JPH11212891A - プリンタおよびネットワークシステム - Google Patents
プリンタおよびネットワークシステムInfo
- Publication number
- JPH11212891A JPH11212891A JP10026358A JP2635898A JPH11212891A JP H11212891 A JPH11212891 A JP H11212891A JP 10026358 A JP10026358 A JP 10026358A JP 2635898 A JP2635898 A JP 2635898A JP H11212891 A JPH11212891 A JP H11212891A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- script
- printer
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
ることができ、しかもフォント等の各種データを自装置
側で大量に用意する必要のないプリンタやネットワーク
システムを得ること。 【解決手段】 ネットワーク11上には第1〜第Nのユ
ーザノード121〜12Nとプリンタ13が接続されてい
る。プリンタ13はプリントを依頼するユーザノード1
2から電子メールを受け取り、これに組み込まれたスク
リプトを抽出して実行することで、印刷データや印刷資
源を電子メール自身あるいはネットワーク11上の他の
場所から取得して、印刷を行う。プリンタ13に障害が
発生してメンテナンスを行う必要がある場合には、シス
テム管理者がそのためのプログラムの所在を示すスクリ
プトを電子メールに組み込んで送ることで、リモートメ
ンテナンスを実現することも可能である。
Description
されたプリンタで印刷データをプリントするためのプリ
ンタおよびこのようなプリンタを含めたネットワークシ
ステムに係わり、特に電子メールを使用して印刷データ
をプリントするプリンタおよびこのプリンタやその他の
情報処理装置に電子メールを送信してプリントやその他
の処理を行わせるネットワークシステムに関する。
を使用して印刷データの印刷を行う場合には、そのプリ
ンタがどのような印刷資源を選択して印刷を行うべきか
を指定するために印刷の前に印刷環境の設定を行う必要
がある。プリンタがネットワークに接続されている場合
には、プリンタまで出向いて、操作パネルを直接操作す
ることで印刷に使用するフォントを指定したり書式を設
定するといった印刷環境の設定を行うことができる他
に、ネットワークに接続されたコンピュータ等の情報処
理装置から該当のプリンタにリモートログインすること
で印刷環境の設定を行うことも可能である。ここで、リ
モートログインを行う情報処理装置は、必ずしも印刷デ
ータをプリンタに送ったその装置自体に限られるもので
はない。
ールを印刷データとしてネットワーク上のプリンタに送
信して印刷を行わせる場合も同様である。
テムでは、当然ながらネットワークに共有されるプリン
タに対して、ネットワーク上の複数の者が印刷を要求す
ることができる。また、ネットワークによっても相違す
るが、共有されるプリンタの印刷環境の設定や変更を誰
でも行えるようなシステムも存在するし、ある一定以上
の権限を有する者あるいは電子メールを送付した当人が
プリンタの印刷環境の設定や変更を行うことができる場
合もある。従って、ネットワークに接続されてプリンタ
から見ると、複数の者から時間を異にしてそれぞれ印刷
データの依頼を受ける一方で、印刷環境についても適宜
その設定変更をさせられることになる。
自分の受信した電子メールの印刷をプリンタに依頼して
その印刷が実行される前に、Bというユーザが自分の電
子メールの印刷を依頼してきて印刷環境の変更をその電
子メールの印刷データに合わせて変更するような場合が
発生しうる。このような場合が発生すると、Aというユ
ーザの印刷データは、Bというユーザの印刷データのた
めに設定された印刷環境で印刷されてしまい、当初予想
していた印刷内容と相違する印刷物を得ることになると
いう不具合が発生する。
それぞれ異なった印刷環境の設定を時間的に同時に要求
した場合には、これらの印刷環境についての設定要求が
競合し、この結果としていずれか一方の者にとっては想
定しないような印刷環境で電子メールの印刷が行われて
しまうことになるという不都合もあった。また、プリン
タによっては印刷環境の設定そのものが固定化されてお
り、ユーザが他の印刷環境を望んでもそれをユーザ側で
実現できないというようなものもあった。
リンタでは、ユーザの希望するフォントや電子的なフォ
ーム等の印刷資源のすべてをプリンタ側の記憶装置に格
納しておいて、どのような印刷環境が設定されても印刷
を行うことができるようにしているものがある。このよ
うなプリンタでは、多種多様な印刷資源を記憶装置に格
納しておく必要があり、記憶装置の記憶容量が大きなも
のが必要になるという問題がある。
格納した電子メール自体にフォントやフォーム等のその
電子メールの印刷に使用する印刷資源をいっしょに格納
する方法が提案されている。これにより、プリンタ側の
記憶装置の記憶容量を必要以上に大きくする必要がなく
なり、また他の電子メールの印刷環境の変更によって指
定したフォームやフォント以外のフォームやフォントが
使用されるといった不都合が解消される。しかしなが
ら、電子メールは通常のファイルの転送と異なり、多量
のデータを転送することを前提としておらず、電子メー
ル自体に、自身の印刷に使用するフォーム等を含めて送
信することはできない。
公報では、電子メールを受信したユーザがこの電子メー
ルをプリントサーバに転送することで問題の解決を図っ
ている。すなわちこの公報に開示されたネットワーク対
応プリント処理システムでは、クライアントからプリン
トのためのパラメータとプリントすべきドキュメントを
含む電子メールを受信している。そして、電子メール内
のパラメータに基づいてドキュメントのプリントを所定
のプリントサーバに渡して、プリンタに対するプリント
出力を依頼するようになっている。プリントサーバは、
受け取ったドキュメントを指定されたパラメータに従っ
て、プリンタに対してプリントアウトさせる。なお、パ
ラメータはパラメータファイルに格納されているが、こ
のファイル中にはドキュメントの名前、プリント枚数お
よびドキュメントのフォーマットが記されている。
システムでは、電子メールを受信したユーザがこれをプ
リントサーバに転送してプリントを依頼する形式とな
り、システムが複雑化する。
では、プリンタに障害が発生したときにネットワークの
管理者がそのプリンタまで直接出向いてメンテナンスを
行う必要があり、ネットワークの管理者にかなりの負担
をかけるという問題があった。
側の希望する環境を設定することができ、しかもフォン
ト等の各種データを自装置側で大量に用意する必要のな
いプリンタを提供することにある。
ータ量を過度に増加させることなくネットワークに接続
されたプリンタに電子メール送信者側の希望する環境で
プリントを行わせることのできるネットワークシステム
を提供することにある。
用してシステムのリモートメンテナンスを可能にするネ
ットワークシステムを提供することにある。
は、(イ)ネットワークを介して電子メールを受信する
電子メール受信手段と、(ロ)この電子メール受信手段
の受信した電子メールにプリント実行用のスクリプトが
存在する場合にこれを抽出するスクリプト抽出手段と、
(ハ)このスクリプトを実行してプリントを行うスクリ
プト実行手段とをプリンタに具備させる。
ト実行用のスクリプトが電子メールでプリンタ側に送出
され、プリンタ側ではこのスクリプトを抽出して実行し
ながらプリントを行うことで、必要な印刷環境を満たす
ようにしている。
ークを介して電子メールを受信する電子メール受信手段
と、(ロ)この電子メール受信手段によって受信された
未処理の電子メールを処理のために1つずつ時系列的に
選択していく電子メール順次選択手段と、(ハ)この電
子メール順次選択手段が選択した電子メールにプリント
実行用のスクリプトが存在する場合にこれを抽出するス
クリプト抽出手段と、(ニ)このスクリプトを実行して
プリントを行うスクリプト実行手段とをプリンタに具備
させる。
ト実行用のスクリプトが電子メールに組み込まれてプリ
ンタ側に受信されると、プリンタ側では受信した電子メ
ールを受信順あるいは優先順位を加味した順番で一つず
つ時系列で処理し、これらにプリント実行用のスクリプ
トが存在する場合にはスクリプトを実行して必要な印刷
環境を満たしながらプリントを行うようにしている。し
たがって、複数の印刷依頼が競合したとしても、電子メ
ールの処理順に印刷環境が設定されるので、常に所望の
印刷環境を得ることができる。
ークを介して電子メールを受信する電子メール受信手段
と、(ロ)この電子メール受信手段によって受信された
未処理の電子メールを処理のために1つずつ時系列的に
選択していく電子メール順次選択手段と、(ハ)プリン
タのプリント実行用のスクリプトを格納したスクリプト
格納手段と、(ニ)電子メール順次選択手段が選択した
電子メールにスクリプト格納手段に格納された特定のス
クリプトを指定するデータが存在する場合にこれを抽出
するスクリプト対応データ抽出手段と、(ホ)このスク
リプト対応データ抽出手段によって抽出されたデータに
対応するスクリプトを実行してプリントを行うスクリプ
ト実行手段とをプリンタに具備させる。
ールがプリンタ側に受信されると、プリンタ側では受信
した電子メールを受信順あるいは優先順位を加味した順
番で一つずつ時系列で処理する。この請求項3記載の発
明に係わるプリンタは、予めスクリプトを格納したスク
リプト格納手段を備えており、電子メールで特定のスク
リプトが指定されると、その指定されたスクリプトを実
行して必要な印刷環境を満たしながらプリントを行うよ
うにしている。したがって、複数の印刷依頼が競合した
としても、電子メールの処理順に印刷環境が設定される
ので、常に所望の印刷環境を得ることができる。しか
も、電子メール自体にスクリプトを組み込む必要がない
ので、メールのデータ量を低減することができる。
ークを介して電子メールを受信する電子メール受信手段
と、(ロ)この電子メール受信手段によって受信された
未処理の電子メールを処理のために1つずつ時系列的に
選択していく電子メール順次選択手段と、(ハ)この電
子メール順次選択手段が選択した電子メールにプリンタ
のメンテナンスを行うためのスクリプトが存在する場合
にこれを抽出するスクリプト抽出手段と、(ニ)この電
子メールがスクリプトを実行する正当な権限を有する者
からのメールであるか否かを判別する権限判別手段と、
(ホ)この権限判別手段が正当な権限を有する者からの
電子メールであると判別したときスクリプト抽出手段に
よって抽出されたスクリプトを自装置のメンテナンスの
ために実行するスクリプト実行手段とをプリンタに具備
させる。
ールがプリンタ側に受信されると、プリンタ側では受信
した電子メールを受信順あるいは優先順位を加味した順
番で一つずつ時系列で処理する。そして、選択した電子
メールにプリンタのメンテナンスを行うためのスクリプ
トが存在する場合にはこれを抽出し、またその電子メー
ルの送信者がメンテナンスの権限を有する者であるかど
うかを例えばパスワードによってチェックする。この結
果、メンテナンスの権限を有する者からのスクリプトが
電子メールで送られてきたと判断された場合には、抽出
されたスクリプトを自装置のメンテナンスのために実行
することで、リモートメンテナンスを実現させるように
している。
ークを構成する情報処理装置のメンテナンスを指示する
スクリプトを電子メールに組み込んでメンテナンスの対
象となる装置に送出するシステム管理者側電子メール送
出手段と、(ロ)電子メールを受信する電子メール受信
手段と、この電子メール受信手段によって受信した電子
メールからメンテナンスを指示するスクリプトが存在す
る場合にこれを抽出するスクリプト抽出手段と、この電
子メールがスクリプトを実行する正当な権限を有する者
からのメールであるか否かを判別する権限判別手段と、
この権限判別手段が正当な権限を有する者からの電子メ
ールであると判別したときスクリプト抽出手段によって
抽出されたスクリプトを自装置のメンテナンスのために
実行するスクリプト実行手段とを備えた情報処理装置と
をネットワークシステムに具備させる。
ム管理者側電子メール送出手段が情報処理装置のメンテ
ナンスを指示するスクリプトを電子メールに組み込んで
メンテナンスの対象となる装置に送出し、該当する情報
処理装置側ではメンテナンスを指示するスクリプトを抽
出すると共に、このスクリプトの組み込まれた電子メー
ルが正当な権限を有する者からのメールであるか否かを
判別し、正当な権限を有する者からの電子メールである
場合には抽出されたスクリプトを自装置のメンテナンス
のために実行するようにして、リモートメンテナンスを
実現している。
項3記載のプリンタでスクリプト実行手段は、スクリプ
トに取得すべき印刷資源の所在が記述されているときそ
の印刷資源を取得してプリントを実行することを特徴と
している。
ールに印刷資源を組み込んでプリンタに送信するのでは
なく、プリンタ側に取得すべき印刷資源の所在を知らせ
てその印刷資源を取得することを指示することで、プリ
ンタに印刷資源を自分で取得させるようにしている。こ
れにより、電子メールで送信するデータ量を大幅に低減
させることができる。印刷資源のみでなく、例えば印刷
データ自体をプリンタがネットワーク上から取り出すこ
とも同様に可能である。
項3記載のプリンタでスクリプト実行手段は、スクリプ
トに印刷のための設定に関する情報が記述されていると
きその設定を行ってプリントを実行することを特徴とし
ている。
タから排出される用紙の向きや1枚の用紙に何ページ分
のデータをプリントするかといった印刷のための設定に
関する情報を印刷コンフィグレーションの設定で行う場
合に、この印刷コンフィグレーションの設定をスクリプ
トで記述することにしている。これにより、このような
印刷のための各種設定を印刷データと共に電子メールで
行うことができる。
ネットワークシステムで権限判別手段は、自装置に予め
記憶しておいたメンテナンスを行う権限者のパスワード
と電子メールで送られてきたパスワードを比較すること
によって正当な権限を有する者からのメールであること
を判別することを特徴としている。
トメンテナンスを行う際の管理者の権限レベルの確認
を、自装置に予め記憶しておいたパスワードと電子メー
ルで送られてきたパスワードを比較することで実現する
ようにしている。
を使用したネットワークシステムの概略の構成を表わし
たものである。このネットワークシステムは、例えばイ
ーサネット等のネットワーク11と、このネットワーク
11に接続された第1〜第Nのユーザノード121〜1
2Nと、同じくネットワーク11に接続されたプリンタ
13とによって構成されている。もちろん、ネットワー
ク11上には必要に応じて更に他の機器が接続されるこ
とは自由である。
1〜12Nは、それぞれパーソナルコンピュータ本体14
と、モニタ(ディスプレイ装置)15およびキーボード
16から構成されている。図示しないがキーボード16
にはポインティングデバイスとしてのマウスが接続され
ている。プリンタ13は、印字部としてのレーザプリン
タ17と、ネットワーク11を構成するケーブルに接続
された制御部18を備えている。制御部18には、この
プリンタ13を直接操作するためのキーボード19や操
作に関するデータ等の所定の情報を視覚的に表示するた
めのディスプレイ21が付属している。
したものである。第1のユーザノード121のパーソナ
ルコンピュータ本体14はCPU(中央処理装置)31
を備えている。CPU31はデータバス等のバス32を
介して各部と接続されている。このうちROM(リード
・オンリ・メモリ)33は、パーソナルコンピュータと
しての基本的な制御手順を格納したメモリである。作業
用メモリ34は、第1のユーザノード121が各種制御
を行う際のデータあるいはプログラムを一時的に格納す
るためのメモリであり、通常はRAM(ランダム・アク
セス・メモリ)によって構成されている。入力回路35
はデータの入力のための回路であり、マウス36を接続
したキーボード16が接続されている。磁気ディスクド
ライバ37は、磁気ディスク38に対するデータの入出
力を行うための回路である。磁気ディスク38には、基
本的なオペレーションシステム(OS)の他に、第1の
ユーザノード121としての機能を果たすためのアプリ
ケーションプログラムが格納されている。また、必要に
応じて各種のデータを格納するようになっている。
は、図示しないフロッピディスクをパーソナルコンピュ
ータ本体14にセットした際にこれに対してデータの入
出力を行うためのドライバ回路である。通信制御回路4
1は、図1に示したネットワーク11と接続するための
回路である。表示制御回路42はモニタ15に各種デー
タを視覚的に表示するためのドライバ回路である。な
お、図1に示した第2〜第Nのユーザノード122〜1
2Nも第1のユーザノード121と基本的に同一の回路構
成となっているので、これらの回路の図示は省略する。
ものである。プリンタ13の制御部18はCPU51を
備えている。CPU51はデータバス等のバス52を介
して各部と接続されている。このうちROM53は、こ
のプリンタ13を制御するためのプログラムや、第1〜
第Nのユーザノード121〜12Nが共通して使用するよ
うな基本的なフォントや基本的な電子的なフォーム等の
使用頻度の高い印刷資源等の固定的なデータあるいはプ
ログラムを格納している。ROM53に格納する印刷資
源等のデータ量が多い場合には、ハードディスク等の他
の記憶手段をROM53の代わりに使用したり、これと
併用することも可能である。作業用メモリ54は、プリ
ンタ13のプリント処理のために一時的に使用されるデ
ータを格納するためのRAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)から構成されている。作業用メモリ54には一時
的に使用されるフォント等の印刷資源も格納されるよう
になっている。入力回路55は、マウス56を接続した
キーボード19と接続されており、ユーザがこのプリン
タ13に立ち寄った際のデータの入力や保守用に使用さ
れるようになっている。
ーク11と接続するための回路である。この通信制御回
路57を介してプリンタ13は第1〜第Nのユーザノー
ド121〜12Nから電子メールを受信すると共に、必要
な印刷資源をネットワーク11上にアクセスすることに
なる。表示制御回路58はディスプレイ21に各種デー
タを視覚的に表示するためのドライバ回路である。プリ
ンタインターフェース(I/F)回路59は、レーザプ
リンタ17との間で印刷のためのデータの入出力を行う
回路である。レーザプリンタ17は、図示しないが感光
体ドラムあるいは感光体ベルトを備えており、静電潜像
を利用して画像を形成する。これについての説明は省略
する。なお、図3に示したプリンタ13はパーソナルコ
ンピュータあるいはワークステーションと同様に、フロ
ッピディスクや光ディスク等の各種の情報源からデータ
を取得するためのデータ入力手段を備えることは自由で
ある。
わしたものである。プリンタ13の制御部18は、電子
メールを送受信するための電子メール送受信手段61
と、電子メール中に埋め込まれたスクリプト(コマンド
群)を抽出してその内容を実行するスクリプト実行手段
62と、印刷物の排出の仕方や1枚の用紙に複数ページ
の印刷を行うか等の印刷に関するコンフィグレーション
を設定する印刷コンフィグレーション設定手段63と、
レーザプリンタ17による印刷の制御を実行する印刷制
御手段64と、特別な印刷資源すなわち図3のROM5
3あるいは図示しないハードディスク等の他の記憶手段
に予め用意された以外の印刷資源をネットワーク11上
から取得するための印刷資源取得手段65と、電子メー
ル送受信手段61によって受信した電子メール等の手段
から印刷データを取得する印刷データ取得手段66を備
えている。なお、ネットワーク上の印刷資源は、第1〜
第Nのユーザノード121〜12N等の情報処理装置のハ
ードディスク71や、フロッピディスク72や、磁気テ
ープ73あるいは光ディスク74等の各種の記憶媒体に
格納されている。
タに電子メールを送出する処理手順を表わしたものであ
る。第1のユーザノード121では、ネットワーク11
上の他のユーザから電子メールを受け取り、これを印刷
する場合、その電子メールをモニタ15(図2)上で選
択し(ステップS101)、更に印刷資源等の所定の印
刷環境を予め記述した所望のスクリプトファイルをこの
電子メールに添付する(ステップS102)。そして、
これを予め設定しておいたプリンタ13の宛先に送信す
ることになる(ステップS103)。スクリプトは、テ
キスト形式で電子メール中に個別に記述する形式でもよ
い。ただし、スクリプトの内容は電子メールの本文と明
確に区別できる形式にする。
13に送信されるスクリプトは、次のような内容の全部
または一部を含んだものとなっている。 (a)印刷資源の転送取得指示情報:プリンタ13側に
用意されていないと想定される印刷資源の取得先とその
印刷資源の内容を示す情報である。 (b)印刷データの転送取得指示情報:電子メールに直
接、印刷データを書き込んでプリンタ13に転送するの
ではその電子メールのデータ量が膨大になるような場合
に、印刷データを格納しているネットワーク11上の場
所とその印刷データの名称を示す情報である。 (c)印刷コンフィグレーションの設定指示情報:印刷
コンフィグレーションの設定を行うための情報である。 (d)印刷結果の出力先指示情報:電子メールによる印
刷データの印刷が行われたとき、その結果の出力先を示
す情報である。ファイル転送を行う場合もあるし、プリ
ンタ13が結果をその用紙にプリントアウトする場合も
ある。
ンタ側の処理の流れを表わしたものである。プリンタ1
3は、所定の時間間隔でスクリプトに関して未処理の電
子メールが存在するかどうかをチェックする(ステップ
S201)。そして、図3で示した作業用メモリ54に
未処理の電子メールが存在した場合には(Y)、これを
取り出して、先に取り出した電子メールとも併せて処理
を行う電子メールの順番を決定する(ステップS20
2)。処理する順番は、優先順位が存在する場合にはそ
れに従うが、優先順位が存在しない場合には受信した順
番で電子メールの処理が行われることになる。
メール文中にスクリプトの開始を示すスクリプト開始文
が存在するか、あるいはスクリプトファイルがあるかど
うかがチェックされる(ステップS203)。例えば“
***Start Script***”というテキスト文が存在した場
合には、スクリプト開始文が存在すると判断される。添
付ファイルの拡張子が“スクリプト”を示すものである
場合には、スクリプトファイルが存在すると判断され
る。
クリプトファイルも存在しない場合には(N)、その電
子メールにスクリプトについて従来と同様の印刷処理を
行う。すなわち、プリンタ13について現在設定されて
いる印刷環境でプリンタ自体に備わっている印刷資源を
使用して電子メール本文の印刷が行われる。印刷処理が
終了したその電子メールは削除される(ステップS20
4)。この後、図3に示したCPU51はステップS2
02で順位を決定した電子メールとして未処理の電子メ
ールが存在するかどうかをチェックして(ステップS2
05)、存在すれば(Y)、ステップS203に戻って
次の電子メールについての処理を開始する。次の電子メ
ールが存在しない場合には(ステップS205:N)、
処理を終了させて(エンド)、前記した所定の時間の到
来と共にステップS201から再び処理を開始すること
になる。
子メールにスクリプトの開始を示すスクリプト開始文が
存在したり、スクリプトファイルが添付されていた場合
には(Y)、スクリプトの終了を示す文が出現するま
で、あるいは添付されたスクリプト文のデータが終了す
るまで(ステップS206:N)、そのコマンドについ
て図4に示したスクリプト実行手段62を該当する他の
手段と連携させることで、ユーザの設定した所望の処理
を実行する(ステップS207)。例えば“***End Sc
ript***”というテキスト文が存在した場合には、スク
リプト終了文が存在すると判断される。
ばある印刷資源をネットワーク上のある場所から取得す
るコマンドが記述されている場合には、その印刷資源を
プリンタ13が取得する処理が行われることになる。こ
の場合には、取得した印刷資源を使用して電子メールの
本文の印刷が行われる。スクリプトはコマンドの1つず
つ順に処理されるので、この場合には印刷資源の取得が
まず行われ、続いて電子メールの印刷が行われる。印刷
結果を通知するコマンドが存在する場合には、その後
に、例えば印刷が終了したことを示すファイルが該当す
る出力先に送信されたり、用紙にプリントアウトされて
出力されることになる。
されたスクリプトの全文が処理されたら、その電子メー
ルの処理が終了したということでその電子メールおよび
所定の場合にはその電子メールの処理のために特別に取
得した印刷資源が削除される(ステップS208)。印
刷資源の削除に付いては後に説明する。ステップS20
8の処理が行われたら、ステップS205に進んで、次
の順番の電子メールが存在する場合には(Y)、ステッ
プS203に戻ってその処理が開始されることになる。
に印刷データの取得が指示されていた場合のプリンタ側
の処理の流れを表わしたものである。この処理は図6の
ステップS207の処理の1つの具体化である。本実施
例のネットワークシステムの場合、印刷データは電子メ
ールの本文としてプリンタ13に転送する方法と、電子
メールに添付書類として添付してプリンタ13に転送す
る方法と、スクリプトに印刷データ転送用のコマンド
(以下印刷データ転送コマンドという。)を記述した電
子メールをプリンタ13側に送って、プリンタ13がこ
の印刷データを指定された情報源から転送取得(リトリ
ーブ)する方法が存在する。CPU51(図3)は、印
刷データ転送コマンドが存在するかどうかチェックする
(ステップS301)。存在しない場合には(N)、印
刷データを他の情報源から取得する必要がないので、そ
のまま今回の処理を終了させることになる(エンド)。
転送コマンドの形式を示したものである。 “copyd[ata] hostname:filepath [printdata n
ame][save]” ここで、括弧[ ]で囲った内部のデータは記載を省略
することができる。なお、“copydata”とはコマンド名
であり、“hostname”とは転送先のノード(たとえば第
1のユーザノード121)(ホスト)の名前あるいはI
Pアドレスをいう。また、“filepath”とは転送先のノ
ード内の印刷データのパス(ディレクトリとファイル)
名をいい、“printdata name”とはプリンタ13内で
の印刷データの名前をいう。この印刷データの名前につ
いて省略した場合には、転送先のノードのファイルと同
じ名前が付けられる。最後に“save”とは、プリンタ内
部で印刷データを保持する場合のコマンドであり、これ
が存在しない場合には取得した印刷データは処理後に削
除される。
ドが存在すると判断された場合には(Y)、印刷データ
名の指定があるかどうかのチェックが行われる(ステッ
プS302)。指定がない場合には先に説明したように
転送先のノードのファイル名を印刷データ名とする(ス
テップS303)。指定があった場合には(ステップS
302:Y)、その指定した名前を印刷データ名とする
(ステップS304)。次にCPU51は転送先のノー
ドの印刷データとして指定されたファイルをプリンタ1
3内の印刷データファイルとしてファイル転送を行う
(ステップS305)。そして、その印刷データの処理
後の対応を行うために印刷データのスクリプトに“sav
e”というコマンドが存在するかどうかをチェックする
(ステップS306)。存在する場合には(Y)、印刷
データを処理後も保持するためにこの印刷データに保持
属性を付加して(ステップS307)、処理を終了す
る。“save”というコマンドが存在しなかった場合には
(ステップS306:N)、この保持属性を印刷データ
に付加することなく、図3の作業用メモリ54に格納す
ることになる。
合で実施例のプリンタ13が磁気ディスク等の不揮発性
メモリあるいは外部記憶装置を備えている場合には、こ
の印刷データをこのような装置に格納するようにしても
よい。すなわち、保持属性の有無によって、印刷データ
の格納場所を変更することも可能である。
に印刷資源の取得が指示されていた場合のプリンタ側の
処理の流れを表わしたものである。この処理は図6のス
テップS207の処理の1つの具体化である。本実施例
のネットワークシステムの場合、フォントや電子的なフ
ォーム等の印刷資源は第1〜第Nのユーザノード121
〜12Nである程度共通して使用する可能性のある使用
頻度の比較的高いもののみをプリンタ13側で用意して
いる。そしてこれ以外の印刷資源に付いては、その都
度、ネットワーク11上で取得することにしてプリンタ
13の必要なメモリ容量を低減している。
ら印刷資源を取得する方法には、電子メールに印刷資源
を別ファイルとして添付する方法と、印刷資源を転送す
るためのコマンド(以下印刷資源転送コマンドとい
う。)を記述した電子メールをプリンタ13に送って、
プリンタ13側でその印刷資源を転送取得(リトリー
ブ)する方法とがある。CPU51(図3)は、印刷資
源転送コマンドが存在するかどうかチェックして(ステ
ップS401)、存在しない場合には(N)、印刷資源
を他の情報源から取得する必要がないので、そのまま今
回の処理を終了させることになる(エンド)。
送コマンドの形式を示したものである。 “copyr[esource] hostname:filepath [resource
name][save]” ここで、括弧[ ]で囲った内部のデータは記載を省略
することができる。なお、“copyresource”とはコマン
ド名であり、“hostname”とは転送先のノード(たとえ
ば第1のユーザノード121)(ホスト)の名前あるい
はIPアドレスをいう。また、“filepath”とは転送先
のノード内の印刷資源のパス(ディレクトリとファイ
ル)名をいい、“resourcename”とはプリンタ13内で
の印刷資源の名前をいう。この印刷資源の名前について
省略した場合には、転送先のノードのファイルと同じ名
前が付けられる。最後に“save”とは、プリンタ内部で
印刷資源を保持する場合のコマンドであり、これが存在
しない場合には取得した印刷資源は処理後に削除される
ことになる。
が存在すると判断された場合には(Y)、印刷資源名の
指定があるかどうかのチェックが行われる(ステップS
402)。指定がない場合には先に説明したように転送
先のノードのファイル名を印刷資源名とする(ステップ
S403)。指定があった場合には(ステップS40
2:Y)、その指定した名前を印刷資源名とする(ステ
ップS404)。次にCPU51は転送先のノードの印
刷資源として指定されたファイルをプリンタ13内の印
刷資源ファイルとしてファイル転送を行って印刷資源と
して登録する(ステップS405)。そして、その印刷
資源の処理後の対応を行うために印刷資源のスクリプト
に“save”というコマンドが存在するかどうかをチェッ
クする(ステップS406)。存在する場合には
(Y)、印刷資源を処理後も保持するためにこの印刷資
源に保持属性を付加して(ステップS407)、処理を
終了する。“save”というコマンドが存在しなかった場
合には(ステップS406:N)、この保持属性を印刷
資源に付加しない。
で実施例のプリンタ13が磁気ディスク等の不揮発性メ
モリあるいは外部記憶装置を備えている場合には、この
印刷資源を作業用メモリ54に記憶する代わりにこのよ
うな装置に格納するようにしてもよい。すなわち、保持
属性の有無によって、印刷資源の格納場所を変更するこ
とも可能である。
についてのプリンタ側の処理の流れを表わしたものであ
る。この処理は図6のステップS207の処理の1つの
具体化である。CPU51(図3)は、印刷コンフィグ
レーションを設定するためのコマンド(以下印刷コンフ
ィグレーション設定コマンドという。)が存在するかど
うかチェックして(ステップS501)、存在しない場
合には(N)、そのまま今回の処理を終了させる(エン
ド)。
ィグレーション設定コマンドの形式を示したものであ
る。 “setc[onfiguration] subject parameter” ここで、括弧[ ]で囲った内部のデータは記載を省略
することができる。なお、“setconfiguration”とはコ
マンド名であり、“subject”とは印刷コンフィグレー
ションの種類を選択するものである。例えば“face”と
は印刷物の印刷面をレーザプリンタ17の排出トレイに
上向きになるように排出することをいい、“Nup”(た
だし“N”は正の整数)とは、1枚の用紙にNページ分
の印刷内容をまとめて印刷することをいう。“paramete
r”とは、印刷コンフィグレーションの種類に設定する
パラメータを指定することをいう。例えば、“simplex
/duplex”とは、片面印刷にするか両面印刷にするかを
設定するパラメータであり、“1up/2up/4up”と
は、それぞれ1枚の用紙に1ページを印刷するか、2ペ
ージを印刷するか、あるいは4ページを印刷するかを設
定するためのパラメータである。
ョン設定コマンドが存在した場合には(Y)、CPU5
1すなわち図4の印刷コンフィグレーション設定手段6
3がその印刷コンフィグレーション設定コマンドを解析
して(ステップS502)、選択された印刷コンフィグ
レーションを、指定されたパラメータで設定することに
なる(ステップS503)。
果を出力する際の処理の流れを表わしたものである。こ
の処理は図6のステップS207の処理の1つの具体化
である。CPU51(図3)は、プリンタ13の印刷結
果の出力を指示するコマンド(以下、印刷結果出力コマ
ンドという。)が存在するかどうかチェックする(ステ
ップS601)。存在しない場合には(N)、保持属性
の付加されていない印刷データおよび印刷資源を該当す
る記憶領域から消去して(ステップS602)、処理を
終了させる(エンド)。なお、電子メール自体の削除に
ついては図6のステップS204およびステップS20
8で規定している。
力コマンドの形式を示したものである。 “o[utput][printdata names][resource name
s][destination]” ここで、括弧[ ]で囲った内部のデータは記載を省略
することができる。なお、“output”とはコマンド名で
あり、“printdata names”とは印刷データ名あるいは
印刷データ名の並びを指定するものである。これを省略
した場合には、この電子メールで選られた印刷データが
結果の出力の対象とされる。“resource names”とは
優先して使用される印刷資源名あるいは印刷資源名の並
びの指定内容である。これが省略されている場合には、
この電子メールで得られた印刷資源が優先して使用さ
れ、この電子メールで与えられない印刷資源については
プリンタ13に元々用意されている印刷資源が使用され
る。
である。これは次のものから選択される。 (a)“hostname:filepath”:指定先にポストスクリ
プト(post script)等の印刷結果をファイル転送す
る。 (b)“lpr[parameter]”:“lpr”というプリンタ
用転送プロトコルでポストスクリプト等の印刷結果を転
送する。 (c)“print”:プリンタ13の用紙にプリントアウ
トする。なお、“destination”の記載が省略されてい
る場合にも、同様にプリンタ13の用紙にプリントアウ
トされるようになっている。
コマンドが存在するとされた場合には(Y)、それがプ
リンタ13の用紙にプリントアウトを行う指定であるか
どうかの判別が行われる(ステップS603)。そうで
あれば(Y)、レーザプリンタ17に印刷結果に関する
データを送って、その印刷用の用紙に印刷結果をプリン
トアウトさせることになる(ステップS604)。
プリントアウトする指定ではなかった場合には(N)、
その結果をネットワーク11上にファイル転送を行う旨
の指定であるかどうかを判別する(ステップS60
5)。そうであれば(Y)、印刷結果を本実施例ではポ
ストスクリプト形式で作成して、指定先にファイル転送
を行う(ステップS606)。そして、この後、ステッ
プS602に進んで印刷保持属性の付いていない印刷デ
ータと印刷資源を削除して処理を終了させる(エン
ド)。
定していない場合には、プリンタ用転送プロトコルで出
力の指定が行われているかどうか判別される(ステップ
S607)。この指定が行われている場合には(Y)、
本実施例の場合、印刷結果をポストスクリプト形式で作
成して、プリンタ用転送プロトコルで出力する(ステッ
プS608)。そして、この後、ステップS602に進
むことになる。これに対してステップS607の処理で
プリンタ用転送プロトコルによる出力の指定も行われて
いなかった場合には(N)、すでに説明したようにプリ
ンタ13がその用紙に印刷結果を出力することになる
(ステップS604)。
ムでは、ネットワーク11に接続された第1〜第Nのユ
ーザノード121〜12Nが時間的に近接させて電子メー
ルをプリンタ13に送出しても、図6でも説明したよう
に電子メールは一定の順序に並べられて、1つずつ順に
処理される(ステップS202)。この際にプリンタ1
3は、図6のステップS207の処理を1つの電子メー
ルの印刷データの処理としてスクリプトのコマンドごと
に実行していくことになる。すなわち、1つの電子メー
ルによる印刷データの処理が終了するまで次の電子メー
ルによる印刷データの処理は行われない。これにより、
従来の技術で指摘されたようなユーザ間あるいは印刷デ
ータ間における印刷環境の競合を完全に防止することが
できる。
は、プリンタ13が各ユーザノード121〜12Nに共通
して使用される印刷資源を予めその内部に格納しておく
と共に、比較的使用頻度の少ない印刷資源についてはユ
ーザが電子メールと共に、あるいは電子メールで取得先
を指定して印刷資源をプリンタ13内に格納し、印刷処
理が終了した後に特に必要としないものについてはこれ
を削除することにした。したがって、プリンタ13はあ
らゆる場合を想定して膨大な印刷資源をその内部に用意
しておく必要がなく、内部の記憶容量を比較的小規模に
することができる。もちろん、プリンタ13が電子メー
ルを受信するたびにそのユーザの印刷資源のすべてをそ
の電子メールを基にして用意することも可能であり、こ
の場合にはプリンタは1ユーザ分あるいは1電子メール
分の印刷資源を一時的に格納する記憶容量を用意するだ
けで、あらゆる形態の印刷が可能になることになる。
ークシステムでは、セキュリティ等の観点からシステム
を管理するためのシステム管理者が配置されている。こ
の変形例では、システム管理者が管理者権限レベルのコ
マンドの実行を電子メールによって送られるスクリプト
の処理によって実行することで、ネットワークに接続さ
れたプリンタ13(図1参照)のリモートメンテナンス
を可能にするものである。ここでリモートメンテナンス
とは、例えばプリントに障害が発生したプリンタ13に
対して、そのプログラムを最新のものにバージョンアッ
プするようなメンテナンス処理をいう。
テムにおけるプリンタ側の制御の内容を表わしたもので
ある。図1および図3に示したプリンタ13は、受信し
た電子メールにシステム管理者としての権限を表わした
権限認証コマンドが存在するかどうかをチェックする
(ステップS701)。これは、プログラムの書き換え
と言ったプリンタ13にとって重大な影響を受けるおそ
れのあるリモートメンテナンスを実行する適格者をチェ
ックするためである。
権限認証コマンドの形式を示したものである。 “administrator password” なお、“administrator”とはコマンド名であり、“pas
sword”は、認証用のパスワードである。プリンタ13
には予めシステム管理者についての管理者権限パスワー
ドを登録しており、これと一致したときに管理者権限モ
ードに移行して、リモートメンテナンスを可能とするよ
うになっている。
次の形式で記述するようになっている。 “copy hostname:file path printer file pas
s” なお、“copy”とはコマンド名であり、“hostname”
は、転送元ノード(ホスト)名またはIPアドレスをい
う。また、“file path”とは転送元ノード内の印刷資
源のパス(ディレクトリとファイル)名をいう。“prin
ter file pass”とは、プリンタ13ないのパスすな
わち転送先をいう。
しての管理者権限モードでは、システムコンフィグレー
ションの設定が可能である。このためのシステムコンフ
ィグレーション設定コマンドは次の形式で記述するよう
になっている。 “setc[onfiguration] subject parameter” ここで、括弧[ ]で囲った内部のデータは記載を省略
することができる。なお、“setconfiguration”とはコ
マンド名であり、“subject”とはシステムコンフィグ
レーションの種類を選択するためのものである。また、
“parameter”とはシステムコンフィグレーションの種
類に設定するパラメータを指定するものである。
701で権限認証コマンドが電子メール中に含まれてい
ない場合には(N)、リモートメンテナンスを行う必要
がないので、通常の電子メールの処理を行う(ステップ
S702)。この通常の処理には、先の実施例で説明し
たように印刷環境の設定用のスクリプトに基づく電子メ
ールの処理が含まれる。
ていた場合には(ステップS701:Y)、認証用に送
られてきたパスワードがプリンタ13に登録されている
管理者権限パスワードに一致するかどうかの判別が行わ
れる(ステップS703)。一致していない場合には
(N)、リモートメンテナンスを行うべきではないの
で、これを通常の電子メールとして処理し(ステップS
702)、電子メール本文として処理すべき内容がない
ようなものは印刷も行わずに読み飛ばすことで処理を終
了させることになる。
していた場合には(ステップS703:Y)、システム
管理者がネットワーク11(図1)を利用したリモート
メンテナンスを行うための管理者権限モードに移行す
る。この管理者権限モードでは、メンテナンスのために
所定のコマンドが実行可能になる(ステップS70
4)。この管理者権限モードでは、電子メールに記述あ
るいは添付されたスクリプトが終了するまで(ステップ
S705:N)、管理者モードでメンテナンスのための
コマンドが実行される(ステップS706)。このと
き、バージョンアップ等を行うプログラムを電子メール
に直接添付することもできるし、そのプログラムをネッ
トワーク11上の指定された情報源から転送取得(リト
リーブ)することも可能である。
スが終了したら(ステップS705:Y)、管理者権限
モードが終了する(ステップS707)。すなわち、こ
れよりも後の時点ではプリンタ13が通常の動作モード
に復帰することになり、続行する他の電子メール等に対
して通常のプリント動作を行うことになる。
は、電子メールにスクリプトを直接記述するか、スクリ
プトファイルを電子メールに添付することにした。この
代わりに、一または複数のスクリプトにそれぞれ名前を
付けてプリンタ13の内部に登録しておき、電子メール
でこれらのスクリプトの名前を指定することで所望のコ
マンド群を実行するようにすることも可能である。ま
た、スクリプトは印刷データ内に記述することも可能で
ある。この場合には、プリンタ13が印刷データを逐次
処理する過程でスクリプトが出現したら、その時点でそ
のスクリプトに基づいた印刷環境の設定や、リモートメ
ンテナンスの実行等を行うことになる。
トメンテナンスを実行したが、これ以外の情報処理装置
に対してもリモートメンテナンスを同様に行うことが可
能である。すなわち、パーソナルコンピュータやワーク
ステーション、各種サーバ等の情報処理装置に対してネ
ットワーク11を介して電子メールを送出し、システム
管理者であることとメンテナンスの内容を指示すること
で、これらの情報処理装置をメンテナンスすることが可
能になる。
タに印刷等の処理を行わせたり、リモートメンテナンス
を行うようにしたが、レーザプリンタ以外の各種方式の
プリンタに対しても本発明を同様に適用することができ
る。
によれば、プリント実行用のスクリプトが電子メールで
プリンタ側に送出され、プリンタ側ではこのスクリプト
を抽出して実行しながらプリントを行うことで、必要な
印刷環境を満たすようにしている。したがって、電子メ
ールという簡易かつ非常に汎用的な手段を使用してネッ
トワークに接続されたプリンタにプリントを行わせるこ
とができる。しかも電子メールの本文以外のものとして
のスクリプトを送信することで電子メールの本文と容易
に区別させることができ、抽出されたスクリプトを実行
することでそれぞれの印刷にもっとも適した環境を容易
に実現させることができる。また、プリンタは個々の電
子メールに応じてそのメールに組み込まれたスクリプト
の実行で印刷環境を逐次変えていけばよいので、複数の
ユーザ分の印刷データや印刷資源を内部の記憶領域に格
納する必要がなく、メモリの効率的な活用を図ることが
できる。
ト実行用のスクリプトが電子メールに組み込まれてプリ
ンタ側に受信されると、プリンタ側では受信した電子メ
ールを受信順あるいは優先順位を加味した順番で一つず
つ時系列で処理するようにしている。したがって、それ
ぞれの電子メールに対応する印刷を時間的に順番を追っ
て処理することになり、しかも、これらの処理の際にス
クリプトの実行が連動するので、それぞれの印刷データ
に確実に対応した印刷環境に設定することができる。ま
た、電子メールを使用してプリンタの印刷環境を設定す
ることができるので、電子メールの汎用性を考慮したと
き、その価値は大きい。更に、プリンタは個々の電子メ
ールに応じてそのメールに組み込まれたスクリプトの実
行で印刷環境を逐次変えていけばよいので、複数のユー
ザ分の印刷データや印刷資源を内部の記憶領域に格納す
る必要がなく、メモリの効率的な活用を図ることができ
る。
ールがプリンタ側に受信されると、プリンタ側では受信
した電子メールを受信順あるいは優先順位を加味した順
番で一つずつ時系列で処理することにしているので、そ
れぞれの電子メールに対応する印刷を時間的に順番を追
って処理することになり、しかも、これらの処理の際に
スクリプトの実行が連動するので、それぞれの印刷デー
タに確実に対応した印刷環境に設定することができる。
また、プリンタ側で幾つかの種類のスクリプトを格納し
ておき、電子メールで特定のスクリプトを指定するよう
にしているので、電子メールのデータ量を低減すること
ができる。また、プリンタ側の機能の向上や変更が生じ
た場合にも、これに応じてスクリプトをプリンタ側で変
更しておけば、プリンタを使用するユーザ側は具体的な
スクリプトを意識することなく、プリンタの使用環境を
設定することが可能になる。
ールがプリンタ側に受信されると、プリンタ側では受信
した電子メールを受信順あるいは優先順位を加味した順
番で一つずつ時系列で処理することにしたので、それぞ
れの電子メールに対応する印刷を時間的に順番を追って
処理することになり、しかも、これらの処理の際にスク
リプトの実行が連動するので、それぞれの印刷データに
確実に対応した印刷環境に設定することができる。ま
た、選択した電子メールにプリンタのメンテナンスを行
うためのスクリプトが存在する場合にはこれを抽出し、
更にその電子メールの送信者がメンテナンスの権限を有
する者であるかどうかをチェックすることにしたので、
メンテナンスの権限を有する者によってリモートメンテ
ナンスを実現させることができ、メンテナンスを容易か
つ迅速に行うことができる。
タのメンテナンスについては請求項4記載の発明と同様
の効果を得ることができる他、プリンタ以外の情報処理
装置、例えばワークステーションやパーソナルコンピュ
ータ、ワードプロセッサ、各種サーバ等のメンテナンス
を容易かつ迅速に行うことができるという効果がある。
しかも、電子メールを利用してこれを行うので、メンテ
ナンスを行うシステム管理者は、ネットワークのどの位
置からでも、またどのような通信機器を使用してもリモ
ートメンテナンスを行うことができる。
請求項3記載のプリンタでスクリプト実行手段は、スク
リプトに取得すべき印刷資源の所在が記述されていると
きその印刷資源を取得してプリントを実行するようにし
ているので、電子メールで送信するデータ量を大幅に低
減させることができる。
請求項3記載のプリンタでスクリプト実行手段は、スク
リプトに印刷のための設定に関する情報が記述されてい
るときその設定を行ってプリントを実行することにして
いるので、電子メールを使用していわゆる印刷コンフィ
グレーションを設定することでネットワーク上のどの位
置からでも印刷のための各種設定を簡易に行うことがで
きる。
トメンテナンスを行う際の管理者の権限レベルの確認
を、自装置に予め記憶しておいたパスワードと電子メー
ルで送られてきたパスワードを比較することで実現する
ようにしているので、権限を有しないものによってメン
テナンスが行われる危険を防止することができるだけで
なく、電子メールを使用してネットワーク上のどの位置
からもパスワードを入力することで情報処理装置のメン
テナンスを迅速に行うことができる。
たネットワークシステムの概略の構成を表わした概略構
成図である。
を表わしたブロック図である。
わしたブロック図である。
表わしたブロック図である。
出する処理手順を表わした流れ図である。
理の流れを表わした流れ図である。
タの取得が指示されていた場合のプリンタ側の処理の流
れを表わした流れ図である。
の取得が指示されていた場合のプリンタ側の処理の流れ
を表わした流れ図である。
プリンタ側の処理の流れを表わした流れ図である。
る際の処理の流れを表わした流れ図である。
リンタ側の制御の内容を表わした流れ図である。
ンタ、17…レーザプリンタ、31、51…CPU、3
3、53…ROM、34、54…作業用メモリ、38…
磁気ディスク、41、57…通信制御回路、61…電子
メール送信手段、62…スクリプト実行手段、63…印
刷コンフィグレーション設定手段、65…印刷資源取得
手段、66…印刷データ取得手段
Claims (8)
- 【請求項1】 ネットワークを介して電子メールを受信
する電子メール受信手段と、 この電子メール受信手段の受信した電子メールにプリン
ト実行用のスクリプトが存在する場合にこれを抽出する
スクリプト抽出手段と、 このスクリプトを実行してプリントを行うスクリプト実
行手段とを具備することを特徴とするプリンタ。 - 【請求項2】 ネットワークを介して電子メールを受信
する電子メール受信手段と、 この電子メール受信手段によって受信された未処理の電
子メールを処理のために1つずつ時系列的に選択してい
く電子メール順次選択手段と、 この電子メール順次選択手段が選択した電子メールにプ
リント実行用のスクリプトが存在する場合にこれを抽出
するスクリプト抽出手段と、 このスクリプトを実行してプリントを行うスクリプト実
行手段とを具備することを特徴とするプリンタ。 - 【請求項3】 ネットワークを介して電子メールを受信
する電子メール受信手段と、 この電子メール受信手段によって受信された未処理の電
子メールを処理のために1つずつ時系列的に選択してい
く電子メール順次選択手段と、 プリンタのプリント実行用のスクリプトを格納したスク
リプト格納手段と、 前記電子メール順次選択手段が選択した電子メールに前
記スクリプト格納手段に格納された特定のスクリプトを
指定するデータが存在する場合にこれを抽出するスクリ
プト対応データ抽出手段と、 このスクリプト対応データ抽出手段によって抽出された
データに対応するスクリプトを実行してプリントを行う
スクリプト実行手段とを具備することを特徴とするプリ
ンタ。 - 【請求項4】 ネットワークを介して電子メールを受信
する電子メール受信手段と、 この電子メール受信手段によって受信された未処理の電
子メールを処理のために1つずつ時系列的に選択してい
く電子メール順次選択手段と、 この電子メール順次選択手段が選択した電子メールにプ
リンタのメンテナンスを行うためのスクリプトが存在す
る場合にこれを抽出するスクリプト抽出手段と、 この電子メールがスクリプトを実行する正当な権限を有
する者からのメールであるか否かを判別する権限判別手
段と、 この権限判別手段が正当な権限を有する者からの電子メ
ールであると判別したとき前記スクリプト抽出手段によ
って抽出されたスクリプトを自装置のメンテナンスのた
めに実行するスクリプト実行手段とを具備することを特
徴とするプリンタ。 - 【請求項5】 ネットワークを構成する情報処理装置の
メンテナンスを指示するスクリプトを電子メールに組み
込んでメンテナンスの対象となる装置に送出するシステ
ム管理者側電子メール送出手段と、 電子メールを受信する電子メール受信手段と、この電子
メール受信手段によって受信した電子メールからメンテ
ナンスを指示するスクリプトが存在する場合にこれを抽
出するスクリプト抽出手段と、この電子メールがスクリ
プトを実行する正当な権限を有する者からのメールであ
るか否かを判別する権限判別手段と、この権限判別手段
が正当な権限を有する者からの電子メールであると判別
したとき前記スクリプト抽出手段によって抽出されたス
クリプトを自装置のメンテナンスのために実行するスク
リプト実行手段とを備えた情報処理装置とを具備するこ
とを特徴とするネットワークシステム。 - 【請求項6】 前記スクリプト実行手段は、スクリプト
に取得すべき印刷資源の所在が記述されているときその
印刷資源を取得してプリントを実行することを特徴とす
る請求項1〜請求項3記載のプリンタ。 - 【請求項7】 前記スクリプト実行手段は、スクリプト
に印刷のための設定に関する情報が記述されているとき
その設定を行ってプリントを実行することを特徴とする
請求項1〜請求項3記載のプリンタ。 - 【請求項8】 前記権限判別手段は、自装置に予め記憶
しておいたメンテナンスを行う権限者のパスワードと電
子メールで送られてきたパスワードを比較することによ
って正当な権限を有する者からのメールであることを判
別することを特徴とする請求項5記載のネットワークシ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10026358A JPH11212891A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | プリンタおよびネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10026358A JPH11212891A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | プリンタおよびネットワークシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11212891A true JPH11212891A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=12191269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10026358A Pending JPH11212891A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | プリンタおよびネットワークシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11212891A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001175551A (ja) * | 1999-12-10 | 2001-06-29 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 保守管理システム、遠隔保守管理方法およびシート部材処理装置およびプリンタの遠隔保守管理方法 |
JP2002073509A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-12 | Mitsubishi Electric Corp | 遠隔監視制御システム |
JP2002140270A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-05-17 | Sony Corp | 受信装置および方法、送信装置および方法、記録媒体、並びに通信システム |
JP2002236568A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-08-23 | Canon Inc | プリンタ、プリント方法、プリンタの管理方法、プリントプログラム、プリンタの管理プログラム、プリントプログラムを記憶した記憶媒体及びプリンタの管理プログラムを記憶した記憶媒体 |
JP2002297520A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-11 | Sony Corp | 受信装置および方法、送信装置および方法、記録媒体、プログラム、並びに通信システム |
JP2002297522A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Minolta Co Ltd | データ送信装置、データ送信方法、プログラム、および記録媒体 |
JP2006344141A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Noritsu Koki Co Ltd | プリントシステム |
US7209965B2 (en) * | 2001-12-03 | 2007-04-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method and control program |
JP2007272918A (ja) * | 2007-05-14 | 2007-10-18 | Itec Japan Co Ltd | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
US7595902B2 (en) | 2002-04-01 | 2009-09-29 | Panasonic Corporation | Receiving device, printer, and firmware update system |
US7979855B2 (en) | 2001-12-28 | 2011-07-12 | Minolta Co., Ltd. | Image processing apparatus, management system, and computer program product |
JP2012009049A (ja) * | 2011-08-05 | 2012-01-12 | Brother Ind Ltd | 印刷装置および印刷装置を備える印刷システム |
-
1998
- 1998-01-26 JP JP10026358A patent/JPH11212891A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001175551A (ja) * | 1999-12-10 | 2001-06-29 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 保守管理システム、遠隔保守管理方法およびシート部材処理装置およびプリンタの遠隔保守管理方法 |
JP2002140270A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-05-17 | Sony Corp | 受信装置および方法、送信装置および方法、記録媒体、並びに通信システム |
JP4595228B2 (ja) * | 2000-08-24 | 2010-12-08 | ソニー株式会社 | 受信装置および方法、送信装置および方法、記録媒体、並びに通信システム |
JP2002073509A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-12 | Mitsubishi Electric Corp | 遠隔監視制御システム |
US7136180B2 (en) | 2000-12-05 | 2006-11-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for email-based printer |
JP2002236568A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-08-23 | Canon Inc | プリンタ、プリント方法、プリンタの管理方法、プリントプログラム、プリンタの管理プログラム、プリントプログラムを記憶した記憶媒体及びプリンタの管理プログラムを記憶した記憶媒体 |
JP2002297520A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-11 | Sony Corp | 受信装置および方法、送信装置および方法、記録媒体、プログラム、並びに通信システム |
JP2002297522A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Minolta Co Ltd | データ送信装置、データ送信方法、プログラム、および記録媒体 |
US7209253B2 (en) | 2001-03-30 | 2007-04-24 | Minolta Co., Ltd. | Data transmission apparatus, data transmission method and data transmission program |
US7209965B2 (en) * | 2001-12-03 | 2007-04-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method and control program |
US7979855B2 (en) | 2001-12-28 | 2011-07-12 | Minolta Co., Ltd. | Image processing apparatus, management system, and computer program product |
US7595902B2 (en) | 2002-04-01 | 2009-09-29 | Panasonic Corporation | Receiving device, printer, and firmware update system |
JP2006344141A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Noritsu Koki Co Ltd | プリントシステム |
JP2007272918A (ja) * | 2007-05-14 | 2007-10-18 | Itec Japan Co Ltd | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
JP2012009049A (ja) * | 2011-08-05 | 2012-01-12 | Brother Ind Ltd | 印刷装置および印刷装置を備える印刷システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5802260A (en) | Printing system | |
US7143210B2 (en) | User-defined printer selection administration policy | |
JP4906068B2 (ja) | 印刷システム、その制御方法、及びコンピュータプログラム | |
US7978360B2 (en) | Print system | |
US20100134818A1 (en) | Data processing apparatus, printer network system, data processing method, and computer-readable recording medium thereof | |
US8493591B2 (en) | Job-submission-request apparatus and method for making a request from a plurality of apparatuses | |
US9286008B2 (en) | Job management apparatus connected to an external storage via a network, including a storage management unit that determines whether to store job data in the external storage based on predetermined transfer condition | |
JPH06230908A (ja) | 各種ページ記述言語ならびにその他のパラメータを用いて電子化文書の印刷を制御するためのシステム | |
EP3073365A1 (en) | Networked image forming apparatus, networked image forming system and method of image forming | |
JPH11212891A (ja) | プリンタおよびネットワークシステム | |
JP2008158646A (ja) | データ処理装置、印刷装置、印刷処理方法、記憶媒体、プログラム | |
KR20080079436A (ko) | 화상형성장치 및 그 인쇄데이터 보안 생성방법 | |
JP5158648B2 (ja) | ネットワークインタフェース装置、画像形成装置、印刷制御方法および印刷制御プログラム | |
EP3176689A1 (en) | Print control program, print control method, computer and networked system | |
JP5374603B2 (ja) | ネットワークインタフェース装置、制御方法、プログラム、および画像形成装置 | |
US8488148B2 (en) | Printing system for notifying data processing apparatus of information regarding a location of printing apparatus | |
JP2004265049A (ja) | データ処理システム、データ処理装置、データ処理方法及びプログラム | |
JP3829798B2 (ja) | 画像形成装置およびプログラム | |
JP2004094311A (ja) | 通知方法、情報処理装置及び制御プログラム | |
JP2001051813A (ja) | 印刷ジョブ出力装置および印刷ジョブ出力方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JP4623323B2 (ja) | ネットワークインタフェース装置、印刷制御方法、印刷制御プログラム、および画像形成装置 | |
JP2003099223A (ja) | 情報処理装置、印刷装置、印刷制御装置、印刷システム、情報処理方法、印刷制御方法、プログラム及び記録媒体 | |
US20060007474A1 (en) | System and method for routing document processing operations | |
JP2006146364A (ja) | 印刷制御装置及び印刷制御方法、印刷制御システム、プログラム、並びに記憶媒体 | |
KR20230127897A (ko) | 서버, 그 제어 방법, 및 컴퓨터 프로그램 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051122 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060123 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060404 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060607 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20060612 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20060728 |