JPH11190766A - テスターシステムにおける信号の測定 - Google Patents

テスターシステムにおける信号の測定

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JPH11190766A
JPH11190766A JP10292303A JP29230398A JPH11190766A JP H11190766 A JPH11190766 A JP H11190766A JP 10292303 A JP10292303 A JP 10292303A JP 29230398 A JP29230398 A JP 29230398A JP H11190766 A JPH11190766 A JP H11190766A
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counter
interpolator
clocked
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JP10292303A
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Burnell G West
ジイ. ウエスト バーネル
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    • G01R31/3181Functional testing
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    • G01R31/31917Stimuli generation or application of test patterns to the device under test [DUT]
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テスターシステムにおける第一イベントと第
二イベントとの間の時間間隔を測定する改良した装置及
び方法を提供する。 【解決手段】 第一及び第二時間測定回路が夫々の第一
及び第二イベントを独立して受取る。時間測定回路の各
々はマスタークロックによってクロック動作される粗カ
ウンタを有している。第一粗カウンタは初期イベントに
よって活性化され、第一粗カウンタは第一イベントの活
性化と共にカウント動作を停止する。第二粗カウンタも
初期イベントによって活性化され、第二粗カウンタは第
二イベントの活性化と共にカウント動作を停止する。マ
スタークロックによってクロック動作される第一微カウ
ンタは第一イベントとマスタークロックの第一先端エッ
ジとの間の時間間隔を表わすカウント値を発生する。マ
スタークロックによってクロック動作される第二微カウ
ンタは、第二イベントとマスタークロックの第二先端エ
ッジとの間の時間間隔を表わすカウント値を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テスターシステム
において信号を測定する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセサやマイクロコントロー
ラ等の高速装置をテストするテスターシステムは高速条
件に起因して益々より洗練されたものとなっている。図
1を参照すると、従来のタイミング測定ユニット(TM
U)20が例えばシュルンベルジェテクノロジィーズ、
インコーポレイテッドによって製造されたITS900
0GXシステム等のテスターシステム8において使用さ
れている。テスト中の装置(DUT)10がテスターシ
ステム8内のピンエレクトロニクス(PE)カード12
へ接続している。該PEカードはテスターシステム8に
おいて受取った信号をDUT論理レベルへ変換し且つD
UT10から受取った信号を例えばフォーマットしたE
CL波形等のテストシステム信号へ変換する。PEカー
ド12からの信号はピンスライスエレクトロニクスカー
ド14へ送られ、ピンスライスエレクトロニクスカード
14は対応する高速インターフェースカード16へ送信
される信号を駆動する。各高速インターフェースカード
16はマルチプレクサ18へ一対の信号HSPATHA
及びHSPATHBを出力し、マルチプレクサ18は信
号MA及びMBとして出力するために高速インターフェ
ースカードのうちの1つからの出力を選択する。
【0003】選択された1対の信号MA及びMBはTM
U20へ送られ、TMU20は信号MAとMBとの間、
又はその他の供給源21からの対応する対の信号(例え
ば、テスターシステム8のキャリブレイション即ち較正
期間中に使用される信号)の間の時間差を測定する。
【0004】図2及び3を参照すると、選択した入力T
RIGA及びTRIGB(それらは、例えばMA及びM
B等の測定すべきイベントに対応している)の間の粗い
差が粗カウンタ110によって測定される。粗カウンタ
110は約62.5メガヘルツ(MHz)の周波数を有
する4進クロックCCCLKによってクロック動作さ
れ、該クロックはプログラム可能周波数分割器(分周
器)160からの4進クロックCCLKからバッファさ
れたものである。粗カウンタ110はTRIGAの活性
化の後CCCLKの第一先端エッジ上でカウント動作を
開始し且つTRIGBの活性化の後CCCLKの第一先
端エッジ上でカウント動作を停止し、それによりTRI
GAとTRIGBとの間のCCCLKクロックの数を測
定する。
【0005】TRIGAとTRIGBとの間の1ps時
間測定分解能は、1psの分解能を有する補間器102
及び104を使用して選択した入力TRIGA及びTR
IGBのエッジと分割したクロックCCCLK(図2に
おける微小差Tfa及びTfb)の間の時間差を測定するこ
とによって達成される。
【0006】補間器102及び104を制御するため
に、イベントエラー検知器100が、両方とも約62.
5MHzで動作している分割したクロックCCLK及び
DCLKのみならず信号TRIGA及びTRIGBを受
取る。プログラム可能な周波数分割器116からの信号
CCLK及びDCLKは312.5MHzマスタークロ
ックTFDCKから分周される。
【0007】イベントエラー検知器100は信号INT
ERP_A(TRIGAの活性化に応答し)及びINT
ERP_B(TRIGBの活性化に応答し)を出力し、
それらは、夫々、補間器102及び104へ供給され
る。図2に示したように、信号INTERP_Aは信号
TRIGAの上昇エッジで高状態へアサート即ち活性化
される。信号INTERP_Aは、INTERP_Aの
先端エッジの後DCLKの第二上昇エッジの発生まで高
状態に維持される。信号INTERP_Bは、TRIG
Bの上昇エッジで高状態へアサート即ち活性化され、且
つINTERP_Bは、INTERP_Bの先端エッジ
の後DCLKの第二上昇エッジで低状態へ下降する。こ
のことは、信号INTERP_A及びINTERP_B
の幅が16ナノ秒(ns)と32nsとの間であること
を保証する。
【0008】信号INTERP_A及びINTERP_
Bの活性化に応答して2つの補間器102及び104は
夫々微カウンタ114及び112をイネーブル即ち動作
可能とさせるための信号AEN及びBENを発生する。
微カウンタ114及び112の各々は、312.5MH
zのシステムオシレータクロック周波数で動作している
ACLKによってクロック動作される。補間器102及
び104は、実効的に、微カウンタイネーブル信号AE
N及びBENとしての出力に対し3200の係数だけ信
号INTERP_A及びINTERP_Bをストレッチ
し1psの微細分解能を達成する。
【0009】図4Aに示したように、各補間器はランプ
回路120及びランプ回路120の出力を基準電圧と比
較するための比較器122を有している。比較器122
は微カウンタ114又は112に対してイネーブル信号
AEN又はBENを出力する。
【0010】ランプ回路120は図4Bに示した回路を
有しており、それは小さな電流(例えば、10μA)を
出力する第一電流源142と、比較的大きな電流(例え
ば、32mA)を発生することの可能なより大きな第二
電流源144を有している。第二電流源144はスイッ
チ146によってコンデンサ140のノードへ接続され
ており、それはINTERP_A又はINTERP_B
の活性化に応答してランプ回路120をランプアップ即
ち所定の勾配をもって上昇させるために活性化される。
INTERP_A(B)が活性化すると、第二電流源1
44はコンデンサ140を迅速に充電する。INTER
PA(B)が所定の電圧に到達すると、A(B)ENが
活性化される。コンデンサ140は、信号INTERP
_A(B)が反転されるまで充電を継続して行ない、反
転されると、ランプ回路120はランプダウン即ち所定
の勾配をもって下降する。充電期間は図4Aにおいて期
間T0 として示してある。
【0011】ランプダウン期間中に、コンデンサ140
はより遅い速度で第一電流源142によって放電され
る。比較器122はコンデンサ140が所定の電圧へ放
電するまで信号A(B)ENを高状態へ駆動し続け、コ
ンデンサ140が所定の電圧へ放電すると、比較器12
2はその出力信号A(B)ENを低状態へ駆動する。放
電期間は図4Aにおいて期間T1 として示してある。
【0012】32mAの第一電流源及び10μAの第二
電流源を使用することによって、ランプ回路120は、
実際上、入力信号INTERP_A(B)を3200の
係数だけストレッチ即ち引き伸ばしている。微カウンタ
114又は112が312.5MHzで動作しているの
で、得られる分解能は1ps(即ち、1/(312.5
MHz×3200))である。
【0013】測定を完了すると、ACLKによってクロ
ック動作される微カウンタ112及び114の内容及び
分割された信号CCCLKによってクロック動作される
粗カウンタ110の内容は読取論理ブロック118によ
って検索される。イベントAとBとの間の時間差TIM
EAtoBが次式(1)に従って計算される。
【0014】 TIMEAtoB=(COUNTA×1ps) −(COUNTB×1ps) +(COUNTC×16ns) (1) 尚、COUNTAは微カウンタ114における値であ
り、COUNTBは微カウンタ112における値であ
り、且つCOUNTCは粗カウンタ110における値で
ある。
【0015】従って、補間器102は、微カウンタ11
4と結合して、INTERP_Aの先端エッジと分割さ
れたクロックCCCLKの次の先端エッジ(それにより
粗カウンタ110が活性化される)との間の時間差を1
psの分解能で測定する。同様に、補間器104は、微
カウンタ112と結合して、INTERP_Bの先端エ
ッジと粗カウンタ110が停止されるCCCLKの次の
先端エッジとの間の時間差を測定する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、タイミング測定の精度を改善した装置及び
方法を提供することを目的とする。本発明の別の目的と
するところは、テスターシステムにおける第一イベント
と第二イベントとの間の時間間隔を測定する改良した方
法及び装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、計時さ
れるイベントの各々を測定するために独立した測定回路
(例えば、粗カウンタ及び補間器)を使用することによ
りタイミング測定の精度が改善される。更に、テスター
システムにおける分割されたクロックではなくマスター
クロックを基準として時間測定を行なうことにより、時
間測定における位相エラーの蓋然性を減少させている。
【0018】一般的には、1側面においては、本発明は
マスタークロック、該マスタークロックによってクロッ
ク動作され且つ第一イベントの発生によってカウント動
作を停止すべく接続されている第一粗カウンタ、該マス
タークロックによってクロック動作され且つ第二イベン
トの発生によってカウント動作を停止すべく接続されて
いる第二粗カウンタを有するテスターシステムを有する
ことを特徴としている。マスタークロックによってクロ
ック動作される微細測定回路が、第一及び第二イベント
の発生からマスタークロックの対応するエッジへの時間
インターバル即ち時間間隔を測定する形態とされてい
る。
【0019】一般的には、別の側面においては、本発明
は、第一イベントと第二イベントとの間の時間間隔を測
定する方法を提供している。第一イベントと第二イベン
トとの間の捕獲ウインドウ内のマスタークロックの数が
識別される。第一微時間期間は、捕獲ウインドウの第一
エッジとマスタークロックの第一エッジとの間において
決定される。第二微時間間隔は、捕獲ウインドウの第二
エッジとマスタークロックの第二エッジとの間において
決定される。次いで、該第一及び第二微時間間隔におけ
るマスタークロックの数を使用して時間間隔が計算され
る。
【0020】一般的に、別の側面においては、本発明
は、回路をテストするためのテスターシステムにおける
第一イベントと第二イベントとの間の時間間隔を測定す
るための装置を特徴としている。本装置は、マスターク
ロックに応答し且つ初期イベントと第一イベントとの間
の時間を測定すべく接続されている第一測定回路及びマ
スタークロックに応答し且つ初期イベントと第二イベン
トとの間の時間を測定すべく接続されている第二測定回
路を有している。マスタークロックによってクロック動
作される微測定回路は、第一及び第二イベントの発生か
らマスタークロックの対応するエッジへの時間間隔を測
定するための形態とされている。
【0021】一般的に、別の側面においては、本発明
は、第一イベントと第二イベントとの間の時間間隔を測
定する方法を特徴としている。第一イベントの発生と第
二イベントの発生との間のマスタークロックの数をカウ
ントする。マスタークロックによってクロック動作され
る第一微カウンタを使用して、第一イベントの発生とマ
スタークロックの第一先端エッジとの間の時間間隔を表
わす値をカウントする。マスタークロックによってクロ
ック動作される第二微カウントを使用して、第二イベン
トの発生とマスタークロックの第二先端エッジとの間の
時間間隔を表わす値をカウントする。
【0022】一般的に、別の側面においては、本発明
は、テスターシステムにおける第一イベントと第二イベ
ントとの間の時間間隔を測定する装置を特徴としてい
る。本装置は、マスタークロックによってクロック動作
される粗カウント装置を有しており、該粗カウント装置
は第一イベントの発生と第二イベントの発生との間のマ
スタークロックの数を測定すべく接続されている。第一
及び第二微カウンタはマスタークロックによってクロッ
ク動作される。第一補間器が遅延要素を有しており、そ
れは第一イベントの発生から所定数のマスタークロック
だけ遅延されている第一停止出力を発生する。第一補間
器は、第一イベントに応答して第一イネーブル信号を発
生し且つ第一微カウンタをイネーブルさせるための第一
停止出力を発生する。更に、第二補間器が遅延要素を有
しており、それは第二イベントの発生から所定数のマス
タークロックだけ遅延されている第二停止出力を発生す
る。第二補間器は、第二イベントに応答して第二イネー
ブル信号を発生し且つ第二微カウンタをイネーブルさせ
るための第二停止出力を発生する。
【0023】一般的に、別の側面においては、本発明
は、テスターシステムにおけるマスタークロックによっ
てクロック動作されるカウンタと共に使用する補間回路
を特徴としている。本補間回路は、マスタークロックに
よってクロック動作されるシフトレジスタを有してお
り、該シフトレジスタは入力と出力とを有している。該
入力は活性化信号へ結合され、且つ該出力は停止信号へ
結合される。ランプ回路がコンデンサを有しており、該
ランプ回路は活性化信号の受領に応答して該コンデンサ
を充電する。該ランプ回路は該停止信号の受領に応答し
て該コンデンサを放電させる。信号ドライバが該ランプ
回路へ接続しており、該信号ドライバは、該コンデンサ
が所定の電圧へ充電される場合に該カウンタへのイネー
ブル信号を活性化させる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下の説明においては、参照する
信号は全て特にそうでない旨断わらない限り差動的なも
のである。
【0025】図5Aを参照すると、例えば図1に示した
テスターシステム8等のテスターシステムにおいて使用
する改良した時間測定ユニット(TMU)20′が示さ
れている。図1のテスターシステムにおいて使用した場
合には、TMU20をTMU20′で置換させる。TM
U20′における粗時間測定は、テストの開始において
又は何等かのその他の選択した時間において発生するグ
ローバル初期イベントRUN_TMUを基準にして測定
される。両方ともマスタークロックMCLKによってク
ロック動作される2個の粗カウンタ202及び204
が、信号RUN_TMUの活性化と共にカウント動作を
開始する。信号RUN_TMUがANDゲート252及
び256の各々の一方の入力端へ供給され、それらの出
力端は粗カウンタ202及び204のイネーブル入力端
へ夫々接続されている。粗カウンタ202及び204
は、イベントA及びBが夫々発生するまでカウント動作
を継続して行なう。実効的には、各粗カウンタ(補間器
206又は208と関連して動作する)は各計時イベン
トに対して独立した時間測定回路を形成している。
【0026】粗カウンタ202は、MAが発生するとカ
ウント動作を停止し、且つ粗カウンタ204は、MBが
発生するとカウント動作を停止する。信号MAがNAN
Dゲート250の入力端へ供給され、該ゲートの出力端
はANDゲート252の他方の入力端へ接続している。
同様に、信号MBがNANDゲート254の入力端へ供
給され、該ゲートの出力端は他方の入力端256へ接続
している。NANDゲート250及び254は、夫々、
信号READYA及びREADYBを受取る。信号RE
ADYA及びREADYB(それらは非差動型信号であ
る)は、高状態へ活性化された場合に、粗カウンタ20
2及び204がそれぞれイベントMAとMBとの間の時
間間隔を測定する準備がなされていることを表わす。信
号MA,MB及びRUN_TMUも非差動型のものであ
る。
【0027】2つのイベントの間の粗い時間(該2つの
イベントの間のMCLKの先端エッジの数に対応する時
間)を派生させるために、第一イベントに対して該カウ
ンタ内に記録されているカウントを第二イベントに対し
て記録されているカウントから減算する。そのカウント
差にマスタークロックMCLKの周期(例えば、2.5
ns)を乗算して、イベントAとBとの間の粗時間差を
派生する。
【0028】粗カウンタ202及び204を使用する粗
時間測定に加えて、マスタークロックMCLKによって
クロック動作される2個の微カウンタ214及び216
を使用して、粗カウンタ境界とイベントA及びBの先端
エッジ(実際には、MA及びMBの遅延させたものであ
るINTERPA及びINTERPB)の間の時間期間
(TfineA 及びTfineB 、図5B参照)を決定する。時
間差TfineA 及びTfineB は、補間器206及び208
を使用することにより例えば0.4乃至0.5psのよ
うな微細な分解能へ決定することが可能である。補間器
206及び208は、分割したクロックではなくマスタ
ークロックMCLK及びTCLKによって制御され、そ
れにより分割されたクロックに関連する位相エラーを回
避している。
【0029】イベントAとイベントBとの間の時間差
は、次式2に従って計算される。
【0030】 TimeAtoB=(Tper×CCOUNTA−Tper×CCOUN TB)−(CONV_FACTOR×FCOUNT A−CONV_FACTOR×FCOUNTB) (2) 尚、CCOUNTA及びCCOUNTBは夫々粗カウン
タ202及び204におけるカウント値であり、FCO
UNTA及びFCOUNTBは夫々微カウンタ214及
び216におけるカウント値であり、Tperはマスタ
ークロックの周期(例えば2.5ns)であり、CON
V_FACTORは補間器206及び208によって与
えられる分解能(例えば、0.4乃至0.5ps)であ
る。時間差TfineA 及びTfineB は、夫々、(CONV
_FACTOR×FCOUNTA)及び(CONV_F
ACTOR×FCOUNTB)として計算される。
【0031】マスタークロックMCLK及びTCLK
は、マスタークロック発生器200によって駆動される
マスタークロックバッファ201によって与えられる。
マスタークロック発生器200からの出力信号に対する
例示的な周波数範囲は394乃至400MHzである。
発生器200からの出力クロックはマスタークロックバ
ッファ201へ供給されて、同一の周波数で動作する複
数個のマスタークロックを発生する。
【0032】マルチプレクサ18から信号MA及びMA
1及びMB及びMB1を受取るエッジホールドオフ回路
210及び212は、MA及びMBのどちらの発生を測
定するかを決定するために使用される。MA及びMBは
MA1及びMB1の非差動型のものである。エッジホー
ルドオフ回路210及び212は、図5Bに示したよう
に、信号READYA及びINTERPA(エッジホー
ルドオフ回路210)及びREADYB及びINTER
PB(エッジホールドオフ回路212)を発生する。各
エッジホールドオフ回路は、プログラム可能な所定の値
へ初期化される遅延カウンタを有している。該遅延カウ
ンタが最終カウント(例えば、0)に到達すると、信号
READYA(B)の活性化がイネーブルされる。該遅
延カウンタの初期値が、MAとMBとの間の時間間隔の
測定の前に何個のイベントMA又はMBが発生すべきか
を決定する。例えば、粗カウンタ202及び204にお
ける遅延カウンタの初期値が10である場合には、時間
測定は10番目のMAと10番目のMBとの間において
行われる。該2つのエッジホールドオフ回路210及び
212における遅延カウンタの初期値は異なるものとす
ることが可能である。
【0033】READYA(B)が活性化された後に、
補間器206又は208は、エッジホールドオフ回路2
10又は212からのイベントINTERPA(B)を
受取るための準備がなされる。同様に、粗カウンタ20
2又は204は、READYA又はREADYBが活性
化された後においてのみMA又はMBの活性化に応答し
てカウント動作を停止させることがイネーブルされる。
【0034】補間器206及び208の各々の内部回路
を図6に示してある。分割されたクロックDCLK(イ
ベントエラー検知器100からの信号INTERP_A
及びINTER_Bを介して)によって制御される図3
の補間器102及び104と異なり、TMU20′にお
ける補間器206又は208は分割されていないシステ
ムマスタークロックMCLK及びTCLKを使用する。
READYA(B)が活性化された後に、開始イベント
INTERPA(B)エッジホールドオフ回路210又
は212から)が、各々がマスタークロックMCLKに
よってクロック動作されるD型フリップフロップ300
A−Fを具備する7段シフトレジスタを開始させる。D
型フリップフロップ302は計時すべきイベントINT
ERPA(B)を受取るためのクロック入力端を有して
いる。フリップフロップ302のデータ入力端はORゲ
ート304へ接続しており、該ゲートは信号A(B)T
RIPPED及び信号READYA(B)を受取る。従
って、信号READYA(B)が高状態であると、IN
TERPAの上昇エッジはフリップフロップ302をし
てバッファ306への出力に対し「1」をロードさせ
る。バッファ306は2つの信号、即ち補間器ランプ回
路308の開始入力端への1つの信号と信号A(B)T
RIPPEDとして、別の信号を駆動する。ランプ回路
308は、ランプアップ及びランプダウンが異なって制
御されるという点を除いて、図4A及び図4Bのランプ
回路120と同様のものである。ランプ回路308は別
個の開始及び停止入力信号(StartA(B)及びS
topA(B))を使用する。信号READYA及びR
EADYBは、図5Bに示したように、夫々、INTE
RPA及びINTERPBの活性化に応答してフリップ
フロップ302及びバッファ306を介して高状態へ駆
動される。
【0035】信号A(B)TRIPPEDの活性化は、
「1」をフリップフロップ302内へラッチさせ、それ
により補間器ランプ回路308のStartA(B)入
力を高状態に活性化された状態を維持する。開始入力の
活性化は、補間器ランプ回路308をしてランプアップ
動作を開始させる(即ち、その大きな電流源を使用して
そのコンデンサを充電する)。
【0036】シフトレジスタ300A−F及び4:1マ
ルチプレクサ310によって決定されるように、プログ
ラムされた数のMCLKクロックの後に、補間器ランプ
回路308へのStopA(B)入力が、ファンアウト
の目的のための異なるバッファによって供給されるとい
う点を除いて、MCLKと同一であるTCLKによって
クロック動作されるD型フリップフロップ312によっ
て活性化される。StopA(B)入力の活性化は、ラ
ンプ回路308をしてランプダウンさせる(即ち、その
小さな電流源を使用してそのコンデンサを放電させ
る)。
【0037】フリップフロップ312の入力端は4:1
マルチプレクサ310の出力端へ接続しており、該マル
チプレクサはフリップフロップ300C,300D,3
00E,300Fのうちの1つからの出力を選択する。
テスト動作期間中に、マルチプレクサ300Dの出力が
マルチプレクサ310によって選択される。従って、図
5Bにおいて示したように、StopAはStartA
の後4個のMCLKクロック上昇し、同様に、Stop
BはStopBの後4個のMCLKクロック上昇する。
【0038】他のフリップフロップ300C,300
E,300Fの出力は、4段階キャリブレイション(較
正)測定(後述する)を実施するために選択される。補
間器206又は208におけるフリップフロップがIN
TERPRESETパルス(非差動型信号)によってリ
セットされる。
【0039】従って、補間器ランプ回路308のランプ
アップ及びランプダウンはプログラムされた遅延(マル
チプレクサ310によって設定される)だけ離れている
1対の信号StartA(B)及びStopA(B)に
よって制御される。約0.4乃至0.5psの時間測定
分解能を得るために、ランプ回路308は開始・停止信
号対の周期を約5,000乃至6,000の係数だけス
トレッチ即ち伸長させる。
【0040】図7を参照すると、エッジホールドオフ回
路210が示されている。遅延カウンタ304がMAに
よってクロック動作され、且つ所定の値で初期化され、
従って所定数のイベントMAが発生した後に時間測定が
行なわれる。遅延カウンタ304がその最終カウント値
TC(例えば、0)に到達すると、それは3入力AND
ゲート306の1つの入力端へ高状態を出力する。AN
Dゲート306は、更に、TCADLY(イネーブル信
号)を受取ると共に2入力ANDゲート302の出力を
受取る。ANDゲート302は信号ARMA(時間測定
をイネーブルさせるためのテスターシステムによって高
状態に活性化される)及び2入力ORゲート300の出
力を受取る。ORゲート300は信号ALAST_(イ
ベントAが最後に発生するイベントであることを表わす
ために低状態へ活性化される)及び信号BDRIPPE
D(それがトリップしたことを表わすために補間器20
8によって高状態へ活性化される)を受取る。従って、
READYAは、それが最初に発生するイベントである
か(ALAST_が高状態)又はイベントBが補間器2
08をトリップしない限りイネーブルされることはな
い。
【0041】エッジホールドオフ回路212は、信号A
LAST_,BTRIPPED,ARMA,MA,MA
1,READYA,INTERPAが、夫々、BLAS
T_,ATRIPPED,ARMB,MB,MB1,R
EADYB,INTERPBによって置換されることを
除いて、エッジホールドオフ回路210と同一である。
【0042】信号MA1がINTERPAとして出力す
るために遅延要素309を介して通過される。遅延長
(図5BにおいてTdelayAとして表わしてある)は、補
間器206からの信号ATRIPPEDがイベントAの
1ns又はそれ以上の後に発生するイベントBの測定を
可能とするのに同期してエッジホールドオフ回路212
をイネーブルさせることを可能とするように調節され
る。その逆も又真であり、即ち、エッジホールドオフ回
路212における遅延要素309は、MB1からのIN
TERPBをTdelayBだけ遅延し、補間器208からの
信号BTRIPPEDが、イベントBから1ns又はそ
れ以上の後に発生するイベントAの測定を可能とするた
めにエッジホールドオフ回路210を同期してイネーブ
ルさせる。
【0043】再度図6を参照すると、補間器ランプ回路
308をキャリブレイションするために4個の異なる開
始・停止時間期間のうちの1つを選択するために4:1
マルチプレクサ310が使用されている。400MHz
マスタークロックMCLKを仮定すると、出力信号ES
4の選択は、7.5ns+Toffset開始・停止時
間間隔を発生する。Toffsetは、INTERPA
(B)の先端エッジからMCLKの次の先端エッジへの
付加的な時間である。キャリブレイション期間中に、イ
ベントMA及びMBはMCLKの先端エッジに対して同
一の時間関係において発生する。何故ならば、それらは
同一のクロックから発生されるからである。テスターシ
ステムが2つのイベントの間の差を測定すると、Tof
fsetが除去され且つそれはゼロと仮定することが可
能である。
【0044】同様に、出力信号ES5,ES6,ES7
の選択は10ns+Toffset、12.5ns+T
offset、15ns+Toffset開始・停止時
間間隔を夫々発生する。異なる開始・停止間隔は、A
(B)ENの長さを変化させ、そのことは微カウンタ2
14及び216のカウントを変化させる。
【0045】従って、補間器ランプ回路308をキャリ
ブレイションすることにより、対応する時間値に対して
5つのカウンタ値をマッピングするための測定テーブル
を形成することが可能である。信号ES5(図6におけ
るフリップフロップ300Dの出力)が通常のテスト動
作において選択されるので、該測定テーブルはES5と
ES6との間に対応するデータ点を使用することによっ
て構成される。式2において使用されている変換係数C
ONV_FACTORは、ランプ回路308における大
きな及び小さな電流源の相対的な値を調節することによ
って0.4ps/カウント及び0.5ps/カウントの
間となるべく選択することが可能である。カウント値が
通常テスト動作期間中に微カウンタ214及び216か
ら検索されると、テスターシステムはキャリブレイショ
ンされた測定テーブルへアクセスし検索したカウント値
に対応する時間期間を決定する。
【0046】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ制限
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。例えば、補間器におけるランプ回路の構成要素を代
えることによってその他の測定関係を得ることが可能で
ある。時間測定ユニットは、その他の任意のシステム
(例えば、その他のタイプのテスターシステム、測定装
置、コンピュータシステム)において実現することが可
能であり、その場合にイベント間の時間差を測定するこ
とが可能である。更に、所望により、付加的なイベント
を独立的に測定するために付加的な測定回路(粗カウン
タ及び補間器を包含する)を付加することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のテスターシステムを示した概略ブロッ
ク図。
【図2】 従来のテスターシステムにおける信号を示し
たタイミング線図。
【図3】 従来のテスターシステムにおいて使用される
時間測定ユニットの構成要素を示した概略ブロック図。
【図4A】 従来のテスターシステムの時間測定ユニッ
トにおいて使用される補間器の動作を示した概略図。
【図4B】 従来のテスターシステムの時間測定ユニッ
トにおいて使用される補間器の動作を示した概略図。
【図5A】 本発明に基づく時間測定ユニットを示した
概略ブロック図。
【図5B】 本発明に基づく時間測定ユニットの信号を
示したタイミング線図。
【図6】 本発明に基づく時間測定ユニットにおいて使
用される補間器を示した概略ブロック図。
【図7】 本発明に基づく時間測定ユニットの補間器に
おいて使用される遅延回路を示した概略ブロック図。
【符号の説明】
20′ 時間測定ユニット(TMU) 200 マスタークロック発生器 202,204 粗カウンタ 206,208 補間器 210,212 エッジホールドオフ回路 214,216 微カウンタ

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テスターシステムにおいて、 マスタークロック、 前記マスタークロックによってクロック動作され且つ第
    一イベントが発生するとカウント動作を停止すべく接続
    されている第一粗カウンタ、 前記マスタークロックによってクロック動作され且つ第
    二イベントが発生するとカウント動作を停止すべく接続
    されている第二粗カウンタ、 前記マスタークロックによってクロック動作され且つ前
    記第一及び第二イベントの発生から前記マスタークロッ
    クの対応するエッジまでの時間間隔を測定する形態とさ
    れている微測定回路、を有することを特徴とするテスタ
    ーシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記微測定回路が前
    記マスタークロックによってクロック動作される第一及
    び第二微カウンタを有しており、前記第一微カウンタは
    前記第一イベントの活性化から前記マスタークロックの
    次のエッジへの時間間隔を表わす値を発生し、且つ前記
    第二微カウンタは前記第二イベントの発生から前記マス
    タークロックの次のエッジへの時間間隔を表わす値を発
    生することを特徴とするテスターシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記微測定回路が、
    更に、前記マスタークロックによって制御される第一及
    び第二補間器を有しており、前記第一補間器は前記第一
    微カウンタをイネーブルさせるための第一イネーブル信
    号を発生し、且つ前記第二補間器は前記第二微カウンタ
    をイネーブルさせるための第二イネーブル信号を発生す
    ることを特徴とするテスターシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記第一及び第二補
    間器の各々が、前記第一又は第二イベントの遅延させた
    ものを発生するために前記マスタークロックによってク
    ロック動作されるシフトレジスタを有しており、前記第
    一及び第二イネーブル信号は前記第一及び第二イベント
    とそれらの遅延されたものの発生によって制御されるこ
    とを特徴とするテスターシステム。
  5. 【請求項5】 第一イベントと第二イベントとの間の時
    間間隔を測定する方法において、 第一イベントと第二イベントとの間の捕獲ウインドウ内
    におけるマスタークロックの数を識別し、 前記捕獲ウインドウの第一エッジと前記マスタークロッ
    クの第一エッジとの間の第一微時間間隔を決定し、 前記捕獲ウインドウの第二エッジと前記マスタークロッ
    クの第二エッジとの間の第二微時間間隔を決定し、 前記マスタークロックの数及び前記第一及び第二微時間
    間隔を使用して前記時間間隔を計算する、ことを特徴と
    する方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記識別するステッ
    プが、 前記マスタークロックによってクロック動作される第一
    粗カウンタを使用して開始イベントから前記第一イベン
    トへのカウント動作を行ない、 前記マスタークロックによってクロック動作される第二
    粗カウンタを使用して前記開始イベントから前記第二イ
    ベントへのカウント動作を行なう、ことを包含している
    ことを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記第一微時間間隔
    を前記マスタークロックによってクロック動作される第
    一微カウンタを使用して決定し、前記第二微時間間隔を
    前記マスタークロックによってクロック動作される第二
    微カウンタを使用して決定することを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 回路をテストするためのテスターシステ
    ムにおける第一イベントと第二イベントとの間の時間間
    隔を測定する装置において、 マスタークロックに応答し且つ初期イベントと第一イベ
    ントとの間の時間を測定すべく接続されている第一測定
    回路、 前記マスタークロックに応答し且つ前記初期イベントと
    前記第二イベントとの間の時間を測定すべく接続されて
    いる第二測定回路、 前記マスタークロックによってクロック動作され且つ前
    記第一及び第二イベントの発生から前記マスタークロッ
    クの対応するエッジへの時間間隔を測定する形態とされ
    ている微測定回路、を有していることを特徴とする装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記第一測定回路が
    前記マスタークロックによってクロック動作され且つ前
    記初期イベントによって活性化される第一粗カウンタ
    と、前記マスタークロックによってクロック動作され且
    つ前記初期イベントによって活性化される第二粗カウン
    タとを有しており、前記第一粗カウンタは前記第一イベ
    ントの活性化と共にカウント動作を停止すべく接続され
    ており、前記第二粗カウンタは前記第二イベントの活性
    化と共にカウント動作を停止すべく接続されていること
    を特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項8において、前記微測定回路は
    前記マスタークロックによってクロック動作される第一
    及び第二微カウンタを有しており、前記微カウンタは前
    記第一及び第二イベントと前記マスタークロックの対応
    する先端エッジとの間の時間間隔を表わすカウント値を
    発生することを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、更に、 前記第一イベントの活性化に応答して前記第一カウンタ
    へ第一拡張イネーブル信号を発生する第一補間器、 前記第二イベントの活性化に応答して前記第二カウンタ
    へ第二拡張イネーブル信号を発生する第二補間器、を有
    することを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記第一補間器
    が前記第一イベントの遅延させたものを発生するために
    前記マスタークロックによってクロック動作されるシフ
    トレジスタを有しており、前記第二補間器が前記第二イ
    ベントの遅延させたものを発生するために前記マスター
    クロックによってクロック動作されるシフトレジスタを
    有しており、前記第一イネーブル信号は前記第一イベン
    トの遅延させたものに応答して脱活性化され、且つ前記
    第二イネーブル信号は前記第二イベントの遅延させたも
    のに応答して脱活性化されることを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記第一補間器
    は前記第一イベント及び前記第一イベントの遅延させた
    ものに応答する第一ランプ回路を有しており、前記ラン
    プ回路は前記第一イネーブル信号を発生し且つ前記第一
    イベントの発生と前記第一イベントの遅延させたものの
    発生との間の時間間隔よりも一層大きな時間間隔を有す
    るように前記第一イネーブル信号を拡張させ、前記第二
    補間器は前記第二イベント及び前記第二イベントの遅延
    させたものに応答する第二ランプ回路を有しており、前
    記ランプ回路は前記第二イネーブル信号を発生し且つ前
    記第二イベントの発生と前記第二イベントの遅延させた
    ものの発生との間の時間間隔よりも一層大きな時間間隔
    を有するように前記第二イネーブル信号を拡張させるこ
    とを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 第一イベントと第二イベントとの間の
    時間間隔を測定する方法において、 第一イベントの発生と第二イベントの発生との間のマス
    タークロックの数をカウントし、 前記第一イベントの発生と前記マスタークロックの第一
    の先端エッジとの間の時間間隔を表わす値をカウントす
    るために前記マスタークロックによってクロック動作さ
    れる第一微カウンタを使用し、 前記第二イベントの発生と前記マスタークロックの第二
    先端エッジとの間の時間間隔を表わす値をカウントする
    ために前記マスタークロックによってクロック動作され
    る第二微カウンタを使用する、ことを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記カウントす
    るステップが、 初期テスト信号の活性化と共に第一及び第二粗カウンタ
    を開始させ、 前記第一イベントの発生と共に前記第一粗カウンタを停
    止させ、 前記第二イベントの発生と共に前記第二粗カウンタを停
    止させる、ことを包含していることを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 請求項14において、更に、 第一イネーブル信号でのカウントを行なうために前記第
    一微カウンタをイネーブルさせ、 第二イネーブル信号でカウントを行なうために前記第二
    微カウンタをイネーブルさせ、 前記第一イベントの発生と前記マスタークロックの第一
    先端エッジとの間の時間間隔の測定の微細分解能を与え
    るために第一補間器を使用して前記第一イネーブル信号
    を拡張し、 前記第二イベントの発生と前記マスタークロックの第二
    先端エッジとの間の時間間隔の測定の微細分解能を与え
    るために第二補間器を使用して前記第二イネーブル信号
    を拡張する、ことを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 テスターシステムにおいて第一イベン
    トと第二イベントとの間の時間間隔を測定する装置にお
    いて、 マスタークロックによってクロック動作される粗カウン
    ト装置であって、前記第一イベントの発生と前記第二イ
    ベントの発生との間のマスタークロックの数を測定すべ
    く接続されている粗カウント装置、 前記マスタークロックによってクロック動作される第一
    及び第二微カウンタ、 前記第一イベントの発生から所定数のマスタークロック
    遅延されている第一停止出力を発生する遅延要素を具備
    する第一補間器であって、前記第一微カウンタをイネー
    ブルさせるために前記第一イベント及び前記第一停止出
    力に応答して第一イネーブル信号を発生する第一補間
    器、 前記第二イベントの発生から所定数のマスタークロック
    遅延されている第二停止出力を発生する遅延要素を具備
    する第二補間器であって、前記第二微カウンタをイネー
    ブルさせるために前記第二イベント及び前記第二停止出
    力に応答して第二イネーブル信号を発生する第二補間
    器、を有することを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】 請求項17において、各補間器は前記
    第一又は第二イベントの発生と前記第一又は第二停止出
    力との間のものよりも大きな時間間隔を有するように前
    記第一又は第二イネーブル信号を拡張するランプ回路を
    有していることを特徴とする装置。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記第一遅延要
    素は前記マスタークロックによってクロック動作される
    第一シフトレジスタを有しており、前記第一シフトレジ
    スタは前記第一停止出力へ選択的に結合される複数個の
    出力を有しており、且つ前記第二遅延要素は前記マスタ
    ークロックによってクロック動作される第二シフトレジ
    スタを有しており、前記第二シフトレジスタは選択的に
    前記第二停止出力へ結合される複数個の出力を有してい
    ることを特徴とする装置。
  20. 【請求項20】 請求項19において、前記第一及び第
    二停止出力を前記第一及び第二シフトレジスタの対応す
    る異なる複数個の出力へ結合させることに応答して前記
    第一及び第二微カウンタ内に異なる値を発生させ、それ
    により前記異なるカウント値を使用して前記ランプ回路
    を較正するために使用することを特徴とする装置。
  21. 【請求項21】 テスターシステムにおけるマスターク
    ロックによってクロック動作されるカウンタと共に使用
    する補間回路において、 前記マスタークロックによってクロック動作されるシフ
    トレジスタであって、入力と出力とを具備しており、前
    記入力が活性化信号へ結合され且つ前記出力が停止信号
    へ結合されるシフトレジスタ、 コンデンサを具備するランプ回路であって、前記活性化
    信号を受領することに応答して前記コンデンサを充電し
    且つ前記停止信号を受取ることに応答して前記コンデン
    サを放電させるランプ回路、 前記ランプ回路へ接続されている信号ドライバであっ
    て、前記コンデンサが所定の電圧へ充電される場合に前
    記カウンタに対するイネーブル信号を活性化させる信号
    ドライバ、を有することを特徴とする補間回路。
  22. 【請求項22】 請求項21において、前記シフトレジ
    スタは前記ランプ回路を較正するために前記停止信号へ
    選択的に結合される複数個の出力を有していることを特
    徴とする補間回路。
  23. 【請求項23】 請求項21において、前記シフトレジ
    スタの異なる出力へ前記停止信号を結合させると前記カ
    ウンタ内に異なるカウント値を発生することを特徴とす
    る補間回路。
  24. 【請求項24】 請求項21において、前記シフトレジ
    スタは順番に接続された複数個のフリップフロップを有
    しており、前記フリップフロップは前記複数個の出力を
    駆動すべく接続されていることを特徴とする補間回路。
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