JPH11205408A - ディジタル信号伝送装置 - Google Patents

ディジタル信号伝送装置

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JPH11205408A
JPH11205408A JP10003729A JP372998A JPH11205408A JP H11205408 A JPH11205408 A JP H11205408A JP 10003729 A JP10003729 A JP 10003729A JP 372998 A JP372998 A JP 372998A JP H11205408 A JPH11205408 A JP H11205408A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号伝送経路の複雑化や信号劣化を伴うこと
なくディジタル信号を伝送する。 【解決手段】 ディジタル信号伝送装置1において、装
置Aはディジタル信号の送受信部2と、該送受信部2に
おけるデータ転送速度を可変制御する制御部3とを有す
る。また、装置Bは、装置Aの送受信部2と双方向通信
用部材4で接続された送受信部5と、該送受信部5が受
信したデータを一時的に記憶するための記憶部6と、該
記憶部6からデータを読み出して信号変換(D/A変換
等)を行うための変換部7と、これらの各部の制御を司
る制御部8とを有する。変換部7に対して基準クロック
信号を発生する基準クロック信号発生部9を設けるとと
もに、制御部8が記憶部6の使用状況を監視し、双方向
通信用部材4を介して装置Aの制御部3に信号を送出し
て装置Aから装置Bへのデータ転送速度を可変制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ転送速度の
可変設定が可能なディジタル信号伝送技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号の伝送にあたっては、ク
ロック情報を含むディジタルデータを転送して受信側で
クロック情報を再生する方法が知られている。
【0003】図6はそのような構成例の要部を示してお
り、送信側の装置A内には、基準クロック信号発生部a
(水晶発振器等)を有するトランスポート部bと、その
制御を司る制御部c(マイクロコンピュータ等)、そし
て、外部装置との接続用のインターフェース(I/F)
部dとを備えている。
【0004】尚、トランスポート部bには、オーディオ
信号等をディジタル信号として記録した記録媒体から情
報を再生して外部装置に出力する装置や、ディジタルデ
ータの通信装置等が含まれる。
【0005】他方、受信側の装置Bには、上記装置Aの
インターフェース部dから光ケーブルや同軸ケーブル等
の接続部材eを介して情報を受け取るインターフェース
部fが設けられており、該インターフェース部fの後段
にDAC(ディジタル−アナログコンバータ)部g(例
えば、1ビットDAC等。)が配置され、これらの制御
を制御部h(マイクロコンピュータ等)が司っている。
【0006】しかして、装置Aの基準クロック信号発生
部aによって生成して基準クロック信号はトランスポー
ト部bからディジタルデータとともにインターフェース
部dに送られ、ここから接続部材eを介して装置Bのイ
ンターフェース部fに送出される。インターフェース部
fはディジタルデータとクロック信号を分離してこれら
をDAC部gに送出し、ここでクロック信号の再生及び
D(ディジタル)/A(アナログ)変換が行われる。
【0007】ところで、DAC部gで用いられるクロッ
ク信号は、インターフェース部fの出力する信号から再
生されたクロック信号であるため、装置Aと装置Bとの
間でクロック信号の同期ずれは生じないが、再生された
クロック信号がジッター(時間的揺らぎ)成分を含んで
いるとD/A変換後のデータの信号劣化(例えば、音質
や画質の劣化等)を惹き起こす虞がある。
【0008】そこで、この不都合を解決するためには、
図7に示すように、装置Aのトランスポート部b′には
基準クロック信号発生部を設けずに、装置BのDAC部
g′に基準クロック信号発生部iを付設して、DAC部
g′から装置Aに同期信号Syを送出するようにした構
成が挙げられる。
【0009】即ち、この場合には、ジッター成分の少な
い安定なクロック信号をDAC部g′が生成することで
高品位のD/A変換を行うことができるため、信号劣化
が少なくなるが、装置Aと装置Bとの間でクロック信号
の同期ずれを無くすためには、接続部材e′を介して同
期信号Syを装置BのDAC部g′から装置Aのトラン
スポート部b′に送る必要がある。
【0010】また、近時において普及し始めているIE
EE(Institute ofElectrical
and Electronics Engineer
s)1394規格では、オーディオデータのみならず各
種のデータ(画像信号やコントロール信号等。)を同時
に1本のケーブルで伝送する方法が提案されており、当
該規格中でオーディオデータを転送するための構成を示
したものが図8である。
【0011】この場合には、複数の装置に対する通信の
基準クロック信号を発生するマスターとして装置Cを設
けることでクロック信号の同期取りを行う方法を用いて
おり、当該装置C内に基準クロック信号発生部j及び双
方向インターフェース部kが設けられ、双方向インター
フェース部kが制御部(マイクロコンピュータ等)lの
制御下に置かれている。
【0012】また、送信側の装置A内に設けられたトラ
ンスポート部b′と双方向インターフェース部d′は制
御部cの制御下に置かれ、双方向インターフェース部
d′が接続部材(ケーブル)mによって装置Cの双方向
インターフェース部kに接続されるとともに、接続部材
(ケーブル)nによって装置B内の双方向インターフェ
ース部f′に接続されている。
【0013】装置B内にはその制御部hの制御下に置か
れた双方向インターフェース部f′及びDAC部gが設
けられており、双方向インターフェース部f′によって
分離されたクロック信号とデータとがDAC部gに送出
され、ここでクロック信号の再生及びD/A変換が行わ
れる。尚、双方向インターフェース部f′はケーブルを
介して装置A以外の他の装置のインターフェース部に接
続することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た各構成については下記に示す問題がある。
【0015】(1)図7に示す構成では、装置Aから装
置Bにデータを送出するための接続部材eと、装置Bか
ら装置Aに同期信号Syを送出するための接続部材e′
とが必要であり、伝送経路を1本化することができず接
続関係が複雑化する。
【0016】(2)図8に示す構成によれば、複数の装
置において基準クロック信号の共通化を図ることはでき
るが、装置Bにおいて同期を取り直した後のジッター成
分の多いクロック信号でD/A変換が行われると、やは
り信号劣化が惹き起こされる虞がある。
【0017】そこで、本発明は、信号伝送経路の複雑化
や信号劣化を伴うことなくディジタル信号を伝送するこ
とを課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した課題を
解決するために、第1の装置の送受信部と双方向通信用
部材で接続された送受信部と、該送受信部が受信したデ
ータを一時的に記憶するための記憶部と、該記憶部から
データを読み出して信号変換を行うための変換部と、こ
れらの各部の制御を司る制御部とを有する第2の装置内
に、変換部に対して基準クロック信号を発生する基準ク
ロック信号発生部を設けるとともに、第2の装置の制御
部が記憶部の使用状況を監視して、当該制御部から双方
向通信用部材を介して上記第1の装置の制御部に信号を
送出して第1の装置の送受信部から第2の装置の送受信
部へのデータ転送速度を可変制御するようにしたもので
ある。
【0019】従って、本発明によれば、第1の装置と第
2の装置との間のデータの送受信については各装置の送
受信部を双方向通信用部材で接続することで行うことが
でき、また、第2の装置内の変換部に対して安定した基
準クロック信号を発生する基準クロック信号発生部を付
設することによって信号伝送に伴う時間的変動の影響を
なくして信号劣化を防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明ディジタル信号伝送
装置1の基本構成を示すものであり、第1の装置A及び
第2の装置Bを有している。
【0021】第1の装置Aは、ディジタル信号の送受信
を行うための送受信部2と、該送受信部2におけるデー
タ転送速度を可変制御する制御部3とを有している。
尚、送受信部2には、ディジタル信号を記録した記録媒
体、例えば、CD(コンパクトディスク)、DVD(デ
ィジタルビデオディスク)、DAT(ディジタルオーデ
ィオテープ)等からデータを再生して出力するトランス
ポート部、あるいはディジタル信号の送受信を行う通信
部、第2の装置Bとの通信用インターフェースに必要な
手段等が含まれる。
【0022】また、第2の装置Bは、第1の装置Aの送
受信部2と双方向通信用部材4で接続された送受信部5
と、該送受信部5が受信したデータを一時的に記憶する
ための記憶部6と、該記憶部6からデータを読み出して
信号変換(例えば、D/A変換や信号形式の変換等)を
行うための変換部7と、これらの各部の制御を司る制御
部8とを有している。
【0023】変換部7に対しては基準クロック信号を発
生するための基準クロック信号発生部9が第2の装置B
内に設けられており、変換部7による変換後の出力信号
が第2の装置Bの出力とされる。
【0024】第2の装置Bの制御部8は、記憶部6の使
用状況を監視して双方向通信用部材4を介して第1の装
置Aの制御部3に信号を送出することにより、装置Aの
送受信部2から装置Bの送受信部5へのデータ転送速度
を可変制御する。
【0025】記憶部6の使用状況についての監視事項と
しては、下記に示すようにデータ残量やメモリー残量が
挙げられる。
【0026】(i)データ残量=記憶部内に蓄えられて
いるデータの量 (ii)メモリー残量=記憶部の記憶容量から記憶部内
に蓄えられているデータ量を差し引いた量、即ち、空き
容量。
【0027】上記(i)のデータ残量によって記憶部6
の使用状況を監視する場合には、第2の装置Bの制御部
8から双方向通信用部材4を介して第1の装置Aの制御
部3に信号を送出することによって、データ残量が基準
値より多い場合には、装置Aの送受信部2から装置Bの
送受信部5へのデータ転送速度を遅くし、データ残量が
基準値より少ない場合には、装置Aの送受信部2から装
置Bの送受信部5へのデータ転送速度を速くするように
制御を行う。
【0028】図2は横軸にデータ残量やメモリー残量を
とり、縦軸にデータ転送速度をとって両者の関係を概念
的に示したものであり、例えば、記憶部6のデータ残量
が許容範囲(図に「ΔW」で示す。)内である場合のデ
ータの転送速度を「1」とするとき、データ残量が多い
場合には当該データ残量に応じて転送速度をα(0<α
<1)倍の速度に落とし、またデータ残量が少ない場合
には当該データ残量に応じて転送速度をβ(>1)倍の
速度とする。
【0029】また、これに限らず、図2に破線の線分G
1や2点鎖線の曲線G2で示すようにデータ残量の増加
につれてデータ転送速度が次第に減少するような設定を
採用する等、各種の態様が可能である。
【0030】上記(ii)のメモリー残量によって記憶
部6の使用状況を監視する場合(記憶部内のデータ量に
ついては、記憶部がオーバーフローしない程度にできる
だけ多くのデータを記憶部に溜め込むようにするのが理
想的であり、そのためにはメモリー残量を把握すること
が基本となる。)には、第2の装置Aの制御部8から双
方向通信用部材4を介して第1の装置Aの制御部3に信
号を送出することによって、メモリー残量が基準値より
少ない場合には、装置Aの送受信部2から装置Bの送受
信部5へのデータ転送速度を遅くし、メモリー残量が基
準値より多い場合には、装置Aの送受信部2から装置B
の送受信部5へのデータ転送速度を速くするように制御
を行う。
【0031】例えば、図2に示すように、メモリー残量
が許容範囲ΔW内である場合のデータの転送速度を
「1」とするとき、メモリー残量が少ない場合には当該
メモリー残量に応じて転送速度をα(0<α<1)倍の
速度に落とし、またメモリー残量が多い場合には当該デ
ータ残量に応じて転送速度をβ(>1)倍の速度とした
り、あるいは、同図に示す線分G1や曲線G2のように
メモリー残量の増加に伴ってデータ転送速度が連続的に
増加するような設定を採用することができる。
【0032】図1に示す装置Cは前記したIEEE13
94規格を採用した場合のように通信基準クロック信号
を発する手段(通信基準クロック信号発生部)10を有
する装置であり、当該装置Cから通信基準クロック信号
が双方向通信用部材4′を介して第1の装置Aの送受信
部2に送出される。そして、第1の装置Aの送受信部2
は通信基準クロック信号を含む情報を第2の装置Bの送
受信部5に送出することになるが、変換部7で用いられ
る基準クロック信号は上記した基準クロック信号発生部
9によって得られる安定した(ジッター成分のほとんど
ない)クロック信号であるので、信号変換時に信号劣化
の低下を伴うことがない。
【0033】また、データ転送速度の決定権について
は、これを装置A又は装置Bの制御部に与えることがで
きる。例えば、決定権を装置Aの制御部3に付与する場
合には、装置Bの制御部8は記憶部6の使用状況に係る
報告だけを装置Aの制御部3に対して行い、該報告を受
けた装置Aの制御部3がデータ転送速度を決定する。ま
た、決定権を装置Bの制御部8に付与する場合には、当
該制御部8が記憶部6の使用状況を把握し、これに応じ
たデータ転送速度の指示を装置Aの制御部3に送出して
データ転送速度を決定する。
【0034】
【実施例】図3乃至図5は本発明の実施例を示してお
り、ディジタル音声メディアを再生するトランスポート
部を有する装置及びその再生データをメモリーに一旦蓄
えた後でDAC部でD/A変換してアナログ信号を出力
する装置を有する音響再生装置11において、メモリー
の使用状況を監視して、トランスポート部とDAC部と
の間のコンピュータ通信によってデータ転送速度を可変
制御するようにした構成例を示すものである。
【0035】図3において装置A内にはトランスポート
部12と双方向インターフェース部13とが設けられて
おり、これらはマイクロコンピュータ14の制御下に置
かれている。トランスポート部12は図示しないディジ
タル音声メディアからデータを再生した後双方向インタ
ーフェース部13を介して装置Bに送出する。尚、トラ
ンスポート部12と双方向インターフェース部13が上
記した送受信部2に相当し、マイクロコンピュータ14
が上記した制御部3に相当しており、トランスポート部
12はマイクロコンピュータ14からの指示信号Stを
受けてデータの再生速度が可変制御されるようになって
いる。
【0036】装置Bには双方向インターフェース部15
が設けられており、通信ケーブル16を介して装置Aの
双方向インターフェース部13に接続されている。そし
て、双方向インターフェース部15の後段には所定の記
憶容量を有するメモリー17が設けられており、該メモ
リー17から読み出されたデータがDAC部18に送出
される。
【0037】尚、双方向インターフェース部15が上記
送受信部5に、メモリー17が上記記憶部6に、DAC
部18が上記変換部7にそれぞれ相当しており、これら
は装置B内のマイクロコンピュータ19(上記制御部8
に相当する。)の制御下に置かれている。
【0038】また、マイクロコンピュータ19は、メモ
リー17のデータ残量を常に監視しており(図3におい
てメモリー17からマイクロコンピュータ19に向かう
信号Smを参照。)、データ残量に対応するデータ転送
速度を装置Aのマイクロコンピュータ14に対して指示
する。
【0039】DAC部18には安定した基準クロック信
号(以下、これを「Sck」と記す。)を発生するため
の基準クロック信号発生部20が設けられており、これ
が上記した基準クロック信号発生部9に相当する。
【0040】装置Cは、複数の装置に対する通信基準ク
ロック信号を発生するマスターとしての装置であり、内
部に基準クロック信号発生部21及び双方向インターフ
ェース部22が設けられ、双方向インターフェース部2
2がマイクロコンピュータ23の制御下に置かれてい
る。そして、双方向インターフェース部22は通信ケー
ブル24を介して装置Aの双方向インターフェース部1
3に接続されている。
【0041】図4は制御の一例を示すフローチャート図
であり、先ず、ステップS1において装置Bのマイクロ
コンピュータ19がメモリー17内のデータ量を測定す
ることによってデータ残量を把握した後、次ステップS
2で装置Bのマイクロコンピュータ19は、データ残量
が基準範囲(例えば、メモリー容量の80〜90%)内
であるか否かを判断する。
【0042】即ち、データ残量が基準範囲内である場合
にはステップS3に進み、データ残量が基準範囲内でな
い場合については、データ残量が基準範囲の下限値より
少ない場合とデータ残量が基準範囲の上限値より多い場
合とに分け、前者の場合にはステップS6に進み、後者
の場合にはステップS9に進む。
【0043】ステップS3では、装置Bのマイクロコン
ピュータ19が装置Aのマイクロコンピュータ14に対
してデータ転送速度を基準速度の1倍とするように指示
を出した後、次ステップS4では、装置Aのマイクロコ
ンピュータ14が装置Bのマイクロコンピュータ19か
らの指示を受けてトランスポート部12の再生速度を基
準速度に調整するとともに、転送レートを基準値とす
る。これによって、ステップS5ではデータの転送速度
が上記基準速度の1倍に設定される。
【0044】また、ステップS6では、装置Bのマイク
ロコンピュータ19が装置Aのマイクロコンピュータ1
4に対してデータ転送速度を基準速度の1.2倍とする
ように指示を出した後、次ステップS7では、装置Aの
マイクロコンピュータ14が装置Bのマイクロコンピュ
ータ19からの指示を受けてトランスポート部12の再
生速度を調整し、これに合わせて転送レートを変更す
る。こうして、ステップS8ではデータの転送速度が上
記基準速度の1.2倍に設定される。
【0045】他方、ステップS9では、装置Bのマイク
ロコンピュータ19が装置Aのマイクロコンピュータ1
4に対してデータ転送速度を基準速度の0.8倍とする
ように指示を出した後、次ステップS10では、装置A
のマイクロコンピュータ14が装置Bのマイクロコンピ
ュータ19からの指示を受けてトランスポート部12の
再生速度を調整し、これに合わせて転送レートを変更す
る。こうして、ステップS11ではデータの転送速度が
上記基準速度の0.8倍に設定される。
【0046】上記のようにデータ転送速度が制御される
ディジタルデータは装置Aの双方向インターフェース部
13から装置Bの双方向インターフェース部15を介し
てメモリー17内に一旦蓄えられた後で、順次に読み出
され、DAC部18においてD/A変換されてアナログ
信号となる。そして、ステップS5、S8、S11から
再びステップS1に戻ることでメモリー残量の監視及び
データ転送速度の制御がデータ転送の終了まで繰り返さ
れる。
【0047】装置BのDAC部18は、装置Cからの通
信の基準クロックとは無関係にDAC部に付設した基準
クロック信号発生部20の基準クロック信号Sckに従
ってメモリー17のデータのD/A変換を行うことがで
きるので、ジッター成分の極めて少ないクロック信号を
用いて音質の良好なアナログオーディオ信号を得ること
ができる。
【0048】尚、装置Aにおいてディジタル音声メディ
アの再生動作を開始した時点から後の各装置の動作を簡
単に説明すると、先ず、再生開始直後には装置Bのメモ
リー17内にデータがほとんど格納されていないので、
装置Bのマイクロコンピュータ19から装置Aのマイク
ロコンピュータ14に対してデータ転送速度を基準速度
の1.2倍にする指示が出される(図4のステップS6
参照)。これによって装置Aではディジタル音声メディ
アを基準速度値の1.2倍の再生速度をもって再生し、
装置BではDAC部18の基準クロック信号Sckに従
ってメモリー17から読み出してこれをアナログ信号に
変換して行く。
【0049】装置Aからは基準速度の1.2倍の転送速
度でデータが送出されて装置Bのメモリー17に徐々に
格納されて、データ残量が時間の経過に伴って増えてい
く。そして、メモリー17内のデータ量が基準範囲の下
限値、例えば、メモリー容量の80%程度に相当する値
に達すると、装置Bのマイクロコンピュータ19から装
置Aのマイクロコンピュータ14に対して、データ転送
速度を基準速度の1倍にする指示が出される(図4のス
テップS3参照)。装置Aのマイクロコンピュータ14
はこの指示に従ってディジタル音声メディアの再生速度
及び転送レートを基準値の1倍の値に変更する。
【0050】再生速度等が基準値に変更されるには有限
の時間を必要とするため、この間にもメモリー17のデ
ータ量は増加していき、例えば、これがメモリー容量の
80数%となる。
【0051】このデータ量については、装置Aの送信時
のクロック信号とDAC部18の基準クロック信号Sc
kとの間で同期がとれている場合には変化することなく
一定である。何故なら、再生速度及び転送レートが基準
値とされ、メモリー17内のデータは該基準値に等しい
か又は大きいレート(周波数)の基準クロック信号Sc
kでD/A変換を行っているで、データ残量がそれ以上
増えることはないからである。
【0052】しかし、このような同期をとっていない場
合には、データ残量が一定の平衡値を保つことがなく変
動する。
【0053】例えば、装置Aのトランスポート部12を
含む送信系がDAC部18の動作より速い速度でデータ
を装置Bに送出してくる場合には、データ残量が基準範
囲の下限値に達した後も少しずつ増加していく。そし
て、データ残量が基準範囲の上限値、例えば、メモリー
容量の90%に相当する値を越えると、装置Bのマイク
ロコンピュータ19から装置Aのマイクロコンピュータ
14に対してデータ転送速度を基準速度の0.8倍にす
るように指示が出され、データ転送速度が変更される
(図4のステップS9乃至S11参照。)。これ以降、
データ残量が基準範囲の上限値以下となるまで、データ
転送速度が基準速度の0.8倍となる。そして、データ
残量が基準範囲の上限値以下となった場合には、データ
転送速度が変更されて再び基準速度(の1倍)となり、
基準範囲の上限値を中心とするデータ残量の変動に応じ
てデータ転送速度が可変制御される。
【0054】他方、装置Aのトランスポート部12を含
む送信系がDAC部18の動作より遅い速度でデータを
装置Bに送出してくる場合には、データ残量はその基準
範囲の下限値をやや越えた量(例えば、メモリー容量の
80数%)から少しずつ減少し、やがては基準範囲の下
限値を下回ることになる。その際、装置Bのマイクロコ
ンピュータ19から装置Aのマイクロコンピュータ14
に対してデータ転送速度を基準速度の1.2倍にするよ
うに指示が出され、データ転送速度が変更される(図4
のステップS6乃至S8参照。)。これ以降、データ残
量が基準範囲の下限値以上となるまで、データ転送速度
が基準速度の1.2倍となる。そして、データ残量が基
準範囲の下限値以上となった場合には、データ転送速度
が変更されて再び基準速度(の1倍)となり、基準範囲
の下限値を中心とするデータ残量の変動に応じてデータ
転送速度が可変制御される。
【0055】尚、上記の説明では、データ残量に対し
て、図4のステップS2に示すように基準範囲を設定
し、データ残量の判断につき3つの範囲に分けた例を示
したが、これより詳細な範囲分けを行っても良いし、ま
た、データ残量に係る基準範囲がメモリー容量の80%
乃至90%に限定されることなく、当該範囲を送信速度
やDAC部の変換速度に応じて適宜に設定できることは
勿論である。
【0056】また、上記の例では、データ転送速度の決
定権が装置Bのマイクロコンピュータ19にあり、該マ
イクロコンピュータ19がメモリー17の使用状況を判
断して装置Aのマイクロコンピュータ14に対して、デ
ータ転送速度の指示を出していたが、装置Bのマイクロ
コンピュータ19がメモリー17の使用状況(データ残
量又はメモリー残量)に関する情報だけを装置Aのマイ
クロコンピュータ14に送出して、当該情報に基づいて
装置Aのマイクロコンピュータ14がデータ転送速度を
決定してトランスポート部12に指示を出すように構成
することもでき、この場合には、例えば、図5に示すフ
ローチャート図に示すような処理が行われる。
【0057】即ち、ステップS1において装置Bのマイ
クロコンピュータ19がメモリー17内のデータ量を測
定することによってデータ残量若しくはメモリー残量を
把握した後、次ステップS2ではデータ残量若しくはメ
モリー残量についての情報を装置Bのマイクロコンピュ
ータ19が装置Aのマイクロコンピュータ14に通知す
る。
【0058】次ステップS3で装置Aのマイクロコンピ
ュータ14は、データ残量が基準範囲(例えば、メモリ
ー容量の80〜90%)内であるか否かを判断する。
【0059】即ち、データ残量が基準範囲内である場合
にはステップS4に進み、データ残量が基準範囲内でな
い場合については、データ残量が基準範囲の下限値より
少ない場合とデータ残量が基準範囲の上限値より多い場
合とに分け、前者の場合にはステップS6に進み、後者
の場合にはステップS8に進む。
【0060】ステップS4では、装置Aのマイクロコン
ピュータ14がトランスポート部12の再生速度を基準
速度に調整するとともに、転送レートを基準値とする。
これによって、ステップS5ではデータの転送速度が上
記基準速度の1倍に設定され、その後ステップS1に戻
る。
【0061】また、ステップS6では、装置Aのマイク
ロコンピュータ14がトランスポート部12の再生速度
を調整するとともに、これに合わせて転送レートを変更
し、ステップS7でデータの転送速度を上記基準速度の
1.2倍に設定した後、ステップS1に戻る。
【0062】ステップS8では、装置Aのマイクロコン
ピュータ14が装置Bのトランスポート部12の再生速
度を調整するとともに、これに合わせて転送レートを変
更し、ステップS9でデータの転送速度を上記基準速度
の0.8倍に設定した後、ステップS1に戻る。
【0063】尚、上記したメモリー17の記憶容量を大
きくすることによって、音飛びの防止、つまり、ESP
(Electronic Shock Protect
ion)処理に利用することもできる。ここで、「ES
P処理」とは、音飛びガードメモリ(あるいはShoc
k Resistant Memory)と称される記
憶手段をバッファとして用いて外乱に起因する音飛びを
防ぎ、耐振性の向上を図るための処理である。
【0064】外部の衝撃や振動等よって装置Aのトラン
スポート部12の送信データが一時的に途絶えた場合で
も、装置Bのメモリー17内にはある量のデータが溜ま
っているため、当該データが読み出されて無くなるまで
の間に、トランスポート部12での再生が復帰すれば、
音声データを途切れなしに再生することができる。
【0065】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、請求項1に係る発明によれば、第1の装置と第2の
装置との間のデータの送受信については各装置の送受信
部を双方向通信用部材で接続することで行うことができ
るので、通信の接続関係が複雑化することがない。ま
た、第2の装置内の変換部に対して安定した基準クロッ
ク信号を発生する基準クロック信号発生部を付設するこ
とによって信号伝送に伴う時間的変動の影響をなくして
信号劣化を防止し、ジッター成分の極めて少ない信号を
得ることができる。
【0066】請求項2に係る発明によれば、第2の装置
の制御部が記憶部内に蓄えられているデータ量を監視
し、第1の装置の送受信部から第2の装置の送受信部へ
のデータ転送速度を、記憶部内に実際に蓄えられたデー
タ量に応じて可変制御することで、記憶部におけるデー
タのオーバーフローが生じないように制御することがで
きる。
【0067】請求項3に係る発明によれば、第2の装置
の制御部が記憶部の空き容量を監視し、第1の装置の送
受信部から第2の装置の送受信部へのデータ転送速度
を、記憶部の空き容量、即ち、記憶部の記憶容量に占め
る空き領域の大きさに応じて可変制御することで、記憶
部におけるデータのオーバーフローが生じないように制
御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】データ残量若しくはメモリー残量とデータ転送
速度との関係について説明するためのグラフ図である。
【図3】図4とともに本発明の実施例について説明する
ための図であり、本図は構成を示す回路ブロック図であ
る。
【図4】制御例を示すフローチャート図である。
【図5】データ転送速度の決定権を装置Aのマイクロコ
ンピュータに付与した場合の制御例を示すフローチャー
ト図である。
【図6】従来の構成例を示す回路ブロック図である。
【図7】高音質化を図るための従来の構成例を示す回路
ブロック図である。
【図8】マイクロコンピュータ間の通信インターフェー
スを備えた従来の構成例を示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
1…ディジタル信号伝送装置、A…第1の装置、B…第
2の装置、2、5…送受信部、3、8…制御部、4…双
方向通信用部材、6…記憶部、7…変換部、9…基準ク
ロック信号発生部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号の送受信を行うための送
    受信部と、該送受信部におけるデータ転送速度を可変制
    御する制御部とを有する第1の装置と、該第1の装置の
    送受信部と双方向通信用部材で接続された送受信部と、
    該送受信部が受信したデータを一時的に記憶するための
    記憶部と、該記憶部からデータを読み出して信号変換を
    行うための変換部と、これらの各部の制御を司る制御部
    とを有する第2の装置との間で信号伝送を行うディジタ
    ル信号伝送装置であって、 上記変換部に対して基準クロック信号を発生する基準ク
    ロック信号発生部を上記第2の装置内に設けるととも
    に、 上記第2の装置の制御部が記憶部の使用状況を監視し
    て、当該制御部から上記双方向通信用部材を介して上記
    第1の装置の制御部に信号を送出して第1の装置の送受
    信部から第2の装置の送受信部へのデータ転送速度を可
    変制御することを特徴とするディジタル信号伝送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したディジタル信号伝送
    装置において、 第2の装置の制御部が記憶部内に蓄えられているデータ
    量を監視して、当該制御部から双方向通信用部材を介し
    て第1の装置の制御部に信号を送出することによって、 記憶部内に蓄えられているデータ量が基準値より多い場
    合には、第1の装置の送受信部から第2の装置の送受信
    部へのデータ転送速度を遅くし、記憶部内に蓄えられて
    いるデータ量が基準値より少ない場合には、第1の装置
    の送受信部から第2の装置の送受信部へのデータ転送速
    度を速くするようにしたことを特徴とするディジタル信
    号伝送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載したディジタル信号伝送
    装置において、 第2の装置の制御部が記憶部のデータの空き容量を監視
    して、当該制御部から双方向通信用部材を介して第1の
    装置の制御部に信号を送出することによって、 記憶部のデータの空き容量が基準値より少ない場合に
    は、第1の装置の送受信部から第2の装置の送受信部へ
    のデータ転送速度を遅くし、記憶部のデータの空き容量
    が基準値より多い場合には、第1の装置の送受信部から
    第2の装置の送受信部へのデータ転送速度を速くするよ
    うにしたことを特徴とするディジタル信号伝送装置。
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