JPH11191099A - 資材欠品シミュレータ及びそのシミュレーション方法 - Google Patents
資材欠品シミュレータ及びそのシミュレーション方法Info
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- JPH11191099A JPH11191099A JP35972997A JP35972997A JPH11191099A JP H11191099 A JPH11191099 A JP H11191099A JP 35972997 A JP35972997 A JP 35972997A JP 35972997 A JP35972997 A JP 35972997A JP H11191099 A JPH11191099 A JP H11191099A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 在庫と入庫と出庫とを時系列的に計算し、将
来の欠品を予測することができる資材欠品シミュレータ
及びそのシミュレーション方法を提供する。 【解決手段】 資材情報を格納した資材情報ファイル
と、資材の親子関係を定義した資材構成ファイルと、各
資材の在庫数を持つ在庫情報ファイルと、製品所要オー
ダファイルと、資材手配オーダファイルと、製品所要オ
ーダファイルと資材情報ファイルと資材構成ファイルと
在庫情報ファイルとから、資材所要展開を行い資材デマ
ンドを生成する所要展開エンジンと、所要展開エンジン
が作った資材デマンドファイルと、資材デマンドファィ
イルと資材手配オーダファイルと在庫情報ファイルとに
対し引当処理を行う引当エンジンと、引当エンジンが出
力した引当結果ファイルと、引当結果ファイルからデマ
ンドの所要日と資材手配オーダの回答納期を比較して欠
品予測資材を抽出する欠品資材抽出部とからなる。
来の欠品を予測することができる資材欠品シミュレータ
及びそのシミュレーション方法を提供する。 【解決手段】 資材情報を格納した資材情報ファイル
と、資材の親子関係を定義した資材構成ファイルと、各
資材の在庫数を持つ在庫情報ファイルと、製品所要オー
ダファイルと、資材手配オーダファイルと、製品所要オ
ーダファイルと資材情報ファイルと資材構成ファイルと
在庫情報ファイルとから、資材所要展開を行い資材デマ
ンドを生成する所要展開エンジンと、所要展開エンジン
が作った資材デマンドファイルと、資材デマンドファィ
イルと資材手配オーダファイルと在庫情報ファイルとに
対し引当処理を行う引当エンジンと、引当エンジンが出
力した引当結果ファイルと、引当結果ファイルからデマ
ンドの所要日と資材手配オーダの回答納期を比較して欠
品予測資材を抽出する欠品資材抽出部とからなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、資材欠品シミュレ
ータ及びそのシミュレーション方法に関する。
ータ及びそのシミュレーション方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】装置組立においては、資材収集が最大の
ネックとなる。多くの製造工場では、資材が期日通り集
まると、納期通りの生産が可能となっている。その結
果、資材の収集状況を精度良く知りたいというニーズが
高い。
ネックとなる。多くの製造工場では、資材が期日通り集
まると、納期通りの生産が可能となっている。その結
果、資材の収集状況を精度良く知りたいというニーズが
高い。
【０００３】逆に、ある製品を納期通りに作ろうとした
とき、その製品を作るために必要な資材を期日通りに集
めるため、個別の資材手配オーダに対して、ベンダへの
督促を行う。その場合、資材手配オーダのオーダ番号が
わかることが非常に重要である。製番管理という方式で
全てのものを製造している製造工場では、資材手配オー
ダにどの製品所要オーダのために使うための資材手配で
あるかを示す製品所要オーダ番号が付加されている。し
かし、実際は、殆どの工場では、この方式を取っていな
い。殆どの工場では、各資材について、予め在庫を持
ち、ある期間の所要量の合計と、在庫の差を比較して、
手配量を決めている。従って、資材手配オーダのデータ
を見ただけでは、どの製品所要オーダに利用される資材
手配であるのかわからない。
とき、その製品を作るために必要な資材を期日通りに集
めるため、個別の資材手配オーダに対して、ベンダへの
督促を行う。その場合、資材手配オーダのオーダ番号が
わかることが非常に重要である。製番管理という方式で
全てのものを製造している製造工場では、資材手配オー
ダにどの製品所要オーダのために使うための資材手配で
あるかを示す製品所要オーダ番号が付加されている。し
かし、実際は、殆どの工場では、この方式を取っていな
い。殆どの工場では、各資材について、予め在庫を持
ち、ある期間の所要量の合計と、在庫の差を比較して、
手配量を決めている。従って、資材手配オーダのデータ
を見ただけでは、どの製品所要オーダに利用される資材
手配であるのかわからない。
【０００４】特開平５−３４２２２２号公報には、各資
材の欠品情報を現在の在庫情報と次回の入庫タイミング
とから判断する技術が開示されているが、在庫と入庫と
出庫とを時系列的に計算し、将来の欠品を予測するもの
ではない。
材の欠品情報を現在の在庫情報と次回の入庫タイミング
とから判断する技術が開示されているが、在庫と入庫と
出庫とを時系列的に計算し、将来の欠品を予測するもの
ではない。
【０００５】また、特開平８−１４７３７１号公報に開
示された発明は、現在手持ちの在庫だけを使用して、次
に物が作れるか否かを判定するだけである。
示された発明は、現在手持ちの在庫だけを使用して、次
に物が作れるか否かを判定するだけである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の技術は、
資材手配オーダのデータを見ただけでは、どの製品所要
オーダに利用される資材手配であるのかわからないた
め、在庫と入庫と出庫とを時系列的に計算し、将来の欠
品を予測することができないという問題点がある。
資材手配オーダのデータを見ただけでは、どの製品所要
オーダに利用される資材手配であるのかわからないた
め、在庫と入庫と出庫とを時系列的に計算し、将来の欠
品を予測することができないという問題点がある。
【０００７】本発明の目的は、在庫と入庫と出庫とを時
系列的に計算し、将来の欠品を予測することができる資
材欠品シミュレータ及びそのシミュレーション方法を提
供することにある。
系列的に計算し、将来の欠品を予測することができる資
材欠品シミュレータ及びそのシミュレーション方法を提
供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の資材欠品シミュ
レータは、資材情報を格納した資材情報ファイルと、資
材の親子関係を定義した資材構成ファイルと、各資材の
在庫数を持つ在庫情報ファイルと、製品所要オーダファ
イルと、資材手配オーダファイルと、製品所要オーダフ
ァイルと、資材情報ファイルと、資材構成ファイルと、
在庫情報ファイルとから、資材所要展開を行い、資材デ
マンドを生成する所要展開エンジンと、所要展開エンジ
ンが作った資材デマンドファイルと、資材デマンドファ
ィイルと資材手配オーダファイルと在庫情報ファイルと
に対し、引当処理を行う引当エンジンと、引当エンジン
が出力した引当結果ファイルと、引当結果ファイルか
ら、デマンドの所要日と資材手配オーダの回答納期を比
較して、欠品予測資材を抽出する欠品資材抽出部とから
なる。
レータは、資材情報を格納した資材情報ファイルと、資
材の親子関係を定義した資材構成ファイルと、各資材の
在庫数を持つ在庫情報ファイルと、製品所要オーダファ
イルと、資材手配オーダファイルと、製品所要オーダフ
ァイルと、資材情報ファイルと、資材構成ファイルと、
在庫情報ファイルとから、資材所要展開を行い、資材デ
マンドを生成する所要展開エンジンと、所要展開エンジ
ンが作った資材デマンドファイルと、資材デマンドファ
ィイルと資材手配オーダファイルと在庫情報ファイルと
に対し、引当処理を行う引当エンジンと、引当エンジン
が出力した引当結果ファイルと、引当結果ファイルか
ら、デマンドの所要日と資材手配オーダの回答納期を比
較して、欠品予測資材を抽出する欠品資材抽出部とから
なる。
【０００９】また、引当結果ファイルから、製品所要オ
ーダ毎にレコードを抽出し、欠品資材数を積算するオー
ダ毎欠品抽出部と、オーダ毎欠品抽出部が積算結果を出
力したオーダ毎欠品資材ファイルとを有してもよい。
ーダ毎にレコードを抽出し、欠品資材数を積算するオー
ダ毎欠品抽出部と、オーダ毎欠品抽出部が積算結果を出
力したオーダ毎欠品資材ファイルとを有してもよい。
【００１０】また、引当結果ファイルから、資材毎にレ
コ−ドを抽出し、欠品オーダ数を積算する資材毎欠品抽
出部と、資材毎欠品抽出部が、積算結果を出力した資材
毎欠品情報ファイルとを有してもよい。
コ−ドを抽出し、欠品オーダ数を積算する資材毎欠品抽
出部と、資材毎欠品抽出部が、積算結果を出力した資材
毎欠品情報ファイルとを有してもよい。
【００１１】本発明の資材欠品シミュレータのシミュレ
ーション方法は、所要展開エンジンにより、製品所要オ
ーダファイルと、資材情報ファイルと、資材構成ファイ
ルと、在庫情報ファイルとから、マルチレベルの資材所
要展開を行い、新たな資材デマンドとサプライオーダを
生成し、その結果の内、資材デマンドに関する各レコー
ドに、製品所要オーダのオーダ番号を付加して資材デマ
ンドファイルに出力する段階と、引当エンジンにより、
資材デマンドファイルを資材番号と所要日の順にソート
し、資材手配オーダファイルを資材番号と回答納期の順
にソートし、資材デマンドファイルから１レコード取り
その所要量と、在庫情報ファイルの該当資材の在庫量と
を比較して、引き当て可能かどうかを判断し、在庫量を
引き当て、次に、資材手配オーダファイルの該当資材の
第１レコードを読み出し、所要量から在庫量を差し引い
た残りの所要量と最初の手配オーダの手配数とを比較し
て、引き当て可能かどうかを判断し、手配オーダを引き
当て、以後、各デマンドに関して、在庫量または手配オ
ーダを引き当て、引き当る在庫も、手配オーダも無い場
合 は、手配オーダの項目をスペースとし、結果を引当
結果ファイルに出力する段階と、欠品資材抽出部によ
り、入力された資材番号についての引当結果ファイルを
抽出し、該当資材のレコードの内、資材デマンドの所要
日よりも、資材手配オーダの回答納期の方が遅い引当結
果、および手配オーダがスペースの引当結果だけを抽出
する段階とを有する。
ーション方法は、所要展開エンジンにより、製品所要オ
ーダファイルと、資材情報ファイルと、資材構成ファイ
ルと、在庫情報ファイルとから、マルチレベルの資材所
要展開を行い、新たな資材デマンドとサプライオーダを
生成し、その結果の内、資材デマンドに関する各レコー
ドに、製品所要オーダのオーダ番号を付加して資材デマ
ンドファイルに出力する段階と、引当エンジンにより、
資材デマンドファイルを資材番号と所要日の順にソート
し、資材手配オーダファイルを資材番号と回答納期の順
にソートし、資材デマンドファイルから１レコード取り
その所要量と、在庫情報ファイルの該当資材の在庫量と
を比較して、引き当て可能かどうかを判断し、在庫量を
引き当て、次に、資材手配オーダファイルの該当資材の
第１レコードを読み出し、所要量から在庫量を差し引い
た残りの所要量と最初の手配オーダの手配数とを比較し
て、引き当て可能かどうかを判断し、手配オーダを引き
当て、以後、各デマンドに関して、在庫量または手配オ
ーダを引き当て、引き当る在庫も、手配オーダも無い場
合 は、手配オーダの項目をスペースとし、結果を引当
結果ファイルに出力する段階と、欠品資材抽出部によ
り、入力された資材番号についての引当結果ファイルを
抽出し、該当資材のレコードの内、資材デマンドの所要
日よりも、資材手配オーダの回答納期の方が遅い引当結
果、および手配オーダがスペースの引当結果だけを抽出
する段階とを有する。
【００１２】また、上述の資材欠品シミュレータのシミ
ュレーション方法であって、オーダ毎欠品抽出部によ
り、引当結果ファイルから、製品所要オーダ毎にレコー
ドを抽出し、欠品資材数を積算し、その積算結果をオー
ダ毎欠品資材ファイルに出力する段階を有してもよい。
ュレーション方法であって、オーダ毎欠品抽出部によ
り、引当結果ファイルから、製品所要オーダ毎にレコー
ドを抽出し、欠品資材数を積算し、その積算結果をオー
ダ毎欠品資材ファイルに出力する段階を有してもよい。
【００１３】また、上述の資材欠品シミュレータのシミ
ュレーション方法であって、資材毎欠品抽出部により、
引当結果ファイルから、資材毎にレコ−ドを抽出し、欠
品オーダ数を積算し、その積算結果を資材毎欠品情報フ
ァイルに出力する段階を有してもよい。
ュレーション方法であって、資材毎欠品抽出部により、
引当結果ファイルから、資材毎にレコ−ドを抽出し、欠
品オーダ数を積算し、その積算結果を資材毎欠品情報フ
ァイルに出力する段階を有してもよい。
【００１４】即ち、本発明は、多段階の親子構成を持つ
資材構成を持つ装置組立において、各製品ロットを作る
ために必要な資材を全て洗い出す。その資材所要情報に
は、どの製品ロットで必要となるかの情報を付加する。
資材構成を持つ装置組立において、各製品ロットを作る
ために必要な資材を全て洗い出す。その資材所要情報に
は、どの製品ロットで必要となるかの情報を付加する。
【００１５】次に、それらの所要情報と、資材を手配し
た手配情報とを引き当て処理し、どのロットで必要な資
材は、どの資材手配オーダで手配された資材を使用する
ことになるか、またそれが、必要な時期までに納入され
るかを予想するものである。
た手配情報とを引き当て処理し、どのロットで必要な資
材は、どの資材手配オーダで手配された資材を使用する
ことになるか、またそれが、必要な時期までに納入され
るかを予想するものである。
【００１６】所要展開エンジンは、複数のデマンド（製
品ロット）に対して部品所要展開をマルチレベルで行
い、資材デマンドを生成する。
品ロット）に対して部品所要展開をマルチレベルで行
い、資材デマンドを生成する。
【００１７】次に引き当てエンジンは、生成された資材
デマンドファイルと、外部から与えられた資材手配オー
ダファイルを、引当処理し、どの資材デマンドはどの資
材手配オーダで所要が満たされるかを明確にする。この
結果を引き当て結果ファイルに出力する。
デマンドファイルと、外部から与えられた資材手配オー
ダファイルを、引当処理し、どの資材デマンドはどの資
材手配オーダで所要が満たされるかを明確にする。この
結果を引き当て結果ファイルに出力する。
【００１８】欠品資材抽出部は、引当結果ファイルから
所要デマンドの所要日が、資材手配オーダの納期回答日
より以前の日付となっている引当結果を抽出し、欠品予
測資材として出力する。
所要デマンドの所要日が、資材手配オーダの納期回答日
より以前の日付となっている引当結果を抽出し、欠品予
測資材として出力する。
【００１９】従って、製品所要オーダに対して、どの資
材が何日間欠品となるかが、簡単に把握できる。その結
果として、その製品所要オーダの納期が何日遅れるかが
予測できる。
材が何日間欠品となるかが、簡単に把握できる。その結
果として、その製品所要オーダの納期が何日遅れるかが
予測できる。
【００２０】また、欠品が発生した資材に対して、その
欠品がどの製品所要オーダに影響を及ぼすかが容易に検
索できる。
欠品がどの製品所要オーダに影響を及ぼすかが容易に検
索できる。
【００２１】また、現在組立を開始しようとしている製
品所要オーダについて、どのオーダが欠品が少なく、効
率的に生産が可能かが判断できる。
品所要オーダについて、どのオーダが欠品が少なく、効
率的に生産が可能かが判断できる。
【００２２】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【００２３】（発明の第１の実施の形態）図１におい
て、製品所要オーダファイル２３をもとに、資材所要展
開を行い、資材デマンドを生成する所要展開エンジン１
１と、所要展開エンジン１１が作った資材デマンドファ
ィイル２５と、外部から与えられた資材手配オーダファ
イル２４と、各資材の在庫数を持つ在庫情報ファイル２
７とに対し、引当処理を行う引当エンジン１２と、引当
エンジン１２が出力した引当結果ファイル２６から、デ
マンドの所要日と資材手配オーダの納期回答日を比較し
て、欠品予測資材を抽出する欠品資材抽出部１３とから
なる。また、ファイルとして、資材情報を格納した資材
情報ファイル２１、資材の親子関係を定義した資材構成
ファイル２２も存在する。
て、製品所要オーダファイル２３をもとに、資材所要展
開を行い、資材デマンドを生成する所要展開エンジン１
１と、所要展開エンジン１１が作った資材デマンドファ
ィイル２５と、外部から与えられた資材手配オーダファ
イル２４と、各資材の在庫数を持つ在庫情報ファイル２
７とに対し、引当処理を行う引当エンジン１２と、引当
エンジン１２が出力した引当結果ファイル２６から、デ
マンドの所要日と資材手配オーダの納期回答日を比較し
て、欠品予測資材を抽出する欠品資材抽出部１３とから
なる。また、ファイルとして、資材情報を格納した資材
情報ファイル２１、資材の親子関係を定義した資材構成
ファイル２２も存在する。
【００２４】図２には、所要展開エンジン１１が出力し
た資材デマンドファイル２５のファイル項目を示す。図
３には、資材手配オーダファイル２４のファイル項目
を、図４には、引当結果ファイル２６のファイル項目を
示す。
た資材デマンドファイル２５のファイル項目を示す。図
３には、資材手配オーダファイル２４のファイル項目
を、図４には、引当結果ファイル２６のファイル項目を
示す。
【００２５】次に、図１、図２、図３、図４を参照し
て、本実施の形態の動作について詳細に説明する。
て、本実施の形態の動作について詳細に説明する。
【００２６】所要展開エンジン１１は、製品所要オーダ
ファイル２３と、資材情報ファイル２１、資材構成ファ
イル２２、在庫情報ファイル２７とから、マルチレベル
の資材所要展開を行い、新たな資材デマンドとサプライ
オーダを生成する。その結果の内、資材デマンドに関し
てのみ資材デマンドファイル２５に出力する。その時、
資材デマンドファイル２５の各レコードに、製品所要オ
ーダのオーダ番号を付加する。
ファイル２３と、資材情報ファイル２１、資材構成ファ
イル２２、在庫情報ファイル２７とから、マルチレベル
の資材所要展開を行い、新たな資材デマンドとサプライ
オーダを生成する。その結果の内、資材デマンドに関し
てのみ資材デマンドファイル２５に出力する。その時、
資材デマンドファイル２５の各レコードに、製品所要オ
ーダのオーダ番号を付加する。
【００２７】（ＭＲＰの資材展開方法に関しては、生産
管理の教科書に書かれているため、ここでは省略す
る。） 次に、引当エンジン１２では、以下の手順で引当処理を
行う。 資材デマンドファイル２５を資材番号と所要期に記載
された所要日の順に、資材手配オーダファイル２４を資
材番号と回答納期の順にソートする。 資材デマンドファイル２５から１レコード取り、在庫
情報ファイル２７の該当資材の在庫量と比較して、引当
可能かどうかを判断する。資材番号123456の場合は、所
要番号aaaa の所要量１５個に対して、在庫量２０個の
ため、最初の所要番号aaaaに対しては引当可能であっ
た。 次の所要番号bbbbに対しては、所要量１５個に対し
て、残り在庫は５個であるので、その５個は、取りあえ
ず引き当てる。さらに、資材手配オーダファイル２４の
該当資材の第１レコードを読み出す。最初の手配オーダ
（発注番号）AAAAは手配数１０個であるので所要番号bb
bbの残り１０個に対して、手配オーダAAAAを引き当て
る。 以後、各デマンドに関して、資材オーダを引き当てて
いく。 ある所要番号ccccに対して、引き当る在庫も、手配オ
ーダも無い場合 は、手配オーダの項目をスペースとす
る。 結果を引き当て結果ファイル２６に出力する。
管理の教科書に書かれているため、ここでは省略す
る。） 次に、引当エンジン１２では、以下の手順で引当処理を
行う。 資材デマンドファイル２５を資材番号と所要期に記載
された所要日の順に、資材手配オーダファイル２４を資
材番号と回答納期の順にソートする。 資材デマンドファイル２５から１レコード取り、在庫
情報ファイル２７の該当資材の在庫量と比較して、引当
可能かどうかを判断する。資材番号123456の場合は、所
要番号aaaa の所要量１５個に対して、在庫量２０個の
ため、最初の所要番号aaaaに対しては引当可能であっ
た。 次の所要番号bbbbに対しては、所要量１５個に対し
て、残り在庫は５個であるので、その５個は、取りあえ
ず引き当てる。さらに、資材手配オーダファイル２４の
該当資材の第１レコードを読み出す。最初の手配オーダ
（発注番号）AAAAは手配数１０個であるので所要番号bb
bbの残り１０個に対して、手配オーダAAAAを引き当て
る。 以後、各デマンドに関して、資材オーダを引き当てて
いく。 ある所要番号ccccに対して、引き当る在庫も、手配オ
ーダも無い場合 は、手配オーダの項目をスペースとす
る。 結果を引き当て結果ファイル２６に出力する。
【００２８】欠品資材抽出部１３では、最初に資材番号
を入力してもらい、その資材番号について、引当結果フ
ァイル２６を抽出する。
を入力してもらい、その資材番号について、引当結果フ
ァイル２６を抽出する。
【００２９】該当資材のレコードの内、資材デマンドの
所要日よりも、資材手配オーダの納期回答日の方が遅い
引当結果、および手配オーダがスペースの引当結果だけ
を抽出する。資材番号123456については、所要番号bbbb
の所要日が、９月３０日であるのに対し、手配オーダAA
AAの回答納期が１０月３日であるため、欠品と予測され
抽出される。
所要日よりも、資材手配オーダの納期回答日の方が遅い
引当結果、および手配オーダがスペースの引当結果だけ
を抽出する。資材番号123456については、所要番号bbbb
の所要日が、９月３０日であるのに対し、手配オーダAA
AAの回答納期が１０月３日であるため、欠品と予測され
抽出される。
【００３０】また、手配オーダがスペースの引当結果
は、まだ所要を満たすための資材手配を行っていないと
いうことであり、欠品と予測される。
は、まだ所要を満たすための資材手配を行っていないと
いうことであり、欠品と予測される。
【００３１】（発明の第２の実施の形態）本発明の第２
の実施の形態と、先に挙げた本発明の第２の実施の形態
の差についてのみ、図５を用いて示す。
の実施の形態と、先に挙げた本発明の第２の実施の形態
の差についてのみ、図５を用いて示す。
【００３２】図６に、オーダ毎欠品資材ファイル２８の
ファイル項目を、図７に資材毎欠品情報ファイル２９の
ファイル項目を示す。本発明の第２の実施の形態におい
ては、オーダ毎欠品抽出部１４は、引当結果ファイル２
６から、製品所要オーダ毎にレコードを抽出し、欠品資
材数を積算する。その積算結果をオーダ毎欠品資材ファ
イル２８に出力する。また、資材毎欠品抽出部１５は、
引当結果ファイル２６から、資材毎にレコ−ドを抽出
し、欠品オーダ数を積算する。その積算結果を資材毎欠
品情報ファイル２９に格納する。
ファイル項目を、図７に資材毎欠品情報ファイル２９の
ファイル項目を示す。本発明の第２の実施の形態におい
ては、オーダ毎欠品抽出部１４は、引当結果ファイル２
６から、製品所要オーダ毎にレコードを抽出し、欠品資
材数を積算する。その積算結果をオーダ毎欠品資材ファ
イル２８に出力する。また、資材毎欠品抽出部１５は、
引当結果ファイル２６から、資材毎にレコ−ドを抽出
し、欠品オーダ数を積算する。その積算結果を資材毎欠
品情報ファイル２９に格納する。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、製品所
要オーダに対して、どの資材が何日間欠品となるかが、
簡単に把握できるという効果がある。その結果として、
その製品所要オーダの納期が何日遅れるかが予測でき
る。
要オーダに対して、どの資材が何日間欠品となるかが、
簡単に把握できるという効果がある。その結果として、
その製品所要オーダの納期が何日遅れるかが予測でき
る。
【００３４】また、欠品が発生した資材に対して、その
欠品がどの製品所要オーダに影響を及ぼすかが容易に検
索できるという効果がある。
欠品がどの製品所要オーダに影響を及ぼすかが容易に検
索できるという効果がある。
【００３５】また、現在組立を開始しようとしている製
品所要オーダについて、どのオーダが欠品が少なく、効
率的に生産が可能かが判断できるという効果がある。
品所要オーダについて、どのオーダが欠品が少なく、効
率的に生産が可能かが判断できるという効果がある。
【図１】本発明の第１の実施の形態の構成と動作を説明
する図である。
する図である。
【図２】資材デマンドファイルのファイル項目を示す図
である。
である。
【図３】資材手配オーダファイルのファイル項目を示す
図である。
図である。
【図４】引当結果ファイルのファイル項目を示す図であ
る。
る。
【図５】本発明の第２の実施の形態の構成と動作を説明
する図である。
する図である。
【図６】オーダ毎欠品資材ファイルのファイル項目を示
す図である。
す図である。
【図７】資材毎欠品資材ファイルのファイル項目を示す
図である。
図である。
１１ 所要展開エンジン １２ 引当エンジン １３ 欠品資材抽出部 １４ オーダ毎欠品抽出部 １５ 資材毎欠品抽出部 ２１ 資材情報ファイル ２２ 資材構成ファイル ２３ 製品所要オーダファイル ２４ 資材手配オーダファイル ２５ 資材デマンドファィイル ２６ 引当結果ファイル ２７ 在庫情報ファイル ２８ オーダ毎欠品資材ファイル ２９ 資材毎欠品情報ファイル
Claims (6)
- 【請求項１】 資材情報を格納した資材情報ファイル
と、資材の親子関係を定義した資材構成ファイルと、各
資材の在庫数を持つ在庫情報ファイルと、製品所要オー
ダファイルと、資材手配オーダファイルと、 前記製品所要オーダファイルと、前記資材情報ファイル
と、前記資材構成ファイルと、前記在庫情報ファイルと
から、資材所要展開を行い、資材デマンドを生成する所
要展開エンジンと、 該所要展開エンジンが作った資材デマンドファイルと、 該資材デマンドファィイルと前記資材手配オーダファイ
ルと前記在庫情報ファイルとに対し、引当処理を行う引
当エンジンと、 該引当エンジンが出力した引当結果ファイルと、 該引当結果ファイルから、デマンドの所要日と資材手配
オーダの回答納期を比較して、欠品予測資材を抽出する
欠品資材抽出部とからなる資材欠品シミュレータ。 - 【請求項２】 前記引当結果ファイルから、製品所要オ
ーダ毎にレコードを抽出し、欠品資材数を積算するオー
ダ毎欠品抽出部と、 該オーダ毎欠品抽出部が前記積算結果を出力したオーダ
毎欠品資材ファイルとを有する請求項１に記載の資材欠
品シミュレータ。 - 【請求項３】 前記引当結果ファイルから、資材毎にレ
コ−ドを抽出し、欠品オーダ数を積算する資材毎欠品抽
出部と、 該資材毎欠品抽出部が、前記積算結果を出力した資材毎
欠品情報ファイルとを有する請求項１または請求項２に
記載の資材欠品シミュレータ。 - 【請求項４】 前記所要展開エンジンにより、前記製品
所要オーダファイルと、前記資材情報ファイルと、前記
資材構成ファイルと、前記在庫情報ファイルとから、マ
ルチレベルの資材所要展開を行い、新たな資材デマンド
とサプライオーダを生成し、その結果の内、前記資材デ
マンドに関する各レコードに、製品所要オーダのオーダ
番号を付加して前記資材デマンドファイルに出力する段
階と、 前記引当エンジンにより、前記資材デマンドファイルを
資材番号と所要日の順にソートし、前記資材手配オーダ
ファイルを資材番号と回答納期の順にソートし、前記資
材デマンドファイルから１レコード取りその所要量と、
前記在庫情報ファイルの該当資材の在庫量とを比較し
て、引き当て可能かどうかを判断し、前記在庫量を引き
当て、次に、前記資材手配オーダファイルの該当資材の
第１レコードを読み出し、前記所要量から前記在庫量を
差し引いた残りの所要量と最初の手配オーダの手配数と
を比較して、引き当て可能かどうかを判断し、前記手配
オーダを引き当て、以後、各デマンドに関して、前記在
庫量または前記手配オーダを引き当て、引き当る在庫
も、手配オーダも無い場合 は、手配オーダの項目をス
ペースとし、結果を前記引当結果ファイルに出力する段
階と、 前記欠品資材抽出部により、入力された資材番号につい
ての前記引当結果ファイルを抽出し、該当資材のレコー
ドの内、資材デマンドの所要日よりも、資材手配オーダ
の回答納期の方が遅い引当結果、および手配オーダがス
ペースの引当結果だけを抽出する段階とを有する請求項
１に記載の資材欠品シミュレータのシミュレーション方
法。 - 【請求項５】 請求項４に記載の資材欠品シミュレータ
のシミュレーション方法であって、 前記オーダ毎欠品抽出部により、前記引当結果ファイル
から、製品所要オーダ毎にレコードを抽出し、欠品資材
数を積算し、その積算結果を前記オーダ毎欠品資材ファ
イルに出力する段階を有する請求項２に記載の資材欠品
シミュレータのシミュレーション方法。 - 【請求項６】 請求項４または請求項５に記載の資材欠
品シミュレータのシミュレーション方法であって、 前記資材毎欠品抽出部により、前記引当結果ファイルか
ら、資材毎にレコ−ドを抽出し、欠品オーダ数を積算
し、その積算結果を前記資材毎欠品情報ファイルに出力
する段階を有する請求項２または請求項３に記載の資材
欠品シミュレータのシミュレーション方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35972997A JPH11191099A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 資材欠品シミュレータ及びそのシミュレーション方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35972997A JPH11191099A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 資材欠品シミュレータ及びそのシミュレーション方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11191099A true JPH11191099A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18466011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35972997A Pending JPH11191099A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 資材欠品シミュレータ及びそのシミュレーション方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11191099A (ja) |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP35972997A patent/JPH11191099A/ja active Pending
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