JPH1119785A - セメント硬化体の穿孔方法 - Google Patents

セメント硬化体の穿孔方法

Info

Publication number
JPH1119785A
JPH1119785A JP9178447A JP17844797A JPH1119785A JP H1119785 A JPH1119785 A JP H1119785A JP 9178447 A JP9178447 A JP 9178447A JP 17844797 A JP17844797 A JP 17844797A JP H1119785 A JPH1119785 A JP H1119785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser beam
laser
irradiation
drilling
fragile layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9178447A
Other languages
English (en)
Inventor
Shibakumaran Uigunaraaja
シバクマラン ウィグナラージャ
Kaori Nagai
香織 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
Priority to JP9178447A priority Critical patent/JPH1119785A/ja
Publication of JPH1119785A publication Critical patent/JPH1119785A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D1/00Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
    • B28D1/22Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by cutting, e.g. incising
    • B28D1/221Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by cutting, e.g. incising by thermic methods

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】振動や騒音の発生を極力抑えたセメント硬化体
の穿孔方法を提供し、穿孔作業時における周辺環境への
悪影響を防止することを目的とする。 【解決手段】セメント硬化体たるコンクリート硬化体1
にレーザ光2を照射して、コンクリート硬化体1の強度
を低下させた脆弱層3を形成した後に、当該脆弱層3を
除去することを適宜繰り返して所望の深さに穿孔する。
レーザ光2照射面における照射範囲は穿孔範囲と同等又
はこれより狭くする。ここでレーザ光2照射面における
レーザ光2のエネルギー密度を100(W/cm2 )以
上、かつ、一回の照射によって投入されるレーザ光2の
エネルギー量を400〜8000(J/cm2 )とすると
良好な脆弱層3が形成される。さらにレーザは波長1.
06(μm )のNd:YAGレーザ又は波長1.3(μ
m )のヨウソレーザとし、レーザ発振器からのレーザ光
2を光ファイバーで伝送して照射することが望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、普通コンクリート
をはじめとするセメント硬化体に穿孔する方法に関し、
建築・土木分野全般に実益があるものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、セメントコンクリート硬化体
やセメントモルタル硬化体をはじめとするセメント硬化
体に対して穿孔する場合には、振動ドリルやハンマード
リル、高速回転ダイヤモンドドリル等の工具が用いられ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる工具を
用いたセメント硬化体の穿孔においては、いずれも振動
と80〜110(dB)程度の大きな騒音を発生させるの
で、作業場やその周辺環境を著しく害する。特に既存構
造物における穿孔の場合には、人と隣接した状況での工
事になることも多く、振動や騒音の発生は環境上大きな
問題となっている。
【0004】そこで本発明は、上記問題点を解決するべ
く、振動や騒音の発生を極力抑えたセメント硬化体の穿
孔方法を提供し、穿孔作業時における周辺環境への悪影
響を防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1に記
載の発明は、セメント硬化体にレーザ光を照射して、セ
メント硬化体の強度を低下させた脆弱層を形成した後
に、当該脆弱層を除去することにより穿孔することを特
徴とするセメント硬化体の穿孔方法である。
【0006】このように、低騒音・低振動の装置を用い
て穿孔対象物たるセメント硬化体に充分強度を低下させ
た脆弱層を形成し、その後に当該脆弱層を除去するよう
にすれば、低速回転の機械式又は手動式の工具を用いて
当該脆弱層を除去することができる。したがって、穿孔
に際しての振動・騒音は、レーザ発振設備から発生する
ものと脆弱層除去の際に発生するもののみであり、穿孔
時における振動や騒音の発生を極力抑えることができ
る。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
記載の発明において、レーザ光照射と脆弱層除去とを適
宜繰り返して所望の深さに穿孔することを特徴とするセ
メント硬化体の穿孔方法である。
【0008】このような手段を用いれば、照射レーザ光
のエネルギー密度を小さく、すなわちレーザ発振設備か
ら発生する振動・騒音を低く保持しながら穿孔すること
が可能になるので、特に低振動・低騒音が要求される作
業環境において実益があるものとなる。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は請求項2記載の発明において、レーザ光照射面にお
ける照射範囲を穿孔範囲と同等又はこれより狭くしたこ
とを特徴とするセメント硬化体の穿孔方法である。
【0010】このようにレーザ光照射面における照射範
囲を限定すれば、レーザ光照射によって孔の周囲の強度
を低下させることなく穿孔することができるので、高品
質の穿孔を行うことができる。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
乃至請求項3のいずれか一項に記載の発明において、レ
ーザ光照射面におけるレーザ光のエネルギー密度が10
0(W/cm2 )以上であり、かつ、一回の照射によって
投入されるレーザ光のエネルギー量が400(J/c
m2 )以上8000(J/cm2 )以下であることを特徴
とするセメント硬化体の穿孔方法である。
【0012】かかる照射条件を満たすレーザ光照射を行
えば、レーザ光照射部分のセメント硬化体が過大に蒸発
したり過大に溶融することなく安定的に脆弱層を形成す
ることができ、品質及び作業効率の向上を図ることがで
きる。
【0013】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
乃至請求項4のいずれか一項に記載の発明において、前
記レーザ光は波長1.06(μm )のNd:YAGレー
ザ光又は波長1.3(μm )のヨウソレーザ光であり、
かつ、レーザ発振器からのレーザ光を光ファイバーで伝
送して照射することを特徴とする請求項1乃至請求項4
のいずれか一項に記載のセメント硬化体の穿孔方法であ
る。
【0014】このような種類のレーザ光を用いることに
より、レーザ発振器からのレーザ光を可撓性の光ファイ
バーで伝送して照射することが可能となる。したがっ
て、レーザ発振器を一箇所に設置固定したまま、レーザ
光を任意の場所・部位に照射することが可能となり、穿
孔作業の自由度が飛躍的に増大し、作業効率の向上を図
ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
の実施形態について説明する。なお、同一要素には同一
符号を用い、重複する説明は省略する。
【0016】本発明に係るセメント硬化体の穿孔方法の
一実施形態を図1に示す。図1(a)は、セメント硬化
体たるコンクリート硬化体1の孔あけ部分に対して、円
形のレーザ光2を照射している様子を表す。このとき、
照射面におけるレーザ光2の径は、レーザ光2の焦点位
置によって調節し、必要な径に対して同等以下となるよ
うにする。なぜなら、照射面におけるレーザ光2の径が
必要な孔の径より大きい場合には、孔の周囲までもが脆
弱化してしまい、穿孔本来の目的を達成することができ
なくなってしまうからである。
【0017】ここで、照射面におけるレーザ光2のエネ
ルギー密度(M)と、一回の照射によって投入されるレ
ーザ光2のエネルギー量(U)を次のように定義する。 M=4P/πd2 (W/cm2 ) U=4Pt/πd2 (J/cm2 ) ただし、P:レーザ光2の出力(W)、d:照射面にお
けるレーザ光2の径(cm)、t:レーザ光2の照射時間
(s)である。
【0018】そして、発明者は実験を重ね、次の条件を
満たすようにコンクリート硬化体1にレーザ光2を照射
すれば、良好な脆弱層3を形成することができることを
導き出した。 M≧100、かつ、400≦U≦8000 …(1)
【0019】上記条件(1)を満足しない場合、例え
ば、M<100又はU<400の場合には、脆弱層3の
形成に過大な時間を要し、脆弱層3の深さも不充分なも
のとなってしまうため、作業効率が低い。また、U>8
000の場合には、熱伝導により孔あけ箇所の周辺温度
が過大となり劣化してしまうため好ましくない。
【0020】上記条件(1)を満足するレーザ光2の照
射により、コンクリート硬化体1における当該部分の水
和物分解が起こり、図1(b)のように数mmの深さの脆
弱層3が形成される。この脆弱層3は強度が殆どなく、
適切な工具を用いて容易に除去することができる。した
がって、数(rpm )〜数百(rpm )程度の低速で回転す
る金属製、セラミック製、木製の棒、やすり、ドリル、
オーガ等の機械式又は手動式の工具4を当該脆弱層3に
当接させ(図1(c)参照)、数mmの深さの孔5を加工
することができる(図1(d)参照)。そして、このと
き工具4による振動は殆どなく、騒音も60(dB)以下
と非常に小さい。なお、レーザ光2照射時の騒音は、図
示しないレーザ発振設備から発生する騒音のみであり、
60(dB)以下である。
【0021】また、一回のレーザ光2照射による脆弱層
3形成と当該脆弱層3除去によって加工された孔5の深
さが所望の深さに満たない場合には、図1(a)〜
(d)を適宜繰り返して所望の深さの孔6を加工すれば
よい(図1(e)参照)。この場合のレーザ光2の照射
面は、その前回の脆弱層3除去後の孔5の底面となる。
【0022】さらに、本発明に使用できるレーザ光の種
類は特に限定されるものではない。したがってM≧10
0を満たせば、波長10.6(μm )の炭酸ガスレーザ
光(CO2 レーザ光)、波長5(μm )のCOレーザ
光、波長1.06(μm )のNd:YAGレーザ光、波
長1.3(μm )のヨウソレーザ光を含む各種のレーザ
光を使用できる。ただし、後二者は光ファイバーを介し
て伝送できるため、図2に示すように可撓性の光ファイ
バー8を使用すれば、レーザ発振器7を一箇所に設置固
定したままレーザ光2を任意の場所・部位に照射するこ
とが可能となり、特に既存構造物への穿孔作業の自由度
が飛躍的に増大し、作業効率の向上を図ることができ
る。
【0023】なお、本実施形態においてはコンクリート
硬化体1への穿孔を想定したが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。本発明はセメント硬化体全般に適用
できるものであり、普通コンクリート、軽量コンクリー
ト、重量コンクリート、高強度コンクリート、超高強度
コンクリート等のあらゆる種類のコンクリート、及び、
普通モルタル、軽量モルタル、樹脂モルタル、ポリマー
セメントモルタル、目地モルタル、張りつけモルタル等
のあらゆる種類のモルタルや、さらに各種セメント製品
等に適用できる。
【0024】
【実施例】
<実施例1>圧縮強度300(kg/cm2 )の普通コンク
リート硬化体に対し、以下の条件で円形の炭酸ガスレー
ザ光を照射して脆弱層を形成させた。 P=950,d=15,M=537.6,t=5,U=
2688 レーザ光照射終了後、得られた脆弱層を径16(mm)の
低速回転電動ドリルを用いて除去し、コンクリート面に
約6(mm)の深さの孔を加工した。その後、同一条件で
のレーザ光照射と低速回転電動ドリルによる脆弱層除去
とを交互に複数回繰り返し、100(mm)の深さの孔を
得た。孔の周辺は割れ等の欠陥はなく、良好であった。
そしてこの作業中に孔あけ箇所から1(m)離れた複数
点で騒音測定を行った結果、騒音の最大値は500(H
z)で59(dB)であった。
【0025】一方、従来のようにハンマードリルを用い
て、同じコンクリート面に径16(mm)、深さ100
(mm)の孔を加工し、同様に騒音測定を行った結果、騒
音の最大値は500(Hz)で98(dB)であった。
【0026】<実施例2> 1.4kW級のNd:YAGレーザ発振器を既存建物の一
箇所に設置し、レーザ発振器からのレーザ光をNd:Y
AGレーザ用の長さ約100(m)の光ファイバーに導
入し、約60(m)離れた既存コンクリート壁面の複数
の孔あけ箇所に、以下の条件で照射して脆弱層を形成さ
せた。 P=1200,d=20.5,M=363.6,t=
5,U=1818 レーザ光照射終了後、得られた脆弱層を径22(mm)の
低速回転電動ドリルを用いて除去し、コンクリート面に
約4(mm)の深さの孔を加工した。その後、同一条件で
のレーザ光照射と低速回転電動ドリルによる脆弱層除去
とを交互に複数回繰り返し、60(mm)の深さの孔を得
た。孔の周辺は割れ等の欠陥はなく、良好であった。そ
してこの作業中における作業場及び建物周辺の騒音の最
大値は500(Hz)で50(dB)であった。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
によれば、低騒音・低振動の装置を用いて穿孔対象物た
るセメント硬化体に充分強度を低下させた脆弱層を形成
し、その後に当該脆弱層を除去するようにするので、低
速回転の機械式又は手動式の工具を用いて当該脆弱層を
除去することができる。したがって、穿孔に際しての振
動・騒音は、レーザ発振設備から発生するものと脆弱層
除去の際に発生するもののみであり、穿孔時における振
動や騒音の発生を極力抑えることができ、穿孔時におけ
る作業環境及び周辺環境の改善を図ることができる。
【0028】また、請求項2に記載の発明によれば、照
射レーザ光のエネルギー密度を小さく、すなわちレーザ
発振設備から発生する振動・騒音を低く保持しながら穿
孔することが可能になるので、特に低振動・低騒音が要
求される作業環境において実益があるものとなる。
【0029】また、請求項3に記載の発明によれば、レ
ーザ光照射によって孔の周囲の強度を低下させることな
く穿孔することができるので、高品質の穿孔を行うこと
ができる。
【0030】また、請求項4に記載の発明によれば、レ
ーザ光照射部分のセメント硬化体が蒸発したり溶融する
ことなく安定的に脆弱層を形成することができ、品質及
び作業効率の向上を図ることができる。
【0031】また、請求項5に記載の発明によれば、レ
ーザ発振器からのレーザ光を可撓性の光ファイバーで伝
送して照射することが可能となるので、レーザ発振器を
一箇所に設置固定したまま、レーザ光を任意の場所・部
位に照射することが可能となり、穿孔作業の自由度が飛
躍的に増大し、作業効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るセメント硬化体の穿孔方法の一実
施形態を表す図であり、(a)はコンクリート硬化体に
所定条件下でレーザ光を照射している様子、(b)はレ
ーザ光照射後に脆弱層が形成された様子、(c)は低騒
音・低振動工具を用いて当該脆弱層を除去する様子、
(d)は脆弱層除去が完了した様子、(e)は(a)〜
(d)を所定回数繰り返した結果、所望深さの孔が加工
された様子を表す。
【図2】既存建物に設置固定したレーザ発振器からのレ
ーザ光を光ファイバーを用いて伝送し、レーザ発振器か
ら離れた位置で穿孔する様子を表す概念図である。
【符号の説明】
1 …コンクリート硬化体 2 …レーザ光 3 …脆弱層 4 …工具 5 …孔 6 …孔 7 …レーザ発振器 8 …光ファイバー 9 …レーザガン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セメント硬化体にレーザ光を照射して、
    セメント硬化体の強度を低下させた脆弱層を形成した後
    に、当該脆弱層を除去することにより穿孔することを特
    徴とするセメント硬化体の穿孔方法。
  2. 【請求項2】 レーザ光照射と脆弱層除去とを適宜繰り
    返して所望の深さに穿孔することを特徴とする請求項1
    記載のセメント硬化体の穿孔方法。
  3. 【請求項3】 レーザ光照射面における照射範囲を穿孔
    範囲と同等又はこれより狭くしたことを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載のセメント硬化体の穿孔方法。
  4. 【請求項4】 レーザ光照射面におけるレーザ光のエネ
    ルギー密度が100(W/cm2 )以上であり、かつ、一
    回の照射によって投入されるレーザ光のエネルギー量が
    400(J/cm2 )以上8000(J/cm2 )以下であ
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一
    項に記載のセメント硬化体の穿孔方法。
  5. 【請求項5】 前記レーザ光は波長1.06(μm )の
    Nd:YAGレーザ光又は波長1.3(μm )のヨウソ
    レーザ光であり、かつ、レーザ発振器からのレーザ光を
    光ファイバーで伝送して照射することを特徴とする請求
    項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のセメント硬化
    体の穿孔方法。
JP9178447A 1997-07-03 1997-07-03 セメント硬化体の穿孔方法 Pending JPH1119785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9178447A JPH1119785A (ja) 1997-07-03 1997-07-03 セメント硬化体の穿孔方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9178447A JPH1119785A (ja) 1997-07-03 1997-07-03 セメント硬化体の穿孔方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1119785A true JPH1119785A (ja) 1999-01-26

Family

ID=16048687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9178447A Pending JPH1119785A (ja) 1997-07-03 1997-07-03 セメント硬化体の穿孔方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1119785A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19922169A1 (de) * 1999-05-12 2000-11-23 Fraunhofer Ges Forschung Verfahren und Vorrichtung zum Trennen/Schneiden von Bauteilen, Werkstücken und/oder Probekörpern beliebiger Dicke, Größe und weiterer Abmessungen aus Beton, Werkstein und anderen mineralischen Baustoffen mit wirtschaftlich vertretbaren Trenngeschwindigkeiten
JP2004027613A (ja) * 2002-06-25 2004-01-29 Taisei Corp 剥落防止用補強工法
JP2005517839A (ja) * 2002-02-20 2005-06-16 ローマ リンダ ユニヴァーシティ メディカル センター コンクリート構造物を補強するための方法
US7038166B2 (en) 2003-03-18 2006-05-02 Loma Linda University Medical Center Containment plenum for laser irradiation and removal of material from a surface of a structure
US7038164B2 (en) 2003-03-18 2006-05-02 Loma Linda University Medical Center Laser head for irradiation and removal of material from a surface of a structure
US7057134B2 (en) 2003-03-18 2006-06-06 Loma Linda University Medical Center Laser manipulation system for controllably moving a laser head for irradiation and removal of material from a surface of a structure
US7060932B2 (en) 2003-03-18 2006-06-13 Loma Linda University Medical Center Method and apparatus for material processing
WO2006117936A1 (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Japan Drilling Co., Ltd. 岩石又はコンクリートの加工方法及びその装置
US7286223B2 (en) 2003-03-18 2007-10-23 Loma Linda University Medical Center Method and apparatus for detecting embedded rebar within an interaction region of a structure irradiated with laser light
US7379483B2 (en) 2003-03-18 2008-05-27 Loma Linda University Medical Center Method and apparatus for material processing
WO2013133415A1 (ja) * 2012-03-09 2013-09-12 株式会社トヨコー レーザー照射装置、レーザー照射システム及び塗膜又は付着物除去方法
JP2019000904A (ja) * 2017-06-16 2019-01-10 株式会社タカラ工芸社 炭素繊維強化複合積層シートのレーザー加工方法及びレーザー加工された炭素繊維強化複合積層シート

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19922169A1 (de) * 1999-05-12 2000-11-23 Fraunhofer Ges Forschung Verfahren und Vorrichtung zum Trennen/Schneiden von Bauteilen, Werkstücken und/oder Probekörpern beliebiger Dicke, Größe und weiterer Abmessungen aus Beton, Werkstein und anderen mineralischen Baustoffen mit wirtschaftlich vertretbaren Trenngeschwindigkeiten
DE19922169B4 (de) * 1999-05-12 2005-06-30 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Verfahren zum Trennen/Schneiden von Bauteilen, Werkstücken und/oder Probekörpern beliebiger Dicke, Größe und weiterer Abmessungen aus Beton, Werkstein und anderen mineralischen Baustoffen mit wirtschaftlich vertretbaren Trennungsgeschwindigkeiten
JP2005517839A (ja) * 2002-02-20 2005-06-16 ローマ リンダ ユニヴァーシティ メディカル センター コンクリート構造物を補強するための方法
US7491950B2 (en) 2002-02-20 2009-02-17 Loma Linda University Medical Center Method for retrofitting concrete structures
JP2004027613A (ja) * 2002-06-25 2004-01-29 Taisei Corp 剥落防止用補強工法
US7060932B2 (en) 2003-03-18 2006-06-13 Loma Linda University Medical Center Method and apparatus for material processing
US7880877B2 (en) 2003-03-18 2011-02-01 Loma Linda University Medical Center System and method for detecting laser irradiated embedded material in a structure
US7038164B2 (en) 2003-03-18 2006-05-02 Loma Linda University Medical Center Laser head for irradiation and removal of material from a surface of a structure
US8306079B2 (en) 2003-03-18 2012-11-06 Loma Linda University Medical Center Method and apparatus for material processing
US7180920B2 (en) 2003-03-18 2007-02-20 Loma Linda University Medical Center Method and apparatus for material processing
US7286223B2 (en) 2003-03-18 2007-10-23 Loma Linda University Medical Center Method and apparatus for detecting embedded rebar within an interaction region of a structure irradiated with laser light
US7289206B2 (en) 2003-03-18 2007-10-30 Loma Linda University Medical Center Method and apparatus for detecting embedded rebar within an interaction region of a structure irradiated with laser light
US7379483B2 (en) 2003-03-18 2008-05-27 Loma Linda University Medical Center Method and apparatus for material processing
US7492453B2 (en) 2003-03-18 2009-02-17 Loma Linda University Medical Center Method and apparatus for detecting embedded material within an interaction region of a structure
US7038166B2 (en) 2003-03-18 2006-05-02 Loma Linda University Medical Center Containment plenum for laser irradiation and removal of material from a surface of a structure
US7620085B2 (en) 2003-03-18 2009-11-17 Loma Linda University Medical Center Method and apparatus for material processing
US7057134B2 (en) 2003-03-18 2006-06-06 Loma Linda University Medical Center Laser manipulation system for controllably moving a laser head for irradiation and removal of material from a surface of a structure
US7880116B2 (en) 2003-03-18 2011-02-01 Loma Linda University Medical Center Laser head for irradiation and removal of material from a surface of a structure
US7880114B2 (en) 2003-03-18 2011-02-01 Loma Linda University Medical Center Method and apparatus for material processing
US8094303B2 (en) 2003-03-18 2012-01-10 Loma Linda University Medical Center Method and apparatus for detecting embedded material within an interaction region of a structure
US8228501B2 (en) 2003-03-18 2012-07-24 Loma Linda University Medical Center Method and apparatus for detecting embedded material within an interaction region of a structure
US8258425B2 (en) 2003-03-18 2012-09-04 Loma Linda University Medical Center Laser head for irradiation and removal of material from a surface of a structure
WO2006117936A1 (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Japan Drilling Co., Ltd. 岩石又はコンクリートの加工方法及びその装置
WO2013133415A1 (ja) * 2012-03-09 2013-09-12 株式会社トヨコー レーザー照射装置、レーザー照射システム及び塗膜又は付着物除去方法
JP5574354B2 (ja) * 2012-03-09 2014-08-20 株式会社トヨコー 塗膜除去方法及びレーザー塗膜除去装置
JPWO2013133415A1 (ja) * 2012-03-09 2015-07-30 株式会社トヨコー 塗膜除去方法及びレーザー塗膜除去装置
US9868179B2 (en) 2012-03-09 2018-01-16 TOYOKOH, Co., Ltd. Laser irradiation device, laser irradiation system, and method for removing coating or adhering matter
US11135681B2 (en) 2012-03-09 2021-10-05 TOYOKOH, Co., Ltd. Laser irradiation device, laser irradiation system, and method for removing coating or adhering matter
JP2019000904A (ja) * 2017-06-16 2019-01-10 株式会社タカラ工芸社 炭素繊維強化複合積層シートのレーザー加工方法及びレーザー加工された炭素繊維強化複合積層シート

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1119785A (ja) セメント硬化体の穿孔方法
KR100719041B1 (ko) 마이크로파 방사선을 이용한 고체 비전도성 재료의 천공,절단, 못질, 및 접합 방법 및 장치
EP2106874A1 (en) Method of working rock with laser and apparatus therefor
US7802384B2 (en) Method and device for excavating submerged stratum
US6864459B2 (en) High precision, rapid laser hole drilling
JP3978066B2 (ja) レーザ加工装置
JPH0371236B2 (ja)
JPH1197821A (ja) レーザ加工方法
WO2006117936A1 (ja) 岩石又はコンクリートの加工方法及びその装置
CN106313338B (zh) 一种超声辅助的陶瓷激光钻孔方法及装置
JPH10291084A (ja) 脆性材料のレーザ加工方法及び装置
JPH10331434A (ja) コンクリート壁面の削孔方法
JP2007175738A (ja) Qスイッチレーザ加工方法及び装置
JPH0357585A (ja) プリント配線板の孔明け方法及びその装置
JPH10337699A (ja) 配線基板の穴開け加工方法
JPH0230797B2 (ja)
Zhu et al. A new laser micromachining technique using a mixed-mode ablation approach
Wignarajah et al. Trends in high power laser applications in civil engineering
TW200534947A (en) Methods of drilling through-holes in homogenous and non-homogeneous substrates
Dickinson et al. Parallel machining using high power copper vapour lasers
Kosyrev et al. Laser destruction and treatment of rocks
Burrows et al. Welding characteristics of a 2 kW YAG laser
Salimbeni et al. Diode laser potential in laser cleaning of stones
JPH08162702A (ja) 固体レーザー装置
Umezu Kobayashi et a].(45) Date of Patent: Sep. 4, 2012

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040510

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060524

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060927