JPH11194311A - 光スイッチ及びそれを用いた光通信システム - Google Patents

光スイッチ及びそれを用いた光通信システム

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JPH11194311A
JPH11194311A JP9368244A JP36824497A JPH11194311A JP H11194311 A JPH11194311 A JP H11194311A JP 9368244 A JP9368244 A JP 9368244A JP 36824497 A JP36824497 A JP 36824497A JP H11194311 A JPH11194311 A JP H11194311A
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optical switch
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signal
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JP9368244A
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Atsushi Nitta
淳 新田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の制御信号が入力され得る様に構成された
光スイッチである。 【解決手段】入力端から入力された光3を所望の出力端
へ出力(光出力5)することを外部からの制御信号4、
6で制御する光スイッチ7である。光スイッチ7の接続
状態を制御する制御信号4、6が複数入力可能な様に構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光信号の流れを制
御する光スイッチと光スイッチを用いた光通信システム
などに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光スイッチは、例えば、方向性結
合器型、マッハツェンダー型などがあった。方向性結合
器型は、2本の導波路で構成された方向性結合器におい
て、結合部の屈折率を変化させる電極を形成して2本の
導波路を結合し、一方の導波路から他方の導波路へ移行
できる光の波長を変化させることにより、出力導波路の
出力の切り換えを行なうものである。
【0003】また、マッハツェンダー型は、1本の導波
路を分岐し再び結合(合流)させる構成とし、2つの経
路を伝搬してくる光の位相差によってスイッチ動作を生
じさせるものである。そして、位相差の変化を2つに分
岐している導波路部分の屈折率変化により生じさせてい
て、その為に該当部分に電極等を形成して屈折率変化を
生じさせていた。
【0004】方向性結合器型の光スイッチとしては、例
えば、特開平5−158080号に記載のものなどがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、光スイッチは外部からの電気的な信号によっ
て動作する為に、光スイッチを光通信や光LANなどの
系内で用いた時、制御用の電気信号を光スイッチに与え
られなくなった時に全く機能しなくなり、通信ができな
くなってしまう。
【0006】従って、本出願に係る第1の発明の目的
は、上記課題に鑑み、複数の制御信号が入力され得る様
に構成された光スイッチを提供することである。複数の
制御信号が入力され得るので、或る1つの制御信号が入
力され得なくなっても、他の制御信号で光スイッチの接
続状態(例えば、オン・オフ)を制御できる様になる。
【0007】更に、本出願に係る第2の発明の目的は、
第1の発明の光スイッチを適用した光通信システムを提
供することである。
【0008】
【課題を解決する為の手段及び作用】上記目的を達成す
る為に、本出願に係わる第1の発明のスイッチは複数の
制御用の入力を持つことを特徴とし、この構成により、
複数の制御入力は、1つの制御入力が機能しなくなって
も、他の制御入力からの信号により光スイッチを制御で
きる。すなわち、入力端から入力された光を所望の出力
端へ出力することを外部からの制御信号で制御する光ス
イッチであり、該光スイッチの接続状態を制御する制御
信号が複数入力可能な様に構成されていることを特徴と
する。
【0009】より具体的には、光スイッチは、前記複数
の制御信号のうちいずれか1つのみで光スイッチの接続
状態を制御できる様に構成されている。この場合、他の
制御信号も1つのみで光スイッチの接続状態を制御でき
る様になっていてもよいし、複数が一緒になって接続状
態を制御できる様になっていてもよい(すなわち、例え
ば、これら複数の制御信号が全て同じ接続状態(例え
ば、オン)を指示するときのみ光スイッチはその接続状
態となり、その他のときはオフ状態となる)。
【0010】また、前記複数の制御信号が各々独立に光
スイッチの接続状態を制御できる様に構成されていても
よい(すなわち、例えば、これら複数の制御信号のうち
の何れかがオンを指示するときに光スイッチはオン状態
となる)。
【0011】また、1つの制御信号で制御される光スイ
ッチ部と他の制御信号で制御される光スイッチ部が入力
端からの入力光に対して並列的に接続されて構成されて
いてもよい(各々独立に光スイッチの接続状態を制御で
きる構成の一例である)。
【0012】また、制御信号の形態としては、複数の制
御信号のうち少なくとも1つは電気的な信号であり、少
なくとも他の1つは光学的な信号であったり(典型的に
は、光スイッチを電気制御の光スイッチ部と光制御の光
スイッチ部を組み合わせて構成する)、複数の制御信号
は全て光学的な信号であったりする(これらの構成にお
いて、光信号は、光スイッチを光スイッチから離れて用
意された制御回路で制御可能なように動作できる)。
【0013】本出願に係わる第2の発明の光通信システ
ムは、本願の第1の発明の光スイッチを光信号が集中す
る制御ノード中に使用していることを特徴とする。すな
わち、複数の通信ノード間で通信を行ない、該複数の通
信ノードが制御ノ−ドと接続されていて該制御ノードが
該複数の通信ノード間の通信を制御する光通信システム
であって、該制御ノードは、該複数の通信ノードからの
光信号の他の通信ノードへの伝送を制御する為に上記の
光スイッチを有していることを特徴とする。これにより
制御ノードの異常(故障)時に、通信ノードからの光制
御信号により制御ノードをパッシブな状態(パッシブな
スターカップラの如き状態)にすることができ、通信が
途絶えることがなくなる。複数の通信ノードの個々から
の制御信号が独立に制御ノード中の光スイッチを制御し
てパッシブな状態にする場合もあるし、幾つかの通信ノ
ードからの制御信号が全て来て制御ノード中の光スイッ
チが制御される場合もある(この場合は、複数の通信ノ
ードが全て異常と判断したときのみ異常と判断されるの
で、異常の判断は慎重に行なわれることになる)。
【0014】より具体的には、制御ノードが制御できな
くなった後でも各通信ノード間の通信が確保できる為
に、通信ノードは、通信を行なう手段、制御ノードの障
害を検知する手段、制御ノード内の光スイッチを制御す
る為の光学的信号を発生する手段、制御ノードにかわっ
て通信システム内の通信を制御する手段を有する。
【0015】
【発明の実施の形態】第1実施例 図1は本実施例の光スイッチ7の特徴を最も良く表す図
面である。同図において、1は第1光スイッチ部、2は
第2光スイッチ部、3は光信号、4は光制御信号、5は
光出力、6は電気制御信号である。
【0016】各構成要素の関係は、第1光スイッチ部1
は電気制御信号6によりその接続状態(オン・オフ)が
制御される。また、第2光スイッチ部2は光制御信号4
によりその接続状態が制御される。光信号3は第1光ス
イッチ部1と第2光スイッチ部2の何れにも接続される
ように、光信号3に対して両スイッチ部1、2が並列的
に接続されて光の経路が構成されていて、第1光スイッ
チ部1または第2光スイッチ部2何れかの作用により光
出力5となる。
【0017】次に、本実施例の動作を説明する。図2に
その1つの動作例を示す。図2(a)のグラフは光信号
3の状況を表している。ここでは、光信号3は何らかの
デジタル信号を伝送しているものとしてパルス形状のも
のとした。勿論、光信号3としてはここで示したデジタ
ル信号に限られるものでなく、アナログ信号でもよい。
図2(b)は電気制御信号6を表している。本実施例で
用いている第1光スイッチ部は電気制御信号6が加えら
れている時のみ接続状態(オン)とするものとしたが、
電気制御信号6の形態は第1光スイッチ部1の構成によ
って異なる。図2(c)は、第1光スイッチ部1を電気
制御信号6(図2(b))で制御した場合に得られる光
信号5の波形を示している。こうして、図2(c)のよ
うに電気制御信号6に応じた光出力5が得られる。
【0018】図3は第2光スイッチ部2の動作を説明す
る為の図である。図3(a)は図2(a)と同じ光信号
3を示している。図3(b)は光制御信号4の波形であ
る。図3(c)が光出力5を表している。第1光スイッ
チ部1の時とほぼ同じように動作をする。即ち、光制御
信号4により第2光スイッチ部2が接続状態(オン)と
なっている間だけ、光信号3が透過され、光出力5が得
られている。
【0019】本実施例では第1光スイッチ部1として電
気的な信号で制御される導波型の光スイッチを用いた。
また、第2光スイッチ部2としては光学的な信号で制御
されるエルビウムドープファイバを用いた。このため光
制御信号4としては波長が0.98μmのものを用い
た。従って、図1には示していないが、光フィルタを用
いて光出力5から励起光などの不要な波長の除去を行な
っている。
【0020】本実施例では、制御信号4、6は各々独立
に光スイッチの接続状態(オン・オフ)を制御でき、一
方の制御信号の供給が止まっても他方の制御信号で光ス
イッチを正常に動作させることができる。
【0021】第2実施例 図4は本発明の第2の実施例の光スイッチ10を示す。
同図において、11は第1光スイッチ部、12は第2光
スイッチ部、13は第2光制御信号、3は光信号、4は
光制御信号、5は光出力である。第2光スイッチ部12
の動作は第1実施例と同じであるのでここでは説明を省
く。
【0022】光信号3に対して第2スイッチ部12と並
列的に接続された第1光スイッチ部11は、第1実施例
とは異なり、その制御を光で行なう構成である(第2光
スイッチ部12と同じであってよい)。
【0023】本実施例では、第2光スイッチ部12への
制御信号4が光信号3と同じ経路を通って入力されるの
に対して、第1光スイッチ部11への第2光制御信号1
3は異なる経路で入力されるように構成されている。
【0024】どちらの光スイッチ部11、12も第1実
施例の図3に示したように動作するので、ここでは説明
を省く。出力側に光フィルタを用いて不要な励起光成分
を除去することも第1実施例と同様に行なえばよい。
【0025】第3実施例 図5に本発明の第3の実施例を示した。同図において、
21は光スイッチ、3は光信号、4は光制御信号、22
は第2光制御信号、23は光フィルタ、5は光出力であ
る。
【0026】この実施例では、光スイッチ21の動作制
御を第2光制御信号22及び光制御信号4のどちらか一
方(または両方。この場合、2つの光制御信号4、22
が入って初めて光スイッチ21がオンになる。従って、
光スイッチ21をオン状態に切り替えるのを、複数の部
分で確認してから慎重に行なう必要がある時などに用い
る構成である。)で行なえる構成となっている。光フィ
ルタ23は光制御信号4と第2光制御信号22を除去す
るように機能する。
【0027】図6は光スイッチ21として光ファイバア
ンプを用いた場合の構成を示している。図6において、
31は光ファイバアンプ、32は光ファイバアンプ31
用の励起光源(第2制御信号22を供給する)、33は
励起光源32からの光と励起光36を除去する光フィル
タ、34は2つの経路から来る光を合流する為の合流
器、35は光信号、36は光信号35と同じ経路から伝
送されて来る励起光(光制御信号4に相当する)、37
は光出力である。
【0028】光スイッチ21の動作制御を2つの制御信
号の少なくともどちらか一方で行うように設定しておけ
ば、何らかの障害により、一方の制御信号が入力できな
くなっても、他の制御信号で光スイッチ21を動作させ
ることが可能となる。また、2つの制御信号が両方入ら
なければ光スイッチ21が動作しないように設定してお
けば、より慎重なスイッチングを行うことができる。具
体的な設定としては、光ファイバアンプ31が光信号3
5の波長に対して透明となる或は増幅作用を持つ様にな
る程度に、励起光源32からの光と励起光36の強度の
各々を(或は、両方の光の強度を加えたものを)設定す
ることにより、光ファイバアンプ31を光スイッチとし
て機能させることができる。
【0029】第4実施例 第1〜第3実施例に示したような光スイッチを光ネット
ワークに用いた例を示す。図7は光ネットワークの構成
を示している。センターノード1501を中心に複数の
光ノード321〜32Nが接続されていて、複数の光ノ
ード321〜32Nの間で通信を行なうものである。光
ノード321〜32Nは各々図10の概略ブロック図に
示す構成となっている。光ノード3000は後述する図
9の部分3001と光ノード制御装置3002から成
り、部分3001は光ノード制御装置3002を介して
端局との間で信号のやり取りを行なう。
【0030】図8は上記光路制御を行なう光センターノ
ード1501のブロック図である。ここでは通信ノード
数はN個とする。図中、光センターノード1501内の
(N+1)×(N+1)光カプラ201は、N十1個の
光入力ボートから入力された光信号をN十1個の光出力
ポートに分配する。光センターノード内部の光送信器2
06の出力と、各通信ノードからの光信号とのN+1個
の光ファイバから入力し、光センターノード内部の光受
信器207方向に出力し、且つ各通信ノードにN+1個
出力するように分配する。この(N十1)×(N十1)
光カプラ201は、例えばシリコン基板上に形成した石
英系光導波路を用いることができ、例えば文献「C.D
ragone, C.H.Henry, I.P.Ka
minow, and R.C.Kistler:
“Efficient multichannel i
ntegrated optics star cou
pler on sillicon”, IEEE P
hotonics Technol. Lett.,
Vol.1, No.8, pp.241〜243(A
ug. 1989)」に記載されている石英系光導波路
を用いることができる。
【0031】また、N×1光カプラ202は、各通信ノ
ードからのN個の光入力ポートから入力された光信号を
合波して1つの光出力ポートに出力する。この各通信ノ
ードからの光合波信号を2×1光カプラ203に出力す
る。
【0032】また、2×1光カブラ203は、2個の光
入力ポートから入力された光信号を合波して1つの光出
力ポートに接続する。すなわち、(N十1)×(N十
1)光カプラ201とN×1光カプラ202の出力を光
分波器204に入力する。
【0033】この光分波器204は1.3μm帯の波長
と1.5μm帯の波長を分離する。この光分波器204
には、それぞれ1.3μm帯と1.5μm帯の波長を透
過するバンドパスフィルターを採用でき、例えばAOフ
ィルター、EOフィルター、チューナブルDFBフィル
ター、マッハツェンダーフィルター、ファブリペローフ
ィルター、誘電体多層膜フィルター等のいずれを用いて
もよい。
【0034】次に、波長配置検出系205は、光分波器
204から入力される波長多重通信系用としての1.5
μm帯の波長の配置を検出し、その結果を波長多重通信
制御系208に伝える。この波長配置検出系205は、
波長可変フィルターと、この波長可変フィルターに制御
電圧を印加して波長を掃引する波長可変フィルター制御
回路と、該波長可変フイルターの出力を受光して電気信
号に変換する光電変換素子と、該電気信号の所定レベル
以上の成分のみを出力する職別器と、該識別器の出力と
波長可変フィルター制御回路への制御電圧とから波長多
重通信系の波長の配置を検出する波長配置検出回路とか
ら構成することができる。
【0035】また、光送信器206はパケット通信用の
光送信器である。波長多重通信制御系208からのパケ
ット信号(これは電気信号であり、波長制御パケット等
である。)を、1.3μm帯の波長の光信号に変換して
送出する。この光送信器206は、例えば、波長可変光
源と変調器と駆動回路とから構成され、波長多重通信制
御系208からこの駆動回路への制御信号に基づいて所
定の1.3μm帯の波長を発光するこの波長可変光源を
駆動し、この発光波長をパケット信号で、例えば、強度
変調して出力する。
【0036】また、光受信器207は、パケット通信用
の光受信器である。光分波器204から入力される1.
3μm帯の波長のパケット信号(光信号)を電気信号に
変換し、波長多重通信制御系208に伝える。光受信器
207は、例えば、可変波長フィルターと光電変換素子
とで構成される。
【0037】波長多重通信制御系208は、光送信器2
06と光受信器207を用いたパケット通信により、波
長多重通信系の波長割当を行う。即ち、パケット通信で
は、各通信ノードからの受信要求コマンドや波長制御用
データをパケットとして伝送している。このパケットに
は他の情報を伝送してもよい。また、波長配置検出系2
05からの1.5μm帯の波長配置の情報を基に、各光
ノードの波長可変光送信器の波長をパケット通信系によ
り制御する。更に、波長多重通信制御系208は、光ス
イッチ163、164の接続制御を行なう。
【0038】光スイッチ163、164は、第1乃至第
3実施例に示した構成で、外部(ここでは波長多重通信
制御系208のみでなく、各ノードからの光信号でも制
御可能な構成となっている)からの制御信号により光入
力ポート121、122、・・・から入力される光信号
を接続する。こうして、光スイッチ163、164は波
長多重通信制御系208により制御され、各光ノードか
ら入力し1×2光カプラ111、112で分割された光
信号を(N十1)×(N十1)光カプラ201に出力し
たり出力しなかったりする。
【0039】光入力ポート121、122および光出力
ポート131、132は光センターノード1501の光
入力ポートおよび光出力ポートであり、光ファイバを介
して光ノード321、322、・・・、32Nが接続さ
れる。光入力ポート121、122は、光ファイバ14
1、142により、1×2光カプラ111、112を介
して光スイッチ163、164及びN×1光カプラ20
2に接続される。一方、光出力ポート131、132は
光ファイバ151、152ににより(N+1)×(N十
1)光カプラ201に接続される。
【0040】光ファイバ161、162は光スイッチ1
63、164の一方の光出力ポートと(N十1)×(N
十1)光カプラ201を接続する。光ファイバ171、
172は1×2光カプラ111、112の他方の光出力
ポートとN×1光カプラ202を接続する。
【0041】1×2光カプラ111、112、光スイッ
チ163、164、光入力ポート121、122、光出
力ポート131、132、光ファイバ141、142、
143、144、151、152、161、162、1
71、172は、図の煩雑さを避けるため2つの通信ノ
ード分を図示したが、通信ノード数がNのシステムでは
各々N個が備えられる。
【0042】光ファイバ181は光送信器206と(N
十1)×(N十1)光カプラ201を接続する。光ファ
イバ182は(N十1)×(N+1)光カプラ201と
2×1光カプラ203を接続する。光ファイバ183は
N×1光カプラ202と2×1光カプラ203を接続す
る。光ファイバ184は2×1カプラ203と光分波器
204を接続する。光ファイバ185は光分波器204
の1.5μm帯の光出力ポートと波長配置検出系205
を接続する。光ファイバ186は光分波器204の1.
3μm帯の光出力ポートと光受信器207を接続する。
【0043】以下、本実施例における動作について説明
する。本実施形態では、光センターノード1501内の
光路を切り替えることにより、波長多重通信系の波長設
定中あるいは暴走した光ノードの波長が、波長多重通信
系の他の波長と混信するのを防ぐ。さらに、本実施形態
では、光センターノード内で波長多重通信系の波長配置
を検出して、光路を切り替える。光路の切り替えには上
記光スイッチを用いる。
【0044】光路は次の2つの接続がある。 (A)“光センターノード接続”の状態 光ノードから光信号が光センターノード1501のみに
伝わる接続である。ネットワーク内の全通信ノードヘの
接続は遮断される。通信ノード321ないし光ノード1
について具体的に示すと次のようになる。この場合、波
長多重通信制御系208からの制御により光スイッチ1
63は切れている。
【0045】光入力ポート121→光ファイバ141→
光カプラ111→光ファイバ171→N×1光カプラ2
02→光ファイバ183→2×1光カプラ203→光分
波器204→以後、波長帯により2つの経路に分れる。 (a)1.5μm帯(波長多重通信系)→光ファイバ1
85→波長配置検出系205→波長多重通信制御系20
8、(b)1.3μm帯(パケット通信系)→光ファイ
バ186→光受信器207→波長多重通信制御系20
8。
【0046】尚、この接続においては、パケット通信系
の光信号も光センターノード以外には伝わらないので、
この接続になっている通信ノードが送出したパケットは
光センターノード1501の波長多重通信制御系208
により再生・中継される。
【0047】(B)“全光ノード接続”の状態 光ノードからの光信号が光センターノード1501およ
び全通信ノードに伝わる接続である。通信ノード321
ないし光ノード1について具体的に示すと次のようにな
る。この場合、上記“光センターノード接続”の状態も
確立されている。
【0048】光入力ポート121→光ファイバ141→
1×2光カプラ111→光ファイバ143→光スイッチ
163→光ファイバ161→(N十1)×(N十1)光
カプラ201→以後、下記の経路に分配される。 (a)→光ファイバ182→2×1光カプラ203→こ
の後は上記光センターノード接続と同じ、(b)→光フ
ァイバ151→光出力ポート131→光ノード1ヘ、
(c)→光ファイバ152→光出力ポート132→光ノ
ード2ヘ。
【0049】光センターノード1501は、通常は波長
多重通信系の波長配置を検出しつつ、各ポー卜を“全光
ノード接続”している。通信ノード(以下、本実施形態
において仮に通信ノードAと呼ぶ)からパケット通信を
通して波長多重通信系の使用要求があると、波長多重通
信系の波長範囲に通信可能な波長範囲があるかどうか
を、波長配置検出系205から送出された電気信号によ
る波長配置から分かる波長数と記憶している配置波長と
を比較して、調べる。通信可能な波長範囲があった場合
は、通信ノードAの接続された光入力ポートを“光セン
ターノード接続”に設定し、通信ノードAからの光信号
を光センターノード以外に伝わらないようにする。その
後、通信ノードAに対して波長多重通信系の使用許可、
波長の割当等を、パケット通信を通して光送信器206
を用いて伝送し、余っている波長のいずれかを特定して
通信ノードAに指示する。その後、波長多重通信系の波
長配置を検出し続け、通信ノードAの発光波長が波長多
重通信系の他の波長と混信しなくなったのを確認した
後、通信ノードAの接続されたポートを“全光ノード接
続”に設定する。その後、光センターノード1501
は、通信ノードAに送信開始許可を伝え、それを受けた
通信ノードAは波長多重通信系での送信を開始する。
【0050】以上、通信ノードの波長可変光送信器の波
長設定時の、光センターノード1501の動作について
説明したが、次に、通信ノード(通信ノードBとする)
の波長可変光送信器が暴走し、波長多重通信系の隣接す
るチャンネルの波長に近づいた場合に、光センターノー
ド1501が行う障害回避動作について説明する。
【0051】本実施形態では、光センターノードは常に
波長多重通信系の波長配置を監視しているので、ネット
ワーク内にある通信ノードBの波長可変光送信器が暴走
し、波長多重通信系の隣接するチャンネルの波長に近づ
いたことを検知することができる。隣接するチャンネル
の波長に対して、予め設定された波長間隔(例えば混信
を起こさない最小の波長間隔)になったチャンネルがあ
った場合には、そのチャンネルを使用している通信ノー
ドBの接続された入力ポートを“光センターノード接
続”に設定し(すなわち、1×2光カプラと(N十1)
×(N十1)光カプラ201との間の光スイッチを切
る)、その通信ノードBの光信号がネットワーク内の全
通信ノードヘ伝わらないようにする。このとき、光セン
ターノード1501は、通信ノードBに、“光センター
ノード接続”に設定したことを伝え、これに基づき通信
ノードBは信号送信を一旦中止する。
【0052】そして、通常の波長多重通信系の波長配置
を検出し続け、通信ノードBの発光波長が波長多重通信
系の予め設定された波長間隔になったのを確認した後、
通信ノードBの接続されたポートを“全光ノード接続”
に設定する(すなわち、1×2光カプラと(N十1)×
(N十1)光カプラ201との間の光スイッチを電気的
な信号でオンにする)。その後、通信ノードBに送信開
始許可を伝え、それを受けた通信ノードBは波長多重通
信系で“光センターノード接続”に設定された時点から
の送信を再開する。この様にすることで、隣接するチャ
ンネルが混信を受けることを避けることができる。この
場合、通信ノードの発光波長が暴走した場合以外でも、
予め設定された波長間隔から外れた通信ノードに対して
も同様に制御する。
【0053】光センターノード1501が波長多重通信
系の波長配置を常に監視し、上記のようにその内部の光
路を切り替えることにより、通信ノードの波長可変光送
信器の波長設定を他のチャンネルの波長と混信すること
なく行うことが可能になる。また、波長可変光送信器が
暴走した通信ノードがあった場合に、隣接チャンネルと
の混信を回避することが可能になる。
【0054】なお、上記光センターノード中、各機能ブ
ロックを光ファイバーで接続する例を示したが、構成
上、光ファイバーを使用せずに直接接続してもよく、特
に光ファイバー184、185、186等は、マッハツ
ェンダー構成の導波路を用いて接続を短縮・小型化する
ことも可能である。また、波長配置検出系205や光受
信器207、光送信器206等は上述の構成に限る必要
はなく、他の構成であってもよい。
【0055】以上はセンターノード1501が正常に動
作している場合である。しかし、以上の構成でセンター
ノード1501が故障を起こすと、光ノード間の通信が
不可能となってしまう。
【0056】本実施例では、第1乃至第3実施例に示し
たような光スイッチを用いているので、各光ノード内に
センターノード1501内の光スイッチ163、164
用の光制御信号用光源を備えることにより、例えば、セ
ンターノード1501内の波長多重通信制御系208が
故障してもセンターノード1501内の光スイッチ16
3、164を接続状態とすることができる。
【0057】ここで、こうした光制御信号用光源を備え
る通信ノード321〜32Nの構成を説明する。図9は
通信ノード321〜32Nの構成図である。波長多重通
信系とパケット通信系の2つの機能を有する。波長多重
通信系は、波長制御系51、波長可変LD52、波長可
変LD駆動回路54、光変調器56、光変調器駆動回路
57、波長可変フィルタ53、波長可変フィルタ駆動回
路55、受光素子58、受信回路59で構成される。パ
ケット通信系はLD47、LD駆動回路48、受光素子
510、受信回路511で構成される。2つの通信系の
送信部、受信部はそれぞれ光合波器512、光分波器5
13で接続されている。
【0058】また、481は励起光源用の駆動回路、4
71はセンターノード1501内の光スイッチ163、
164の光学的な制御に用いる為の励起用光源である。
【0059】先ず、ネットワークが正常動作時の光ノー
ドの様子を示す。ここで、波長制御系51は受信回路5
11からの波長制御パケットの内容に基づき、波長可変
LD駆動回路54を介して波長可変LD52を制御す
る。また、波長制御系51は波長可変フィルタ駆動回路
55を介して波長可変フィルタ53の透過波長を制御
し、波長多重通信系のチャンネルの中から自局宛てのチ
ャンネルの波長に波長可変フィルタ53の波長を一致さ
せ、維持する。
【0060】波長可変LD52は既に述べた波長多重通
信系の送信用光源であり、その波長は例えば1.5μm
帯である。現在、波長可変幅を広げるための研究が進め
られているが、現時点で実用レベルのものは、多電極の
DBR(Distributed Bragg Ref
lector)型やDFB(DistributedF
eedback)型のものがあり、波長可変幅は数nm
である。一例としては、電子情報通信学会技術報告OQ
E(Optical and Quantum Ele
ctronics)89−116,“三電極長共振器λ
/4シフトMQWDFBレーザ”記載のものが挙げられ
る。
【0061】さらに、波長可変フィルタ53は波長多重
通信系の受信用の波長可変フィルタであり、その波長は
波長可変LD52の発光波長と同様に例えば1.5μm
帯が用いられる。透過スペクトルの半値幅はチャンネル
間隔の1/3〜1/6程度のものが望ましい(例えばチ
ャンネル間隔5GHzでは1.5GHz)。
【0062】また、波長可変LD駆動回路54は、電圧
制御型電流源であり、波長制御系51からの制御信号に
対応した波長になるように波長可変LD52を駆動(電
流を注入)する。前記の三電極長共振器λ/4シフトM
QWDFBレーザを用いる場合は、波長可変LD駆動回
路54の出力は3つになる。
【0063】また、波長可変フィルタ駆動回路55は電
圧制御型電圧源である。波長制御系51から波長制御信
号とロックON/OFF信号が入力される。受信チャン
ネル選択時(ロックOFF)は、波長制御系51からの
制御信号に対応した波長になるよう波長可変フィルタ5
3を駆動し、受信時(ロックON)には受信チャンネル
の波長に波長可変フィルタ53の波長をロックする。
【0064】さらに、光変調器56および光変調器駆動
回路57は、端局から入力される波長多重通信系の送信
信号で、波長可変LD52の出力光を強度変調するため
のものである。波長可変LD52に注入する電流で直接
変調した場合、0.1nm程度の波長変動が生じるた
め、光変調器56による外部強度変調方式が好適に用い
られるが、送信信号で、直接、波長可変LDを強度変調
する方式であってもよい。
【0065】また、受光素子58および受信回路59
は、波長多重通信系の自局宛の受信信号を受信するため
のものである。波長可変フィルタ53で選択されたチャ
ンネルの光信号を電気信号に変換し、デジタル信号とし
ての電気信号を再生する。再生された受信信号は端局3
11、312、・・・、31Nに出力され、信号処理さ
れる。
【0066】また、パケット通信系のLD47、LD駆
動回路48は、上記のものと同じく、パケット信号を光
信号に変換し、例えば波長1.3μmで光合波器512
を介して光ファイバに出力する。その受信は、他の通信
ノードと同様に受光素子510、受信回路511によ
り、パケット通信系の信号を受信し、パケット形式で送
られてきた制御信号を検出して波長制御系51に送出す
る。
【0067】また、光合波器512は、例えは1.5μ
m帯の波長多重通信系の光信号と1.3μm帯のパケッ
ト通信系の光信号を合波し、光ファイバに出力する。一
方、光分波器513は、光ファイバから入力する光信号
を波長帯で分離し、1.5μm帯の光信号を波長可変光
フィルタ53に入力し、1.3μm帯の光信号を受光素
子510に入力する。
【0068】前述の様に、センターノード1501が正
常動作でなくなった場合、受信信号からその異常を検出
し、光ノードは制御信号をLD駆動回路481へ送って
励起用LD471を励起し、光合波器512を介して光
ファイバへ送出される。励起用LD471から送出され
た励起光はセンターノード1501内の光スイッチ16
3、164などを接続状態とすることができる。この結
果、センターノード1501はパッシブなスターカプラ
と同等の機能を示すことになる。
【0069】センターノード1501の異常が検出され
た状態では、各通信ノードは自局内の受信系を用いてネ
ットワーク内の波長を監視し、自局からの送出波長の制
御を行なう分散制御の状態となる。すなわち、各通信ノ
ードは上記の構成に加えて、この様な分散制御状態を可
能とする機構を備えている。それはセンターノードの相
当する部分に準じて構成すればよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば複数の制御入力を有する光スイッチを実
現でき、故障に強いスイッチや慎重な制御を必要とする
スイッチとできる。具体例としては、複数の制御入力の
1つずつで光スイッチの制御を可能にしたものや、第
1、第2の光スイッチ部を並列的に接続したものや、光
ファイバアンプを用いたものを実現できた。
【0071】また、本出願に係る第2の発明によれば、
第1の発明で示した光スイッチを用いた障害に強い光通
信システムを実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図。
【図2】本発明の第1の実施例の動作を説明する為の
図。
【図3】本発明の第1の実施例の他の動作を説明する為
の図。
【図4】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック
図。
【図5】本発明の第3の実施例の構成を示すブロック
図。
【図6】本発明の第3の実施例の具体的構成を示す図。
【図7】本発明の光スイッチを使用した光ネットワーク
の構成を示す図。
【図8】図7のセンターノードの構成を示す図。
【図9】図7の光ノードの主要部分の構成を示す図。
【図10】図7の光ノードの全体的構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
1、11 第1光スイッチ部 2、12 第2光スイッチ部 3、35 光信号 4 光制御信号 5、37 光出力 6 電気制御信号 7、10、21、163、164 光スイッチ装置 13、22 第2光制御信号 23、33 光フィルタ 31 光ファイバアンプ 32 励起光源 34 合流器 36 励起光 311、312、・・・、31N 端末 321、322、・・・、32N 光ノード 1501 センターノード

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力端から入力された光を所望の出力端へ
    出力することを外部からの制御信号で制御する光スイッ
    チにおいて、該光スイッチの接続状態を制御する制御信
    号が複数入力可能な様に構成されていることを特徴とす
    る光スイッチ。
  2. 【請求項2】前記複数の制御信号のうちいずれか1つの
    み若しくは一部のみで光スイッチの接続状態を制御でき
    る様に構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    光スイッチ。
  3. 【請求項3】前記複数の制御信号が各々独立に光スイッ
    チの接続状態を制御できる様に構成されていることを特
    徴とする請求項1または2記載の光スイッチ。
  4. 【請求項4】1つの制御信号で制御される光スイッチ部
    と他の制御信号で制御される光スイッチ部が入力端から
    の入力光に対して並列的に接続されて構成されているこ
    とを特徴とする請求項1、2または3記載の光スイッ
    チ。
  5. 【請求項5】前記1つの制御信号が電気信号であり、前
    記他の制御信号が光学的な信号である様に構成されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の光
    スイッチ。
  6. 【請求項6】複数の制御信号が一緒になって1つの信号
    として光スイッチの接続状態を制御し、これら複数の制
    御信号が全て同じ接続状態を指示するときのみ光スイッ
    チはその接続状態となる様に構成されていることを特徴
    とする請求項1または2記載の光スイッチ。
  7. 【請求項7】前記複数の制御信号のうち少なくとも1つ
    は電気的な信号であり、少なくとも他の1つは光学的な
    信号である様に構成されていることを特徴とする請求項
    1乃至6の何れかに記載の光スイッチ。
  8. 【請求項8】前記複数の制御信号は全て光学的な信号で
    ある様に構成されていることを特徴とする請求項1乃至
    4の何れかまたは6に記載の光スイッチ。
  9. 【請求項9】光学的な信号で制御される光ファイバアン
    プを有することを特徴とする請求項1乃至8の何れかに
    記載の光スイッチ。
  10. 【請求項10】複数の通信ノード間で通信を行ない、該
    複数の通信ノードが制御ノ−ドと接続されていて該制御
    ノードが該複数の通信ノード間の通信を制御する光通信
    システムにおいて、該制御ノードは、該複数の通信ノー
    ドからの光信号の他の通信ノードへの伝送を制御する為
    に請求項1乃至9の何れかに記載の光スイッチを有して
    いることを特徴とする光通信システム。
  11. 【請求項11】前記光スイッチの動作を制御する制御信
    号のうち1つが通信ノードからの光信号であることを特
    徴とする請求項10記載の光通信システム。
  12. 【請求項12】前記制御ノードが光スイッチを制御不能
    な時に通信ノードが光スイッチの制御を行なえる様に構
    成されていることを特徴とする請求項10または11記
    載の光通信システム。
  13. 【請求項13】通信システム内の通信制御を、複数の通
    信ノ−ドの各々も行なえる様に構成されていることを特
    徴とする請求項10、11または12記載の光通信シス
    テム。
  14. 【請求項14】前記通信ノードは、通信を行なう手段、
    制御ノードの障害を検知する手段、制御ノード内の光ス
    イッチを制御する為の光学的信号を発生する手段、制御
    ノードにかわって通信システム内の通信を制御する手段
    を有していることを特徴とする請求項10乃至13の何
    れかに記載の光通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008027402A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 自動周回収集式データ収集システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008027402A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 自動周回収集式データ収集システム
JP4644791B2 (ja) * 2006-07-25 2011-03-02 独立行政法人産業技術総合研究所 自動周回収集式データ収集システム

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