JPH11203707A - 半導体集積発光装置および光学ピックアップ装置 - Google Patents

半導体集積発光装置および光学ピックアップ装置

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JPH11203707A
JPH11203707A JP10037672A JP3767298A JPH11203707A JP H11203707 A JPH11203707 A JP H11203707A JP 10037672 A JP10037672 A JP 10037672A JP 3767298 A JP3767298 A JP 3767298A JP H11203707 A JPH11203707 A JP H11203707A
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light
receiving element
incident
reflected
semiconductor integrated
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JP10037672A
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Kiyoshi Yamauchi
淨 山内
Kazuhiko Nemoto
和彦 根本
Yasushi Minoya
靖 美濃屋
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光学ピックアップ装置全体のさらなる縮小化が
可能で、同時に光学ピックアップ装置を構成する部品点
数を抑制することができる半導体集積発光装置およびこ
の半導体集積発光装置が適用された光学ピックアップ装
置を提供する。 【解決手段】受光素子5が形成された集積回路基板1
と、集積回路基板1の受光素子形成面上に設けられ、受
光素子形成面に平行な方向に光を出射する発光素子4
と、受光素子形成面に設けられ、発光素子4から入射さ
れる光の一部を所定の出射方向に出射し、所定の光路を
経て前記所定の出射方向から入射される反射光を受光素
子5に入射させる分光手段としてのビームスプリッタ6
とを有するものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学記録媒体に対
する光照射による記録、再生を行う光学ピックアップ装
置に好適な半導体集積発光装置および光学ピックアップ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CD(コンパクトディスク)、
MD(ミニディスク)等の情報記録媒体に記録された情
報の読み取り(再生)、あるいはこれらに情報の書き込
み(記録)を行う装置には、光学ピックアップ装置が内
蔵されている。
【0003】図13に、従来の光学ピックアップ装置の
概略構成図を示す。図13に示す光学ピックアップ装置
100は、それぞれ個々に、すなわちディスクリートに
構成された、たとえば半導体レーザーからなる半導体発
光素子によってレーザー光の出射がなされるレーザーダ
イオード101、ハーフミラー102、対物レンズ10
3およびたとえばフォトダイオードからなる受光素子1
04がそれぞれ所定の位置に配設されることにより構成
される。上記構成の光学ピックアップ装置100では、
レーザーダイオード101からのレーザー光Lが、ハー
フミラー102によって一部反射され、対物レンズ10
3により光学記録媒体105上に集光される。そして、
光学記録媒体105からの反射光が、対物レンズ103
を通じて、ハーフミラー102を透過して受光素子10
4上に投光され、この反射光の変化により光学記録媒体
105上に記録された情報の読み出しがなされる。
【0004】図13に示すような光学ピックアップ装置
100は、複数の部品の組立品からなるため、構成部品
点数が多くなり、装置全体としてサイズの縮小化を図る
ことが困難であり、また、部品の単価、組み立て調整の
関係等で、コスト低減を図ることが困難である。
【0005】近年、光学ピックアップ装置の小型化、及
びコストの低減化を図るために、ハイブリット構成の光
学ピックアップ装置を可能とする、いわゆるレーザーカ
プラと呼ばれる半導体集積発光素子の開発がなされてい
る。
【0006】図14に上記レーザーカプラの概略構成図
を示す。図14に示すレーザーカプラ110において
は、たとえば、シリコンからなる集積回路基板111上
に、モニター用の光検出素子としてのPINダイオード
112が形成されたシリコンブロック113が配置さ
れ、さらに、このシリコンブロック113上に、レーザ
ーダイオード114が配置されている。一方、集積回路
基板111には、たとえばフォトダイオードからなるそ
れぞれ3分割構成を有する2つの受光素子115が形成
され、この受光素子115上に、プリズム116が搭載
されて、全体として、一体化されたレーザーカプラ11
0を構成している。
【0007】レーザーカプラ110は、図15に示すよ
うに、たとえばセラミックを母材とした偏平なパッケー
ジ120に収納される。パッケージ120は、その上面
が開口した箱型をしており、開口部は透明板ガラス12
1により封止されている。
【0008】図14に示したレーザーカプラ110で
は、レーザーダイオード114から出射されたレーザー
光Lは、プリズム116の斜面116aで反射し、パッ
ケージ120の透明板ガラス121を透過して、対物レ
ンズ117により光ディスク118上に集光され、この
光ディスク118から反射したレーザー光Lが、プリズ
ム116内に入り、プリズム116の上面に焦点を結ん
で、各受光素子115により、そのスポット径の検出が
なされる。これによりトラッキングサーボ、フォーカス
サーボのための情報の検出がなされる。
【0009】上述したように、レーザーカプラ110
は、受光素子と発光素子とを一体的に構成としたこと、
および、パッケージ120に収納したことによって、光
学ピックアップ装置のサイズの縮小化および各部品間の
相対位置精度の向上を図ることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図15におい
て示したレーザーカプラ110が適用され、レーザー光
Lを出射し、光ディスク上に対物レンズを介してレーザ
ー光のフォーカスを行う光学ピックアップ装置の構成に
ついて説明する。
【0011】図16に示す光学ピックアップ装置では、
受光素子と発光素子とが一体化された構造を有するレー
ザーカプラ110は、レーザーカプラ110を収納した
パッケージ120の偏平面と、光ディスク118のレー
ザー照射面とが直交するように配置され、レーザーカプ
ラ110からの出射光が、反射ミラー121によって、
90°屈曲されて光ディスク118に向かう構成となっ
ている。
【0012】しかしながら、図16に示す光学ピックア
ップ装置の場合、光ディスク118のレーザー照射面に
対して、レーザーカプラすなわちパッケージ120の偏
平面が直交するように配置されているため、このパッケ
ージ120の有効面積は大であることから、光学ピック
アップ装置の光ディスク118に対する方向の縮小化に
は限界がある。
【0013】また、図17に示す光学ピックアップ装置
は、レーザーカプラ110、すなわちパッケージ120
の偏平面を、光ディスク118のレーザー照射面と対向
サセて配置する場合である。この構成では、レーザー光
Lの出射方向と、光ディスク118とが直交する。
【0014】図17に示す光学ピックアップ装置の場
合、光ディスクのレーザ照射面上でレーザー光Lのフォ
ーカスを行うには、光ディスク118のレーザ照射面と
レーザーカプラ110内の発光点との距離が、たとえば
15mm程度必要となるため、光学ピックアップ装置の
光ディスク118に向かう方向の厚さがかなりの厚さと
なってしまう。
【0015】さらに、図18に示す光学ピックアップ装
置は、光学ピックアップ装置の光ディスク118に向か
う方向の厚さの問題を解決するために、パッケージ12
0を、光ディスク118のレーザー照射面と平行に配置
し、第1の反射ミラー121aおよび第2の反射ミラー
121bによってその光路を折り返す構成としている。
この構成の場合には、第1の反射ミラー121aと、第
2の反射ミラー121bの2枚のミラーを必要とし、ま
た、これらは左右対象の位置関係になるように配置する
必要があることから、組み立て製造が煩雑で、また、必
ずしも装置のサイズの縮小化を充分に図ることができな
い。加えて、これらの2枚の反射ミラーの配置を精密に
制御する必要がある。
【0016】以上のように、従来においては、光学ピッ
クアップ装置のレーザーカプラのパッケージの占有面積
が比較的大きく、また、光学的に必要な距離の要求か
ら、あるいは部品点数が比較的多いため、光学ピックア
ップ装置のサイズのさらなる縮小化を図ることが難しか
った。また、光学ピックアップ装置を構成する部品点数
が多いと、これら部品間の配置を精密に制御することが
必要になり、装置の調整が困難になるという問題があ
る。
【0017】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであって、光学ピックアップ装置全体のさらなる縮
小化が可能で、同時に光学ピックアップ装置を構成する
部品点数を抑制することができる半導体集積発光装置お
よびこの半導体集積発光装置が適用された光学ピックア
ップ装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、受光素子が形
成された集積回路基板と、前記集積回路基板の前記受光
素子形成面上に設けられ、当該受光素子形成面に平行な
方向に光を出射する発光素子と、前記受光素子形成面に
設けられ、前記発光素子からの入射光の一部を所定の出
射方向に出射し、所定の光路を経て前記所定の出射方向
から入射される反射光を前記受光素子に入射させる分光
手段とを有する。
【0019】本発明では、発光素子からの光が集積回路
基板の受光素子形成面に平行な方向に分光手段に対して
入射される。分光手段では、入射された光の一部は所定
の出射され、この出射方向から所定の光路を経た反射光
が前記受光素子に入射される。このため、本発明の半導
体集積発光装置は、従来のレーザカプラと同様の機能を
有するとともに、発光素子は集積回路基板の受光素子形
成面に平行であることから、半導体集積発光装置の高さ
は縮小される。
【0020】前記分光手段は、前記発光素子から入射さ
れる光の一部を透過して前記所定の出射方向に出射し、
当該出射方向から入射される反射光を屈曲させて前記受
光素子に入射させる分光面を有する。
【0021】前記分光手段は、前記分光面において屈曲
される前記発光素子からの残りの入射光を吸収する光吸
収膜を有する。
【0022】前記集積回路基板は、互いに離間した位置
に形成された第1および第2の受光素子を有し、前記分
光手段の分光面は、前記発光素子から入射される光の残
りを屈曲させて前記第1の受光素子に向けて入射させ、
前記分光手段の反射膜は、前記反射光を反射して前記第
2の受光素子に入射させる。
【0023】本発明に係る光学ピックアップ装置は、受
光素子が形成された集積回路基板と、前記集積回路基板
の前記受光素子形成面上に設けられ、当該受光素子形成
面に平行な方向に光を出射する発光素子と、前記受光素
子形成面に設けられ、前記発光素子から入射される光の
一部を透過して前記基板に平行な出射方向に出射し、所
定の光路を経て前記出射方向から入射される反射光を前
記受光素子に入射させる分光手段とを有する半導体集積
発光装置と、前記分光手段から出射された光を所定の角
度をもって任意の数に分光する回折格子と、前記回折格
子を通過した光を直交する方向に屈曲させる反射ミラー
と、前記反射ミラーからの光を所定の対象物上に集光す
る対物レンズと、前記回折格子と反射ミラーとの間に配
置され、前記対象物からの前記対物レンズおよび反射ミ
ラーを介しての反射光を所定の角度をもって任意の数に
分光して前記分光手段に入射するホログラムとを有す
る。
【0024】本発明に係る光学ピックアップ装置では、
分光手段からは、半導体集積発光装置の受光素子形成面
に平行な方向に光が出射され、この光が反射ミラーによ
って直交する方向に屈曲され、対物レンズを通して対象
物に入射され、対象物からの反射光は同一の経路で分光
手段で入射され、半導体集積発光装置の受光素子に入射
される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体集積発光装
置の実施の形態について説明する。第1実施形態 図1は、本発明に係る半導体集積発光装置の一実施形態
を示す斜視図である。図1に示す半導体集積発光装置
は、半導体発光素子からの出射光を、本発明に係る分光
手段としてのビームスプリッタを直進させる構成とした
場合である。図1に示すように、たとえば、シリコンの
単結晶を切り出した基板である集積回路基板1上に、シ
リコンからなる半導体ブロック3が配置され、この半導
体ブロック3上には、たとえばレーザーダイオードから
なる半導体発光素子4が配置されている。半導体ブロッ
ク3には、半導体発光素子4の後方出射光を受光するモ
ニター用の光検出素子であるたとえばPINダイオード
(シリコンのpn接合の中に低濃度層をもつもの)2が
形成されている。
【0026】一方、集積回路基板1上には、たとえば、
フォトダイオードからなるそれぞれ3分割構成を有する
2つの受光素子5が埋め込まれた状態で形成されてい
る。受光素子5上の半導体発光素子4から出射されたレ
ーザー光Lの光軸路上には、ビームスプリッタ6が搭載
されている。ビームスプリッタ6は、ビームスプリッタ
6の分光面6aが集積回路基板1上の受光素子5の配置
面に対して45°の角度をもつように配置されている。
【0027】ビームスプリッタ6の受光素子5の配置面
とは反対側の面には、レーザー光を吸収する光吸収膜9
が被着されている。半導体発光素子4から出射され、ビ
ームスプリッタ6を透過したレーザー光の光軸線上に
は、グレーティング7とホログラム8とが配置される。
グレーティング7とホログラム8とは、共通の透明板の
相対向する面上に形成される。グレーティング7とホロ
グラム8とは、周知の方法によって形成することができ
る。
【0028】図2は、図1に示した半導体集積発光装置
10を適用した光学ピックアップ装置の一構成例を示す
説明図である。図2に示す光学ピックアップ装置は、上
記の半導体集積発光装置10を構成する集積回路基板1
は、光ディスク20に対して平行になるように配置され
ている。半導体集積発光回路10と光ディスク20との
間のレーザー光Lの進路には、レーザー光Lを屈曲させ
る反射ミラー21が所定の位置に配置される。また、こ
の反射ミラー21と光ディスク20との間には、光ディ
スク20上にレーザー光Lの集光を行う対物レンズ22
が所定の位置に配置される。
【0029】上記構成の光学ピックアップ装置において
は、半導体発光素子4から出射されたレーザー光Lは、
ビームスプリッタ6を一定の割合で透過する。他方、こ
のビームスプリッタ6を透過せずに、受光素子5の形成
側とは反対側に反射された一部のレーザー光は、ビーム
スプリッタ6の側面に形成された光吸収膜9に吸収され
る。
【0030】ビームスプリッタ6を透過したレーザー光
Lは、グレーティング7を通過して回折し、所定の角度
をもった3本のレーザー光に分割される。これら3本の
レーザー光は、反射ミラー21によって対物レンズ22
に向かって屈曲され、この対物レンズ22によって光デ
ィスク20上に集光する。この光ディスク20上で反射
した各レーザー光は、反射ミラー21において反射して
半導体集積発光装置10方向に屈曲し、これがホログラ
ム8に入射され、回折されてさらに3本に分割され、こ
れがビームスプリッタ6に入射する。このビームスプリ
ッタ6によって、その光路を屈曲して、9本のレーザー
光のうち、両側の各3本のレーザー光を図3に示すよう
に、集積回路基板1に形成された2つの受光素子5aお
よび5bに入射する。
【0031】この場合、ホログラム8による回折角を大
きくすることにより、これら受光素子5aおよび5bに
対し、各3本のレーザー光を充分に分離してスポットS
1 〜S6 として入射させることができ、それぞれにおい
て、信号の検出をすることができる。
【0032】受光素子5aおよび5bにおいては、レー
ザー光のスポット径、位置変化等を検出し、トラッキン
グエラー信号TE、フォーカスエラー信号FE、および
光ディスク20に記録された情報信号RFの読み取りが
行われる。これら信号の取り出しは、それぞれ周知の方
法により行なわれる。
【0033】すなわち、図3において示すように、3分
割された2つの受光素子5aおよび5bのそれぞれの両
端部において得られた信号、すなわち、d1、e1、d
2、e2 を用いて、次式(1)によってトラッキングエ
ラー信号TEを得ることができる。
【0034】 TE=(d1−e1)+(de−e2) …(1)
【0035】また、図3において示すように、3分割さ
れた2つの受光素子5aおよび5bの中央部において得
られた信号、a1、b1、c1、a2、b2、c2を用
いて次式(2)によって、フォーカスエラー信号FEを
得ることができる。
【0036】 FE=(a1−b1+c1)−(a2−b2+c2) …(2)
【0037】また、図3において、a1、b1、c1、
a2、b2、c2を用いて次式(3)によって、光ディ
スク20に記録された情報信号RFを求めることができ
る。
【0038】 RF=a1+b1+c1+a2+b2+c2 …(3)
【0039】ここで、光ディスクの上下の振れによるフ
ォーカスエラー信号の検出は、スポットサイズの検出に
よって行い、トラッキングエラー信号の検出は、3ビー
ム法によって行うことができる。
【0040】まず、フォーカスエラー信号の検出につい
て説明する。この場合、図4に示すように、光ディスク
20上で反射したレーザー光Lは、ホログラム8により
さらに3本に分けられる。レーザー光は、図2において
示した対物レンズ22により集光されているので、ホロ
グラム8でこの3本のレーザー光のうち、左右のレーザ
ー光の焦点位置をそれぞれずらしてジャストフォーカス
の状態で、図5(a)に示すように、図3におけるスポ
ットS2 およびS5 が、たとえば同一径となるように設
定しておく。これらの状態から光ディスクが移動する
と、図5(b)および図5(c)に示すように、スポッ
トS2 およびS5 の径が相対的に変化するので、これら
スポットS2 およびS5 の相対的変化を検出することに
より、フォーカスサーボ信号の読み取りを行うことがで
きる。
【0041】また、トラッキングエラー信号の検出方法
としては、たとえば、周知の3ビーム法によることがで
きる。図6(a)〜図6(c)は、光ディスク20の、
同一トラック上のピットP列に対して、図2で説明した
グレーティング7によって分割された3本のビームのス
ポットSb1 、Sb2 、Sb3 が、照射されている状態
を示す。光ディスク20に照射され、反射された3本の
ビームは、前述したように9本のビームとなって戻る
が、このうち、光ディスク20の向かった3本のビーム
がそれぞれ3本に分割されて戻った各両サイドビーム
(図3におけるスポットS1、S3 、S4 、S6 )を用
いて検出する。すなわち、図6(a)のオントラックの
状態では、図3のスポットS1 、S3、S4 、S6 が、
たとえば同一の明るさとなって、トラッキングエラー信
号の検出がなされず、図6(b)、または図6(c)の
オフトラック状態では、たとえばスポットS1 およびS
6 の明るさが大もしくは小、S3 およびS4 の明るさが
小もしくは大となり、トラッキングエラー信号の検出が
なされる。
【0042】また、情報信号RFの検出は、スポットS
2 、S5 による信号の和によって検出することができ
る。
【0043】本発明による半導体集積発光装置は、図2
で説明した構成に限定されるものではなく、たとえば図
7に示すように、半導体発光素子4からの出射光をビー
ムスプリッタ6によって90°屈曲させて出射させるよ
うにした場合にも適用することができる。この場合、図
7において、図2と対応する部分には、同一符号を付し
て重複説明を省略する。この場合においては、ビームス
プリッタ6に配置される光吸収膜9を、ビームスプリッ
タ6の、集積回路基板1の受光素子の配置面と直交する
面であって、半導体発光素子からの出射光の入射面とは
反対側に形成する。
【0044】また、本発明による半導体集積発光装置
は、図15において説明したパッケージ120に収納す
ることができ、この場合、パッケージ120の上面を封
止した透明板ガラス121に、図2において説明したグ
レーティング7およびホログラム8を形成した構成とす
ることができる。
【0045】本発明による半導体集積発光装置は、図2
および図7によりその構成を示したように、半導体集積
発光装置10からのレーザー光の出射方向を、その構成
によって、使用態様に応じて任意に選定することができ
る。これにより、光学ピックアップ装置全体の薄型化、
小型化を実現することができる。
【0046】また、図7に示した構成の半導体集積発光
装置は、図18に示した従来の光学ピックアップ装置に
比較して、反射ミラーの数を減らすことができ、これに
より、光学ピックアップ装置の小型化を実現することが
でき、また、部品点数の増加の抑制を図ることができ、
部品の配置および装置の調整を簡略化することができ
る。
【0047】第2実施形態 図8は、本発明に係る半導体集積発光装置におけるビー
ムスプリッタの他の例を示す説明図であって、ビームス
プリッタの側面図である。図8に示すビームスプリッタ
61は、光を透過する材料から形成された平行六面体か
ら構成されており、このビームスプリッタ61は、上記
の集積回路基板1の受光素子5の形成領域上に搭載され
る。ビームスプリッタ61の内部には、分光面61aが
受光素子5の配置面に対して45°の角度をもつように
配置されている。なお、ビームスプリッタ61の分光面
61aは、図1および図2に示したビームスプリッタ6
とは異なる向きに傾斜している。すなわち、半導体発光
素子4の方向に45°傾斜している。また、ビームスプ
リッタ61の上記集積回路基板1への設置面に対向する
対向面(ビームスプリッタ61の上面)には、光を反射
する反射膜11が形成されている。
【0048】次に、上記構成のビームスプリッタ61を
図2に示した光学ピックアップ装置に適用した場合につ
いて説明する。半導体発光素子4から出射されたレーザ
ー光Lは、ビームスプリッタ61の分光面61aを一定
の割合で透過する。ビームスプリッタ61を透過しない
残りのレーザー光は、分光面61aによって90°下方
へ屈曲されて受光素子5に直接入射する。
【0049】ビームスプリッタ61を透過したレーザー
光Lは、グレーティング7を通過して回折し、所定の角
度をもった3本のレーザー光に分割される。これら3本
のレーザー光は、反射ミラー21によって対物レンズ2
2に向かって屈曲され、この対物レンズ22によって光
ディスク20上に集光する。この光ディスク20上で反
射した各レーザー光は、反射ミラー21において反射し
て半導体集積発光装置10方向に屈曲し、これがホログ
ラム8に入射され、回折されてさらに3本に分割され、
ビームスプリッタ61に入射する。ビームスプリッタ6
1に入射された反射光Lbは、ビームスプリッタ61の
分光面61aによって反射膜11の向きに屈曲され、こ
の反射光Lbは反射膜11において反射されて受光素子
5に入射する。これによって、受光素子5において、レ
ーザー光のスポット径、位置変化等を検出し、トラッキ
ングエラー信号TE、フォーカスエラー信号FE、およ
び光ディスク20に記録された情報信号RFの読み取り
が行われる。
【0050】以上のように、本実施形態に係るビームス
プリッタ61によれば、上述した第1実施形態と同様
に、光ディスク20に向かう方向に対しさらに光学ピッ
クアップ装置を薄型に構成できる。また、本実施形態に
係るビームスプリッタ61によれば、光ディスク20か
らの反射光Lbは、ビームスプリッタ61の分光面61
aによって反射膜11の向きに屈曲され、反射膜11に
おいて反射されて受光素子5に入射するため、反射光L
bの光路長を延長することができる。このため、ビーム
スプリッタ61の搭載された半導体集積基板1を反射ミ
ラー21の方向にさらに近づけて配置することが可能に
なり、光学ピックアップ装置のサイズのさらなる縮小化
を図ることができる。
【0051】第3実施形態 図9は、本発明に係る半導体集積発光装置におけるビー
ムスプリッタのさらに他の例を示す説明図であって、ビ
ームスプリッタの側面図である。図9に示すビームスプ
リッタ62と図8に示したビームスプリッタ61との異
なる点は、図9に示すビームスプリッタ62の集積回路
基板1への設置面に対向する対向面(ビームスプリッタ
62の上面)が水平面に対して傾斜角度θで傾斜してい
る、すなわち、反射膜11が水平面に対して傾斜角度θ
で傾斜して形成されている点である。また、図9に示す
ビームスプリッタ62は、受光素子5が形成されるとと
もにAPC(Automatic Power Control )用受光素子1
3が形成された集積回路基板1に適用される。
【0052】ここで、図8に示したビームスプリッタ6
1の構成では、分光面61aが集積回路基板1に対して
45°傾斜しており、集積回路基板1に形成された受光
素子5には、分光面61aにおいて直接反射された光L
と光ディスク20からの反射光Lbとの双方が入射され
る。このため、半導体発光素子4からの分光面62aに
おいて直接反射された光Lが信号光である反射光Lbに
対してノイズの原因になってしまう。
【0053】本実施形態では、半導体発光素子4からの
分光面62aにおいて直接反射された光Lと反射光Lb
との入射方向を分離するために、反射膜11が水平面に
対して傾斜角度θで傾斜して形成されている。ビームス
プリッタ62の上面の傾斜角度θは、反射膜11によっ
て反射される反射光Lbが受光素子5に入射する角度に
設定されている。
【0054】図11は、上記構成のビームスプリッタ6
2を適用した光学ピックアップ装置を示す構成図であ
る。図11に示す光学ピックアップ装置において、半導
体発光素子4から出射されたレーザー光Lは、ビームス
プリッタ62の分光面62aを一定の割合で透過する。
ビームスプリッタ62を透過しない残りのレーザー光
は、分光面62aによって90°下方へ屈曲されてAP
C用受光素子13に直接入射する。
【0055】ビームスプリッタ62は、上述したよう
に、反射光Lbとしてビームスプリッタ62に入射さ
れ、分光面62aによって反射膜11の向きに屈曲さ
れ、反射膜11において反射されて受光素子5に入射す
る。
【0056】また、通常、光学ピックアップ装置では、
半導体発光素子4からの出射光は、温度とともに出力が
変化することがあり、サーボのゲイン特性等に影響を与
えるため、半導体発光素子4からの出射光の出力を一定
にするAPCが必要である。このため、本実施形態で
は、APC用受光素子13が形成された半導体集積基板
1にビームスプリッタ62を適用し、このAPCに半導
体発光素子4からの分光面62aにおいて直接反射され
た光Lを利用する。
【0057】以上のように、本実施形態では、上述した
第1および第2の実施形態と同様の効果を奏することに
加えて、分光面62aにおいて直接反射された光Lと反
射光Lbとを分離することができ、受光素子5によって
より安定した信号検出を行なうことができる。さらに、
分光面62aにおいて直接反射された光LをAPC用受
光素子13に入射させて、直接反射された光LをAPC
に利用することができる。また、図11に示す構成の光
学ピックアップ装置では、ビームスプリッタ62におけ
る反射光Lbの光路長がさらに延長されるため、ビーム
スプリッタ62の搭載された半導体集積基板1を反射ミ
ラー21の方向にさらに近づけて配置することが可能に
なる。
【0058】第4実施形態 図10は、本発明に係る半導体集積発光装置におけるビ
ームスプリッタのさらに他の例を示す説明図であって、
ビームスプリッタの側面図である。図10に示すビーム
スプリッタ63と図9に示したビームスプリッタ62と
の異なる点は、図10に示すビームスプリッタ63の内
部に形成された分光面63aが半導体集積基板1の受光
素子5の形成面に対して45°以外の任意の傾斜角度θ
で傾斜しており、反射膜11は半導体集積基板1の受光
素子5の形成面に対して平行である点である。図10に
示すビームスプリッタ63は、相互に所定距離離間して
受光素子5およびAPC用受光素子13が形成された半
導体集積基板1に搭載される。分光面63aの傾斜角度
θは、分光面63aにおいて直接反射された光LをAP
C用受光素子13に入射させ、反射膜11において反射
される光ディスク20からの反射光Lbを受光素子5に
入射させる角度、すなわち、受光素子5に分光面63a
において直接反射された光Lが入射しない角度に設定さ
れる。
【0059】図12は、上記構成のビームスプリッタ6
3を適用した光学ピックアップ装置を示す構成図であ
る。図12に示す光学ピックアップ装置では、半導体発
光素子4から出射されたレーザー光Lは、ビームスプリ
ッタ63の分光面63aを一定の割合で透過する。ビー
ムスプリッタ63を透過しない残りのレーザー光は、分
光面63aによってレーザー光Lの出射方向に対して2
θの角度で屈曲されてAPC用受光素子13に直接入射
する。
【0060】また、ビームスプリッタ63には、上述し
たと同様ように、反射光Lbとしてビームスプリッタ6
3に入射され、分光面63aによって反射膜11の向き
に屈曲され、反射膜11において反射されて受光素子5
に入射する。
【0061】本実施形態によれば、上述した第3実施形
態と同様の効果が奏されることになる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、半導体発光素子から、
集積回路基板に対して平行にレーザー光を出射させ、ビ
ームスプリッタにより、レーザー光の屈曲を行うことと
したため、半導体集積発光素子を適用した光学ピックア
ップ装置全体の薄型化、小型化を図ることができ、同時
に部品点数の増加を抑制した半導体集積発光装置を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体集積発光装置の一実施形態
を示す斜視図である。
【図2】図1に示す半導体集積発光装置が適用された光
学ピックアップ装置の一例を示す構成図である。
【図3】受光素子の一例を示す構成図である。
【図4】フォーカスエラーの検出方法の一例を説明する
ための図である。
【図5】受光素子上のスポットの状態を示す説明図であ
って、(a)は光ディスクの位置が適正である状態を示
し、(b)は光ディスクの位置が遠すぎる状態を示し、
(c)は光ディスクの位置が近すぎる状態を示す図であ
る。
【図6】トラッキングエラーの検出方法を示す説明図で
ある。
【図7】本発明の他の例の半導体集積発光装置および光
学ピックアップ装置を示す概略斜視図である。
【図8】本発明に係る半導体集積発光装置におけるビー
ムスプリッタの他の例を示す説明図であって、ビームス
プリッタの側面図である。
【図9】本発明に係る半導体集積発光装置におけるビー
ムスプリッタのさらに他の例を示す説明図であって、ビ
ームスプリッタの側面図である。
【図10】本発明に係る半導体集積発光装置におけるビ
ームスプリッタのさらに他の例を示す説明図であって、
ビームスプリッタの側面図である。
【図11】図9に示すビームスプリッタが適用された光
学ピックアップ装置の構成図である。
【図12】図10に示すビームスプリッタが適用された
光学ピックアップ装置の構成図である。
【図13】従来の光学ピックアップ装置の一例を示す構
成図である。
【図14】レーザーカプラの一例を示す構成図である。
【図15】レーザーカプラのパッケージの一例を示す斜
視図である。
【図16】従来における光学ピックアップ装置の他の構
成例を示す図である。
【図17】従来における光学ピックアップ装置の構成の
さらに他の例を示す図である。
【図18】従来における光学ピックアップ装置の構成の
さらに他の例を示す図である。
【符号の説明】
1…集積回路基板、2…PINダイオード、3…半導体
ブロック、4…半導体発光素子、5a,5b…受光素
子、6,61,62,63…ビームスプリッタ、6a,
61a,62a,63a…分光面、7…グレーティン
グ、8…ホログラム、10…半導体集積発光装置、20
…光ディスク、21…反射ミラー、22…対物レンズ。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受光素子が形成された集積回路基板と、 前記集積回路基板の前記受光素子形成面上に設けられ、
    当該受光素子形成面に平行な方向に光を出射する発光素
    子と、 前記受光素子形成面に設けられ、前記発光素子から入射
    される光の一部を所定の出射方向に出射し、所定の光路
    を経て前記所定の出射方向から入射される反射光を前記
    受光素子に入射させる分光手段とを有する半導体集積発
    光装置。
  2. 【請求項2】前記分光手段は、前記発光素子から入射さ
    れる光の一部を透過して前記所定の出射方向に出射し、
    当該出射方向から入射される反射光を屈曲させて前記受
    光素子に入射させる分光面を有する請求項2に記載の半
    導体集積発光装置。
  3. 【請求項3】前記分光手段は、前記分光面において屈曲
    される前記発光素子からの残りの入射光を吸収する光吸
    収膜を有する請求項2に記載の半導体集積発光装置。
  4. 【請求項4】前記分光手段は、前記発光素子から入射さ
    れる光の一部を前記所定の出射方向に屈曲させて出射
    し、前記出射方向から入射される反射光を透過して所定
    の方向に屈曲させて前記受光素子に入射させる分光面を
    有する請求項1に記載の半導体集積発光装置。
  5. 【請求項5】前記分光手段は、前記分光面において透過
    される前記発光素子からの残りの入射光を吸収する光吸
    収膜を有する請求項2に記載の半導体集積発光装置。
  6. 【請求項6】前記分光手段は、前記基板の受光素子上に
    設けられ、光を透過する材料から形成された六面体から
    なり、 前記六面体の内部に前記分光面が形成され、 前記六面体の前記基板の受光素子形成面への設置面に対
    向する面に前記光吸収膜が形成されている請求項3に記
    載の半導体集積発光装置。
  7. 【請求項7】前記分光手段は、前記基板の受光素子上に
    設けられ、光を透過する材料から形成された六面体から
    なり、 前記六面体の内部に前記分光面が形成され、 前記六面体の前記発光素子から光が入射される入射面に
    対向する面に前記光吸収膜が形成されている請求項5に
    記載の半導体集積発光装置。
  8. 【請求項8】前記分光手段は、前記発光素子から入射さ
    れる光の一部を透過して前記所定の出射方向に出射し、
    当該出射方向から入射される反射光を所定の方向に屈曲
    させる分光面と、 前記分光面において屈曲された反射光を反射して前記受
    光素子に入射させる反射膜とを有する請求項1に記載の
    半導体集積発光装置。
  9. 【請求項9】前記分光面と前記反射膜とは、前記分光面
    において反射される前記発光素子から入射される光の残
    りと、前記反射膜において反射されて受光素子に入射す
    る反射光とを分離する位置関係にある請求項8に記載の
    半導体集積発光装置。
  10. 【請求項10】前記集積回路基板は、互いに離間した位
    置に形成された第1および第2の受光素子を有し、 前記分光手段の分光面は、前記発光素子から入射される
    光の残りを屈曲させて前記第1の受光素子に向けて入射
    させ、 前記分光手段の反射膜は、前記反射光を反射して前記第
    2の受光素子に入射させる請求項8に記載の半導体集積
    発光装置。
  11. 【請求項11】前記分光手段は、前記基板の受光素子上
    に設けられ、光を透過する材料から形成された平行六面
    体からなり、 前記平行六面体の内部に前記分光面が形成され、 前記平行六面体の前記基板への設置面の対向面に前記反
    射膜が形成され、 前記分光面は、前記発光素子から入射される光の残りを
    前記第1の受光素子に向けて入射させ、かつ前記反射膜
    を会して前記第2の受光素子に前記反射光を入射させる
    角度に傾斜している請求項10に記載の半導体集積発光
    装置。
  12. 【請求項12】前記分光手段は、前記基板の受光素子上
    に設けられ、光を透過する材料から形成された六面体か
    らなり、 前記六面体の内部に前記分光面が形成され、 前記六面体の前記基板への設置面の対向面に前記反射膜
    が形成され、当該対向面は前記反射膜が前記第2の受光
    素子に前記反射光を入射させる角度に傾斜している請求
    項10に記載の半導体集積発光装置。
  13. 【請求項13】受光素子が形成された集積回路基板と、
    前記集積回路基板の前記受光素子形成面上に設けられ、
    当該受光素子形成面に平行な方向に光を出射する発光素
    子と、前記受光素子形成面に設けられ、前記発光素子か
    ら入射される光の一部を透過して前記基板に平行な出射
    方向に出射し、所定の光路を経て前記出射方向から入射
    される反射光を前記受光素子に入射させる分光手段とを
    有する半導体集積発光装置と、 前記分光手段から出射された光を所定の角度をもって任
    意の数に分光する回折格子と、 前記回折格子を通過した光を直交する方向に屈曲させる
    反射ミラーと、 前記反射ミラーからの光を所定の対象物上に集光する対
    物レンズと、 前記回折格子と反射ミラーとの間に配置され、前記対象
    物からの前記対物レンズおよび反射ミラーを介しての反
    射光を所定の角度をもって任意の数に分光して前記分光
    手段に入射するホログラムとを有する光学ピックアップ
    装置。
  14. 【請求項14】前記分光手段は、前記発光素子から入射
    される光の一部を透過して前記所定の出射方向に出射
    し、当該出射方向から入射される反射光を所定の方向に
    屈曲させる分光面と、前記分光手段は、前記分光面にお
    いて屈曲された反射光を反射して前記受光素子に入射さ
    せる反射膜とを有し、 前記集積回路基板は、互いに離間した位置に形成された
    第1および第2の受光素子を有し、 前記分光手段の分光面は、前記発光素子から入射される
    光の残りを屈曲させて前記第1の受光素子に向けて入射
    させ、 前記分光手段の反射膜は、前記反射光を反射して前記第
    2の受光素子に入射させる請求項13に記載の光学ピッ
    クアップ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006022068A1 (ja) * 2004-08-25 2006-03-02 Sharp Kabushiki Kaisha 光集積ユニットおよびそれを備えた光ピックアップ装置
US7616531B2 (en) 2005-08-26 2009-11-10 Sharp Kabushiki Kaisha Integrated optical unit, adjusting method therefor, and optical pickup

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WO2006022068A1 (ja) * 2004-08-25 2006-03-02 Sharp Kabushiki Kaisha 光集積ユニットおよびそれを備えた光ピックアップ装置
US7697396B2 (en) 2004-08-25 2010-04-13 Sharp Kabushiki Kaisha Optical integrated unit and optical pickup device including same
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