JPH1120975A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1120975A
JPH1120975A JP19309397A JP19309397A JPH1120975A JP H1120975 A JPH1120975 A JP H1120975A JP 19309397 A JP19309397 A JP 19309397A JP 19309397 A JP19309397 A JP 19309397A JP H1120975 A JPH1120975 A JP H1120975A
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transfer
belt
roller
image forming
endless belt
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JP19309397A
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Hiroshi Sawara
広 佐原
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素な構成でコストを増すことなく、無端ベ
ルトの、その進行方向と垂直な方向への移動を規制する
と同時に、その裏面に設けられた突条の継ぎ目の影響に
よる画像不良を防止する。 【解決手段】 転写ベルト31の裏面の両側端部にその
進行方向と垂直な方向への動きを規制するための規制リ
ブ2を形成する。規制リブ2は継ぎ目4を有し、この継
ぎ目4において、継ぎ目4を形成する転写ベルト2の進
行方向上流側リブ2Aの端部と下流側リブ2Bの端部と
が下流側リブ2Bの端部が従動ローラ34側端面に対し
て離れる方向にずれ量g=500μm以下の段差を形成
する構成とする。この構成により、転写ベルト31の回
動中にリブ2の内側面に突き当たっている突き当てロー
ラ34をリブ2の継ぎ目4が通過する際にも、転写ベル
ト31に対して何ら継ぎ目4による衝撃を与えることな
く、画像不良を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電記録方式や電
子写真方式などを採用した、例えばプリンターあるいは
複写機などとされる画像形成装置に関し、転写材搬送
体、又は中間転写体に用いられる無端ベルト搬送装置に
特徴を有する。
【0002】
【従来の技術】上記の無端ベルト搬送装置は、無端ベル
トを1つの駆動ローラと少なくとも1つの従動ローラと
に掛け廻して張設、支持し、無端回動させる構成となっ
ている。該構成において、本来平行であるべき、無端ベ
ルトを張架しているローラ同士の軸が平行でない等の理
由によって、無端ベルトがその回動に伴いその進行方向
と垂直な方向に移動するという現象が発生する。このと
き無端ベルト上で可視画像(トナー像)を形成したり、
転写中の転写材を搬送したりすると画像が偏るため良好
な画像が得られない。また無端ベルトがその進行方向と
垂直な方向に移動を続けると、張架しているローラから
脱落し、ベルトの破損を招いてしまう。
【0003】そこで、上記の問題に対処する手段とし
て、簡易な構成でベルトの移動を規制する、所謂、リブ
規制がある。これは、無端ベルトの裏面の側端部に凸型
の規制リブ、即ち規制突条を全周に亙って接着固定し、
無端ベルトが回動することによってその進行方向と垂直
な方向にベルトが移動しても、ベルトを張架しているロ
ーラの少なくとも1つが規制リブの内側面に突き当たる
ことでベルトの移動及び脱落を防止するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、以下に述べるような問題が発生する。
図6および図7を用いて説明する。図6には従来の転写
搬送ユニット130の一部が簡素化されて示されてお
り、図7には図6の転写搬送ユニット130における無
端ベルト131の継ぎ目114付近が拡大されて示され
ている。
【0005】図6において、無端ベルト131は、同図
に示さない駆動ローラと、駆動ローラに対向配置された
従動ローラ133、134とに掛け渡されている。無端
ベルト131の裏面側における両側端部には全周に亙っ
て規制リブ112が接着固定されている。従って、規制
リブ112には必ず少なくとも1つの継ぎ目114が存
在する。
【0006】図7に示すように、通常、規制リブ112
の継ぎ目114には必ず段差が発生する。その段差にお
いて、無端ベルト131の進行方向Yの下流側のリブ1
12Bが、上流側のリブ112Aよりも外側にずらして
接着されてあった場合、下流側のリブ112Bの内側面
に沿って突き当たってきた従動ローラ134が上流側リ
ブ112Aの角部112Cに衝突する。この衝突によっ
て無端ベルト131に振動が生じるため、無端ベルト1
31上に形成された可視画像や、無端ベルト131に静
電吸着され転写中の転写材に、衝撃が伝達されて画像不
良を引き起こす。
【0007】また継ぎ目114の段差が大きい場合に
は、従動ローラ134が上流側リブ112Aの角部11
2Cに乗り上げてしまい、無端ベルト131の脱落・破
損を招いてしまう。
【0008】従って上記の問題を解決するために、継ぎ
目を一致させ、段差をなくせばいいのだが、この場合に
は生産する上で精度を必要とするため、工数が増しコス
トも増大してしまう。
【0009】従って、本発明の目的は、簡素な構成でコ
ストを増すことなく、無端ベルトの進行方向と垂直な方
向への移動を規制すると同時に突条の継ぎ目の影響によ
る画像不良を防止できる画像形成装置を提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
回転駆動を伝達する駆動ローラと少なくとも1つの従動
ローラとに張架され駆動される無端ベルトを有する画像
形成装置において、前記無端ベルトは、裏面の側端部に
その進行方向と垂直な方向への動きを規制するための少
なくとも1つの突条を有し、前記突条は、少なくとも1
つの継ぎ目を有し、前記突条の継ぎ目において、該継ぎ
目を形成する前記無端ベルトの進行方向上流側突条の端
部と下流側突条の端部とが前記下流側突条の端部が前記
従動ローラの側端面に対して離れる方向に段差を形成し
ていることを特徴とする画像形成装置である。
【0011】前記従動ローラの少なくとも1つの側端面
が、前記突条の内側面に突き当たることで前記無端ベル
トの進行方向と垂直な方向への動きを規制することが好
ましい。前記無端ベルトは転写材搬送ベルトであること
が好ましい。別の態様によれば、前記無端ベルトは中間
転写ベルトであることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を図面に則して更に詳しく説明する。
【0013】実施例1 図1に本発明に係る画像形成装置の実施例1を示す。本
実施例の画像形成装置は電子写真方式とし、更に本発明
が特に有効であると考えられる複数の画像形成部を並列
に配するカラー画像形成装置として説明する。
【0014】画像出力部1Pは大別して、画像形成部1
0(4つのステーションa、b、c、dが並設されてお
り、その構成は同一である。)、給紙ユニット20、転
写材搬送ユニット30、定着ユニット40及び制御ユニ
ット(不図示)から構成される。
【0015】さらに、個々のユニットについて詳しく説
明する。画像形成部10は次に述べるような構成になっ
ている。像担持体としての感光ドラム11a、11b、
11c、11dがその中心で軸支され、矢印方向に回転
駆動される。感光ドラム11a〜11dの外周面に対向
してその回転方向に一次帯電器12a、12b、12
c、12d、光学系13a、13b、13c、13d、
現像装置14a、14b、14c、14dが配置されて
いる。
【0016】一次帯電器12a〜12dにおいて感光ド
ラム11a〜11dの表面に均一な帯電量の電荷を与え
る。次いで光学系13a〜13dにより、記録画像信号
に応じて変調した例えばレーザービームなどの光線を感
光ドラム11a〜11d上に露光させることによって、
そこに静電潜像を形成する。
【0017】さらに、イエロー、シアン、マゼンタ、ブ
ラックといった4色の現像剤(以下、トナーという)を
それぞれ収納した現像装置14a〜14dによって、上
記静電潜像を顕像化する。画像転写領域Ta、Tb、T
c、Tdの下流側では、クリーニング装置15a、15
b、15c、15dにより転写材に転写されずに感光ド
ラム11a〜11d上に残されたトナーを掻き落として
ドラム表面の清掃を行なう。以上に示したプロセスによ
り、各トナーによる画像形成が行なわれる。
【0018】給紙ユニット20は、転写材Pを収納する
ためのカセット21、カセット21内から転写材を1枚
ずつ送り出すためのピックアップローラ22、ピックア
ップローラ22から送り出された転写材をレジストロー
ラ25A、25Bまで搬送するための給紙ローラ23
a、23b及び給紙ガイド24、そして画像形成部の画
像形成タイミングに合わせて転写材Pを搬送ユニット3
0へ送り出すためのレジストローラ25A、25B、更
に後述の転写搬送ユニット30に転写材Pを導くための
吸着ガイド26からなる。
【0019】転写搬送ユニット30について詳細に説明
する。転写材保持シート(その材料として例えば、PE
T(ポリエチレンテレフタレート)やPVdF(ポリフ
ッ化ビニリデン)などが用いられる。)を複数のローラ
ー、即ち駆動ローラ32、従動ローラ33、テンション
ローラ34に巻回させて転写ベルト31を形成する。こ
れら2つのローラ32、33間に画像転写平面Aが形成
される。より詳しく述べると転写ベルト31と各感光ド
ラム11a〜11d間は1mm程度離れている。
【0020】駆動ローラ32は金属ローラの表面に数m
m厚のゴム(ウレタンまたはクロロプレン)をコーティ
ングしてベルトのスリップを防いでいる。駆動ローラ3
2はパルスモータ39により回転駆動される。テンショ
ンローラ34は転写ベルト31に適当な張力を与えるた
めのローラであり、本実施例の場合には、後述する突き
当てローラでもある。
【0021】レジストローラ25A、25Bから送られ
る転写材Pが転写ベルト31に突入する位置に吸着用帯
電器27を配し、その下流の各感光ドラム11a〜11
dと転写ベルト31が対向する画像転写領域Ta〜Td
には、転写ベルト31の裏に転写用帯電ブレード35
a、35b、35c、35dが配置されている。このブ
レード35a〜35dは不図示の機構によって感光ドラ
ム11a〜11dに対して加圧・離間が可能であり、加
圧時は転写ベルト31を持ち上げて感光ドラム11a〜
11dに対して適切な圧力で圧接させることにより良好
な画像転写が行なわれる。駆動ローラ32のわずか上流
において転写材Pの分離除電用帯電器36が配置されて
おり、その下流にはベルト表面に均一な電荷を与えるた
めの除電帯電器37、ベルトの転写材保持面をクリーニ
ングするためのブラシローラ38などが設けられてい
る。
【0022】定着ユニット40は、内部にハロゲンヒー
ターなどの熱源を備えた定着ローラ41Aとそのローラ
に加圧される加圧ローラ41B、(加圧ローラにも熱源
を備える場合もある)、及び上記ローラ対のニップ部へ
転写材を導くための入口ガイド43、また、上記ローラ
対41A、41Bから排出されてきた転写材Pをさらに
装置外部に導き出すための内排紙ローラ44、外排紙ロ
ーラ45などからなる。ここで定着ローラ41Aとベル
ト駆動ローラ32間の距離は100mm以下である。
【0023】制御ユニットは、上記各ユニット内の機構
の動作を制御するための制御基板50や、モータドライ
ブ基板51などからなる。
【0024】次に装置の動作に即して説明を加える。
【0025】画像形成動作開始信号が発せられると、ま
ずピックアップローラ22により、カセット21から転
写材Pが1枚ずつ送り出される。そして給紙ローラ23
a、23bによって転写材Pが給紙ガイド24の間を案
内されてレジストローラ25A、25Bまで搬送され
る。そのときレジストローラ25A、25Bは停止され
ており、紙先端はニップ部に突き当たる。その後、画像
形成部が画像の形成を開始するタイミングに合わせてレ
ジストローラ25A、245B回転を始める。この回転
時期は、転写材Pと感光ドラム11a〜11d上のトナ
ー画像とが画像転写領域においてちょうど一致するよう
にそのタイミングが設定されている。
【0026】転写材Pが駆動ローラにより移動している
転写ベルト31上に突入、接触すると、吸着帯電器27
の作用でクーロン力により静電吸着される。転写ベルト
31は感光ドラム11a〜11dに同期して回転してお
り、転写材Pはその上に保持されたまま第1画像転写領
域Taまで搬送される。そこではシーケンス開始ととも
に加圧された転写ブレード35aに転写材Pの通過タイ
ミングに合わせて高電圧を印加させる。そして、前述し
たプロセスにより感光ドラム11a上に形成されたトナ
ー画像が転写材Pの表面に転写され、その後転写材Pは
さらに次の転写画像領域Tbまで搬送される。そこでは
ステーション間を転写材Pが搬送されるのに要する時間
だけ遅延して画像形成が行なわれており、前画像の上に
レジストを合わせて次のトナー像が転写されることにな
る。
【0027】以下も同様の工程が繰り返され、結局4色
のトナー画像が多重転写される。
【0028】転写が終了すると分離部において除電用帯
電器36の作用により転写材Pと転写ベルト31間の吸
着力が減じられ、その後に続く駆動ローラ36の曲率に
よって転写材Pが転写ベルト31から分離する。
【0029】転写ベルト31から分離された転写材Pは
入口ガイド43によって定着ローラニップ部まで正確に
案内される。そしてローラ対41A、41Bの熱及びニ
ップの圧力によってトナー画像が転写材P表面に定着さ
れる。
【0030】その後、内外排紙ローラ44、45により
搬送され、転写材Pは機外に排出される。転写ブレード
35a〜35dは圧解除され、転写ベルト31を感光ド
ラム11a〜11dから離した状態でシーケンスを終了
する。これは感光ドラム11a〜11dにできるだけ外
力を作用させないようにしてこれを保護するためであ
る。
【0031】さて本実施例における特徴的な部分を図
2、3及び4を用いて以下に述べる。
【0032】無端ベルトである転写ベルト31は、図2
で示すように裏面の両側端部に規制突条、即ち規制リブ
2(以下、単にリブと記述する)が転写ベルト31の裏
面における両側端部に全周に亙って接着固定されてあ
る。
【0033】リブ2の材質はウレタン系樹脂で図3に示
すようにリブ2の断面は長方形をなし、その厚さtは
1.0〜1.5mm、幅hは4.0〜5.0mmであ
る。尚、上記断面は台形であっても構わない。また両側
端部の2本のリブ2、2は互いにほぼ平行に貼設され、
その間隔Iは従動ローラ、即ちこの場合突き当てローラ
34の長さJより4〜5mm長い。
【0034】また図4に示すように、各リブ2に一つ存
在する継ぎ目4は、ベルト進行方向Yの下流側リブ2B
が、上流側リブ2Aよりも転写ユニットの内部方向に微
妙にずらして接着されている。即ち、転写ベルト31の
側端面から離れる方向にずれている。そのずれ量(段
差)gとしては500μm以下が望ましい。
【0035】この構成によれば、転写ベルト31の回動
中にリブ内側面に突き当たっている突き当てローラ34
をリブ2の継ぎ目4が通過する際にも、転写ベルト31
に対して何ら継ぎ目4による衝撃を与えることがない。
【0036】また転写ベルト31の両側端部のリブ2に
おいて、継ぎ目4に関して下流側リブ2Bがいずれも転
写ユニットの内部方向に微小にずらして接着されている
ため、転写ベルト31の寄り方向、すなわち突き当て方
向を規定しなくてもよい。
【0037】実施例2 次に、図5により、本発明の実施例2について説明す
る。実施例1においては、転写材搬送ベルトを備えたカ
ラー画像形成装置に本発明を適用したが、本実施例は中
間転写ベルトを備えたカラー画像形成装置に本発明を適
用したことを特徴とする。
【0038】図5において、カラー画像形成装置は、装
置本体内に例えばイエロー、シアン、マゼンタ及びブラ
ックの各色の可視画像(トナー像)を形成することがで
きる第1〜第4の4つの画像形成部Pa、Pb、Pc、
Pdが直線的に配列された構成を有し、各画像形成部P
a〜Pdは像担持体としての専用の感光ドラム101
a、101b、101c、101dをそれぞれ含む。各
感光ドラム101a〜101dは図示矢印方向に回転駆
動され、その周囲にはそれぞれ専用の画像形成プロセス
手段である、例えば一次帯電器102a、102b、1
02c、102d、像露光装置103a、103b、1
03c、103d、現像器104a、104b、104
c、104d 、及びクリーナ105a、105b、1
05c、105d等が配設されている。
【0039】また、各画像形成部Pa〜Pdの感光ドラ
ム1a〜1dの下部には中間転写体、本実施例では無端
移動する中間転写ベルト71が周知の態様で複数のロー
ラ132、133間に架張されており、その内部には第
1転写帯電手段106a、106b、106c、106
dがそれぞれ配設されている。さらに、ローラ133に
対向して第2転写帯電手段72が配置されている。
【0040】中間転写ベルト71の下方には、転写材P
が収容された給紙カセット121が配置され、又、装置
本体内部の右方には定着手段140が設けられている。
【0041】上述の構成において、第1の画像形成部P
aでは一次帯電器2aによって一様に帯電された感光ド
ラム1aに対してレーザビーム等により原稿画像におけ
るイエロー成分色の画像情報を走査してイエロー成分色
の静電潜像が形成される。この静電潜像は現像器3aに
てイエロートナーが付着されてイエローの可視画像とな
る。次いで、イエローの可視画像は、第1転写帯電手段
106aの作用により中間転写ベルト71上に転写され
る。
【0042】同様にして、各画像形成部Pb、Pc、P
dにおいてシアン、マゼンタ、ブラックの可視画像が中
間転写ベルト71上に多重転写される。
【0043】転写画像がローラ133と第2転写帯電手
段とのニップ部に到達するのにタイミングを合わせて、
転写材Pが、給紙カセット121からレジストローラ1
25A、125Bを介して上記ニップ部に搬送され、第
2転写帯電手段72の作用を受けて転写材P上に転写画
像が一括転写される。
【0044】転写材Pは定着手段140により転写画像
が定着された後、排紙ローラ145により機外に排紙さ
れる。
【0045】上記の如きカラー画像形成装置の中間転写
ベルト71に本発明の特徴をなすリブ規制を適用しても
実施例1と同様の効果が得られる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、無端ベルトが、裏面の側端部にその進行方向
と垂直な方向への動きを規制するための少なくとも1つ
の突条を有し、該突条は、少なくとも1つの継ぎ目を有
し、前記突条の継ぎ目において、該継ぎ目を形成する前
記無端ベルトの進行方向上流側突条の端部と下流側突条
の端部とが前記下流側突条の端部が前記従動ローラの側
端面に対して離れる方向に段差を形成していることによ
り、簡素な構成でコストを増すことなく、無端ベルトの
進行方向と垂直な方向への移動を規制すると同時に突条
の継ぎ目の影響による画像不良を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1におけるフルカラー画像形成装置の概
略構成図である。
【図2】実施例1における転写材搬送ベルトの要部斜視
断面図である。
【図3】実施例1における転写材搬送ベルトの要部断面
図である。
【図4】実施例1における転写材搬送ベルトの脱落防止
リブの段差付近の展開図である。
【図5】実施例2における中間転写方式のフルカラー画
像形成装置の概略構成図である。
【図6】従来装置における転写材搬送ベルトの要部斜視
断面図である。
【図7】従来装置における転写材搬送ベルトの脱落防止
リブの段差付近の展開図である。
【符号の説明】
2 規制リブ(規制突条) 4 継ぎ目 31 転写材搬送ベルト(無端ベルト) 32 駆動ローラ 33 従動ローラ 34 テンションローラ(突き当てロー
ラ) 71 中間転写ベルト(無端ベルト)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動を伝達する駆動ローラと少なく
    とも1つの従動ローラとに張架され駆動される無端ベル
    トを有する画像形成装置において、 前記無端ベルトは、裏面の側端部にその進行方向と垂直
    な方向への動きを規制するための少なくとも1つの突条
    を有し、前記突条は、少なくとも1つの継ぎ目を有し、
    前記突条の継ぎ目において、該継ぎ目を形成する前記無
    端ベルトの進行方向上流側突条の端部と下流側突条の端
    部とが前記下流側突条の端部が前記従動ローラの側端面
    に対して離れる方向に段差を形成していることを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記従動ローラの少なくとも1つの側端
    面が前記突条の内側面に突き当たることにより、前記無
    端ベルトの、その進行方向と垂直な方向への動きを規制
    する請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記無端ベルトは転写材搬送ベルトであ
    る請求項1の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記無端ベルトは中間転写ベルトである
    請求項1の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014178605A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Konica Minolta Inc 無端状ベルトの駆動装置、無端状ベルトの製造方法および画像形成装置
US8955842B2 (en) 2011-03-23 2015-02-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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