JPH11203448A - 画像表示方式 - Google Patents
画像表示方式Info
- Publication number
- JPH11203448A JPH11203448A JP725598A JP725598A JPH11203448A JP H11203448 A JPH11203448 A JP H11203448A JP 725598 A JP725598 A JP 725598A JP 725598 A JP725598 A JP 725598A JP H11203448 A JPH11203448 A JP H11203448A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- texture
- model
- mapping
- image display
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Instructional Devices (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】一枚の衛星画像や航空写真から作成したテクス
チャを地形モデルの表面全体もしくは、広い範囲にマッ
ピングした場合、モデルを斜め方向から見た時にテクス
チャが歪んで見えるという問題がある。 【解決手段】本発明では、データ量が格段に少ない格子
状モデルを地形モデルとして使用する場合でも、視線方
向でテクスチャを切り替えることで、歪みの少ない地形
データを表示可能となる。
チャを地形モデルの表面全体もしくは、広い範囲にマッ
ピングした場合、モデルを斜め方向から見た時にテクス
チャが歪んで見えるという問題がある。 【解決手段】本発明では、データ量が格段に少ない格子
状モデルを地形モデルとして使用する場合でも、視線方
向でテクスチャを切り替えることで、歪みの少ない地形
データを表示可能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、視線の方向でテク
スチャを切り替えて表示することで、視線に合致しか
つ、テクスチャの歪みの少ない地形イメージを表示する
画像表示方式に関する。
スチャを切り替えて表示することで、視線に合致しか
つ、テクスチャの歪みの少ない地形イメージを表示する
画像表示方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】画像表示装置を用いて地形モデルを表現
する方法として、３次元モデラを使用して作成した地形
データや数値地図から作成した地形データに、スキャナ
で取り込んだ航空写真や衛生写真のテクスチャをマッピ
ングして表現するのが一般的である。また、精細さを要
求しない場合は、３次元モデラを使用して格子状のモデ
ルを作成し、スキャナで取り込んだ航空写真や衛生写真
のテクスチャをマッピングして表現するという方法もあ
る。
する方法として、３次元モデラを使用して作成した地形
データや数値地図から作成した地形データに、スキャナ
で取り込んだ航空写真や衛生写真のテクスチャをマッピ
ングして表現するのが一般的である。また、精細さを要
求しない場合は、３次元モデラを使用して格子状のモデ
ルを作成し、スキャナで取り込んだ航空写真や衛生写真
のテクスチャをマッピングして表現するという方法もあ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、次
のような不都合が生じていた。
のような不都合が生じていた。
【０００４】３次元モデラを使用して地形データを作成
する方法では、より詳細な地形データを作成しようとし
た場合、地形データ内に存在する家やビルなどの建造
物，地面，道路などをおのおの独立した３次元モデルと
してモデリングし、モデリングした建造物の屋根や壁な
ど一つ一つにテクスチャを人手によって設定する必要が
あり、創作者への負担が大きいという問題がある。更
に、このような精細な地形データを移動，回転等のリア
ルタイムに表示することを要求するような応用分野、例
えば、フライトシミュレーションシステム等には、計算
機への負荷が高く、現在のところ適用することが困難で
ある。
する方法では、より詳細な地形データを作成しようとし
た場合、地形データ内に存在する家やビルなどの建造
物，地面，道路などをおのおの独立した３次元モデルと
してモデリングし、モデリングした建造物の屋根や壁な
ど一つ一つにテクスチャを人手によって設定する必要が
あり、創作者への負担が大きいという問題がある。更
に、このような精細な地形データを移動，回転等のリア
ルタイムに表示することを要求するような応用分野、例
えば、フライトシミュレーションシステム等には、計算
機への負荷が高く、現在のところ適用することが困難で
ある。
【０００５】また、一枚の衛星画像や航空写真から作成
したテクスチャを地形モデルの表面全体もしくは、広い
範囲にマッピングした場合、モデルを斜め方向から見た
時にテクスチャが歪んで見えるという問題がある。この
問題は、メッシュの荒い格子状モデルで特に顕著に発生
する。また、画像を撮影した視線と逆方向から見たと
き、例えば、建造物の表側から撮影したテクスチャをマ
ッピングした地形モデルにおいて、裏側の視線からみた
ときは期待するイメージが得られない。
したテクスチャを地形モデルの表面全体もしくは、広い
範囲にマッピングした場合、モデルを斜め方向から見た
時にテクスチャが歪んで見えるという問題がある。この
問題は、メッシュの荒い格子状モデルで特に顕著に発生
する。また、画像を撮影した視線と逆方向から見たと
き、例えば、建造物の表側から撮影したテクスチャをマ
ッピングした地形モデルにおいて、裏側の視線からみた
ときは期待するイメージが得られない。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、データ量が格段に少ない格子状モデル
を地形モデルとして使用する場合でも、視線方向でテク
スチャを切り替えることで歪みの少ない地形データを表
示可能となる。
に、本発明では、データ量が格段に少ない格子状モデル
を地形モデルとして使用する場合でも、視線方向でテク
スチャを切り替えることで歪みの少ない地形データを表
示可能となる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
【０００８】図１は、本発明を実施する画像表示方式の
一構成を示すもので、視線の変更指示を行う入力部１，
視線の変更指示によりテクスチャ切り替えの指示を出力
するテクスチャマッピング指示部２，３次元座標上の地
形モデルの座標情報を記憶するモデルデータ記憶部３，
画像の各画素に対応するテクスチャアドレスを生成する
テクスチャアドレス生成部４，地形モデルデータの全部
または一部の面にテクスチャデータをマッピングするテ
クスチャマッピング部５，予想される視線方向のテクス
チャを記憶するテクスチャデータ記憶部６，最終結果を
表示する表示部７である。
一構成を示すもので、視線の変更指示を行う入力部１，
視線の変更指示によりテクスチャ切り替えの指示を出力
するテクスチャマッピング指示部２，３次元座標上の地
形モデルの座標情報を記憶するモデルデータ記憶部３，
画像の各画素に対応するテクスチャアドレスを生成する
テクスチャアドレス生成部４，地形モデルデータの全部
または一部の面にテクスチャデータをマッピングするテ
クスチャマッピング部５，予想される視線方向のテクス
チャを記憶するテクスチャデータ記憶部６，最終結果を
表示する表示部７である。
【０００９】また、前記テクスチャマッピング指示部２
は、視線の変更指示が入力された場合に新しい方向ベク
トルを求める視線方向解析部２ａと求まった方向ベクト
ルから目的のテクスチャを選択してテクスチャアドレス
生成部４へ出力するテクスチャデータ選択部２ｂで構成
される。
は、視線の変更指示が入力された場合に新しい方向ベク
トルを求める視線方向解析部２ａと求まった方向ベクト
ルから目的のテクスチャを選択してテクスチャアドレス
生成部４へ出力するテクスチャデータ選択部２ｂで構成
される。
【００１０】図２から図４を用いて、本実施例での各デ
ータの関連を説明する。図２に示す格子状の地形モデル
４０７は、４×４のパッチに分割され、１６組のマッピ
ング領域が存在し、マッピング領域１０７の４隅の端点
１０２〜１０５の左上点105と右下点１０３の座標情報
が図４のマッピング領域記憶テーブル３０１の左上座標
フィールド３０１ｂ及び右下座標フィールド３０１ｃに
設定される。
ータの関連を説明する。図２に示す格子状の地形モデル
４０７は、４×４のパッチに分割され、１６組のマッピ
ング領域が存在し、マッピング領域１０７の４隅の端点
１０２〜１０５の左上点105と右下点１０３の座標情報
が図４のマッピング領域記憶テーブル３０１の左上座標
フィールド３０１ｂ及び右下座標フィールド３０１ｃに
設定される。
【００１１】また、マッピング領域管理テーブル３０１
は、ベクトル変換テーブル３０２へのポインタフィール
ド３０１ｄを備える。ベクトル変換テーブル３０２は、
方向ベクトルを記憶する方向ベクトル記憶フィールド３
０２ａと、前記方向ベクトルから一意に求まるテクスチ
ャデータ記憶部６内のテクスチャ（６ａ〜）へのポイン
タを記憶するテクスチャポインタフィールド３０２ｂと
からなる。
は、ベクトル変換テーブル３０２へのポインタフィール
ド３０１ｄを備える。ベクトル変換テーブル３０２は、
方向ベクトルを記憶する方向ベクトル記憶フィールド３
０２ａと、前記方向ベクトルから一意に求まるテクスチ
ャデータ記憶部６内のテクスチャ（６ａ〜）へのポイン
タを記憶するテクスチャポインタフィールド３０２ｂと
からなる。
【００１２】以上のように、マッピング領域記憶テーブ
ル３０１とベクトル変換テーブルを備えることで一つの
マッピング領域に複数のテクスチャを割当てることが可
能である。
ル３０１とベクトル変換テーブルを備えることで一つの
マッピング領域に複数のテクスチャを割当てることが可
能である。
【００１３】次に図５のフローを使って地形モデルの視
点変更の一処理例を説明する。入力部１より視点位置変
更指示Ｓ４０１と視点変更量がテクスチャマッピング指
示部２へ入力され、前記テクスチャマッピング指示部
は、図示しない現在の視点位置と受け取った視点変更量
から視点変更後の方向ベクトルを算出するＳ４０２。
点変更の一処理例を説明する。入力部１より視点位置変
更指示Ｓ４０１と視点変更量がテクスチャマッピング指
示部２へ入力され、前記テクスチャマッピング指示部
は、図示しない現在の視点位置と受け取った視点変更量
から視点変更後の方向ベクトルを算出するＳ４０２。
【００１４】次に、前記テクスチャマッピング指示部
は、マッピング領域記憶テーブル301の先頭データ項目
より、左上座標フィールド３０１ｂ及び、右下座標フィ
ールド３０１ｃが記憶する方向ベクトルポインタ３０１
ｂを取り出す。次に、前記テクスチャマッピング指示部
は、前記取り出した方向ベクトルポンタ３０１ｂが示す
ベクトル変換テーブル３０２位置を求める。
は、マッピング領域記憶テーブル301の先頭データ項目
より、左上座標フィールド３０１ｂ及び、右下座標フィ
ールド３０１ｃが記憶する方向ベクトルポインタ３０１
ｂを取り出す。次に、前記テクスチャマッピング指示部
は、前記取り出した方向ベクトルポンタ３０１ｂが示す
ベクトル変換テーブル３０２位置を求める。
【００１５】次に、前記テクスチャマッピング指示部
は、求めた位置の方向ベクトル記憶フィールド３０２ａ
内ベクトル情報が前記算出した方向ベクトル情報と一致
するまで次のデータ項目に順次対象を移し継続する。こ
こで求まったテクスチャポインタ情報は、モデルデータ
と共に、テクスチャアドレス生成部４に出力する。
は、求めた位置の方向ベクトル記憶フィールド３０２ａ
内ベクトル情報が前記算出した方向ベクトル情報と一致
するまで次のデータ項目に順次対象を移し継続する。こ
こで求まったテクスチャポインタ情報は、モデルデータ
と共に、テクスチャアドレス生成部４に出力する。
【００１６】Ｓ４０４テクスチャアドレス生成部は、受
け取ったマッピングデータとモデルデータからマッピン
グ座標を計算し、計算結果をテクスチャマッピング部５
に出力する。テクスチャマッピング部は、受け取ったマ
ッピング座標情報で表示処理を実施する。Ｓ４０５。以
上説明した一連の処理はパッチ領域数分行うことで地形
データの全ての面に最適なテクスチャ処理が行える。
け取ったマッピングデータとモデルデータからマッピン
グ座標を計算し、計算結果をテクスチャマッピング部５
に出力する。テクスチャマッピング部は、受け取ったマ
ッピング座標情報で表示処理を実施する。Ｓ４０５。以
上説明した一連の処理はパッチ領域数分行うことで地形
データの全ての面に最適なテクスチャ処理が行える。
【００１７】
【発明の効果】本発明の画像表示方式によれば、データ
量の少ない格子状の地形データにおいて歪みの少ない地
形モデルが表現可能となり、モデル作成時間の削減とな
る。また、シミュレータシステムへの応用が可能であ
る。
量の少ない格子状の地形データにおいて歪みの少ない地
形モデルが表現可能となり、モデル作成時間の削減とな
る。また、シミュレータシステムへの応用が可能であ
る。
【図１】本発明による画像表示装置の一実施例を示すシ
ステムブロック図。
ステムブロック図。
【図２】本発明の実施例で用いられる視線方向の説明
図。
図。
【図３】本発明の実施例で用いられる景観図。
【図４】本発明の実施例で用いるマッピング領域管理テ
ーブルとベクトル変換テーブルの関係を示す図。
ーブルとベクトル変換テーブルの関係を示す図。
【図５】本発明の実施例で用いる画像表示方式のフロー
チャート。
チャート。
１…入力部、２…テクスチャマッピング指示部、２ａ…
視線方向解析部、２ｂ…テクスチャデータ選択部、３…
モデルデータ記憶部、４…テクスチャアドレス生成部、
５…テクスチャマッピング部、６…テクスチャデータ記
憶部、７…表示部。
視線方向解析部、２ｂ…テクスチャデータ選択部、３…
モデルデータ記憶部、４…テクスチャアドレス生成部、
５…テクスチャマッピング部、６…テクスチャデータ記
憶部、７…表示部。
Claims (6)
- 【請求項１】３次元座標系上に地形モデルを定義し、テ
クスチャをマッピングして表示する画像表示方式におい
て、前記地形モデルの視線方向を判定し、視線方向に合
致するテクスチャをマッピングすることを特徴とする画
像表示方式。 - 【請求項２】請求項１において、視線方向の判定は、前
記地形モデルの最小パッチ毎に行うことを特徴とする画
像表示方式。 - 【請求項３】請求項１において、視線方向に合致するテ
クスチャを決定するための、視線方向解析手段と、テク
スチャデータ選択手段とを有することを特徴とする画像
表示方式。 - 【請求項４】３次元座標系上に地形モデルを定義し、テ
クスチャをマッピングして表示する画像表示方式におい
て、前記地形モデルの最小パッチ毎に、予め予想される
方向から見たテクスチャを一つ以上対応付けるテクスチ
ャ管理手段を有することを特徴とする画像表示方式。 - 【請求項５】請求項４において、前記地形モデルの最小
パッチ毎に、予め予想される方向から見たテクスチャを
マッピングすることで、視線方向によるテクスチャの歪
みを少なくすることを特徴とする画像表示方式。 - 【請求項６】３次元座標系上に地形モデルを定義し、テ
クスチャをマッピングして表示する画像表示方式におい
て、地形モデルデータを記憶するときは、視点方向情報
を設定することを特徴とする画像表示方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP725598A JPH11203448A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 画像表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP725598A JPH11203448A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 画像表示方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11203448A true JPH11203448A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11660930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP725598A Pending JPH11203448A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 画像表示方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11203448A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002203256A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 描画装置 |
| CN107358649A (zh) * | 2017-06-07 | 2017-11-17 | 腾讯科技（深圳）有限公司 | 地形文件的处理方法和装置 |
-
1998
- 1998-01-19 JP JP725598A patent/JPH11203448A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002203256A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 描画装置 |
| JP4541537B2 (ja) * | 2000-12-28 | 2010-09-08 | パナソニック株式会社 | 描画装置 |
| CN107358649A (zh) * | 2017-06-07 | 2017-11-17 | 腾讯科技（深圳）有限公司 | 地形文件的处理方法和装置 |
| CN107358649B (zh) * | 2017-06-07 | 2020-11-10 | 腾讯科技（深圳）有限公司 | 地形文件的处理方法和装置 |
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