JPH1119528A - コンクリート廃材破砕機 - Google Patents

コンクリート廃材破砕機

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JPH1119528A
JPH1119528A JP17427897A JP17427897A JPH1119528A JP H1119528 A JPH1119528 A JP H1119528A JP 17427897 A JP17427897 A JP 17427897A JP 17427897 A JP17427897 A JP 17427897A JP H1119528 A JPH1119528 A JP H1119528A
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JP
Japan
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waste material
concrete waste
rotary
crushing
crushed
Prior art date
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JP17427897A
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English (en)
Inventor
Yuji Osabe
祐司 長部
Ei Ri
瀛 李
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Eishin KK
Original Assignee
Eishin KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、作業が良好に行えるコンクリート
廃材破砕機を提供することを目的とする。 【解決手段】 コンクリート廃材を破砕する廃材破砕部
1を設けたコンクリート廃材破砕機において、外方端に
自転可能な殴打体2を形成した回転破砕体3を設け、こ
の回転破砕体3に所定間隔をおいて板状の受け部4を対
設したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート廃材
破砕機に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、例えばコンクリート構造物の取り壊し現場などで生
ずるコンクリート廃材を廃棄する目的で、或いはこのコ
ンクリート廃材を埋め立て用材などとして再利用する目
的で、該コンクリート廃材を破砕するコンクリート廃材
破砕機が提案されている。
【0003】その代表的な一例(以下、従来機とい
う。)を以下に説明する。
【0004】この従来機は、上部にコンクリート廃材の
導入部を、下部に破砕済廃材の導出部を設けた本体に、
該廃材の導入部から導入されたコンクリート廃材を破砕
する廃材破砕部を内装したものであり、この廃材破砕部
は適宜な駆動源により回転する回動体に先鋭部位を有す
る破砕刃が放射状に設けられた回転破砕体と、該回転破
砕体の対向位置に配設された目皿状の受け部とで構成さ
れ、この廃材破砕部に導入されたコンクリート廃材を受
け部で逃げを防止(誘導)しながら回転する回転破砕体
の破砕刃で切削破砕するものである。
【0005】ところで、この従来機は回転する回転破砕
体に係る先鋭の破砕刃で廃材破砕部に導入された硬質の
廃材(コンクリート廃材)を切削破砕する作業のため、
破砕刃が摩耗したり破損したりするなどの劣化が激しく
(破砕刃の先鋭部位が摩耗したり破損したりすると切削
効果が減り、破砕効率が著しく低下してしまう。)、こ
の場合、破砕刃を直ちに取り替えなければならない。よ
って、破砕刃の取り替え作業を頻繁に行わなければなら
ず非常に厄介であるのは勿論、破砕刃の取り替える機会
が多々ある故にコスト高となってしまうという問題点が
ある。
【0006】また、受け部が目皿状の部材で構成されて
いるため、例えば回転破砕体にて良好な破砕が達成され
なかったコンクリート廃材や、コンクリート廃材内に含
まれる異物が受け部に詰まった場合など、その都度作業
を中断(回転破砕体を停止して目皿の詰まりを除去)し
なければならず作業性が極めて悪いという問題点もあ
る。
【0007】本発明は、上述の問題点を解決するコンク
リート廃材破砕機を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0009】コンクリート廃材を破砕する廃材破砕部1
を設けたコンクリート廃材破砕機において、外方端に自
転可能な殴打体2を形成した回転破砕体3を設け、この
回転破砕体3に所定間隔をおいて板状の受け部4を対設
したことを特徴とするコンクリート廃材破砕機に係るも
のである。
【0010】また、請求項1記載のコンクリート廃材破
砕機において、回転破砕体3として、回転軸10から放
射方向に延びる板状の回転体3aの先端に軸5を該回転
体3aに対して直交状態で突設し、この軸5に筒状の殴
打体2を被嵌して成る回転破砕体3を採用したことを特
徴とするコンクリート廃材破砕機に係るものである。
【0011】また、請求項2記載のコンクリート廃材破
砕機において、複数の回転体3aを回転軸10の軸芯方
向に並設したことを特徴とするコンクリート廃材破砕機
に係るものである。
【0012】また、請求項2,3いずれか1項に記載の
コンクリート廃材破砕機において、複数の回転体3aを
回転軸10を中心に側面視180°の間隔を介して設け
たことを特徴とするコンクリート廃材破砕機に係るもの
である。
【0013】また、請求項2,3いずれか1項に記載の
コンクリート廃材破砕機において、複数の回転体3aを
回転軸10を中心に側面視90°の間隔を介して設けた
ことを特徴とするコンクリート廃材破砕機に係るもので
ある。
【0014】また、請求項1〜5いずれか1項に記載の
コンクリート廃材破砕機において、受け部4と回転破砕
体3との間隔を下方程狭くなるように設定したことを特
徴とするコンクリート廃材破砕機に係るものである。
【0015】また、請求項1〜6いずれか1項に記載の
コンクリート廃材破砕機において、受け部4として分割
体6で構成される受け部4を採用し、この各分割体6と
前記回転破砕体3との間隔を可変自在に構成したことを
特徴とするコンクリート廃材破砕機に係るものである。
【0016】また、請求項7記載のコンクリート廃材破
砕機において、受け部4を構成する一の分割体6と他の
分割体6との間に破砕コンクリート廃材が溜められる溜
め空間7を形成したことを特徴とするコンクリート廃材
破砕機に係るものである。
【0017】
【発明の作用並びに効果】本発明は、回転破砕体3と受
け部4との間に導入されたコンクリート廃材を、回転す
る回転破砕体3の外方端に形成した自転可能な殴打体2
で殴打して破砕する。
【0018】本発明は上述のように構成したから、従来
機に比してコンクリート廃材を破砕する回転破砕体3に
係る破砕部位の取り替え期間が長く、即ち、コンクリー
ト廃材を切削により破砕するという従来からのものとは
異なり、回転する回転破砕体3の外方端に形成した自転
可能な殴打体2の殴打による破砕であるから、破砕部位
が破損或いは摩耗劣化しにくく、その上、当該構造故に
殴打箇所が常に同一箇所でなく均一に摩耗することにな
るから、それだけ取り替え期間が長くなりコスト安にも
なる。また、回転破砕体3に所定間隔をおいて板状の受
け部4を対設したから、殴打体2による殴打破砕が一層
良好に行え極めて作業性に秀れるのは勿論、コンクリー
ト廃材やコンクリート廃材内に含まれる異物が詰まるの
を可及的に防止することができるなどの秀れた効果を発
揮するコンクリート廃材破砕機となる。
【0019】また、請求項2記載の発明においては、前
記請求項1記載の発明の作用効果に加え、回転破砕体3
として、回転軸10から放射方向に延びる板状の回転体
3aの先端に軸5を該回転体3aに対して直交状態で突
設し、この軸5に筒状の殴打体2を被嵌するという構造
の回転破砕体3を採用したから、簡易構造にして量産性
に秀れるのは勿論、殴打体2の取り替え作業も簡易に行
えるなどの秀れた効果を発揮するコンクリート廃材破砕
機となる。
【0020】また、請求3記載の発明においては、前記
請求項2記載の発明の作用効果に加え、複数の回転体3
aを回転破砕体3の回転軸10の軸芯方向に並設するこ
とにより、それだけ効率良くコンクリート廃材を破砕す
ることができるなどの秀れた効果を発揮するコンクリー
ト廃材破砕機となる。
【0021】また、請求4記載の発明においては、前記
請求項2,3記載の発明の作用効果に加え、複数の回転
体3aを回転軸10を中心に側面視180°の間隔を介
して設けたことにより、例えば回転破砕体3の一回転に
よるコンクリート廃材の破砕量が飛躍的に増えるなど、
一層効率良くコンクリート廃材を破砕することができる
などの秀れた効果を発揮するコンクリート廃材破砕機と
なる。
【0022】また、請求5記載の発明においては、前記
請求項2,3記載の発明の作用効果に加え、回転体3a
を回転軸10を中心に側面視90°の間隔を介して設け
たことにより、例えば回転破砕体3の一回転によるコン
クリート廃材の破砕量が飛躍的に増えるなど、より一層
効率良くコンクリート廃材を破砕することができるなど
の秀れた効果を発揮するコンクリート廃材破砕機とな
る。
【0023】また、請求6記載の発明においては、前記
請求項1〜5記載の発明の作用効果に加え、受け部4と
回転破砕体3との間隔を下方程狭くなるように設定した
から、コンクリート廃材やコンクリート廃材内に含まれ
る異物の詰まりが可及的に防止された状態で良好に破砕
作業が行われ、極めて作業性に秀れるなどの効果を発揮
するコンクリート廃材破砕機となる。
【0024】また、請求7記載の発明においては、前記
請求項1〜6記載の発明の作用効果に加え、受け部4と
して分割体6で構成される受け部4を採用し、この各分
割体6と回転破砕体3との間隔を可変自在に構成したか
ら、例えば回転破砕体3と受け部4との間隔を所望の間
隔に適宜設定することにより、廃材破砕部1に導入する
コンクリート廃材の大きさを自由に選択することがで
き、しかも、例えば仮に回転破砕体3と受け部4との間
に予め設定した破砕許容量以上のコンクリート廃材が導
入されたとしても当該間隔を広げることによりコンクリ
ート廃材を良好に破砕することができ、その他にも、仮
に回転破砕体3と受け部4との間にコンクリート廃材内
に含まれる異物が詰まったとしても当該間隔を広げるこ
とにより、この異物を容易に除去することができるなど
の秀れた効果を発揮するコンクリート廃材破砕機とな
る。
【0025】また、請求8記載の発明においては、前記
請求項7記載の発明の作用効果に加え、受け部4を構成
する一の分割体6と他の分割体6との間に破砕コンクリ
ート廃材が溜められる溜め空間7を形成したから、例え
ば回転破砕体3と一の分割体6との間で破砕されるコン
クリート廃材が溜まる(遊ぶ)空間ができることによ
り、コンクリート廃材が回転破砕体3と一の分割体6と
の間を通過し得る大きさに破砕されるまで何度も殴打体
2で良好に殴打することが可能となるなどの秀れた効果
を発揮するコンクリート廃材破砕機となる。
【0026】
【発明の実施の態様】図面は本発明の一実施例を図示し
たものであり、以下に説明する。
【0027】本実施例は、図1に図示したように上部に
コンクリート廃材の導入部を、下部に破砕済廃材の導出
部(図示省略)を設けた本体8に、当該廃材の導入部か
ら導入されたコンクリート廃材を破砕する廃材破砕部1
を内装したものである。
【0028】符号9は廃材破砕部1にコンクリート廃材
を導入する前記導入部としてのホッパー体である。
【0029】廃材破砕部1は、回転する回転破砕体3と
板状の受け部4とで構成されている。
【0030】回転破砕体3は、図1,2に図示したよう
に、適宜な駆動源により回転する回転軸10と、この回
転軸10に該回転軸10を中心に軸芯方向に三枚並設さ
れる回転体3aとしての第一板体3a’と、この第一板
体3a’と直交する方向にして(90°の間隔を介し
て)当該回転軸10を中心に軸芯方向に二枚並設される
回転体3aとしての第二板体3a''と、この第一板体3
a’同志の両端部間及び第二板体3a''同志の両端部間
夫々に当該板体に対して直交状態で突設(架設)される
軸5と、この軸5夫々に自転可能に被嵌される筒状の殴
打体2とで構成されている。尚、この第一板体3a’同
志の一端部間に突設される軸5夫々には二個の殴打体2
が被嵌され、第二板体3a''同志の一端部間に突設され
る軸5夫々には一個の殴打体2が被嵌されている。
【0031】また、この殴打体2に係る筒孔2aの径
は、図2に図示したように該軸5の径nよりも径大Pに
設定されている。
【0032】従って、殴打体2は自転可能に軸5に被嵌
されることになり、しかも、回転破砕体3を回転させた
際、殴打体2夫々は遠心力により外方(図1中a方向)
へ筒孔2に係る径が軸5に係る径よりも大きい分(P−
n)だけ最大突出することになる。
【0033】受け部4は、図1に図示したように回転破
砕体3の対向する位置にして所定間隔をおいて斜設さ
れ、回転破砕体3と対向する部位、即ち、回転破砕体3
で殴打されたコンクリート廃材を受ける部位を板状体で
形成して成るものであり、上方から段状に配される分割
体6としての第一受け部4a,第二受け部4b及び第三
受け部4cとで構成され、この第一受け部4aから第二
受け部4b、第二受け部4bから第三受け部4cにかけ
て下方に位置する程回転破砕体3との間隔が狭くなるよ
うに配設されている。
【0034】また、この受け部4に係る第一受け部4
a,第二受け部4b及び第三受け部4c夫々には回転破
砕体3との間隔を可変し得る間隔調整機構11,12,13が
設けられている。
【0035】また、この受け部4に係る第一受け部4a
と第二受け部4bとの間、第二受け部4bと第三受け部
4cとの間夫々に破砕コンクリート廃材が溜められる溜
め空間7が形成されている。
【0036】本実施例は上述のように構成したから、コ
ンクリート廃材を破砕する際には、コンクリート廃材を
ホッパー体9を介して廃材破砕部1へ導入し、該廃材破
砕部1の回転破砕体3を回転させると、軸5夫々に被嵌
された自転可能な殴打体2は軸5を軸として遠心力の作
用により外方に最大突出した状態でコンクリート廃材を
殴打して破砕することになる。
【0037】また、この際、コンクリート廃材は下方へ
進むにつれ徐々に小さく破砕される。
【0038】即ち、第一受け部4a,第二受け部4b及
び第三受け部4cが下方に位置する程回転破砕体3との
間隔が狭くなるように設定されている為、第一受け部4
aと回転破砕体3とで破砕された大きさのコンクリート
廃材は第二受け部4bと回転破砕体3との間に導入され
て更に細かく破砕され、第二受け部4bと回転破砕体3
とで破砕された大きさのコンクリート廃材は第三受け部
4cと回転破砕体3との間に導入されて更に細かく破砕
される。
【0039】また、第三受け部4cと回転破砕体3とで
破砕された大きさのコンクリート廃材は廃材破砕部1の
下方に設けられる図示省略の搬送導出部を介して本体8
外へ搬送される。
【0040】よって、本実施例によれば、従来機に比し
てコンクリート廃材を破砕する回転破砕体3に係る破砕
部位の取り替え期間が長く、即ち、コンクリート廃材を
切削により破砕するという従来からのものとは異なり、
回転する回転破砕体3の外方端に形成した自転可能な殴
打体2の殴打による破砕であるから、破砕部位が破損或
いは摩耗劣化しにくく、その上、当該構造故に殴打箇所
が常に同一箇所でなく均一に摩耗することになるから、
それだけ取り替え期間が長くなりコスト安にもなる。ま
た、回転破砕体3に所定間隔をおいて板状の受け部4を
対設したから、殴打体2による殴打破砕が一層良好に行
え極めて作業性に秀れるのは勿論、コンクリート廃材や
コンクリート廃材内に含まれる異物が詰まるのを可及的
に防止することができる。
【0041】また、回転破砕体3として、回転軸10か
ら放射方向に延びる板状の回転体3aの先端に軸5を該
回転体3aに対して直交状態で突設し、この軸5に筒状
の殴打体2を被嵌するという構造の回転破砕体3を採用
したから、簡易構造にして量産性に秀れるのは勿論、殴
打体2の取り替え作業も簡易に行えることになる。
【0042】また、複数の回転体3aを回転破砕体3の
回転軸10の軸芯方向に並設することにより、それだけ
効率良くコンクリート廃材を破砕することができること
になる。
【0043】また、回転体3aを回転軸10を中心に側
面視90°の間隔を介して設けたことにより、例えば回
転破砕体3の一回転によるコンクリート廃材の破砕量が
飛躍的に増えるなど、一層効率良くコンクリート廃材を
破砕することができることになる。
【0044】また、受け部4と回転破砕体3との間隔を
下方程狭くなるように設定したから、コンクリート廃材
やコンクリート廃材内に含まれる異物の詰まりが可及的
に防止された状態で良好に破砕作業が行われ、極めて作
業性に秀れることになる。
【0045】また、受け部4として三つの分割体6で構
成される受け部4を採用し、この各分割体6と回転破砕
体3との間隔を可変自在に構成したから、例えば回転破
砕体3と受け部4との間隔を所望の間隔に適宜設定する
ことにより、廃材破砕部1に導入するコンクリート廃材
の大きさを自由に選択することができ、しかも、例えば
仮に回転破砕体3と受け部4との間に予め設定した破砕
許容量以上のコンクリート廃材が導入されたとしても当
該間隔を広げることによりコンクリート廃材を良好に破
砕することができ、その他にも、仮に回転破砕体3と受
け部4との間にコンクリート廃材内に含まれる異物が詰
まったとしても当該間隔を広げることにより、この異物
を容易に除去することができることになる。
【0046】また、受け部4を構成する一の分割体6と
他の分割体6との間に破砕コンクリート廃材が溜められ
る溜め空間7を形成したから、例えば回転破砕体3と一
の分割体6との間で破砕されるコンクリート廃材が溜ま
る(遊ぶ)空間ができることにより、コンクリート廃材
が回転破砕体3と一の分割体6との間を通過し得る大き
さに破砕されるまで何度も殴打体2で殴打することが可
能となり確実にコンクリート廃材を細かく破砕すること
ができる。
【0047】また、コンクリート廃材を破砕する方法と
して、回転破砕体3を回転させた際、当該回転破砕体3
に係る自転可能な殴打体2が遠心力により外方へ最大突
出し、この殴打体2で回転破砕体3と受け部4との間に
導入されたコンクリート廃材を殴打して破砕する方法を
採用したから、良好なコンクリート廃材の破砕が達成さ
れるのは勿論、コンクリート廃材への殴打体2の殴打
(破砕)が遠心力を利用して行われる為、極めて動力効
率が良いことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の使用状態を示す断面図である。
【図2】本実施例に係る要部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 廃材破砕部 2 殴打体 3 回転破砕体 3a回転体 4 受け部 5 軸 6 分割体 7 溜め空間 10 回転軸

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート廃材を破砕する廃材破砕部
    を設けたコンクリート廃材破砕機において、外方端に自
    転可能な殴打体を形成した回転破砕体を設け、この回転
    破砕体に所定間隔をおいて板状の受け部を対設したこと
    を特徴とするコンクリート廃材破砕機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンクリート廃材破砕機
    において、回転破砕体として、回転軸から放射方向に延
    びる板状の回転体の先端に軸を該回転体に対して直交状
    態で突設し、この軸に筒状の殴打体を被嵌して成る回転
    破砕体を採用したことを特徴とするコンクリート廃材破
    砕機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコンクリート廃材破砕機
    において、複数の回転体を回転軸の軸芯方向に並設した
    ことを特徴とするコンクリート廃材破砕機。
  4. 【請求項4】 請求項2,3いずれか1項に記載のコン
    クリート廃材破砕機において、複数の回転体を回転軸を
    中心に側面視180°の間隔を介して設けたことを特徴
    とするコンクリート廃材破砕機。
  5. 【請求項5】 請求項2,3いずれか1項に記載のコン
    クリート廃材破砕機において、複数の回転体を回転軸を
    中心に側面視90°の間隔を介して設けたことを特徴と
    するコンクリート廃材破砕機。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5いずれか1項に記載のコン
    クリート廃材破砕機において、受け部と回転破砕体との
    間隔を下方程狭くなるように設定したことを特徴とする
    コンクリート廃材破砕機。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6いずれか1項に記載のコン
    クリート廃材破砕機において、受け部として分割体で構
    成される受け部を採用し、この各分割体と前記回転破砕
    体との間隔を可変自在に構成したことを特徴とするコン
    クリート廃材破砕機。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のコンクリート廃材破砕機
    において、受け部を構成する一の分割体と他の分割体と
    の間に破砕コンクリート廃材が溜められる溜め空間を形
    成したことを特徴とするコンクリート廃材破砕機。
JP17427897A 1997-06-30 1997-06-30 コンクリート廃材破砕機 Pending JPH1119528A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104028337A (zh) * 2014-02-26 2014-09-10 上海创申重型装备制造有限公司 反击式破碎机
CN110369110A (zh) * 2019-08-30 2019-10-25 郑州市正升重工科技有限公司 一种复合式破碎机衬板装置

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CN104028337A (zh) * 2014-02-26 2014-09-10 上海创申重型装备制造有限公司 反击式破碎机
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