JPH11208801A

JPH11208801A - 脱臭機能付きゴミ箱

Info

Publication number: JPH11208801A
Application number: JP10012640A
Authority: JP
Inventors: Shinya Hioki; 信也火置; Masao Kinoshita; 雅夫木下; Isao Ebihara; 功海老原; Katsushi Ogami; 勝志大上
Original assignee: Mitsubishi Paper Mills Ltd
Current assignee: Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority date: 1998-01-26
Filing date: 1998-01-26
Publication date: 1999-08-03

Abstract

(57)【要約】【課題】本発明の課題は、光触媒の光酸化分解作用によ
り、廃棄物から発生する臭気物質を分解除去できる脱臭
機能付きゴミ箱を提供することにある。【解決手段】フタ付きのゴミ箱であて、吸着脱臭性光触
媒部材をゴミを収容する容器内、好ましくはフタの内側
に設置し、更に好ましくはフタは取り外して表裏を逆に
してもゴミ箱を塞ぐことが可能であることを特徴とする
脱臭機能付きゴミ箱、および、フタ付きのゴミ箱であっ
て、フタの内側に光触媒部材を設置し、フタの少なくと
も一部が光触媒励起光透過性の素材からなり、好ましく
は少なくとも一部が光触媒励起光透過性の素材からなる
フタの内側に光触媒部材、更に内側に光触媒励起光反射
板を設置し、光触媒励起光照射下においては該光触媒部
材に光触媒励起光が当たることを特徴とする永続的脱臭
機能付きゴミ箱。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は脱臭機能付きゴミ箱
に関し、さらに詳しくは、光触媒の光酸化分解作用によ
り、ゴミから発生する悪臭を分解除去可能である脱臭機
能付きゴミ箱に関する。

【０００２】

【従来の技術】工場などにおける工業的に発生する悪臭
や有害化学物質、多量の廃棄物を排出する飲食店やホテ
ルなどのサービス産業における廃棄物に起因した悪臭な
どによる従来からの環境汚染の問題に加えて、最近のア
メニティ志向の高まりに伴い、一般生活空間、例えば家
庭内での生ゴミや使用済みの紙おむつ等の廃棄物から発
生する悪臭による室内環境汚染の問題がクローズアップ
されており、これら悪臭の除去に対するニーズが急速に
高まっている。

【０００３】従来、生ゴミや使用済みの紙おむつ等の廃
棄物から発生する悪臭の除去方法として、悪臭物質と薬
剤とを化学反応させる方法、芳香剤で悪臭物質をマスキ
ングする方法、活性炭、ゼオライトなどの吸着剤にて悪
臭物質を吸着する方法、または、これらの方法を組み合
わせて行う方法があった。このような各種の脱臭方法が
使用されているが、薬剤及び芳香剤は、共に悪臭物質と
反応した後での再生はほとんど不可能である。また、吸
着剤の場合も、吸着容量が飽和すると脱臭性能は著しく
低下する。従って、どのような方法においても、新しい
ものと定期的に交換しなければならないという問題点が
あった。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、光触
媒の光酸化分解作用により、廃棄物から発生する臭気物
質を分解除去できる脱臭機能付きゴミ箱を提供すること
にある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため、鋭意検討した結果、本発明に到達した
ものである。

【０００６】フタ付きのゴミ箱であって、ゴミを収容す
る容器内に吸着脱臭性光触媒部材を設置することを特徴
とする脱臭機能付きゴミ箱。

【０００７】フタ付きのゴミ箱であって、吸着脱臭性光
触媒部材をフタの内側に設置することを特徴とする脱臭
機能付きゴミ箱。

【０００８】フタ付きのゴミ箱であって、フタは取り外
して表裏を逆にしてもゴミ箱を塞ぐことが可能であり、
且つ、フタの内側に吸着脱臭性光触媒部材を設置するこ
とを特徴とする脱臭機能付きゴミ箱。

【０００９】フタ付きのゴミ箱であって、少なくとも一
部が光触媒励起光透過性の素材からなるフタの内側に光
触媒部材を設置し、光触媒励起光照射下においては該光
触媒部材に光触媒励起光が当たることを特徴とする永続
的脱臭機能付きゴミ箱。

【００１０】フタ付きのゴミ箱であって、少なくとも一
部が光触媒励起光透過性の素材からなるフタの内側に光
触媒部材、更に内側に光触媒励起光反射板を設置し、光
触媒励起光照射下においては該光触媒部材に光触媒励起
光が当たることを特徴とする永続的脱臭機能付きゴミ
箱。

【００１１】

【発明の実施の形態】以下に本発明の脱臭機能付きゴミ
箱に係わる構成要素を詳細に説明する。

【００１２】本発明に係わる光触媒部材とは、光触媒を
担持した部材であって、光触媒励起光の照射下において
は臭気物質を光酸化分解する機能を有するものである。
光触媒部材は脱臭効果を高める等の目的で吸着剤を併用
することが好ましい。

【００１３】本発明に係わる吸着脱臭性光触媒部材と
は、吸着剤と光触媒を担持した部材であって、吸着剤に
よって臭気物質を吸着し、更に光触媒励起光照射下にお
いては臭気物質を光酸化分解する機能を有するものであ
る。

【００１４】光触媒部材または吸着脱臭性光触媒部材の
形態は特に問わず、例えば、シート状、フィルター状、
スポンジなどのフォーム体状、ハニカムやコルゲートな
どのセル多孔質体状等の形態のものを用いることができ
る。

【００１５】本発明に係わる光触媒とは、０．５〜５ｅ
Ｖ、好ましくは１〜４ｅＶの禁止帯幅を有する、光触媒
反応をもたらす光反応性半導体である。本発明に係わる
このような光触媒としては、酸化亜鉛、酸化タングステ
ン、酸化チタン、及び酸化セリウム等の金属酸化物粒子
が挙げられるが、殊に酸化チタンはその構造安定性、光
反応性有害物除去能、更には取扱い上の安全性等から生
活空間において使用するには最も適しており、本発明に
係わる光触媒として有利に用いられる。

【００１６】光触媒として有利に用いられる酸化チタン
は、白色顔料として用いる汎用の二酸化チタンの他、メ
タチタン酸、オルトチタン酸、含水酸化チタン、水和酸
化チタン、及び水酸化チタン等のチタン酸化物やチタン
水酸化物等が挙げられる。これらの酸化チタンは、四塩
化チタンや硫酸チタン、あるいは酸化硫酸チタンを原料
として、気相燃焼法、加水分解法、あるいは加熱分解法
等によって工業的に製造される。これらの中でも、１０
ｎｍ以下の大きさを中心とするアナターゼ構造を持つ微
粒子酸化チタンは、優れた光触媒である。更に、これら
の製造方法の他に有機チタネートを用いる方法があり、
この方法は均一性が高く透明性のある光反応性膜が得ら
れる。また、これらの酸化チタンの表面に、Ｐｔ、Ａ
ｕ、Ａｇ、Ｃｕ、Ｐｄ、Ｎｉ、Ｒｈ、Ｎｂ、Ｓｎ、Ｃｒ
及びＲｕ等の金属を担持あるいはドーピングさせたり、
酸化ルテニウム、酸化ニッケル、酸化マンガン、及び酸
化鉄等の他の金属酸化物を担持させても良い。

【００１７】光触媒における有害物分解機構は、光触媒
が活性光を受けるとその表面にフリーラジカルを生成
し、このフリーラジカルが光触媒の表面と接触した有害
物を攻撃して有害物を分解する。この過程を充分に発揮
させるには、光触媒の比表面積を大きくし、フリーラジ
カルの生成点を増加させることが効果的である。加え
て、比表面積を大きくすると、光触媒の単位量当りの有
害物との接触面積も増大することから、有害物を分解す
るためには、その比表面積が大きいほど効果的である。

【００１８】しかし、光触媒の比表面積を大きくしてい
くと、光触媒自体安定性が低下するし、凝集力が強くな
って分散が困難になり、実質的に有害物の接触の向上が
図れない。そこで、本発明に係わる光触媒の比表面積は
５０〜５００ｍ²/ｇ程度が好ましく、更には１００〜５
００ｍ²/ｇ程度が良い。また、特に酸化チタンの場合
は、比表面積は５０〜４００ｍ²/ｇ程度が好ましく、更
には１５０〜３５０ｍ²/ｇ程度が良い。

【００１９】吸着脱臭性光触媒部材に担持させる吸着剤
とは、臭気物質等の気体を吸着し得る多孔質物質であ
り、活性白土、ゼオライト、セピオライト、ハロイサイ
ト、酸化亜鉛、シリカ、アルミナ、活性炭、及びこれら
の複合物等が挙げられる。吸着剤は、光触媒に充分な光
触媒励起光が照射されていない場合、および光触媒の分
解能力を越える多量の臭気物質を除去する必要がある場
合等に臭気物質を一時的に貯蔵して置くものである。

【００２０】吸着脱臭性光触媒部材においては、担持さ
せる光触媒（Ａ）と吸着剤（Ｂ）の重量比率（Ａ／Ｂ）
は１／９〜９／１であることが好ましい。

【００２１】光触媒が被毒した場合や廃棄物によって汚
れた場合等には、被毒物質や汚れ物質を水洗除去できる
ように、光触媒部材または吸着脱臭性光触媒部材は適度
な耐水性を有することが好ましい。更に、光触媒部材ま
たは吸着脱臭性光触媒部材の設置は恒久的なものでもよ
いが、激しく汚れた場合に備えて部材は脱着可能で容易
に交換できることが好ましい。

【００２２】本発明に係わるフタとは、ゴミ箱内の廃棄
物から発生する臭気物質が飛散しないように、ある程度
の気密性で塞ぐことができるものが好ましい。また、第
２の発明に係わるフタは、吸着脱臭性光触媒部材への光
触媒励起光の照射が容易となるように取り外しが可能で
あることが好ましい。

【００２３】第３の発明に係わるフタは、吸着脱臭性光
触媒部材への光触媒励起光の照射が容易となるように取
り外しが可能であり、且つ吸着脱臭性光触媒部材への光
触媒励起光の照射中にゴミ箱内の廃棄物から発生する臭
気物質の飛散を防ぐために、表裏を逆にしても塞ぐこと
が可能であることを特徴とする。吸着脱臭性光触媒部材
は第３の発明に係わるフタの内側の片側のみに設置して
もよく、また両側に設置してもよいが、両側に設置すれ
ば吸着脱臭性光触媒部材への光触媒励起光の照射中にも
ゴミ箱内の臭気物質を除去することが可能となるため好
ましい。

【００２４】第４の発明および第５の発明に係わるフタ
は、少なくとも一部が光触媒励起光透過性の素材からな
り、光触媒励起光の照射下ではフタの内側に設置した光
触媒部材に光触媒励起光が当たり、ゴミ箱内の臭気物質
を光酸化分解して脱臭することが可能ならしめるもので
ある。

【００２５】光触媒部材または吸着脱臭性光触媒部材へ
の光触媒励起光の照射は、ゴミ箱の外部から行うのが一
般的であるが、例えばゴミ箱の容器内に光源を設置する
等の方法によってゴミ箱の内部から光触媒励起光を照射
してもよく、また、ゴミ箱の外部からの照射と内部から
の照射を併用してもよい。

【００２６】光触媒に酸化チタンを用いる場合には、光
触媒励起光として波長４００ｎｍ以下の紫外光が適当で
あり、太陽光、ブラックライト、捕虫灯、殺菌灯、照明
用の蛍光灯などの光を利用することができる。

【００２７】

【実施例】以下、本発明を実施例により説明するが、本
発明の趣旨を逸脱しない限り、実施例に限定されるもの
ではない。

【００２８】実施例１内容積２０リットルの取り外し可能なフタ付きバケツ型
ゴミ箱のフタの内側に長さ１５０ｍｍ、幅１５０ｍｍ、
厚さ２０ｍｍの吸着脱臭性光触媒部材（ラジット光触媒
コルゲート、三菱製紙製）を取り付け、実施例１の脱臭
機能付きゴミ箱とした。

【００２９】実施例２実施例１と同型のフタ付きバケツ型ゴミ箱の容器１個
と、そのフタ２枚の表側同士を接着したもの一個とを組
み合わせゴミ箱とし、フタの内側に長さ１５０ｍｍ、幅
１５０ｍｍ、厚さ２０ｍｍの吸着脱臭性光触媒部材（ラ
ジット光触媒コルゲート、三菱製紙製）を取り付け、実
施例２の脱臭機能付きゴミ箱とした。

【００３０】実施例３実施例１と同型のフタ付きバケツ型ゴミ箱を用いて、そ
のフタの中央部を１６０ｍｍ×１６０ｍｍの正方形の穴
に抜き取り、その穴を１．５ｍｍ厚の紫外線透過型アク
リル板（アクリライト紫外線透過タイプ、三菱レイヨン
製）で四方を接着して塞ぎ、次いでフタの内側のアクリ
ル板の部分に長さ１５０ｍｍ、幅１５０ｍｍ、厚さ２０
ｍｍの吸着脱臭性光触媒部材（ラジット光触媒コルゲー
ト、三菱製紙製）を取り付け、実施例３の脱臭機能付き
ゴミ箱とした。

【００３１】実施例４実施例１と同型のフタ付きバケツ型ゴミ箱を用いて、そ
のフタの中央部を１６０ｍｍ×１６０ｍｍの正方形の穴
に抜き取り、その穴を１．５ｍｍ厚の紫外線透過型アク
リル板（アクリライト紫外線透過タイプ、三菱レイヨン
製）で四方を接着して塞ぎ、次いでフタの内側のアクリ
ル板の真下にアクリル板との隙間が３０ｍｍとなるよう
にアルミ製の紫外光反射板を取り付け、更に長さ１５０
ｍｍ、幅１５０ｍｍ、厚さ２０ｍｍの吸着脱臭性光触媒
部材（ラジット光触媒コルゲート、三菱製紙製）を紫外
光反射板の上の中央部に載せて、実施例４の脱臭機能付
きゴミ箱とした。

【００３２】以上、実施例で得られた脱臭機能付きゴミ
箱は、以下の方法で試験を行い、その結果を表１に示し
た。

【００３３】［脱臭試験］実施例のゴミ箱の中にビニー
ル袋を入れ、そのビニール袋の中に、模擬廃棄物として
乾燥鶏糞２０ｇ、鰺のすり身１００ｇ、玉葱のみじん切
り５０ｇを入れてゴミ箱のフタを閉め、８時間後にフタ
を開け時の臭気を６段階臭気強度表示法により評価し
た。測定者は１０人とし、表１には１０人の平均値を示
した。試験は晴天の日を選び、太陽光が照射される屋外
で実施した。試験は午前９時に開始して臭気評価を午後
５時に行い、終了後はビニール袋ごと模擬廃棄物を取り
出し次ぎの試験に備えた。この条件での試験を延べ５日
間繰り返した。次いで、実施例１および２については以
下の脱臭性能再生試験を行った後に上記と同様の脱臭試
験を１回実施した。

【００３４】［脱臭性能再生試験］上記の５日目の脱臭
試験の終了後、晴天の日を選んで、実施例１および２の
ゴミ箱のフタを裏返しにして、午前９時から午後５時ま
で吸着脱臭性光触媒部材に屋外で太陽光を照射する脱臭
性能再生試験を実施した。この時、試験の開始時にゴミ
箱の中にビニール袋を入れ、そのビニール袋の中に、模
擬廃棄物として乾燥鶏糞２０ｇ、鰺のすり身１００ｇ、
玉葱のみじん切り５０ｇを入れて実施例１では裏返しに
したフタを載せ、実施例２では裏返しにしたフタを閉め
てゴミ箱を塞ぎ、１０分後の臭気を６段階臭気強度表示
法により評価した。測定者は１０人とし、表１には再生
試験時臭気のもれとして１０人の平均値を示した。な
お、臭気評価の終了後はビニール袋ごと模擬廃棄物を取
り出し吸着脱臭性光触媒部材の脱臭性能再生試験を継続
した。

【００３５】以上の試験項目の結果を表１に示す。

【００３６】

【表１】

【００３７】表中の脱臭試験および再生試験時臭気のも
れの臭気強度は、においの程度を、０＝無臭、１＝やっ
と感知できるにおい、２＝何のにおいであるかがわかる
弱いにおい、３＝らくに感知できるにおい、４＝強いに
おい、５＝強烈なにおい、の６段階で判定して数値化し
たもので測定者１０人の平均値である。

【００３８】なお、脱臭試験を開始する前に測定した臭
気強度は５．０であった。

【００３９】

【発明の効果】以上の如く、ゴミを収容する容器内、特
にフタの内側に吸着脱臭性光触媒部材を設置した脱臭機
能付きゴミ箱は、廃棄物から発生する悪臭の除去が可能
であり、且つ、脱臭効果が低下した場合には、吸着脱臭
性光触媒部材に光触媒励起光を照射することによって、
吸着剤が吸着した臭気物質を光触媒の光酸化作用により
分解除去するため、吸着脱臭性光触媒部材の脱臭効果を
再生させることが可能である。

【００４０】特に、内側に吸着脱臭性光触媒部材を設置
したフタが取り外して表裏を逆にしてもゴミ箱を塞ぐこ
とが可能であることを特徴とする脱臭機能付きゴミ箱に
おいては、吸着脱臭性光触媒部材に光触媒励起光を照射
することによって吸着脱臭性光触媒部材の脱臭効果を再
生させる際に、ゴミ箱内の廃棄物から発生する臭気物質
の飛散を防ぐことが可能である。

【００４１】更に、フタの内側に光触媒部材を設置し、
フタの少なくとも一部が光触媒励起光透過性の素材から
なる永続的脱臭機能付きゴミ箱は、光触媒励起光の照射
下に設置することによって、光触媒の光酸化作用により
ゴミ箱内の廃棄物から発生する悪臭の分解除去が可能で
あり、その脱臭機能は永続的に維持されるものである
る。加えて、フタの更に内側に光触媒励起光反射板を設
置した永続的脱臭機能付きゴミ箱は、光触媒部材に照射
される光触媒励起光の光量が増し、なお一層優れた脱臭
効果が得られるものである。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者大上勝志東京都千代田区丸の内３丁目４番２号三菱製紙株式会社内

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】フタ付きのゴミ箱であって、ゴミを収容
する容器内に吸着脱臭性光触媒部材を設置することを特
徴とする脱臭機能付きゴミ箱。
【請求項２】該吸着脱臭性光触媒部材を設置する箇所
がフタの内側であることを特徴とする請求項１記載の脱
臭機能付きゴミ箱。
【請求項３】フタは取り外して表裏を逆にしてもゴミ
箱を塞ぐことが可能であることを特徴とする請求項２記
載の脱臭機能付きゴミ箱。
【請求項４】フタ付きのゴミ箱であって、フタの内側
に光触媒部材を設置し、フタの少なくとも一部が光触媒
励起光透過性の素材からなり、光触媒励起光照射下にお
いては該光触媒部材に光触媒励起光が当たることを特徴
とする永続的脱臭機能付きゴミ箱。
【請求項５】少なくとも一部が光触媒励起光透過性の
素材からなるフタの内側に光触媒部材、更に内側に光触
媒励起光反射板を設置することを特徴とする請求項４記
載の永続的脱臭機能付きゴミ箱。