JPH11202952A - ソレノイド駆動装置 - Google Patents

ソレノイド駆動装置

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JPH11202952A
JPH11202952A JP631898A JP631898A JPH11202952A JP H11202952 A JPH11202952 A JP H11202952A JP 631898 A JP631898 A JP 631898A JP 631898 A JP631898 A JP 631898A JP H11202952 A JPH11202952 A JP H11202952A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動変速機において油圧調整に用いられるソレ
ノイドの駆動電流を、セット荷重のばらつき等に対応し
つつ簡便にフィードバック制御する。 【解決手段】目標油圧に対応する目標電流を目標電流演
算部51において設定する一方、補正量設定部58において
前記目標電流に応じて補正電流を設定し、前記目標電流
に補正電流を加算した結果を中央値設定部52に出力し
て、通電制御におけるフィードホワード分を設定させ
る。また、ソレノイド5に実際に流れた電流を電流検出
用抵抗の端子電圧として求め、この実際の電流から前記
補正電流を減算した値と前記目標電流との偏差をエラー
量として、フィードバック補正部53においてフィードバ
ック分を設定させる。そして、前記フィードホワード分
とフィードバック分との加算値を通電制御量としてソレ
ノイド5の通電を制御するトランジスタに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はソレノイド駆動装置
に関し、詳しくは、例えば車両用の油圧式自動変速機に
おいて油圧制御に用いられるソレノイドの駆動電流の制
御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ソレノイドに実際に流れる電
流を検出し、この実際の電流が目標値になるように通電
操作量(例えばデューティ)をフィードバック制御する
よう構成し、ソレノイドの抵抗,温度,電源電圧のばら
つきがあっても、目標電流に制御できるようにしたソレ
ノイド駆動装置が知られている(特開平3−19975
7号公報,特開平8−148333号公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えばソレ
ノイドによって流体圧力を制御する構成の場合、前記目
標電流を目標流体圧力に基づいて設定することになる
が、ソレノイドのリターンスプリングのセット荷重には
ばらつきがあるため、前記目標圧力に対応するものとし
て設定される目標電流に正しくフィードバック制御でき
ても、実際に得られる圧力が目標圧力に一致しなくなる
場合がある。
【0004】ここで、前記セット荷重の調整機構を設
け、予めセット荷重を基準値に揃える調整作業を行って
おけば、駆動電流と流体圧力との基本的な相関に基づい
て目標電流を設定することで、目標圧力を精度良く得ら
れることになるが、セット荷重の調整機構を設けること
はコスト的に不利であり、また、調整工数が嵩むという
問題がある。
【0005】一方、前記セット荷重のばらつき分に対応
して修正された駆動電流をソレノイドに与えることがで
きるようにすれば、セット荷重を基準値に揃えることな
く目標圧力に制御できることになる。但し、フィードバ
ック制御における目標電流を、前記ばらつき分に対応さ
せるためには、目標圧力と駆動電流との相関をソレノイ
ド毎に変更する必要があり、また、かかる目標電流の特
性変化に応じてフィードバック制御の応答性などの変更
が要求される場合もあり、目標圧力と駆動電流との相関
を変更する構成とした場合には、制御仕様の変更に多く
の工数を要することになってしまうという問題があっ
た。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、セット荷重のばらつきなどによって流体圧力(又
は流量)と駆動電流との相関にばらつきがあっても、セ
ット荷重の調整作業を行うことなく、目標電流へのフィ
ードバック制御によって目標圧力(又は流量)を得るこ
とが可能で、然も、最小限の仕様変更によってソレノイ
ド毎の特性ばらつきに対応できるソレノイド駆動装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1記載の
発明は、ソレノイドに流れる駆動電流を目標電流に一致
させるべくソレノイドの通電制御量をフィードバック制
御する構成のソレノイド駆動装置において、前記目標電
流に補正値を加算した値に基づいてフィードホワード分
の設定を行う一方、ソレノイドの実際の駆動電流から前
記補正値を減算した値と前記目標電流とに基づいてフィ
ードバック分の設定に用いる制御偏差を演算するよう構
成した。
【0008】かかる構成によると、基本の目標電流に補
正値を加算した値に基づきフィードホワード分が設定さ
れることにより、必要な駆動電流がソレノイドに与えら
れるようにする一方、フィードバック分の設定に用いる
制御偏差は、実際の駆動電流から前記補正値を減算した
値と前記基本の目標電流とから演算されるようにし、前
記補正値による補正はフィードホワード制御上において
のみ機能し、フィードバック制御上では、補正を伴わな
い場合と同様に基本の目標電流へフィードバックさせ
る。
【0009】請求項2記載の発明では、前記ソレノイド
が流体流量又は流体圧力を調整するものであり、前記目
標電流を目標流量又は目標圧力に応じて設定する構成と
した。かかる構成によると、目標電流が、目標流量又は
圧力に応じて設定される一方、ソレノイドのばらつき等
に対応して目標流量又は圧力が得られるように、前記目
標電流を補正値で補正してフィードホワード分が設定さ
れる。
【0010】請求項3記載の発明では、前記補正値が、
目標電流に対応して予め記憶される構成とした。かかる
構成によると、目標電流毎に異なる補正値を加算して、
目標電流毎の異なる補正要求に対応する。請求項4記載
の発明では、前記目標流量又は目標圧力と該目標値に対
応する駆動電流との基本的な相関に基づいて前記目標電
流が設定される構成であり、前記目標流量又は目標圧力
を実際に得られる駆動電流と、前記基本的な相関に基づ
く目標電流との偏差を補正値として目標電流毎に予め記
憶する構成とした。
【0011】かかる構成によると、基本的な相関での目
標電流では、目標流量又は目標圧力が得られないとき
に、過不足分が補正値として目標電流毎(換言すれば目
標流量又は目標圧力毎)に設定され、目標流量又は圧力
に応じて設定した目標電流に前記補正値を加算すること
で、目標流量又は圧力に対応する駆動電流を、フィード
ホワード分として設定する。
【0012】請求項5記載の発明は、流体流量又は流体
圧力を調整するソレノイドの駆動装置であって、目標流
量又は目標圧力に対応する目標電流を、流体流量又は流
体圧力と駆動電流との基本的な相関に基づき設定する目
標電流設定手段と、前記目標電流に対応する補正値を記
憶したテーブルを予め備え、該テーブルを参照して前記
目標電流設定手段で設定された目標電流に対応する補正
値を設定する補正値設定手段と、前記目標電流設定手段
で設定された目標電流に前記補正値設定手段で設定され
た補正値を加算する加算補正手段と、該加算補正手段で
補正された目標電流に基づいて、ソレノイドの通電制御
量のフィードホワード分を設定するフィードホワード分
設定手段と、前記ソレノイドに実際に流れている駆動電
流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段で検出さ
れた駆動電流から前記補正値設定手段で設定された補正
値を減算する減算補正手段と、該減算補正手段で補正さ
れた駆動電流と前記目標電流設定手段で設定された目標
電流との偏差を演算する制御偏差演算手段と、該制御偏
差演算手段で演算された偏差に基づいて、ソレノイドの
通電制御量のフィードバック分を設定するフィードバッ
ク分設定手段と、前記フィードホワード分とフィードバ
ック分とを加算して得られる通電制御量に基づき、前記
ソレノイドの駆動電流を制御する通電制御手段と、を含
んで構成される。
【0013】かかる構成によると、目標流量又は圧力か
ら目標電流が設定される一方、該目標電流に対応する補
正値が求められ、前記目標電流に補正値を加算した値に
基づいてフィードホワード分が設定される。一方、ソレ
ノイドの実際の駆動電流を、目標値にフィードバック制
御するフィードバック系においては、実際の駆動電流の
検出結果から前記補正値を減算し、該減算補正結果と前
記目標電流とから制御偏差を演算させ、目標流量又は圧
力に対応するものとして設定される基本の目標電流にフ
ィードバック制御すべく、フィードバック分を設定す
る。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、セット荷
重のばらつき等による目標電流の過不足分を補ってソレ
ノイドに必要な駆動電流を与えることができる一方、過
不足分が補正されない基本的な目標電流にフィードバッ
ク制御させることができ、以て、基本的な目標電流特性
に対応する制御仕様をそのまま用いてフィードバック制
御を行わせることができるという効果がある。
【0015】請求項2記載の発明によると、ソレノイド
のセット荷重のばらつき等があっても、目標流量又は圧
力に制御できるという効果がある。請求項3記載の発明
によると、目標電流毎に異なる補正値によって目標電流
を補正でき、以て、目標流量又は圧力に精度良く対応す
るフィードホワード分の設定が行えるという効果があ
る。
【0016】請求項4記載の発明によると、予め目標流
量又は圧力を実際に得られる駆動電流をソレノイド毎に
求めておき、この駆動電流と基本の目標電流との偏差を
補正値とすることで、ソレノイドのセット荷重のばらつ
き等に対応する補正値を精度良く設定できるという効果
がある。請求項5記載の発明によると、セット荷重のば
らつき等による目標電流の過不足分を補って目標流量又
は圧力を得るのに必要な駆動電流を与えることができる
一方、過不足分が補正されない基本的な目標電流にフィ
ードバック制御させることで、基本的な目標電流特性に
対応する制御仕様をそのまま用いてフィードバック制御
を行わせることができるという効果がある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明にかかるソレノイド駆動装置を含
んで構成される車両用の油圧式自動変速機を示すもので
ある。この図1において、図示しない車両に搭載される
エンジン1のトルクが、自動変速機2を介して駆動輪
(図示省略)に伝達される構成となっている。尚、自動
変速機2は無段変速機,有段変速機のいずれであっても
良い。
【0018】また、自動変速機2の変速制御を行う制御
装置3(図中には、A/T C/Uと記してある)は、
CPU,RAM,ROM等を含んで構成されるマイクロ
コンピュータを内蔵し、自動変速機2の各摩擦係合要素
(クラッチ,ブレーキ等)に対する油圧を調整する複数
のソレノイドを制御することで、変速段を自動制御す
る。該制御装置3は、前記複数のソレノイドと共に、自
動変速機2のケース内のATF(自動変速機油)雰囲気
中にユニットとして取付られる。
【0019】前記ソレノイドは、リターンスプリングに
よって付勢されるプランジャ(可動鉄心)を、前記リタ
ーンスプリングの付勢力に抗して磁気力によって変位さ
せることで、油経路の開口面積を変化させ、以て、各摩
擦係合要素に対して供給される油圧を制御するものであ
り、前記制御装置3は、目標油圧を決定すると共に、ソ
レノイドに与える駆動電流iと油圧との相関に基づいて
前記目標油圧に対応する駆動電流iを目標電流として求
めてソレノイドに出力し、かつ、実際にソレノイドに流
れる電流が前記目標電流に一致するように、ソレノイド
の通電制御量(例えばトランジスタのオンデューティ)
をフィードバック制御するようになっている。
【0020】具体的には、図2に示すような構成によっ
て、ソレノイドの通電が個々にフィードバック制御され
るようになっている。図2において、目標電流演算部51
(目標電流設定手段)では、予め記憶されている目標油
圧と駆動電流との相関から、そのときの目標油圧に対応
する目標電流を演算する。
【0021】中央値設定部52(フィードホワード分設定
手段)では、前記目標電流に相当する基準デューティ
(中央値)を設定し、これをフィードホワード分(F/
F補正量)として出力する。一方、フィードバック補正
部53(フィードバック分設定手段)では、ソレノイド5
に実際に流れた電流の検出値と前記目標電流との偏差を
求め、該偏差に基づき比例,積分,微分(PID)制御
動作によってフィードバック分(F/B補正量)を出力
する。
【0022】そして、前記フィードホワード分(F/F
補正量)と前記フィードバック分(F/B補正量)とを
加算した結果(デューティ)が、ソレノイド5への通電
量を制御するトランジスタ(図示省略)に出力され(通
電制御手段)、トランジスタが前記デューティに応じて
オン・オフ制御されることで、オン時間割合に応じてソ
レノイド5の通電量が制御される。
【0023】前記ソレノイド5の電流検出は、電流検出
用に設けられた抵抗の端子電圧として出力され、該電圧
はローパスフィルタ55を介してA/D変換器56に入力さ
れてA/D変換される。A/D変換後の電圧データは、
電圧電流変換器57によって電流のデータに変換される
(電流検出手段)。そして、前記電流の検出データを、
前記目標電流から減算し、該減算処理によって得られた
偏差を、エラー量として前記フィードバック補正部53に
出力させるようにしてある。
【0024】また、予め前記目標電流に対応する補正電
流(補正値)を記憶したテーブル(図3参照)を備えた
補正量設定部58(補正値設定手段)が設けられている。
該補正量設定部58では、前記目標電流演算部51で演算さ
れた目標電流に対応する補正電流を前記テーブルを参照
して求め、該補正電流を前記目標電流に加算して、前記
中央値設定部52に出力する一方(加算補正手段)、前記
電圧電流変換器57の出力から前記補正電流を減算して
(減算補正手段)、該減算補正後の検出結果と前記目標
電流演算部51で演算された目標電流との偏差としてエラ
ー量(制御偏差)の算出が行われるようにする(制御偏
差演算手段)。
【0025】前記補正量設定部58で設定される補正電流
は、ソレノイドのセット荷重のばらつき等による駆動電
流と油圧との相関のばらつきを補正するためのものであ
り、前記目標電流演算部51における目標電流の設定特性
を変更することなく、個々のソレノイドの特性ばらつき
に対応すべく、前述のように、前記中央値設定部52に出
力される目標電流に補正電流を加算する。また、ソレノ
イド5の実際の電流を、そのまま目標電流演算部51で演
算された目標電流と比較させると、目標電流演算部51で
演算された目標電流に一致させるべくフィードバック制
御されることになってしまい、補正電流による補正が機
能しなくなるので、電流の検出結果から前記補正電流を
減算して、補正電流分を差し引いた検出電流値と前記目
標電流演算部51で演算された目標電流とを比較させるよ
うにして、補正電流による補正が行われない場合と同様
にして目標電流に対する偏差をエラー量としてフィード
バック制御が行われるようにしてある。
【0026】前記補正量設定部58における補正電流のテ
ーブルは、自動変速機の組み立てライン工程上におい
て、ソレノイド毎に実際に圧力調整を行わせ、その結果
からソレノイド毎に設定される。具体的には、検査用の
目標圧力を設定し、ソレノイドによって調整される実際
の圧力を検出して、前記目標圧力が得られるように駆動
電流をフィードバック制御させる。このときに目標圧力
が得られた駆動電流と、前記目標電流演算部51において
前記目標圧力に対応するものとして設定される駆動電流
(目標電流)との偏差を求める。係る処理を複数の検査
用の目標圧力について行わせ、前記偏差を前記検査用目
標圧力における補正電流とし、他の目標電流に対応すべ
き補正電流を補間演算によって求める(図3参照)。
【0027】尚、上記実施の形態では、自動変速機にお
ける油圧調整に用いられるソレノイドについて述べた
が、流量調整に用いるソレノイドであっても良く、ま
た、適用される装置を自動変速機に限定するものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るソレノイド駆動装置を含む車両用
自動変速機を示す図。
【図2】実施の形態におけるソレノイド駆動装置を示す
ブロック図。
【図3】実施の形態における補正電流(補正値)の特性
を示す線図。
【符号の説明】
1 エンジン 2 自動変速機 3 制御装置 5 ソレノイド 51 目標電流演算部 52 中央値設定部 53 フィードバック補正部 55 ローパスフィルタ 56 A/D変換器 57 電圧電流変換器 58 補正量設定部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソレノイドに流れる駆動電流を目標電流に
    一致させるべくソレノイドの通電制御量をフィードバッ
    ク制御する構成のソレノイド駆動装置において、 前記目標電流に補正値を加算した値に基づいてフィード
    ホワード分の設定を行う一方、ソレノイドの実際の駆動
    電流から前記補正値を減算した値と前記目標電流とに基
    づいてフィードバック分の設定に用いる制御偏差を演算
    するよう構成されたことを特徴とするソレノイド駆動装
    置。
  2. 【請求項2】前記ソレノイドが流体流量又は流体圧力を
    調整するものであり、前記目標電流を目標流量又は目標
    圧力に応じて設定することを特徴とする請求項2記載の
    ソレノイド駆動装置。
  3. 【請求項3】前記補正値が、目標電流に対応して予め記
    憶されることを特徴とする請求項2記載のソレノイド駆
    動装置。
  4. 【請求項4】前記目標流量又は目標圧力と該目標値に対
    応する駆動電流との基本的な相関に基づいて前記目標電
    流が設定される構成であり、前記目標流量又は目標圧力
    を実際に得られる駆動電流と、前記基本的な相関に基づ
    く目標電流との偏差を補正値として目標電流毎に予め記
    憶することを特徴とする請求項3記載のソレノイド駆動
    装置。
  5. 【請求項5】流体流量又は流体圧力を調整するソレノイ
    ドの駆動装置であって、 目標流量又は目標圧力に対応する目標電流を、流体流量
    又は流体圧力と駆動電流との基本的な相関に基づき設定
    する目標電流設定手段と、 前記目標電流に対応する補正値を記憶したテーブルを予
    め備え、該テーブルを参照して前記目標電流設定手段で
    設定された目標電流に対応する補正値を設定する補正値
    設定手段と、 前記目標電流設定手段で設定された目標電流に前記補正
    値設定手段で設定された補正値を加算する加算補正手段
    と、 該加算補正手段で補正された目標電流に基づいて、ソレ
    ノイドの通電制御量のフィードホワード分を設定するフ
    ィードホワード分設定手段と、 前記ソレノイドに実際に流れている駆動電流を検出する
    電流検出手段と、 該電流検出手段で検出された駆動電流から前記補正値設
    定手段で設定された補正値を減算する減算補正手段と、 該減算補正手段で補正された駆動電流と前記目標電流設
    定手段で設定された目標電流との偏差を演算する制御偏
    差演算手段と、 該制御偏差演算手段で演算された偏差に基づいて、ソレ
    ノイドの通電制御量のフィードバック分を設定するフィ
    ードバック分設定手段と、 前記フィードホワード分とフィードバック分とを加算し
    て得られる通電制御量に基づき、前記ソレノイドの駆動
    電流を制御する通電制御手段と、 を含んで構成されたことを特徴とするソレノイド駆動装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20020009695A (ko) * 2000-07-26 2002-02-02 밍 루 솔레노이드 전류 측정 장치
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CN103410960A (zh) * 2013-08-01 2013-11-27 北京汽车新能源汽车有限公司 湿式双离合器液压控制系统及控制方法

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