JPH11212615A - 穴加工用ncデータ作成装置 - Google Patents

穴加工用ncデータ作成装置

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JPH11212615A
JPH11212615A JP1081298A JP1081298A JPH11212615A JP H11212615 A JPH11212615 A JP H11212615A JP 1081298 A JP1081298 A JP 1081298A JP 1081298 A JP1081298 A JP 1081298A JP H11212615 A JPH11212615 A JP H11212615A
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JP
Japan
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processing
machining
hole
data
information
Prior art date
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Application number
JP1081298A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Funakura
潤二 船倉
Koji Ishida
康二 石田
Teruaki Ogino
輝明 荻野
Masatomo Uchida
雅智 内田
Eiji Minami
英治 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
HTK Engineering Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Honda Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】CADシステムを用いて作成された設計データ
から、最適な穴加工用のNCデータを正確且つ効率的に
作成することのできる穴加工用NCデータ作成装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】CADシステム12から供給される設計デ
ータから加工面情報を抽出するとともに、ディスプレイ
36に表示された加工穴形状パターンに基づき加工穴情
報を作成し、これらの情報から加工時間を最短時間とす
ることのできる加工優先順位を決定し、これからNCデ
ータを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CADシステムを
用いて作成した設計データから穴加工用のNCデータを
作成する穴加工用NCデータ作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CADシステムを用いて作成した
設計データから穴加工を行うためのNCデータを作成す
る場合、前記設計データに付加されていない加工穴の属
性、例えば、加工穴の種類、加工精度、加工手順、加工
に使用する工具等を熟練した作業者が設定する必要があ
った。このような設定作業は、全て手作業によって行わ
れるため、NCデータの作成作業に長時間を要するだけ
でなく、設定ミスの発生するおそれがあった。
【0003】そこで、複合穴を形成するためのNCデー
タを効率的に作成可能とした装置として、特開平2−2
54504号公報に開示されたものがある。この装置で
は、加工すべき複合穴の寸法形状と仕上げ精度等の品質
評価値とからなる穴属性データを入力し、予め設定して
ある加工ステップ分解ルールと前記穴属性データとに基
づいて加工ステップを自動設定し、この加工ステップに
対してNC工作機械の使用工具を対応させることにより
NCデータを生成している。
【0004】しかしながら、この従来技術においても、
作業者による穴属性データの入力作業が必要であるた
め、入力ミスの発生を完全に回避することは困難であ
る。また、複数の複合穴に対する加工ステップの作成ま
で考慮されていないため、生成されたNCデータが必ず
しも効率的な加工作業を行えるものとなる保証がない。
従って、効率的な加工作業を行えるNCデータを作成す
るためには、最終的に熟練した作業者による加工ステッ
プの調整作業が必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の不具
合を考慮してなされたものであり、CADシステムを用
いて作成された設計データから、最適な穴加工用のNC
データを正確且つ効率的に作成することのできる穴加工
用NCデータ作成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る穴加工用N
Cデータ作成装置は、CADシステムを用いて作成した
設計データから穴加工用NCデータを作成する装置であ
って、前記設計データより抽出された加工面の位置を含
む加工面情報を記憶する加工面情報記憶部と、前記加工
穴の種類、前記加工穴が形成される前記加工面の材質、
前記設計データより抽出された前記加工穴の位置、前記
加工穴の形状等の加工穴情報を記憶する加工穴情報記憶
部と、前記加工穴の形状にかかる寸法情報およびそのイ
メージ情報を前記加工穴の種類に対応させてパターン化
した加工穴形状パターンを記憶する加工穴形状パターン
記憶部と、前記加工穴の加工順序のルールを記憶する加
工順序ルール記憶部と、前記加工穴を形成する工作機械
の動作パラメータを含む加工条件を記憶する加工条件記
憶部と、前記加工穴形状パターンに基づき、前記加工穴
の位置を除く前記加工穴情報を入力する加工穴情報入力
部と、前記加工順序ルールの範囲内で決定される全ての
加工順序に従って前記加工穴を形成する場合の加工時間
を算出し、最短の加工時間となる加工順序を加工優先順
位として選択し、この加工優先順位に基づいてNCデー
タを作成するNCデータ作成部と、を備えることを特徴
とする。
【0007】この場合、作業者は、加工穴形状パターン
記憶部より読み出した加工穴の形状にかかる寸法および
そのイメージ情報に基づき、加工穴情報入力部から加工
穴情報を容易且つ正確に入力することができる。次い
で、加工順序ルール記憶部に記憶された加工順序ルール
の範囲内で考えられる全ての加工順序を設定し、各加工
順序における加工穴の加工時間を、加工面の材質、加工
条件を考慮して算出し、最短時間となる加工順序を加工
優先順位として設定する。このように設定された加工優
先順位に従って加工工具を決定し、NCデータの作成を
行う。
【0008】なお、前記加工穴形状パターンは、加工穴
の仕上げ精度の情報を含んでおり、作業者はその仕上げ
精度を考慮して加工穴情報を設定することができる。
【0009】また、NCデータから加工穴を形成するの
に必要な加工工具の情報を作成し、保持することができ
るため、その情報に基づいてNC工作機械における加工
工具の準備作業を行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態である
穴加工用NCデータ作成装置10の構成ブロック図であ
る。この穴加工用NCデータ作成装置10では、CAD
システム12において作成された設計データを用いて、
加工対象物に対する加工穴を形成するためのNCデータ
が作成される。なお、このNCデータは、NC工作機械
14に供給される。
【0011】穴加工用NCデータ作成装置10は、NC
データ作成部を構成するCPU16と、加工面情報記憶
部18と、加工穴情報記憶部20と、加工穴形状パター
ン記憶部22と、加工順序ルール記憶部24と、加工条
件記憶部26と、加工工具情報記憶部28と、NCコー
ド記憶部30と、NCデータ記憶部32と、インタフェ
ース回路34とを備える。なお、インタフェース回路3
4には、ディスプレイ36と、加工穴情報入力部を構成
するキーボード38およびマウス40と、NCデータに
よって加工対象物に加工穴を形成するNC工作機械14
とが接続される。
【0012】加工面情報記憶部18は、例えば、図2に
示すように、基準面BASEに対する加工対象物42の
加工面A〜DのX座標、Y座標、Z座標およびX軸回転
角度、Y軸回転角度、Z軸回転角度を図3に示す加工面
情報44として記憶している。この加工面情報44は、
設計データとしてCADシステム12より供給される。
【0013】加工穴情報記憶部20は、例えば、図2に
示すように、加工面A〜Dに形成される加工穴46の穴
種類、加工穴46が形成される加工面A〜Dの材質、加
工穴46の当該加工面A〜DにおけるX座標、Y座標、
Z座標、指定された穴種類に対応した加工形状や仕上げ
精度等を規定するパラメータP1、P2、P3等を図4
に示す加工穴情報48として記憶している。この加工穴
情報48は、後述する加工穴形状パターンに基づいて、
作業者により設定される。
【0014】加工穴形状パターン記憶部22は、例え
ば、図5に示すように、加工穴46の種類に対応した加
工工具を示す記号(RM)、加工穴46の形状をイメー
ジとして示す略図パラメータ、加工穴46の寸法を示す
複数のパラメータP1、P2、仕上げ精度(∇∇)等を
加工穴形状パターン50として記憶している。この加工
穴形状パターン50は、当該穴加工用NCデータ作成装
置10によって作成されるNCデータが適用されるNC
工作機械14において準備可能な加工工具の種類に応じ
て予め設定される。
【0015】なお、加工穴46の種類に対応した加工工
具としては、例えば、加工穴46のセンタもみを行うた
めのセンタドリル(CD)、単純な穴加工を行うための
ドリル(DR)、雌ねじを形成するためのタップ(TA
P)、加工穴46の内面仕上げを行うためのリーマ(R
M)、加工穴46の先端形状を球面状に仕上げるための
ボールエンドミル(BALL)等があり、加工穴46の
形状に応じた寸法の加工工具がNC工作機械14におい
て準備されることになる。
【0016】加工順序ルール記憶部24は、加工穴46
の加工順序に対するルールを記憶している。例えば、リ
ーマ(RM)による加工穴46を形成するためには、前
もってセンタドリル(CD)によりセンタもみを行った
後、ドリル(DR)で下穴を形成し、次いで、リーマ
(RM)による加工穴46の内面形成を行うことが必要
である。また、タップ(TAP)による加工穴46を形
成するためには、センタドリル(CD)によりセンタも
みを行った後、ドリル(DR)で下穴を形成し、さら
に、面取り用ドリル(MDR)による下穴の面取りを行
い、次いで、タップ(TAP)によるねじ切りを行うこ
とが必要である。加工順序ルール記憶部24には、この
ような作業順序を変更することのできないルールが記憶
されている。
【0017】加工条件記憶部26は、加工穴46を形成
するNC工作機械14の動作パラメータを含む加工条件
を記憶している。例えば、選択されたNC工作機械14
が自動工具交換機構(ATC)を有しているか否かを示
すパラメータ、ATCを有している場合における加工工
具の交換に要する時間、当該NC工作機械14に装着さ
れる加工工具の回転速度、送り速度、加工対象物42を
保持するテーブルを回転するのに要する時間等の動作パ
ラメータがNC工作機械14毎に記憶されている。な
お、加工工具の回転数および送り速度は、加工対象物4
2の材質に対応して設定される。
【0018】加工工具情報記憶部28は、加工穴形状パ
ターン記憶部22からNCデータを作成するために読み
出した加工穴形状パターンに対応して作成された当該N
C工作機械14で使用する加工工具の種類、形状等の加
工工具情報のリストを記憶する。
【0019】NCコード記憶部30は、選択されたNC
工作機械14で使用されるNCデータのNCコードを記
憶している。
【0020】NCデータ記憶部32は、選択されたNC
工作機械14に対応するNCコードで作成されたNCデ
ータを記憶する。
【0021】本実施形態の穴加工用NCデータ作成装置
10は、基本的には以上のように構成されるものであ
り、次に、これを用いたNCデータの作成方法につい
て、図6に示すフローチャートに基づき説明する。
【0022】先ず、CADシステム12において作成さ
れた加工対象物42に係る設計データをインタフェース
回路34を介して読み込み(ステップS1)、図3に示
す加工面情報44を抽出し、加工面情報記憶部18に格
納する(ステップS2)。また、前記設計データから図
4に示す加工穴情報48の中、加工穴46の位置データ
であるX座標、Y座標、Z座標を抽出し、前記加工面情
報44を構成する加工面と対応付けて加工穴情報記憶部
20に格納する。
【0023】ここで、CADシステム12より供給され
る設計データからは、加工穴46の位置および形状を知
ることはできるが、その種類、寸法、仕上がり精度は不
明であり、NCデータを作成する作業者がそれらを設定
する必要がある。
【0024】そこで、次に、CPU16は、加工穴形状
パターン記憶部22より加工穴形状パターン50を読み
出し、ディスプレイ36に表示する(ステップS3)。
作業者は、ディスプレイ36に表示された加工穴形状パ
ターン50(図5参照)に基づき、キーボード38、マ
ウス40等を用いて、各加工穴46の種類、寸法、仕上
がり精度等を選択するとともに、加工対象物42の材質
を入力し(ステップS4)、これらの情報を加工穴情報
記憶部20に設定する(ステップS5)。
【0025】このように、作業者は、ディスプレイ36
に表示された加工穴形状パターン50から所望の情報を
選択するだけで、加工穴46に関する情報の設定を行う
ことができるため、入力ミスを惹起することなく、正確
且つ高精度な加工穴情報48の設定作業を行うことがで
きる。また、ディスプレイ36に表示される加工穴形状
パターン50に対応する加工工具をNC工作機械14に
おいて準備可能なものとしておけば、例えば、NC工作
機械14で対応できない加工工具を予め確認することが
でき、設定の誤り等を事前に回避することができる。
【0026】以上の準備作業が完了した後、NCデータ
の作成作業を行う(ステップS6)。そこで、図7に示
すフローチャートに基づき、NCデータの作成処理につ
いて説明する。
【0027】先ず、作業者は、加工対象物42の加工に
使用するNC工作機械14の機種を指定する(ステップ
S11)。
【0028】次いで、加工穴情報記憶部20から1つの
加工穴46に係る加工穴情報48(図4参照)を読み出
し(ステップS12)、加工順序ルール記憶部24に記
憶された加工順序ルールに従い、当該加工穴46を作成
するための加工ステップを展開する(ステップS1
3)。
【0029】加工ステップの展開処理は、次のようにし
て行われる。例えば、加工穴情報記憶部20から読み出
した加工穴情報48が加工面Aに対してタップ(TA
P)穴を形成するものである場合、前記加工順序ルール
に従い、 1.センタドリル(CD)によるセンタもみ 2.パラメータP1、P2、…に対応する寸法からなる
ドリル(DR)による下穴形成 3.パラメータP1、P2、…に対応する寸法からなる
面取り用ドリル(MDR)による下穴の面取り 4.パラメータP1、P2、…に対応する寸法からなる
タップ(TAP)によるねじ切り の手順からなる加工ステップに展開される。なお、各加
工ステップは、ステップS11で指定したNC工作機械
14に対応してNCコード記憶部30より選択されたN
Cコードによって記述される。
【0030】以上の加工ステップ展開処理を加工穴46
の全てに対して行った後(ステップS14)、加工処理
時間を最短時間とする加工優先順位の設定処理を行う
(ステップS15)。
【0031】加工優先順位設定処理は、次のようにして
行われる。先ず、加工順序ルールの範囲内で全ての加工
順序の組み合わせを設定する。次いで、各加工順序での
加工時間を算出し、その中から最短加工時間となる加工
順序を選択する。例えば、加工工具を所定の加工位置ま
で移動するのに要する移動時間、加工工具による加工時
間、加工工具の交換に要する交換時間、加工面Aを加工
面Bに変更するのに要する時間と、加工条件記憶部26
から読み出したNC工作機械14の加工条件とに基づ
き、全加工穴46の加工に要する時間を計算し、その中
から最短時間となる加工順序を選択する。
【0032】より具体的には、加工面Aに対して、 1A.センタドリル(CD)によるセンタもみ 2A.ドリルa(DRa)による下穴形成 3A.リーマ(RM)による内面形成 を行う作業と、加工面Bに対して、 1B.センタドリル(CD)によるセンタもみ 2B.ドリルb(DRb)による下穴形成 3B.タップ(TAP)によるねじ切り を行う作業とがある場合、その順で処理すると、第1の
加工順序では、1Aの処理(時間T1)→工具交換(時
間T2)→2Aの処理(時間T3)→工具交換(時間T
2)→3Aの処理(時間T4)→加工面Aから加工面B
への変更処理および工具交換(時間T5)→1Bの処理
(時間T1)→工具交換(時間T2)→2Bの処理(時
間T6)→工具交換(時間T2)→3Bの処理(時間T
7)となり、2・T1+4・T2+T3+T4+T5+
T6+T7の加工時間を要することになる。これに対し
て、センタドリル(CD)が共通であることを考慮し
て、第2の加工順序では、1Aの処理(時間T1)→加
工面Aから加工面Bへの変更処理(時間T8)→1Bの
処理(時間T1)→工具交換(時間T2)→2Bの処理
(時間T6)→工具交換(時間T2)→3Bの処理(時
間T7)→加工面Bから加工面Aへの変更処理および工
具交換(時間T5)→2Aの処理(時間T3)→工具交
換(時間T2)→3Aの処理(時間T4)となり、2・
T1+3・T2+T3+T4+T5+T6+T7+T8
の加工時間を要することになる。この場合、T2(工具
交換時間)>T8(工具交換を含まない加工面Aから加
工面Bへの変更処理時間)であれば、第2の加工順序を
選択することで加工時間を第1の加工順序の場合よりも
短縮することができる。
【0033】以上のようにして設定された加工優先順位
は、NCデータとしてNCデータ記憶部32に格納され
る(ステップS16)。
【0034】一方、前記NCデータにより指定された加
工工具は、加工工具名、寸法等の付加された加工工具リ
ストとして加工工具情報記憶部28に格納されるととも
に(ステップS17)、ディスプレイ36に表示され、
あるいは、プリンタに出力される。この加工工具リスト
は、例えば、必要な加工工具の準備作業等を行うために
NC工作機械14の管理者に提供される。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る穴加
工用NCデータ作成装置によれば、加工穴に関する情報
を予め加工穴情報として保持しておき、その中から所望
の情報を選択して加工穴のデータを設定することができ
るので、設定ミスが惹起する懸念が大幅に低減される。
また、種々の加工順序に対する加工時間を算出し、加工
に要する時間を最短なものとすることのできる加工優先
順位を決定し、それに基づいてNCデータを作成するこ
とができる。従って、最適なNCデータを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】穴加工用NCデータ作成装置の構成ブロック図
である。
【図2】加工対象物の説明図である。
【図3】加工面情報の説明図である。
【図4】加工穴情報の説明図である。
【図5】加工穴形状パターンの説明図である。
【図6】穴加工用NCデータの作成処理のフローチャー
トである。
【図7】図6におけるNCデータ作成処理の詳細フロー
チャートである。
【符号の説明】
10…穴加工用NCデータ作成装置 12…CADシ
ステム 14…NC工作機械 16…CPU 18…加工面情報記憶部 20…加工穴情
報記憶部 22…加工穴形状パターン記憶部 24…加工順序
ルール記憶部 26…加工条件記憶部 28…加工工具
情報記憶部 30…NCコード記憶部 32…NCデー
タ記憶部 34…インタフェース回路 36…ディスプ
レイ 38…キーボード 40…マウス 42…加工対象物 44…加工面情
報 46…加工穴 48…加工穴情
報 50…加工穴形状パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荻野 輝明 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 内田 雅智 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 南 英治 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CADシステムを用いて作成した設計デー
    タから穴加工用NCデータを作成する装置であって、 前記設計データより抽出された加工面の位置を含む加工
    面情報を記憶する加工面情報記憶部と、 前記加工穴の種類、前記加工穴が形成される前記加工面
    の材質、前記設計データより抽出された前記加工穴の位
    置、前記加工穴の形状等の加工穴情報を記憶する加工穴
    情報記憶部と、 前記加工穴の形状にかかる寸法情報およびそのイメージ
    情報を前記加工穴の種類に対応させてパターン化した加
    工穴形状パターンを記憶する加工穴形状パターン記憶部
    と、 前記加工穴の加工順序のルールを記憶する加工順序ルー
    ル記憶部と、 前記加工穴を形成する工作機械の動作パラメータを含む
    加工条件を記憶する加工条件記憶部と、 前記加工穴形状パターンに基づき、前記加工穴の位置を
    除く前記加工穴情報を入力する加工穴情報入力部と、 前記加工順序ルールの範囲内で決定される全ての加工順
    序に従って前記加工穴を形成する場合の加工時間を算出
    し、最短の加工時間となる加工順序を加工優先順位とし
    て選択し、この加工優先順位に基づいてNCデータを作
    成するNCデータ作成部と、 を備えることを特徴とする穴加工用NCデータ作成装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、 前記加工穴形状パターン記憶部は、前記加工穴の仕上げ
    精度の情報を記憶することを特徴とする穴加工用NCデ
    ータ作成装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の装置において、 前記加工穴を形成する加工工具の情報を記憶する加工工
    具情報記憶部を備え、前記NCデータに従って前記加工
    穴を形成するのに要する前記加工工具を選択することを
    特徴とする穴加工用NCデータ作成装置。
JP1081298A 1998-01-22 1998-01-22 穴加工用ncデータ作成装置 Pending JPH11212615A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6675060B1 (en) 1999-10-22 2004-01-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Apparatus and method for creating machining region data
JP2011081787A (ja) * 2009-09-14 2011-04-21 Toyota Central R&D Labs Inc 加工ステップ決定装置、及びプログラム
CN104985223A (zh) * 2015-07-08 2015-10-21 广州市德慷软件有限公司 一种深孔钻编程的方法及装置
WO2019220575A1 (ja) * 2018-05-16 2019-11-21 三菱電機株式会社 数値制御加工プログラム生成装置および数値制御加工プログラムの生成方法
WO2022091896A1 (ja) * 2020-10-26 2022-05-05 ファナック株式会社 数値制御装置

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