JPH11196681A - マルチ栽培方法及びその栽培に使用するマルチフィルム及びそれを用いた施肥同時播種マルチ装置 - Google Patents
マルチ栽培方法及びその栽培に使用するマルチフィルム及びそれを用いた施肥同時播種マルチ装置Info
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- JPH11196681A JPH11196681A JP270598A JP270598A JPH11196681A JP H11196681 A JPH11196681 A JP H11196681A JP 270598 A JP270598 A JP 270598A JP 270598 A JP270598 A JP 270598A JP H11196681 A JPH11196681 A JP H11196681A
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Abstract
行う際においては、マルチフィルムは播種孔を有してお
り、そのため保温効果がなく、種子の発芽勢を弱めてし
まい、また、播種した種子の周辺には雑草が生育し易か
った。 【解決手段】 ロータリ耕耘装置50にて耕して畝成形
または整地をした後、施肥と、播種と、マルチフィルム
の敷設を行う施肥同時播種マルチ装置であって、ロータ
リ耕耘装置の後部に溝成形器を配置して畝上に溝を形成
し、該溝内に播種し、該溝上にマルチフィルムを被覆
し、該溝内を生育空間とし、該生育空間で発芽後に種子
が位置する部分のマルチフィルムに孔を開けるようにす
る。また、前記マルチフィルム13を、播種する位置に
光透過フィルム13aを配置し、その他の部分を光不透
過フィルム13bにより構成した。
Description
部を形成して、その凹部に播種してマルチフィルムを敷
設し、その凹部を生育スペースとする施肥同時播種マル
チ装置と、この作業に用いられるマルチフィルムと栽培
方法に関する。
てまたは整地をした後、播種孔を有するマルチフィルム
を敷設すると同時に、ホッパー内の種子を繰出装置を介
して前記播種孔から播く播種マルチ装置の構成におい
て、ロータリ耕耘装置の前側に、圃場の深層へ肥料を散
布する散布装置を設け、前記ロータリ耕耘装置の後側
に、圃場の表層へ肥料を散布する散布装置を設けた施肥
同時播種マルチ装置は公知となっている。例えば、特開
平8−56427号公報記載の技術の如くである。
播種マルチ装置によって施肥播種を行う際においては、
マルチフィルムは播種孔を有しており、そのため保温効
果がなく、種子の発芽勢を弱めてしまうのであった。ま
た、播種した種子の周辺には雑草が生育し易く、雑草に
よって作物の成長が抑制されてしまうことがあり、取り
除く必要があった。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の
手段を説明する。即ち、畝と平行に畝上に溝を形成し、
該溝内に播種した後、畝全面にマルチフィルムを被覆
し、前記溝内を生育空間とし、発芽後に種子が位置する
部分のマルチフィルムに孔を開けるマルチ栽培方法であ
る。また、前記マルチフィルムにおいて、播種する位置
を光透過フィルムに構成し、その他の部分を光不透過フ
ィルムにより構成したものである。
または整地をした後、施肥と、播種と、マルチフィルム
の敷設を行う施肥同時播種マルチ装置であって、ロータ
リ耕耘装置の後部に溝成形器を配置して畝上に溝を形成
し、該溝内に播種し、該溝上にマルチフィルムを被覆
し、該溝内を生育空間とするものである。
の実施例を説明する。図1は施肥播種同時マルチ装置の
側面図、図2は同じく平面図、図3は本発明の凸部を形
成したリアカバーの部分後面図、図4は溝を形成した畝
の後面断面図、図5はV形状の溝を形成した畝の後面断
面図、図6は半円状の溝を形成した畝の後面断面図、図
7は光透過フィルムと光不透過フィルムにより構成され
たマルチフィルムの平面図、図8はマルチフィルムの別
実施例を示す部分斜視図である。
装置70の全体構成から説明する。トラクタの後部に三
点リンク式の作業機装着装置にロータリ耕耘装置を装着
し、このロータリ耕耘装置のデプスフレームに施肥同時
播種マルチ装置70が装着されて牽引されるタイプであ
り、他に管理機に装着して牽引する構成とすることもで
きる。そして、本発明においては、トラクタの後部にロ
ータリ耕耘装置50を昇降自在に装着し、トラクタのエ
ンジンの駆動力にてロータリ耕耘爪50aを回転駆動さ
せ耕耘し、該ロータリ耕耘装置50の後方に施肥同時播
種マルチ装置70を装着して、耕耘、整地と施肥、播
種、マルチ敷設を同時に行うことができる。
部と、フィルム保持部材21よりマルチフィルム13を
引出して鎮圧ローラー32やフィルム押えローラー34
や覆土ディスク35等にて該フィルムを畝に敷設するマ
ルチフィルム敷設部と、種子繰出装置16より種子を繰
り出して播種溝内に播種する播種部より構成されてい
る。
牽引車へ図示しない三点リンク式作業機装着装置を介し
て装着され、該作業機装着装置を昇降することによって
施肥同時播種マルチ装置70も昇降される。該ロータリ
耕耘装置50の耕耘爪55はトラクタのPTO軸よりユ
ニバーサルジョイントやギアボックス内のギヤや伝動軸
やチェーン等を介して駆動され、該耕耘爪55の回転軌
跡の上方はロータリカバー56によって覆われ、該ロー
タリカバー56の後部にはリアカバー51が上下回動可
能に装着されている。本実施例ではこのリアカバー51
に後述する本発明の溝成形器を構成している。
デプスフレーム5の間には調節ハンドル7が介装されデ
プスフレーム5の高さを変更可能とし、該デプスフレー
ム5にヒッチ3を介して施肥同時播種マルチ装置70の
前ツールバー6aが装着されている。前記ヒッチ3には
角度調節用のハンドル3aと上下平行に高さ調節するハ
ンドル3bが配設され、施肥同時播種マルチ装置70の
施肥位置や播種位置を調節できるようにしている。
器について説明する。前記リアカバー51は図3に示す
ように、該リアカバー51の下端には後面視四角形状の
凸片51a・51aが2カ所下方へ突出され、該凸片5
1a・51aは左右位置調整可能にボルト等で固定され
ている。この凸片51a・51aの位置は播種位置に合
わせられ、更に、突出量も変更可能とすることができ
る。この凸片51aの先端形状は限定するものではな
く、三角形や円弧状等でもよい。この場合、図5、図6
に示すように、前記畝上に形成される溝の形状はV字状
の溝53や、半円状の溝54となる。また、該凸片51
aはリアカバー51と一体的に構成することも可能であ
り、また、付け替えて幅を広くしたり、狭くしたりし
て、溝52の大きさや深さ等を変更することも可能であ
る。また、リアカバー51の下端、または、後部、或い
は、デプスフレーム5に作溝器を装着して溝成形器する
こともできる。また、ローラーに凸部を設けて畝上に凹
部を形成して生育空間とすることもできる。
1を所定のバネ力によって下方へ回動するように付勢し
ておき、トラクタ等の牽引車によって牽引し、ロータリ
耕耘装置50によって耕耘すると、畝上には図4に示す
ような、後面視四角形状の溝52が凸片51aによって
形成されるのである。この溝52が生育スペースとな
り、該溝52内に後述する播種口18より種子を落下さ
せ、播種することができる。
ー6aは、施肥部支持バー6bと後ツールバー6cと共
に取付プレート10・10によって左右を固定されてお
り、該施肥部支持バー6bには、施肥部を脱着自在でか
つ左右位置調整可能に支持している。図1、図2におい
ては、施肥部支持バー6bに2条の施肥部を装着し、左
右に位置調整可能とし、該2条の施肥部を駆動するモー
ター14も施肥部支持バー6bに脱着自在で左右に位置
調整自在に装着している。
には支持杆24・24を垂設し、該支持杆24・24の
下端に溝成形ディスク9・9を支持する構成とし、該溝
成形ディスク9・9によって畝両側の溝を成形してい
る。更に、後ツールバー6cの左右両端にも嵌合体20
を介して支持杆25・25を左右位置調整可能に垂設
し、該支持杆25・25の下端に補助輪27・27を支
持して構成としている。
り支持アーム43・43が、斜上後方へ突設され、該支
持アーム43・43の後端より後方へ、L字状に構成し
た中フレーム44・44が後方へ昇降回動可能に突出さ
れている。そして、前記中フレーム44・44の後端に
は、後フレーム33・33が固定されており、該後フレ
ーム33・33にはそれぞれにフィルム押えローラー3
4・34と覆土ディスク35・35が配設されている。
より平行リンク45・46を介して取付プレート30・
30が連結されており、該取付プレート30・30の後
部には、上部支持バー41と下部支持バー42が装着さ
れ、該上部支持バー41には後述する播種部が装着さ
れ、下部支持バー42にはマルチフィルム敷設部が装着
されている。
の構成について説明する。まず、施肥部について説明す
る。前記施肥部支持バー6bには肥料繰出装置40を左
右位置調整可能に装着し、該肥料繰出装置40の上部に
は肥料タンク37を配置し、該肥料繰出装置40は繰出
ロール39を収納して、該繰出ロール39は左右方向に
延出した繰出駆動軸40aを軸支し、前記モーター14
の回転によって繰出駆動軸40aが回転駆動されて、肥
料を繰り出す構成としている。
平行リンク11・12を介して施肥用シュート38と施
肥作溝ディスク28を支持し、該平行リンク11・12
の対角線上には付勢バネ15を配置して、施肥作溝ディ
スク28の重量とバランスさせている。該構成により施
肥作溝ディスク28・28と施肥用シュート38・38
が平行リンク11・12により平行に上下動して、地表
面の凹凸に追随して一定深さの溝を形成するようにして
いる。
スク板を平面視にてV字状に配置したものであり、畝上
に施肥溝を形成するよう構成されており、左右のディス
ク板の間に施肥用シュート38の先端を挿入している。
よって、前記繰出ロール39の回転により肥料タンク3
7内の肥料を繰り出して、施肥用シュート38より、左
右の施肥作溝ディスク板の間に落下させるのである。
支持バー41には、種子繰出装置16・16を装着し、
該種子繰出装置16・16に繰出駆動軸17を回転可能
に軸支している。前記種子繰出装置16は、上部に種子
ホッパー16aを、下部に繰出用目皿及びロート16c
を具備しており、前記繰出駆動軸17は前記鎮圧ローラ
ー32の回転がチェーン等を介して伝達されて回転さ
れ、更に、ベベルギア等を介して繰出用目皿が回転され
る。該繰出用目皿の回転により種子ホッパー16a内の
種子が繰り出されてロート16c、ガイドパイプ19を
介して、播種口18に種子を落下させるのである。
前方へ突出した支持杆36の先端に支持され、該支持杆
36の先端下方には接地板26が配設され、該接地板2
6の前下面には作溝器23が固設されて畝上面に所定の
深さに播種溝を形成し、前記接地板26の後部には培土
板を設けて、前記播種溝に播種口18より落下した種子
上に、培土板によって土を寄せて覆土するようにしてい
る。但し、この設置板26、作溝器23、培土板は省く
ことも可能である。
する。前記下部支持バー42の左右両端から前方にフィ
ルム保持部材21・21を突設しており、該フィルム保
持部材21・21の先端部より、芯支持部21a・21
aを左右方向内側へ向けて突設していて、マルチフィル
ム13のロールの芯部を両側より前記芯支持部21a・
21aを挿入してマルチフィルムロールを回転可能に保
持している。
ルム13の端部が後方に引き出され、フィルム張設ロー
ラー22にて皺寄りをなくして張設され、接地板26上
面を通過させて畝上に敷設される。該接地板26の後方
には、上部支持バー41より垂設したローラー保持部材
31・31の下端部にて鎮圧ローラー32が軸支され、
該鎮圧ローラー32によってマルチフィルム13の上か
ら播種後の畝表面を鎮圧し、後フレーム33・33にて
支持されるフィルム押えローラー34・34が畝側面に
マルチフィルム13の裾部(側部)を押さえつけ、覆土
ディスク35・35で該畝側面に押さえたマルチフィル
ム13の上に土を被せて、マルチフィルム13が剥がれ
ないようにしているのである。但し、前記鎮圧ローラー
32に凸部を設け、播種と同期して回転するように構成
して、播種された種子上に凸部を位置させてマルチフィ
ルム13の上から押さえつけ、生育空間60を形成する
構成とすることも可能である。
て説明する。前記マルチフィルム13は、塩化ビニール
樹脂、ポリエチレン樹脂等より作製されたフィルムを筒
状に巻いたものである。図7に示すように、前記マルチ
フィルム13は、播種された種子を覆う帯状の光透過フ
ィルム13aと、播種された種子以外の部分を覆う帯状
の光不透過フィルム13bより構成され、光透過フィル
ム13aの部分は前記凸片51a及び播種口18の位置
と一致させている。
より構成されている。また、前記光不透過フィルム13
bは、従来から使用されているものであり、着色剤によ
って着色されており、該着色剤は、酸化鉄、硫化アンチ
モン、リトポン、酸化チタン、酸化クロム、ウルトラマ
リン、カーボンのような無機顔料、レーキ、フタロシア
ニン、その他の有機顔料等であり、それらを塩化ビニー
ル樹脂、ポリエチレン樹脂等よりなるフィルムに添加し
て着色しているのである。
位置に種子を播種して覆うことで、光は透過するので、
種子の発芽に必要な光を供給し、保温することもでき、
種子の発芽勢を高めることができる。また、播種された
種子の周辺を、無機顔料や有機顔料を含有した光不透過
フィルム13bによって覆うことにより、種子周辺の雑
草への光を遮断することができ、雑草の成長を抑制する
ことができる。従って、雑草の刈り取り等の作業負担を
軽減することができるようになるのである。
青色等の有色とされているので、光を吸収し易く、該フ
ィルム13及びフィルム13内部が温められ、畝の保温
効果を高めるのである。なお、光透過フィルム13aと
光不透過フィルム13bの形状は帯状に限定されるもの
ではなく、図8に示すように、光透過フィルム13’a
・13’a・・・を円形状とし、該光透過フィルム1
3’a・13’a・・・の周りを光不透過フィルム1
3’bで構成することもできるのである。この場合、光
透過フィルム13’a・13’a・・・と播種位置は一
致させる必要がある。
り牽引して、ロータリ耕耘装置50によって耕耘して畝
を成形しながら、図4に示すように、リアカバー51に
よって畝上に溝52・52を形成する。その後部におい
て、施肥作溝ディスク28によって前記溝52・52の
側方に溝を成形して、その溝内に施肥用シュート38よ
りガイドされて肥料57が落下され、その後方の鎮圧ロ
ーラー32で鎮圧されて押さえつけられる。
器23によって所定の深さの播種溝を形成し、該播種溝
に播種口18より種子を落下させ、培土板によって播種
した後に土を寄せて覆土する。その後、畝上をマルチフ
ィルム13によって覆うことにより、該マルチフィルム
13と溝52によって生育空間60が形成される。該生
育空間60には空気層が存在するので、播種された種子
は発芽するために必要な酸素が供給されると共に、保温
効果が高まり、種子の発芽が促進されるのである。さら
に、前記生育空間60により種子の生育スペースがで
き、種子の発芽揃いが良く、安定した生育を維持するこ
とができる。
大きさにまで育つと、その作物の位置する部分のマルチ
フィルムに孔を開けて葉部を露出させるのである。この
とき、生育空間60の位置するマルチフィルム13は光
透過フィルム13aで構成しているために、作物の発芽
位置を確実に見つけることができ、その位置に孔を開け
ることができるのである。但し、前記播種する種子は、
種子そのものでもよく、コーティング種子やゲル被覆種
子でもよい。このコーティング種子やゲル被覆種子の場
合、溝52・52内に落下させるだけで、作溝・覆土工
程をなくすことができる。こうして、発芽後にある程度
生育した後に孔を開けて葉を露出させるので、鳥による
食害や病気も防ぐことができるのである。
うな効果が得られるのである。即ち、畝と平行に畝上に
溝を形成し、該溝内に播種した後、畝全面にマルチフィ
ルムを被覆し、前記溝内を生育空間とし、発芽後に種子
が位置する部分のマルチフィルムに孔を開けて栽培する
ようにしたことによって、生育空間内では空気層により
断熱効果があり、保温効果が高められ、温度変化が小さ
くなって、種子の発芽を促進させることができる。そし
て、発芽後の生育も速くなる。また、種子の上方はマル
チフィルムで塞がれているので、鳥による食害を防ぐこ
とができ、病気も減少することができ、水分の蒸発を防
ぎ、一定の湿気をたもつことができる。そして、一定の
大きさとなったところで、マルチフィルムの作物の部分
に孔を開けられるので、幼苗の時期に外気さらして、低
温によって枯れたり、病気なったりする確率を小さくで
き、種子から成長する確率が高くなり、播種する種子を
減少できてコスト低減化も図れる。この栽培方法は特に
寒冷地において有効な栽培方法となる。
する位置に光透過フィルムに構成し、その他の部分を光
不透過フィルムにより構成したので、播種した種子の上
方のマルチフィルムには光が透過して種子の発芽を促進
し、また、播種した種子の周辺には光が透過しないの
で、種子周辺の雑草の成長を抑制し、熱を吸収して畝を
温め作物の成長を促進させることができる。そして、発
芽後の作物の位置が容易に判り、孔開けの失敗がない。
または整地をした後、施肥と、播種と、マルチフィルム
の敷設を行う施肥同時播種マルチ装置であって、ロータ
リ耕耘装置の後部に溝成形器を配置して畝上に溝を形成
し、該溝内に播種し、該溝上にマルチフィルムを被覆
し、該溝内を生育空間としたので、簡単な構成で生育空
間を形成でき、播種後の種子の発芽を確実にでき、その
後の生育も助長できる。そして、施肥と、播種と、マル
チフィルムの敷設が同時に行えて、作業能率を向上でき
る。
図である。
されたマルチフィルムの平面図である。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 畝と平行に畝上に溝を形成し、該溝内に
播種した後、畝全面にマルチフィルムを被覆し、前記溝
内を生育空間とし、発芽後に種子が位置する部分のマル
チフィルムに孔を開けることを特徴するマルチ栽培方
法。 - 【請求項2】 前記マルチフィルムにおいて、播種する
位置に光透過フィルムに構成し、その他の部分を光不透
過フィルムにより構成したことを特徴とする請求項1記
載のマルチ栽培方法に使用するマルチフィルム。 - 【請求項3】 ロータリ耕耘装置にて耕して畝成形また
は整地をした後、施肥と、播種と、マルチフィルムの敷
設を行う施肥同時播種マルチ装置であって、ロータリ耕
耘装置の後部に溝成形器を配置して畝上に溝を形成し、
該溝内に播種し、該溝上にマルチフィルムを被覆し、該
溝内を生育空間とすることを特徴とする施肥同時播種マ
ルチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP270598A JPH11196681A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | マルチ栽培方法及びその栽培に使用するマルチフィルム及びそれを用いた施肥同時播種マルチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP270598A JPH11196681A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | マルチ栽培方法及びその栽培に使用するマルチフィルム及びそれを用いた施肥同時播種マルチ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11196681A true JPH11196681A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11536717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP270598A Pending JPH11196681A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | マルチ栽培方法及びその栽培に使用するマルチフィルム及びそれを用いた施肥同時播種マルチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11196681A (ja) |
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