JPH11214142A - 電極装置 - Google Patents
電極装置Info
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- JPH11214142A JPH11214142A JP1044298A JP1044298A JPH11214142A JP H11214142 A JPH11214142 A JP H11214142A JP 1044298 A JP1044298 A JP 1044298A JP 1044298 A JP1044298 A JP 1044298A JP H11214142 A JPH11214142 A JP H11214142A
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 28
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- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract 1
- -1 steam Substances 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の課題は、簡単な装置により、含水率の
高い木材、紙等であっても短時間で効率よく乾燥できる
電極装置を提供することにある。 【解決手段】本発明は、高周波電力が印加され被加熱物
を高周波誘電加熱する電極11、12と、この電極1
1、12の被加熱物側に設けられた流体吸引孔111、
121及び流体吸引共通孔112、122よりなる空間
部と、この流体吸引孔111、121及び流体吸引共通
孔112、122よりなる空間部を吸引する吸引ポンプ
17とを具備することを特徴とするものである。
高い木材、紙等であっても短時間で効率よく乾燥できる
電極装置を提供することにある。 【解決手段】本発明は、高周波電力が印加され被加熱物
を高周波誘電加熱する電極11、12と、この電極1
1、12の被加熱物側に設けられた流体吸引孔111、
121及び流体吸引共通孔112、122よりなる空間
部と、この流体吸引孔111、121及び流体吸引共通
孔112、122よりなる空間部を吸引する吸引ポンプ
17とを具備することを特徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば木材、紙等の
被加熱物を高周波誘電加熱乾燥する電極装置に関し、特
に含水率の高い木材、紙等であっても短時間で効率よく
乾燥できる電極装置に関するものである。
被加熱物を高周波誘電加熱乾燥する電極装置に関し、特
に含水率の高い木材、紙等であっても短時間で効率よく
乾燥できる電極装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の高周波誘電加熱用電極装置
を示す側面図である。図において、1、2は電極、3は
高周波電源、4は圧締装置、5は筐体、6は例えば木
材、紙等の被加熱物である。
を示す側面図である。図において、1、2は電極、3は
高周波電源、4は圧締装置、5は筐体、6は例えば木
材、紙等の被加熱物である。
【0003】すなわち、電極1と電極2の間に例えば木
材、紙等の被加熱物6を挟んで後、筐体5に設けられた
圧締装置4により被加熱物6を圧締する。このように被
加熱物6を電極1と電極2の間に圧締した状態におい
て、高周波電源3から電極1、2に高周波電力を印加し
て被加熱物6を高周波誘電加熱する。この場合、被加熱
物6の製造方法によっては、被加熱物6を非圧締状態に
おいて高周波誘電加熱するようにしてもよい。
材、紙等の被加熱物6を挟んで後、筐体5に設けられた
圧締装置4により被加熱物6を圧締する。このように被
加熱物6を電極1と電極2の間に圧締した状態におい
て、高周波電源3から電極1、2に高周波電力を印加し
て被加熱物6を高周波誘電加熱する。この場合、被加熱
物6の製造方法によっては、被加熱物6を非圧締状態に
おいて高周波誘電加熱するようにしてもよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
高周波誘電加熱用電極装置では、被加熱物6の高周波誘
電加熱により、被加熱物6より発生する液体、水蒸気、
ガス等の影響で、電極1と電極2の間の絶縁度が低下
し、電極1と電極2の間の高周波電圧を十分に上げるこ
とができず、効率のよい加熱ができなかった。
高周波誘電加熱用電極装置では、被加熱物6の高周波誘
電加熱により、被加熱物6より発生する液体、水蒸気、
ガス等の影響で、電極1と電極2の間の絶縁度が低下
し、電極1と電極2の間の高周波電圧を十分に上げるこ
とができず、効率のよい加熱ができなかった。
【0005】特に含水率が50%程度と高い含水率の木
材、紙等は単に高周波誘電加熱乾燥するだけでは3分程
度の短時間では十分に乾燥できず、含水率を6%程度ま
で乾燥するには、どうしても20分程度の時間を要して
いた。したがって、この長い乾燥時間が連続運転工程の
ネックとなり、製造能力を定める要因となっていた。
材、紙等は単に高周波誘電加熱乾燥するだけでは3分程
度の短時間では十分に乾燥できず、含水率を6%程度ま
で乾燥するには、どうしても20分程度の時間を要して
いた。したがって、この長い乾燥時間が連続運転工程の
ネックとなり、製造能力を定める要因となっていた。
【0006】一方、高周波誘電加熱乾燥する際に、短時
間で乾燥させるため、被乾燥材を密閉容器の中に入れ、
減圧下で高周波誘電加熱乾燥を行う方法が知られている
が、被乾燥材の出し入れに手間がかかることと、容器全
体を減圧するために装置が大型化していた。
間で乾燥させるため、被乾燥材を密閉容器の中に入れ、
減圧下で高周波誘電加熱乾燥を行う方法が知られている
が、被乾燥材の出し入れに手間がかかることと、容器全
体を減圧するために装置が大型化していた。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、被乾燥材の出し入れに手間がかからず、しかも簡
単な装置で含水率が高い木材、紙等であっても短時間で
効率よく乾燥できる電極装置を提供することを目的とす
る。
ので、被乾燥材の出し入れに手間がかからず、しかも簡
単な装置で含水率が高い木材、紙等であっても短時間で
効率よく乾燥できる電極装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明者等は研究した結果、高周波電力が印加され
被加熱物を高周波誘電加熱する電極の被加熱物側に空間
部を設け、この空間部を吸引して被加熱物より発生する
液体、水蒸気、ガス等を吸引しながら高周波誘電加熱す
れば、目的が達成できるとの知見を得、本発明を完成す
るにいたった。
に、本発明者等は研究した結果、高周波電力が印加され
被加熱物を高周波誘電加熱する電極の被加熱物側に空間
部を設け、この空間部を吸引して被加熱物より発生する
液体、水蒸気、ガス等を吸引しながら高周波誘電加熱す
れば、目的が達成できるとの知見を得、本発明を完成す
るにいたった。
【0009】すなわち、本発明は、高周波電力が印加さ
れ被加熱物を高周波誘電加熱する電極と、この電極の被
加熱物側に設けられた空間部と、この空間部を吸引する
吸引手段とを具備することを特徴とする電極装置を要旨
とし、また、高周波電力が印加され被加熱物を高周波誘
電加熱する電極と、この電極の被加熱物側に装着された
空間部を有する吸引治具と、この吸引治具の空間部を吸
引する吸引手段とを具備することを特徴とする電極装置
を要旨とし、さらに前記電極を加熱する加熱手段を有す
ることを要旨とするものである。
れ被加熱物を高周波誘電加熱する電極と、この電極の被
加熱物側に設けられた空間部と、この空間部を吸引する
吸引手段とを具備することを特徴とする電極装置を要旨
とし、また、高周波電力が印加され被加熱物を高周波誘
電加熱する電極と、この電極の被加熱物側に装着された
空間部を有する吸引治具と、この吸引治具の空間部を吸
引する吸引手段とを具備することを特徴とする電極装置
を要旨とし、さらに前記電極を加熱する加熱手段を有す
ることを要旨とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態例を詳細に説明する。図1(a)は本発明の一実
施形態例を示す断面図であり、図1(b)は本発明の一
実施形態例に係る電極装置を示す平面図である。図にお
いて、11、12は電極、13は高周波電源、14は圧
締装置、15は筐体、16は例えば木材、紙等で中空部
を有する被加熱物、17は吸引ポンプ、18、19は商
用交流電源、20は電気ヒータ用抵抗線、111、12
1は流体吸引孔、112、122は流体吸引共通孔であ
り、流体吸引孔111、121及び流体吸引共通孔11
2、122より空間部が構成される。
の形態例を詳細に説明する。図1(a)は本発明の一実
施形態例を示す断面図であり、図1(b)は本発明の一
実施形態例に係る電極装置を示す平面図である。図にお
いて、11、12は電極、13は高周波電源、14は圧
締装置、15は筐体、16は例えば木材、紙等で中空部
を有する被加熱物、17は吸引ポンプ、18、19は商
用交流電源、20は電気ヒータ用抵抗線、111、12
1は流体吸引孔、112、122は流体吸引共通孔であ
り、流体吸引孔111、121及び流体吸引共通孔11
2、122より空間部が構成される。
【0011】すなわち、電極11と電極12の間に例え
ば木材、紙等の被加熱物16を挟んで後、筐体15に設
けられた圧締装置14により被加熱物16を圧締する。
また、電極11、12にそれぞれ設けられた流体吸引孔
111、121及び流体吸引共通孔112、122より
なる空間部に接続された吸引ポンプ17を動作して流体
吸引孔111、121及び流体吸引共通孔112、12
2よりなる空間部を1気圧より低い吸引状態に吸引す
る。このように被加熱物16を電極11と電極12の間
に圧締した状態にし、かつ流体吸引孔111、121及
び流体吸引共通孔112、122よりなる空間部の吸引
状態において、高周波電源13から電極11、12に高
周波電力を印加して被加熱物16を高周波誘電加熱して
被加熱物16を加熱、乾燥処理する。この場合、商用交
流電源18、19から電極11、12にそれぞれ対応し
て設けた電気ヒータ用抵抗線20(電極12の電気ヒー
タ用抵抗線は図示せず)に交流電力を供給して電極1
1、12を加熱する。
ば木材、紙等の被加熱物16を挟んで後、筐体15に設
けられた圧締装置14により被加熱物16を圧締する。
また、電極11、12にそれぞれ設けられた流体吸引孔
111、121及び流体吸引共通孔112、122より
なる空間部に接続された吸引ポンプ17を動作して流体
吸引孔111、121及び流体吸引共通孔112、12
2よりなる空間部を1気圧より低い吸引状態に吸引す
る。このように被加熱物16を電極11と電極12の間
に圧締した状態にし、かつ流体吸引孔111、121及
び流体吸引共通孔112、122よりなる空間部の吸引
状態において、高周波電源13から電極11、12に高
周波電力を印加して被加熱物16を高周波誘電加熱して
被加熱物16を加熱、乾燥処理する。この場合、商用交
流電源18、19から電極11、12にそれぞれ対応し
て設けた電気ヒータ用抵抗線20(電極12の電気ヒー
タ用抵抗線は図示せず)に交流電力を供給して電極1
1、12を加熱する。
【0012】このように流体吸引孔111、121及び
流体吸引共通孔112、122よりなる空間部を吸引ポ
ンプ17で吸引しながら被加熱物16を高周波誘電加熱
することにより、被加熱物16より発生する液体、水蒸
気、ガス等が強制的に流体吸引孔111、121及び流
体吸引共通孔112、122よりなる空間部に直接吸引
されて排除される。したがって、電極11と電極12の
間の絶縁度を高めることができ、電極11と電極12の
間の高周波電圧を十分に上げることができ、効率のよい
加熱、乾燥を行うことができる。また、電極11、12
を電気ヒータ用抵抗線20により加熱することにより、
高周波電力の不均一による被加熱物16への加熱の不均
一を解消することができる。
流体吸引共通孔112、122よりなる空間部を吸引ポ
ンプ17で吸引しながら被加熱物16を高周波誘電加熱
することにより、被加熱物16より発生する液体、水蒸
気、ガス等が強制的に流体吸引孔111、121及び流
体吸引共通孔112、122よりなる空間部に直接吸引
されて排除される。したがって、電極11と電極12の
間の絶縁度を高めることができ、電極11と電極12の
間の高周波電圧を十分に上げることができ、効率のよい
加熱、乾燥を行うことができる。また、電極11、12
を電気ヒータ用抵抗線20により加熱することにより、
高周波電力の不均一による被加熱物16への加熱の不均
一を解消することができる。
【0013】なお、電極11、12の加熱方法として
は、電気ヒータのほか、蒸気を流す蒸気ヒータ、熱湯を
流す熱湯ヒータ、熱油を流す熱油ヒータ等を用いること
ができる。
は、電気ヒータのほか、蒸気を流す蒸気ヒータ、熱湯を
流す熱湯ヒータ、熱油を流す熱油ヒータ等を用いること
ができる。
【0014】図2は本発明の他の実施形態例を示す断面
図である。図中、図1と同一部分は同一符号を付してそ
の説明を省略する。図において、21は例えば木材、紙
等で中空部を有さない被加熱物である。この図2は電極
11、12を加熱しない実施形態例である。
図である。図中、図1と同一部分は同一符号を付してそ
の説明を省略する。図において、21は例えば木材、紙
等で中空部を有さない被加熱物である。この図2は電極
11、12を加熱しない実施形態例である。
【0015】すなわち、電極11と電極12の間に被加
熱物21として含水率が50%の板状の紙を積層した
後、筐体15に設けられた圧締装置14により圧締し
た。また、電極11、12にそれぞれ設けられた流体吸
引孔111、121及び流体吸引共通孔112、122
よりなる空間部に接続された吸引ポンプ17を動作して
流体吸引孔111、121及び流体吸引共通孔112、
122よりなる空間部を1気圧より低い吸引状態で吸引
しながら高周波電源13から電極11、12に高周波電
力を印加して板状の紙を積層したものよりなる被加熱物
21を高周波誘電加熱して3分間乾燥した。乾燥物の含
水率を測定したところ6%であった。
熱物21として含水率が50%の板状の紙を積層した
後、筐体15に設けられた圧締装置14により圧締し
た。また、電極11、12にそれぞれ設けられた流体吸
引孔111、121及び流体吸引共通孔112、122
よりなる空間部に接続された吸引ポンプ17を動作して
流体吸引孔111、121及び流体吸引共通孔112、
122よりなる空間部を1気圧より低い吸引状態で吸引
しながら高周波電源13から電極11、12に高周波電
力を印加して板状の紙を積層したものよりなる被加熱物
21を高周波誘電加熱して3分間乾燥した。乾燥物の含
水率を測定したところ6%であった。
【0016】このように流体吸引孔111、121及び
流体吸引共通孔112、122よりなる空間部を吸引ポ
ンプ17で吸引しながら被加熱物21を高周波誘電加熱
することにより、被加熱物21より発生する液体、水蒸
気、ガス等が強制的に流体吸引孔111、121及び流
体吸引共通孔112、122よりなる空間部に直接吸引
されて排除される。したがって、電極11と電極12の
間の絶縁度を高めることができ、電極11と電極12の
間の高周波電圧を十分に上げることができ、効率のよい
加熱、乾燥を行うことができる。
流体吸引共通孔112、122よりなる空間部を吸引ポ
ンプ17で吸引しながら被加熱物21を高周波誘電加熱
することにより、被加熱物21より発生する液体、水蒸
気、ガス等が強制的に流体吸引孔111、121及び流
体吸引共通孔112、122よりなる空間部に直接吸引
されて排除される。したがって、電極11と電極12の
間の絶縁度を高めることができ、電極11と電極12の
間の高周波電圧を十分に上げることができ、効率のよい
加熱、乾燥を行うことができる。
【0017】なお、上記各実施形態例において、被加熱
物21の製造方法によっては、被加熱物21を非圧締状
態において高周波誘電加熱するようにしてもよい。ま
た、電極11、12は吸引治具兼用電極として説明した
が、電極に直接もしくは電極に介在物を介して吸引治具
を装着するようにしてもよい。
物21の製造方法によっては、被加熱物21を非圧締状
態において高周波誘電加熱するようにしてもよい。ま
た、電極11、12は吸引治具兼用電極として説明した
が、電極に直接もしくは電極に介在物を介して吸引治具
を装着するようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、被加
熱物から発生する液体、水蒸気、ガス等を電極の被加熱
物側に設けられた空間部を介し強制的に直接吸引しなが
ら高周波誘電加熱するので、電極間の絶縁度が高まり、
電極間の高周波電圧を十分に上げることができ、簡単な
装置で、含水率の高い被加熱物であっても短時間で効率
よく乾燥することができる。
熱物から発生する液体、水蒸気、ガス等を電極の被加熱
物側に設けられた空間部を介し強制的に直接吸引しなが
ら高周波誘電加熱するので、電極間の絶縁度が高まり、
電極間の高周波電圧を十分に上げることができ、簡単な
装置で、含水率の高い被加熱物であっても短時間で効率
よく乾燥することができる。
【図1】(a)は本発明の一実施形態例を示す断面図で
あり、(b)は本発明の一実施形態例に係る電極装置を
示す平面図である。
あり、(b)は本発明の一実施形態例に係る電極装置を
示す平面図である。
【図2】本発明の他の実施形態例を示す断面図である。
【図3】従来の高周波誘電加熱用電極装置を示す側面図
である。
である。
1、2…電極、3…高周波電源、4…圧締装置、5…筐
体、6…例えば木材、紙等の被加熱物、11、12…電
極、13…高周波電源、14…圧締装置、15…筐体、
16…例えば木材、紙等で中空部を有する被加熱物、1
7…吸引ポンプ、18、19…商用交流電源、20…電
気ヒータ用抵抗線、21…例えば木材、紙等で中空部を
有さない被加熱物、111、121…流体吸引孔、11
2、122は流体吸引共通孔。
体、6…例えば木材、紙等の被加熱物、11、12…電
極、13…高周波電源、14…圧締装置、15…筐体、
16…例えば木材、紙等で中空部を有する被加熱物、1
7…吸引ポンプ、18、19…商用交流電源、20…電
気ヒータ用抵抗線、21…例えば木材、紙等で中空部を
有さない被加熱物、111、121…流体吸引孔、11
2、122は流体吸引共通孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠山 政典 東京都千代田区大手町一丁目6番1号 日 本セメント株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 高周波電力が印加され被加熱物を高周波
誘電加熱する電極と、 この電極の被加熱物側に設けられた空間部と、 この空間部を吸引する吸引手段とを具備することを特徴
とする電極装置。 - 【請求項2】 高周波電力が印加され被加熱物を高周波
誘電加熱する電極と、 この電極の被加熱物側に装着された空間部を有する吸引
治具と、 この吸引治具の空間部を吸引する吸引手段とを具備する
ことを特徴とする電極装置。 - 【請求項3】 電極を加熱する加熱手段を有することを
特徴とする請求項1又は2記載の電極装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1044298A JPH11214142A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 電極装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1044298A JPH11214142A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 電極装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11214142A true JPH11214142A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11750279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1044298A Pending JPH11214142A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 電極装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11214142A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016112205A (ja) * | 2014-12-15 | 2016-06-23 | エバートロン ホールディングス ピーティーイー リミテッド | 電波発生装置 |
-
1998
- 1998-01-22 JP JP1044298A patent/JPH11214142A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016112205A (ja) * | 2014-12-15 | 2016-06-23 | エバートロン ホールディングス ピーティーイー リミテッド | 電波発生装置 |
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