JPH11211832A - X線撮像パネル及びその製造方法 - Google Patents

X線撮像パネル及びその製造方法

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JPH11211832A
JPH11211832A JP10019593A JP1959398A JPH11211832A JP H11211832 A JPH11211832 A JP H11211832A JP 10019593 A JP10019593 A JP 10019593A JP 1959398 A JP1959398 A JP 1959398A JP H11211832 A JPH11211832 A JP H11211832A
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ray
imaging panel
photoconductive
substrate
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Koji Amitani
幸二 網谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】X線吸収率がよく、製造も容易なX線撮像パネ
ルを提供する。 【解決手段】X線撮像パネル12は基板40上に形成さ
れた光導電性を有する光導電層62と、この光導電層と
基板との間であって、2次元的に配列された蓄積用コン
デンサ24とスイッチング素子26とで構成される。こ
の蓄積用コンデンサ、スイッチング素子およびこれらの
上面に位置する光導電層とによって、X線像を電気信号
に変換する変換セル20が構成される。光導電層は基板
上に塗布しながら所定の厚みとなされた塗布層である。
光導電層としては、ZnO,CdS,CdSe,Pb
O,HgI2,CdTe,CdZnTe,PbI2,Tl
2,Bi12GeO20,Bi12SiO20 などのようにX
線吸収率の高い光導電性無機化合物で構成されている。
光導電層がX線吸収率の高い光導電性物質であるために
X線画像信号のS/Nがよい。光導電層は塗布工程で形
成されるため、その製造が容易で、製造時間も短縮され
るためコストダウンを図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、X線撮像装置に
適用して好適なX線撮像パネルに関する。詳しくは、X
線撮像パネルを構成する光導電層としてX線吸収率の高
い無機化合物が使用されると共に、この光導電層を基板
上に塗布して形成することによって、安価にこの種X線
撮像パネルを製造できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】人体などの組織をX線撮像するX線撮像
装置として、近年X線用の感光フィルムを使用する代わ
りに、X線像を2次元のX線撮像パネルに導き、X線像
(潜像)を電気信号(画像信号)として得るようにした
X線撮像装置が開発されている。このX線撮像装置に
は、X線像を一旦光信号に変換し、変換した光信号を電
気信号に変換するいわゆる間接方式の他に、X線像を直
接電気信号に変換できるいわゆる直接方式のX線撮像装
置が知られている。
【0003】X線像を電気信号に変換するにあたって
は、直接方式は間接方式と違ってX線像を一旦光信号に
変換する必要がないので、鮮鋭性に優れた画像を得るこ
とができる。
【0004】この直接方式によるX線撮像装置に使用さ
れるX線撮像パネルとしては図4に示すような構成が知
られている。図4において、撮像パネル12は複数のゲ
ート線14と信号線16とがそれぞれ所定のピッチをも
ってマトリックス状に配列され、それらが交差する内部
が画素として機能する変換セル20となる。
【0005】変換セル20は照射されたX線の強さに基
づいた電荷を生成する電荷生成部22と、生成された電
荷を蓄積する蓄積用コンデンサ24と、このコンデンサ
24に蓄積された電荷を電気信号(画像信号)として信
号線16に導くスイッチング素子26とで構成されてい
る。スイッチング素子26としては図示するように、薄
膜トランジスタ(TFT)などが使用される。
【0006】図示する例では電荷生成部22が変換セル
20の半分程度の領域を占めるように描かれているが、
実際には図5に示すように変換セル20の上部(X線照
射面)が電荷生成部22となり、その下部にコンデンサ
24およびスイッチング素子26が設けられている。
【0007】X線撮像パネル12には電源部28より所
定の高電圧(5000ボルト程度)が印加され、これに
よって電荷生成部22において生成された電荷(電子と
正孔)が分離されて、この電子または正孔がコンデンサ
24に蓄積される。
【0008】そして、垂直走査部30から供給される垂
直操作用のゲート信号が対応するゲート線14に加えら
れることによって、そのゲート線14に接続されたスイ
ッチングトランジスタ26がオンして、オンしたスイッ
チングトランジスタ26に接続されたコンデンサ24に
蓄積された電荷が対応する信号線16を介して水平走査
部32に導かれる。
【0009】水平走査部32では各信号線16から導か
れた画像信号が変換セル20ごとに順次水平方向に走査
されて1ライン分のX線用画像信号が得られ、これが後
段の信号処理回路34に導かれる。水平方向の走査は、
信号線をいくつかのブロックに分けてブロック毎で並列
処理的に行ってもよく、この場合はX線画像信号の読み
取り時間を短縮できる。
【0010】信号処理回路34においては、このX線画
像信号がディジタル信号に変換されたり、ノイズ除去処
理、感度ムラや画素欠陥の補正、階調処理や周波数処理
などの各種信号処理や画像処理が施される。X線画像信
号はモニタに表示したり、メモリ手段に保存したり、感
光フィルム等の記録材料に現像したり、遠隔地に伝送し
たりすることができる。
【0011】図5はX線撮像パネル12の一部断面構成
を示すもので、変換セル20を中心に図示されている。
ガラスなどの基板40上には蓄積用コンデンサ24とな
る一方の電極42が被着形成されると共に、絶縁層44
を介して対極となる電極46が被着形成されて所定容量
のコンデンサ24が形成される。
【0012】コンデンサ24に隣接してスイッチング素
子として機能するTFT26が形成される。このTFT
26の構成も周知であって、ゲートGとなるゲート電極
50がガラス基板40上に形成され、このゲート電極5
0を覆うように絶縁層52が被着形成され、その上の所
定位置にドレインDとなるドレイン電極54とソースS
となるソース電極56がそれぞれ被着形成される。ソー
ス電極56とコンデンサ24用の電極46とは一体形成
される。ドレイン電極54は信号線16としても使用さ
れる。
【0013】基板40上に形成されたこれらコンデンサ
24およびTFT26のさらに上面には電荷生成部22
として機能する光導電層62が所定の厚みとなるように
形成される。光導電層62はアモルファスセレン(a−
Se)などが使用されると共に、この光導電層62は通
常蒸着によって形成される。光導電層62の上面には共
通電極60が被着形成されて、変換セル20が得られ
る。
【0014】電極42と60との間には上述したような
高電圧が電源部28より印加され、この高電界の印加状
態にあるとき、例えばパネル正面12a側から人体等の
被写体を透過したX線が照射される。光導電層62内に
入射したX線によって光導電層62の内部にはX線エネ
ルギーの強さに応じた電荷が生成される。この電荷は電
極42、60間に印加された高電圧(高電界)によって
分離されて、マイナス電荷の電子とプラス電荷の正孔は
電極60側または電極46、56側に引き寄せられる。
電極46、56側に引き寄せられた電荷はコンデンサ2
4によって捕集されて、X線エネルギーに対応した電荷
がコンデンサ24の両極42、46内に蓄積されること
になる。コンデンサ24に蓄積された電荷はTFT26
がオンすることによってドレイン電極54に接続された
信号線16を介して水平走査部32に導かれる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに電荷生成部22として機能する光導電層62は通常
蒸着によって形成されるが、X線吸収率を高くする意味
で光導電層62の厚みは一般的に厚い方がよいが(例え
ば500μm以上)、蒸着法によってこのような厚みと
なるまで光導電層62を成長させるには相当な時間もか
かり、またその管理も大変である。このことは結局のと
ころ製造コストの上昇となり、X線撮像パネル12のコ
ストアップを招来することになっている。また生成電荷
を増やすためにこの光導電層62をさらに厚くしようと
すると、一層のコストアップを招来することになる。
【0016】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、光導電層を蒸着によるのでは
なく、塗布などの分散工程を採用することによって、所
定厚みの光導電層を短時間で形成できるようにして、コ
ストダウンを図ったX線撮像パネルを提案するものであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載したこの発明に係るX線撮像パネル
は、人体等の被写体を透過したX線が投影されるX線撮
像パネルであって、この撮像パネルは基板上に形成され
たX線吸収率が高く、光導電性を有する光導電層と、こ
の光導電層と上記基板との間であって、2次元的に配列
された蓄積用コンデンサとスイッチング素子とで構成さ
れ、この蓄積用コンデンサ、スイッチング素子およびこ
れらの上面に位置する上記光導電層とによって、X線像
を電気信号に変換する変換セルが構成され、上記光導電
層は上記基板上に塗布しながら所定の厚みとなされた塗
布層であることを特徴とする。
【0018】請求項4に記載したこの発明に係るX線撮
像パネル製造方法では、基板上に蓄積用のコンデンサと
スイッチング素子が形成されると共に、これらコンデン
サおよびスイッチング素子の上面に塗布によって光導電
層が形成されたことを特徴とする。
【0019】この発明では、光導電層としてX線吸収率
の高い光導電性を有する化合物を使用する。この化合物
はバインダーによって混成された状態で、ガラス基板上
に塗布される。所定の厚みとなるまで光吸収材料が塗布
される。
【0020】このようにX線吸収率が高く、光導電性を
有する化合物を使用することによって、電荷生成部に入
射したX線を効率よく電荷に変換できるので、X線画像
信号のSN比が向上する。また、光導電層を蒸着ではな
く塗布工程で形成したので、所定の厚みとなるまでの形
成時間を蒸着工程によって生成する場合よりも短縮でき
る。これによってX線撮像パネルの製造コストを低減で
きる。
【0021】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係るX線撮像
パネルおよびその製造方法の一実施形態を図面を参照し
て詳細に説明する。
【0022】この発明においても、人体などの被写体を
透過したX線はこの発明に係るX線撮像パネル(FP
D;Flat Panel Detector)に投影され、この撮像パネ
ル内ではX線像が直接電気信号(X線画像信号)に変換
されて出力される。
【0023】X線撮像パネル12自身の基本的な構成も
従来と同様であって、その基本単位である変換セル20
は、電荷生成部22の他に、生成電荷を蓄積するコンデ
ンサ24および蓄積電荷を取り出すTFT構成のスイッ
チングトランジスタ26を有する。そしてその断面構成
は図1の通りである。
【0024】この断面構成もその基本構成は従来と同様
であって、基板例えばガラス基板40の上にマトリック
ス状に複数の変換セル20が形成される。そのため、ガ
ラス基板40上には電極42、46および絶縁層{(S
iO2)などの誘電体層}44がそれぞれ被着形成され
てコンデンサ24が構成される。
【0025】またコンデンサ24に隣接してTFT26
が設けられるのも従来と同じである。このTFT26は
図示するようにゲート電極50、ドレイン電極54およ
びソース電極56がそれぞれ被着形成されて構成される
ものであり、ソース電極56はコンデンサ用電極56と
連結される。
【0026】コンデンサ24およびスイッチング用トラ
ンジスタ26の上面には所定の厚みLを有する電荷生成
部22が設けられる。この電荷生成部22を構成する光
導電層62としてこの発明では、X線吸収率が高く、光
導電性を有する無機化合物が用いられる。
【0027】つまり、従来ではこの光導電層62として
アモルファスセレンなどが使用されているが、この発明
ではこのようなX線吸収材料ではなく、特にX線吸収率
や光導電性を考慮した化合物が使用される。このような
化合物を使用するのは、X線の電荷変換効率を改善する
ことと、光導電層の製造を容易にするためである。
【0028】このような性質を満足する無機化合物とし
ては、ZnO,CdS,CdSe,PbO,HgI2
CdTe,CdZnTe,PbI2,TlI2,Bi12
eO2 0,Bi12SiO20 などがある。これらは何れも
X線吸収率が高く、光導電性が良好な物質であるからで
ある。光導電層62としてはこれらの無機化合物を図2
に示すバインダー64中に混成したものが使用され、粒
状をなすこの無機化合物66を混成したバインダー64
が基板40上に所定の厚みL(図1)となるまで塗布さ
れる。つまり、分散型の光導電層62として形成するの
がこの発明の大きな特徴となる。
【0029】厚みLは700〜3000μm程度であ
る。700μm以下では充分なX線光吸収効果が得られ
ず、3000μm以上の厚みになると、ひび割れなどを
起こし易くなるなどの理由で、上述のような範囲内で使
用した方が好適である。バインダー64としては高電界
に耐えられるような高誘電体物質が使用される。
【0030】光導電層62の上面にはさらに従来と同じ
く共通電極60が被着形成されてX線撮像パネル12が
構成される。
【0031】続いて、図1に示すこの発明に係るX線撮
像パネル12の製造方法の一実施形態を図3に示す。同
図Aのように所定の大きさと厚みを有するガラス基板4
0が用意され、その上面に蓄積用コンデンサ24とスイ
ッチング素子として機能する薄膜電界効果トランジスタ
(TFT)26が所定のピッチをもって従来と同様な手
法で形成される。これらコンデンサ24およびTFT2
6を形成することによって、ゲート線14(=50)お
よび信号線16が同時にガラス基板40上に形成された
ことになる。
【0032】続いて、同図Bのようにコンデンサ24お
よびトランジスタ26の上面を覆うように光導電層62
が所定の厚みLとなるように塗布される。光導電層62
は上述したようにバインダー64に、X線吸収率が高
く、光導電性のよい無機化合物が所定量混成されたもの
である。
【0033】光導電層62が所定の厚みLとなるまで塗
布されると、同図Cに示すようにその上面に共通電極6
0が従来手法によって被着形成されて、X線撮像パネル
12が完成する。
【0034】このようにX線吸収率が高く、光導電性を
有する化合物を使用することによって、電荷生成部22
に入射したX線を効率よく電荷に変換できるので、X線
画像信号のSN比が向上する。また、光導電層62を蒸
着ではなく塗布工程で形成したので、所定の厚みとなる
までの形成時間を蒸着工程によって生成する場合よりも
短縮できる。これによってX線撮像パネルの製造コスト
を安くできる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明では光導電
性の良好な光導電層を選択すると共に、塗布による分散
法によってこの光導電層をパネル基板上に形成するよう
にしたものである。
【0036】これによれば、X線吸収率が高く、光導電
性が良好な光導電層であるために、照射されたX線エネ
ルギーによって効率よく対応する量の電荷を生成できる
ようになるから、S/NのよいX線画像信号を得ること
ができる。
【0037】またこの発明では塗布によって所定厚みの
光導電層を形成したので、所定厚みの光導電層の製造が
容易になり、その時間も短縮できるから、それに伴って
X線撮像パネルの製造コストを低減できる特徴を有す
る。したがってこの発明はX線撮像装置などに適用して
極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るX線撮像パネルの一実施形態を
示す一部の断面構成図である。
【図2】光導電層の組成内容を示す図である。
【図3】この発明に係るX線撮像パネルの製造方法の一
実施形態を示す製造工程図である。
【図4】X線撮像装置の一部の構成を示す図である。
【図5】X線撮像パネルの一部断面図である。
【符号の説明】
12・・・X線撮像パネル 14・・・ゲート線 16・・・信号線 20・・・変換セル 22・・・電荷生成部 24・・・蓄積用コンデンサ 26・・・スイッチング素子(TFT) 28・・・電源部 40・・・ガラス基板 62・・・光導電層 64・・・バインダー 66・・・無機化合物
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年2月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 X線撮像パネル及びその製造方法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/32 H04N 5/32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体等の被写体を透過したX線が投影さ
    れるX線撮像パネルであって、 この撮像パネルは基板
    上に形成されたX線吸収率が高く、光導電性を有する光
    導電層と、 この光導電層と上記基板との間であって、2次元的に配
    列された蓄積用コンデンサとスイッチング素子とで構成
    され、 この蓄積用コンデンサ、スイッチング素子およびこれら
    の上面に位置する上記光導電層とによって、X線像を電
    気信号に変換する変換セルが構成され、 上記光導電層は上記基板上に塗布しながら所定の厚みと
    なされた塗布層であることを特徴とするX線撮像パネ
    ル。
  2. 【請求項2】 上記光導電層は、ZnO,CdS,Cd
    Se,PbO,HgI2,CdTe,CdZnTe,P
    bI2,TlI2,Bi12GeO20,Bi12SiO20
    どのようにX線吸収率の高い光導電性無機化合物で構成
    されていることを特徴とする請求項1記載のX線撮像パ
    ネル。
  3. 【請求項3】 上記光導電層は、X線吸収率を高めるた
    め、その厚みが700〜3000μmに選定されたこと
    を特徴とする請求項1記載のX線撮像パネル。
  4. 【請求項4】 基板上に蓄積用のコンデンサとスイッチ
    ング素子が形成されると共に、 これらコンデンサおよびスイッチング素子の上面に塗布
    によって光導電層が形成されたことを特徴とするX線撮
    像パネルの製造方法。
  5. 【請求項5】 上記光導電層は、バインダーとX線吸収
    率の高い光導電性無機化合物とで組成され、上記無機化
    合物としてZnO,CdS,CdSe,PbO,HgI
    2,CdTe,CdZnTe,PbI2,TlI2,Bi
    12GeO20,Bi12SiO20 などが用いられることを
    特徴とする請求項4記載のX線撮像パネルの製造方法。
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