JPH11201839A - ビーム型ロードセル - Google Patents

ビーム型ロードセル

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JPH11201839A
JPH11201839A JP197798A JP197798A JPH11201839A JP H11201839 A JPH11201839 A JP H11201839A JP 197798 A JP197798 A JP 197798A JP 197798 A JP197798 A JP 197798A JP H11201839 A JPH11201839 A JP H11201839A
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Tsukasa Kuroda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型化を回避しつつ測定レンジを拡大するこ
と。 【解決手段】 ロードセルは、起歪体10と、複数の荷
重検出部12とを有している。起歪体10には、1つの
連続した貫通孔14を穿設することにより、一対の上ビ
ーム16,下ビーム18と、これらの上,下ビーム1
6,18の両端を連結する固定柱20および可動柱22
とが設けられている。貫通孔14は、相互に一部分が重
なり合う8個の同じ径の円径貫通孔141〜148を有し
ていて、起歪体10に上下,左右対称に形成されてい
る。ビーム16,18の上下面には、歪みゲージ261
〜268が貼着されている。起歪体10の中央Gを中心
として、これを取囲むように配置された4個の歪みゲー
ジ262,3,6,7が、ブリッジ回路に接続された第1荷重
検出部となっている。第1荷重検出部の外側に配置され
た歪みゲージ261,4,5,8が、ブリッジ回路に接続され
た第2荷重検出部となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビーム型ロードセ
ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビーム型ロードセルは、例えば、電子秤
の荷重検出用素子として用いられており、平行に配置さ
れた一対の上,下ビームと、これらの上,下ビームの両
端に連結された固定および可動柱とを備え、平行四辺形
状のロバーバル機構を構成する起歪体と、この起歪体の
薄肉部に配置された歪みゲージとを有する構造が良く知
られている。
【0003】薄肉部は、起歪体にメガネ状の貫通孔を穿
設することにより形成され、上,下ビームに所定の間隔
を隔てて合計4個配置されている。歪みゲージは、通
常、この薄肉部の背面側の上,下ビームにそれぞれ貼付
され、ブリッジ回路4つの抵抗素子となるように接続さ
れ、荷重検出部を構成している。
【0004】このように構成したビーム型ロードセルに
おいては、起歪体の可動柱部分に荷重を印加した際の、
ロバーバル機構の変形量に対応した電気信号を荷重検出
部で検出することにより、印加荷重の大きさを測定す
る。
【0005】ところで、この種のビーム型ロードセルの
測定レンジは、薄肉部の厚みや使用する歪みゲージの特
性などにより決まり、電子秤などに組込んだ後に、測定
レンジを変更するには、ロードセルを取替えることしか
方法がなかった。
【0006】そこで、例えば、特開昭2−32324号
公報や特開昭63−201543号公報には、複数の測
定レンジを備えたビーム型ロードセルが提案されてい
る。
【0007】前者の公報には、低秤量用と高秤量用の2
個の独立した起歪体を上下ないしは左右方向に配置し
て、これらを相互に連結することで、マルチレンジとし
たビーム型ロードセルが開示されている。
【0008】また、後者の公報には、1つの起歪体に、
独立した2個のメガネ状貫通孔を設け、薄肉部の厚みを
異ならせることで、マルチレンジとしたビーム型ロード
セルが開示されている。
【0009】しかしながら、このような構成の従来のビ
ーム型ロードセルには、以下に説明する技術的な課題が
あった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、前者の公報
に開示されているビーム型ロードセルでは、2個の独立
した起歪体を上下ないしは左右方向に連結配置するの
で、全体が大型になる。また、後者の公報に開示されて
いるビーム型ロードセルにおいても、1つの起歪体に、
独立した2個のメガネ状貫通孔を設けるので、全体が大
型になるという問題があった。
【0011】また、この種のロードセルにおいては、起
歪体の貫通孔は、一般的に機械加工により形成される
が、後者の公報に開示されている貫通孔は、それぞれが
独立しているので、一度に加工することができず、加工
も面倒なものとなっていた。
【0012】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、全
体の大型化を回避しつつ測定レンジの拡大を可能にし、
かつ、故障時に使用中断が発生しないビーム型ロードセ
ルを提供することにある。
【0013】また、本発明の別の目的は、貫通孔の機械
加工が簡単に行えるビーム型ロードセルを提供すること
にある。
【0014】さらに、本発明は、従来のそれぞれ独立し
たロバーバル機構を、1つのロバーバル機構とし、複数
のブリッジ回路で構成する荷重検出部を組込むことによ
り、小型,軽量化が達成できるビーム型ロードセルを提
供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明は、平行に配置された一対の上,下ビーム
と、これらの上,下ビームの両端に連結された固定およ
び可動柱とを備え、左右対称の連続した1つの貫通孔が
設けられたロバーバル機構を構成する起歪体と、この起
歪体の薄肉部に配置され、ブリッジ回路に接続される複
数の歪みゲージで構成した荷重検出部とを有するビーム
型ロードセルであって、前記起歪体に前記荷重検出部を
複数設けた。このように構成したビーム型ロードセルに
よれば、起歪体に複数の荷重検出部を設けているので、
一方が故障した場合に、他方を使用して測定を継続する
ことができる。また、上記構成のビーム型ロードセルで
は、薄肉部の厚みや歪みゲージの特性を複数の荷重検出
部で異ならせることにより、測定レンジを拡大すること
ができるが、この場合、起歪体には、左右対称の連続し
た1つの貫通孔を設ければいいので、全体の大型化を回
避することができる。さらに、上記構成のビーム型ロー
ドセルでは、起歪体の貫通孔は、左右対しようで連続し
た1つのもので構成されているので、機械加工も簡単に
なる。前記薄肉部は、前記上,下ビームにそれぞれ4個
設けられ、前記起歪体の中央を中心とする内側の4個で
第荷重検出部を構成するとともに、この第1荷重検出部
の外側に位置する残りの4個で第2荷重検出部を構成す
ることができる。この構成によれば、四隅調整を行う場
合に、第1および第2荷重検出部間の影響を少なくする
ことができる。前記第1荷重検出部の前記薄肉部の厚み
は、前記第2荷重検出部の前記薄肉部の厚みとを異なら
せることができる。この構成によれば、比較的簡単に測
定レンジの拡大,変更が可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。図1か
ら図4は、本発明にかかるビーム型ロードセルの第1実
施例を示している。
【0017】同図に示したビーム型ロードセルは、起歪
体10と、複数の荷重検出部12とを有している。起歪
体10は、ロバーバル機構を構成するものであって、細
幅な長方体状の金属ブロックで造られている。
【0018】起歪体10には、その厚み方向に1つの連
続した貫通孔14を穿設することにより、上下方向に平
行に配置された一対の上ビーム16および下ビーム18
と、これらの上,下ビーム16,18の両端を連結する
固定柱20および可動柱22とが設けられている。
【0019】貫通孔14は、幅が広い方の対向する両側
面間を貫通していて、相互に一部分が重なり合う8個の
同じ径の円径貫通孔141〜148を有していて、起歪体
10の長手方向の中心軸L1および短手方向の中心軸L
2を中心にして、それぞれ対称になっていて、起歪体1
0に上下および左右対称に形成されている。
【0020】円形貫通孔141〜148のうち、起歪体1
0の中央G側に位置する4個の円形貫通孔142,3,6,7
は、残りの4個の円形貫通孔141,4,5,8に対して中心
が上下方向に同じ大きさ(δ)だけ偏位している。
【0021】このような円形貫通孔141〜148を形成
することにより、起歪体10の上,下ビーム16,18
には、合計8個の薄肉部241〜248が形成されてい
る。
【0022】薄肉部241〜248のうち、起歪体10の
中央G(重心)側に位置する4個の薄肉部242,3,6,7
は、残りの4個の薄肉部241,4,5,8よりも厚みが、円
形貫通孔142,3,6,7の偏位量(δ)に対応する分だけ
薄くなっている。
【0023】各薄肉部241〜248の背面側、すなわ
ち、上,下ビーム16,18の上下面には、図4に示す
ようなブリッジ回路に接続されて荷重検出部12を構成
する歪みゲージ261〜268がそれぞれ貼着されてい
る。
【0024】各歪みゲージ261〜268の貼着位置は、
図2,3に示すように、各薄肉部241〜248の中心
と、起歪体10の幅方向の中心軸L3とが交叉する点に
位置するように貼着されている。
【0025】本実施例の場合には、8個の歪みゲージ2
1〜268は、4個ずつの2群に分けられ、起歪体10
の中央Gを中心として、これを取囲むように平行4辺形
状に配置された4個の歪みゲージ262,3,6,7が、図4
に示すように、ブリッジ回路に接続されていて第1荷重
検出部121となっている。
【0026】そして、この第1荷重検出部121を構成
する4個の歪みゲージ262,3,6,7の外側に配置された
残りの4個の歪みゲージ261,4,5,8が、同様にブリッ
ジ回路に接続されていて第2荷重検出部122となって
いる。
【0027】歪みゲージ261〜268をブリッジ回路に
接続した第1および第2荷重検出部121,2は、対向す
る一方のノーダルポイントをコモン接続していて、この
部分に所定の直流電圧が与えられ、対向する他方のノー
ダルポイント間が各荷重検出部121,2の出力端子とな
っている。
【0028】なお、この場合、第1および第2荷重検出
部121,2は、必ずしも対向する一方のノーダルポイン
トをコモン接続する必要はなく、個別に電圧を供給して
もよい。
【0029】さて、以上のように構成されたビーム型ロ
ードセルによれば、荷重検出部12が2個設けられてい
て、各検出部121,2を構成する歪みゲージ261〜26
8が貼着された薄肉部241〜248の厚みが異なってい
るので、可動柱22に荷重を加えた場合の検出値が異な
り、これによりロードセルの測定レンジを拡大ないしは
変更することができる。
【0030】また、この実施例の場合には、図2に示す
ように、歪みゲージ261と同264との間のピッチp1
および歪みゲージ262と同263との間のピッチp2と
が異なっており、この相違に基づいて 起歪体10に荷
重を印加した際の曲げモーメントが異なる。
【0031】そこで、このような曲げモーメントの相違
を考慮して薄肉部241〜248の厚みを変えると、荷重
検出部121,2の測定レンジを同一にすることができ
る。このように測定レンジを同じにすると、故障時に代
替することができる。
【0032】さらに本実施例のビーム型ロードセルで
は、起歪体10には、上下および左右対称の連続した1
つの貫通孔14を設ければいいので、全体の大型化を回
避することができる。
【0033】このとき、本実施例のように、貫通孔14
を起歪体10の中央Gの近傍で相互に一部ずつが重なり
合う複数の円形貫通孔141〜148で構成し、中央G付
近に集中して設けることにより、より一層の小型化が達
成される。
【0034】また、貫通孔14が連続しているので、機
械加工も容易になる。
【0035】さらに、本実施例の場合には、薄肉部24
1〜248は、上,下ビーム16,18にそれぞれ4個設
けられ、起歪体10の中央Gを中心とする内側の4個で
第1荷重検出部121を構成するとともに、この第1荷
重検出部121の外側に位置する残りの4個で第2荷重
検出部122を構成しているので、四隅調整を行う場合
に、第1および第2荷重検出部間121,2の影響を少な
くすることができる。
【0036】図5は、本発明にかかるビーム型ロードセ
ルの第2実施例を示しており、上記実施例と同一もしく
は相当する部分には、同一符号を付してその説明を省略
するとともに、以下にその特徴点についてのみ説明す
る。
【0037】同図に示した実施例では、貫通孔14a
は、起歪体10aの長手方向の中心軸L1に沿って配置
された同じ直径の4個の円形貫通孔141a〜144aを連
ねたダンコのくしさし形状になっている。
【0038】この貫通孔14aは、起歪体10aの長手
方向および短手方向の中心軸L1,L2に対して対称に
なっていて、起歪体10aに左右および上下対称に形成
されている。
【0039】このように構成された貫通孔14aによれ
ば、起歪体10aの上,下ビーム16a,18aには、
同じ厚みの薄肉部241a〜248aが形成される。また、
各薄肉部241a〜248aの背面側には、それぞれ歪みゲ
ージ261a〜268aが貼着されている。
【0040】本実施例の場合には、歪みゲージ261a
268aを、図4に示すようにブリッジ回路に接続する
と、ほぼ同じ測定レンジを持った2つの荷重検出部が得
られる。
【0041】このように構成したビーム型ロードセルに
よれば、薄肉部241a〜248aが同じ厚みであっても、
測定レンジが拡大され、この厚みを変化させることによ
り、測定レンジを多様に設定することができる。
【0042】また、本実施例の場合には、貫通孔14a
は、これを中央Gの近傍に集合させた第1実施例よりも
若干長くなるが、独立した孔を2個設ける場合よりも全
体を小型化することが可能になる。
【0043】図6は、本発明にかかるビーム型ロードセ
ルの第3実施例を示しており、上記実施例と同一もしく
は相当する部分には、同一符号を付してその説明を省略
するとともに、以下にその特徴点についてのみ説明す
る。
【0044】同図に示した実施例では、貫通孔14b
は、起歪体10の長手方向の中心軸軸L1に沿って配置
された同じ直径の4個の半円形貫通孔141b〜144b
連ねたかまぼこ形状になっている。
【0045】この貫通孔14bは、起歪体10bの短手
方向の中心軸L2に対して対称になっていて、起歪体1
0bに左右対称に形成されている。
【0046】このように構成された貫通孔14bによれ
ば、起歪体10aの上ビーム16b側だけに、4個の薄
肉部241b〜244bが形成される。そして、各薄肉部薄
肉部241b〜244bの背面側には、それぞれ歪みゲージ
261a〜268aが貼着されている。
【0047】本実施例の場合には、歪みゲージ261a
268aは、4個ずつに分けられ、起歪体10bの幅方向
の中心軸L3を挟んで、その両側に一列状に配置されて
いる。
【0048】そして、各列毎の歪みゲージ261a〜26
8aが、それぞれブリッジ回路になるように接続され、上
記第1実施例と同様な第1および第2荷重検出部を構成
する。
【0049】このように構成したビーム型ロードセルに
おいては、上記実施例と同等の作用効果が得られ、測定
レンジを多様に設定することができる。
【0050】図7は、本発明にかかるビーム型ロードセ
ルの第4実施例を示しており、上記実施例と同一もしく
は相当する部分には、同一符号を付してその説明を省略
するとともに、以下にその特徴点についてのみ説明す
る。
【0051】同図に示した実施例は、図5に示した第2
実施例の変形例であって、貫通孔14cは、起歪体10
cの長手方向の中心軸L1に沿って配置された6個の円
形貫通孔141c〜146cを連ねた形状になっている。
【0052】この貫通孔14cは、起歪体10cの長手
方向および短手方向の中心軸L1,L2に対して対称に
なっていて、起歪体10cに左右および上下対称に形成
されている。
【0053】起歪体10cの中央G側に配置された合計
4個の円形貫通孔142c〜145cの直径は、最外側に位
置する一対よりも小さくなっている。このように構成さ
れた貫通孔14cによれば、起歪体10cの上,下ビー
ム16c,18cには、合計12個の薄肉部241c〜2
12cが形成される。
【0054】この場合、起歪体10cの中央G側に配置
された合計8個の薄肉部242c〜245c,248c〜24
11cの厚みは同じであり、かつ、最外側に位置する一対
よりも大きくなっている。そして、各薄肉部241c〜2
12cの背面側には、それぞれ歪みゲージ261c〜26
12cが貼着されている。
【0055】本実施例の場合には、歪みゲージ261c
2612cは、起歪体10cの中央Gを中心として、これ
を取囲む4個ずつがそれぞれブリッジ回路に接続され、
この結果、3つの荷重検出部が得られる。
【0056】このように構成したビーム型ロードセルに
おいては、上記各実施例に対して、長さが若干長くなる
ものの、ほぼ同等の作用効果が得られる。
【0057】
【発明の効果】以上、実施例により詳細に説明したよう
に、本発明にかかるビーム型ロードセルによれば、全体
の大型化を回避しつつ測定レンジの拡大などの変更を可
能にし、かつ、故障時に使用中断が発生しないし、貫通
孔の加工が簡単に行える。
【0058】また、本発明では、従来のそれぞれ独立し
たロバーバル機構を、1つのロバーバル機構とし、複数
のブリッジ回路で構成する荷重検出部を組込むことによ
り、小型,軽量化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるビーム型ロードセルの第1実施
例を示す正面図である。
【図2】図1の上面図である。
【図3】図1の下面図である。
【図4】図1のロードセルの荷重検出部の回路図であ
る。
【図5】本発明にかかるビーム型ロードセルの第2実施
例を示す斜視図である。
【図6】本発明にかかるビーム型ロードセルの第3実施
例を示す斜視図である。
【図7】本発明にかかるビーム型ロードセルの第4実施
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10,10a,10b,10c 起歪体 12 荷重検出部 121 第1荷重検出部 122 第2荷重検出部 14,14a,14b,14c 貫通孔 16,16a,16b,16c 上ビーム 18,18a,18b,18c 下ビーム 20,20a,20b,20c 固定柱 22,22a,22b,22c 可動柱 241〜248 薄肉部 261〜268 歪みゲージ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行に配置された一対の上,下ビーム
    と、 これらの上,下ビームの両端に連結された固定および可
    動柱とを備え、 左右対称の連続した1つの貫通孔が設けられたロバーバ
    ル機構を構成する起歪体と、 この起歪体の薄肉部に配置され、ブリッジ回路に接続さ
    れる複数の歪みゲージで構成した荷重検出部とを有する
    ビーム型ロードセルであって、 前記起歪体に前記荷重検出部を複数設けたことを特徴と
    するビーム型ロードセル。
  2. 【請求項2】 前記薄肉部は、前記上,下ビームにそれ
    ぞれ4個設けられ、前記起歪体の中央を中心とする内側
    の4個で第1荷重検出部を構成するとともに、この第1
    荷重検出部の外側に位置する残りの4個で第2荷重検出
    部を構成することを特徴とする請求項1記載のビーム型
    ロードセル。
  3. 【請求項3】 前記第1荷重検出部の前記薄肉部の厚み
    は、前記第2荷重検出部の前記薄肉部の厚みと異ならせ
    ることを特徴とする請求項2記載のビーム型ロードセ
    ル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009540306A (ja) * 2006-06-14 2009-11-19 ジーアイエフ ゲゼルシャフト ファー インダストリエフォルツァング エムビーエイチ トルク測定フランジ
JP2012002587A (ja) * 2010-06-15 2012-01-05 Yamato Scale Co Ltd 力または荷重検出センサの故障診断装置
WO2016086528A1 (zh) * 2014-12-03 2016-06-09 烟台钧杰衡器有限公司 多通道数字化偏载误差智能修正称重传感器及其称量方法

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