デジタルカメラの高画質化に伴
い、手振れを避けるデジタルカメラの要求が高まってい
る。
【0003】従来、手振れ防止補正手段を備えたビデオ
カメラとしては、例えば、特開平4−57481号公報
に記載されたものが公知である。かかるビデオカメラ
は、シャッタ速度切替可能な固体撮像素子を用い、該固
体撮像素子のシャッタ速度を、切り替えるシャッタ速度
制御手段と、カメラ振れ補正を行うカメラ振れ補正手段
と、該シャッタ速度制御手段とカメラ振れ補正手段の動
作を共に制御する制御手段により、カメラ振れ補正の動
作に連動してシャッタ速度の切替が可能な構成として、
カメラぶれ補正時の映像の解像度の劣化防止を図ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
開公報に記載されたデジタルビデオカメラにおいては、
手振れを避けるための複雑な回路を必要とし、手振れを
避けるための構成が複雑になると共に、高コストになる
という問題がある。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、簡単かつ低コストの構成で、手振れを
避けることが可能なデジタルカメラを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に係るデジタルカメラは、シャッタ秒
時を設定するシャッタ秒時設定手段と、光学系を介した
被写体光を設定されたシャッタ秒時で撮像して、画像信
号として出力する撮像手段と、前記画像信号の信号レベ
ルを補正する可変利得増幅器と、設定されたシャッタ秒
時が、手振れ秒時以下であるか否かを判定する手振れ秒
時判定手段と、前記手振れ秒時判定手段により、設定さ
れたシャッタ秒時が、手振れシャッタ秒時以下であると
判断された場合に、規定値まで前記可変利得増幅器の利
得を増加させる利得制御手段と、を備えたものである。
【0007】また、請求項2に係るデジタルカメラは、
シャッタ秒時を設定するシャッタ秒時設定手段と、光学
系を介した被写体光を設定されたシャッタ秒時で撮像し
て、画像信号として出力する撮像手段と、前記画像信号
の信号レベルを補正する可変利得増幅器と、設定された
シャッタ秒時が、手振れ秒時以下であるか否かを判定す
る手振れ秒時判定手段と、設定されるシャッタ秒時が手
振れシャッタ秒時以下である場合に、規定値まで前記可
変利得増幅器の利得を増加させる手振れ軽減撮影モード
と、設定されるシャッタ秒時が手振れシャッタ秒時以下
である場合でも、前記可変利得増幅器の利得を増加させ
ない通常撮影モードとのいずれかを択一的に選択して設
定するモード設定手段と、前記手振れ軽減撮影モードが
設定された場合で、そして、設定されるシャッター秒時
が手振れシャッター秒時以下であると手振れ秒時判定手
段により判断された場合、前記規定値まで前記可変利得
増幅器の利得を増加させる利得制御手段と、を備えたも
のである。
【0008】また、請求項3に係るデジタルカメラは、
請求項1又は2に係るデジタルカメラにおいて、更に、
前記規定値を設定する規定値設定手段を備えたものであ
る。
【0009】また、請求項4に係るデジタルカメラは、
請求項1又は2に係るデジタルカメラにおいて、さらに
ストロボ装置を備え、前記利得制御手段は、ストロボ光
を発して撮影を行う場合には、設定されたシャッタ秒時
が、手振れシャッタ秒時以下であると判断された場合で
も、前記可変利得増幅器の利得を増加させないものであ
る。
【0010】また、請求項5に係るデジタルカメラは、
請求項1又は2に係るデジタルカメラにおいて、さらに
被写体の画像を表示する表示手段を備え、前記利得制御
手段は、モニタリング中は、撮像素子の出力する画像信
号の画像を表示手段に表示する場合には、設定されたシ
ャッタ秒時が、手振れシャッタ秒時以下であると判断さ
れた場合でも、撮像素子の出力する画像信号の画像を表
示手段に表示する場合に使用されるある規定のシャッタ
ー秒時以上である場合には、前記可変利得増幅器の利得
を増加させないものである。
【0011】また、請求項6に係るデジタルカメラは、
請求項1又は2に係るデジタルカメラにおいて、前記可
変利得増幅器の利得を増加させて撮影を行う場合に、表
示手段に、利得を増加させて撮影を行う旨を表示させる
表示制御手段を備えたものである。
【0012】また、請求項7に係るデジタルカメラは、
請求項6に係るデジタルカメラにおいて、前記表示制御
手段は、前記可変利得増幅器の利得を増加させて撮影を
行う場合に、手振れシャッタ秒時以下で撮影される際に
は、手振れシャッタ秒時以下で撮影される旨を表示する
ものである。
【0013】また、請求項8に係るデジタルカメラは、
請求項1又は2に係るデジタルカメラにおいて、光学系
の焦点距離に応じて、手振れシャッタ秒時を可変させる
ものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係るデジタルカメラの好適な実施の形態を詳細に
説明する。
【0015】図1は、本実施の形態に係るデジタルカメ
ラの構成図である。同図において,100はデジタルカ
メラを示しており、デジタルカメラ100は、レンズ系
101,絞り・フィルター部等を含むメカ機構102,
CCD103,CDS回路104,可変利得増幅器(A
GCアンプ:VG(可変)アンプ)105,A/D変換
器106,IPP107,DCT108,コーダー10
9,MCC110,DRAM111,PCカードインタ
フェース112,CPU121,表示部122,操作部
123,SG(制御信号生成)部126,ストロボ装置
127,バッテリ128、DC−DCコンバータ12
9、EEPROM130、フォーカスドライバ131、
パルスモータ132,ズームドライバ133,パルスモ
ータ134、モータドライバ135を具備して構成され
ている。また,PCカードインタフェース112を介し
て着脱可能なPCカード150が接続されている。
【0016】レンズユニットは,レンズ101系,絞り
・フィルター部等を含むメカ機構102からなり,メカ
機構102のメカニカルシャッタは2つのフィールドの
同時露光を行う。レンズ系101は、例えば、バリアブ
ルフォーカルレンズからなり、フォーカスレンズ系10
1aとズームレンズ系101bとで構成されている。
【0017】フォーカスドライバ131は、CPU12
1から供給される制御信号に従って、パルスモータ13
2を駆動して、フォーカスレンズ系101aを光軸方向
に移動させる。ズームドライバ131は、CPU121
から供給される制御信号に従って、パルスモータ132
を駆動して、ズームレンズ系101bを光軸方向に移動
させる。また、モータドライバ135は、CPU121
から供給される制御信号に従ってメカ機構102を駆動
し、例えば、絞りの絞り値を設定する。
【0018】CCD(電荷結合素子)103は,レンズ
ユニットを介して入力した映像を電気信号(アナログ画
像データ)に変換する。CDS(相関2重サンプリン
グ)回路104は,CCD型撮像素子に対する低雑音化
のための回路である。
【0019】また,AGCアンプ105は,CDS回路
104で相関2重サンプリングされた信号のレベルを補
正する。尚、AGCアンプ105のゲインは、CPU1
21がEEPROM130に格納されたコトンロール電
圧と出力ゲインの関係を定めたデータを用いて、CPU
121が内蔵するD/A変換器を介して設定データ(コ
ントロール電圧)をAGCアンプ105に設定すること
により設定される。さらにA/D変換器106は,AG
Cアンプ105を介して入力したCCD103からのア
ナログ画像データをデジタル画像データに変換する。す
なわち,CCD103の出力信号は,CDS回路104
およびAGCアンプ105を介し,またA/D変換器1
06により,最適なサンプリング周波数(例えば,NT
SC信号のサブキャリア周波数の整数倍)にてデジタル
信号に変換される。
【0020】また,デジタル信号処理部であるIPP
(Image Pre-Processor)107,DCT(Discrete Cos
ine Transform)108,およびコーダー(Huffman Enco
der/Decoder)109は,A/D変換器106から入力し
たデジタル画像データについて,色差(Cb,Cr)と
輝度(Y)に分けて各種処理,補正および画像圧縮/伸
長のためのデータ処理を施す。画像圧縮・伸長部109
は,例えばJPEG準拠の画像圧縮・伸長の一過程であ
る直交変換,並びに,JPEG準拠の画像圧縮・伸長の
一過程であるハフマン符号化・復号化等を行う。
【0021】さらに,MCC(Memory Card Controlle
r)110は,圧縮処理された画像を一旦蓄えてPCカ
ードインタフェース112を介してPCカード150へ
の記録,或いはPCカード150からの読み出しを行
う。
【0022】CPU121は,CPU121のROMに
格納されたプログラムに従ってCPU121のRAMを
作業領域として使用して、操作部123からの指示,或
いは図示しないリモコン等の外部動作指示に従い,上記
デジタルカメラ内部の全動作を制御する。具体的には、
CPU121は,撮像動作、自動露出(AE)動作、自
動ホワイトバランス(AWB)調整動作や、AF動作等
の制御を行う。
【0023】また,カメラ電源はバッテリ128,例え
ば,NiCd,ニッケル水素,リチウム電池等から,D
C−DCコンバータ129に入力され,当該デジタルカ
メラ内部に供給される。
【0024】表示部122は,LCD,LED,EL等
で実現されており,撮影したデジタル画像データや,伸
長処理された記録画像データ等の表示を行う。操作部1
23は,機能選択,撮影指示,およびその他の各種設定
を外部から行うためのボタンを備えている。EEPRO
M130には、CPU121がデジタルカメラの動作を
制御する際に使用する調整データ等が書き込まれてい
る。
【0025】上記したデジタルカメラ100(CPU1
21)は、モニタリングモードと、撮影(記録)モード
(手振れ軽減撮影モードと通常撮影モード)と、表示モ
ードとを備えている。ここで、撮影(記録)モードは、
被写体を撮像して得られる画像データをPCカード15
0に記録するモードであり、手振れの軽減を行わない通
常撮影モードと、AGCアンプ105のゲインを増加さ
せて撮影を行う手振れ軽減撮影モードがある。
【0026】図3は、AGCアンプ105のコントロー
ル電圧(Control Voltage)と出力ゲイン(Measured
Gain)との関係を示す図である。図3において、横軸は
AGCアンプ105のコントロール電圧(Control Vol
tage)を、縦軸はAGCアンプ105の出力ゲイン(Me
asured Gain)を夫々示している。この図2に示す特性
曲線のデータは、数値化されてEEPROM130に格
納されている。
【0027】図2は、上記IPP107の具体的構成の
一例を示す図である。IPP107は、図2に示す如
く、A/D変換器106から入力したデジタル画像デー
タをR・G・Bの各色成分に分離する色分離部1071
と、分離されたR・G・Bの各画像データを補間する信
号補間部1072と、R・G・Bの各画像データの黒レ
ベルを調整するペデスタル調整部1073と、R,Bの
各画像データの白レベルを調整するホワイトバランス調
整部1074と、CPU121により設定されたゲイン
でR・G・Bの各画像データを補正するデジタルゲイン
調整部1075と、R・G・Bの各画像データのγ変換
を行うガンマ変換部1076と、RGBの画像データを
色差信号(Cb,Cr)と輝度信号(Y)とに分離する
マトリックス部1077と、色差信号(Cb,Cr)と
輝度信号(Y)とに基づいてビデオ信号を作成し表示部
122に出力するビデオ信号処理部1078と、を備え
ている。
【0028】更に、IPP107は、ペデスタル調整部
1073によるペデスタル調整後の画像データの輝度デ
ータ(Y)を検出するY演算部1079と、Y演算部1
079で検出した輝度データ(Y)の所定周波数成分の
みを通過させるBPF1080と、BPF1080を通
過した輝度データ(Y)の積分値をAF評価値としてC
PU121に出力するAF評価値回路1081と、Y演
算部1079で検出した輝度データ(Y)に応じたデジ
タルカウント値をAE評価値としてCPU121に出力
するAE評価値回路1082と、ホワイトバランス調整
部1074によるゲイン調整後のR・G・Bの各画像デ
ータの輝度データ(Y)を検出するY演算部1083
と、Y演算部1083で検出した各色の輝度データ
(Y)をそれぞれカウントして各色のAWB評価値とし
てCPU121に出力するAWB評価値回路1084
と、CPU121とのインターフェースであるCPUI
/F1085と、及びDCT108とのインターフェー
スであるDCTI/F1086等を備えている。
【0029】上記したAE評価値回路1082は、画面
(CCD103の受光画面)を、6つのAEエリアに分
割した場合の各エリアの輝度値を重み付け演算して得ら
れるAE評価値を出力する。より具体的には、Y演算部
1079は、画像データの各画素毎の輝度データをAE
評価値回路1082に出力し、AE評価値回路1082
は、上記各AEエリア内の輝度データをそれぞれ積算し
た値を輝度値として算出し、算出した各AEエリアの輝
度値を重み付け演算した値をAE評価値としてCPU1
21に出力する。
【0030】次に、本実施の形態のAE制御動作につい
て説明する。AE制御は、AE評価値が適正露光時の基
準値となるようにCCDのシャッタ速度とAGCアンプ
105の利得を制御する。尚、本動作例では、絞りを固
定(F4;Av4)として説明を行う。
【0031】以下、モニタリング中、通常撮影モード、
手振れ軽減撮影モードにおけるAE制御を、各々に対応
したEv線図を参照して説明する。
【0032】EV線図は,一般に、目的の露出値EV
(Exposure Value)にするための開口値AV(Aperture
Value)と時間値TV(Time Value)の組み合わせを表
す図であり,これら露出調整における露出値EV,開口
値AV及び時間値TVの間には,EV=AV+TVの関
係がある。また,輝度値Lv(Light Value )は測光値
であり,適正露出ではEV=Lvである。尚,1/Tは
2のTV乗に等しく,また,FNo.の2乗は2のAV
乗に等しいという関係がある。
【0033】ここでは、Ev線図としているが、Bv線
図の方が正しいかもしれないが一般的ではないので、こ
こでは、Ev線図とする。Bv線図は、Bv=Ev−S
v(ISO感度)=Av+Tv−SvからAvが一定で
あれば、BvはTvとSvの組み合わせで対応できる。
輝度(明るさ)により、シャッタ秒時(Tv)とISO
感度(Sv)を組み合わせて設定すれば適正露出にでき
る。
【0034】〔モニタリングモード〕図4は、内蔵され
たLCDモニタ(図1参照)に、記録前の画像を表示装
置に表示(モニタリング)を行うためのAE制御に使用
するEv線図である。ここでのISO感度は、映像出力
を補正するためにAGCアンプ105に設定されたゲイ
ンで決定される。
【0035】図4において、適正露出時に、CCD10
3の感度とAGCアンプ105に設定されたゲインで決
定される。適正露出時にCCDの映像出力がIPP10
7に良好に出力されるAGCアンプ105のゲインを、
図3で0dB;0.3Vとし、そのときのISO感度を
100とする。また、ISO感度を100〜200にす
るには、AGCアンプ105に設定するゲインを0dB
〜6dBに、200〜400にするには、6dB〜12
dBとすれば良い。
【0036】Ev9〜Ev17までは、シャッタ秒時の
設定(Tv5;1/30秒からTv13;1/800
0)のみを変えることによりAE制御を行う(ISO1
00;Sv5〜ISO400;Sv7)を変える。
【0037】ワイド、テレ共に、Ev9(1/30秒)
以下で、AGCをアップ(CCDISO感度を上げる)
することにより、シャッタ秒時を最大2Ev分まで保持
して画面を適正な明るさにする(CCD ISO100
〜ISO400まで変化する)。ワイドレンズの場合、
手振れシャッター秒時1/60秒以下の場合でもモニタ
時に使用できる最低のシャッター秒時1/30秒以上の
場合はAGCのゲインはアップしない。テレレンズの場
合も手振れシャッター秒時1/250秒時以下の場合で
も1/30秒以上の場合はAGCのゲインはアップしな
い。このように、モニタリング時はモニタリングに設定
可能なシャッター秒時1/30秒より高速のシャッター
秒時においていAGCがアップすることをなくすことに
より、AGCアップによるAE,AF,AWB制御異常
を防止している。
【0038】〔通常撮影モード〕図5は、通常撮影モー
ドでのAE制御に使用するEv線図である(CCD I
SO感度100とする)。通常撮影モードの記録時は、
Ev9以下においてもAGCのゲインをアップせずシャ
ッタ秒時の設定のみを変更することによりAEを行う
(Ev9以下のTv5以下では、1Vd期間以上のロン
グシャッタ秒時となる。)。但し、高速シャッタ速度
(Tv9以上)において、電子シャッタの単位63.5
5μsecにより生じる制御量子化誤差をAGCにより
補正を行う(最大+1EV)。ストロボオートモード時
はシャッター秒時が規定の秒時以下になる時は規定のシ
ャッター秒時としてストロボを発光して撮影する。規定
秒時はワイドの場合1/60秒、テレの場合1/250
秒。ストロボオフモードの場合はストロボを発光しない
でシャッター秒時を1/4秒まで使用して撮影する。ス
トロボオンモードではシャッター秒時に関係なくストロ
ボを発光して撮影する。
【0039】〔手振れ軽減撮影モード〕図6は、手振れ
軽減撮影モードでのAE制御に使用するEv線図である
(シャッタ速度;CCD ISO感度100とする)。
ワイド(Ev10(1/60秒))、テレ(Ev12
(1/250秒))以下で、AGCをアップ(CCD
ISO感度を上げる)することにより、シャッタ秒時を
最大2Ev分まで保持して手振れを避ける。以下、ワイ
ドの場合、テレの場合、焦点距離がワイドとテレの間の
場合について説明する。
【0040】 ワイドの場合 Ev10〜Ev17までは、シャッタ秒時の設定(Tv
6;1/60秒からTv13;1/8000)のみを変
えることによりAE制御を行う(Ev=Av+Tv;A
v=4固定)。また、Ev8〜Ev10までは、シャッ
タ秒時をTv6;1/60秒として、AGCアンプ10
5に設定するゲイン(ISO100;Sv5〜ISO4
00;Sv7)を変えることによりAE制御を行う。E
v8以下の場合はゲイン設定をISO400としてシャ
ッター秒時の設定を1/15秒より遅い範囲で変える。
【0041】 テレの場合 Ev12〜Ev17までは、シャッタ秒時の設定(Tv
8;250秒からTv13;1/8000)のみを変え
ることによりAE制御を行う(Ev=Av+Tv;Av
=4固定)。また、Ev10〜Ev12までは、シャッ
タ秒時をTv8;1/250秒として、AGCアンプ1
05に設定するゲイン(ISO100;Sv5〜ISO
400;Sv7)を変えることによりAE制御を行う。
また、Ev6〜Ev10までは、CDSに設定するゲイ
ンをISO400;Sv7として、シャッタ秒時の設定
(Tv4.1、1/15秒からTv8;1/250)を
変えることによりAE制御を行う。
【0042】 焦点距離がワイドとテレの間の場合 ワイド及びテレの場合のAE制御が、Tvを変化するこ
とにより行われる制御から、Svを変化する制御に移行
するEvのポイントを、下表の如く、設定されている焦
点距離とワイド、テレの焦点距離の比により変えてAE
制御を行う。
【0043】
【表1】 焦点距離がワイドとテレの間のレンズの場合、Ev11
以上でシャッター秒時を設定を1/125秒以上の範囲
で変え、Ev9−11でシャッター秒時を1/125秒
としてAGCのゲインをアップし、Ev9以下でAGC
のゲインをISO400としてシャッター秒時の設定を
1/30秒より遅い範囲で変える。
【0044】次に、手ぶれ軽減モードの設定/表示方法
について説明する。図7〜図10は、表示装置122の
表示される操作モード設定画面の表示例を示している。
操作部123は、図示はしないが「△」,「▽」,「D
ATE」ボタン等を備えている。
【0045】先ず、操作部123の「△」と「DAT
E」スイッチを同時にONされると、CPU121は、
表示装置122に操作モード設定画面を表示する。そし
て、操作部123の「△」「▽」でAGCのUP/NO
RMALを設定する{「△」でAGCのUP(手ぶれ軽
減モード)を設定し、「▽」でAGCのNORMALを
設定する)。「△」ボタンを押すとノーマルという表示
がされ、同ボタンを押すことにより順次「ゲインレベル
アップ 0.5」→「ゲインレベルアップ 1.0」→
「ゲインレベルアップ 1.5」→「ゲインレベルアッ
プ 2.0」と表示され、「▽」ボタンを押すことによ
り順次表示を逆方向に表示する。
【0046】〔手ぶれ軽減モード〕AGCのUP(手ぶ
れ軽減モード)が設定されている場合に、操作部123
のシャッターレリースボタンをレリース1のステップま
で押すと、表示装置122に下記表2に従った表示を行
う。
【0047】
【表2】
【0048】すなわち、上記表2において、Evがと
なる場合には、図7に示す如く、「AGC LEVEL
UP」と「スローシャッター」を表示し、Evがと
なる場合には、図8に示す如く、「AGC LEVEL
UP」を表示し、Evがとなる場合には、図9に示
す如く、「AGC LEVEL UP」と「スローシャ
ッター」を表示しない。
【0049】〔手振れ軽減撮影モードでない場合〕AG
CのNORMAL(手ぶれ軽減モードが設定されていな
い)が設定されている場合に、操作部123のレリーズ
1がONされると、表示装置122に下記表3に従った
表示を行う。
【0050】
【表3】
【0051】すなわち、上記表3において、Evがと
なる場合には、図10に示す如く、「スローシャッタ
ー」を表示し、Evがとなる場合には、図9に示す如
く、「AGC LEVEL UP」と「スローシャッタ
ー」を表示しない。
【0052】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、手振れ軽減撮影モードにおいて、設定されたシャ
ッタ秒時が、手振れシャッタ秒時以下である場合には、
規定値までAGCアンプの利得を増加させる構成である
ので、手振れを簡単かつ低コストの構成で避けることが
可能となる。とこでで、銀塩カメラでは、フィルムを変
えることによりISO感度を変更することが可能であ
り、暗い場所での手持ち撮影で手ぶれを軽減するため
に、ISO感度の高いフィルムを用いる。デジタルカメ
ラでは、フィルム(CCD)を交換することは困難であ
るが、AGCを増加することで銀塩カメラでの高感度フ
ィルムを使用するのと同じような効果がある。
【0053】
【発明の効果】請求項1に係るデジタルカメラは、シャ
ッタ秒時を設定するシャッタ秒時設定手段と、光学系を
介した被写体光を設定されたシャッタ秒時で撮像して、
画像信号として出力する撮像手段と、前記画像信号の信
号レベルを補正する可変利得増幅器と、設定されたシャ
ッタ秒時が、手振れ秒時以下であるか否かを判定する手
振れ秒時判定手段と、前記手振れ秒時判定手段により、
設定されたシャッタ秒時が、手振れシャッタ秒時以下で
あると判断された場合に、規定値まで前記可変利得増幅
器の利得を増加させる利得制御手段と、を備えたことと
したので、手ぶれシャッタ秒時以下でAGCを増加して
可能な限り手ぶれシャッタ秒時を維持して、手ぶれを軽
減することができ、手振れを簡単かつ低コストの構成で
避けることが可能となる。
【0054】また、請求項2に係るデジタルカメラは、
シャッタ秒時を設定するシャッタ秒時設定手段と、光学
系を介した被写体光を設定されたシャッタ秒時で撮像し
て、画像信号として出力する撮像手段と、前記画像信号
の信号レベルを補正する可変利得増幅器と、設定された
シャッタ秒時が、手振れ秒時以下であるか否かを判定す
る手振れ秒時判定手段と、設定されるシャッタ秒時が手
振れシャッタ秒時以下である場合に、規定値まで前記可
変利得増幅器の利得を増加させる手振れ軽減撮影モード
と、設定されるシャッタ秒時が手振れシャッタ秒時以下
である場合でも、可変利得増幅器の利得を増加させない
通常撮影モードとのいずれかを択一的に選択して設定す
るモード設定手段と、手振れ軽減撮影モードが設定され
た場合に、前記規定値まで前記可変利得増幅器の利得を
増加させる利得制御手段と、を備えたこととしたので、
ユーザが手ぶれ軽減を優先か/画質を優先か選択可能と
なる。付言すると、暗い被写体を三脚を使用しての撮影
などで、手ぶれ軽減の必要がなくて、最良の画質を望ん
でいる時、手ぶれ軽減モードを解除する(通常撮影モー
ド)により達成可能となる。
【0055】また、請求項3に係るデジタルカメラは、
請求項1又は2に係るデジタルカメラにおいて、更に、
AGCアンプのゲインの規定値を設定する規定値設定手
段を備えたこととしたので、ユーザが、AGCを増加す
る規定値を設定できるようにすることにより、手ぶれ軽
減と画質のバランスを設定することが可能となる。可変
利得増幅器のゲインレベルを上げるとノイズも増えて、
画質(たとえば解像力)が劣化するので、ユーザが高画
質を望む場合は、低レベルのゲインを設定することによ
り、より高画質の画像を得ることができる。
【0056】また、請求項4に係るデジタルカメラは、
請求項1又は2に係るデジタルカメラにおいて、利得制
御手段は、ストロボ光を発して撮影を行う場合には、設
定されたシャッタ秒時が、手振れシャッタ秒時以下であ
ると判断された場合でも、可変利得増幅器の利得を増加
させないこととしたので、オートストロボでは、手ぶれ
軽減撮影モードが設定されていても禁止することによ
り、AGC増加によるストロボ光での露出オーバーを防
止することが可能となる。
【0057】また、請求項5に係るデジタルカメラは、
請求項1又は2に係るデジタルカメラにおいて、利得制
御手段は、モニタリング中は、それぞれ設定されたシャ
ッター秒時が手振れ秒時以下であると判断された場合で
も、モニタニング時に使用できる最低シャッター秒時
(1/30秒)以上である場合には、前記可変利得増幅
器の利得を増加させないこととしたので、ワイドレンズ
またはテレレンズを使用する場合において、モニタリン
グ中はそれぞれ設定されたシャッター秒時が手振れ秒時
以下(ワイドの場合1/60秒、テレの場合1/250
秒)であると判断された場合でも、同最低シャッター秒
時より高速なシャッター秒時においては、AGCが増加
することはなく、従って、AGCが増加することに起因
するAE、AF、AWB制御異常を防止できる。
【0058】また、請求項6に係るデジタルカメラは、
請求項1又は2に係るデジタルカメラにおいて、可変利
得増幅器の利得を増加させて撮影を行う場合に、表示手
段に、利得を増加させて撮影を行う旨を表示させる表示
制御手段を備えたこととしたので、AGCを増加して撮
影する際に、その旨を表示することにより画質が通常よ
りも低下して撮影されることをユーザーに認知できる。
【0059】また、請求項7に係るデジタルカメラは、
請求項6に係るデジタルカメラにおいて、表示制御手段
は、可変利得増幅器の利得を増加させて撮影を行う場合
に、手振れシャッタ秒時以下で撮影される際には、手振
れシャッタ秒時以下で撮影される旨を表示することとし
たので、手ぶれが発生する可能性が高いことをユーザー
に報知できる。
【0060】また、請求項8に係るデジタルカメラは、
請求項1又は2に係るデジタルカメラにおいて、光学系
の焦点距離に応じて、手振れシャッタ秒時を可変させる
こととしたので、焦点距離により手ぶれシャッタ秒時を
可変とすることにより、AGCを増加して手ぶれ軽減を
行う範囲を焦点距離で適切に設定可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るデジタルカメラの構成図で
ある。
【図2】図1のIPPの具体的構成の一例を示す図であ
る。
【図3】AGCアンプのコントロール電圧(Control V
oltage)と出力ゲイン(Measured Gain)との関係を示
す図である。
【図4】モニタリングの際のAE制御に使用するEv線
図である。
【図5】通常撮影モードでのAE制御に使用するEv線
図である。
【図6】手振れ軽減撮影モードでのAE制御に使用する
Ev線図である。
【図7】手ぶれ軽減モードでの表示画面の表示例であ
る。
【図8】手ぶれ軽減モードでの表示画面の表示例であ
る。
【図9】手ぶれ軽減モードでの表示画面の表示例であ
る。
【図10】手ぶれ軽減モードでない場合の表示画面の表
示例である。
【符号の説明】
100 デジタルカメラ 101 レンズ系 101a フォーカスレンズ系 101b ズームレンズ系 102 オートフォーカス等を含むメカ機構 103 CCD(電荷結合素子) 104 CDS(相関2重サンプリング)回路 105 可変利得増幅器(AGCアンプ) 106 A/D変換器 107 IPP(Image Pre-Processor) 108 DCT(Discrete Cosine Transform) 109 コーダー(Huffman Encoder/Decoder) 110 MCC(Memory Card Controller) 111 RAM(内部メモリ) 112 PCカードインタフェース 121 CPU 122 表示部 123 操作部 125 モータドライバ 126 SG部 127 ストロボ 128 バッテリ 129 DC−DCコンバータ 130 EEPROM 131 フォーカスドライバ 132 パルスモータ 133 ズームドライバ 134 パルスモータ 135 モータドライバ 150 PCカード 1071 色分離部 1072 信号補間部 1073 ペデスタル調整部 1074 ホワイトバランス調整部 1075 デジタルゲイン調整部 1076 γ変換部 1077 マトリクス部 1078 ビデオ信号処理部 1079 Y演算部 1080 BPF 1081 AF評価値回路 1082 AE評価値回路 1083 Y演算部 1084 AWB評価値回路 1085 CPUI/F 1086 DCTI/F 1075r,1075g,1075b 乗算器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッタ秒時を設定するシャッタ秒時設
    定手段と、 光学系を介した被写体光を設定されたシャッタ秒時で撮
    像して、画像信号として出力する撮像素子と、 前記画像信号の信号レベルを補正する可変利得増幅器
    と、 設定されたシャッタ秒時が、手振れ秒時以下であるか否
    かを判定する手振れ秒時判定手段と、 前記手振れ秒時判定手段により、設定されたシャッタ秒
    時が、手振れシャッタ秒時以下であると判断された場合
    に、規定値まで前記可変利得増幅器の利得を増加させる
    利得制御手段と、 を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 シャッタ秒時を設定するシャッタ秒時設
    定手段と、 光学系を介した被写体光を設定されたシャッタ秒時で撮
    像して、画像信号として出力する撮像素子と、 前記画像信号の信号レベルを補正する可変利得増幅器
    と、 設定されたシャッタ秒時が、手振れ秒時以下であるか否
    かを判定する手振れ秒時判定手段と、 設定されるシャッタ秒時が手振れシャッタ秒時以下であ
    る場合に、規定値まで前記可変利得増幅器の利得を増加
    させる手振れ軽減撮影モードと、 設定されるシャッタ秒時が手振れシャッタ秒時以下であ
    る場合でも、前記可変利得増幅器の利得を増加させない
    通常撮影モードとのいずれかを択一的に選択して設定す
    るモード設定手段と、 前記手振れ軽減撮影モードが設定された場合で、そし
    て、設定されるシャッター秒時が手振れシャッター秒時
    以下であると手振れ秒時判定手段により判断された場
    合、前記規定値まで前記可変利得増幅器の利得を増加さ
    せる利得制御手段と、 を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 更に、前記規定値を設定する規定値設定
    手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    デジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 さらにストロボ装置を備え、 前記利得制御手段は、ストロボ光を発して撮影を行う場
    合には、設定されたシャッタ秒時が、手振れシャッタ秒
    時以下であると判断された場合でも、前記可変利得増幅
    器の利得を増加させないことを特徴とする請求項1又は
    2に記載のデジタルカメラ。
  5. 【請求項5】 さらに被写体の画像を表示する表示手段
    を備え、 前記利得制御手段は、モニタリング中は、撮像素子の出
    力する画像信号の画像を表示手段に表示する場合には、
    設定されたシャッタ秒時が、手振れシャッタ秒時以下で
    あると判断された場合でも、撮像素子の出力する画像信
    号の画像を表示手段に表示する場合に使用されるある規
    定のシャッター秒時以上である場合には、前記可変利得
    増幅器の利得を増加させないことを特徴とする請求項1
    又は2に記載のデジタルカメラ。
  6. 【請求項6】 前記可変利得増幅器の利得を増加させて
    撮影を行う場合に、表示手段に、利得を増加させて撮影
    を行う旨を表示させる表示制御手段を備えたことを特徴
    とする請求項1又は2に記載のデジタルカメラ。
  7. 【請求項7】 前記表示制御手段は、前記可変利得増幅
    器の利得を増加させて撮影を行う場合に、手振れシャッ
    タ秒時以下で撮影される際には、手振れシャッタ秒時以
    下で撮影される旨を表示することを特徴とする請求項6
    に記載のデジタルカメラ。
  8. 【請求項8】 光学系の焦点距離に応じて、手振れシャ
    ッタ秒時を可変させることを特徴とする請求項1又は2
    に記載のデジタルカメラ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006086791A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Sanyo Electric Co Ltd 固体撮像装置、固体撮像素子の制御回路及び制御方法
JP2007306436A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Sharp Corp 撮像装置
JP2010504718A (ja) * 2006-09-25 2010-02-12 クゥアルコム・インコーポレイテッド カメラの手ぶれ低減システム
US7738018B2 (en) * 2007-01-19 2010-06-15 Asia Optical Co., Inc. Image capture control method and apparatus thereof
US8120658B2 (en) 2006-01-19 2012-02-21 Qualcomm Incorporated Hand jitter reduction system for cameras

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