JPH11214912A - 指向性アンテナ - Google Patents

指向性アンテナ

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JPH11214912A
JPH11214912A JP10013877A JP1387798A JPH11214912A JP H11214912 A JPH11214912 A JP H11214912A JP 10013877 A JP10013877 A JP 10013877A JP 1387798 A JP1387798 A JP 1387798A JP H11214912 A JPH11214912 A JP H11214912A
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antenna
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directional antenna
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JP10013877A
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Kazuo Minegishi
一夫 嶺岸
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Tokin Corp
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Tokin Corp
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    • H01Q17/00Devices for absorbing waves radiated from an antenna; Combinations of such devices with active antenna elements or systems
    • H01Q17/001Devices for absorbing waves radiated from an antenna; Combinations of such devices with active antenna elements or systems for modifying the directional characteristic of an aerial
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    • H01Q1/241Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
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    • H01Q11/02Non-resonant antennas, e.g. travelling-wave antenna
    • H01Q11/08Helical antennas
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    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/30Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole

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  • Details Of Aerials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁波による人体への影響を軽減すること。 【解決手段】 無線機の筐体1に固着されるホルダー部
4と、該ホルダー部4を摺動自在に移動する第1のアン
テナ部10と、該第1のアンテナ部10の一端に固着さ
れ、伸長時に該第1のアンテナ部10への給電部となる
ストッパー部5と、その他端側に設けたスリーブ部6
と、該スリーブ部6の先端に設けた第2のアンテナ部2
0とを含むアンテナにおいて、前記第1及び第2のアン
テナ部10,20の少なくとも一方の円周上の所望箇所
に電磁波を遮断する表面処理部材3を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯無線機に備え
られたアンテナに属するものであり、特に電磁波による
人体への影響を考慮した携帯電話機に採用されるアンテ
ナに属する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機を初めとした携帯無線
機の普及が益々加速している。これら携帯無線機には、
電波の送受信のために特定の周波数が割り当てられ、そ
の周波数も次第に高周波化の傾向にある。この高周波化
は使用する人体へ悪影響を与えるが、その有効な対策が
施されていないのが現状である。
【0003】そして、現状のアンテナでは、図5(従来
技術1)および図6(従来技術2)に示す様な収納時に
電話機の筐体の外部に一部が突出するタイプが主流であ
り、これは、収納時の送受信感度向上を第一の目的とし
ている。なお、図5は、トップローディングタイプのア
ンテナ、図6はボトムローディングタイプのアンテナを
それぞれ示している。
【0004】従来技術1として図5に示すアンテナは、
ホイップエレメントである第1のアンテナ部30と、こ
の第1のアンテナ部30の下端に接続されているストッ
パー部35と、第1のアンテナ部30の上端部に設けら
れているスリーブ部36と、スリーブ部36の上端に接
続されている第2のアンテナ部40とを有している。
【0005】第2のアンテナ部40は、ボビン部47
と、このボビン部47に巻着されているヘリカルコイル
42と、ボビン部47及びヘリカルコイル42を覆って
いる樹脂被覆部41aとを有している(詳細には、特開
平8−84017号公報を参照)。
【0006】また、従来技術2として図6に示すアンテ
ナは、電話機の筐体51に保持されているホイップエレ
メントである第1のアンテナ部50と、第1のアンテナ
部50の下端部を覆っているボトムローディングである
第2のアンテナ部60と、第2のアンテナ部60の下端
部に設けられているストッパー部65とを有している。
また、第2のアンテナ部60にはヘリカルコイル52が
設けられている(詳細には、特開表8−503830号
公報を参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術1及
び2で説明したアンテナのいずれのタイプも受信感度向
上を主目的としているため、アンテナに関してあえて効
率を低下させる方向での提案がなされていない。
【0008】従来技術1では、アンテナとして機能する
第1及び第2のアンテナ部30,40に放射効率と美観
と向上させるために、樹脂被覆部41aによるモールド
やチューブを被せており、その使用材料も極力、アンテ
ナ特性に悪影響を及ぼさないものを採用している。アン
テナ特性とは、一般に指向性や利得を示し、セットメー
カーからは無指向性、高利得が希望されている。
【0009】また、従来技術2においては、アンテナの
一方向だけの電波を吸収する手段がない。
【0010】それ故に本発明の課題は、電磁波を遮断す
る表面処理部材を使用することにより、これらの問題が
解決し、アンテナ部の指向性を制御し、人体への影響を
低減することが可能な指向性アンテナを提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、無線機
の筐体に固着されるホルダー部と、該ホルダー部を摺動
自在に移動する第1のアンテナ部と、該第1のアンテナ
部の一端に固着され、伸長時に該第1のアンテナ部への
給電部となるストッパー部と、その他端側に設けたスリ
ーブ部と、該スリーブ部の先端に設けた第2のアンテナ
部とを含むアンテナにおいて、前記第1及び第2のアン
テナ部の少なくとも一方の円周上の所望箇所に電磁波を
遮断する表面処理部材を設けたことを特徴とする指向性
アンテナが得られる。
【0012】
【作用】本発明によると、第1及び第2のアンテナ部の
少なくとも一方の円周上の所望箇所に電磁波を遮断する
表面処理部材を設けることにより、指向性に変化を与
え、これを利用することにより人体側への電波放出量を
制御しえる。
【0013】また、これまでアンテナに求められた無指
向性で高利得を最大目的とした概念から、特性よりも人
体への影響をより考慮したアンテナへとその概念を変化
させることになる。特に基地局等のインフラ整備が充実
され、使用エリアが拡大されれば、結果的に現在の端末
よりも多少、感度がダウンしてもその分はカバーされる
ことになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の指向性アンテナ
の一実施の形態例を説明する。図1は、本発明の一実施
の形態による指向性アンテナを示している。図2は、図
1にAにより示した部分を拡大した図である。
【0015】図1及び図2を参照して、指向性アンテナ
は、無線機の筐体1に固着されるホルダー部(アンテナ
保持金具)4と、ホルダー部4を摺動自在に移動する第
1のアンテナ部10と、第1のアンテナ部10の一端に
固着され、伸長時には第1のアンテナ部10への給電部
となるストッパー部5と、その他端側に設けたスリーブ
部6と、スリーブ部6の上端部に設けた第2のアンテナ
部20と、第1及び第2のアンテナ部10,20の少な
くとも一方の円周上の所望箇所に電磁波を遮断するよう
に設けた表面処理部材3とを有している。
【0016】この実施の形態例において、表面処理部材
3は第1及び第2のアンテナ部10,20の円周上の半
分に施されている。また、図示しないが、筐体1には第
1及び第2のアンテナ部10,20に施されている表面
処理部材3と同様な表面処理部材3が施されている。
【0017】第1のアンテナ部10は、図2に詳細を示
したように、ホイップエレメント8と、このホイップエ
レメント8の外周に設けた表面処理部材3と、この表面
処理部材3の外周上に設けた第1の被覆部9aとを有し
ている。第2のアンテナ部20は、棒状、ヘリカルタイ
プ、誘電体共振器のうちの少なくとも一種からなる。
【0018】ホイップエレメント8の一端には、第2の
アンテナ部20が接続されている。この第2のアンテナ
部20は、図3にも示すように、給電部となるスリーブ
部6と収納時のアンテナとなるヘリカルコイル2を有し
ている。ヘリカルコイル2はヘリカルガイド部7の周囲
に巻着されている。ヘリカルコイル2及びヘリカルガイ
ド部7の外側には、表面処理部材3が設けられている。
表面処理部材3上には絶縁性の第2の被覆部11aによ
って覆われている。
【0019】即ち、ヘリカルコイル2とヘリカルガイド
部7とは表面処理部材3によって覆われ、電磁波を遮断
する構成とした処理が施されており、表面処理部材3上
に絶縁性の樹脂によりモールド、または、キャップ等の
被嵌にすることとより第2の被覆部11aによって保護
されたアンテナトップ部11が構成されている。
【0020】表面処理部材3は、電磁波を吸収する吸収
体であって、第1及び第2のアンテナ部10,20に、
貼り付け、被嵌、もしくは電波吸収効果のある塗装によ
って設けられている。
【0021】表面処理部材3の処理面は、ホルダー部4
とストッパー部5との嵌合により、所定方向に決定され
るように設定されている。なお、表面処理部材3の処理
面は、ホルダー部4とスリーブ部6との嵌合により、所
定方向に決定するように設定してもよい。
【0022】次に、図4をも参照して、ストッパー部5
は、ホイップエレメント8の他端に位置しており、アン
テナを伸長した時に給電部として働く。また、ホイップ
エレメント8には、電磁波を遮断する表面処理をした後
に、絶縁性の樹脂材によってモールド、またはチューブ
が被嵌されて第1の被覆部9aが形成される構成によっ
て第1のアンテナ部10となる。この第1のアンテナ部
10は、携帯無線機の筐体1にアンテナ固定用と給電部
として、または個別の目的で取り付けられるホルダー部
4内を摺動自在に移動する。
【0023】次に、実施の形態例におけるアンテナの製
造方法について述べる。スリーブ部6に予め成形等また
は、圧入等の方法により組み込まれたエレメント15を
有している。これに、予め成形等により形成されたヘリ
カルガイド部7を圧入またはねじ込みにより嵌合させ
る。ヘリカルガイド部7にはヘリカルコイル2が巻回さ
れ、スリーブ部6に巻き付け、圧入、半田付、ねじ込み
の何れかの方法により接続される。このヘリカルガイド
部7に巻かれたヘリカルコイル2の円周上の半面に、電
磁波吸収体である表面処理部材3を巻き付け、更に、内
部の部品の保護と外観をよくするために、絶縁性の第2
被覆部11aによる成形を施し、第2のアンテナ部20
を形成する。
【0024】第1のアンテナ部10なるホイップエレメ
ント8には、現在主流であるTi−Ni材の他、通常の
ステンレス線、ピアノ線でも使用可能である。これらホ
イップエレメント8の周りに、図4に示した表面処理部
材3を貼り付け、その上からこれらを保護すべく絶縁性
のチューブや絶縁性の樹脂による成形で第1の被覆部9
aを形成する。
【0025】更に、これにホルダー部4を挿入し、次
に、アンテナ伸長時の位置決め、または給電ポイントと
なるストッパー部5を挿入する。さらに、ホイップエレ
メント8の端部に潰しを設け、ストッパー部5に圧入し
て両者を固着する。
【0026】なお、この実施の形態例において採用して
いる表面処理部材3は、例えば、株式会社 トーキンに
て生産・販売されている電磁干渉抑制体「商品名;“バ
スタレイド”」を採用することができる。
【0027】最後に、各第1及び第2のアンテナ部1
0,20において表面処理部材3が貼り付けられた方向
(電磁波遮断処理面)の位置決め方法について説明す
る。一例として第1のアンテナ部10と第2のアンテナ
部20とにおける電磁波遮断処理面を、同一と仮定した
場合、アンテナ伸長時の向きはホルダー部4とストッパ
ー部5との嵌合状態、アンテナ収納時はホルダー部4と
スリーブ部6の嵌合状態により決定することができる。
つまり、それぞれの嵌合形態をジグソーパズルの様な異
形の組み合わせにすることにより、電波遮断処理面の方
向を規定方向に決定される。
【0028】
【発明の効果】以上、実施の形態例により説明したよう
に、本発明のアンテナは、必要に応じ第1のアンテナ部
と第2のアンテナ部とが一体に、もしくは個別に電磁波
を遮断する表面処理部材が施されており、第1及び第2
のアンテナ部の円周上の所定部分に表面処理部材を施す
という簡単な構造によって、片側の指向性を特に崩せ、
この方向を使用する人体側へ向ければ、結果的に人体へ
の影響を軽減することが可能な指向性アンテナが実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるアンテナを示した半
断面図である。
【図2】図1のA部を拡大して示した半断面図である。
【図3】図1における第2のアンテナ部20を示す図で
ある。
【図4】図1における第1のアンテナ部10を示す図で
ある。
【図5】従来技術1によるトップローディング型ホイッ
プアンテナの一例を示す図である。
【図6】従来技術2によるボトムローディング型ホイッ
プアンテナの一例を示す図である。
【符号の説明】
1,51 筐体 2,42,52 ヘレカルコイル 3 表面処理部材 4 ホルダー部 5,35,65 ストッパー部 6,36 スリーブ部 7 ヘリカルガイド部 8 ホイップエレメント 9a 第1の被覆部 10,30,50 第1のアンテナ部 11 アンテナトップ部 11a 第2の被覆部 20,40,60 第2のアンテナ部 47 ボビン部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 指向性アンテナ
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯無線機に備え
られたアンテナに属するものであり、特に電磁波による
人体への影響を考慮した携帯電話機に採用されるアンテ
ナに属する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機を初めとした携帯無線
機の普及が益々加速している。これら携帯無線機には、
電波の送受信のために特定の周波数が割り当てられ、そ
の周波数も次第に高周波化の傾向にある。この高周波化
は使用する人体へ悪影響を与えるが、その有効な対策が
施されていないのが現状である。
【0003】そして、現状のアンテナでは、図5(従来
技術1)および図6(従来技術2)に示す様な収納時に
電話機の筐体の外部に一部が突出するタイプが主流であ
り、これは、収納時の送受信感度向上を第一の目的とし
ている。なお、図5は、トップローディングタイプのア
ンテナ、図6はボトムローディングタイプのアンテナを
それぞれ示している。
【0004】従来技術1として図5に示すアンテナは、
ホイップエレメントである第1のアンテナ部30と、こ
の第1のアンテナ部30の下端に接続されているストッ
パー部35と、第1のアンテナ部30の上端部に設けら
れているスリーブ部36と、スリーブ部36の上端に接
続されている第2のアンテナ部40とを有している。
【0005】第2のアンテナ部40は、ボビン部47
と、このボビン部47に巻着されているヘリカルコイル
42と、ボビン部47及びヘリカルコイル42を覆って
いる樹脂被覆部41aとを有している。(詳細には、特
開平8−84017号公報を参照)
【0006】また、従来技術2として図6に示すアンテ
ナは、電話機の筐体51に保持されているホイップエレ
メントである第1のアンテナ部50と、第1のアンテナ
部50の下端部を覆っているボトムローディングである
第2のアンテナ部60と、第2のアンテナ部60の下端
部に設けられているストッパー部65とを有している。
また、第2のアンテナ部60にはヘリカルコイル52が
設けられている。(詳細には、特開表8−503830
号公報を参照)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術1及
び2で説明したアンテナのいずれのタイプも受信感度向
上を主目的としているため、アンテナに関してあえて効
率を低下させる方向での提案がなされていない。
【0008】従来技術1では、アンテナとして機能する
第1及び第2のアンテナ部30,40に放射効率と美観
と向上させるために、樹脂被覆部41aによるモールド
やチューブを被せており、その使用材料も極力、アンテ
ナ特性に悪影響を及ぼさないものを採用している。アン
テナ特性とは、一般に指向性や利得を示し、セットメー
カーからは無指向性、高利得が希望されている。
【0009】また、従来技術2においては、アンテナの
一方向だけの電波を吸収する手段がない。
【0010】それ故に本発明の課題は、電磁干渉抑制体
を使用することにより、これらの問題が解決し、アンテ
ナ部の指向性を制御し、人体への影響を低減することが
可能な指向性アンテナを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、携帯無
線機の筐体に固着されるホルダー部と、該ホルダー部を
摺動自在に移動する第1のアンテナ部と、該第1のアン
テナ部の一端に固着され、伸長時に該第1のアンテナ部
への給電部分となるストッパー部と、該ストッパー部の
他端側に設けたスリーブ部と、該スリーブ部の先端に設
けた第2のアンテナ部とを含むアンテナにおいて、前記
第1及び第2のアンテナ部の少なくとも一方の円周上の
所望箇所に酸化膜層をもつ軟磁性体粉末を含む複合磁性
体を用いた電磁干渉抑制体を設けたことを特徴とする
帯無線機用の指向性アンテナが得られる。
【0012】
【作用】本発明によると、第1及び第2のアンテナ部の
少なくとも一方の円周上の所望箇所に電磁干渉抑制体
設けることにより、指向性に変化を与え、これを利用す
ることにより人体側への電波放出量を制御しえる。
【0013】また、これまでアンテナに求められた無指
向性で高利得を最大目的とした概念から、特性よりも人
体への影響をより考慮したアンテナへとその概念を変化
させることになる。特に基地局等のインフラ整備が充実
され、使用エリアが拡大されれば、結果的に現在の端末
よりも多少、感度がダウンしてもその分はカバーされる
ことになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の指向性アンテナ
の一実施の形態例を説明する。図1は、本発明の一実施
の形態による指向性アンテナを示している。図2は、図
1にAにより示した部分を拡大した図である。
【0015】図1及び図2を参照して、指向性アンテナ
は、無線機の筐体1に固着されるホルダー部(アンテナ
保持金具)4と、ホルダー部4を摺動自在に移動する第
1のアンテナ部10と、第1のアンテナ部10の一端に
固着され、伸長時には第1のアンテナ部10への給電部
となるストッパー部5と、その他端側に設けたスリーブ
部6と、スリーブ部6の上端部に設けた第2のアンテナ
部20と、第1及び第2のアンテナ部10,20の少な
くとも一方の円周上の所望箇所に電磁波を遮断するよう
に設けた電磁干渉抑制体3とを有している。
【0016】この実施の形態例において、電磁干渉抑制
3は第1及び第2のアンテナ部10,20の円周上の
半分に施されている。また、図示しないが、筐体1には
第1及び第2のアンテナ部10,20に施されている
磁干渉抑制体3と同様な電磁干渉抑制体3が施されてい
る。
【0017】第1のアンテナ部10は、図2に詳細を示
したように、ホイップエレメント8と、このホイップエ
レメント8の外周に設けた電磁干渉抑制体3と、この
磁干渉抑制体3の外周上に設けた第1の被覆部9aとを
有している。第2のアンテナ部20は、棒状、ヘリカル
タイプ、誘電体共振器のうちの少なくとも一種からな
る。
【0018】ホイップエレメント8の一端には、第2の
アンテナ部20が接続されている。この第2のアンテナ
部20は、図3にも示すように、給電部となるスリーブ
部6と収納時のアンテナとなるヘリカルコイル2を有し
ている。ヘリカルコイル2はヘリカルガイド部7の周囲
に巻着されている。ヘリカルコイル2及びヘリカルガイ
ド部7の外側には、電磁干渉抑制体3が設けられてい
る。電磁干渉抑制体3上には絶縁性の第2の被覆部11
aによって覆われている。
【0019】即ち、ヘリカルコイル2とヘリカルガイド
部7とは電磁干渉抑制体3によって覆われ、電磁波を遮
断する構成とした処理が施されており、電磁干渉抑制体
3上に絶縁性の樹脂によりモールド、または、キャップ
等の被嵌にすることにより第2の被覆部11aによって
保護されたアンテナトップ部11が構成されている。
【0020】電磁干渉抑制体3は、電磁波を吸収する吸
収体であって、第1及び第2のアンテナ部10,20
に、貼り付け、被嵌、もしくは電波吸収効果のある塗装
によって設けられている。
【0021】電磁干渉抑制体3の処理面は、ホルダー部
4とストッパー部5との嵌合により、摺動方向と一致す
るように設定されている。なお、電磁干渉抑制体3の処
理面は、ホルダー部4とスリーブ部6との嵌合により、
摺動方向と一致するように設定してもよい。
【0022】次に、図4をも参照して、ストッパー部5
は、ホイップエレメント8の他端に位置しており、アン
テナを伸長した時に給電部として働く。また、ホイップ
エレメント8には、電磁波を遮断する表面処理をした後
に、絶縁性の樹脂材によってモールド、またはチューブ
が被嵌されて第1の被覆部9aが形成される構成によっ
て第1のアンテナ部10となる。この第1のアンテナ部
10は、携帯無線機の筐体1にアンテナ固定用と給電部
として、または個別の目的で取り付けられるホルダー部
4内を摺動自在に移動する。
【0023】次に、実施の形態例におけるアンテナの製
造方法について述べる。スリーブ部6に予め成形等また
は、圧入等の方法により組み込まれたエレメント15を
有している。これに、予め成形等により形成されたヘリ
カルガイド部7を圧入またはねじ込みにより嵌合させ
る。ヘリカルガイド部7にはヘリカルコイル2が巻回さ
れ、スリーブ部6に巻き付け、圧入、半田付、ねじ込み
の何れかの方法により接続される。このヘリカルガイド
部7に巻かれたヘリカルコイル2の円周上の半面に、電
磁波吸収体である電磁干渉抑制体3を巻き付け、更に、
内部の部品の保護と外観をよくするために、絶縁性の第
2被覆部11aによる成形を施し、第2のアンテナ部2
0を形成する。
【0024】第1のアンテナ部10なるホイップエレメ
ント8には、現在主流であるTi−Ni材の他、通常の
ステンレス線、ピアノ線でも使用可能である。これらホ
イップエレメント8の周りに、図4に示した電磁干渉抑
制体3を貼り付け、その上からこれらを保護すべく絶縁
性のチューブや絶縁性の樹脂による成形で第1の被覆部
9aを形成する。
【0025】更に、これにホルダー部4を挿入し、次
に、アンテナ伸長時の位置決め、または給電ポイントと
なるストッパー部5を挿入する。さらに、ホイップエレ
メント8の端部に潰しを設け、ストッパー部5に圧入し
て両者を固着する。
【0026】なお、この実施の形態例において採用して
いる電磁干渉抑制体3は、例えば、株式会社トーキンに
て生産・販売されている「商品名;“バスタレイド”」
を採用することができる。具体的に「バスタレイド」に
関わる技術は、特開平9−93034号公報に詳細に記
載されてる。この公報に記載されている電磁干渉抑制体
は、磁歪定数がゼロでない値をもち偏平状に加工された
軟磁性体粉末であって加工後のその平均厚さが所望の複
合磁性体の使用周波数における表皮深さよりも小さく、
誘電体層として少なくともその表面に酸化膜層をもつ軟
磁性体粉末を用い、さらに焼鈍処理を組み合わせること
で、高周波透磁率特性を広い範囲で、制御可能とした複
合磁性体を提供し、さらに残留歪み量の異なる複数の複
合磁性体を用いることで電磁波の干渉抑制に有効なもの
である。
【0027】最後に、各第1及び第2のアンテナ部1
0,20において電磁干渉抑制体3が貼り付けられた方
向(電磁波遮断処理面)の位置決め方法について説明す
る。一例として第1のアンテナ部10と第2のアンテナ
部20とにおける電磁波遮断処理面を、同一と仮定した
場合、アンテナ伸長時の向きはホルダー部4とストッパ
ー部5との嵌合状態、アンテナ収納時はホルダー部4と
スリーブ部6の嵌合状態により決定することができる。
つまり、それぞれの嵌合形態をジグソーパズルの様な異
形の組み合わせにすることにより、電波遮断処理面の方
向を規定方向に決定される。
【0028】
【発明の効果】以上、実施の形態例により説明したよう
に、本発明の指向性アンテナは、必要に応じ第1のアン
テナ部と第2のアンテナ部とが一体に、もしくは個別に
電磁干渉抑制体が施されており、第1及び第2のアンテ
ナ部の円周上の所定部分に電磁干渉抑制体を施すという
簡単な構造によって、片側の指向性を特に崩せ、この方
向を使用する人体側へ向ければ、結果的に人体への影響
を軽減することが可能な指向性アンテナが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるアンテナを示した半
断面図である。
【図2】図1のA部を拡大して示した半断面図である。
【図3】図1における第2のアンテナ部20を示す図で
ある。
【図4】図1における第1のアンテナ部10を示す図で
ある。
【図5】従来技術1によるトップローディング型ホイッ
プアンテナの一例を示す図である。
【図6】従来技術2によるボトムローディング型ホイッ
プアンテナの一例を示す図である。
【符号の説明】 1,51 筐体 2,42,52 ヘレカルコイル 3 電磁干渉抑制体 4 ホルダー部 5,35,65 ストッパー部 6,36 スリーブ部 7 ヘリカルガイド部 8 ホイップエレメント 9a 第1の被覆部 10,30,50 第1のアンテナ部 11 アンテナトップ部 11a 第2の被覆部 20,40,60 第2のアンテナ部 47 ボビン部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 該無線機の筐体に固着されるホルダー部
    と、該ホルダー部を摺動自在に移動する第1のアンテナ
    部と、該第1のアンテナ部の一端に固着され、伸長時に
    該第1のアンテナ部への給電部分となるストッパー部
    と、該ストッパー部の他端側に設けたスリーブ部と、該
    スリーブ部の先端に設けた第2のアンテナ部とを含むア
    ンテナにおいて、前記第1及び第2のアンテナ部の少な
    くとも一方の円周上の所望箇所に電磁波を遮断する表面
    処理部材を設けたことを特徴とする指向性アンテナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアンテナにおいて、前記
    表面処理部材が前記第1及び第2のアンテナ部の少なく
    とも一方の円周上の半分に施されていることを特徴とす
    る指向性アンテナ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のアンテナにおいて、前記
    筐体に前記表面処理部材が施されていることを特徴とす
    る指向性アンテナ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のアンテナにおいて、前記
    第2のアンテナ部は、棒状、ヘリカルタイプ、誘電体共
    振器のうちの少なくとも一種からなり、前記表面処理部
    材上を覆っている絶縁性の被覆部を有していることを特
    徴とする指向性アンテナ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のアンテナにおいて、前記
    表面処理部材が、電磁波吸収体であることを特徴とする
    指向性アンテナ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のアンテナにおいて、前記
    電磁波吸収体は、貼り付け、被嵌、もしくは電波吸収効
    果のある塗装によって設けられていることを特徴とする
    指向性アンテナ。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のアンテナにおいて、前記
    表面処理部材の処理面が前記ホルダー部と前記ストッパ
    ー部との嵌合により、所定方向に設定されていることを
    特徴とする指向性アンテナ。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のアンテナにおいて、前記
    表面処理部材の処理面が前記ホルダー部と前記スリーブ
    部との嵌合により、所定方向に設定されていることを特
    徴とする指向性アンテナ。
JP10013877A 1998-01-27 1998-01-27 指向性アンテナ Pending JPH11214912A (ja)

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WO1996021254A1 (en) * 1995-01-05 1996-07-11 Paul Francis Bickert An antenna for a portable radio communication device
JPH0946756A (ja) * 1995-07-29 1997-02-14 Toru Ito 携帯電話のアンテナカバー
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AU4291399A (en) 2001-01-31
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TW466799B (en) 2001-12-01
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