JPH11211099A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JPH11211099A JPH11211099A JP1526398A JP1526398A JPH11211099A JP H11211099 A JPH11211099 A JP H11211099A JP 1526398 A JP1526398 A JP 1526398A JP 1526398 A JP1526398 A JP 1526398A JP H11211099 A JPH11211099 A JP H11211099A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation panel
- heating
- machine room
- heating chamber
- resin guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は操作パネル裏側の電気部品の冷却と
操作パネル上の表示管９のくもり防止に関するものであ
る。 【解決手段】 屋根付き樹脂ガイド９は、操作パネル２
裏側の電気部品８へ機械室５上部からの熱気の回り込み
を防ぎ、加熱室からの輻射熱を軽減し、操作パネル２裏
側からのはめ込み式になっているため、操作パネル２裏
側から蒸気が回り込み、表示管９がくもることを防ぐこ
とができる。またこの樹脂ガイド５は、はめ込み式のた
めビス等を使用せずに、取り付けることができる。
操作パネル上の表示管９のくもり防止に関するものであ
る。 【解決手段】 屋根付き樹脂ガイド９は、操作パネル２
裏側の電気部品８へ機械室５上部からの熱気の回り込み
を防ぎ、加熱室からの輻射熱を軽減し、操作パネル２裏
側からのはめ込み式になっているため、操作パネル２裏
側から蒸気が回り込み、表示管９がくもることを防ぐこ
とができる。またこの樹脂ガイド５は、はめ込み式のた
めビス等を使用せずに、取り付けることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電気オーブン等に関
し、特に操作パネル裏側の電気部品の冷却手段に関する
ものである。
し、特に操作パネル裏側の電気部品の冷却手段に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来よりこの種の加熱調理器では、図７
に示すように機械室５の底壁に形成された複数の吸気口
６と、本体キャビネット上に形成された複数の排気口７
によって構成されていた。
に示すように機械室５の底壁に形成された複数の吸気口
６と、本体キャビネット上に形成された複数の排気口７
によって構成されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、冷却したい電気部品を冷却することがで
きず、加熱室から電気部品への輻射熱の影響もあり、電
気部品の冷却を良くすることが大きな課題であった。さ
らに操作パネル上の表示管の裏側に、蒸気が回り込み、
低温条件の下で表示管の裏側がくもるという問題を有し
ていた。
うな構成では、冷却したい電気部品を冷却することがで
きず、加熱室から電気部品への輻射熱の影響もあり、電
気部品の冷却を良くすることが大きな課題であった。さ
らに操作パネル上の表示管の裏側に、蒸気が回り込み、
低温条件の下で表示管の裏側がくもるという問題を有し
ていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、加熱室に隣接する機械室内の操作パネル裏
側にはめ込み式の屋根付き樹脂ガイドを設け、加熱室か
ら電気部品への輻射熱を軽減し、機械室上部からの熱気
の回り込みを防ぎ、冷却したい電気部品の雰囲気温度下
げる効果を有している。
に本発明は、加熱室に隣接する機械室内の操作パネル裏
側にはめ込み式の屋根付き樹脂ガイドを設け、加熱室か
ら電気部品への輻射熱を軽減し、機械室上部からの熱気
の回り込みを防ぎ、冷却したい電気部品の雰囲気温度下
げる効果を有している。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明は、食品を加熱する加熱室
と、加熱源であるヒータと、前記加熱室内部の雰囲気の
温度を制御する操作パネルと、前記加熱室に隣接して形
成された機械室と、この機械室内の前記操作パネルの裏
側の電気部品と、前記機械室の底壁に形成された複数の
吸気口と、本体キャビネット上に形成された複数の排気
口と、樹脂ガイドを有するものである。
と、加熱源であるヒータと、前記加熱室内部の雰囲気の
温度を制御する操作パネルと、前記加熱室に隣接して形
成された機械室と、この機械室内の前記操作パネルの裏
側の電気部品と、前記機械室の底壁に形成された複数の
吸気口と、本体キャビネット上に形成された複数の排気
口と、樹脂ガイドを有するものである。
【０００６】そしてこの樹脂ガイドは、加熱室から電気
部品への輻射熱を軽減し、ガイドに屋根を付けることに
より、機械室上部からの熱気の回り込みを防ぎ、冷却し
たい電気部品に冷たい空気を導く機能を有している。
部品への輻射熱を軽減し、ガイドに屋根を付けることに
より、機械室上部からの熱気の回り込みを防ぎ、冷却し
たい電気部品に冷たい空気を導く機能を有している。
【０００７】またこの樹脂ガイドは、操作パネル裏側よ
り表示管に回り込む蒸気を遮ることができて、表示管の
くもりを防ぐことができるという機能を有している。
り表示管に回り込む蒸気を遮ることができて、表示管の
くもりを防ぐことができるという機能を有している。
【０００８】また、この樹脂ガイドの取り付けは、前記
操作パネルの裏側からのはめ込み式であり、ビス等を使
用しないため、取り付け工数も小さくコストアップも最
小限に抑えることができるものである。
操作パネルの裏側からのはめ込み式であり、ビス等を使
用しないため、取り付け工数も小さくコストアップも最
小限に抑えることができるものである。
【０００９】
【実施例】以下本発明の一実施例をオーブンレンジ用に
用いた場合について図面を用いて説明する。図２におい
て、１は本体キャビネット、２は操作パネル、３は加熱
室、４は操作パネル２上の表示管である。図１は、機械
室５を概略的に示す要部断面図であり、６は機械室５の
底壁に形成された複数の吸気口である。７は本体キャビ
ネット１上に形成された複数の排気口である。８は操作
パネル２の裏側の電気部品であり、９はポリプロピレン
等の耐熱性合成樹脂からなる樹脂ガイドである。図３
(a)の平面図、(b)の側面図に示すようにこの樹脂ガイド
９は、上面に壁を設けた屋根１０付きになっており、冷
却したい電気部品８の上方に屋根１０がくるように設置
し、図４に示すように機械室５の上部からの熱気を遮る
効果を有している。また図１のように機械室５の底壁に
形成された複数の吸気口６から吸気された冷たい空気
は、屋根１０付き樹脂ガイド９に導かれて、電気部品８
の雰囲気温度を下げた後、本体キャビネット１上に形成
された複数の排気口７よりぬけていく。また、この屋根
１０付き樹脂ガイド９は、図４の矢印ｃのように加熱室
３から機械室５内の電気部品８への輻射熱をも軽減して
いる。また、この樹脂ガイド９は図５のようにはめ込み
式になっており、図６の矢印ｄのように、操作パネルの
裏側の上部より表示管４に回り込む蒸気を遮るようにな
っている。
用いた場合について図面を用いて説明する。図２におい
て、１は本体キャビネット、２は操作パネル、３は加熱
室、４は操作パネル２上の表示管である。図１は、機械
室５を概略的に示す要部断面図であり、６は機械室５の
底壁に形成された複数の吸気口である。７は本体キャビ
ネット１上に形成された複数の排気口である。８は操作
パネル２の裏側の電気部品であり、９はポリプロピレン
等の耐熱性合成樹脂からなる樹脂ガイドである。図３
(a)の平面図、(b)の側面図に示すようにこの樹脂ガイド
９は、上面に壁を設けた屋根１０付きになっており、冷
却したい電気部品８の上方に屋根１０がくるように設置
し、図４に示すように機械室５の上部からの熱気を遮る
効果を有している。また図１のように機械室５の底壁に
形成された複数の吸気口６から吸気された冷たい空気
は、屋根１０付き樹脂ガイド９に導かれて、電気部品８
の雰囲気温度を下げた後、本体キャビネット１上に形成
された複数の排気口７よりぬけていく。また、この屋根
１０付き樹脂ガイド９は、図４の矢印ｃのように加熱室
３から機械室５内の電気部品８への輻射熱をも軽減して
いる。また、この樹脂ガイド９は図５のようにはめ込み
式になっており、図６の矢印ｄのように、操作パネルの
裏側の上部より表示管４に回り込む蒸気を遮るようにな
っている。
【００１０】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように請求項
１、２記載の発明によれば、冷却したい電気部品に冷た
い空気を導き、雰囲気温度を下げることができ、加熱室
から電気部品への輻射熱をも軽減することができるとい
う有利な効果を有する。また請求項３記載の発明によ
り、操作パネルの裏側から表示管に回り込む熱気を遮る
ことによって、低温条件における表示管のくもりを防ぐ
ことができるという有利な効果を有する。なお請求項４
記載の発明により樹脂ガイドは、はめ込み式のため、ビ
ス等を使用せず取り付け工数も小さく、コストアップを
最小限に抑えることができるという有利な効果を有す
る。
１、２記載の発明によれば、冷却したい電気部品に冷た
い空気を導き、雰囲気温度を下げることができ、加熱室
から電気部品への輻射熱をも軽減することができるとい
う有利な効果を有する。また請求項３記載の発明によ
り、操作パネルの裏側から表示管に回り込む熱気を遮る
ことによって、低温条件における表示管のくもりを防ぐ
ことができるという有利な効果を有する。なお請求項４
記載の発明により樹脂ガイドは、はめ込み式のため、ビ
ス等を使用せず取り付け工数も小さく、コストアップを
最小限に抑えることができるという有利な効果を有す
る。
【図１】本発明の一実施例の加熱調理器の機械室内の一
部を切欠き要部断面図
部を切欠き要部断面図
【図２】同加熱調理器の外観斜視図
【図３】（ａ）同加熱調理器に用いる樹脂ガイドの構造
を示す平面図 （ｂ）同加熱調理器に用いる樹脂ガイドの構造を示す側
面図
を示す平面図 （ｂ）同加熱調理器に用いる樹脂ガイドの構造を示す側
面図
【図４】同加熱調理器の加熱室と機械室の要部断面図
【図５】同加熱調理器に用いる樹脂ガイドの取り付けを
示す外観図
示す外観図
【図６】同加熱調理器の表示管と樹脂ガイドの関係を示
す図
す図
【図７】従来の機械室内の一部切欠き要部側面図
１本体キャビネット ２操作パネル ３加熱室 ４表示管 ５機械室 ６吸気口 ７排気口 ８電気部品 ９樹脂ガイド １０屋根
Claims (4)
- 【請求項１】食品を加熱する加熱室と、加熱源であるヒ
ータと、前記加熱室内部の雰囲気の温度を制御する操作
パネルと、前記加熱室に隣接して形成された機械室と、
この機械室内の前記操作パネルの裏側の電気部品と、こ
の電気部品への前記加熱室からの輻射熱を軽減する屋根
付き樹脂ガイドからなる加熱調理器。 - 【請求項２】食品を加熱する加熱室と、加熱源であるヒ
ータと、前記加熱室内部の雰囲気の温度を制御する操作
パネルと、前記加熱室に隣接して形成された機械室と、
この機械室内の前記操作パネルの裏側の電気部品と、前
記機械室の底壁に形成され前記電気部品に冷却風を吸気
するための複数の吸気口と、この吸気口からの吸気を用
いて、前記電気部品の雰囲気温度を下げる屋根付き樹脂
ガイドと、前記吸気を排気するために本体キャビネット
上に形成された複数の排気口からなる加熱調理器。 - 【請求項３】樹脂ガイドは、低温条件において、前記操
作パネルの表示管のくもりを防ぐことを特長とする請求
項１記載または２記載の加熱調理器。 - 【請求項４】樹脂ガイドの取り付けは、前記操作パネル
の裏側からのはめ込み式であり、ビス等を使用しないで
取り付けができることを特長とする請求項１記載または
２記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1526398A JPH11211099A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1526398A JPH11211099A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11211099A true JPH11211099A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11883977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1526398A Pending JPH11211099A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11211099A (ja) |
-
1998
- 1998-01-28 JP JP1526398A patent/JPH11211099A/ja active Pending
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