JPH11195116A - 画像の鮮明化および再サンプリング法 - Google Patents

画像の鮮明化および再サンプリング法

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JPH11195116A
JPH11195116A JP10297589A JP29758998A JPH11195116A JP H11195116 A JPH11195116 A JP H11195116A JP 10297589 A JP10297589 A JP 10297589A JP 29758998 A JP29758998 A JP 29758998A JP H11195116 A JPH11195116 A JP H11195116A
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JP
Japan
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image
kernel
convolution
interpolation
values
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Pending
Application number
JP10297589A
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English (en)
Inventor
Dirk Meeussen
デイルク・メーウセン
Bart Tijgat
バルト・テイートガート
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Agfa Gevaert NV
Original Assignee
Agfa Gevaert NV
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4007Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で、鮮明化し且つ再スケーリングす
る。 【解決手段】 第1の組のカーネルの値を用いてコンボ
リューションを行うと鮮明化された画像が得られるよう
に第1の組のカーネルの値を選び、次いでこの第1のカ
ーネルの要素の間で内挿を行うことにより要素が決定さ
れたカーネルを用いて画像に対しコンボリューションを
行い、画像の再サンプリングと鮮明化を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明はディジタル画像処理法に関す
る。さらに詳細には本発明は医学的画像の鮮明化および
再サンプリング法に関する。
【0002】
【従来技術】いくつかの医学的画像処理法においては、
乾熱印刷法のような熱的再生法によって検査対象の目に
見える画像を生成させる。
【0003】再生された画像は、特に透明な感熱媒体の
上に再生された場合、医学的な診断に対し必ずしも適切
なものではない。これらの画像は鮮明さを欠き、或いは
切れが良くないと考えられている。
【0004】見る人、例えば医師または放射線技師が感
じる不鮮明さの程度は再生された画像の種類、見る人の
知覚力、画像の取込み特性等に依存することができる。
【0005】不鮮明さ(また平滑度とも呼ばれる)は、
熱的再生装置の中で起こる熱的効果、例えばプリンター
の感熱ヘッドの部分の熱素子の中の熱分布が原因で生じ
る。また感熱ヘッドの熱素子の温度がゆっくりと増減す
ることによって生じる。多くの場合これらの効果を補償
する装置が備えられているが、依然としてすべての不均
一性を除去することはできない。
【0006】不鮮明さが起こる原因はなお他にもあるで
あろう。
【0007】また、ディジタル画像取込み装置によって
取得された画像を再生する場合、ピクセル・マトリック
スを再スケーリング(scaling)する必要がしば
しば生じる。例えば取得されたディジタル画像のピクセ
ル・マトリックスが、ディジタル画像のハードコピーを
つくるための再生装置によって与えられるピクセル・マ
トリックスと合致しないために、画像を再スケーリング
する必要がある。また1枚のフィルムに多数の画像を再
生する場合のようなレイアウト上の要求(しばしば断層
撮影法に応用されるような)に対しても画像の再スケー
リングが必要である。
【0008】上記の問題、即ち鮮明化と再評価は、従来
法においては別々に取り扱われて来た。
【0009】鮮明化の技術は公知であり、これによれば
ディジタル画像に対して空間的なディジタル・コンボリ
ューション(convolution)・フィルターを
かける。画像の鮮明化に使用されるこれらの空間的なデ
ィジタル・コンボリューション・フィルターは、再サン
プリングおよび画像のスケーリングのいずれも行わな
い。
【0010】このような方法の一例としては、平滑化
(スムージング)用の低域フィルター、例えば平均化フ
ィルター、ガウス・フィルター等を使用する不鮮明マス
ク法がある。
【0011】他の例としては、ラプラス・フィルターま
たはガウス・フィルターのような高域フィルターをかけ
る場合がある。
【0012】また、或る画像の元のピクセル・マトリッ
クスのピクセルの間に中間的なピクセルをつくるため
に、例えばスケーリングされた画像のような画像に対し
ディジタル的に空間的な内挿コンボリューション操作を
行うことを基礎とした画像処理法も従来法において公知
である。
【0013】このような方法の一例は高分解能3次スプ
ライン内挿法(high resolution cu
bic spline interpolation)
と呼ばれている。
【0014】しかしこの画像は、鮮明化を行う他に、し
ばしば再スケーリングが必要である。
【0015】従来法を適用する場合、この両方の問題は
別々に、即ち逐次的に取り組む必要がある。従って従来
の解決法では計算に費用がかかり、大量の処理時間を必
要とし、従って医師が検査後診断を行うために出来るだ
け速くハードコピーの表示を欲しがっているような医学
的な画像に使用するのには適していない。
【0016】
【発明の目的】従って本発明の目的は、簡単に行うこと
ができ、大量の処理時間を必要としない画像を鮮明化し
且つ再スケーリングする方法を提供することである。
【0017】本発明の他の目的は、異った種類の画像並
びに使用者の好みに容易に適合させることができる上記
方法を提供することである。
【0018】本発明のさらに他の目的は、医学的な画像
の要求に適合した上記鮮明化および再スケーリング法を
提供することである。
【0019】本発明のさらに他の目的は下記の説明から
明らかになるであろう。
【0020】
【発明の概要】本発明の上記目的は特許請求の範囲請求
項1記載の方法により達成される。
【0021】本発明方法は、信号のディジタル表現によ
って与えられる画像に適用することができる。
【0022】本発明方法は特に医学的画像に応用するた
めに開発されたものであるが、画像の鮮明化を必要と
し、また画像のスケーリングを変えること、即ち再スケ
ーリングが望まれるすべての種類の画像に適用すること
ができる。
【0023】本発明方法はソフトウエアとして、またハ
ードウエアとソフトウエアとが混じった具体化例として
実装することができる。
【0024】本発明方法は画像の鮮明化と再サンプリン
グ法とを組み合せて簡単に実装することができる。病院
のような医学的環境下においては、医師は検査後出来る
だけ速くハードコピーの画像について診断出来ることを
望んでいる。従って乾式画像システムような速いハード
コピーシステムを用い、また従来法に比べて計算が安価
に行える本発明方法のような速く動作する画像処理シス
テムを使用するように注意がなされている。本発明方法
は速く且つ正確に増強した画像を与え、従って医学的環
境下で使用するのに非常に良く適している。
【0025】本発明方法では、例えばエイリアシング
(平滑度の低下、aliasing)、オーバーシュー
ト(overshoot)、コンツアリング(cont
ouring)等による望ましくない人為的な生成雑音
は導入されない。従って本発明方法は診断に悪い影響を
与えない。
【0026】本発明方法では一次元または二次元のいず
れかのカーネル(kernel)を使用する。
【0027】二次元のカーネルを使用する場合には、画
像をフィルターに1回通すだけでよいが、一次元のカー
ネルを使用する場合には2回フィルターに通し、二次元
の画像に対しては例えば1回目は水平方向のフィルター
にかけ、2回目は垂直方向のフィルターにかける。
【0028】好適具体化例においては、(ダウンロード
可能な)コンボリューション表を使用し、画像の処理特
性を種々の種類の画像または使用者の好みに容易に合わ
せることができる。
【0029】本発明に従えば、第1の組のカーネルの値
をもつ一つのカーネルを用いてコンボリューションを行
いと鮮明化された画像が生成するように第1の組のカー
ネルの値を選び、次いで該第1の組のカーネルの値の間
で内挿を行うことによってカーネルの要素が得られる。
【0030】内挿は3次の関数をベースにして行うこと
が好ましい。好ましくは所望の内挿関数に対する近似が
得られるように、第1のカーネルの値の間で3次のスプ
ライン内挿を行う。所望の内挿関数は関数sin x/
xであることが好ましい。
【0031】この近似が得られるためには、下記の拘束
条件を課さなければならない。
【0032】− スケーリング因子が1/1の場合、鮮
明化のカーネルの値(第1のカーネルの値)を使用する
必要がある。
【0033】− 内挿関数はカーネルの中心点の周りで
対称的でなければならない。
【0034】− 中心点の傾斜は0である。
【0035】− この関数はすべての点で連続である。
【0036】− スプラインの端の点におけるスプライ
ンの傾斜は、隣接したスプラインの最初の点における傾
斜に等しくなければならない。
【0037】例えば線形内挿法(三角関数を用いる)の
ような他の内挿法も使用することができる。しかし3次
のスプライン近似は、診断に悪い影響を与える望ましく
ない効果を導入しないから好適である。
【0038】
【実施例】図1のブロック図においては、ディジタル信
号表現として与えられた医学的な画像を再生する感熱プ
リンターの種々の動作ブロックが示されている。
【0039】この感熱プリンターは4個の主ブロック、
即ち数字1で示される感熱印刷ヘッド、数字2で示され
る印刷エンジン機構、印刷エンジン3およびコントロー
ラ4を含んでいる。
【0040】印刷エンジン機構2は再生材料に対して感
熱ヘッド1を動かす。
【0041】コントローラ4は画像の取込み、画像の組
み立ておよび画像の処理をコントロールする。この例で
はコントローラ4は種々の入力を受け取る医療ゲートウ
エー・コントローラである。
【0042】印刷すべき画像は二つの方法で医療ゲート
ウエー・コントローラに供給することができる。即ちデ
ィジタル画像表現はネットワーク入力5を介するか、ま
たは点と点を結ぶ入力6を介して供給される。
【0043】点と点とを結ぶ入力は単一の外部画像取込
み装置、例えばCT装置、US装置等と連結した入力で
ある。ここに挙げた例ではこのような4個の入力が備え
られており、この入力はアナログまたはディジタルの画
像入力であることができる。この点と点とを結ぶ入力は
医療ゲートウエー・コントローラの一部である画像取込
み区域7に連結されている。
【0044】取込み区域7またはネットワーク入力5を
介して入力された画像は緩衝区域8に一時的に保存さ
れ、さらに組立ておよび画像処理区域9に送られる。
【0045】画像処理区域9では所望のレイアウトがつ
くられ、本発明の画像処理、即ちスケーリングと内挿と
が組み合わせて行われる。
【0046】この目的に対して、下記にさらに記載する
方法で決定されるコンボリューションのカーネルを用い
て画像に対し2回コンボリューションが行われる。2回
目のコンボリューションに対しては1回目のコンボリュ
ーションを行った位置に関し画像を90°回転させる。
【0047】処理した画像を次に印刷エンジン3に送
る。印刷エンジン3は画像補償区域10および印刷エン
ジン・コントロール区域11からなっている。
【0048】近傍に対する補償のような画像補償区域1
0で行われる補償操作は、例えばヨーロッパ特許明細書
A−627 319号に記載されている。
【0049】またプリンターの中でのフィルム取り扱い
に必要なコマンドは印刷エンジン・コントロール11で
発せられる。
【0050】画像処理装置9における画像処理は主とし
てハードウエアで行われる。ハードウエアの画像処理促
進回路は下記のHIP(ハードウエア画像処理機)の所
で説明する。
【0051】図2はHIPの構成を模式的に示す。
【0052】このHIPは基本的には入力ライン・バッ
ファー12、状態およびコントロール・レジスター1
3、画像スケーリングおよび内挿シークエンサー14、
および出力ライン・バッファー15から成っている。
【0053】HIPの状態およびコントロール・レジス
ター13および入力バッファー12並びに出力バッファ
ー15は、埋め込まれたコンピュータのメモリー・マッ
プの中に割り当てられている。
【0054】入力および出力バッファーは先入れ先出し
バッファー(FIFO)として構成されている。
【0055】コントロール・レジスターにより再生画像
の中のライン1本当たりのピクセルの数、コンボリュー
ションの値、ズームの割合等のようないくつかのパラメ
ータが設定される。
【0056】このシステムは画像ラインを基準として動
作し、ライン1本当たりのピクセルの数(入力および出
力)はプログラム可能である。
【0057】シークエンサー14においては、入力およ
び出力のFIFO(先入れ先出し)バッファーの間のデ
ータの流れが処理される。入力FIFOライン・バッフ
ァーに格納されたデータはシークエンサーにより必要な
分解能において一連のピクセル流に変換される。次いで
このデータは出力FIFOライン・バッファーに書き込
まれる。入力と出力とのクロックの割合は内挿(スケー
リング)因子に依存している。
【0058】本発明に従えばスケーリングおよび内挿は
単一のプログラム可能なコンボリューションのカーネル
を用いて行われる。この具体化例の場合カーネルは8×
16個の値を含んでいる。各入力ピクセル間の距離を1
5個のサブサンプリング点に分割する。
【0059】シークエンサーの動作は基本的には次の通
りである。シークエンサーは先ずラインの長さ、ズーム
比、コンボリューション係数等のパラメータに値を与え
ることにより初期化を行う。次いでシークエンサーの操
作が開始される。外部の入力ライン・バッファーが埋ま
っている場合、シークエンサーは入力ラインを読み初
め、本発明方法を適用して新しいピクセル値を計算し、
結果を出力バッファーに格納する。入力バッファーが空
になり出力バッファーが埋まるまでこの操作を続ける。
この状態の変化は画像処理機によって監視される。
【0060】入力バッファーが再び埋まり出力バッファ
ーが空になると直ぐシークエンサーの操作が再開され
る。このようにして入力バッファーがもはや埋まらなく
なった時、一連の内挿操作は画像の最後のラインの終端
の所で終了する。
【0061】本発明の画像処理を行うためには、画像を
2回HIPに通す。最初のスケーリングと内挿は第1の
方向、例えば画像の水平方向において行う。2回目の際
には画像を90°回転させてHIPに供給し、垂直方向
のスケーリングおよび内挿を行う。
【0062】二次元の過程を水平および垂直の過程に分
割する場合、一次元のコンボリューション・ベクトルが
必要である。
【0063】この例においてはコンボリューション・ベ
クトルは8×16個の値から成り、これは次のようにし
て計算される。先ず、画像に適用した場合画像を鮮明化
する8個のカーネルの値の組を決定し、次いでいわゆる
第1の組の間で内挿を行う。
【0064】次の例によってこの方法を例示する。
【0065】元の画像ベクトルはVorg=(00001
000)である。
【0066】平均の平滑化したベクトルは Vsmooth=(0.125 0.125 0.125 0.125 0.125 0.125 0.125 0.125) である。
【0067】因子: k=0.75。
【0068】鮮明化フィルターにより定義される値はV
sharpによって定義される。
【0069】この時、鮮明化画像ベクトルは Vsharp=(−0.094 −0.094 −0.094 −0.094 1.656 −0.094 −0.094 −0.094) に等しい。内挿値は3次のスプライン近似によりこの8
個の値を通るsin x/xに似た関数を描くことによ
って得られる。
【0070】対称性のため4個のセグメントを計算する
だけで良いことを注意しておく。
【0071】 * 第1のセグメント、間隔 0 ..1 y1=al.x3+b1.x2+c1.x+d1 di=v0 ...x=0に対する値 c1=0 ...傾斜はx=0に対し0 a1+b1+c1+d1=v1 ...x=1に対する値 6.1.a1+2.b1=0 ...x=1に対する変曲点 * 第2のセグメント、間隔 1 ..2 y2=a2.x3+b2.x2+c2.x+d2 a2+b2+c2+d2=v1 ...x=1に対する値 3.a1.12+2.b1.1+c1=3.2.121+2.b.2.1+c2 ...2個のセグメントの傾斜は x=1において等しい a2.23+b2.22+c2.2+d2=v2 ...x=2に対する値 6.2a2+2.b2=0 ...x=2に対する変曲点 * 第3のセグメント、間隔 2 ..3 y3=a3.x3+b3.x2+c3.2+d3v−2 a3.23+b3.22+c3.2+d3=v2 ...x=2に対する値 (3.a3.22+2.b3.2+c3).A=3.a2.22+2.b2+c2 ...2個のセグメントの傾斜は x=2において等しい a3.33+b3.32+c3.3+d3=v3 ...x=3に対する値 6.3.a3+2.b3=0 ...x=3に対する変曲点 * 第4のセグメント、間隔 3 ..4 y4=a4.x3+b4.x2+c4.x+d4 a4.33+b4.32+c4.3+d4=v3 ...x=3に対する値 3.a3.32+2.b3.3+c3=3.a4.32+2b4.3+c4 ...2個のセグメントの傾斜は x=3において等しい a4.43+b4.42+c4.4+d4=0 ...x=4に対する値 3.a4.42+2.b4.4+c4=0 ...傾斜はx=4に対して0 * カーネルの半分に対する内挿点
【0072】
【表1】
【0073】図3は純粋なsin x/x関数、並びに
本発明方法を適用して得られたカーネル(種々のセグメ
ントに対するカーネルの値)の半分に対する内挿点を示
す。
【0074】本発明の主な特徴および態様は次の通りで
ある。
【0075】1.画像を再サンプリングし鮮明化する画
像処理法において、再サンプリングと鮮明化とが同時に
得られるように選ばれたカーネル要素を有する離散した
(discrete)有限のコンボリューション・カー
ネルを用いて該画像のコンボリューションを行う方法。
【0076】2. − 第1の組のカーネル値をもつカ
ーネルにより画像のコンボリューションを行うと鮮明化
された画像が生成するようにカーネル値の第1の組を選
び、 − 第1の組のカーネル値の間で内挿を行う工程により
該カーネル要素が得られる上記第1項記載の画像処理
法。
【0077】3.内挿は、該第1の組の要素を通る内挿
関数を描くことによって行われる上記第2項記載の画像
処理法。
【0078】4.内挿は、該第1のカーネル要素を通る
該内挿関数の3次のスプライン近似を適用することによ
り行われる上記第3項記載の画像処理法。
【0079】5.該内挿関数は1種のsin x/x関
数である上記第3項記載の画像処理法。
【0080】6.該カーネル要素はコンボリューション
閲覧表の中に格納されている上記第1項記載の画像処理
法。
【0081】7.該コンボリューション・カーネルは一
次元のカーネルであり、該画像に対して2回コンボリュ
ーションを行い、2回目は1回目に関して90°回転さ
せて行う上記第1項記載の画像処理法。
【0082】8.該画像が医学的画像である上記第1〜
7項記載の画像処理法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用し得る感熱プリンターの動作要素
を例示する全体的なブロック図。
【図2】本発明方法を実施する信号処理装置の構成と動
作を示す図。
【図3】純粋なsin x/x関数および内挿点(カー
ネルの半分に対し)のグラフ表示。
【符号の説明】
1 感熱ヘッド 2 印刷エンジン構造 3 印刷エンジン 4 コントローラー 5 ネットワーク入力 9 画像処理区域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を再サンプリングし鮮明化する画像
    処理法において、再サンプリングと鮮明化とが同時に得
    られるように選ばれたカーネル要素を有する離散した有
    限のコンボリューション・カーネルを用いて該画像のコ
    ンボリューションを行うことを特徴とする方法。
JP10297589A 1997-10-09 1998-10-06 画像の鮮明化および再サンプリング法 Pending JPH11195116A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP97203138 1997-10-09
DE97203138.9 1997-10-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11195116A true JPH11195116A (ja) 1999-07-21

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ID=8228814

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JP10297589A Pending JPH11195116A (ja) 1997-10-09 1998-10-06 画像の鮮明化および再サンプリング法

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