JPH11191693A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

Info

Publication number
JPH11191693A
JPH11191693A JP9358281A JP35828197A JPH11191693A JP H11191693 A JPH11191693 A JP H11191693A JP 9358281 A JP9358281 A JP 9358281A JP 35828197 A JP35828197 A JP 35828197A JP H11191693 A JPH11191693 A JP H11191693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
pusher
air cylinder
tape
component supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9358281A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuu Hokku Sun
ユー ホック スン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiwa Co Ltd filed Critical Aiwa Co Ltd
Priority to JP9358281A priority Critical patent/JPH11191693A/ja
Publication of JPH11191693A publication Critical patent/JPH11191693A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】部品の点数を削減して低コスト化を図ると共
に、動作信頼性が向上する部品供給装置を提供する。 【解決手段】電子部品2が配列されたテープ3を被供給
部側に繰り出すために往復動作を行う動力源となるエア
シリンダ60を備え、このエアシリンダ60を構成する
シャフト61の往復動作を検出するための検出手段とし
て、磁気センサ62,63をエアシリンダ60に一体的
に設ける。これにより、部品供給装置100を構成する
部品の点数を削減することができるから、装置全体のコ
ストを低く抑えることができる。また、故障の要因とな
る動作部分が少なくなるため、装置の動作信頼性が向上
すると共に、メンテナンスコストを抑えることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子部品自動挿
入機に適用して好適な部品供給装置に関する。詳しく
は、電子部品が配列されたテープを被供給部側に繰り出
すために往復動作を行う動力源に、往復動作を検出する
ための検出手段を一体的に設けたシリンダを用いること
によって、装置を構成する部品の点数を削減して装置の
低コスト化を図ると共に、故障の要因を削減しようとし
た部品供給装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種の電子部品のリード線
を、プリント基板に穿設された所定の透孔に自動的に挿
入する電子部品自動挿入機が知られている。一般に、こ
の電子部品自動挿入機には、挟着器で電子部品を移送し
て、そのリード線をプリント基板の所定の透孔に挿入す
るタイプのものや、リード線をチャックで誘導(ガイ
ド)することで電子部品のリード線をプリント基板の所
定の透孔に案内して挿入するタイプのものなどがある。
【0003】図4はこの中の、電子部品2のリード線2
aを部品ガイド装置1のチャック1a,1aでガイド
し、プリント基板6の下面側に設けられたガイドピン7
と部品ガイド装置1と部品挿入装置4との共働により、
リード線2aをプリント基板6の所定の透孔6aに挿入
するタイプの電子部品自動挿入機10を示している。こ
の電子部品自動挿入機10では、電子部品2が一定の間
隔をもって連続して固着されたテープ3がリール(図示
せず)に巻装されている。そして、テープ3が電子部品
自動挿入機10本体を構成する部品供給部20(2点鎖
線図示)から挿入ヘッド5に取り付けられた部品挿入装
置4(2点鎖線図示)に供給される。
【0004】図5は、部品供給部20の構成を示してい
る。この部品供給部20は、送り機構50と、部品供給
装置30とから構成されている。
【0005】送り機構50は、テープ3を繰り出すため
のスライドレバー52,52と、このスライドレバー5
2,52にエアシリンダ32の往復動作を伝達するため
のトリガ51を有して構成されている。スライドレバー
52,52は、テープ3に穿設された搬送孔3aに合致
する送りピン52a,52aを有している。そしてスラ
イドレバー52,52が矢印Q方向に移動する際、送り
ピン52a,52aは搬送孔3aに夫々嵌合された状態
となり、電子部品2が固着されたテープ3が所定の量だ
け繰り出される。一方、スライドレバー52,52が矢
印S方向に移動する際、送りピン52a,52aは搬送
孔3aより離脱した状態となり、繰り出されたテープ3
はそのままの状態に保たれる。トリガ51はプッシャ3
7の先端に結合されている。
【0006】部品供給装置30は、テープ3を繰り出す
ための往復動作を行う動力源となるエアシリンダ32
と、このエアシリンダ32の往復動作を反転させるため
のリンク機構と、このリンク機構によって反転された動
力を、上述した送り機構50のトリガ51に伝達するた
めのプッシャ37と、このプッシャ37を摺動自在に支
持するための軸受36,36と、プッシャ37の往復動
作を検出するためのフォトインタラプタ38,38と
を、本体を構成するベース31の上面に備えて構成され
ている。
【0007】エアシリンダ32の送り側32aにホース
40からエアが供給されると、エアシリンダ32のシャ
フト33が押し出される(動作方向を矢印Pで図示)。
このシャフト33の押圧動作は、シャフト先端部に取り
付け固定されたジョイント41やレバー34,リンク3
5で構成されたリンク機構によって反転される。そし
て、リンク35に連結されたプッシャ37が押し出され
る(動作方向を矢印Qで図示)。このため、プッシャ3
7に結合されたトリガ51が矢印Q方向に移動すること
で、スライドレバー52,52が同一方向に移動する。
【0008】反対に、エアシリンダ32の戻り側32b
にホース41からエアが供給されると、シャフト33が
エアシリンダ32内部に引き戻される(動作方向を矢印
Rで図示)と共に、スライドレバー52,52が元位置
に移動する(動作方向を矢印Sで図示)。このとき送り
ピン52a,52aは、搬送孔3aから自動的に離脱す
る。そして、スライドレバー52,52が元位置に戻っ
たとき、送りピン52a,52aが再び搬送孔3aに嵌
合される。このため、再度、エアシリンダ32の送り側
32aにエアが供給されると、テープ3が繰り出される
こととなる。
【0009】上述したスライドレバー52,52の往復
動作は、プッシャ37に取り付け固定されたホルダ39
の往復動作を、同じく軸受36,36の間に設けられた
2つのフォトインタラプタ38,38によって検出する
ことで監視される。そして、これらのフォトインタラプ
タ38,38からの検出出力によって、エアシリンダ3
2に対するエアの供給が制御されることで、スライドレ
バー52,52の往復動作が繰り返され、テープ3を部
品挿入装置4側(図4参照)に順次繰り出すことができ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した部
品供給装置30は、電子部品自動挿入機10の所定のス
ペースに納めるために全体をコンパクトにしながらも、
テープ3を繰り出すエアシリンダ32の往復動作を検出
するための検出手段を設ける必要がある。このため、図
5に示す従来の部品供給装置30では、複数の部品を用
いてリンク機構を形成し、部品供給装置30の全長を短
くすることで、装置をコンパクトにしながら上述した検
出手段としてのフォトインタラプタ38,38を設ける
工夫がなされている。
【0011】しかし、このような構成では、部品供給装
置30を構成する部品の点数が多くなってしまうため、
各連結部のグリスアップなどの定期的なメンテナンスに
手間がかかる。そして、これらの部品が摩耗・破損した
際には、修理・組立するために多くの作業時間を要して
しまうという問題がある。
【0012】しかもこの部品供給装置30には、エアシ
リンダ32のシャフト33や、プッシャ37や、リンク
機構を形成する各部品の連結部などの動作部分に防塵用
のカバーなどが設けられていないため、塵埃などが侵入
しやすい。塵埃などが動作部分に侵入することによっ
て、グリスの劣化が早く進むと共に、部品の円滑な動作
の妨げとなる。このため、早い時期にこれらの部品が摩
耗して破損したり、動作不良を起こすなどの故障が生じ
てしまう。したがって、上述したようにこれらの部品に
対する定期的なメンテナンスが必要となり、また、故障
を未然に防ぐため定期的に部品を新品に交換する必要が
ある。
【0013】また、上述したフォトインタラプタ38,
38にも防塵対策がなされていないため、例えば塵埃な
どの影響によって発光素子(図示せず)からの光が遮断
されて受光素子(図示せず)に受光されず、誤作動を起
こすことがある。このため、部品供給装置30の動作信
頼性を著しく低下させる要因になっている。
【0014】そこで、この発明では、装置の寸法を長く
することなく、部品点数を削減して故障の要因を減ら
し、動作信頼性を向上させると共に、装置のメンテナン
スコストを抑えることができる部品供給装置を提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る部品供給
装置は、電子部品が配列されたテープを被供給部側に繰
り出すために往復動作を行う動力源となるシリンダを備
え、シリンダを構成するシャフトの往復動作を検出する
ための検出手段が、シリンダに一体的に設けられ、シャ
フトの往復動作に伴ってテープを被供給側に繰り出すた
めのプッシャと、シャフトとプッシャを結合させるため
の継手と、プッシャを摺動自在に支持するための軸受と
を直列状に構成することを特徴とするものである。
【0016】シャフトの押圧動作に伴って、電子部品が
配列されたテープが被供給部側に繰りされる。シャフト
がシリンダ側に引き戻されるとき、テープは移動せずそ
のままの状態を保ち、再びシャフトの押圧動作が行われ
ると、テープを被供給部側に繰り出される。シャフトの
往復動作は、シリンダに一体的に設けられた検出手段に
よって監視される。そして、検出手段の検出出力によっ
てシャフトの往復動作が制御される。
【0017】従来、シリンダとは別途に設けられてい
た、シリンダを構成するシャフトの往復動作を検出する
ための検出手段を、シリンダに一体的に設けることで、
従来のようなリンク機構を設ける必要がなくなる。この
ため、装置を構成する部品の点数を削減することができ
るから、装置全体のコストを低く抑えることができる。
また、故障の要因となる動作部分が少なくなるため、装
置の動作信頼性が向上すると共に、メンテナンスコスト
を抑えることができる。
【0018】また、この発明に係る部品供給装置に、動
作部分を塵埃などから保護するためのカバーを備えるこ
とによって、装置の動作部分に対して塵埃などが付着し
にくくなり、動作部分の好適な環境が維持できる。この
ため、動作部分の摩耗が原因による装置の故障が起こり
にくくなる。
【0019】また、シャフトの往復動作を制御するため
の検出手段としての磁気センサは、塵埃などに影響され
ることがない。このため、塵埃などが原因による検出手
段の誤作動が起こらなくなるため、装置の動作信頼性を
向上することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形
態としての部品供給装置100の概略構成を示してい
る。この部品供給装置100は、上述した電子部品自動
挿入機10(図4参照)の部品供給部20に適用される
ものであって、従来例と同一の部分には同一符号を付し
て示している。
【0021】この部品供給装置100は、電子部品2が
一定の間隔をもって連続して固着されたテープ3を部品
挿入装置4側(図4参照)に繰り出すための往復動作を
行う動力源となる直方体状のエアシリンダ60と、この
エアシリンダ60の動力をトリガ51に伝達するための
プッシャ74と、プッシャ74を摺動自在に軸支するた
めの軸受80と、エアシリンダ60を構成するシャフト
61とプッシャ74を結合させるための継手70とを、
本体を構成するベース91の上面に備えて構成されてい
る。
【0022】ベース91は、例えば鉄板を用いて矩形状
に形成されている。このベース91の上面であって長手
右側端部近傍に、直方体状のエアシリンダ60が配設さ
れている。エアシリンダ60は、送り側ホース64と戻
り側ホース65から供給されるエアの圧力によって往復
動作されるシャフト61と、この往復動作を検出する検
出手段としての磁気センサ62,63とを有している。
また、シャフト61の先端部には、継手70を接合する
ための雄ネジ部が形成されている。
【0023】ベース91の長手左側端部近傍には、立体
凸形状を有する軸受80が配設されている。軸受80
は、エアシリンダ60の前面67に軸受80の内側面8
2が対向するように設けられ、中央部に設けられた軸支
部81の中心が、シャフト61の軸中心と同一軸線上に
位置するように配設されている。
【0024】軸支部81には、テープ3を繰り出すスラ
イドレバー52,52を動作させるためのプッシャ74
が挿通され、摺動自在に支持される。このプッシャ74
は棒状体であり、この両側遊端部には、接合部としての
雄ネジ部が形成されている。
【0025】そして、プッシャ74に対してエアシリン
ダ60の動力を伝達させるための継手70が、軸受80
の内側面82とシャフト61の先端部との間に設けられ
る。この継手70は、例えば直方体に形成され、シャフ
ト61の先端部に対向する側面71とプッシャ74の片
側遊端部に対向する側面72に、図3に示すような雌ネ
ジ部73,73が形成されている。そして、これらの雌
ネジ部73,73に、シャフト61の先端部とプッシャ
74の遊端部に形成された雄ネジ部が夫々螺合され、さ
らにナット66,66によって締結されることで、シャ
フト61とプッシャ74が継手70によって強固に連結
・固定される。
【0026】この例では、継手70とプッシャ74が螺
合することでこれらが連結されているが、この他に、継
手70に対してプッシャ74を溶接したり、圧入するこ
とによって結合しても良い。
【0027】図1に示す軸受80の外側面83側に突出
したプッシャ74の先端には、上述した送り機構50を
構成するトリガ51が螺合されており、プッシャ74が
シャフト61の往復動作に伴って移動することで、スラ
イドレバー52,52が同一方向に移動する。スライド
レバー52,52は、テープ3に穿設された搬送孔3a
に合致する送りピン52a,52aを有している。
【0028】上述したシャフト61やプッシャ74の動
作部分に塵埃などが付着するのを防ぐため、エアシリン
ダ60の前面67から軸受80の外側面83近傍までの
範囲を覆うように、カバー90が配設されている。カバ
ー90は、板体を折り曲げて略立体矩形状となるように
形成されている。そして、カバー90の折り曲げ端部9
3,93に穿設された透孔94,94にボルト92,9
2を夫々介挿し、これらをベース91に形成されたネジ
部95,95に締結することで、カバー90がベース9
1に固定される。
【0029】さて、以上の構成において、送り側ホース
64からエアシリンダ60に対してエアが供給される
と、エアシリンダ60内部のピストン(図示せず)がエ
アの圧力によって押し出される(動作方向を矢印Qで図
示)と共に、シャフト61が押し出される。シャフト6
1の押圧動作に伴って、継手70を介して連結されたプ
ッシャ74が軸受80に導かれて移動する(移動方向を
矢印Qで図示)。
【0030】プッシャ74が移動することで、トリガ5
1とスライドレバー52,52が、図2に示すように同
一方向に移動する(動作方向を矢印Qで図示)。スライ
ドレバー52,52が矢印Q方向に移動する際に、スラ
イドレバー52,52の送りピン52a,52aは搬送
孔3aに夫々嵌合されているため、電子部品2が固着さ
れたテープ3が所定の量だけ繰り出される。
【0031】反対に、戻り側ホース65からエアシリン
ダ60に対してエアが供給されると、シャフト61がエ
アの圧力によってシリンダ内部に引き戻される(動作方
向を矢印Sで図示)と共に、スライドレバー52,52
が元位置に戻される(動作方向を矢印Sで図示)。この
とき送りピン52a,52aは、搬送孔3aから自動的
に離脱する。そして、スライドレバー52,52が元位
置に戻ったとき、送りピン52a,52aが再び搬送孔
3aに嵌合される。このため、再度、送り側ホース64
からエアシリンダ60に対してエアが供給されると、テ
ープ3が所定の量だけ繰り出されることとなる。
【0032】上述したスライドレバー52,52の往復
動作は、エアシリンダ60内のピストン(図示せず)の
往復動作を、同じくエアシリンダ60に一体的に設けら
れた磁気センサ62,63によって検出することで監視
される。そして、これらの磁気センサ62,63からの
検出出力によって、送り側ホース64および戻り側ホー
ス65からエアシリンダ60に対するエアの供給を制御
することで、スライドレバー52,52の往復動作が繰
り返され、テープ3を部品挿入装置4側(図4参照)に
順次繰り出すことができる。
【0033】このように、テープ3を繰り出すための往
復動作を行う動力源として、磁気センサ62,63が一
体的に設けられたエアシリンダ60を適用することによ
って、従来のようなリンク機構(図5参照)を設ける必
要がなくなる。このため、装置を構成する部品の点数を
削減することができるから、装置全体のコストを低く抑
えることができる。また、故障の要因となる動作部分が
少なくなるため、装置の動作信頼性が向上すると共に、
メンテナンスコストを抑えることができる。
【0034】磁気センサ62,63が一体的に設けられ
たエアシリンダ60は、単品の価格では従来のエアシリ
ンダ32(図5参照)よりも高価であるが、上述したよ
うに部品供給装置100を構成する部品の点数を削減す
ることができるから、装置全体のコストは低く抑えるこ
とができる。
【0035】また、プッシャ74やシャフト61などの
動作部分を塵埃などから保護するためのカバー90を設
けることによって、装置の動作部分に対して塵埃などが
付着しにくくなり、動作部分の好適な環境が維持でき
る。このため、動作部分の摩損を遅らせることができ
る。したがって、部品交換などのメンテナンスコストを
抑えることができると共に、部品供給装置100の動作
信頼性を向上することができる。
【0036】シャフト61の往復動作を制御するための
検出手段としての磁気センサ62,63は、塵埃などに
影響されることがない。このため、塵埃などが原因によ
る検出手段の誤作動が起こらなくなるため、装置の動作
信頼性を向上することができる。
【0037】なお、上述実施の形態においては、テープ
3を繰り出すためにエアシリンダ60が適用されている
が、この他に、油などの動作流体を用いたシリンダを適
用してもよい。
【0038】また、上述実施の形態に適用された、テー
プ3を繰り出すための往復動作を検出する検出手段とし
ての磁気センサ62,63の代わりに、光学的に検出す
るセンサを適用してもよい。この場合、センサはシリン
ダに内蔵されているため塵埃などの影響による誤動作を
招かない。
【0039】
【発明の効果】この発明によれば、シリンダを構成する
シャフトの往復動作を検出するための検出手段を、シリ
ンダに一体的に設けることで、従来のようなリンク機構
を設ける必要がなくなる。このため、装置を構成する部
品の点数を削減することができるから、装置全体のコス
トを低く抑えることができる。また、故障の要因となる
動作部分が少なくなるため、装置の動作信頼性が向上す
ると共に、メンテナンスコストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態としての部品供給装置の概略構成を
示す斜視図である。
【図2】部品供給装置の動作を説明するための斜視図で
ある。
【図3】継手を説明するための断面図である。
【図4】電子部品自動挿入機の概略構成を示す斜視図で
ある。
【図5】従来の部品供給装置の概略構成を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
60 エアシリンダ 61 シャフト 62,63 磁気センサ 70 継手 74 プッシャ 80 軸受 90 カバー 100 部品供給装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品が配列されたテープを被供給部
    側に繰り出すために往復動作を行う動力源となるシリン
    ダを備え、 上記シリンダを構成するシャフトの往復動作を検出する
    ための検出手段が、上記シリンダに一体的に設けられ、 上記シャフトの往復動作に伴って上記テープを上記被供
    給側に繰り出すためのプッシャと、 上記シャフトと上記プッシャを結合させるための継手
    と、 上記プッシャを摺動自在に支持するための軸受とを直列
    状に構成することを特徴とする部品供給装置。
  2. 【請求項2】 上記シャフトや上記プッシャの摺動部を
    塵埃などから保護するためのカバーを備えることを特徴
    とする請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 【請求項3】 上記検出手段が磁気センサで構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
JP9358281A 1997-12-25 1997-12-25 部品供給装置 Pending JPH11191693A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9358281A JPH11191693A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 部品供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9358281A JPH11191693A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 部品供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11191693A true JPH11191693A (ja) 1999-07-13

Family

ID=18458484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9358281A Pending JPH11191693A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 部品供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11191693A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103922174A (zh) * 2014-04-11 2014-07-16 昆山市兴凯胜精密模具有限公司 一种送料机构
CN105173680A (zh) * 2015-09-18 2015-12-23 卓越(苏州)自动化设备有限公司 电子类带料自动供料装置
CN106852109A (zh) * 2017-04-19 2017-06-13 深圳苇科技有限公司 一种适应于yamaha贴片机的电动供料器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103922174A (zh) * 2014-04-11 2014-07-16 昆山市兴凯胜精密模具有限公司 一种送料机构
CN105173680A (zh) * 2015-09-18 2015-12-23 卓越(苏州)自动化设备有限公司 电子类带料自动供料装置
CN106852109A (zh) * 2017-04-19 2017-06-13 深圳苇科技有限公司 一种适应于yamaha贴片机的电动供料器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106863334B (zh) 用于机械手的多功能夹具装置
JP2008545238A (ja) 接続装置用の端子供給デバイス
JPWO2005084882A1 (ja) クランプ装置及びクランプ方法
JP2009057102A (ja) シール貼着装置
KR100497574B1 (ko) 반도체 제조장비의 픽앤플레이스 장치
JPH11191693A (ja) 部品供給装置
EP0887000B1 (en) Component mounting apparatus
US20050194367A1 (en) System and method for remote controlled actuation of laser processing head
JP2006017292A (ja) 送り装置
JP4981426B2 (ja) ボンディング装置のボンディングヘッド
KR900000695B1 (ko) 테이블 이동형 작업장치
JP2005064418A (ja) 電子部品実装用装置の直動機構
JP6779366B2 (ja) ワイヤレス給電システム
JP5756367B2 (ja) 作業機本体移動装置
JP2001076835A (ja) 圧接コネクタ用端子実装機
JP7153869B2 (ja) 実装装置
JP3592790B2 (ja) 部品供給装置
KR100842356B1 (ko) 교체되는 피더 베이스를 구비한 표면 실장기
JP4096837B2 (ja) 電子部品実装用装置の直動機構
EP1124093A3 (de) Flexible Lanze zum Bearbeiten oder Inspizieren eines Rohrbodens eines Dampferzeugers
JP6994670B2 (ja) アクチュエータ、実装ヘッドユニット及び実装装置
CN208539758U (zh) 马达机壳组装产线
JP6994669B2 (ja) アクチュエータ、実装ヘッドユニット及び実装装置
JP5440982B2 (ja) 部品振り分け装置
JPH0116636B2 (ja)