JPH11205882A - 集音器 - Google Patents
集音器Info
- Publication number
- JPH11205882A JPH11205882A JP10036539A JP3653998A JPH11205882A JP H11205882 A JPH11205882 A JP H11205882A JP 10036539 A JP10036539 A JP 10036539A JP 3653998 A JP3653998 A JP 3653998A JP H11205882 A JPH11205882 A JP H11205882A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- main bodies
- ears
- sound collector
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Headphones And Earphones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 集音器や補聴器を使用するほど音声の増
幅を必要としないが、音声が聞き取りにくいので、音声
を拡大し、はっきりさせたいことがある。耳を手のひら
で囲うと音声が拡大し、はっきりするが、手のひらで耳
を覆っていると手が疲れてくるので、手のひらに代わる
器具と保持具が必要になる。 【解決手段】 耳に被せて使用する集音器であって、中
を空洞５にした楕円の半球状で、前面６を切欠した形状
の本体１、２と、本体１、２を耳に被せた位置に保持す
る長さ調節部４を有する保持部３で構成される。また、
本体１、２に穴７を穿ち、蓋８を被せて穴７の大きさを
変えることにより音量調節することもできる。
幅を必要としないが、音声が聞き取りにくいので、音声
を拡大し、はっきりさせたいことがある。耳を手のひら
で囲うと音声が拡大し、はっきりするが、手のひらで耳
を覆っていると手が疲れてくるので、手のひらに代わる
器具と保持具が必要になる。 【解決手段】 耳に被せて使用する集音器であって、中
を空洞５にした楕円の半球状で、前面６を切欠した形状
の本体１、２と、本体１、２を耳に被せた位置に保持す
る長さ調節部４を有する保持部３で構成される。また、
本体１、２に穴７を穿ち、蓋８を被せて穴７の大きさを
変えることにより音量調節することもできる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビ、ラジ
オ、対話相手等の音声を聞き取りやすくし、音楽演奏、
ステレオ放送等の音響効果を高めるために使用される。
オ、対話相手等の音声を聞き取りやすくし、音楽演奏、
ステレオ放送等の音響効果を高めるために使用される。
【０００２】
【従来の技術】従来の集音器や補聴器は、集音器に集音
した音声を電子回路により増幅して、イヤホーンで聞き
取る方式である。この方式においては、電池を電源とし
た集音器よりイヤホーンのコードを出して、イヤホーン
を耳に当てるか、差し込んでいるが、増幅時に雑音が入
りやすい欠点がある。集音器や補聴器を使用するほど音
声の増幅を必要としないが、音声が聞き取りにくいので
音声を拡大し、はっきりさせたいことがある。特に、周
囲に雑音があるときには音声が不明確になりやすい。そ
こで、音声を拡大し、はっきり聞き取る手段として、耳
を手のひらで囲って、音の発生源に向け集音しようとし
ている。また、音楽などをそのまま聴いたりした場合、
響くような感じがなく、ヘッドホンを通して聴いた場合
も、その音自体の増減幅は可能だが、響くような音を感
じることができない。しかし、耳を手のひらで囲った場
合、音楽に響くような音を感じることができる。
した音声を電子回路により増幅して、イヤホーンで聞き
取る方式である。この方式においては、電池を電源とし
た集音器よりイヤホーンのコードを出して、イヤホーン
を耳に当てるか、差し込んでいるが、増幅時に雑音が入
りやすい欠点がある。集音器や補聴器を使用するほど音
声の増幅を必要としないが、音声が聞き取りにくいので
音声を拡大し、はっきりさせたいことがある。特に、周
囲に雑音があるときには音声が不明確になりやすい。そ
こで、音声を拡大し、はっきり聞き取る手段として、耳
を手のひらで囲って、音の発生源に向け集音しようとし
ている。また、音楽などをそのまま聴いたりした場合、
響くような感じがなく、ヘッドホンを通して聴いた場合
も、その音自体の増減幅は可能だが、響くような音を感
じることができない。しかし、耳を手のひらで囲った場
合、音楽に響くような音を感じることができる。
【０００３】
【発明の解決しようとする課題】通常、対話中に聞き取
りにくいときは、耳に手を持ってゆき、手のひらを相手
方に向けて指の間隔を開けないようにし、耳を相手方に
近づけるようにする。こうすることで、相手の声が聞き
取りやすくなる。これは、自然に集音器を手のひらで作
っていることになる。手のひらで作った集音器を両耳に
当てると、テレビの音が聞き取りやすくなるのが分か
る。音楽を聴いているとき、手のひらで作った集音器を
両耳に当てると響くような音を感じる。このように、手
のひらで集音器を作ると効果はあるが、両手を上げて手
のひらで耳を覆っていると手が疲れてくるので、手のひ
らに代わる器具と保持具が必要になる。
りにくいときは、耳に手を持ってゆき、手のひらを相手
方に向けて指の間隔を開けないようにし、耳を相手方に
近づけるようにする。こうすることで、相手の声が聞き
取りやすくなる。これは、自然に集音器を手のひらで作
っていることになる。手のひらで作った集音器を両耳に
当てると、テレビの音が聞き取りやすくなるのが分か
る。音楽を聴いているとき、手のひらで作った集音器を
両耳に当てると響くような音を感じる。このように、手
のひらで集音器を作ると効果はあるが、両手を上げて手
のひらで耳を覆っていると手が疲れてくるので、手のひ
らに代わる器具と保持具が必要になる。
【０００４】耳を覆う器具も、あまり完全に耳を覆うと
雑音を拾いやすくなる。そこで、適当な音量と聞きやす
さを求めるために、周囲の音も適当に拾う方がよい場合
もある。丁度、手のひらで耳を覆ったとき、指の間隔を
開けることで音量の調節ができるように、手のひら代用
の集音器にも音量の調節機能が必要である。
雑音を拾いやすくなる。そこで、適当な音量と聞きやす
さを求めるために、周囲の音も適当に拾う方がよい場合
もある。丁度、手のひらで耳を覆ったとき、指の間隔を
開けることで音量の調節ができるように、手のひら代用
の集音器にも音量の調節機能が必要である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明では、左右の耳
に被せることのできるように、左右別々に集音器となる
本体１、２を作成する。本体１、２はそれぞれ中を空洞
５とした楕円の半球状であって、椀状になっている。本
体１、２を耳に被せた状態で見たとき、前面６は切欠さ
れている。Ｕ字形に構成される保持部３を頭に被り、本
体１、２を耳に被せた位置に保持する。人により頭の大
きさや耳の位置は異なるので、被る長さを調節するため
調節部４を保持部３に設けておく。
に被せることのできるように、左右別々に集音器となる
本体１、２を作成する。本体１、２はそれぞれ中を空洞
５とした楕円の半球状であって、椀状になっている。本
体１、２を耳に被せた状態で見たとき、前面６は切欠さ
れている。Ｕ字形に構成される保持部３を頭に被り、本
体１、２を耳に被せた位置に保持する。人により頭の大
きさや耳の位置は異なるので、被る長さを調節するため
調節部４を保持部３に設けておく。
【０００６】音量調節のためには、本体１、２にそれぞ
れ穴７を穿ち、穴７に合わせた蓋８を用意する。蓋８は
スライド式にすることで、使用しやすくなる。蓋８を閉
じると穴７は完全に塞がり、塞がり、蓋８をスライドし
て開けることで、穴７を広げることができる。穴７の露
出面積が広がると、音量が下がる。
れ穴７を穿ち、穴７に合わせた蓋８を用意する。蓋８は
スライド式にすることで、使用しやすくなる。蓋８を閉
じると穴７は完全に塞がり、塞がり、蓋８をスライドし
て開けることで、穴７を広げることができる。穴７の露
出面積が広がると、音量が下がる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本体は、耳を覆う大きさであれ
ば、球形、楕円形、瓢箪形、角形等各種の形状を使用で
きる。
ば、球形、楕円形、瓢箪形、角形等各種の形状を使用で
きる。
【０００８】保持部に替えて耳に挟んで本体を固定する
方式にすることもできる。
方式にすることもできる。
【０００９】本体の向きを可変して、音源に向けるよう
にすることができる。
にすることができる。
【００１０】穴の大きさ、形状、数は適宜選定できる。
【００１１】蓋は差し込み式、ねじ込み式、回転式等各
種の方法で行うことが可能である。
種の方法で行うことが可能である。
【００１２】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
１は請求項１に記載の集音器の正面図である。本体１、
２と、本体１、２を耳に被せた位置に保持する長さ調節
部４を有する保持部３で構成されている。本体１、２は
楕円の半球状で中が空洞５であり、前面６を切欠した形
状となっている。
１は請求項１に記載の集音器の正面図である。本体１、
２と、本体１、２を耳に被せた位置に保持する長さ調節
部４を有する保持部３で構成されている。本体１、２は
楕円の半球状で中が空洞５であり、前面６を切欠した形
状となっている。
【００１３】図２は請求項１に記載の集音器の背面図で
ある。本体１、２の背面は切欠されていない。
ある。本体１、２の背面は切欠されていない。
【００１４】図３は請求項１に記載の集音器の斜視図で
ある。本体１、２に保持部３が付いている。保持部３は
両側に長さ調節部４を備え、頭に固定できるように弾力
性を有している。
ある。本体１、２に保持部３が付いている。保持部３は
両側に長さ調節部４を備え、頭に固定できるように弾力
性を有している。
【００１５】図４は請求項２に記載の集音器の斜視図で
ある。本体１、２に穴７が穿ってあり、蓋８をスライド
させて穴７を塞ぐようにしてある。
ある。本体１、２に穴７が穿ってあり、蓋８をスライド
させて穴７を塞ぐようにしてある。
【００１６】図５は請求項２に記載の集音器の本体の説
明図である。蓋８をスライドさせて穴７を半分塞いだ状
態を表している。穴７の開口の大きさにより、周囲の音
を拾う量が変化する。
明図である。蓋８をスライドさせて穴７を半分塞いだ状
態を表している。穴７の開口の大きさにより、周囲の音
を拾う量が変化する。
【００１７】
【発明の効果】この発明の集音器を使用すると、自然の
音を電気的な増幅により変化させることなく音声を拡大
する効果が生じ、はっきり聞き取ることができる。集音
効果により周囲の雑音に煩わされることがなくなり、テ
レビを楽しむ等の行為に集中できる。価格も安価で、大
量生産可能である。
音を電気的な増幅により変化させることなく音声を拡大
する効果が生じ、はっきり聞き取ることができる。集音
効果により周囲の雑音に煩わされることがなくなり、テ
レビを楽しむ等の行為に集中できる。価格も安価で、大
量生産可能である。
【図１】請求項１に記載の集音器の正面図
【図２】請求項１に記載の集音器の背面図
【図３】請求項１に記載の集音器の斜視図
【図４】請求項２に記載の集音器の斜視図
【図５】請求項２に記載の集音器の本体の説明図
１・・・・・本体 ２・・・・・本体 ３・・・・・保持部 ４・・・・・長さ調節部 ５・・・・・空洞 ６・・・・・前面 ７・・・・・穴 ８・・・・・蓋
Claims (2)
- 【請求項１】耳に被せて使用する集音器であって、中を
空洞（５）にした楕円の半球状で、前面（６）を切欠し
た形状の本体（１）、（２）と、本体（１）、（２）を
耳に被せた位置に保持する長さ調節部（４）を有する保
持部（３）で構成される集音器。 - 【請求項２】本体（１）、（２）に穴（７）を穿ち、蓋
（８）を被せて穴（７）の大きさを変えることにより音
量調節することを特徴とする請求項１に記載の集音器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10036539A JPH11205882A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 集音器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10036539A JPH11205882A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 集音器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11205882A true JPH11205882A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=12472596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10036539A Pending JPH11205882A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 集音器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11205882A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010147739A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Kiichi Kosugi | 補聴用集音器 |
| KR20160023066A (ko) * | 2014-08-21 | 2016-03-03 | 조희은 | 사용자의 후방 안전을 지원하는 이어폰 구조체 |
-
1998
- 1998-01-12 JP JP10036539A patent/JPH11205882A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010147739A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Kiichi Kosugi | 補聴用集音器 |
| KR20160023066A (ko) * | 2014-08-21 | 2016-03-03 | 조희은 | 사용자의 후방 안전을 지원하는 이어폰 구조체 |
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