JPH11196524A - 間仕切りパネルに設置する配線ダクト装置 - Google Patents

間仕切りパネルに設置する配線ダクト装置

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Publication number
JPH11196524A
JPH11196524A JP9359767A JP35976797A JPH11196524A JP H11196524 A JPH11196524 A JP H11196524A JP 9359767 A JP9359767 A JP 9359767A JP 35976797 A JP35976797 A JP 35976797A JP H11196524 A JPH11196524 A JP H11196524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
wiring duct
partition panel
duct member
duct device
Prior art date
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Pending
Application number
JP9359767A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Okamura
信治 岡村
Tomokazu Tsunoda
知一 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
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Publication of JPH11196524A publication Critical patent/JPH11196524A/ja
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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レイアウト変更に伴う間仕切りパネルの変更
時、またOA機器の取り替え時または設置場所変更時
に、容易に設置位置を変えることができるようにする。 【解決手段】 配線ダクト10装置は、内部に配線を設
置できる中空部を備えた細長い配線ダクト部材14と、
間仕切りパネルの底部または頂部から直立した状態に前
記ダクト部材14を着脱自在に取り付ける手段18とを
備え、前記ダクト部材14の外側面の上限方向の適当な
位置に、コンセント差し込み口を設け、上下両端面の少
なくとも一方に、配線が貫通できる開口部を設け、かつ
裏面に、前記着脱自在に取り付けるための手段を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線ダクト装置、
特に間仕切りパネルに取り付けられる配線ダクトに関す
る。
【0002】
【従来技術】近年、OA機器の普及に伴い、オフィス内
に配線をめぐらす必要が増大し、間仕切りのパネル内に
配線を設置することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な配線パネルでは、パネル自体に配線を行うため、構造
が複雑となっている。
【0004】一方、間仕切りパネルの支柱内に配線を行
うようにした間仕切りもあるが、オフィス内のレイアウ
トまたはOA機器の変更時に、再びパネルを設置し直さ
なければならず、その施工も面倒である。
【0005】本発明は、レイアウトの変更に伴う間仕切
りパネルの変更時、またOA機器の取り替え時、または
設置場所変更時に、容易に配線用ダクトの設置位置を変
えることができるようにしようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1)内部に配線を設置できる中空部を備える細長い配
線ダクト部材と、間仕切りパネル底部または頂部から直
立した状態に前記ダクト部材を着脱自在に取り付ける手
段とを備え、前記ダクト部材の外側面の上下方向の適当
な位置に、コンセント差し込み口を設け、上下両端面の
少なくとも一方に、配線が貫通できる開口部を設け、か
つ裏面に、前記配線ダクト部材を着脱自在に取り付ける
ための手段を設ける。
【0007】(2)上記(1)項において、前記着脱自在
に取り付けるための手段を、間仕切りパネルの磁性体に
磁力で吸着するように、ダクト裏面に設けられたマグネ
ットとする。
【0008】(3)上記(1)項において、前記着脱自在
に取り付けるための手段を、間仕切りパネルに添付され
た相互係合式面ファスナーとする。
【0009】(4)上記(1)項において、前記着脱自在
に取り付けるための手段を、両面感圧性接着テープとす
る。
【0010】(5)上記(1)項〜(4)項において、配線
ダクト部材は、間仕切りパネルの底部から頂部まで延び
ている。
【0011】(6)上記(1)項〜(4)項において、配線
ダクト部材は間仕切りパネルの底部から途中まで延び、
その下端部に開口部が設けられている。
【0012】(7)上記(1)項〜(4)項において、配線
ダクト部材は、間仕切りパネル頂部から途中まで延び、
その上端面に開口部が設けられている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係わる配線ダクト装置の一実施例について説明す
る。
【0014】図1は、本発明の係わる配線ダクト装置の
一実施例を示す。この配線ダクト装置(10)は、内部に配
線(12)を通すことができる空間が設けられた中空のダク
ト部材(14)と、図2に示すように、配線ダクト部材(14)
の裏面に設けられた、配線ダクト部材(14)をパネル(16)
に着脱自在に取り付けるための手段(18)(本例ではマグ
ネット)とを備えている。
【0015】ダクト部材(14)は、図示の例では、断面が
ほぼコの字形をした細長い部材であり、合成樹脂等を成
形することによって製作される。実際には、図3に示す
ように、角部が面取りされており、横断面は台形状とな
っている。このように面取りすることにより、人に傷を
与えないようになっている。
【0016】ダクト部材(14)の外側面には、上下の適当
な位置に、ソケット差し込み口(20)が1つ以上設けられ
ている。図示の例では、ソケット差し込み口(20)のみし
か設けられていないが、電源スイッチおよび電源オンを
表示するランプ等を設け、ダクト部材(14)内部には、こ
の差し込み口(20)のターミナルと配線(12)との間に、サ
ーキットブレーカーやノイズブレーカーを配線すること
が可能となっている。
【0017】ダクト部材(14)の裏面は、図3に明瞭に示
すように、配線(12)を容易に配設することができるよう
にスロット(22)が設けられている。このスロット(22)
は、底部から頂部まで延びていてもよいし、ソケット差
し込み口(20)に対応する部分だけに設けられていてもよ
い。
【0018】この裏面には、図示する例では、マグネッ
ト(18)、好ましくは磁性ゴムが接着されている。この配
線ダクト装置を取り付けるパネルがスチール製である場
合には、マグネットによる取り付けが可能であるが、マ
グネットの接着しない非磁性体、例えば木製または合成
樹脂製である場合には、マグネットでは取り付けること
はできないので、その場合には、この裏面に両面テープ
を取り付けたり、この裏面とパネル面の双方に、相互係
合式の面ファスナーを接着しておくことが好ましい。
【0019】また、ダクト部材(14)の上下端部の後方部
分は、図2に示すように切り欠かれているが、この切り
欠き(24)は、間仕切りパネル(16)の笠木(26)および幅木
(28)との当接を防止し、ダクト部材(14)の裏面全面
がパネル面に接着できるように、スペースを確保するた
めのものである。
【0020】ダクト部材(14)の上下端面のいずれかに
は、配線(12)が貫通する開口部(30)が設けられている。
この開口部(30)には、配線(12)の損傷を防止するため、
ゴムまたは軟質合成樹脂から成るブッシング(32)を嵌合
することが好ましい。
【0021】この配線ダクト装置(10)は、図4に示すよ
うに、間仕切りパネル(16)の底部から頂部まで延びてい
てもよいし、図5に示すように、頂部からパネル(16)の
途中、例えば中心まで延びていてもよい。また図示して
いないが、底部からパネル(16)の途中まで延びていても
よい。
【0022】この場合、図4では、ダクト部材の上下端
面の少なくとも一方に開口部が設けられ、図5に示す例
では、上端面に開口部(30)が設けられ、最後に述べた例
では、底部に開口部(30)が設けられる。このようにする
ことにより、配線を隠すことができるので、配線により
オフィスの美観が損なわれることがなくなる。また、人
や備品の移動による配線の損傷が防止される。
【0023】
【発明の効果】本発明の配線ダクト装置により、オフィ
スレイアウトの変更、およびOA機器の増設、および設
置場所の変更に伴う配線の変更、および取り外しが極め
て容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ソケット差し込み口が設けられた、本発明に係
わる配線ダクト装置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿った断面図である。
【図4】間仕切りパネルの底部から頂部まで延びた配線
ダクト装置を示す正面図である。
【図5】間仕切りパネル頂部からほぼ中心部まで延びた
配線ダクトを示す正面図である。
【符号の説明】
(10)配線ダクト装置 (12)配線 (14)ダクト部材 (16)パネル (18)着脱自在取り付け手段 (20)差し込み口 (22)スロット (24)切り欠き (26)笠木 (26)幅木 (30)開口部 (32)ブッシング

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に配線を設置できる中空部を備える
    細長い配線ダクト部材と、間仕切りパネル底部または頂
    部から直立した状態に前記ダクト部材を着脱自在に取り
    付ける手段とを備え、前記ダクト部材の外側面の上下方
    向の適当な位置に、コンセント差し込み口を設け、上下
    両端面の少なくとも一方に、配線が貫通できる開口部を
    設け、かつ裏面に、前記配線ダクト部材を着脱自在に取
    り付けるための手段を設けたことを特徴とする配線ダク
    ト装置。
  2. 【請求項2】 前記着脱自在に取り付けるための手段
    が、間仕切りパネルの磁性体に磁力で吸着するように、
    ダクト裏面に設けられたマグネットである、請求項1記
    載の配線ダクト装置。
  3. 【請求項3】 前記着脱自在に取り付けるための手段
    が、間仕切りパネルに添付された相互係合式の面ファス
    ナーから成る、請求項1記載の配線ダクト装置。
  4. 【請求項4】 前記着脱自在に取り付けるための手段
    が、両面感圧性接着テープから成る、請求項1記載の配
    線ダクト装置。
  5. 【請求項5】 配線ダクト部材が、間仕切りパネルの底
    部から頂部まで延びている、請求項1〜4のいずれかに
    記載の配線ダクト装置。
  6. 【請求項6】 配線ダクト部材が、間仕切りパネルの底
    部から途中まで延び、その下端部に開口部が設けられて
    いる、請求項1〜4のいずれかに記載の配線ダクト装
    置。
  7. 【請求項7】 配線ダクト部材が、間仕切りパネル頂部
    から途中まで延び、その上端面に開口部が設けられてい
    る、請求項1〜4のいずれかに記載の配線ダクト装置。
JP9359767A 1997-12-26 1997-12-26 間仕切りパネルに設置する配線ダクト装置 Pending JPH11196524A (ja)

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JPH11196524A true JPH11196524A (ja) 1999-07-21

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031111