JPH11214883A - 電子機器におけるスペーサ - Google Patents

電子機器におけるスペーサ

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JPH11214883A
JPH11214883A JP1706598A JP1706598A JPH11214883A JP H11214883 A JPH11214883 A JP H11214883A JP 1706598 A JP1706598 A JP 1706598A JP 1706598 A JP1706598 A JP 1706598A JP H11214883 A JPH11214883 A JP H11214883A
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JP
Japan
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spacer
substrate
metal
electronic device
electronic
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Pending
Application number
JP1706598A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Matsushima
仁 松島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
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Publication date
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Publication of JPH11214883A publication Critical patent/JPH11214883A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0216Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
    • H05K1/0218Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference by printed shielding conductors, ground planes or power plane
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits
    • H05K1/144Stacked arrangements of planar printed circuit boards

Landscapes

  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部衝撃要因に対する耐強度を確保しつつ、
電子部品のシールド機能も果たせるようにした電子機器
におけるスぺーサを提供する。 【解決手段】 基板間スぺーサ13の少なくとも一部分
にメッキまたは金属蒸着により金属処理を施すことによ
り金属処理部14を一体化して形成すると共に、この金
属処理部14と制御部基板12とを接触させ電気的に接
続させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の筐体内
部に、外部衝撃要因に対する耐強度を確保する目的で介
装される電子機器におけるスぺーサに係わり、詳しく
は、外部衝撃要因に対する耐強度を確保しつつ、電子部
品のシールド機能も果たせるようにした電子機器におけ
るスぺーサに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のスぺーサを有する電子機器の代
表的なものとして、選択呼出受信機などの小型移動無線
機器が知られている。
【0003】この選択呼出受信機における基板間スぺー
サでは、落下及び捻り等による外部衝撃要因に対する耐
強度を確保するために、制御部基板及び無線部基板の2
枚の相対する面に実装されている電子部品間によってで
きるスペースを余すことを無く利用する構成で(プラス
チック等などで)モールド形成を設計して実装される。
【0004】ところで、この選択呼出受信機のような電
子機器では、高周波回路を備えているため、上記高周波
回路から漏洩する高周波ノイズが、他の電子部品に悪影
響を及ぼすことのないように、上記高周波回路を金属製
のシールドケースで覆う必要がある。
【0005】図5は、従来の基板間スぺーサを適用した
選択呼出受信機10の横断面図を示す図であり、制御部
基板12は、LSI12a及びその他周辺電子部品を実
装して高周波回路を構成しており、この高周波回路のL
SI12aから漏洩する高周波ノイズが、無線部基板1
1の電子部品に悪影響を及ぼすのを防ぐために、金属製
シールドケース18でLSI12a及びその他周辺電子
部品を覆うように構成されている。
【0006】従って、従来、選択呼出受信機10のよう
な高周波回路を備える電子機器においては、上述の金属
製シールドケース18を実装する場合、基板間スぺーサ
17を実装するスペースが不足し(カットされ)外部衝
撃要因に対する耐強度が低下するという不都合が生じ
た。
【0007】このため、この不都合を解消するには、
(1)基板間の隙間(クリアランス)を大きく取って金
属製シールドケースの全体を覆うように基板間スぺーサ
を実装するか、(2)金属製シールドケースを実装せず
に、無線部基板の高周波部を高周波ノイズの発生源であ
るLSI及びその周辺電子部品から極力遠ざけて実装す
る必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記2
つの方法のいずれも、以下のような問題がある。
【0009】まず、前者(1)の場合、基板間の隙間
(クリアランス)を大きく取って金属製シールドケース
の全体を覆うように基板間スぺーサを実装することによ
り外部衝撃要因に対する耐強度を向上することができる
ものの、クリアランスを大きく取ることにより電子機器
の筐体全体の厚みが増し、結果的に、電子機器の容積が
大きくなるという問題が発生する。
【0010】また、後者(2)の場合、金属製シールド
ケースを実装せずに、無線基板の高周波部を高周波ノイ
ズの発生源であるLSI及びその周辺電子部品から極力
遠ざけるように実装することにより高周波ノイズによる
影響を多少防ぐことができると共に、基板間スぺーサを
十分確保することができ、それにより、外部衝撃要因に
対する耐強度を向上することができるものの、高周波ノ
イズの影響を完全に遮断することはできず、また上述の
ように遠ざけて実装することで基板面積が大きくなり、
結果的に、電子機器の容積が大きくなるという問題が発
生する。
【0011】そこで、本発明は、上記問題を解決し、外
部衝撃要因に対する耐強度を確保しつつ、電子部品のシ
ールド機能も果たせるようにした電子機器におけるスぺ
ーサを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、電子機器の筐体の内側と筐体内
部に設けられる基板との間若しくは筐体内部に設けられ
る基板間に介装可能に形成され、少なくても一部分に金
属処理を施される薄板部材を具備する電子機器における
スぺーサにおいて、前記薄板部材は電子機器全体の強度
を維持すると共に、前記筐体または前記基板に実装され
る電子部品をシールドすることを特徴とする。
【0013】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記薄板部材はメッキまたは金属蒸着のいず
れかにより金属処理を施されることを特徴とする。
【0014】また、請求項3の発明は、請求項1または
2の発明において、前記薄板部材の金属処理が施された
部分と前記筐体または前記基板との間を電気的に接続す
ることを特徴する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて添付図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明に係わる電子機器における
スぺーサを採用した選択呼出受信機の全体横断面図であ
り、図5に示す従来の選択呼出受信機と同一の機能を有
する部分には同一の符号を附している。
【0017】図1に示すように、この選択呼出受信機1
0は、無線部基板11、制御部基板12、基板間スぺー
サ13、金属処理部14、アンテナ15、筐体16から
構成される。
【0018】ここで、制御部基板12は、所定位置に、
LSI12a及びその他の電子部品(チップ部品)が、
ハンダ付け等で実装され、これにより高周波回路が構成
されている。
【0019】また、基板間スぺーサ13は、無線部基板
11と制御部基板12の間にできるスペースを余すこな
く利用する構成でモールド形成されると共に、上記無線
部基板11と上記制御部基板12の各所定位置に実装さ
れている電子部品に対応する箇所に凹部を有し、この凹
部に上記電子部品を収容するようにモールド形成されて
いる。また、この基板間スぺーサ13には、高周波ノイ
ズの発生源であるLSI12a及びその周辺電子部品を
実装する制御部基板12と相対する表面(図1では下面
に相当)の全体或は一部分に金属処理を施して成る金属
処理部14が一体化して形成されている。
【0020】尚、金属処理部14は、メッキまたは金属
蒸着のいずれかの金属処理を施すことにより形成される
と共に、この状態で、高周波ノイズ発生源である制御部
基板12と電気的に接触させ導通状態とされている。
【0021】図2は、図1で示す基板間スぺーサ13の
上面斜視図であり、図2に示すように、この基板間スぺ
ーサ13には、斑点で示した部分にメッキまたは金属蒸
着のいずれかの金属処理を施すことにより金属処理部1
4が形成されている。
【0022】このように、上記構成によれば、外部衝撃
要因に対する耐強度を確保することを目的で介装される
基板間スぺーサ13の少なくても一部分に金属処理を施
して成る金属処理部14を設けると共に、この状態で、
上記金属処理部14と制御部基板12との間を接触させ
電気的に接続としたため、従来のように、金属製シール
ドケースを実装しなくても、確実に漏洩する高周波ノイ
ズを遮断することができ、また、金属製シールドケース
を実装しないため、基板間のクリアランスを大きく取ら
なくても、基板間スぺーサを十分に補充して外部衝撃要
因に対する耐強度を確保することができ、もって電子機
器の小型化に寄与することができる。
【0023】図3及び図4は、図2に示す基板間スぺー
サ13の下面斜視図であり、図3及び図4に示すよう
に、基板間スぺーサ13の斑点で示した部分に、メッキ
または金属蒸着のいずれかの金属処理を施すことにより
金属処理部14が形成されている。
【0024】ここで、図3は、金属処理部14が、図1
に示す高周波ノイズの発生源であるLSI12a及びそ
の周辺電子部品を実装する制御部基板12と相対する表
面の全体に、メッキまたは金属蒸着のいずれかの金属処
理を施すことにより形成される場合を示しており、図4
は、金属処理部14が、図1に示す高周波ノイズの発生
源であるLSI12a及びその周辺電子部品を実装する
制御部基板12と相対する表面の一部分に、メッキまた
は金属蒸着のいずれかの金属処理を施すことにより形成
される場合を示している。
【0025】このように、本実施例では、金属処理部1
4を、基板間スぺーサ13の高周波ノイズの発生源であ
るLSI12a及びその周辺電子部品を実装する制御部
基板12と相対する表面の全体に、メッキまたは金属蒸
着により金属処理を施すことにより形成するばかりでな
く、上記表面の一部分だけに、メッキまたは金属蒸着に
より金属処理を施すことにより金属処理部14を形成す
るようにもしている。ただし、上記表面の一部分だけ
に、金属処理部14を形成する場合、高周波ノイズを発
生する電子部品の付近であって、且つ上記金属処理部1
4の一部が高周波ノイズを発生する電子部品を実装する
制御部基板12と電気的に接触させ導通状態となるよう
に構成するものとする。
【0026】尚、上記実施例では、主に小型移動無線機
器(例として、選択呼出受信機)について説明したが、
本発明は、これに限らず、ある回路から漏洩する高周波
ノイズが、他の電子部品に悪影響を及ぼすような高周波
回路を有する電子機器であれば採用することができるも
のとする。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子機器の筐体の内側と筐体内部に設けられる基板との
間若しくは筐体内部に設けられる基板間に介装可能に形
成され、少なくても一部分に金属処理を施される薄板部
材を具備する電子機器におけるスぺーサにおいて、上記
薄板部材は電子機器全体の強度を維持すると共に、上記
筐体または上記基板に実装される電子部品をシールドす
るようにしたため、従来のように、金属製シールドケー
スを実装しなくても、確実に漏洩する高周波ノイズを遮
断することができ、また、金属製シールドケースを実装
しないため、基板間のクリアランスを大きく取らなくて
も、基板間スぺーサを十分に補充して外部衝撃要因に対
する耐強度を確保することができ、もって電子機器の小
型化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電子機器におけるスぺーサを採
用した選択呼出受信機の全体横断面図。
【図2】図1で示す基板間スぺーサ13の上面斜視図。
【図3】図2に示す基板間スぺーサ13の下面斜視図。
【図4】図2に示す基板間スぺーサ13の下面斜視図
【図5】従来の基板間スぺーサを用いた選択呼出受信機
の横断面図。
【符号の説明】
10 選択呼出受信機 11 無線部基板 12 制御部基板 12a LSI 13 基板間スぺーサ 14 金属処理部 15 アンテナ 16 筐体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の筐体の内側と筐体内部に設け
    られる基板との間若しくは筐体内部に設けられる基板間
    に介装可能に形成され、少なくても一部分に金属処理を
    施される薄板部材を具備する電子機器におけるスぺーサ
    において、 前記薄板部材は電子機器全体の強度を維持すると共に、
    前記筐体または前記基板に実装される電子部品をシール
    ドすることを特徴とする電子機器におけるスぺーサ。
  2. 【請求項2】 前記薄板部材はメッキまたは金属蒸着の
    いずれかにより金属処理を施されることを特徴とする請
    求項1記載の電子機器におけるスぺーサ。
  3. 【請求項3】 前記薄板部材の金属処理が施された部分
    と前記筐体または前記基板との間を電気的に接続するこ
    とを特徴する請求項1または2記載の電子機器における
    スぺーサ。
JP1706598A 1998-01-29 1998-01-29 電子機器におけるスペーサ Pending JPH11214883A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103633069A (zh) * 2012-08-24 2014-03-12 富士通株式会社 封装结构和电子设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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