JPH1120272A - 印刷制御装置および方法 - Google Patents
印刷制御装置および方法Info
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- JPH1120272A JPH1120272A JP9177279A JP17727997A JPH1120272A JP H1120272 A JPH1120272 A JP H1120272A JP 9177279 A JP9177279 A JP 9177279A JP 17727997 A JP17727997 A JP 17727997A JP H1120272 A JPH1120272 A JP H1120272A
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Abstract
紙をセットする方向を指示させる。 【解決手段】給排紙の方向や総ページ数に従って、表面
印刷→用紙再セット→裏面印刷するように、印刷するペ
ージを順次決定してプリンタに印刷させる。表面印刷が
終えた後用紙を操作者に再セットさせるが、その際に
は、用紙に対する画像方向給紙口給紙面用紙の
給紙方向綴じ位置を鑑みて、再セットする用紙をどの
ようにして給紙口に載置するか表示する。操作者はその
表示に従って用紙をセットすれば、所望の画像が、所望
の方向に綴じられるように両面印刷できる。
Description
び方法に関するもので、特に片面印刷用の印刷装置か
ら、オペレータの介在により両面印刷を行わせる印刷制
御装置および方法に関するものである。
ニットがない印刷装置を用いて用紙節約などのために用
紙の両面に印刷を行わせる際は、出力されるページの順
序をオペレータが決めなければならなかった。ページの
出力順序を決めるためには、用いられる印刷装置の給紙
方向や排紙のしかたなどを考慮する必要があった。
動両面印刷においては、出力しようとするページの順序
を考慮してユーザがアプリケーションから出力されるペ
ージの順序を変えねばならない。このため、ユーザが印
刷装置の給紙方向や排紙のしかたを知るためにテスト印
刷などを行うなどする必要があった。さらに、得られた
知識から印刷体裁などを勘案して意図に沿った出力が得
られるようにページの出力順序を変更しなければならな
い。
の裏面に印刷させるために、それを再度給紙するために
用紙を置き換える必要があるが、その際の用紙の向きも
オペレータは把握していなければならない。
いたり、テストによる用紙の無駄が生じるという欠点が
あった。
ので、片面印刷用の印刷装置を用いて両面印刷する際、
オペレータによる煩雑な操作やテスト印刷を行わずに済
み、用紙の置き換えも簡単に行える印刷制御装置及び方
法を提供することを目的とする。
に、本発明は次のような構成からなる。すなわち、印刷
媒体の片面への印刷を連続して行う印刷装置と接続され
た印刷制御装置であって、印刷装置から、記録媒体の供
給及び排出の方向を含む特性情報を読み出す特性読み出
し手段と、印刷設定を入力する設定入力手段と、前記特
性読み出し手段により読み出された特性情報と、前記設
定入力手段により入力された印刷設定と、印刷されるペ
ージ数とに基づいて、記録媒体の両面に印刷すべく印刷
装置に出力させるページ順序を決定し、決定された順序
で印刷させる印刷要求手段と、前記印刷要求手段により
印刷させたページ数が全ページ数の半分に達した場合、
前記特性読み出し手段により読み出された特性情報と、
前記設定入力手段により入力された印刷設定とに基づ
き、記録媒体を再給紙する方向を指示して再セットを求
める再セット要求手段とを備える。
行う印刷装置の印刷制御方法であって、印刷装置から、
記録媒体の供給及び排出の方向を含む特性情報を読み出
す特性読み出し工程と、印刷設定を入力する設定入力工
程と、前記特性読み出し工程により読み出された特性情
報と、前記設定入力工程により入力された印刷設定と、
印刷されるページ数とに基づいて、記録媒体の両面に印
刷すべく印刷装置に出力させるページ順序を決定し、決
定された順序で印刷させる印刷要求工程と、前記印刷要
求工程により印刷させたページ数が全ページ数の半分に
達した場合、前記特性読み出し工程により読み出された
特性情報と、前記設定入力工程により入力された印刷設
定とに基づき、記録媒体を再給紙する方向を指示して再
セットを求める再セット要求工程とを備える。
行う印刷装置と印刷制御装置とを接続した印刷システム
であって、前記印刷制御装置は、印刷装置から、記録媒
体の供給及び排出の方向を含む特性情報を読み出す特性
読み出し手段と、印刷設定を入力する設定入力手段と、
前記特性読み出し手段により読み出された特性情報と、
前記設定入力手段により入力された印刷設定と、印刷さ
れるページ数とに基づいて、記録媒体の両面に印刷すべ
く印刷装置に出力させるページ順序を決定し、決定され
た順序で印刷させる印刷要求手段とを備え、前記印刷装
置は、前記印刷要求手段により印刷させたページ数が全
ページ数の半分に達した場合、前記特性読み出し手段に
より読み出された特性情報と、前記設定入力手段により
入力された印刷設定とに基づき、記録媒体を再給紙する
方向を指示して再セットを求める再セット要求手段を備
える。
行う印刷装置と接続された印刷制御装置において実行さ
れるコンピュータ可読のプログラムを記憶する記憶媒体
であって、前記プログラムは、印刷装置から、記録媒体
の供給及び排出の方向を含む特性情報を読み出す特性読
み出し手段と、印刷設定を入力する設定入力手段と、前
記特性読み出し手段により読み出された特性情報と、前
記設定入力手段により入力された印刷設定と、印刷され
るページ数とに基づいて、記録媒体の両面に印刷すべく
印刷装置に出力させるページ順序を決定し、決定された
順序で印刷させる印刷要求手段と、前記印刷要求手段に
より印刷させたページ数が全ページ数の半分に達した場
合、前記特性読み出し手段により読み出された特性情報
と、前記設定入力手段により入力された印刷設定とに基
づき、記録媒体を再給紙する方向を指示して再セットを
求める再セット要求手段とを備える。
ある印刷システムについて説明を行う。 <印刷システムの構成>図1は本実施形態におけるプリ
ンタ制御システムのブロック図である。なお、本発明の
機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、
複数の機器からなるシステムであっても、LAN、WA
N等のネットワークを介して接続が為され処理が行われ
るシステムであっても本発明を適用できる。
0は、ROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモ
リ11に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図
形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在し
た文書処理を実行するCPU1を備えている。CPU1
は、システムバスに接続される各デバイスを統括的に制
御する。また、このROM3のプログラム用ROMある
いは外部メモリ11には、CPU1の制御プログラムで
あるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)
等が記憶され、ROM3のフォント用ROMあるいは外
部メモリ11には上記文書処理の際に使用するフォント
データ等が記憶され、ROM3のデータ用ROMあるい
は外部メモリ11には上記文書処理等を行う際に使用す
る各種データが記憶される。RAM2は、CPU1の主
メモリ、ワークエリア等として機能する。
キーボード9や不図示のポインティングデバイスからの
キー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)
6は、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御
する。ディスクコントローラ(DKC)7は、ブートプ
ログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、
ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド
生成プログラム(以下プリンタドライバ)等を記憶する
ハードディスク(HD)、フロッピーディスク(FD)
等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。プリンタ
コントローラ(PRTC)8は、双方向インターフェー
ス(インタフェース)21を介してプリンタ1500に
接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行
する。
けられた表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのW
YSIWYGを可能としている。また、CPU1はCR
T10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマ
ンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種
々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する
際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタの
設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対
する印刷処理方法の設定を行える。
御される。プリンタCPU12は、ROM13のプログ
ラム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外
部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいて
システムバス15に接続される印刷部(プリンタエンジ
ン)17に出力情報としての画像信号を出力する。ま
た、このROM13のプログラムROMには、CPU1
2の制御プログラム等を記憶する。ROM13のフォン
ト用ROMには、上記出力情報を生成する際に使用する
フォントデータ等が記憶され、ROM13のデータ用R
OMには、ハードディスク等の外部メモリ14がないプ
リンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される
情報等が記憶されている。
ンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ
1500内の情報等をホストコンピュータ3000に通
知できる。RAM19は、CPU12の主メモリや、ワ
ークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設
ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量
を拡張することができるように構成されている。なお、
RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領
域、NVRAM等に用いられる。前述したハードディス
ク(HD)、ICカード等の外部メモリ14は、メモリ
コントローラ(MC)20によりアクセスを制御され
る。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フ
ォントデータ、エミュレーションプログラム、フォーム
データ等を記憶する。また、操作パネル1501には、
操作スイッチおよびLED表示器等が配されている。
数個備えられ、内蔵フォントに加えてオプションカー
ド、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログ
ラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成
されていてもよい。更に、図示しないNVRAMを有
し、操作パネル1501からのプリンタモード設定情報
を記憶するようにしてもよい。
されているか、あるいはネットワーク経由で接続されて
いるホストコンピュータにおける典型的な印刷処理の構
成図である。アプリケーション201、グラフィックエ
ンジン202、プリンタドライバ203、およびシステ
ムスプーラ204は、外部メモリ11に保存されたファ
イルとして存在し、実行される場合にOSやそのモジュ
ールを利用するモジュールによってRAM2にロードさ
れ実行されるプログラムモジュールである。また、アプ
リケーション201およびプリンタドライバ203は、
外部メモリ11のFDや不図示のCD−ROM、あるい
は不図示のネットワークを経由して外部ディスク11の
HDに追加することが可能となっている。外部メモリ1
1に保存されているアプリケーション201はRAM2
にロードされて実行されるが、このアプリケーション2
01からプリンタ1500に対して印刷を行う際には、
同様にRAM2にロードされ実行可能となっているグラ
フィックエンジン202を利用して出力(描画)を行
う。グラフィックエンジン202は印刷装置ごとに用意
されたプリンタドライバ203を同様に外部メモリ11
からRAM2にロードし、アプリケーション210の出
力をプリンタドライバ203を用いてプリンタの制御コ
マンドに変換する。変換されたプリンタ制御コマンドは
OSによってRAM2にロードされたシステムスプーラ
204を経てインターフェース21経由でプリンタ15
00へ出力される仕組みとなっている。
プリンタとホストコンピュータからなるシステムに加え
て、更に図3に示すように、アプリケーションからの印
刷データを一旦中間コードデータでスプールする構成を
有する。 <印刷制御システムの構成>図3は、図2のシステムを
拡張したもので、グラフィックエンジン202からプリ
ンタドライバ203へ印刷命令を送る際に、一旦中間コ
ードからなるスプールファイル303を生成する。図2
のシステムでは、アプリケーション201が印刷処理か
ら開放されるのはプリンタドライバ203がグラフィッ
クエンジン202からのすべての印刷命令をプリンタの
制御コマンドへ変換し終わった時点である。これに対し
て、図3のシステムでは、スプーラ302が全ての印刷
命令を中間コードデータに変換してスプールファイル3
03に出力した時点である。通常、後者の方が短時間で
済む。また、図3で示すシステムにおいては、スプール
ファイル303の内容に対して加工することができる。
これにより、アプリケーションからの印刷データに対し
て、拡大縮小や、複数ページを1ページに縮小して印刷
する等、アプリケーションの持たない機能を実現するこ
とができる。
対し、図3の様に中間コードデータでスプールする様、
システムの拡張がなされてきている。なお、印刷データ
の加工を行うためには、通常プリンタドライバ203が
提供する設定画面からオペレータが設定を行い、プリン
タドライバ203がその設定内容をRAM2あるいは外
部メモリ11上に保管する。
り、この拡張された処理方式では、グラフィックエンジ
ン202からの印刷命令をディスパッチャ301が受け
取る。ディスパッチャ301がグラフィックエンジン2
02から受け取った印刷命令が、アプリケーション20
1からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命
令の場合には、ディスパッチャ301は外部メモリ11
に格納されているスプーラ302をRAM2にロード
し、プリンタドライバ203ではなくスプーラ302へ
印刷命令を送付する。
間コードに変換してスプールファイル303に出力す
る。また、スプーラ302は、プリンタドライバ203
に対して設定されている印刷データに関する加工設定を
プリンタドライバ203から取得してスプールファイル
303に保存する。なお、スプールファイル303は外
部メモリ11上にファイルとして生成されるが、RAM
2上に生成されても構わない。更にスプーラ302は、
外部メモリ11に格納されているスプールファイルマネ
ージャ304をRAM2上にロードし、スプールファイ
ルマネージャ304に対してスプールファイル303の
生成状況を通知する。その後、スプールファイルマネー
ジャ304は、スプールファイル303に保存された印
刷データに関する加工設定の内容に従って印刷を行える
か判断する。スプールファイルマネージャ304がグラ
フィックエンジン202を利用して印刷を行えると判断
した際には、外部メモリ11に格納されているデスプー
ラ305をRAM2にロードし、デスプーラ305に対
してスプールファイル303に記述された中間コードの
印刷処理を行うように指示する。
3に含まれる中間コードをスプールファイル303に含
まれる加工設定の内容に従って加工し、もう一度グラフ
ィックエンジン202経由で出力する。
ジン202から受け取った印刷命令が、デスプーラ30
5からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命
令の場合には、ディスパッチャ301はスプーラ302
ではなく、プリンタドライバ203に印刷命令を送る。
命令に応じてプリンタ制御コマンドを生成し、それをシ
ステムスプーラ204,双方向インターフェース21経
由でプリンタ1500に出力する。 <プリンタの構成>図13は本実施形態で用いられるプ
リンタの一例の断面図である。同図はレーザビームプリ
ンタ(以下、LBPと略す)の内部構造を示す断面図
で、このLBPは、文字パターンデータ等を入力して記
録紙等の印刷媒体に印刷することができる。
れるプリンタ制御コマンド等を基に、記録媒体である記
録紙上に像を形成する。操作パネル1501は操作のた
めのスイツチ及びLED表示器などが配されている。プ
リンタ制御ユニット1000は、LBP740全体の制
御及び文字パターン情報等を解析するプリンタ制御ユニ
ツトである。このプリンタ制御ユニツト701は主にプ
リンタ制御コマンドをビデオ信号に変換してレーザドラ
イバ702に出力する。プリンタ制御ユニット701に
は、フォントデータやページ記述言語のエミュレーショ
ンプログラム等を供給する外部メモリ711を接続する
こともできる。
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ703から発射されるレーザ光7
04をオン・オフ切替えする。レーザ光704は回転多
面鏡705で左右方向に振られて静電ドラム706上を
走査する。これにより、静電ドラム706上には文字パ
ターンの静電潜像が形成される。この潜像は静電ドラム
706周囲の現像ユニツト707により現像された後、
記録紙に転写される。この記録紙にはカツトシートを用
い、カツトシート記録紙はLBP740に装着した用紙
カセツト708に収納され、給紙ローラ709及び搬送
ローラ710により装置内に取込まれて、静電ドラム7
06に供給される。また、用紙カセット708の蓋部上
面に設けられた手挿し給紙トレイから記録紙を供給する
こともできる。
2により加熱されて記録紙上に定着される。画像が形成
された記録紙は、切り替えくさび713を上向きにした
場合にはフェイスアップ排出部714から記録面を上に
した状態で排紙トレイ716に排出され、くさび713
を下向きにした場合にはフェイスダウン排出部715か
ら記録面を下にした状態で排出される。 <印刷制御手順>次に、本実施の形態の印刷システムに
おける手動による両面印刷時の制御手順について詳しく
説明する。
4によるスプールファイルからの印刷命令の出力手順を
示すフローチャートである。ここでは、アプリケーショ
ン201からの印刷データが、グラフィックエンジン2
02,ディスパッチャ301,スプーラ302を介し
て、印刷命令としてスプールファイル303に論理ペー
ジ単位で格納されているものとする。なお、論理ページ
とはアプリケーションで作成され、その後必要に応じて
縮小や拡大等が施された印刷データにおけるページ区切
りの単位である。これに対して、プリンタから印刷出力
される記録紙の片面を物理ページと呼ぶ。一回の印刷要
求により1物理ページの出力が行われる。本実施の形態
では、論理ページと物理ページとは一致している。
プールファイルから303からの出力可能と判断する
と、図4の手順を実行する。
要な初期設定を行う。
する。この中にプリンタのハードウェア特性情報とし
て、給紙タイプと排紙タイプとを含んでいる。この情報
は、双方向インターフェース21を介してプリンタ15
00から読み取られる。なお、この情報は、スプールフ
ァイルマネージャが直接プリンタにアクセスして読み出
すのではない。スプールファイルマネージャは、プリン
タドライバにより読み出された情報をプリンタドライバ
から取得する。図13のプリンタは、給紙はフェイスア
ップ、排紙はフェイスアップとフェイスダウンとを切り
替えられるタイプであり、現在設定されている状態がこ
のステップでホストに知らされる。
刷を行うかどうか判定し、行うならばステップ404へ
進み、行わなければ通常の印刷処理を行うとしてステッ
プ409へ進む。ステップ409では、印刷データは論
理ページ順、あるいは指定された順に読み出されて印刷
出力される。
ンからの印刷データの論理ページ数を取得する。
で取得した論理ページ数が1ページかどうか判定する。
1ページなら手差し両面印刷処理は行う必要がないとし
てステップ409へ進み、1ページでなければステップ
S406へ進む。
する印刷された記録紙の裏返し要求を、プリンタに何回
目の印刷要求を行う時点で行えばよいかを計算する。す
なわち、片面用のプリンタで両面印刷を行うためには、
裏面に印刷できるよう、片面の印刷が済んだ記録紙を再
度給紙トレイに載置させるが、そのタイミングが物理ペ
ージにして何ページ目であるか計算する。裏返し要求を
受けたオペレータは、排紙トレイから用紙を取出し、指
定された方向に向けて給紙トレイに載置する。
す32通りの裏返し指示の中から適切な表示を選択し、
図9に示すような裏返し要求ダイアログとしてオペレー
タに裏返しのインストラクションとする。この際に、図
7及び図8のうちからどの表示を選択するかという手順
は後述する。
で取得したプリンタの給紙タイプ及び排紙タイプから、
論理ページの印刷順序を計算する方法を決定する。印刷
にあたっては、初めに奇数ページあるいは偶数ページの
み片面に印刷しておき、裏返した後で残りのページを印
刷することになる。印刷順序は、2つの給紙タイプ(フ
ェイスアップ/フェイスダウン)と2つの排紙タイプ
(フェイスアップ/フェイスダウン)の組み合わせによ
り変わるため、4通りの計算方法があり、用いるプリン
タの状態によりそのうちから1つ選択される。組合せと
しては、図5に示すように、フェイスアップ給紙/フェ
イスアップ排紙(計算タイプ1),フェイスアップ給紙
/フェイスダウン排紙(計算タイプ2),フェイスダウ
ン給紙/フェイスアップ排紙(計算タイプ3),フェイ
スダウン給紙/フェイスダウン排紙(計算タイプ4)が
ある。計算方法の詳細については後述する。
処理を行う。処理の詳細については図6において説明す
る。
て述べたものである。
ンからの印刷データについて全て印刷が終ったかどうか
を判定し、終了していれば処理を終え、終了していなけ
ればステップ602へ進む。
テップ407において設定された計算方法に従って、印
刷要求を行う論理ページ番号を計算する。計算方法のタ
イプにより、印刷要求される物理ページ番号の順序は、
例えば物理ページにして6ページの印刷データの場合次
のようになる。 計算タイプ1については、6,4,2,(裏返し要
求),5,3,1の順で印刷要求をする。 計算タイプ2については、6,4,2,(裏返し要
求),1,3,5の順で印刷要求をする。 計算タイプ3については、2,4,6,(裏返し要
求),5,3,1の順で印刷要求をする。 計算タイプ4については、2,4,6,(裏返し要
求),1,3,5の順で印刷要求をする。
計算タイプに応じた順序で物理ページが出力されるよ
う、印刷要求ページを決定する。各タイプの計算方法の
詳細は次の通りである。
行う場合において、各計算タイプにおけるデスプーラ3
05への最初の印刷要求を行うページ数については、図
12に示すとおりである。
は、「空白ページ判定基準を満たす場合空白ページ出
力」とされているが、空白ページ判定基準とは次のよう
ようなものである。
ページにまとめる場合、第(P/N)番目の物理ページ
に含まれる(ただし、演算"X/Y"は、YによりXの除
算を行い小数部を切り上げた値を表す)。第P/N番目
の物理ページには、第((P/N−1)×N+1)論理
ページから第((P/N)×N)論理ページまで(ある
いは最終ページまで)が含まれる。従って、第P論理ペ
ージを最終ページとすると、それが含まれる物理ページ
番号P/Nが奇数であることが、タイプ1またはタイプ
2において最初の物理ページを空白ページとする判定基
準となる。
白ページ判定条件が満たされない場合には、第(((P
/N)−1)×N+1)論理ページから第P論理ページ
(最終論理ページ)までをまとめた物理ページを最初に
印刷要求する。
とは、印刷要求を行おうとする物理ページに含まれる最
大論理ページ番号である。その印刷要求ページに対して
印刷される物理ページには、第(印刷要求ページ−N+
1)番目から第(印刷要求ページ)番目の論理ページが
含まれる。第2物理ページ以降では次の手順で計算され
る。
論理ページの計算方法については以下の通りである。求
められる印刷要求ページとは、印刷要求を行おうとする
物理ページに含まれる最大論理ページ番号である。な
お、この印刷要求ページは、印刷する最終論理ページよ
り大きくなりケースがある。そのような論理ページは印
刷されない。
限り切り上げるものとする。また、印刷する論理ページ
Lに対して必要な物理ページ数Fは、 F=L/N である。例えば、全13ページの文書を4ページずつま
とめて1物理ページを構成するように印刷するとすれ
ば、F=13/4=4となる。また、以下では印刷要求
ページをNEXTと表記する。左辺のNEXTは新たに
求める印刷要求ページであり、右辺のNEXTは直前に
印刷要求したページを表している。 計算タイプ1の場合 NEXT←(NEXT/N−2)×N もし上式が0以下になった場合は以下の式によって再計
算される。
れる。
ジ番号を算出する。
刷要求の回数が、図4のステップ406によって算出さ
れた裏返し要求を出すまでの印刷要求回数と一致するな
らばステップ604へ進み、そうでなければステップ6
07へスキップする。
裏返し要求ダイアログを表示する。図8,9に表示ダイ
アログの一例を示す。表示内容については後述する。
準備完了を意味するイベントを待つ。
準備完了を意味するイベントがきたかどうか判定し、完
了イベントならステップ607へ進み、そうでないなら
ステップ605へ戻る。
を完了し、その旨イベントを受けたので、プリンタに対
して印刷要求可能かどうか判定し、可能ならばステップ
S608へ進み、可能でないなら可能になるまで待つ。
2で計算された論理ページ番号の印刷データについて、
デスプーラ305へ印刷要求を行う。
S608の印刷要求処理について説明したフローチャー
トである。
グがONならばステップ902へ進み、OFFならばス
テップ905へ進む。
ージ計算のために架空の印刷要求ページ番号を計算す
る。ここでの空白ページは、物理ページ数が奇数の場合
に最終物理ページの裏面に印刷されるとみなされるペー
ジである。
力要求を行なう。
力要求が終了したので、空白ページフラグをOFFにす
る。
で計算されたページの出力要求を行う。このようにして
空白ページを含めて印刷データを印刷する。
5より印刷終了通知かどうか判定し、きたらステップ6
01へ戻り、こなければ終了通知が来るまで待つ。
実現する。
4において適切な裏返し要求インストラクション表示を
行うためのアルゴリズムについて説明する。
をもとに、適正な表示を選び、表示する。 1.用紙の向き(縦/横) 2.給紙方法(トレイ/カセット) 3.給紙面(表/裏) 4.給紙方向(長辺/短辺) 5.綴じ代の位置(長辺綴じ/短辺綴じ)
縦長の用紙(長辺給紙)であれば図14(a)に示すよ
うな縦長の表示が、横長の用紙(短辺給紙)であれば図
14(b)に示すような横長の表示が表示される。
ジにN枚の論理ページを縮小配置して出力するような場
合においては、論理ページの用紙向きが、縮小配置によ
って物理ページにおいては異なる用紙向きに変更されて
出力される場合がある。例えば、図15(a)に示すよ
うに、1物理ページ151に2論理ページを縮小配置す
る場合、あるいは図15(b)に示すように、1物理ペ
ージ152に8論理ページを縮小配置においては、論理
ページの用紙向きに対して、物理ページの用紙向きを変
更した方が用紙の余白領域を少なく配置可能である。こ
のため、図5のように配置する場合、論理ページの用紙
向きを変更する必要がある。
チャートである。
して2枚配置(以降2UPという)、および8枚配置
(8UPという)において、用紙向きを変更することと
する。
設定された用紙向きを取得する。
ージに何枚の論理ページを縮小配置するかの設定を読み
込む。
02で取得した設定が2UPあるいは8UPであるか判
定し、そうであれば用紙の方向を変更するとしてステッ
プ1604へ進む。そうでなければ用紙の変更が必要な
いとしてステップ1605へ進む。
01で取得した用紙方向が縦ならば表示する用紙方向は
横であるとし、横ならば表示する用紙方向は縦であると
する。
01で取得した用紙方向が縦ならば表示する用紙方向は
縦であるとし、横ならば表示する用紙方向は横であると
する。
れる。図9の表示枠81に示すように、表面が出力され
た状態を示すようなダイアログ表示では、この図16の
処理で求められた用紙方向に基づいて表示される。すな
わち、元々用紙方向が縦で論理ページが90度回転され
ていれば図14(b)のように、元々用紙方向が横でペ
ージが90度回転されていれば図14(a)のように表
示される。
プ402において取得されたプリンタのハードウェア特
性情報の中から、どの給紙口を用いるかの情報を読み出
し、表示する給紙口のタイプを決定する。
びカセットの2通りの給紙口に対して手差し両面印刷可
能としている。カセットから給紙する設定になっていれ
ばカセットが描かれた表示を用い、手差しトレイから給
紙する設定になっていればカセットが描かれた表示を用
いる。
プリンタのハードウェア特性情報の中から、給紙口の特
性を示す情報を読み出し、表面が印刷された用紙を給紙
口に対してどの面を向けて挿入するかを決定する。ここ
で、給紙面が表(FACEUP)とは、図17(17
1)に示すように、重ねた用紙の上側に印刷されるよう
な給紙の特性を示し、給紙面が裏(FACEDOWN)
とは、図17(172)に示すように、重ねた用紙の下
側に印刷されるような給紙の特性を示す。
Pならば、裏面を上に向けて挿入する必要があるので、
用紙の裏面が示された表示を選択することになる。ま
た、給紙口の特性がFACEDOWNならば、裏面を下
に向けて挿入する必要があるので、用紙の表面が示され
た表示を選択することになる。
リンタのハードウェア特性情報の中から、給紙口の特性
を示す情報を読み出し、指定された用紙に対して、プリ
ンタに対して用紙の長辺を挿入するのか、それとも短辺
を挿入するのかを取得する。例えば、これは印刷する用
紙サイズによって長辺、短辺が変更される場合がある。
例えばA3サイズの給紙が可能である場合、A3サイズ
の用紙は短辺挿入、A4サイズの用紙は長辺挿入という
プリンタも存在する。
す表のように分類され、画像の向きによりダイアログ画
像を以下の通り決定する。
たプリンタのハードウェア特性情報の中から、給紙口に
挿入された辺に対して、描画がどの向きに行われるかの
情報を取得する。さらに、取得された印刷設定の中か
ら、綴じ代の設定を取得し、表面に印刷された描画に対
して、上下左右どの方向から挿入する必要があるかを決
定する。
長辺綴じ(図19(e)〜(h))、短辺綴じ(図19
(a)〜(d))の2種類あり、それぞれ縦長の用紙、
横長の用紙に対して存在する。また、給紙方向に対して
印刷データの位置はどのように描画されるかは図20に
示す通りである。
の場合、給紙口に向けた辺が、 用紙方向が横の場合上(a)、縦の場合それに対して左
90度回転(b) 用紙方向が横の場合上(e)、縦の場合それに対して右
90度回転(f) 用紙方向が横の場合下(i)、縦の場合それに対して左
90度回転(j) 用紙方向が横の場合下(m)、縦の場合それに対して右
90度回転(n) 短辺給紙(搬送方向が長辺に沿った方向)の場合、給紙
口に向けた辺が、 用紙方向が横の場合左(d)、縦の場合それに対して上
90度回転(c) 用紙方向が横の場合右(h)、縦の場合それに対して上
90度回転(g) 用紙方向が横の場合左(l)、縦の場合それに対して下
90度回転(k) 用紙方向が横の場合右(p)、縦の場合それに対して下
90度回転(o) つまり給紙する辺は、描画された時に、上/左,上/
右,下/左,下/右の4種類のいずれかになるかの情報
を取得することになる。
上記の特性に従って印刷されるのであるから、この特性
と綴じ代の設定を踏まえて、表示内容が決定する。
用紙の向きとの関係を示した図である。
表面と裏面では印刷結果の上下の向きは変わらない(図
21(a))。
表面と裏面では印刷結果の上下の向きは変わる(図21
(d))。
表面と裏面では印刷結果の上下の向きは変わる(図21
(c))。
表面と裏面では印刷結果の上下の向きは変わらない(図
21(b))。
紙の上下または左右のどちらから挿入すれば良いかが決
定される。つまり、図20に示したような、給紙口に対
して描画されたデータの向きがどのようになるかの情報
に対して、図21で説明した綴じ代情報により、その向
きを180度回転させるかどうかを調べればよい。
紙面が表面、長辺給紙であれば候補は図18における欄
181の2種類となる。この場合には、図20における
給紙方向に対する画像の位置は図20(b)または
(f)のいずれかとなる。ここで短辺綴じを行うならば
図21(d)、長辺綴じを行うならば図21(a)のよ
うに印刷しなければならない。したがって、オペレータ
に再給紙方向を指示するためには、図9の表示枠81に
示される様に表面が印刷された用紙に対して、枠82に
表示する内容を、短辺綴じであれば図21(d)のよう
に印刷するために図18の欄181右側(すなわち図7
(32))と決定し、長辺綴じであれば図21(a)の
ように印刷するために図18の欄181左側(すなわち
図7(30))と決定する。なお、図9の表示枠81の
方の内容は、用紙方向が縦の場合には図14(a)、用
紙方向が横の場合には図14(b)となる。
ステップ604において表示される。なお、この表示
は、ホストコンピュータ3000で表示されてもよい
し、印刷装置に表示させてもよい。また、両方で表示さ
れてもよい。
るインストラクションの表示が適切に行われ、オペレー
タはその指示に従って用紙を載置すれば所望の印刷結果
を得ることができる。
リンタを用いているが、印刷の方式はどのようなもので
あても良い。
印刷のインストラクション決定処理は、図3におけるス
プールファイルマネージャ304において行われること
を想定しているが、プリンタドライバ203によって処
理することも、また、その処理を分担して行うことも可
能である。
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成される。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
オペレータはあらゆる体裁の印刷を行うために適切な指
示を印刷装置から受けることができる。このため、オペ
レータは給紙のタイプや排紙のタイプなどを勘案して印
刷順を調整する必要も、テスト印刷を行う必要も、裏面
を適切に印刷させるために用紙を載置する方向を決定す
る必要もなく、簡単に両面印刷を実現できる。
タ生成を示す図である。
タ生成を示す図である。
ある。
である。
る。
した図である。
した図である。
示す図である。
る。
ページを示す図である。
行う場合において、各計算タイプにおける最初の印刷要
求を行うページ数を示す図である。
である。
である。
図である。
示す図である。
る。
を示す図である。
Claims (19)
- 【請求項1】 印刷媒体の片面への印刷を連続して行う
印刷装置と接続された印刷制御装置であって、 印刷装置から、記録媒体の供給及び排出の方向を含む特
性情報を読み出す特性読み出し手段と、 印刷設定を入力する設定入力手段と、 前記特性読み出し手段により読み出された特性情報と、
前記設定入力手段により入力された印刷設定と、印刷さ
れるページ数とに基づいて、記録媒体の両面に印刷すべ
く印刷装置に出力させるページ順序を決定し、決定され
た順序で印刷させる印刷要求手段と、 前記印刷要求手段により印刷させたページ数が全ページ
数の半分に達した場合、前記特性読み出し手段により読
み出された特性情報と、前記設定入力手段により入力さ
れた印刷設定とに基づき、記録媒体を再給紙する方向を
指示して再セットを求める再セット要求手段とを備える
ことを特徴とする印刷制御装置。 - 【請求項2】 前記印刷設定は記録媒体の片面に複数ペ
ージを縮小して印刷させる縮小配置設定を含み、縮小配
置が設定されている場合には、前記印刷要求手段は、各
ページを縮小して新たなページを作成し、該新たなペー
ジ数に基づいて、出力させるページ順序を決定すること
を特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。 - 【請求項3】 前記印刷設定は、記録媒体に対して画像
が形成される向きと綴じ代の位置に関する情報を含み、
前記再セット要求手段は、前記記録媒体の供給方向と、
記録媒体に対して画像が形成される向きと、前記綴じ代
の位置とに基づいて、再給紙する方向を決定して指示す
ることを特徴とする請求項1または2に記載の印刷制御
装置。 - 【請求項4】 前記再セット要求手段は、前記印刷要求
手段により記録体に対する画像の方向が回転された場合
には、更に、回転された方向に基づいて、再給紙する方
向を決定して指示することを特徴とする請求項3に記載
の印刷制御装置。 - 【請求項5】 前記特性情報は、給紙が手差しトレイか
ら行われるか、カセットから行われるかの給紙口情報を
含み、前記再セット要求手段は、更に、前記給紙口情報
に基づいて、給紙口の情報をも指示することを特徴とす
る請求項1乃至4のいずれかに記載の印刷制御装置。 - 【請求項6】 前記再セット要求手段は、前記記録媒体
の供給方向により給紙口に対する用紙の向きを決定し、
記録媒体に対して画像が形成される向きにより記録媒体
に対する画像の向きを決定し、前記綴じ代の位置により
表面の画像に対して裏面の画像を反転させる軸を決定す
ることを特徴とする請求項3または4に記載の印刷制御
装置。 - 【請求項7】 印刷媒体の片面への印刷を連続して行う
印刷装置の印刷制御方法であって、 印刷装置から、記録媒体の供給及び排出の方向を含む特
性情報を読み出す特性読み出し工程と、 印刷設定を入力する設定入力工程と、 前記特性読み出し工程により読み出された特性情報と、
前記設定入力工程により入力された印刷設定と、印刷さ
れるページ数とに基づいて、記録媒体の両面に印刷すべ
く印刷装置に出力させるページ順序を決定し、決定され
た順序で印刷させる印刷要求工程と、 前記印刷要求工程により印刷させたページ数が全ページ
数の半分に達した場合、前記特性読み出し工程により読
み出された特性情報と、前記設定入力工程により入力さ
れた印刷設定とに基づき、記録媒体を再給紙する方向を
指示して再セットを求める再セット要求工程とを備える
ことを特徴とする印刷制御方法。 - 【請求項8】 前記印刷設定は記録媒体の片面に複数ペ
ージを縮小して印刷させる縮小配置設定を含み、縮小配
置が設定されている場合には、前記印刷要求工程は、各
ページを縮小して新たなページを作成し、該新たなペー
ジ数に基づいて、出力させるページ順序を決定すること
を特徴とする請求項7に記載の印刷制御方法。 - 【請求項9】 前記印刷設定は、記録媒体に対して画像
が形成される向きと綴じ代の位置に関する情報を含み、
前記再セット要求工程は、前記記録媒体の供給方向と、
記録媒体に対して画像が形成される向きと、前記綴じ代
の位置とに基づいて、再給紙する方向を決定して指示す
ることを特徴とする請求項7または8に記載の印刷制御
方法。 - 【請求項10】 前記再セット要求工程は、前記印刷要
求工程により記録体に対する画像の方向が回転された場
合には、更に、回転された方向に基づいて、再給紙する
方向を決定して指示することを特徴とする請求項9に記
載の印刷制御方法。 - 【請求項11】 前記特性情報は、給紙が手差しトレイ
から行われるか、カセットから行われるかの給紙口情報
を含み、前記再セット要求工程は、更に、前記給紙口情
報に基づいて、給紙口の情報をも指示することを特徴と
する請求項7乃至10のいずれかに記載の印刷制御方
法。 - 【請求項12】 前記再セット要求工程は、前記記録媒
体の供給方向により給紙口に対する用紙の向きを決定
し、記録媒体に対して画像が形成される向きにより記録
媒体に対する画像の向きを決定し、前記綴じ代の位置に
より表面の画像に対して裏面の画像を反転させる軸を決
定することを特徴とする請求項9または10に記載の印
刷制御方法。 - 【請求項13】 印刷媒体の片面への印刷を連続して行
う印刷装置と印刷制御装置とを接続した印刷システムで
あって、 前記印刷制御装置は、 印刷装置から、記録媒体の供給及び排出の方向を含む特
性情報を読み出す特性読み出し手段と、 印刷設定を入力する設定入力手段と、 前記特性読み出し手段により読み出された特性情報と、
前記設定入力手段により入力された印刷設定と、印刷さ
れるページ数とに基づいて、記録媒体の両面に印刷すべ
く印刷装置に出力させるページ順序を決定し、決定され
た順序で印刷させる印刷要求手段とを備え、 前記印刷装置は、 前記印刷要求手段により印刷させたページ数が全ページ
数の半分に達した場合、前記特性読み出し手段により読
み出された特性情報と、前記設定入力手段により入力さ
れた印刷設定とに基づき、記録媒体を再給紙する方向を
指示して再セットを求める再セット要求手段を備えるこ
とを特徴とする印刷システム。 - 【請求項14】 印刷媒体の片面への印刷を連続して行
う印刷装置と接続された印刷制御装置において実行され
るコンピュータ可読のプログラムを記憶する記憶媒体で
あって、前記プログラムは、 印刷装置から、記録媒体の供給及び排出の方向を含む特
性情報を読み出す特性読み出し手段と、 印刷設定を入力する設定入力手段と、 前記特性読み出し手段により読み出された特性情報と、
前記設定入力手段により入力された印刷設定と、印刷さ
れるページ数とに基づいて、記録媒体の両面に印刷すべ
く印刷装置に出力させるページ順序を決定し、決定され
た順序で印刷させる印刷要求手段と、 前記印刷要求手段により印刷させたページ数が全ページ
数の半分に達した場合、前記特性読み出し手段により読
み出された特性情報と、前記設定入力手段により入力さ
れた印刷設定とに基づき、記録媒体を再給紙する方向を
指示して再セットを求める再セット要求手段とを備える
ことを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項15】 前記印刷設定は記録媒体の片面に複数
ページを縮小して印刷させる縮小配置設定を含み、縮小
配置が設定されている場合には、前記印刷要求手段は、
各ページを縮小して新たなページを作成し、該新たなペ
ージ数に基づいて、出力させるページ順序を決定するこ
とを特徴とする請求項14に記載の記憶媒体。 - 【請求項16】 前記印刷設定は、記録媒体に対して画
像が形成される向きと綴じ代の位置に関する情報を含
み、前記再セット要求手段は、前記記録媒体の供給方向
と、記録媒体に対して画像が形成される向きと、前記綴
じ代の位置とに基づいて、再給紙する方向を決定して指
示することを特徴とする請求項14または15に記載の
記憶媒体。 - 【請求項17】 前記再セット要求手段は、前記印刷要
求手段により記録体に対する画像の方向が回転された場
合には、更に、回転された方向に基づいて、再給紙する
方向を決定して指示することを特徴とする請求項16に
記載の記憶媒体。 - 【請求項18】 前記特性情報は、給紙が手差しトレイ
から行われるか、カセットから行われるかの給紙口情報
を含み、前記再セット要求手段は、更に、前記給紙口情
報に基づいて、給紙口の情報をも指示することを特徴と
する請求項14乃至17のいずれかに記載の記憶媒体。 - 【請求項19】 前記再セット要求手段は、前記記録媒
体の供給方向により給紙口に対する用紙の向きを決定
し、記録媒体に対して画像が形成される向きにより記録
媒体に対する画像の向きを決定し、前記綴じ代の位置に
より表面の画像に対して裏面の画像を反転させる軸を決
定することを特徴とする請求項16または17に記載の
記憶媒体。
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