JPH11196569A - スイッチング電源等の平滑回路 - Google Patents
スイッチング電源等の平滑回路Info
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- JPH11196569A JPH11196569A JP9327509A JP32750997A JPH11196569A JP H11196569 A JPH11196569 A JP H11196569A JP 9327509 A JP9327509 A JP 9327509A JP 32750997 A JP32750997 A JP 32750997A JP H11196569 A JPH11196569 A JP H11196569A
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- H02M3/00—Conversion of dc power input into dc power output
- H02M3/22—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
- H02M3/24—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters
- H02M3/28—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac
- H02M3/325—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal
- H02M3/335—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
- H02M3/33569—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only having several active switching elements
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- Control Of Electrical Variables (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】効率を低下することなく安定に動作する出力ノ
イズ低減方式を提供する。 【解決手段】スイッチング電源等のリアクトル5とコン
デンサ6を組み合わせた平滑回路において、コンデンサ
6に直列に接続した抵抗7と、抵抗7に並列に接続した
MOSFET8と、抵抗7の両端の電圧が基準電圧26
以上又は27以下になったときMOSFET8をオンす
る制御回路20とを具備することによって、出力波形を
三角波から正弦波に近づけ、出力リップルに含まれる高
調波成分を低減する。
イズ低減方式を提供する。 【解決手段】スイッチング電源等のリアクトル5とコン
デンサ6を組み合わせた平滑回路において、コンデンサ
6に直列に接続した抵抗7と、抵抗7に並列に接続した
MOSFET8と、抵抗7の両端の電圧が基準電圧26
以上又は27以下になったときMOSFET8をオンす
る制御回路20とを具備することによって、出力波形を
三角波から正弦波に近づけ、出力リップルに含まれる高
調波成分を低減する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】バッテリ充電等に使用するス
イッチング電源等のリアクトルとコンデンサを組み合わ
せた平滑回路に関する。
イッチング電源等のリアクトルとコンデンサを組み合わ
せた平滑回路に関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチング電源等のリアクトルとコン
デンサを組み合わせた平滑回路において、長寿命化、小
型化を図るため、スイッチング周波数を高周波化して、
アルミ電解コンデンサのかわりにフィルムコンデンサ、
セラミックコンデンサ等を使用したものがある。図10
は従来のスイッチング電源のDC−DCコンバータ部分
の実施例を示す接続図である。図10において、1はト
ランス、2はスイッチング素子、3,4はダイオード、
5はリアクトル、6はコンデンサ、7は抵抗である。ス
イッチング素子2を駆動する制御回路は省略してある。
コンデンサ6としてフィルムコンデンサ、セラミックコ
ンデンサ等を使用したとき、これらの内部等価抵抗が小
さいためにDC−DCコンバータ部分の制御系が不安定
となる。制御系の安定化を図るために抵抗値のごく小さ
い抵抗7をコンデンサ6に直列に接続している。
デンサを組み合わせた平滑回路において、長寿命化、小
型化を図るため、スイッチング周波数を高周波化して、
アルミ電解コンデンサのかわりにフィルムコンデンサ、
セラミックコンデンサ等を使用したものがある。図10
は従来のスイッチング電源のDC−DCコンバータ部分
の実施例を示す接続図である。図10において、1はト
ランス、2はスイッチング素子、3,4はダイオード、
5はリアクトル、6はコンデンサ、7は抵抗である。ス
イッチング素子2を駆動する制御回路は省略してある。
コンデンサ6としてフィルムコンデンサ、セラミックコ
ンデンサ等を使用したとき、これらの内部等価抵抗が小
さいためにDC−DCコンバータ部分の制御系が不安定
となる。制御系の安定化を図るために抵抗値のごく小さ
い抵抗7をコンデンサ6に直列に接続している。
【0003】図11は、図10の各部の波形を示した図
である。図11において、リアクトル5及びコンデンサ
6には図示の如きピーク間電流ΔIの三角波リップル電
流が流れ、この電流により抵抗7(抵抗値をR7 とす
る)の両端にはピーク間電圧としてΔI×R7 の三角波
リップル電圧が発生し、これが出力リップル電圧とな
る。
である。図11において、リアクトル5及びコンデンサ
6には図示の如きピーク間電流ΔIの三角波リップル電
流が流れ、この電流により抵抗7(抵抗値をR7 とす
る)の両端にはピーク間電圧としてΔI×R7 の三角波
リップル電圧が発生し、これが出力リップル電圧とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】出力リップル電圧は三
角波であるため、かなりの高周波数の高調波成分が相当
量含まれており、スイッチング電源の出力端子に接続さ
れたケーブルからAM周波数相当の磁界ノイズが発生
し、ラジオ等の受信障害を引き起こすことがあった。
角波であるため、かなりの高周波数の高調波成分が相当
量含まれており、スイッチング電源の出力端子に接続さ
れたケーブルからAM周波数相当の磁界ノイズが発生
し、ラジオ等の受信障害を引き起こすことがあった。
【0005】このノイズを除去するために出力端子にL
Cフィルタを追加接続すれば、ノイズは低減することが
できるが、DC−DCコンバータ部分の制御系の動作が
不安定となる欠点があった。また、このノイズを除去す
るためにリップルアッテネータモジュールが市販されて
いる。図12は市販のリップルアッテネータモジュール
の動作原理図である。図12において、40,41は直
流カット回路、42,45は差動アンプ、43はMOS
FET、44は基準電圧である。リップルは直流カット
回路40,41からのリップルノイズ分を差動アンプ4
2及びMOSFET43を用いて制御し、直流分は差動
アンプ45及びMOSFET43を用いてMOSFET
43のドレイン、ソース間電圧VDSが0.36Vになる
ように制御することにより、出力ノイズを低減してい
る。しかしながら、出力電流×0.36Vの損失が必ず
発生するため、例えば出力電圧が3Vの場合には効率が
10%以上低下してしまい、また、出力電流が100A
クラスになると100A×0.36V=36Wの損失と
なり、放熱フィン等も大となってしまう。また、1MH
z以上の周波数では減衰できないので、出力ケーブルか
ら発生するノイズによるAMラジオの受信障害を防止す
るには、出力ケーブルをシールドする等の処置が必要で
あった。
Cフィルタを追加接続すれば、ノイズは低減することが
できるが、DC−DCコンバータ部分の制御系の動作が
不安定となる欠点があった。また、このノイズを除去す
るためにリップルアッテネータモジュールが市販されて
いる。図12は市販のリップルアッテネータモジュール
の動作原理図である。図12において、40,41は直
流カット回路、42,45は差動アンプ、43はMOS
FET、44は基準電圧である。リップルは直流カット
回路40,41からのリップルノイズ分を差動アンプ4
2及びMOSFET43を用いて制御し、直流分は差動
アンプ45及びMOSFET43を用いてMOSFET
43のドレイン、ソース間電圧VDSが0.36Vになる
ように制御することにより、出力ノイズを低減してい
る。しかしながら、出力電流×0.36Vの損失が必ず
発生するため、例えば出力電圧が3Vの場合には効率が
10%以上低下してしまい、また、出力電流が100A
クラスになると100A×0.36V=36Wの損失と
なり、放熱フィン等も大となってしまう。また、1MH
z以上の周波数では減衰できないので、出力ケーブルか
ら発生するノイズによるAMラジオの受信障害を防止す
るには、出力ケーブルをシールドする等の処置が必要で
あった。
【0006】以上のような問題点に鑑み、本発明の目的
は、効率を低下することなく安定に動作する出力ノイズ
低減方式を提供することにある。
は、効率を低下することなく安定に動作する出力ノイズ
低減方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、スイッチング電源等のリアクト
ルとコンデンサを組み合わせた平滑回路において、前記
コンデンサに直列に接続した抵抗と、該抵抗の両端に並
列に接続したMOSFETと、前記抵抗の両端の電圧が
正及び負の基準電圧を超えたときのみ前記MOSFET
をオンする回路とを具備することによって、出力波形を
三角波から正弦波に近づけ、出力リップルに含まれる高
調波成分を低減する。
に、本発明においては、スイッチング電源等のリアクト
ルとコンデンサを組み合わせた平滑回路において、前記
コンデンサに直列に接続した抵抗と、該抵抗の両端に並
列に接続したMOSFETと、前記抵抗の両端の電圧が
正及び負の基準電圧を超えたときのみ前記MOSFET
をオンする回路とを具備することによって、出力波形を
三角波から正弦波に近づけ、出力リップルに含まれる高
調波成分を低減する。
【0008】また、スイッチング電源等のリアクトルと
コンデンサを組み合わせた平滑回路において、前記コン
デンサに直列に接続した抵抗と、該抵抗の両端に逆並列
に接続したショットキダイオードとを具備することによ
って、出力波形を三角波から正弦波に近づけ、出力リッ
プルに含まれる高調波成分を低減する。また、スイッチ
ング電源等のリアクトルとコンデンサを組み合わせた平
滑回路において、前記コンデンサに直列に接続した抵抗
と、該抵抗に直列に接続した逆並列接続のショットキダ
イオードとを具備することによって、出力波形を三角波
から正弦波に近づけ、出力リップルに含まれる高調波成
分を低減する。
コンデンサを組み合わせた平滑回路において、前記コン
デンサに直列に接続した抵抗と、該抵抗の両端に逆並列
に接続したショットキダイオードとを具備することによ
って、出力波形を三角波から正弦波に近づけ、出力リッ
プルに含まれる高調波成分を低減する。また、スイッチ
ング電源等のリアクトルとコンデンサを組み合わせた平
滑回路において、前記コンデンサに直列に接続した抵抗
と、該抵抗に直列に接続した逆並列接続のショットキダ
イオードとを具備することによって、出力波形を三角波
から正弦波に近づけ、出力リップルに含まれる高調波成
分を低減する。
【0009】また、スイッチング電源等のリアクトルと
コンデンサを組み合わせた平滑回路において、前記コン
デンサに直列に接続した逆並列接続のショットキダイオ
ードと、該ショットキダイオードに直列に接続され出力
電圧によりオンするMOSFETとを具備することによ
って、出力波形を三角波から正弦波に近づけ、出力リッ
プルに含まれる高調波成分を低減する。
コンデンサを組み合わせた平滑回路において、前記コン
デンサに直列に接続した逆並列接続のショットキダイオ
ードと、該ショットキダイオードに直列に接続され出力
電圧によりオンするMOSFETとを具備することによ
って、出力波形を三角波から正弦波に近づけ、出力リッ
プルに含まれる高調波成分を低減する。
【0010】また、スイッチング電源等のリアクトルと
コンデンサを組み合わせた平滑回路において、前記コン
デンサに直列に接続した抵抗と、該抵抗の両端に並列に
接続した複数のMOSFETと、前記抵抗の両端の電圧
が正及び負の基準電圧を超えたときのみ前記複数のそれ
ぞれのMOSFETをオンする複数の回路とを具備する
ことによって、出力波形を三角波から正弦波に近づけ、
出力リップルに含まれる高調波成分を低減する。
コンデンサを組み合わせた平滑回路において、前記コン
デンサに直列に接続した抵抗と、該抵抗の両端に並列に
接続した複数のMOSFETと、前記抵抗の両端の電圧
が正及び負の基準電圧を超えたときのみ前記複数のそれ
ぞれのMOSFETをオンする複数の回路とを具備する
ことによって、出力波形を三角波から正弦波に近づけ、
出力リップルに含まれる高調波成分を低減する。
【0011】また、スイッチング電源等のリアクトルと
コンデンサを組み合わせた平滑回路において、前記コン
デンサに直列に接続した逆並列接続のショットキダイオ
ードと、該ショットキダイオードを温めるヒータとを具
備することによって、周囲温度が低温になるに従ってシ
ョットキダイオードのオン電圧が増大することによる出
力リップルに含まれる高調波成分の増加を抑制する。
コンデンサを組み合わせた平滑回路において、前記コン
デンサに直列に接続した逆並列接続のショットキダイオ
ードと、該ショットキダイオードを温めるヒータとを具
備することによって、周囲温度が低温になるに従ってシ
ョットキダイオードのオン電圧が増大することによる出
力リップルに含まれる高調波成分の増加を抑制する。
【0012】このとき、前記ヒータとして正温度係数サ
ーミスタを用い、周囲温度が低温になるに従ってサーミ
スタの発熱量を増大させることにより、ヒータとしての
効率を向上させる。また、スイッチング電源等のリアク
トルとコンデンサを組み合わせた平滑回路において、前
記コンデンサに直列に接続した逆並列接続のショットキ
ダイオードと、該ショットキダイオードの両端に並列に
接続したMOSFETと、前記ショットキダイオードの
両端の電圧が一定の電圧となるように前記MOSFET
を制御する電圧制御回路とを具備することによって、出
力リップルに含まれる高調波成分を低減する効果が、周
囲温度により変動しないようにする。
ーミスタを用い、周囲温度が低温になるに従ってサーミ
スタの発熱量を増大させることにより、ヒータとしての
効率を向上させる。また、スイッチング電源等のリアク
トルとコンデンサを組み合わせた平滑回路において、前
記コンデンサに直列に接続した逆並列接続のショットキ
ダイオードと、該ショットキダイオードの両端に並列に
接続したMOSFETと、前記ショットキダイオードの
両端の電圧が一定の電圧となるように前記MOSFET
を制御する電圧制御回路とを具備することによって、出
力リップルに含まれる高調波成分を低減する効果が、周
囲温度により変動しないようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の第1の実施例
を示す接続図である。図1において、8はMOSFE
T、20は制御回路、21,22は高速コンパレータ、
23,24は抵抗、25はバッファアンプ、26,27
は基準電圧であり、その他の構成要素は図10と同じで
あり同じ符号を付してある。なお、スイッチング素子2
を駆動する制御回路は省略してある。図2は、図1の動
作を示すタイムチャートである。図2を用いて動作を説
明する。基準電圧26,27は抵抗7の両端のリップル
電圧V7 のピーク電圧より小さく設定してある。V7 が
基準電圧26以上になると、高速コンパレータ21がオ
ンし、バッファアンプ25を介してMOSFET8をオ
ンするため、抵抗7に並列にMOSFET8のオン抵抗
が接続され、V7 のピーク電圧は減少する。同様に、V
7 が基準電圧27以下になると、高速コンパレータ22
がオンし、バッファアンプ25を介してMOSFET8
をオンするため、抵抗7に並列にMOSFET8のオン
抵抗が接続され、V7 のピーク電圧は減少する。従っ
て、MOSFET8のオン時のV7 電圧波形は図示され
るように正弦波に近づく。ただし、MOSFET8のオ
ン抵抗が抵抗7の抵抗値より大でないと抵抗7の両端電
圧V7 は正弦波に近づかないので、MOSFET8のオ
ン抵抗が抵抗7の抵抗値より小さい場合にはMOSFE
T8に直列に抵抗を接続し、その合成抵抗値が抵抗7の
抵抗値より大きくなるようにする必要がある。このよう
にすることで、出力リップル電圧に含まれる高調波成分
を数分の1〜1/10に低減することができる。
を示す接続図である。図1において、8はMOSFE
T、20は制御回路、21,22は高速コンパレータ、
23,24は抵抗、25はバッファアンプ、26,27
は基準電圧であり、その他の構成要素は図10と同じで
あり同じ符号を付してある。なお、スイッチング素子2
を駆動する制御回路は省略してある。図2は、図1の動
作を示すタイムチャートである。図2を用いて動作を説
明する。基準電圧26,27は抵抗7の両端のリップル
電圧V7 のピーク電圧より小さく設定してある。V7 が
基準電圧26以上になると、高速コンパレータ21がオ
ンし、バッファアンプ25を介してMOSFET8をオ
ンするため、抵抗7に並列にMOSFET8のオン抵抗
が接続され、V7 のピーク電圧は減少する。同様に、V
7 が基準電圧27以下になると、高速コンパレータ22
がオンし、バッファアンプ25を介してMOSFET8
をオンするため、抵抗7に並列にMOSFET8のオン
抵抗が接続され、V7 のピーク電圧は減少する。従っ
て、MOSFET8のオン時のV7 電圧波形は図示され
るように正弦波に近づく。ただし、MOSFET8のオ
ン抵抗が抵抗7の抵抗値より大でないと抵抗7の両端電
圧V7 は正弦波に近づかないので、MOSFET8のオ
ン抵抗が抵抗7の抵抗値より小さい場合にはMOSFE
T8に直列に抵抗を接続し、その合成抵抗値が抵抗7の
抵抗値より大きくなるようにする必要がある。このよう
にすることで、出力リップル電圧に含まれる高調波成分
を数分の1〜1/10に低減することができる。
【0014】図3は、この発明の第2の実施例を示す接
続図である。図3において、10,11はショットキダ
イオードであり、その他の構成要素は図10と同じであ
り同じ符号を付してある。抵抗7の両端のリップル電圧
のピーク電圧より小さいオン電圧を有するショットキダ
イオード10,11を逆並列に抵抗7に接続することに
より、ショットキダイオード10,11のオン時にショ
ットキダイオード10,11のオン抵抗が並列に接続さ
れ、ピーク電圧が減少して波形が正弦波に近づき、出力
リップル電圧に含まれる高調波成分を低減することがで
きる。
続図である。図3において、10,11はショットキダ
イオードであり、その他の構成要素は図10と同じであ
り同じ符号を付してある。抵抗7の両端のリップル電圧
のピーク電圧より小さいオン電圧を有するショットキダ
イオード10,11を逆並列に抵抗7に接続することに
より、ショットキダイオード10,11のオン時にショ
ットキダイオード10,11のオン抵抗が並列に接続さ
れ、ピーク電圧が減少して波形が正弦波に近づき、出力
リップル電圧に含まれる高調波成分を低減することがで
きる。
【0015】図4は、この発明の第3の実施例を示す接
続図である。図4においては、逆並列に接続したショッ
トキダイオード10,11を抵抗7に直列に接続してい
る。ショットキダイオード10,11のオン抵抗が小さ
く、抵抗7に並列に接続したのではDC−DCコンバー
タの制御系が不安定になる場合には、図示の如く直列に
接続すれば制御系を不安定にすることはない。ショット
キダイオード10,11のオン抵抗の非線形性により、
ピーク電圧が減少して波形が正弦波に近づき、出力リッ
プル電圧に含まれる高調波成分を低減することができ
る。
続図である。図4においては、逆並列に接続したショッ
トキダイオード10,11を抵抗7に直列に接続してい
る。ショットキダイオード10,11のオン抵抗が小さ
く、抵抗7に並列に接続したのではDC−DCコンバー
タの制御系が不安定になる場合には、図示の如く直列に
接続すれば制御系を不安定にすることはない。ショット
キダイオード10,11のオン抵抗の非線形性により、
ピーク電圧が減少して波形が正弦波に近づき、出力リッ
プル電圧に含まれる高調波成分を低減することができ
る。
【0016】図5は、この発明の第4の実施例を示す接
続図である。図5において、8はMOSFET、12は
抵抗であり、その他の構成要素は図4と同じであり同じ
符号を付してある。図4との相違点は、コンデンサ6に
直列に抵抗を接続するかわりにMOSFET8を接続し
た点である。コンデンサ6として大容量のアルミ電解コ
ンデンサを使用した場合、周囲温度の上昇と共にアルミ
電解コンデンサの等価内部抵抗が低下し、また、ショッ
トキダイオードのオン抵抗も低下するので、これを補償
するためにオン抵抗が周囲温度の上昇と共に増加するM
OSFETを用いて制御系の動作の安定化を図ったもの
である。
続図である。図5において、8はMOSFET、12は
抵抗であり、その他の構成要素は図4と同じであり同じ
符号を付してある。図4との相違点は、コンデンサ6に
直列に抵抗を接続するかわりにMOSFET8を接続し
た点である。コンデンサ6として大容量のアルミ電解コ
ンデンサを使用した場合、周囲温度の上昇と共にアルミ
電解コンデンサの等価内部抵抗が低下し、また、ショッ
トキダイオードのオン抵抗も低下するので、これを補償
するためにオン抵抗が周囲温度の上昇と共に増加するM
OSFETを用いて制御系の動作の安定化を図ったもの
である。
【0017】図6は、この発明の第5の実施例を示す接
続図である。図6において、9はMOSFET、30は
制御回路、31,32は高速コンパレータ、33,34
は抵抗、35はバッファアンプ、36,37は基準電圧
であり、その他の構成要素は図1と同じであり同じ符号
を付してある。図1との相違点は、抵抗7に2組のMO
SFET8,9及び制御回路20,30を接続した点で
ある。図7は、図6の動作を示すタイムチャートであ
る。図7において、基準電圧26,27,36,37は
それぞれ抵抗7の両端のリップル電圧V7 のピーク電圧
より小さく設定してある。V7 が基準電圧26以上また
は27以下になるとMOSFET8がオンし、さらに基
準電圧36以上または37以下になるとMOSFET9
もオンする。従って、MOSFET8,9のオン時のV
7 電圧波形は図示されるようにより正弦波に近づき、出
力リップル電圧に含まれる高調波成分を抑制することが
できる。
続図である。図6において、9はMOSFET、30は
制御回路、31,32は高速コンパレータ、33,34
は抵抗、35はバッファアンプ、36,37は基準電圧
であり、その他の構成要素は図1と同じであり同じ符号
を付してある。図1との相違点は、抵抗7に2組のMO
SFET8,9及び制御回路20,30を接続した点で
ある。図7は、図6の動作を示すタイムチャートであ
る。図7において、基準電圧26,27,36,37は
それぞれ抵抗7の両端のリップル電圧V7 のピーク電圧
より小さく設定してある。V7 が基準電圧26以上また
は27以下になるとMOSFET8がオンし、さらに基
準電圧36以上または37以下になるとMOSFET9
もオンする。従って、MOSFET8,9のオン時のV
7 電圧波形は図示されるようにより正弦波に近づき、出
力リップル電圧に含まれる高調波成分を抑制することが
できる。
【0018】図8は、この発明の第6の実施例を示す接
続図である。図8において、13は正温度係数サーミス
タであり、その他の構成要素は図4と同じであり同じ符
号が付してある。正温度係数サーミスタ13はショット
キダイオード10,11を温めるために、これらの近傍
に配置してある。周囲温度が低下するとショットキダイ
オード10,11のオン電圧が増大するため、出力リッ
プル電圧が増大し、これに含まれる高調波成分も増大す
る。サーミスタ13は正温度係数のものを使用している
ので、低温になるに従って抵抗値が低下し発熱量が増大
するため、ショットキダイオード10,11のオン電圧
の増大を効率よく抑制することができる。
続図である。図8において、13は正温度係数サーミス
タであり、その他の構成要素は図4と同じであり同じ符
号が付してある。正温度係数サーミスタ13はショット
キダイオード10,11を温めるために、これらの近傍
に配置してある。周囲温度が低下するとショットキダイ
オード10,11のオン電圧が増大するため、出力リッ
プル電圧が増大し、これに含まれる高調波成分も増大す
る。サーミスタ13は正温度係数のものを使用している
ので、低温になるに従って抵抗値が低下し発熱量が増大
するため、ショットキダイオード10,11のオン電圧
の増大を効率よく抑制することができる。
【0019】図9は、この発明の第7の実施例を示す接
続図である。図9において、8はMOSFET、14は
電圧制御回路であり、その他の構成要素は図8と同じで
あり同じ符号を付してある。電圧制御回路14は、電圧
を入力とし、オンーオフパルス信号を出力とし、入力電
圧が増大すると出力オン時間が小さくなるように動作す
る。周囲温度が低下しショットキダイオード10,11
のオン電圧が増大すると、電圧制御回路14の出力によ
りMOSFET8のオン時間が小さくなり、MOSFE
T8に分流しているリップル電流が減少する。従って、
ショットキダイオード10,11に流れるリップル電流
が増大し、ショットキダイオード10,11のチップ温
度が上昇し、オン電圧が減少する。逆に周囲温度が高く
なりショットキダイオード10,11のオン電圧が低下
すると、電圧制御回路14の出力によりMOSFET8
のオン時間が長くなり、MOSFET8に分流している
リップル電流が増加する。従って、ショットキダイオー
ド10,11に流れるリップル電流が減少し、ショット
キダイオード10,11のチップ温度が低下し、オン電
圧が増加する。このようにして、ショットキダイオード
10,11のオン電圧を、周囲温度の変化にかかわらず
ほぼ一定に保持することができる。
続図である。図9において、8はMOSFET、14は
電圧制御回路であり、その他の構成要素は図8と同じで
あり同じ符号を付してある。電圧制御回路14は、電圧
を入力とし、オンーオフパルス信号を出力とし、入力電
圧が増大すると出力オン時間が小さくなるように動作す
る。周囲温度が低下しショットキダイオード10,11
のオン電圧が増大すると、電圧制御回路14の出力によ
りMOSFET8のオン時間が小さくなり、MOSFE
T8に分流しているリップル電流が減少する。従って、
ショットキダイオード10,11に流れるリップル電流
が増大し、ショットキダイオード10,11のチップ温
度が上昇し、オン電圧が減少する。逆に周囲温度が高く
なりショットキダイオード10,11のオン電圧が低下
すると、電圧制御回路14の出力によりMOSFET8
のオン時間が長くなり、MOSFET8に分流している
リップル電流が増加する。従って、ショットキダイオー
ド10,11に流れるリップル電流が減少し、ショット
キダイオード10,11のチップ温度が低下し、オン電
圧が増加する。このようにして、ショットキダイオード
10,11のオン電圧を、周囲温度の変化にかかわらず
ほぼ一定に保持することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、DC−DCコンバータ
の制御が不安定になることなく、また効率低下を伴うこ
となく高調波ノイズを低減することができ、市販のリッ
プルアッテネータモジュールに比べ1桁以上の低価格化
が可能である。また、周囲温度の変化に影響されない回
路とすることも可能となる。
の制御が不安定になることなく、また効率低下を伴うこ
となく高調波ノイズを低減することができ、市販のリッ
プルアッテネータモジュールに比べ1桁以上の低価格化
が可能である。また、周囲温度の変化に影響されない回
路とすることも可能となる。
【図1】この発明の第1の実施例を示す接続図。
【図2】図1の動作を示すタイムチャート。
【図3】この発明の第2の実施例を示す接続図。
【図4】この発明の第3の実施例を示す接続図。
【図5】この発明の第4の実施例を示す接続図。
【図6】この発明の第5の実施例を示す接続図。
【図7】図6の動作を示すタイムチャート。
【図8】この発明の第6の実施例を示す接続図。
【図9】この発明の第7の実施例を示す接続図。
【図10】従来の実施例を示す接続図。
【図11】図10の各部の波形を示す図。
【図12】市販のリップルアッテネータモジュールの動
作原理図。
作原理図。
1…トランス、2…スイッチング素子、3,4…ダイオ
ード、5…リアクトル、6…コンデンサ、7,12…抵
抗、8,9…MOSFET、10,11…ショットキダ
イオード、13…正温度係数サーミスタ,14…電圧制
御回路,20,30…制御回路、21,22,31,3
2…高速コンパレータ、23,24,33,34…抵
抗、25,35…バッファアンプ、26,27,36,
37…基準電圧。
ード、5…リアクトル、6…コンデンサ、7,12…抵
抗、8,9…MOSFET、10,11…ショットキダ
イオード、13…正温度係数サーミスタ,14…電圧制
御回路,20,30…制御回路、21,22,31,3
2…高速コンパレータ、23,24,33,34…抵
抗、25,35…バッファアンプ、26,27,36,
37…基準電圧。
Claims (8)
- 【請求項1】スイッチング電源等のリアクトルとコンデ
ンサを組み合わせた平滑回路において、前記コンデンサ
に直列に接続した抵抗と、該抵抗の両端に並列に接続し
たMOSFETと、前記抵抗の両端の電圧が正及び負の
基準電圧を超えたときのみ前記MOSFETをオンする
回路とを具備したことを特徴とするスイッチング電源等
の平滑回路。 - 【請求項2】スイッチング電源等のリアクトルとコンデ
ンサを組み合わせた平滑回路において、前記コンデンサ
に直列に接続した抵抗と、該抵抗の両端に逆並列に接続
したショットキダイオードとを具備したことを特徴とす
るスイッチング電源等の平滑回路。 - 【請求項3】スイッチング電源等のリアクトルとコンデ
ンサを組み合わせた平滑回路において、前記コンデンサ
に直列に接続した抵抗と、該抵抗に直列に接続した逆並
列接続のショットキダイオードとを具備したことを特徴
とするスイッチング電源等の平滑回路。 - 【請求項4】スイッチング電源等のリアクトルとコンデ
ンサを組み合わせた平滑回路において、前記コンデンサ
に直列に接続した逆並列接続のショットキダイオード
と、該ショットキダイオードに直列に接続され出力電圧
によりオンするMOSFETとを具備したことを特徴と
するスイッチング電源等の平滑回路。 - 【請求項5】スイッチング電源等のリアクトルとコンデ
ンサを組み合わせた平滑回路において、前記コンデンサ
に直列に接続した抵抗と、該抵抗の両端に並列に接続し
た複数のMOSFETと、前記抵抗の両端の電圧が正及
び負の基準電圧を超えたときのみ前記複数のそれぞれの
MOSFETをオンする複数の回路とを具備したことを
特徴とするスイッチング電源等の平滑回路。 - 【請求項6】スイッチング電源等のリアクトルとコンデ
ンサを組み合わせた平滑回路において、前記コンデンサ
に直列に接続した逆並列接続のショットキダイオード
と、該ショットキダイオードを温めるヒータとを具備し
たことを特徴とするスイッチング電源等の平滑回路。 - 【請求項7】前記ヒータとして正温度係数サーミスタを
用いることを特徴とする請求項6に記載のスイッチング
電源等の平滑回路。 - 【請求項8】スイッチング電源等のリアクトルとコンデ
ンサを組み合わせた平滑回路において、前記コンデンサ
に直列に接続した逆並列接続のショットキダイオード
と、該ショットキダイオードの両端に並列に接続したM
OSFETと、前記ショットキダイオードの両端の電圧
が一定の電圧となるように前記MOSFETを制御する
電圧制御回路とを具備したことを特徴とするスイッチン
グ電源等の平滑回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9327509A JPH11196569A (ja) | 1997-10-27 | 1997-11-28 | スイッチング電源等の平滑回路 |
US09/175,776 US6021054A (en) | 1997-10-27 | 1998-10-20 | Smoothing circuit for switching power supply for reduction of noise |
DE19849019A DE19849019A1 (de) | 1997-10-27 | 1998-10-23 | Glättungsschaltung für eine Schaltstromversorgung |
TW087117771A TW434986B (en) | 1997-10-27 | 1998-11-10 | Smoothing circuit of switching power supply |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-293718 | 1997-10-27 | ||
JP29371897 | 1997-10-27 | ||
JP9327509A JPH11196569A (ja) | 1997-10-27 | 1997-11-28 | スイッチング電源等の平滑回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11196569A true JPH11196569A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=26559541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9327509A Withdrawn JPH11196569A (ja) | 1997-10-27 | 1997-11-28 | スイッチング電源等の平滑回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6021054A (ja) |
JP (1) | JPH11196569A (ja) |
DE (1) | DE19849019A1 (ja) |
TW (1) | TW434986B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1317053A1 (de) * | 2001-10-30 | 2003-06-04 | aixcon Elektrotechnik GmbH | Überspannungskompensator |
US6960961B2 (en) * | 2003-04-30 | 2005-11-01 | Agilent Technologies, Inc. | EMI reduction of oscillating signals by way of controlled randomized modulation |
US6833693B2 (en) * | 2003-04-30 | 2004-12-21 | Agilent Technologies, Inc. | EMI reduction of power converters by way of controlled randomized modulation of oscillating signals |
US6784625B1 (en) | 2003-04-30 | 2004-08-31 | Agilent Technologies, Inc. | EMI reduction of voltage inverters by way of controlled randomized modulation of oscillating signals |
EP1962413A1 (en) * | 2007-02-22 | 2008-08-27 | Stmicroelectronics SA | Ripple compensator and switching converter comprising such a ripple compensator |
GB2511348A (en) * | 2013-02-28 | 2014-09-03 | Control Tech Ltd | Thermal Model |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3849677A (en) * | 1973-06-26 | 1974-11-19 | Westinghouse Electric Corp | Hybrid power filters employing both active and passive elements |
SE423771B (sv) * | 1978-07-03 | 1982-05-24 | Asea Ab | Stromriktarutrustning for overforing av energi mellan ett vexelspenningsnet och ett likspenningsnet |
CH633658A5 (de) * | 1978-11-26 | 1982-12-15 | Bbc Brown Boveri & Cie | Steuerbarer phasenschieber fuer ein wechselstrom-uebertragungssystem. |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP9327509A patent/JPH11196569A/ja not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-10-20 US US09/175,776 patent/US6021054A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-10-23 DE DE19849019A patent/DE19849019A1/de not_active Ceased
- 1998-11-10 TW TW087117771A patent/TW434986B/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19849019A1 (de) | 1999-04-29 |
TW434986B (en) | 2001-05-16 |
US6021054A (en) | 2000-02-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041125 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050124 |