JPH11212150A - ストロボ装置 - Google Patents

ストロボ装置

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JPH11212150A
JPH11212150A JP10013742A JP1374298A JPH11212150A JP H11212150 A JPH11212150 A JP H11212150A JP 10013742 A JP10013742 A JP 10013742A JP 1374298 A JP1374298 A JP 1374298A JP H11212150 A JPH11212150 A JP H11212150A
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JP
Japan
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emission
light
circuit
light emission
main
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JP10013742A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Fukuhara
義和 福原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被写体の周囲の照度が不足しているときにフ
ラッシュ光を用いて人物撮影を行なう際、赤目現象を個
人差なく防止する。 【解決手段】 レジスタ45、発光回数及びタイミング
生成回路47、本発光/プリ発光分離回路48、プリ発
光パルス幅可変回路49、本発光/プリ発光合成回路5
0を有し、システムASIC32からレジスタ45に設
定することにより、被写体の赤目の出やすさにあわせた
プリ発光回数、プリ発光間隔、プリ発光時間をプログラ
マブルに可変することができるストロボ装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルカメラのフ
ラッシュ撮影における赤目を緩和することのできるスト
ロボ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被写体の周囲の照度が不足しているとき
に、フラッシュ光を用いて人物を正面からカラー撮影す
ると、人間の目の瞳孔が赤くなる現象がしばしば現れ
る。この原因は次の様であると考えられる。即ち、上述
の状況にある人間の目の瞳孔はかなり開いている。そこ
で高輝度のフラッシュ光が照射されると、カメラの光軸
とフラッシュ光の光軸が近似した場合、フラッシュ光の
光軸が瞳孔を通して眼球内に入射するとき、眼球内の血
管によって赤色光が反射され、瞳孔部が赤く再現される
と考えられている。
【0003】従来のストロボ装置は、上述の赤目現象の
発生を緩和するためフラッシュ撮影に先立ち、被写体を
予備照射して人間の瞳孔の開口度を小さくしておき、そ
の後フラッシュ撮影のためのフラッシュ光を発生して、
被写体を照射し、この際カメラのシャッタを開口してフ
ラッシュ撮影を行なうことによりフラッシュ撮影におけ
る赤目を緩和する方法が主流となっている。
【0004】図11は従来のストロボ装置を示すブロッ
ク図である。図11において被写体36は、説明をわか
りやすくするために人間の目だけを示した。
【0005】シャッタボタン31、該シャッタボタン3
1に連動してシステム制御を行うシステムASIC(A
pplication Specific Integ
rated Circuit)32、該システムASI
C32からの制御でプリ発光および本発光の制御信号の
生成を行う、ゲートアレイなどの制御回路33、公知の
昇圧回路ならびにキセノン放電管をトリガするための公
知のトリガ回路などを含み、制御回路33からの発光制
御信号で発光を行なうストロボ回路34、および被写体
36にキセノン放電管から照射する発光部35、該発光
部35により照射された被写体36を取り込むためのレ
ンズ37、絞りおよびメカシャッタ38、光学ローパス
フィルタ39、固体撮像素子40、電気信号に変換され
た信号をサンプリング、AGC(Automatic
Gain Control)、A/D(Analog
to Digital)変換するCCD(Charge
Coupled Device)周辺信号処理回路4
1、取り込んだ画像を処理するシステムASIC32を
有している。
【0006】図13は従来のストロボ装置の制御タイミ
ング図である。図13において、充電制御信号がアクテ
ィブになると充電動作を行なう昇圧回路141、昇圧さ
れた電圧を整流する整流ダイオード142、昇圧された
電圧を蓄積するメインコンデンサ143、ある電圧レベ
ルまで昇圧されたらアクティブになる充電レベル検出回
路144、キセノン放電管をトリガするためのトリガ回
路145、発光制御信号により1発光を開始し調光によ
り発光を止めるIGBTスイッチング回路146、被写
体に発光され反射した光量を検知するホトダイオード1
47、ホトダイオードで検知された光量レベルを積分し
基準調光レベルと比較して被写体に照射する光量を制御
するゲート回路/調光回路148を有している。
【0007】次に上記構成に係わる装置の動作につい
て、図12の従来のストロボ装置の詳細を示すブロック
図と共に説明する。なお、図12においては上段から下
段にかけて、垂直同期信号131、シャッタボタン31
を押したときのシャッタ信号132、シャッタボタン3
1が押されて実際に画像データを取り込む露光時間およ
びタイミング信号133、赤目緩和のためおこなうプリ
発光信号および被写体の画像データを取り込む露光時間
内に発光する本発光制御信号134の動作を示してい
る。
【0008】まず、フラッシュ撮影に先立ち、デジタル
カメラ装置の電源スイッチを入れると、これによりシス
テムASIC32は動作し、制御回路33の充電制御レ
ジスタに書き込まれ、ストロボ回路34の昇圧回路14
1により充電が行われて発光エネルギがメインコンデン
サ143に蓄積される。そして蓄積された充電電圧レベ
ルがある基準値になると充電レベル検出回路144から
充電完了信号がシステムASIC32に出力される。
【0009】次いでシャッタボタンが押されるとシステ
ムASIC32から制御回路33にフラッシュのプリ発
光が設定されるこよにより発光制御134から数十μS
程度の固定パルスが出力され、IGBTスイッチング回
路146に入力されて予備照射がキセノン管発光部35
より数十μSの間行われる。なお、この時μSオーダで
は調光はされないようになっている。
【0010】そして、プリ発光されてから決められた本
発光までの数百mSの間で絞り38や固体撮像素子40
の電子シャッタ速度を決定するオートアイリス動作をシ
ステムASIC32で行ない、本発光は露光時間内に発
光するため露光するフレームになったところで露光タイ
ミング信号133を制御回路33に出力し、この信号か
ら発光制御信号134の本発光パルスを生成しプリ発光
同様IGBTスイッチング回路146に入力される。
【0011】このとき、本発光パルス幅は数mSあり、
パルスの立ち上がりで本発光を開始し、被写体から反射
した光量をホトダイオード147で検知しゲート回路/
調光回路148で光量レベルを積分し、基準調光レベル
と比較回路で比較して基準値になれば被写体に照射する
光量を制御するためIGBTスイッチング回路146を
オフする。
【0012】このように、従来のストロボ装置は、フラ
ッシュ撮影の際、決められた時間のプリ発光を1回行な
い赤目を緩和しようとするものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ストロボ装置においては、被写体個人差のある瞳孔の動
きを考慮したものでないため赤目緩和作用に個人差があ
るという問題点を有していた。そして、人物撮影におい
ては同じ人を何度も撮影する機会が多いにもかかわらず
赤目が出やすい人はいつもでるという問題点を有してい
た。
【0014】また、人物撮影したその場で赤目の有無を
確認できないので取り直し等ができないという問題点を
有していた。
【0015】そこで、本発明は、フラッシュ光を用いて
人物撮影を行なう際に、赤目現象を個人差なく防止する
ことができるストロボ装置を提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のストロボ装置は、プリ発光回数、プリ発光
間隔およびプリ発光時間を任意に可変し、そのデータ設
定を行うシステム制御部と、前記システム制御部によっ
て設定されたデータを格納するレジスタと、前記レジス
タに設定されたデータに基づいて発光タイミング信号を
生成する発光回数およびタイミング生成回路と、露光タ
イミング信号に基づいて発光タイミング信号をプリ発光
信号と本発光信号とに分離する本発光/プリ発光分離回
路と、前記本発光/プリ発光分離回路によって分離され
たプリ発光信号のパルス幅を可変するプリ発光パルス幅
可変回路と、前記プリ発光パルス幅可変回路により可変
されたプリ発光信号と前記本発光/プリ発光分離回路に
より分離された本発光信号とを合成し、プリ発光時間、
プリ発光回数およびプリ発光間隔の制御を行う発光制御
信号を生成する本発光/プリ発光合成回路とを備えたも
のである。
【0017】これにより、ストロボ装置にプリ発光回
数、プリ発光間隔、プリ発光時間をプログラマブルに可
変でき、被写体の赤目の出やすさにあわせた予備照射を
行うことができるので個人差なく赤目現象を防止するこ
とができ、かつ赤目現象の有無を人物撮影したその場で
モニタで確認して合わせ込みを行うことができる。
【0018】また、本発明のストロボ装置は、前記レジ
スタに設定される複数のデータを記憶する半導体メモリ
を設けたものである。
【0019】これにより、フラッシュ撮影における赤目
防止機能を使用する際、自在にモード設定を行えるので
2度目からはすぐに撮影を行なうことができる。
【0020】さらに、本発明のストロボ装置は、フラッ
シュ光を照射するストロボ発光部が、照射角度ならびに
被写体を取り込むレンズ中心から前記ストロボ発光部中
心までの距離を自在に可変できる機構よりなるものであ
る。
【0021】これにより、ストロボ発光部の照射角度や
レンズ中心からストロボ発光部中心までの距離を自在に
変化させることができるので、赤目を緩和させることが
できる。
【0022】本発明のストロボ装置は、前記レジスタに
設定されたデータに基づいてセルフタイマ発光部のタイ
ミング信号を生成するセルフタイマ発光回数およびタイ
ミング生成回路と、前記本発光/プリ発光分離回路によ
って分離されたプリ発光信号のパルス幅を可変するセル
フタイマプリ発光パルス幅可変回路とを設け、セルフタ
イマランプのプリ発光回数、プリ発光間隔およびプリ発
光時間を可変するものである。
【0023】これにより、セルフタイマランプのプリ発
光回数、プリ発光間隔、プリ発光時間を制御できるの
で、赤目を緩和することができる。
【0024】本発明のストロボ装置は、前記ストロボ発
光部に複数の色温度補正用のプロテクタと、前記プロテ
クタをプリ発光と本発光との間で切り替える制御を行う
モータとを設けたものである。
【0025】これにより、プリ発光期間と本発光期間と
でプロテクタをモータによって切り替えてプリ発光時の
目の瞳孔の反応をよくし、本発光のときには太陽光と同
等の色温度となるようにできるので、赤目を緩和するこ
とができる。
【0026】本発明のストロボ装置は、前記システム制
御部が、取り込まれた画像を処理してモニタに表示し、
前記モニタ表示された被写体の目の部分を所定のサーチ
枠により指定し、そのサーチ枠内の赤成分の演算を行
い、その演算結果のレベルに基づいて赤目警告を行なう
機能を有するものである。
【0027】これにより、赤目現象の有無を人物撮影し
たその場で表示領域が小さくて確認しずらい液晶モニタ
でも正確に確認することができる。
【0028】本発明のストロボ装置は、前記本発光/プ
リ発光合成回路が、調光がとれないマクロのフラッシュ
撮影の場合に本発光のパルス幅を可変する発光制御信号
を生成する機能を有し、前記ストロボ発光部が、照射角
度を可変させることによりマクロのフラッシュ撮影にお
けるパララックスをなくす機能を有したものである。
【0029】これにより、調光が取れないマクロのフラ
ッシュ撮影の場合でも、本発光のパルス幅を可変ならび
にフラッシュ発光部の照射角度を変化させることによっ
てパララックスをなくすことができる。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、プリ発光回数、プリ発光間隔およびプリ発光時間を
任意に可変し、そのデータ設定を行うシステム制御部
と、前記システム制御部によって設定されたデータを格
納するレジスタと、前記レジスタに設定されたデータに
基づいて発光タイミング信号を生成する発光回数および
タイミング生成回路と、露光タイミング信号に基づいて
発光タイミング信号をプリ発光信号と本発光信号とに分
離する本発光/プリ発光分離回路と、前記本発光/プリ
発光分離回路によって分離されたプリ発光信号のパルス
幅を可変するプリ発光パルス幅可変回路と、前記プリ発
光パルス幅可変回路により可変されたプリ発光信号と前
記本発光/プリ発光分離回路により分離された本発光信
号とを合成し、プリ発光時間、プリ発光回数およびプリ
発光間隔の制御を行う発光制御信号を生成する本発光/
プリ発光合成回路とを備えたストロボ装置であり、シス
テム制御部からレジスタにデータを設定することによ
り、被写体の赤目の出やすさにあわせたプリ発光回数、
プリ発光間隔、プリ発光時間をプログラマブルに可変で
き、かつ赤目現象の有無を人物撮影したその場でモニタ
確認を行うことができるという作用を有する。
【0031】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、前記レジスタに設定される複数のデータ
を記憶する半導体メモリを設けたストロボ装置であり、
プリ発光のモード設定を半導体メモリに記憶することに
より、フラッシュ撮影における赤目防止機能を使用する
際、一度モード設定をしておけば、2度目からはすぐに
撮影を行なうことができるという作用を有する。
【0032】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の発明において、フラッシュ光を照射するストロ
ボ発光部が、照射角度ならびに被写体を取り込むレンズ
中心から前記ストロボ発光部中心までの距離を自在に可
変できる機構よりなるストロボ装置であり、それにより
赤目を緩和することができるという作用を有する。
【0033】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
何れか1項に記載の発明において、前記レジスタに設定
されたデータに基づいてセルフタイマ発光部のタイミン
グ信号を生成するセルフタイマ発光回数/タイミング
と、前記本発光/プリ発光分離回路によって分離された
プリ発光信号のパルス幅を可変するセルフタイマプリ発
光パルス幅可変回路とを設け、セルフタイマランプのプ
リ発光回数、プリ発光間隔およびプリ発光時間を可変す
るストロボ装置であり、プリ発光同様にセルフタイマラ
ンプを併用しプリ発光回数、プリ発光間隔をプログラマ
ブルに可変することが可能になるという作用を有する。
【0034】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
何れか1項に記載の発明において、前記ストロボ発光部
に複数の色温度補正用のプロテクタと、前記プロテクタ
をプリ発光と本発光との間で切り替える制御を行うモー
タとを設けたストロボ装置であり、ストロボ発光部のプ
ロテクタをモータで数種類変えることによりプリ発光の
照射光の色温度を変化させ、赤目を緩和することができ
るという作用を有する。
【0035】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
何れか1項に記載の発明において、前記システム制御部
が、取り込まれた画像を処理してモニタに表示し、前記
モニタ表示された被写体の目の部分を所定のサーチ枠に
より指定し、そのサーチ枠内の赤成分の演算を行い、そ
の演算結果のレベルに基づいて赤目警告を行なう機能を
有するストロボ装置であり、赤目現象の有無を人物撮影
したその場でモニタで表示し、所定のサーチ枠で目の部
分をサーチしその指定枠の中での赤成分を表示しそのレ
ベルで赤目警告を行なうことができるという作用を有す
る。
【0036】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
何れか1項に記載の発明において、前記本発光/プリ発
光合成回路が、調光がとれないマクロのフラッシュ撮影
の場合に本発光のパルス幅を可変する発光制御信号を生
成する機能を有し、前記ストロボ発光部が、照射角度を
可変させることによりマクロのフラッシュ撮影における
パララックスをなくす機能を有するストロボ装置であ
り、調光が取れないマクロのフラッシュ撮影において、
本発光のパルス幅を可変することと、フラッシュ発光部
の照射角度を変化させてマクロのフラッシュ撮影におけ
るパララックスをなくすことによりマクロのフラッシュ
撮影が可能になるという作用を有する。
【0037】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図10を用いて説明する。なお、これらの図面にお
いて同一の部材には同一の符号を付しており、また、重
複した説明は省略されている。
【0038】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1による人間の目における瞳孔の動作およびプリ発光
の発光分布を示す発光制御信号波形の説明図、図2は同
デジタルカメラのストロボ装置における全体のブロック
図、図3は同ストロボ装置の詳細ブロック図、図4は同
ストロボ装置の制御タイミング図である。
【0039】本実施の形態1において、図1に示すよう
に、周囲が極端に暗い場合は、人間の目の瞳孔の開口度
は最大であり、ところが、この際、キセノン放電管より
光を目に照射すると、A〜Cの時間(瞳孔の反応時間)
後に瞳孔は小さくなりはじめ、そしてC〜Dの時間でそ
の瞳孔は最小となって、その動きを停止する。
【0040】そして、この時点で照射を中止すると照射
中止後、D〜Eの時間はその開口度を保持し、それ以降
E〜Fの時間で瞳孔は元の開口度に戻る。ここでA〜C
の時間(瞳孔の反応時間)、C〜Dの時間、D〜Eの時
間、E〜Fの時間は被写体および撮影条件によって様々
であり、キセノン放電管によるプリ発光の場合、A〜C
の時間(瞳孔の反応時間)は約100〜500ms、C
〜Dの時間は約500〜1000ms、D〜Eの時間は
約200〜600ms、E〜Fの時間は約1000〜3
000msである。よって、このパラメータをひとつの
固定値で全ての被写体に対して赤目を防止することは不
可能である。
【0041】ここで、図1の上段においては、横軸に時
間、縦軸には瞳孔の開口度が示されている。図1の下段
において、パルス幅は発光時間を示している。
【0042】本発明は、被写体個人差のある瞳孔の動き
に対して、それぞれ特有のプリ発光パラメータを複数用
意し、選択可能な構成とすることにより、フラッシュ撮
影の際に生じる赤目を防止しようとするものである。
【0043】フラッシュ撮影に先立ち、図1に示すよう
に、プリ発光を位置A〜位置Dの期間行なうが、この期
間のパラメータ(発光時間、発光間隔、発光回数)は様
々な組み合わせができる構成となっているのでここでは
非常に赤目が出やすい人の例をとって説明する。
【0044】まず、位置A〜位置Cの期間(瞳孔の反応
時間)において、位置Aで30μSの発光時間による発
光を1回行なう。そして、瞳孔が反応する300msの
位置Cでは20μsの発光時間によって発光間隔100
msおきに10回の発光を行う。これらのプリ発光が終
ると200ms後に位置Eにおいて本発光を1回行な
う。この時、本発光時間は自動調光により制御される。
【0045】フラッシュが用いられたデジタルカメラに
よって取り込まれた人物撮影の画像データは、図2に示
すモニタ42において赤目の程度を確認することが可能
で、効果が低い場合はさらにパラメータを変えていき合
わせ込みを行なっていくことができる。
【0046】図2において、シャッタボタン31、シス
テムASIC(システム制御部)32、制御回路33の
一部、ストロボ回路34、ストロボ発光部35、被写体
36、レンズ37、絞りおよびメカシャッタ38、光学
ローパスフィルタ39、固体撮像素子40、CCD周辺
信号処理回路41は従来技術を説明したものと略同一で
あるので説明は省略する。よって、ここでは制御回路3
3について説明する。
【0047】制御回路33は、図3に示すように、アド
レスデコーダ43、ステータスレジスタ44、レジスタ
45、分周回路46、発光回数およびタイミング生成回
路47、本発光/プリ発光分離回路48、プリ発光パル
ス幅可変回路49、本発光/プリ発光合成回路50を有
している。
【0048】フラッシュ撮影に先立ち、デジタルカメラ
装置の電源スイッチを入れると、これによりシステムA
SIC32が動作し、制御回路33のレジスタ45にデ
ータが書き込まれ、昇圧回路141(図13)により充
電が行われ発光エネルギがメインコンデンサ143(図
13)に蓄積される。
【0049】そして、蓄積された充電電圧レベルがある
基準値になると充電レベル検出回路144(図13)か
らステータスレジスタ44を通して充電完了信号がシス
テムASIC32に出力される。
【0050】次いで、シャッタボタンを押すとシステム
ASIC32から垂直同期信号VD(a)の立ち下がり
で制御回路のレジスタ45にフラッシュのプリ発光の発
光タイミングが設定され、垂直同期信号VD(a)の立
ち上がりから水平同期信号HD(b)でカウントされて
発光タイミングnH(c)でnHパルス幅の信号が出力
される。
【0051】発光回数は垂直同期信号VDおきにレジス
タ45に設定して決定される。そして、発光タイミング
信号は本発光/プリ発光分離回路48と露光タイミング
信号(d)によりプリ発光信号と本発光信号に分離され
る。分離されたプリ発光タイミング信号(e)はμsオ
ーダにパルス幅を可変するためにプリ発光パルス幅可変
回路49に入力される。
【0052】そして、レジスタ45からの設定値により
分周回路46からのクロックでカウントされてプリ発光
パルス(g)が生成される。この信号は、本発光/プリ
発光合成回路によってmsオーダの本発光信号と合成さ
れて発光制御信号(h)として制御回路33から出力さ
れる。
【0053】この発光制御信号はストロボ回路に入力さ
れ、IGBTスイッチング回路146(図13)に入力
されてキセノン管発光部35より発光制御信号(h)に
基づいた発光時間、回数、間隔でプリ発光が行われる。
なお、この時μSオーダでは調光はされないようになっ
ている。
【0054】プリ発光されてから決められた本発光まで
の数百mSの間により、絞り38や固体撮像素子40の
電子シャッタ速度を決定するオートアイリス動作をシス
テムASIC32で行ない、従来通り本発光は露光時間
内に発光するため露光するフレームになったところで露
光タイミング信号133(図13)を制御回路33に出
力し、この信号から発光制御信号134(図11)の本
発光パルスを生成し、プリ発光同様IGBTスイッチン
グ回路146(図13)に入力される。
【0055】このとき、本発光パルス幅は数mSあり、
パルスの立ち上がりで本発光を開始し、被写体から反射
した光量をホトダイオード147(図13)によって検
知し、ゲート回路/調光回路148(図13)で光量レ
ベルを積分し、基準調光レベルと比較回路で比較して基
準値になれば被写体に照射する光量を制御するためIG
BTスイッチング回路146をオフする。
【0056】以上のように本実施の形態1によれば、ス
トロボ装置にプリ発光回数、プリ発光間隔、プリ発光時
間をプログラマブルに可変することができるシステムA
SIC32、制御回路33を設けることにより、被写体
の赤目の出やすさにあわせた予備照射を行うことができ
るので個人差なく赤目現象を防止することができ、かつ
赤目現象の有無を人物撮影したその場でモニタで確認し
て合わせ込みを行うことができる。
【0057】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2によるストロボ装置を示すブロック図である。
【0058】本実施の形態2においては、メモリ(半導
体メモリ)61、表示パネル62以外は前記実施の形態
1のストロボ装置と同様であるので説明は省略する。
【0059】ストロボ装置には、図5に示すように、ユ
ーザが設定したプリ発光方式の設定内容を複数メモリ
(記憶)できる様、メモリ61と、その設定内容を表示
する表示パネル62とが設けられ、該メモリ61は、人
物撮影において同じ人を何度も撮影する機会が多いの
で、各個人ごとにメモリM1〜Mnまで設定することが
できる。
【0060】そして、フラッシュ撮影の際、赤目モード
と被写体個人設定モードを同時に選択し、たとえば、A
さんはメモリM3に記憶している場合は被写体個人設定
モードをM3に設定する。また、複数の人物(たとえ
ば、A、B、C、D、Eの5人の場合)撮影をする場合
は赤目が一番出やすいEさんのモードで設定する。
【0061】また、ユーザが赤目の標準モードをパラメ
ータの組み合わせで生成することも可能であり、たとえ
ば、目が青い外国人と日本人とでは赤目の出方も違うの
で、外国人を撮影する場合の標準モード、日本人を撮影
する場合の標準モードを別々に設けることも可能であ
る。
【0062】以上のように本実施の形態2においては、
フラッシュ撮影における赤目防止機能を使用する際、メ
モリ61に一度モード設定をしておけば、2度目からは
すぐに撮影を行なうことができる。
【0063】(実施の形態3)図6は、本発明の実施の
形態3によるストロボ装置を示すブロック図である。
【0064】本実施の形態3においては、前記実施の形
態1,2記載したストロボ装置のストロボ発光部35に
おける照射角度やレンズ37中心からストロボ発光部3
5中心までの距離を変化させることによって、より赤目
を緩和させるものである。
【0065】図6において、ストロボ発光部35はレン
ズ中心から上下および照射角度を変化させることができ
る機構を有している。
【0066】ここで、図6に示すように、レンズ37中
心〜被写体36までの距離をX、レンズ37中心〜スト
ロボ発光部35中心までの距離をYとすると、赤目は閃
光光源をレンズ光軸から離すと緩和することができる。
【0067】よって、Y=Xtan1.9°という関係
式からレンズ37中心〜被写体36〜ストロボ発光部3
5の角度を1.9°以上になるよう、レンズ37中心〜
ストロボ発光部35中心までの距離Yを大きくするよう
にストロボ発光部35を移動させる。あるいは、ストロ
ボ発光部35の照射角度を上に向け天井にバウンスさせ
て閃光光源から被写体への入射角を1.9°以上にす
る。
【0068】以上のように実施の形態3によれば、スト
ロボ発光部35に位置や照射角度を自在に可動する機構
を設けることにより、より赤目を緩和することができ
る。
【0069】(実施の形態4)図7は本発明の実施の形
態4によるストロボ装置を示すブロック図である。
【0070】本実施の形態4においては、前記実施の形
態1〜3記載のストロボ装置に、セルフタイマ発光回数
およびタイミング生成回路81、セルフタイマプリ発光
パルス幅可変回路82、セルフタイマ発光部83が備え
られており、キセノン放電管からのプリ発光にセルフタ
イマランプを併用して前記実施の形態1と同様にプログ
ラマブルにセルフタイマランプのプリ発光回数、プリ発
光間隔、プリ発光時間を制御する構成とする。
【0071】図7においてセルフタイマ発光回数および
タイミング生成回路81、セルフタイマプリ発光パルス
幅可変回路82は、それぞれ前記実施の形態1の発光回
数およびタイミング生成回路47とプリ発光パルス幅可
変回路49と同様であり、セルフタイマ発光部83のラ
ンプでもプリ発光を行なう。この場合、キセノン放電管
と発光光源が異なり、光量も増加することになるので人
間の瞳孔の反応も早くなる。
【0072】以上のように実施の形態4では、セルフタ
イマ発光回数およびタイミング生成回路81、セルフタ
イマプリ発光パルス幅可変回路82ならびにセルフタイ
マ発光部83によりセルフタイマランプのプリ発光回
数、プリ発光間隔、プリ発光時間を制御できるので、よ
り一層赤目を緩和することができる。
【0073】(実施の形態5)図8は本発明の実施の形
態5によるストロボ装置を示すブロック図である。
【0074】本実施の形態5においては、前記実施の形
態1〜4記載のストロボ装置に、モータ91、プロテク
タ92が備えられており、プロテクタ92は複数の色温
度補正用プロテクタA、B、Cがありモータ91からの
制御により、プリ発光期間と本発光期間とでプロテクタ
92を切り替える構成となっている。
【0075】図9において、制御回路33からはモータ
91にプリ発光終了から本発光開始までの約200〜6
00msで間でプロテクタ92を切り替えるモータ制御
信号を出力する。
【0076】そこでプリ発光期間中はキセノン放電管の
色温度6500〜7000Kをそのまま再現するプロテ
クタ92の色温度補正用プロテクタAを使用して、プリ
発光時の目の瞳孔の反応をよくし、本発光のときには太
陽光と同等の色温度である約5500Kになるように色
温度補正用プロテクタBに切り替える。
【0077】以上のように実施の形態5においては、プ
リ発光期間と本発光期間とでプロテクタ92をモータ9
1によって切り替えることができるので、赤目を大幅に
緩和することができる。
【0078】(実施の形態6)図9は本発明の実施の形
態6による被写体の赤成分を積分計算するモニタの説明
図である。
【0079】本実施の形態6においては、ストロボ装置
に人物撮影した画像をモニタに表示する際、被写体の目
の部分にX*Yサイズのサーチ枠を移動し、そのサーチ
枠の中での赤成分をシステムASIC32(図2)で積
分計算を行う。
【0080】この計算式は、R=Y+A*Cr (式
1)で表され、Aは定数、Rは赤成分、Yは輝度成分、
Crはクロマ成分である。そして、モニタ画像は間引か
れたデータであるがこの計算式は間引かれる前の生デー
タでおこなうので、非常に精度ががあり、この計算結果
をモニタ表示し、赤目警告を行なうことが可能な構成と
する。
【0081】それにより、実施の形態6によれば、赤目
現象の有無を人物撮影したその場で表示領域が小さくて
確認しずらい液晶モニタでも正確に確認することができ
る。
【0082】(実施の形態7)図10は本発明の実施の
形態7によるストロボ装置を示すブロック図である。
【0083】本実施の形態7では、ストロボ装置におい
て、モータ111が備えられており、調光が取れないマ
クロのフラッシュ撮影の場合に、本発光のパルス幅を可
変ならびにフラッシュ発光部の照射角度を変化させるこ
とによってパララックスをなくすことができる構成とす
る。
【0084】ここで、本発光のパルス幅は前記実施の形
態1と同様によって作製でき、フラッシュの照射角度は
マクロモードやオートフォーカス処理で被写体距離を算
出して、被写体距離に見合った照射角度になるように制
御回路33からモータ制御信号をモータ111に出力す
る。
【0085】それにより、本実施の形態7によれば、モ
ータ111によって調光が取れないマクロのフラッシュ
撮影において、本発光のパルス幅を可変ならびにフラッ
シュ発光部の照射角度を変化させることができるのでマ
クロのマクロのフラッシュ撮影を容易に行うことができ
る。
【0086】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ストロボ
装置にプリ発光回数、プリ発光間隔、プリ発光時間をプ
ログラマブルに可変でき、被写体の赤目の出やすさにあ
わせた予備照射を行うことができるので、個人差なく赤
目現象を防止することができ、かつ赤目現象の有無を人
物撮影したその場でモニタで確認して合わせ込みを行え
るという有効な効果が得られる。
【0087】また、本発明によれば、フラッシュ撮影に
おける赤目防止機能を使用する際、自在にモード設定を
行えるので、2度目からはすぐに撮影を行えるという有
効な効果が得られる。
【0088】さらに、本発明によれば、ストロボ発光部
を自在に可変できる機構によって該ストロボ発光部の照
射角度やレンズ中心からストロボ発光部中心までの距離
を自在に変化させることができるので、赤目を緩和する
ことができるという有効な効果が得られる。
【0089】また、本発明によれば、セルフタイマ発光
回数およびタイミング生成回路と、セルフタイマプリ発
光パルス幅可変回路とにより、セルフタイマランプのプ
リ発光回数、プリ発光間隔、プリ発光時間を可変制御で
きるので、赤目を緩和することができるという有効な効
果が得られる。
【0090】さらに、本発明によれば、プリ発光期間と
本発光期間とでプロテクタをモータによって切り替えて
プリ発光時の目の瞳孔の反応をよくし、本発光のときに
は太陽光と同等の色温度となるようにできるので、赤目
を緩和することができるという有効な効果が得られる。
【0091】また、本発明によれば、モニタ表示された
被写体の目の部分を所定のサーチ枠により指定し、その
サーチ枠内の赤成分の演算を行い、赤目警告を行なうの
で、赤目現象の有無を人物撮影したその場で表示領域が
小さくて確認しずらい液晶モニタでも正確に確認するこ
とができるという有効な効果が得られる。
【0092】さらに、本発明によれば、本発光のパルス
幅を可変する発光制御信号によって照射角度を可変させ
ることができるので、マクロのフラッシュ撮影における
パララックスをなくすことができるという有効な効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による人間の目における
瞳孔の動作およびプリ発光の発光分布を示す発光制御信
号波形の説明図
【図2】本発明の実施の形態1によるデジタルカメラの
ストロボ装置における全体のブロック図
【図3】本発明の実施の形態1によるストロボ装置の詳
細ブロック図
【図4】本発明の実施の形態1によるストロボ装置の制
御タイミング図
【図5】本発明の実施の形態2によるストロボ装置を示
すブロック図
【図6】本発明の実施の形態3によるストロボ装置を示
すブロック図
【図7】本発明の実施の形態4によるストロボ装置を示
すブロック図
【図8】本発明の実施の形態5によるストロボ装置を示
すブロック図
【図9】本発明の実施の形態6による被写体の赤成分を
積分計算するモニタの説明図
【図10】本発明の実施の形態7によるストロボ装置を
示すブロック図
【図11】従来のストロボ装置を示すブロック図
【図12】従来のストロボ装置の詳細を示すブロック図
【図13】従来のストロボ装置の制御タイミング図
【符号の説明】
32 システムASIC(システム制御部) 35 ストロボ発光部 45 レジスタ 47 発光回数およびタイミング生成回路 48 本発光/プリ発光分離回路 49 プリ発光パルス幅可変回路 50 本発光/プリ発光合成回路 61 メモリ(半導体メモリ) 81 セルフタイマ発光回数およびタイミング生成回路 82 セルフタイマプリ発光パルス幅可変回路 83 セルフタイマ発光部 91 モータ 92 プロテクタ 111 モータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリ発光回数、プリ発光間隔およびプリ発
    光時間を任意に可変し、そのデータ設定を行うシステム
    制御部と、 前記システム制御部によって設定されたデータを格納す
    るレジスタと、 前記レジスタに設定されたデータに基づいて発光タイミ
    ング信号を生成する発光回数およびタイミング生成回路
    と、 露光タイミング信号に基づいて発光タイミング信号をプ
    リ発光信号と本発光信号とに分離する本発光/プリ発光
    分離回路と、 前記本発光/プリ発光分離回路によって分離されたプリ
    発光信号のパルス幅を可変するプリ発光パルス幅可変回
    路と、 前記プリ発光パルス幅可変回路により可変されたプリ発
    光信号と前記本発光/プリ発光分離回路により分離され
    た本発光信号とを合成し、プリ発光時間、プリ発光回数
    およびプリ発光間隔の制御を行う発光制御信号を生成す
    る本発光/プリ発光合成回路とを備えたことを特徴とす
    るストロボ装置。
  2. 【請求項2】前記レジスタに設定される複数のデータを
    記憶する半導体メモリを設けたことを特徴とする請求項
    1記載のストロボ装置。
  3. 【請求項3】フラッシュ光を照射するストロボ発光部
    が、照射角度ならびに被写体を取り込むレンズ中心から
    前記ストロボ発光部中心までの距離を自在に可変できる
    機構よりなることを特徴とする請求項1または2記載の
    ストロボ装置。
  4. 【請求項4】前記レジスタに設定されたデータに基づい
    てセルフタイマ発光部のタイミング信号を生成するセル
    フタイマ発光回数およびタイミング生成回路と、前記本
    発光/プリ発光分離回路によって分離されたプリ発光信
    号のパルス幅を可変するセルフタイマプリ発光パルス幅
    可変回路とを設け、セルフタイマランプのプリ発光回
    数、プリ発光間隔およびプリ発光時間を可変することを
    特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のストロボ
    装置。
  5. 【請求項5】前記ストロボ発光部に複数の色温度補正用
    のプロテクタと、前記プロテクタをプリ発光と本発光と
    の間で切り替える制御を行うモータとを設けたことを特
    徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のストロボ装
    置。
  6. 【請求項6】前記システム制御部が、取り込まれた画像
    を処理してモニタに表示し、前記モニタ表示された被写
    体の目の部分を所定のサーチ枠により指定し、そのサー
    チ枠内の赤成分の演算を行い、その演算結果のレベルに
    基づいて赤目警告を行なう機能を有することを特徴とす
    る請求項1〜5の何れか1項に記載のストロボ装置。
  7. 【請求項7】前記本発光/プリ発光合成回路が、調光が
    とれないマクロのフラッシュ撮影の場合に本発光のパル
    ス幅を可変する発光制御信号を生成する機能を有し、前
    記ストロボ発光部が、照射角度を可変させることにより
    マクロのフラッシュ撮影におけるパララックスをなくす
    機能を有することを特徴とする請求項1〜6の何れか1
    項に記載のストロボ装置。
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