JPH11205651A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH11205651A
JPH11205651A JP10008507A JP850798A JPH11205651A JP H11205651 A JPH11205651 A JP H11205651A JP 10008507 A JP10008507 A JP 10008507A JP 850798 A JP850798 A JP 850798A JP H11205651 A JPH11205651 A JP H11205651A
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JP
Japan
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angle
image
axis
detection means
light receiving
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Application number
JP10008507A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Aritake
洋 有竹
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の1次元受光素子を用いた撮像装置で
は、回転のない安定した画像を得るために精密にフィー
ドバック位置制御された2つの軸を要するために、機器
構成が複雑となり、全体の容積が増え、質量が大きくな
る等の問題があった。 【解決手段】 回転軸から放射状に配置された1次元受
光素子をオープンループで連続回転させて撮像し、撮像
装置の入射光取込手段と1次元受光素子のそれぞれの回
転角度を測定し、その角度差に基づいて画像メモリへの
書込み領域を決定し、画像を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、可視、赤外線
(IR)などの撮像装置において、特に受光素子を回転
させてレンズによって結像される被視体の像を走査する
とともに、当該像の回転を補正し安定した画像を得る撮
像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の撮像装置の1例を示す図
である。図5(a)において、50は台座、52は中央
部に光電変換素子が設けられ、走査ミラー61の回転軸
に平行な方向に当該光電変換素子が1列配設された1次
元受光素子、53はモータ、54は例えばシンクロ、レ
ゾルバ等の角度センサ、55は軸受、56は軸受55に
より台座50に対して相対的に回転できるように支持さ
れ、角度センサ54で台座50に対する角度が計測され
るとともにモータ53によって駆動される回転部、57
は回転部56の内部に保持されたドーブプリズム、58
は軸受、59はモータ、60は例えばシンクロ、レゾル
バ等の角度センサ、61は軸受58によって台座50に
対して相対的に回転できるように支持され、角度センサ
60で台座50に対する角度が計測されるとともにモー
タ59により駆動される走査ミラーであり、ドーブプリ
ズム56と走査ミラー61の回転軸は互いに直交するよ
うに配置される。62は被視体の画像の回転を補正する
ようにモータ53に駆動信号を送るとともに、走査ミラ
ー61を往復動するようにモータ59に駆動信号を送る
制御ユニット、63はドーブプリズム57から導かれた
平行光を1次元受光素子52に結像させるレンズ、70
は軸受、71は軸受70により台座50に対して相対的
に回転できるように支持され、回転部56の回転軸と同
一直線上に回転軸を有するように配置された鏡筒、72
は台座50に対する鏡筒71の相対角度を検出する例え
ばシンクロ、レゾルバ等の角度センサ、73は鏡筒71
に保持され、入射光をドーブプリズム57へ導く入射光
取込手段であるミラー、74はミラー73の視線75を
所望の方向に向けるように制御ユニット62から駆動信
号が供給されて鏡筒71を旋回駆動させるモータであ
る。
【0003】ドーブプリズム57は角度θ回転させると
像が2θ回転する性質をもつ。ドーブプリズム57があ
らかじめ設定された初期位置にあるときに、視線75を
所望の方向に向けるようにモータ74を駆動し鏡筒71
を角度θ1 回転させると、レンズ63によって結像され
走査ミラー61で走査され1次元受光素子52で得られ
る被視体の画像は、角度θ1 回転する。このとき、角度
センサ72により測定される鏡筒71の角度をθ1 、角
度センサ54により測定されるドーブプリズム57の角
度をθ2 とすると、 θ2 =θ1 /2 になるように制御ユニット62からモータ53に駆動信
号を送りフィードバック位置制御することにより、ドー
ブプリズム57に入射し出射される平行光は、 θ1 −2θ2 =0 の式が成り立ち、鏡筒71の回転による画像の回転が補
正された平行光が得られる。得られた平行光はレンズ6
3により1次元受光素子52に結像される。走査ミラー
61は角度センサ60で検出された角度に基づいて、モ
ータ59に駆動信号が送られるようにフィードバック位
置制御され、例えば図5(b)のイ、ロの方向に所定の
周期で往復回転運動を行う。すると、1次元受光素子5
2の受光面に結像した2次元像がハ、ニ方向に所定の周
期で往復するように走査され、1次元受光素子52の光
電変換素子に像が連続的に投影される。1次元受光素子
52において所定の周期で投影される像は、連続的に光
電変換され、図示しない画像メモリに蓄積されて、例え
ば1/30秒ごとに当該画像メモリから1フレーム分の
画像が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の撮像装置では、
画像の回転を生じない安定した画像を得られる撮像装置
を構成するために、位置制御される可動部が2点、すな
わち、台座の回転を補正するためのドーブプリズム5
7、および往復回転運動を行う走査ミラー61が必要と
なり質量が増加した。また可動部が多いため、軸受、モ
ータ、角度センサを配置するためのスペース、およびド
ーブプリズム57および走査ミラー61が回転するため
のスペースが必要であった。また、ドーブプリズム57
および走査ミラー61の2つを精密にフィードバック位
置制御するためのコントローラとその調整作業が必要で
コスト増大につながった。また光学系の構成に走査ミラ
ー61、ドーブプリズム57が必要で光学部品が多くな
るため、それらの光軸調整作業が必要であり、コスト増
大につながった。また、2次元受光素子は実用化のレベ
ルに達していない、分解能が低い、コストが高いことな
どの理由で、周波数帯によっては1次元受光素子が一般
的である。
【0005】また、可視画像と異なり、IR画像ではI
R周波数全域を受光できる受光素子はない。そのため、
複数の周波数帯域の画像を得ようとすると、従来例に示
すドーブプリズム57以降の光路を複数に分割し、それ
ぞれにレンズ63、走査ミラー61、軸受58、モータ
59、角度センサ60、制御ユニット62が必要であ
り、精密位置制御の必要な駆動軸、部品点数は更に増
え、機器の大型化、複雑化、質量増、コスト増の原因と
なる。
【0006】この発明は、以上のような従来の撮像装置
における、機器の大型化、複雑化、質量増、コスト増な
どの問題を解決するためになされたものであり、部品点
数および駆動軸を減らし、さらに軸の精密なフィードバ
ック位置制御を不要とすることで、簡単な構成で被視体
の像の回転を抑えた画像を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
よる撮像装置は、台座と、上記台座に対し第1の軸まわ
りに回転可能に支持され入射光を第1の軸に平行な方向
に導く光学部品と、上記台座に対し上記第1の軸と同軸
上にある第2の軸を回転中心として回転自在に支持さ
れ、一定方向に上記光学部品に比して速い角速度で回転
駆動される回転台と、上記第2の軸に交差する方向に配
置され、上記回転台に固定される1次元受光素子と、上
記光学部品の回転角度を計測する第1の角度検出手段
と、上記回転台の回転角度を計測する第2の角度検出手
段と、上記第1の角度検出手段で検出される回転角度と
上記第2の角度検出手段で検出される回転角度との角度
差を計測する角度差検出手段と、上記1次元受光素子か
ら供給される画像信号を、上記角度差検出手段から得ら
れる角度差に基づいて所定の基準位置からの角度に対応
する領域に一時的に保存して画像を取得する画像記憶手
段とを具備したものである。
【0008】また、第2の発明による撮像装置は、台座
と、上記台座に対し第1の軸まわりに回転可能に支持さ
れ入射光を第1の軸に平行な方向に導く光学部品と、上
記台座に対し上記第1の軸と同軸上にある第2の軸を回
転中心として回転自在に支持され、一定方向に上記光学
部品に比して速い角速度で回転駆動されるドーブプリズ
ムを用いた画像回転手段と、上記第2の軸に垂直な平面
上に上記第2の軸に交差する方向に配置され、上記台座
に固定される1次元受光素子と、上記光学部品の回転角
度を計測する第1の角度検出手段と、上記ドーブプリズ
ムの回転角度を計測する第2の角度検出手段と、上記第
1の角度検出手段で検出される回転角度の2倍の角度と
上記第2の角度検出手段で検出される回転角度との角度
差を計測する角度差検出手段と、上記1次元受光素子か
ら供給される画像信号を、上記角度差検出手段から得ら
れる角度差に基づいて所定の基準位置からの角度に対応
した領域に一時的に保存して画像を取得する画像記憶手
段とを具備したものである。
【0009】さらに、第3の発明による撮像装置は、第
1もしくは第2の発明において、上記1次元受光素子
は、異なる波長帯の素子列を放射状に複数異なる位置に
配置したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1 図1(a)はこの発明の実施の形態1を示す構成図であ
り、図2は1次元受光素子52を図1の右方向から見た
図である。図において、3はモータ、4は例えばシンク
ロ、レゾルバ等の第2の角度検出手段である角度セン
サ、5は軸受、6は台座50に対して軸受5により支持
され、モータ3により一定方向に駆動されて台座50に
対して相対的に回転運動して入射される像を走査し、角
度センサ4にて角度を検出される回転台を有する撮像部
であり、52は撮像部6に保持され、撮像部6の回転軸
に対して直交する面上で当該回転軸から半径方向に1列
分配列された1次元受光素子、8は台座50に保持さ
れ、相対的に回転する撮像部6と台座50の間の電源、
および信号の授受を行うためのスリップリング、9は1
次元受光素子52に結像し光電変換された画像信号を一
時的に保管する画像メモリ、10はミラー73から導か
れる光を1次元受光素子52に結像するためのレンズで
あり、その他の構成品は図5に示した従来例の70から
74と同様である。モータ3は、第1の角度検出手段で
ある角度センサ72や角度センサ4でモニタされる角度
を用いたフィードバック位置制御やフィードバック速度
制御を受けずに、1次元受光素子52で光電変換される
画像信号から1フィールド分の画像を得るのに充分な角
速度で回転する(例えば1/30秒で2回転以上可能な
角速度で回転し、鏡筒71の角速度より充分速い角速度
で回転する。)。鏡筒71および撮像部6の角度は、角
度センサ72および角度センサ4にてモニタされてお
り、画像メモリ9において1次元受光素子52から供給
される画像を保管する領域は以下の演算により生成され
る。モータ74で駆動される鏡筒71の視線75の方向
を示す角度センサ72の出力をθ1 、撮像部6における
1次元受光素子52の配列方向を示す角度センサ4の出
力をθ2 とする。このとき、1次元受光素子52で光電
変換される1列分の画像信号は、画像メモリに保管され
る1フレーム分の画像における水平基準軸から角度θ3
の位置に相当する領域(領域θ3 )において、次式に基
づいて画像メモリ9に保管される。 θ3 =θ2 −θ1 画像メモリ9内の角度差検出手段において、1次元受光
素子52から所定の間隔で連続的に供給される画像信号
を画像メモリ9へ書き込む領域を、以上の演算に基づい
て計算すると、画像メモリ9に保管される画像は、鏡筒
71をどのように回転させても変化しない。例えば、鏡
筒71がθ1 =0°,90°,180°,270°と回
転するとき、図1(d)のように被視体11が静止して
いると、レンズ10から1次元受光素子52に結像する
被視体11の像(1次元受光素子上の被視体の像)は、
0°,90°,180°,270°と回転する。1次元
受光素子52は鏡筒71よりも充分速く回転するので、
鏡筒71の角度θ1 に応じて、θ3 =0となる位置は図
1(c)ホ、ヘ、ト、チのように0°,90°,180
°,270°と回転し、このとき被視体11の像とθ3
=0との位置関係は常に変化しない。このため、図1
(b)のイ、ロ、ハ、ニのように、撮像部6の回転走査
により得られる画像メモリ9上の被視体11の像は、そ
の姿勢が変化しない。画像メモリ9に保管された1フレ
ーム分の画像は、ディスプレイのような画像表示装置
や、ビデオ信号出力ケーブルを介して出力される。
【0011】以上のように構成された撮像装置において
は、被視体の像の回転を抑える可動部と画像を取得する
1次元受光素子の可動部は、撮像部6の一つだけにまと
めることができ、さらに従来例にあるような複雑なフィ
ードバック位置制御系が必要なくオープンループで連続
回転させる。また、画像メモリへの書き込み領域を計算
するために角度センサ2つの出力の差を求めるだけであ
るため、画像を取り込んだ後に演算により回転補正をか
けるなどの複雑な画像処理なども不要である。
【0012】実施の形態2 図3はこの発明の実施の形態2を示す構成図である。5
2は台座50上に回転部56の軸に対して垂直な面上に
その回転軸から半径方向に固定された1次元受光素子、
20は1次元受光素子52に結像するためのレンズであ
る。モータ53は角度センサ72や角度センサ54でモ
ニタされた角度を用いたフィードバック位置制御やフィ
ードバック速度制御を受けずに回転部56を回転させ
る。鏡筒71および回転部56の角度は、角度センサ7
2および角度センサ54にてモニタされており、画像メ
モリ9において1次元受光素子52からの画像を保管す
る領域は以下の演算により生成される。角度センサ72
の出力をθ1 、角度センサ54の出力をθ2 とすると、
ドーブプリズム57をθ2 回転させるとドーブプリズム
57から出射される像は2θ2 回転するため、画像メモ
リ9に画像を保管する領域θ3 は以下の計算で得られ
る。 θ3 =2×θ2 −θ1 上記計算により実施の形態1と同様で、鏡筒71をどの
ように回転させても画像の方向は変化しない。
【0013】以上のように構成された撮像装置において
は、可動部は回転部56の一つだけであり、さらに従来
例にあるような複雑なフィードバック位置制御系が必要
ない。また、画像メモリへの書き込み領域を計算するた
めに角度センサ2つの出力の差を求めるだけであるた
め、画像を取り込んだ後に演算により回転補正をかける
などの複雑な画像処理なども不要である。また、回転部
56にはドーブプリズム57が組み込まれているだけな
ので、回転部56と台座50との間の電力および信号授
受を行うためのスリップリングが不要であり、機器構成
が簡単になる。
【0014】実施の形態3 図4(a),(b)はこの発明の実施の形態3を示す1
次元受光素子部の詳細図であり、全体の機器の構成は実
施の形態1と同様である。30は1次元受光素子52と
受光帯域の異なる1次元受光素子B(例えば1次元受光
素子52の受光帯域が3〜5μm帯であるとすると、1
次元受光素子の受光帯域を8〜12μm帯とする。)、
31は1次元受光素子B30で得られた画像を一時的に
保存する画像メモリBである。1次元受光素子B30、
画像メモリB31以外の動作方法は実施の形態1と同様
であり、1次元受光素子B30の画像を画像メモリB3
1に書き込む領域θ5 は以下の演算により得られる。1
次元受光素子7に対する1次元受光素子B30の相対角
を(1次元受光素子52の回転方向を正とする相対角
度)をθ4 とすると、 θ5 =θ2 −θ1 −θ4 で計算できる。
【0015】以上の構成により、1次元受光素子と画像
メモリのみを増設すれば、複数の波長帯の画像を、簡単
な機器構成を維持したまま得ることが可能である。
【0016】
【発明の効果】この発明は以上に説明したように構成さ
れているので、以下に記載される効果を有する。
【0017】第1の発明によれば、1次元受光素子を連
続回転させるとともに、被視体の像を取得する光学部品
の回転角度と1次元受光素子の回転角度をそれぞれ検出
する2つの角度センサから得られる角度の差をとり、そ
の差に対応したメモリ領域に画像を保存することによ
り、被視体の回転補正された像を複雑な画像処理を行う
ことなく簡単に得られ、フィードバック制御を行わずに
オープンループで制御できる。
【0018】また、第2の発明によれば、1次元受光素
子に像を供給するドーブプリズムを連続回転させるとと
もに、被視体の像を取得する光学部品の回転角度とドー
ブプリズムの回転角度をそれぞれ検出する2つの角度セ
ンサから得られる角度の差をとり、その差に対応したメ
モリ領域に画像を保存することにより、被視体の回転補
正された像を複雑な画像処理を行うことなく簡単に得ら
れ、フィードバック制御を行わずにオープンループで制
御できる。また、回転部にはドーブプリズムが搭載され
ており、電力および信号授受を行うためのスリップリン
グが不要で、機器構成が簡単になる。
【0019】また、第3の発明によれば、異なる波長帯
の1次元受光素子を放射状に複数配置することにより、
複数の波長帯の画像を、簡単な機器構成で得ることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す構成図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1における1次元受光
素子の詳細図である。
【図3】 この発明の実施の形態2を示す構成図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態3における1次元受光
素子の詳細図である。
【図5】 従来の撮像装置の構成例である。
【符号の説明】
3 モータ 4 角度センサ 5 軸受 6 撮像部 8 スリップリング 9 画像メモリ 10 レンズ 20 レンズ 30 1次元受光素子B 31 画像メモリB 50 台座 52 1次元受光素子 53 モータ 54 角度センサ 55 軸受 56 回転部 57 ドーブプリズム 58 軸受 59 モータ 60 角度センサ 61 走査ミラー 62 制御ユニット 63 レンズ 70 軸受 71 鏡筒 72 角度センサ 73 ミラー 74 モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台座と、上記台座に対し第1の軸まわり
    に回転可能に支持され入射光を第1の軸に平行な方向に
    導く光学部品と、上記台座に対し上記第1の軸と同軸上
    にある第2の軸を回転中心として回転自在に支持され、
    一定方向に上記光学部品に比して速い角速度で回転駆動
    される回転台と、上記第2の軸に交差する方向に配置さ
    れ、上記回転台に固定される1次元受光素子と、上記光
    学部品の回転角度を計測する第1の角度検出手段と、上
    記回転台の回転角度を計測する第2の角度検出手段と、
    上記第1の角度検出手段で検出される回転角度と上記第
    2の角度検出手段で検出される回転角度との角度差を計
    測する角度差検出手段と、上記1次元受光素子から供給
    される画像信号を、上記角度差検出手段から得られる角
    度差に基づいて所定の基準位置からの角度に対応する領
    域に一時的に保存し画像を取得する画像記憶手段とを具
    備したことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 台座と、上記台座に対し第1の軸まわり
    に回転可能に支持され入射光を第1の軸に平行な方向に
    導く光学部品と、上記台座に対し上記第1の軸と同軸上
    にある第2の軸を回転中心として回転自在に支持され、
    一定方向に上記光学部品に比して速い角速度で回転駆動
    されるドーブプリズムを用いた画像回転手段と、上記第
    2の軸に垂直な平面上に上記第2の軸に交差する方向に
    配置され、上記台座に固定される1次元受光素子と、上
    記光学部品の回転角度を計測する第1の角度検出手段
    と、上記ドーブプリズムの回転角度を計測する第2の角
    度検出手段と、上記第1の角度検出手段で検出される回
    転角度の2倍の角度と上記第2の角度検出手段で検出さ
    れる回転角度との角度差を計測する角度差検出手段と、
    上記1次元受光素子から供給される画像信号を、上記角
    度差検出手段から得られる角度差に基づいて所定の基準
    位置からの角度に対応した領域に一時的に保存し画像を
    取得する画像記憶手段とを具備したことを特徴とする撮
    像装置。
  3. 【請求項3】 上記1次元受光素子は、異なる波長帯の
    素子列を放射状に複数異なる位置に配置することを特徴
    とした請求項1もしくは2記載の撮像装置。
JP10008507A 1998-01-20 1998-01-20 撮像装置 Pending JPH11205651A (ja)

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