JPH11206436A - 手荷物置き忘れ及び盗難防止具 - Google Patents

手荷物置き忘れ及び盗難防止具

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JPH11206436A
JPH11206436A JP10026422A JP2642298A JPH11206436A JP H11206436 A JPH11206436 A JP H11206436A JP 10026422 A JP10026422 A JP 10026422A JP 2642298 A JP2642298 A JP 2642298A JP H11206436 A JPH11206436 A JP H11206436A
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JP
Japan
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baggage
side attachment
wire
misplacement
attachment
Prior art date
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Application number
JP10026422A
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English (en)
Inventor
Yoshimi Ido
好水 井戸
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MAI KIKAKU KK
Original Assignee
MAI KIKAKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 置き忘れの危険性の高いセカンドバック等の
各種手荷物の置き忘れを確実に防止できるとともに、盗
難防止効果もある手荷物置き忘れ及び盗難防止具を提供
する。 【解決手段】 折曲げ自在な線材2と、前記線材2の一
端を各種手荷物に着脱可能に係止できる手荷物側アタッ
チメント3と、前記線材2の他端を衣服等の身に付ける
ものに着脱可能に係止できる身体側アタッチメント4と
を備え、必要に応じて手荷物側アタッチメント3を手荷
物に係止し、身体側アタッチメント4を衣服等の身に付
けるものに係止して、手荷物を身体に繋ぎ留める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手荷物置き忘れ及
び盗難防止具に関するものであり、特に、バッグ、携帯
電話、傘等の各種手荷物の置き忘れを防止できる手荷物
置き忘れ及び盗難防止具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、仕事や買い物等で外出する際
には、バッグ、携帯電話、傘等の各種手荷物を携帯する
ことがある。そして、飲食店等では、食事等が終わるま
での間、通常、前記手荷物は人の手から離れ、テーブ
ル、椅子、或いは床等に置かれている。また、バス、電
車、船、飛行機等の各種乗り物に乗車中にも、各種手荷
物は、荷台、或いは座席等に置かれ、人の手から離れる
ことが多い。
【0003】これら手荷物は、できるだけ目につく所に
置くように気をつけたり、飲食店を出るときや乗り物を
降りるときには、自分の手荷物をよく確かめることによ
って、置き忘れるのを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、飲食店、或いは乗り物内で一旦手から離れた手荷物
は、いくら気をつけていても、ついうっかりして置き忘
れることがあり、完全には置き忘れを防止することがで
きなかった。
【0005】特に、旅行等では土産等の買い増しによ
り、手荷物の数が増し、自分の手荷物を確実に把握する
のが困難になり、手荷物を置き忘れる可能性が高かっ
た。
【0006】中でも、セカンドバック等のバッグは、財
布、携帯電話、メモ帳、化粧品等の比較的重要な小物を
収納するために、他の手荷物との混在を避けて別の場所
に置くことがあり、しかも、大きさが他の荷物に比べて
小さい等の理由から置き忘れの対象となることが多かっ
た。
【0007】また、飲食店、乗り物内で人の手を離れた
手荷物は、無防備になりやすく、盗難に遇いやすいため
に、安全面でも問題があった。
【0008】そこで、本発明は、置き忘れの危険性の高
いセカンドバック等の各種手荷物の置き忘れを確実に防
止できるとともに、盗難防止効果もある手荷物置き忘れ
及び盗難防止具の提供を課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
手荷物置き忘れ及び盗難防止具は、折曲げ自在な線材
と、前記線材の一端を各種手荷物に着脱可能に係止でき
る手荷物側アタッチメントと、前記線材の他端を衣服等
の身に付けるものの一部に着脱可能に係止できる身体側
アタッチメントとを備えたものである。
【0010】ここで、線材には、ワイヤ、ロープ、紐、
鎖等があり、折曲げ自在なものであれば特に限定される
ものではない。また、身体側アタッチメントの構造は、
着用する衣類に応じて様々なものが考えられる。
【0011】したがって、請求項1の発明の手荷物置き
忘れ及び盗難防止具によれば、手荷物側アタッチメント
をバッグ等の手荷物に係止し、身体側アタッチメントを
ベルト通し、ベルト、スカート、上着の裾等の身に付け
るものの一部に係止することにより、手荷物と衣服等の
身に付けるものの一部とが線材を介して連結され、飲食
店、或いは乗り物内で、手荷物が手を離れても、身体と
手荷物とが常時繋がれた状態になる。
【0012】請求項2の発明にかかる手荷物置き忘れ及
び盗難防止具は、請求項1の手荷物置き忘れ及び盗難防
止具において、線材が、折曲げ自在な線状の芯材と、前
記芯材の周囲を被覆する編織り形成された金属繊維層と
を備えたものである。
【0013】ここで、金属繊維の更に外部は、マイクロ
フォン等のシールド線の外部被膜のように、被覆材で被
覆されていてもよい。
【0014】したがって、請求項2の発明の手荷物置き
忘れ及び盗難防止具によれば、請求項1の手荷物置き忘
れ及び盗難防止具の作用に加えて、線材が比較的細くて
も人力により容易に切断できない。
【0015】請求項3の発明にかかる手荷物置き忘れ及
び盗難防止具は、請求項1の手荷物置き忘れ及び盗難防
止具において、身体側アタッチメントが、係止対象物の
形状及び構造に応じて交換できるものである。
【0016】ここで、交換可能な身体側アタッチメント
は、線材の他端に予め複数種類の身体側アタッチメント
を備えておき、係止対象物の形状及び構造に応じて所望
のものを選別して使用するようにしてもよいが、線材の
他端に着脱可能な複数種類の身体側アタッチメントを用
意し、必要に応じて所望のもののみを線材の他端に装着
しても構わない。
【0017】したがって、請求項3の発明の手荷物置き
忘れ及び盗難防止具によれば、請求項1の手荷物置き忘
れ及び盗難防止具の作用に加えて、着用する衣服の種類
等に応じた身体側アタッチメントを使用することで、着
用する衣服に関係なく手荷物を身体に繋ぎ留めておくこ
とができる。
【0018】請求項4の発明にかかる手荷物置き忘れ及
び盗難防止具は、請求項1の手荷物置き忘れ及び盗難防
止具において、身体側アタッチメントが、腰に巻着され
たベルトに着脱可能に係止できるものである。
【0019】したがって、請求項4の発明の手荷物置き
忘れ及び盗難防止具によれば、請求項1の手荷物置き忘
れ及び盗難防止具の作用に加えて、腰部にベルトを着用
していれば、身体側アタッチメントを腰部に係止するこ
とにより、ベルトと手荷物とを線材を介して繋ぎ留めて
おくことができる。
【0020】請求項5の発明にかかる手荷物置き忘れ及
び盗難防止具は、請求項1の手荷物置き忘れ及び盗難防
止具において、身体側アタッチメントが、衣服のボタン
ホールに着脱可能に係止できるものである。
【0021】ここで、身体側アタッチメントは、例え
ば、2本の棒材で略Tの字状になるようにすればよい
が、その他の構造であっても構わない。
【0022】したがって、請求項5の発明の手荷物置き
忘れ及び盗難防止具によれば、請求項1の手荷物置き忘
れ及び盗難防止具の作用に加えて、身体にボタンホール
を有する衣服を着用していれば、身体側アタッチメント
をボタンホールに係止することにより、衣服と手荷物と
を線材を介して繋ぎ留めておくことができる。
【0023】請求項6の発明にかかる手荷物置き忘れ及
び盗難防止具は、請求項1の手荷物置き忘れ及び盗難防
止具において、身体側アタッチメントが、衣服の裾に着
脱可能に係止できるものである。
【0024】ここで、身体側アタッチメントは、洗濯ば
さみのように挟むものがある。
【0025】したがって、請求項6の発明の手荷物置き
忘れ及び盗難防止具によれば、請求項1の手荷物置き忘
れ及び盗難防止具の作用に加えて、身体に着用している
衣服等にベルトやボタンホール等の最適な位置がないと
きにも、身体側アタッチメントを衣服の一部に係止する
ことにより、衣服と手荷物とを線材を介して繋ぎ留めて
おくことができる。
【0026】請求項7の発明にかかる手荷物置き忘れ及
び盗難防止具は、請求項1の手荷物置き忘れ及び盗難防
止具において、身体側アタッチメントが、安全ピンによ
り衣服に着脱可能に係止できるものである。
【0027】したがって、請求項7の発明の手荷物置き
忘れ及び盗難防止具によれば、請求項1の手荷物置き忘
れ及び盗難防止具の作用に加えて、身体側アタッチメン
トである安全ピンを衣服の一部に係止することにより、
衣服と手荷物とを線材を介して繋ぎ留めておくことがで
きる。
【0028】請求項8の発明にかかる手荷物置き忘れ及
び盗難防止具は、請求項1の手荷物置き忘れ及び盗難防
止具において、手荷物側アタッチメントが複数個の手荷
物に係止できるものである。
【0029】したがって、請求項8の発明の手荷物置き
忘れ及び盗難防止具によれば、請求項1の手荷物置き忘
れ及び盗難防止具の作用に加えて、複数の手荷物を同時
に身体に繋ぎ留めることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて説明をする。図1は本発明の第一実施形態である手
荷物置き忘れ及び盗難防止具を示す平面図である。
【0031】図1に示すように、本実施形態の手荷物置
き忘れ及び盗難防止具1は、折曲げ自在な線材2と、こ
の線材2の一端に設けられた手荷物側アタッチメント3
と、前記線材2の他端に設けられた身体側アタッチメン
ト4とから構成されている。線材2は、ワイヤ、ロー
プ、紐、鎖等があり、折曲げ自在なものであれば特に限
定されるものではない。
【0032】手荷物側アタッチメント3は、釣り針状の
フック3aと、ピンを中心にして回動可能にフック3a
の先端に押圧状態で当接している離脱防止金具3bとか
ら構成されている。つまり、バッグ等の手荷物の吊り紐
等にフック3aを引掛ければ、線材2の一端が吊り紐等
に繋がった状態になり、その後、離脱防止金具3bによ
り前記フック3aに引掛けた吊り紐等が離脱するのを防
止できる。
【0033】また、身体側アタッチメント4は、内部が
空洞なリング状の金具の一部分を切欠いた形状のフック
4aと、このフック4aの内部に挿通され一部分がフッ
ク4aの切欠部分より突出し前記切欠部分を繋ぎ身体側
アタッチメント4全体が閉じたリング状をなす離脱防止
金具4bとから構成されている。離脱防止金具4b全体
では半リング状をしており、離脱防止金具4bのフック
4a内に介装されている部分の端部近傍の一部は折曲げ
形成されて外側へと突出している。この突出部分はフッ
ク4aの切欠部を開閉するつまみ4cとして機能する。
つまり、フック4aには、円周方向につまみ4cをスラ
イド移動できるように図示しない溝が形成されており、
つまみ4cをフック4aの円周方向に移動させること
で、フック4aの切欠部分を開閉できるようになってい
る。そして、つまみ4cを指等で操作し離脱防止金具4
bをスライド移動させてフック4aの切欠部分を開放
し、身体に着用している衣服等のうちリング状の部分に
フック4aを挿通し、再び離脱防止金具4bをスライド
移動させてフック4aの切欠部分を閉じれば、線材2の
他端が前記衣類等を介して身体に繋がった状態になり、
その後、離脱防止金具4bによりフック4aが前記衣類
等から離脱するのを防止できる。
【0034】このように、手荷物側アタッチメント3に
より線材2の一端が手荷物に繋がり、身体側アタッチメ
ント4により線材2の他端が身体に着用した衣類に繋が
ることによって、各種手荷物を身体に繋ぎ留めておくこ
とができる。しかも、線材2は折曲げ自在であるから、
各種手荷物を身体に繋ぎ留めた状態であっても、身体及
び各種手荷物をある程度動かすことができる。
【0035】例えば、喫茶店に入ったときには、バッグ
等の手荷物が邪魔になるため、椅子等に置く等、手から
離すが、図2に示すように、本実施形態の手荷物置き忘
れ及び盗難防止具1を用いればバッグ9を身体に繋ぎ留
めた状態にできる。したがって、バッグ9を置き忘れる
ことがなくなる。図2は本発明の第一実施形態である手
荷物置き忘れ及び盗難防止具の使用状態を示す説明図で
ある。
【0036】つまり、図2に示すように、線材2の一端
を身体側アタッチメント4によりベルト通し8に繋ぎ留
め、線材2の他端を手荷物側アタッチメント3によりバ
ッグ9の吊り紐9aに繋ぎ留めれば、手荷物置き忘れ及
び盗難防止具1を介してバッグ9は身体と一体となる。
そして、バッグ9は手から離れて置き忘れられたまま、
図3に示すように立ち去ろうとすると置き場所に関係な
く、ベルト通し8に吊り支持された状態となる。図3は
図2に続く、本発明の第一実施形態である手荷物置き忘
れ及び盗難防止具の使用状態を示す説明図である。
【0037】そのため、バッグ9を置き忘れたことに気
付くので、バッグ9を置き忘れることがなくなる。この
とき、譬えバッグ9を置き忘れたことに気付かなかった
としても、バッグ9はベルト通し8に吊り支持され身体
と一体であるので、置き忘れの心配はない。
【0038】なお、線材2の長さは、バッグ9を椅子、
或いはテーブル等に置いたときに引張力が働く等の違和
感を生じないだけ充分な長さであり、しかも、図3に示
すように立ったときにバッグ9が床につくことなく吊り
支持されるような長さが好ましい。
【0039】また、線材2は図4の(a),(b)に示
すように、折曲げ自在な線状をした芯材2aと、この芯
材2aの周囲を被覆する編織り形成された金属繊維層2
bと、さらに前記金属繊維層2bの外部を被覆する被覆
材2cとから構成されている。図4の(a)は本発明の
第一実施形態である手荷物置き忘れ及び盗難防止具の線
材の横断面を示す断面図、(b)は本発明の第一実施形
態である手荷物置き忘れ及び盗難防止具の線材を部分的
に切欠いた状態を示す斜視図である。つまり、線材2
は、マイクロフォン等のシールド線と略同じ形状をして
いる。
【0040】そのため、線材2は比較的細いものであっ
ても人力により容易に切断できないだけの充分な強度を
有するので、バッグ9の自重により線材2が切断しバッ
グ9が落下することもない。しかも、バッグ9を盗むた
めには、切断困難な線材2を切断しなければならず、盗
難防止効果をも奏する。
【0041】なお、線材2は、必ずしも、図4に示すよ
うな3層構造に限定されるものではなく、被覆材2cが
なくても構わない。被覆材2cがなくても線材2の強度
はそれほど変わることなく、しかも、線材2の製造コス
トが安価となる。しかし、被覆材2cを備えていれば、
手等が直接金属繊維層2bに触れることを防止でき、感
触がよくなり好ましい。
【0042】また、線材2は、図5の(a),(b)に
示すような鎖7に代えても構わない。図5の(a)は本
発明の第一実施形態である手荷物置き忘れ及び盗難防止
具の線材の他の例を示す正面図、(b)は本発明の第一
実施形態である手荷物置き忘れ及び盗難防止具の線材の
他の例を示す側面図である。このように、線材2は、折
曲げ自在なものであれば、ワイヤ、ロープ、紐等でも構
わない。しかし、図4に示すような3層構造の方が単位
重量当たりの引張強度を大きくできるため好ましい。
【0043】ところで、上記説明では、手荷物置き忘れ
及び盗難防止具1は、身体側アタッチメント4をベルト
通し8に装着することによって線材2の一端を身体に繋
ぎ留めていたが、着用する衣服等によっては、必ずし
も、ベルト通し8が存在するとは限らない。そこで、本
実施形態の手荷物置き忘れ及び盗難防止具1には、着用
する様々な服装に応じて使用可能にするための各種サブ
アタッチメントが着脱可能になっている。
【0044】図6は本発明の第一実施形態である手荷物
置き忘れ及び盗難防止具のサブアタッチメントの第一例
を示す説明図、図7は本発明の第一実施形態である手荷
物置き忘れ及び盗難防止具のサブアタッチメントの第二
例を示す説明図、図8は本発明の第一実施形態である手
荷物置き忘れ及び盗難防止具のサブアタッチメントの第
三例を示す説明図、図9は本発明の第一実施形態である
手荷物置き忘れ及び盗難防止具のサブアタッチメントの
第四例を示す説明図である。
【0045】図6に示すサブアタッチメント11は、線
材2と同じ線材からなる延設部5と、前記延設部5の一
端に固着された略リング状の接続部材6と、前記延設部
5の他端に固着されたボタンホール装着手段12とから
構成されている。ボタンホール装着手段12は、2本の
棒部材12a,12bからなり、略Tの字状になること
により延設部5の他端をボタンホールに繋ぎ留めるもの
である。つまり、棒部材12aは、延設部5の他端より
延設された状態に一端が固着されており、棒部材12a
の他端には、棒部材12bが略中央を支点にして回動自
在に支持されている。そのため、ボタンホール装着手段
12は、棒部材12b,12aが平行をなすときには重
なって一本の棒状になり、図中、二点鎖線で示すよう
に、棒部材12bが棒部材12aに対して垂直になると
きには、略Tの字状になる。そして、ボタンホール装着
手段12を一本の棒状の状態にしておき、ボタンホール
に挿通させ、挿通後に略Tの字状にすれば、ボタンホー
ル装着手段12はボタンホールに係止され離脱すること
はない。そのため、サブアタッチメント11を身体に装
着することができる。
【0046】図7に示すサブアタッチメント21は、上
記サブアタッチメント11において、ボタンホール装着
手段12をベルト装着手段22に代えたものである。こ
のベルト装着手段22は、バネ用ステンレス、焼き入れ
リボン鋼等からなる帯状の板材からなり、前記ベルト装
着手段22の一端側には略コの字状に曲げ形成された挟
着部22aが設けられ、前記挟着部22aの内側の間隔
はズボン、或いはスカートのベルトの厚さより小さくな
っている。また、ベルト装着手段22を構成する板材の
端部のうち挟着部22aが形成されている側には挟着部
22aの内側に向かって凸状をなすガイド22bが円弧
状に曲げ形成されている。このようなベルト装着手段2
2は他端を延設部5の接続部材6が固着されていない方
の端部に固着されている。そして、ベルト装着手段22
の挟着部22aをズボン、或いはスカートのベルトに上
方より下方に向かって差し込めば、ベルト装着手段22
はベルトに係止され、サブアタッチメント21を身体に
装着することができる。なお、ベルト装着手段22はガ
イド22bに案内されてベルトに容易に差し込むことが
できる。
【0047】図8に示すサブアタッチメント31は、上
記各サブアタッチメント11,21において、ボタンホ
ール装着手段12、或いはベルト装着手段22を挟着手
段32に代えたものである。この挟着手段32は、洗濯
ばさみのように挟着するものであり、上着の裾等に挟着
することにより、サブアタッチメント31を身体に装着
することができる。つまり、ボタンホールやベルトを有
しない服装であっても、サブアタッチメント31を身体
に装着することができる。
【0048】図9に示すサブアタッチメント41は、上
記各サブアタッチメント11,21,31において、ボ
タンホール装着手段12、ベルト装着手段22、或いは
挟着手段32を安全ピン42に代えたものである。安全
ピン42は、衣服の形状及び材質に関係なく任意の位置
に装着することができるので、サブアタッチメント41
を身体に装着することができる。
【0049】着用している服装の形態に応じて、身体に
装着可能なサブアタッチメント11,21,31,41
を選択し、図10に示すように、リング状の接続部材6
と身体側アタッチメント4とを結合する。これにより、
様々な服装において手荷物置き忘れ及び盗難防止具1が
使用可能となる。図10は本発明の第一実施形態である
手荷物置き忘れ及び盗難防止具の各サブアタッチメント
との接続状態を示す説明図である。つまり、着用してい
る衣服にボタンホールが設けられている場合にはサブア
タッチメント11を、ベルトが設けられている場合には
サブアタッチメント21を各々手荷物置き忘れ及び盗難
防止具1と組み合わせれば、各種手荷物を身体に繋ぎ留
めておくことができる。また、ボタンホール、ベルト等
がない服装の場合には、サブアタッチメント31,41
を各々手荷物置き忘れ及び盗難防止具1と組み合わるこ
とによって各種手荷物を身体に繋ぎ留めておくことがで
きる。この結果、本実施形態の手荷物置き忘れ及び盗難
防止具1は、服装に関係なく、各種手荷物の置き忘れを
防止することができる。
【0050】このように、本実施形態の手荷物置き忘れ
及び盗難防止具1は、折曲げ自在な線材2と、前記線材
2の一端を各種手荷物に着脱可能に係止できる手荷物側
アタッチメント3と、前記線材2の他端を衣服等の身に
付けるもののうちリング状の部分に着脱可能に係止でき
る身体側アタッチメント4とを備えている。
【0051】したがって、本実施形態の手荷物置き忘れ
及び盗難防止具1は、飲食店、或いは乗り物内で、バッ
グ等の手荷物が手を離れる際に、手荷物側アタッチメン
ト3を前記手荷物に係止し、身体側アタッチメント4を
ベルト通し8等のように身に付けるもののうちリング状
の部分に係止することにより、身体と手荷物とが繋がれ
た状態になるので、うっかり手荷物を忘れて飲食店、或
いは乗り物を出ようとしても、手荷物が身体の一部に吊
り下がった状態となり、置き忘れる心配がない。
【0052】また、本実施形態の手荷物置き忘れ及び盗
難防止具1の身体側アタッチメント4は、各種のサブア
タッチメント11,21,31,41を適宜接続するこ
とができ、このサブアタッチメント11,21,31,
41を含んで係止対象物の形状及び構造に応じた身体側
アタッチメントになる。
【0053】身体側アタッチメント4と略Tの字状にな
るボタンホール装着手段12を有するサブアタッチメン
ト11とを組み合わせることにより、衣服のボタンホー
ルに着脱可能な身体側アタッチメントとなる。この身体
側アタッチメントを採用することにより、身体にボタン
ホールを有する衣服を着用していれば、身体側アタッチ
メントをボタンホールに装着することができ、バッグ等
の手荷物を身体に繋ぎ留めることができる。
【0054】身体側アタッチメント4とベルト装着手段
22を有するサブアタッチメント21とを組み合わせる
ことにより、腰に巻設されたベルトに着脱可能な身体側
アタッチメントとなる。この身体側アタッチメントを採
用することにより、腰部にベルトを着用していれば、身
体側アタッチメントを腰部に装着することができ、バッ
グ等の手荷物を身体に繋ぎ留めることができる。
【0055】身体側アタッチメント4と洗濯ばさみ状の
挟着手段32を有するサブアタッチメント31とを組み
合わせることにより、衣服の裾に着脱可能な身体側アタ
ッチメントとなる。この身体側アタッチメントを採用す
ることにより、身体に着用している衣服等にベルトやボ
タンホール等の線材を繋ぎ留めるのに最適な位置がない
ときにも、身体側アタッチメントを衣服の一部に装着す
ることができ、バッグ等の手荷物を身体に繋ぎ留めるこ
とができる。
【0056】身体側アタッチメント4と安全ピン42を
有するサブアタッチメント41とを組み合わせることに
より、衣類の形態に関係なく任意の位置に着脱可能な身
体側アタッチメントとなる。この身体側アタッチメント
を採用することにより、どのような衣服であっても、バ
ッグ等の手荷物を身体に繋ぎ留めることができる。
【0057】つまり、本実施形態の手荷物置き忘れ及び
盗難防止具1の身体側アタッチメント4は、着用してい
る衣服の形状及び構造に応じて各種のサブアタッチメン
ト11,21,31,41を適宜選択して、新たな身体
側アタッチメントとすることができ、これらのサブアタ
ッチメント11,21,31,41は必要に応じて交換
することができる。したがって、着用する衣服の種類に
応じた身体側アタッチメントを使用することで、着用す
る衣服に関係なく手荷物を身体に繋ぎ留めておくことが
でき、どのような服装の場合でも手荷物の置き忘れを防
止することができる。なお、身体側アタッチメントの構
造は、着用する衣類に応じて着脱可能な構造を持つもの
であれば、他の構造のものであっても構わない。
【0058】また、本実施形態の手荷物置き忘れ及び盗
難防止具1の線材2は、折曲げ自在な線状をした芯材2
aと、この芯材2aの周囲を被覆する編織り形成された
金属繊維層2bと、さらに前記金属繊維層2bの外部を
被覆した被覆材2cとを備えている。したがって、線材
2が比較的細いものであっても、人力により容易に切断
できないので、使用時に邪魔にならないとともに、バッ
グ等の手荷物の自重により切断されて落下することもな
く、盗難防止効果も増す。
【0059】ところで、上記説明では、着用する衣服に
応じて着脱可能な身体側アタッチメントとするために、
着用する衣服に応じてサブアタッチメント11,21,
31,41を交換して身体側アタッチメント4に結合す
る方法をとっているが、各サブアタッチメント11,2
1,31,41は必ずしも交換するものに限定されるも
のではない。例えば、全ての種類のサブアタッチメント
11,21,31,41を同時に身体側アタッチメント
4に結合しておき、衣服への装着条件に応じて対応する
サブアタッチメントを用いても構わない。この場合、各
サブアタッチメントは身体側アタッチメント4に離脱不
能であっても構わない。
【0060】また、上記説明では、手荷物側アタッチメ
ント3を手荷物に装着し、身体側アタッチメント4を衣
服等に直接、或いはサブアタッチメント11,21,3
1,41を介して装着しているが、必ずしも、このよう
な使用に限定されるものではない。つまり、手荷物側ア
タッチメント3を衣服等に直接、或いはサブアタッチメ
ント11,21,31,41を介して装着し、身体側ア
タッチメント4を手荷物に装着しても構わない。
【0061】なお、手荷物側アタッチメント3、及び身
体側アタッチメント4の形状、及び構造は、必ずしも、
上記説明のものに限定されるものではなく、ベルト通し
8、各種リングのようにループ状をなすものに着脱可能
な構造であれば、その他の形状及び構造であっても構わ
ない。
【0062】また、上記説明では、本実施形態の手荷物
置き忘れ及び盗難防止具1の使用対象は、バックに限定
されるものではなく、どのような手荷物にも使用でき
る。特異な例では、ペット等への使用も考えられる。
【0063】さらに、上記説明では、本実施形態の手荷
物置き忘れ及び盗難防止具1の使用場所は、飲食店、乗
り物内に限定されるものではなく、どのような場所で使
用しても構わない。どのような場所であっても、手荷物
が手から離れる場合には、手荷物の置き忘れ防止効果が
ある。
【0064】その他に、上記説明では、本実施形態の手
荷物置き忘れ及び盗難防止具1には、手荷物側アタッチ
メント3が1つしか設けられておらず、手荷物側アタッ
チメント3の種類も1種類だけであるが、1つの手荷物
置き忘れ及び盗難防止具1につき複数の手荷物側アタッ
チメントが設けられていてもよく、しかも、各手荷物側
アタッチメントの種類が異なっていても構わない。
【0065】続いて、本発明の第二実施形態について説
明をする。図11は本発明の第二実施形態である手荷物
置き忘れ及び盗難防止具を示す平面図である。図中、上
記第一実施形態と同一符号及び記号は上記第一実施形態
と同一または相当部分である。
【0066】図11に示すように、本実施形態の手荷物
置き忘れ及び盗難防止具51は、上記第一実施形態の手
荷物置き忘れ及び盗難防止具1において、手荷物側アタ
ッチメント3をリング状で一部を開放可能な手荷物側ア
タッチメント52に複数のサブアタッチメント53,5
4,55を装着したものに代えたものである。
【0067】サブアタッチメント53,54は、順に、
身体側アタッチメント4、手荷物側アタッチメント3と
同様の構造である。また、サブアタッチメント55は、
2本の紐55a,55bからなる。これらのサブアタッ
チメント53,54,55は線材2同様の線材からなる
延設部53a,54a,55cを各々介して、手荷物側
アタッチメント52に連結されている。延設部53a,
54a,55cの各端部には、サブアタッチメント5
3,54,55が装着されており、延設部53a,54
a,55cのもう一方の各端部には、リング状の接続部
材53b,54b,55dが装着されている。そして、
接続部材53b,54b,55dが手荷物側アタッチメ
ント52に連結されることによって、サブアタッチメン
ト53,54,55は、手荷物側アタッチメント52よ
り分岐した状態になっている。なお、これらサブアタッ
チメント53,54,55の種類及び数は図11のもの
に限定されるものではない。
【0068】この手荷物置き忘れ及び盗難防止具51を
採用すれば、手荷物がセカンドバック以外に携帯電話、
紙袋、ノートパソコン等、複数である場合にも、サブア
タッチメント53,54,55を用いて、置き忘れを防
止することができる。例えば、手荷物側アタッチメント
52をセカンドバックに係止し、サブアタッチメント5
3を携帯電話に係止し、サブアタッチメント54をノー
トパソコンに係止すれば、これら3つの手荷物を同時に
身体に繋ぎ留めることができる。なお、手荷物の中に
は、リングやループ状の紐等の吊り支持する部分が設け
られていないものがあることが想定される。このような
場合には、サブアタッチメント55を用いて、手荷物を
係止できる。つまり、サブアタッチメント55は2本の
紐55a,55bからなり、この紐55a,55bで結
び付けることによって、線材2の端部に手荷物を係止で
きる。
【0069】このように、本実施形態の手荷物置き忘れ
及び盗難防止具51は、上記第一実施形態の手荷物置き
忘れ及び盗難防止具1の手荷物側アタッチメント3を、
リング状で一部を開放可能な手荷物側アタッチメント5
2に線材2の端部を手荷物に係止するサブアタッチメン
ト53,54,55を連結して手荷物側アタッチメント
としたものである。
【0070】したがって、本実施形態の手荷物置き忘れ
及び盗難防止具51は、複数の手荷物を同時に身体に繋
ぎ留めることができるので、手荷物が複数である場合で
も手荷物の置き忘れや盗難を防止できる。
【0071】ところで、上記説明では、サブアタッチメ
ント53,54,55は、必ずしも常に全て同時に使用
されるわけではない。通常、サブアタッチメント54,
55は、図12に示すように、1つの収容袋56に収容
されており、必要に応じて収容袋56より取り出して使
用される。図12は本発明の第二実施形態である手荷物
置き忘れ及び盗難防止具のサブアタッチメントを収納し
た状態を示す平面図である。なお、収容袋56は、必ず
しも、図12に示すような袋状であることに限定するも
のではなく、ボックス状である等その他の形状であって
も構わない。
【0072】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の手荷物
置き忘れ及び盗難防止具は、手荷物側アタッチメントを
手荷物に係止し、身体側アタッチメントを衣類等の身に
付けるものの一部に係止することにより、手荷物と身に
付けるものの一部とが線材を介して連結され、手荷物が
手を離れても、身体と手荷物とが常時繋がれた状態にな
るので、うっかり手荷物の存在を忘れて席を立っても、
手荷物が身体の一部に吊り下がった状態となり、置き忘
れる心配がない。
【0073】請求項2の発明の手荷物置き忘れ及び盗難
防止具は、請求項1の手荷物置き忘れ及び盗難防止具の
効果に加えて、線材が比較的細くても人力により容易に
切断できないので、使用時に邪魔にならないとともに、
身体の一部に吊り支持された状態になっても手荷物の自
重により簡単に切断されて落下することもなく、盗難防
止効果も増大する。
【0074】請求項3の発明の手荷物置き忘れ及び盗難
防止具は、請求項1の手荷物置き忘れ及び盗難防止具の
効果に加えて、着用する衣服の種類等に応じた身体側ア
タッチメントを使用することで、着用する衣服に関係な
く手荷物を身体に繋ぎ留めておくことができるので、ど
のような服装の場合でも手荷物の置き忘れを防止でき
る。
【0075】請求項4の発明の手荷物置き忘れ及び盗難
防止具は、請求項1の手荷物置き忘れ及び盗難防止具の
効果に加えて、腰部にベルトを着用していれば、身体側
アタッチメントを腰部に係止することにより、ベルトと
手荷物とを線材を介して繋ぎ留めておくことができるの
で、手荷物を身体に繋ぎ留めることが容易である。
【0076】請求項5の発明の手荷物置き忘れ及び盗難
防止具は、請求項1の手荷物置き忘れ及び盗難防止具の
効果に加えて、身体にボタンホールを有する衣服を着用
していれば、身体側アタッチメントをボタンホールに係
止することにより、衣服と手荷物とを線材を介して繋ぎ
留めておくことができるので、手荷物を身体に繋ぎ留め
ることが容易である。
【0077】請求項6の発明の手荷物置き忘れ及び盗難
防止具は、請求項1の手荷物置き忘れ及び盗難防止具の
効果に加えて、身体に着用している衣服等にベルトやボ
タンホール等の最適な位置がないときにも、身体側アタ
ッチメントを衣服の一部に係止することにより、衣服と
手荷物とを線材を介して繋ぎ留めておくことができるの
で、手荷物を身体に繋ぎ留めることが容易である。
【0078】請求項7の発明の手荷物置き忘れ及び盗難
防止具は、請求項1の手荷物置き忘れ及び盗難防止具の
効果に加えて、身体側アタッチメントである安全ピンを
衣服の一部に係止することにより、衣服と手荷物とを線
材を介して繋ぎ留めておくことができるので、どのよう
な衣服であっても手荷物を身体に繋ぎ留めることができ
る。
【0079】請求項8の発明の手荷物置き忘れ及び盗難
防止具は、請求項1の手荷物置き忘れ及び盗難防止具の
効果に加えて、複数の手荷物を同時に身体に繋ぎ留める
ことができるので、手荷物が複数である場合でも手荷物
の置き忘れ及び盗難を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態である手荷物置き忘れ及
び盗難防止具を示す平面図である。
【図2】本発明の第一実施形態である手荷物置き忘れ及
び盗難防止具の使用状態を示す説明図である。
【図3】図2に続く、本発明の第一実施形態である手荷
物置き忘れ及び盗難防止具の使用状態を示す説明図であ
る。
【図4】(a)は本発明の第一実施形態である手荷物置
き忘れ及び盗難防止具の線材の横断面を示す断面図、
(b)は本発明の第一実施形態である手荷物置き忘れ及
び盗難防止具の線材を部分的に切欠いた状態を示す斜視
図である。
【図5】(a)は本発明の第一実施形態である手荷物置
き忘れ及び盗難防止具の線材の他の例を示す正面図、
(b)は本発明の第一実施形態である手荷物置き忘れ及
び盗難防止具の線材の他の例を示す側面図である。
【図6】本発明の第一実施形態である手荷物置き忘れ及
び盗難防止具のサブアタッチメントの第一例を示す説明
図である。
【図7】本発明の第一実施形態である手荷物置き忘れ及
び盗難防止具のサブアタッチメントの第二例を示す説明
図である。
【図8】本発明の第一実施形態である手荷物置き忘れ及
び盗難防止具のサブアタッチメントの第三例を示す説明
図である。
【図9】本発明の第一実施形態である手荷物置き忘れ及
び盗難防止具のサブアタッチメントの第四例を示す説明
図である。
【図10】本発明の第一実施形態である手荷物置き忘れ
及び盗難防止具の各サブアタッチメントとの接続状態を
示す説明図である。
【図11】本発明の第二実施形態である手荷物置き忘れ
及び盗難防止具を示す平面図である。
【図12】本発明の第二実施形態である手荷物置き忘れ
及び盗難防止具のサブアタッチメントを収納した状態を
示す平面図である。
【符号の説明】
1 手荷物置き忘れ及び盗難防止具 2 線材 2a 芯材 2b 金属繊維層 2c 被覆材 3,52 手荷物側アタッチメント 4 身体側アタッチメント 5 延設部 6 接続部材 7 鎖 8 ベルト通し 9 バッグ 11,21,31,41 サブアタッチメント 12 ボタンホール装着手段 22 ベルト装着手段 32 挟着手段 42 安全ピン 53,54,55 サブアタッチメント

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折曲げ自在な線材と、 前記線材の一端を各種手荷物に着脱可能に係止できる手
    荷物側アタッチメントと、 前記線材の他端を衣服等の身に付けるものの一部に着脱
    可能に係止できる身体側アタッチメントとを具備するこ
    とを特徴とする手荷物置き忘れ及び盗難防止具。
  2. 【請求項2】 前記線材は、折曲げ自在な線状の芯材
    と、前記芯材の周囲を被覆する編織り形成された金属繊
    維層とを具備することを特徴とする請求項1に記載の手
    荷物置き忘れ及び盗難防止具。
  3. 【請求項3】 前記身体側アタッチメントは、係止対象
    物の形状及び構造に応じて交換できることを特徴とする
    請求項1に記載の手荷物置き忘れ及び盗難防止具。
  4. 【請求項4】 前記身体側アタッチメントは、腰に巻着
    されたベルトに着脱可能に係止できることを特徴とする
    請求項1に記載の手荷物置き忘れ及び盗難防止具。
  5. 【請求項5】 前記身体側アタッチメントは、衣服のボ
    タンホールに着脱可能に係止できることを特徴とする請
    求項1に記載の手荷物置き忘れ及び盗難防止具。
  6. 【請求項6】 前記身体側アタッチメントは、衣服の裾
    に着脱可能に係止できることを特徴とする請求項1に記
    載の手荷物置き忘れ及び盗難防止具。
  7. 【請求項7】 前記身体側アタッチメントは、安全ピン
    により衣服に着脱可能に係止できることを特徴とする請
    求項1に記載の手荷物置き忘れ及び盗難防止具。
  8. 【請求項8】 前記手荷物側アタッチメントは、複数個
    の手荷物に係止できることを特徴とする請求項1に記載
    の手荷物置き忘れ及び盗難防止具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007236876A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Yoshihiro Kawaguchi 離脱防止機能を持つ着脱可能な携帯品懸架装置
JP2010051415A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Teruo Kobayashi クリップ及びこれを用いた財布

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