JPH11188965A - インクジェット記録方法およびインクジェット記録材料 - Google Patents

インクジェット記録方法およびインクジェット記録材料

Info

Publication number
JPH11188965A
JPH11188965A JP35899397A JP35899397A JPH11188965A JP H11188965 A JPH11188965 A JP H11188965A JP 35899397 A JP35899397 A JP 35899397A JP 35899397 A JP35899397 A JP 35899397A JP H11188965 A JPH11188965 A JP H11188965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
jet recording
ink jet
image
recording method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35899397A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Sakata
英昭 坂田
Yasunori Wada
安則 和田
Ai Katsuta
愛 勝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP35899397A priority Critical patent/JPH11188965A/ja
Publication of JPH11188965A publication Critical patent/JPH11188965A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高濃度、特に最大透過濃度3以上でかつ、画
像のざらつきが少ない良好な画質を有する高品位の画像
形成を可能にしたインクジェット記録方法とその材料を
提供する。 【解決手段】 複数のヘッドを備え、該ヘッドより異な
るインクをそれぞれのヘッドから吐出し、該インクを飛
翔させて受像材料上に画像を形成するインクジェット記
録方法において、少なくとも1種のインク成分が受像材
料中で光学濃度が増加する反応を有することを特徴とす
るインクジェット記録方法及びそのインクジェット記録
材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
方法及びインクジェット記録材料に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録は、インクの微小液
滴を種々の作動原理により飛翔させて紙などの記録シー
トに付着させ、画像・文字などの記録を行うものである
が、比較的高速、低騒音、多色化が容易である等の利点
を有している。
【0003】インクジェット記録装置で階調を出す方法
としては、画像信号の一画素を2値記録の一画素に対応
させ、これをあらかじめ決められたしきい値によって2
値化し階調を表現する方法(ディザ法)や、特開昭59
−207265号、同57−160654号、同63−
53052号のように、複数の液滴の合体液滴を形成し
これを被記録媒体に着弾させることでドットの大きさを
変える方法(液滴変調法)、特開昭63−53052号
のように、複数の液滴を被記録媒体上の同一箇所に着弾
させて1つのドットを形成し着弾液滴個数の多少によっ
て階調を得る方法(マルチドロプレット方式)がある。
このうち、ディザ法は画像解像度の低下を伴ない、また
液滴変調法では記録装置の紙間距離などの実用的な範囲
において、広い階調幅が取りにくいという欠点がある。
これに対し、マルチドロプレット方式は、小さな液滴の
インクジェット記録ヘッドを選ぶことで高解像かつ高階
調な印字が行える方式として優れている。
【0004】一般に液滴が被記録媒体上に着弾してもイ
ンクの浸透するまでに数百m秒以上の時間が必要であ
る。このため、被記録媒体に先行液滴が着弾すると被記
録媒体上には半球状の液滴が形成される。そこで、この
被記録媒体上の先行液滴に後続液滴を重ねて着弾させる
ことにより、より大きな半球上の液滴を記録紙上に形成
することができ、重ね合わせる液滴数を変えることで画
素の大きさを制御することが可能である。
【0005】しかしながら、従来の技術では高濃度にす
ることが難しく、特に透過濃度を3以上ではインク量が
多くなり受像材料上でのインクの乾燥が不十分であった
り、印字後の受像材料の保存で画像がにじむ問題があっ
た。またそれらの問題を解決するために受像材料のイン
ク吸収能を増加すると、受像層の膜厚が厚くなり、未印
字部の失透性が劣化していた。
【0006】それらの課題を解決するために少量のイン
ク成分で受像材料の成分と反応して高濃度を出す濃度増
幅作用を持つ技術が開示されている。例えば、特開平6
−91211号では銀塩の増幅作用を利用するインクジ
ェット印字技術が開示されている。しかしながら、従来
技術では高濃度になるが、低濃度部分では小ドット自体
が濃度が高いため、ざらつきが目立ち、滑らかな濃度階
調を得られなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の実態に
鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、高濃
度、特に最大透過濃度3以上でかつ、画像のざらつきが
少ない良好な画質を有する高品位の画像形成を可能にし
たインクジェット記録方法とその材料を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記構成により達成された。
【0009】(1) 複数のヘッドを備え、該ヘッドよ
り異なるインクをそれぞれのヘッドから吐出し、該イン
クを飛翔させて受像材料上に画像を形成するインクジェ
ット記録方法において、少なくとも1種のインク成分が
受像材料中で光学濃度が増加する反応を有することを特
徴とするインクジェット記録方法。
【0010】(2) 複数のヘッドを備え、該ヘッドよ
り異なるインクをそれぞれのヘッドから吐出し、該イン
クを飛翔させて受像材料上に画像を形成するインクジェ
ット記録方法において、該受像材料上の同一部分に、少
なくとも1種のインク成分が受像材料中で光学濃度が増
加する反応を行い、40μm以下の小Dot画像を形成
し、それとは異なる濃度のインクでベタ画像を形成して
組み合わせることを特徴とするインクジェット記録方
法。
【0011】(3) 前記1または2項に記載のインク
ジェット記録方法に用いるインクジェット記録材料にお
いて、少なくとも1種のインクが還元剤を含有し、更に
少なくとも受像材料に有機銀塩を含有することを特徴と
するインクジェット記録材料。
【0012】(4) 前記1または2項に記載のインク
ジェット記録方法に用いるインクジェット記録材料にお
いて、少なくとも1種のインクがアンモニアまたはアミ
ンが配位したコバルト錯体を含有し、更に少なくとも受
像材料に還元剤及びジアルデヒド化合物を含有すること
を特徴とするインクジェット記録材料。
【0013】(5) 前記1または2項に記載のインク
ジェット記録方法に用いるインクジェット記録材料にお
いて、少なくとも1種のインクが金属とキレート化可能
な染料を含有し、更に少なくとも受像材料に金属イオン
供給化合物を含有することを特徴とするインクジェット
記録材料。
【0014】(6) 前記3,4または5項記載のイン
クジェット記録材料と共に、少なくとも1種のインクが
受像材料で光学濃度が増加しない染料を含有することを
特徴とするインクジェット記録方法。
【0015】(7) 少なくとも1種のインク成分が還
元剤と、金属とキレート化しない染料を含有し、更に少
なくとも受像材料に有機銀塩を含有する記録材料を用い
ることを特徴とする前記1又は2項記載のインクジェッ
ト記録方法。
【0016】(8) 少なくとも1種のインク成分が還
元剤と、金属とキレート化しない染料を含有し、更に少
なくとも受像材料に有機銀塩を含有する記録材料を用い
ることを特徴とする前記1又は2項記載のインクジェッ
ト記録方法。
【0017】以下、本発明を詳細に説明する。
【0018】本発明のインク成分が受像材料で光学濃度
が増加する反応を有するインクジェット記録方法とは、
インク成分が受像材料の成分と反応して濃度増加する増
幅反応を有する方法であって、例えば、有機銀塩と還元
剤による増幅作用や、アンモニアまたはアミンが配位し
たコバルト錯体が還元剤と作用してアンモニアが発生
し、それがジアルデヒド化合物と反応してポリマー化発
色する反応や、受像材料中に金属イオン供給化合物があ
りインク成分のキレート化可能な染料が受像材料中でキ
レート化反応して濃度増加する作用などが好ましく用い
られる。
【0019】本発明ではこれらを組み合わせて用いても
良い。
【0020】本発明でいう有機銀塩とは還元されること
により金属銀を生成する銀イオンを供給できる実質的に
非感光性の化合物をいう。このような銀塩としては、例
えば脂肪族カルボン酸との銀塩(例えばベヘン酸銀、ス
テアリン酸銀、オレイン酸銀、ラウリン酸銀、カプリン
酸銀、ミリスチン酸銀、パルミチン酸銀、マレイン酸
銀、フマル酸銀、酒石酸銀、フロン酸銀、リロール酸
銀、酪酸銀、ショウノウ酸銀等)、芳香族カルボン酸及
びその他のカルボキシル基含有化合物の銀塩(例えば安
息香酸銀、3,5−ジヒドロ安息香酸銀、o−メチル安
息香酸銀、m−メチル安息香酸銀、p−メチル安息香酸
銀、2,6−ジクロル安息香酸銀、アセトアミド安息香
酸銀、p−フェニル安息香酸銀、タンニン酸銀、フタル
酸銀、テレフタル酸銀、サリチル酸銀、フェニル酢酸
銀、ピロメリット酸銀、3−カルボキシメチル−4−メ
チル−チアゾリン−2−チオンの銀塩等)、メルカプト
またはチオン基を含む化合物およびそれらの誘導体の銀
塩(例えば3−メルカプト−4−フェニル−1,2,
4,−トリアゾールの銀塩、2−メルカプトベンズイミ
ダゾールの銀塩、2−メルカプト−5−アミノチアジア
ゾールの銀塩、2−(2−エチルグリコールアミド)ベ
ンゾチアゾールの銀塩、S−アルキルチオグリコール酸
の銀塩のようなチオグリコール酸の銀塩、ジチオ酢酸の
銀塩のようなジチオカルボン酸の銀塩、チオアミドの銀
塩、5−カルボキシル−1−メチル−2−フェニル−4
−チオピリジンの銀塩、メルカプトトリアジンの銀塩、
2−メルカプトベンズオキサゾールの銀塩、3−アミノ
−5−ベンジルチオ−1,2,4−チアゾール銀のよう
な1,2,4−メルカプトチアゾール誘導体の銀塩、3
−(2−カルボキシエチル)−4−メチル−4−チアゾ
リン−2−チオンの銀塩等)、ベンゾチアゾールおよび
その誘導体の銀塩(例えばメチルベンゾトリアゾールの
銀塩、5−クロロベンゾトリアゾールの銀塩)、1,
2,4−トリアゾール、1−H−テトラゾールの銀塩、
イミダゾールおよびイミダゾール誘導体の銀塩等を挙げ
ることができる。
【0021】さらに、本態様では、形成された銀画像の
色調を調整する意味で色調調整剤を添加しても良く、そ
のような色調調整剤としては例えば、フタラジン、置換
フタラジン−5−オン、2,3−ジヒドロ−1,4−フ
タラジンジオン、2−置換−3−ピラゾリン−5−オン
などを挙げることができ、これらの具体的な化合物およ
びその他の色調調整剤の具体的なものとしては、特開昭
49−22928号、同49−5019号、同49−5
020号、同50−2524号、同50−67132
号、同50−671641号、同50−114217
号、同55−4060号、同55−32015号などを
挙げることができる。
【0022】このような色調調整剤を添加する場合の添
加量は、通常画像形成層を形成する成分または、インク
成分のうち0.1〜20重量%、さらには0.5〜10
重量%の範囲にするのが好ましい。
【0023】本発明の還元剤は銀源やコバルト3価を2
価に還元できるものであれば特に制約はない。以下に化
合物例を記すが本発明はこれに制約されるものではな
い。例えば、ガレート類(例えばメチルガレート、プロ
ピルガレート)、アミドオキシム(例えばフェニルアミ
ドキシム、2−チエニル−アミドキシム、p−フェノキ
シ−フェニルアミドキシム等)、アジン類(例えば4−
ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ−ベンズアルデヒドア
ジン等)のようなアミドキシム、アスコルビン酸やエリ
ソルビン酸などのラクトン類、2,2′−ビス−(ヒド
ロキシメチル)プロピオニル−β−フェニルヒドラジド
とアスコルビン酸との組み合わせのような脂肪族カルボ
ン酸アリールヒドラジドとアスコルビン酸との組み合わ
せ、ポリヒドロキシベンゼンとヒドロキシルアミン、リ
ダクトン及び/又はヒドラジンとの組み合わせ(例えば
ヒドロキノンとビス(エトキシエチル)−ヒドロキシル
アミン、ピペリジノヘキソースリダクトンまたはホルミ
ル−4−メチルフェニルヒドラジン、フェニルヒドロキ
サム酸、p−ヒドロキシフェニルヒドロキサム酸および
β−アラニンヒドロキサム酸のようなヒドロキサム酸と
の組み合わせ)、アジンとスルホンアミドフェノール誘
導体との組み合わせ(例えばフェノチアジンと2,6−
ジクロロ−4−ベンゼンスルホンアミドフェノール)、
エチル−α−シアノ−2−メチルフェニルアセテート、
エチル−α−シアノフェニルアセテートのようなα−シ
アノフェニルアセテート誘導体、ビス−β−ナフトール
誘導体(例えば2,2′−ジヒドロキシ−1,1′−ビ
ナフチル、6,6′−ジブロモ−2,2′−ジヒドロキ
シ−1,1′−ビナフチルおよびビス(2−ヒドロキシ
−1−ナフチル)メタン等)、ビス−β−ナフトールと
1,3−ジヒドロキシベンゼン誘導体(例えば2,4−
ジヒドロキシ−ベンゾフェノンまたは2′,4′−ジヒ
ドロキシアセトフェノン)との組み合わせ、5−ピラゾ
ロン類(例えば3−メチル−1−フェニル−5−ピラゾ
ロン等)、ジメチルアミノヘキソースリダクトン、アン
ヒドロジヒドロアミノヘキソースリダクトンおよびアン
ヒドロジヒドロピペリドンヘキソースリダクトンのよう
なリダクトン、スルホンアミドフェノール誘導体(例え
ば2,6−ジクロロ−4−ベンゼンスルホンアミドフェ
ノール、p−ベンゼンスルホンアミドフェノール等)、
クロマン類(例えば2,2−ジメチル−7−t−ブチル
−6−ヒドロキシクロマン等)、1,4−ジヒドロピリ
ジン誘導体(例えば2,6−ジメトキシ−3,5−カル
ボエトキシ−1,4−ジヒドロピリジン等)、ビスフェ
ノール類(例えばビス(2−ヒドロキシ−3−t−ブチ
ル−5−メチルフェニル)メタン、2,2−ビス(4−
ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン、4,4−
エチリデン−ビス(2−t−ブチル−6−メチルフェノ
ール)および2,2′−ビス(3,5−ジメチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロパン等)、アスコルビン酸誘
導体(例えば1−アスコルビルパミテート、アスコルビ
ルステアレート等)、ベンジルおよびジアセチルのよう
な不飽和アルデヒドおよびケトン、3−ピラゾリドンお
よびある種のインダン−1,3−ジオン(例えば2−フ
ェニルインダン−1,3−ジオン等)。
【0024】コバルト錯体を用いた画像形成材料は、例
えば特開昭50−139722号、同50−13972
3号、同50−139724号の各公報等に記載されて
いる材料が知られている。さらにコバルト錯体と芳香族
ジアルデヒドを用いた画像形成材料が上記特許および特
開昭52−101026号、同57−63527号等の
公報に記載されている。これらの特許に記載の材料は簡
易な乾式処理で画像が形成できる点で優れており、芳香
族ジアルデヒドとアンミンの作用により加熱することで
画像を形成することが出来る。
【0025】本発明のコバルト錯体の具体例としては以
下の化合物が挙げられる。
【0026】コバルト錯体例 Co−1 ヘキサアンミンコバルト(III)トリフルオ
ロアセテート Co−2 トリス(エチレンジアミン)コバルト(II
I)パークロレート Co−3 ヘキサアンミンコバルト(III)ベンジレー
ト Co−4 ヘキサアンミンコバルト(III)チオシアネ
ート Co−5 ヘキサアンミンコバルト(III)アセテート Co−6 ヘキサアンミンコバルト(III)クロライド Co−7 ヘキサアンミンコバルト(III)パークロレ
ート Co−8 クロロペンタアンミンコバルト(III)パー
クロレート Co−9 ブロモペンタアンミンコバルト(III)パー
クロレート Co−10 アクアペンタアンミンコバルト(III)ナ
イトレート Co−11 アクアペンタアンミンコバルト(III)ジ
クロロアセテート Co−12 ビス(エチレンジアミン)ビスアジドコバ
ルト(III)パークロレート Co−13 トリス(1,3−プロパンジアミン)コバ
ルト(III)トリフルオロアセテート Co−14 トリニトロトリス(メチルアミン)コバル
ト(III) Co−15 ニトロペンタアンミンコバルト(III)ク
ロライド Co−16 ニトラトペンタアンミンコバルト(III)
クロライド Co−17 カルボナトテトラアンミンコバルト(II
I)クロライド これらの化合物の合成は新実験化学講座(8)無機化合
物の合成(III)日本化学会編に記載の方法を参考にし
て合成される。
【0027】本発明で用いられる芳香族ジアルデヒドと
しては、o−フタルアルデヒドおよび置換o−フタルア
ルデヒドがあげられる。また、ナフタレンジアルデヒド
の如く、フタルアルデヒドを形成する環と他の環との縮
合環でもよく、ヘテロ環のジアルデヒドでもよい。
【0028】フタルアルデヒド誘導体の添加量としては
コバルト錯体の1モル量に対して0.1〜10モル添加
されることが好ましい。また、インク液に溶解する場合
は、液濃度として0.01%〜70%が好ましい。
【0029】芳香族ジアルデヒドの具体例としては以下
の化合物が挙げられる。
【0030】
【化1】
【0031】
【化2】
【0032】
【化3】
【0033】
【化4】
【0034】
【化5】
【0035】
【化6】
【0036】本発明のキレート可能な染料としては、シ
アン色素、マゼンタ色素、イエロー色素およびブラック
色素の中から所望の色調になるように2種以上混合する
のが好ましい。例えばイエロー色素としては、特開平4
−82786号、同4−164688号、同4−164
689号、同4−164690号、同4−176686
号、同4−235093号、同4−292988号、同
4−320893号、同4−348993号、同5−1
77958号等に例示されている色素が挙げられる。
【0037】マゼンタ色素としては、特開平4−620
92号、同4−65294号、同4−73191号、同
4−82784号、同4−94974号、同4−978
94号、同4−232785号、同4−269589
号、同4−339694号、同5−16545号、同5
−185751号、同5−301470号等に例示され
ている色素が挙げられる。
【0038】シアン色素としては、特開平4−6209
4号、同4−65293号、同4−78584号、同4
−82784号、同4−82785号、同4−8278
7号、同4−89288号、同4−89289号、同4
−158092号、同4−212888号、同4−24
1994号、同4−261895号、同4−26719
4号等に例示されている色素が挙げられる。
【0039】黒色色素画像を形成する色素としては、特
開平4−97895号、特願平7−331773号、特
願平8−310628号、特願平8−330905号等
に例示されている色素が挙げられる。これらをインク液
として使用できるように水溶性基を導入することが好ま
しい。
【0040】具体例として以下に示すがこの限りではな
い。
【0041】
【化7】
【0042】
【化8】
【0043】
【化9】
【0044】
【化10】
【0045】
【化11】
【0046】
【化12】
【0047】
【化13】
【0048】
【化14】
【0049】
【化15】
【0050】
【化16】
【0051】
【化17】
【0052】
【化18】
【0053】金属イオン供給化合物としては特開平6−
127156号記載の化合物を用いることができる。
【0054】具体例として以下に示すがこの限りではな
い。
【0055】
【化19】
【0056】
【化20】
【0057】
【化21】
【0058】
【化22】
【0059】
【化23】
【0060】本発明ではインク成分が受像材料で光学濃
度が増加する反応の際、光学濃度を増加する反応を完結
するため、加熱や圧力、光照射などをさせることが好ま
しい。
【0061】本発明の受像材料に用いられるバインダー
としては、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリスチレ
ン、ポリカーボネート、ポリスルホン、ポリエーテルス
ルホン、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセター
ル、ニトロセルロース、エチルセルロース等の溶剤可溶
性ポリマーやゼラチン、ポリビニルピロリドン、ポリビ
ニルアルコール等の水溶性ポリマーを用いることが出来
る。
【0062】これらのバインダーは、一種又は二種以上
を有機溶媒に溶解して用いるだけでなく、ラテックス分
散の形で使用してもよい。バインダーの使用量として
は、本発明の受像材料の目的に応じて、受像層が単層構
成であるか、重層構成であるかにより異なるが、支持体
1m2当り0.1〜20gが好ましい。
【0063】また、有機溶剤可溶性、分散性バインダー
も好ましく用いられる。例えば、スチレン−アクリル酸
共重合体ラテックス、ポリエステル、スチレン−ブタジ
エン共重合体ラテックスなどが好ましく用いられる。ま
た、これらをミックスすることも好ましい。
【0064】本発明は画像印字後、保護のためにラミネ
ータ保護、箔転写保護や硬化剤にて硬化することもでき
る。
【0065】本発明では保護材料を転写処理する保護手
段として転写箔を用いることもできる。転写箔は、耐熱
性を有するポリエステル、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンナフタレート、ABS樹脂などのプラ
スチックフィルム支持体の片面上に最下層として剥離層
を設け最上層として接着層が設けられており必要に応じ
剥離層と接着層の間には中間層などが設けられている。
プラスチックフィルム支持体の厚みは通常3〜50μm
が好ましく、更に好ましくは10〜30μmである。剥
離層に用いられる樹脂としては高ガラス転移温度を有す
るアクリル樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ボリビニ
ルブチラール樹脂などの樹脂、ワックス類、シリコンオ
イル類、フッ素化合物、水溶性を有するポリビニルピロ
リドン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、メチルセルロ
ース樹脂、ヒドロキシセルロース樹脂などの樹脂が挙げ
られ、該層の厚みは0.1〜2μmが好ましい。接着層
に用いられる樹脂としては、熱貼着性樹脂としてエチレ
ン酢酸ビニル樹脂、エチレンエチルアクリレート樹脂、
エチレンアクリル酸樹脂、アイオノマー樹脂、ポリブタ
ジエン樹脂、アクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエ
ステル樹脂、オレフィン樹脂、ウレタン樹脂、粘着付与
剤(例えばフェノール樹脂、ロジン樹脂、テルペン樹
脂、石油樹脂など)などが挙げられそれらの共重合体や
混合物でもよく、該層の厚みは0.1〜10μmが好ま
しい。中間層としての機能は、被転写体の凹凸を吸収す
るためのクッション機能や、転写後の絵柄層を保護する
目的で樹脂硬化機能として光硬化樹脂層、熱硬化樹脂層
が付加される。
【0066】転写箔の被転写材への転写は通常サーマル
ヘッド、ヒートローラー、ホットスタンプマシンなどの
加熱しながら加圧を行える手段を用い転写を行う。
【0067】その他、ラミネートを画像保護の手段とし
て用いることもできる。ラミネート材料は、耐熱性を有
するポリエステル、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
エチレンナフタレート、ABS樹脂などの透明または半
透明のプラスチックフィルム支持体の片面に接着剤層と
してエチレン酢酸ビニル樹脂、エチレンエチルアクレレ
ート樹脂、エチレンアクリル酸樹脂、アイオノマー樹
脂、ポリブタジエン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリウレタ
ン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリスチ
レン樹脂、ポリエステル樹脂、粘着付与剤(例えばフェ
ノール樹脂、ロジン樹脂、テルペン樹脂、石油樹脂等)
の熱貼着性樹脂を設ける。プラスチックフィルム支持体
の厚みは目的に応じ10〜100μmであることが好ま
しく、また接着層の厚みは被転写材の表面状態に応じ5
〜50μmであることが好ましい。接着層表面はブロッ
キング防止のためエンボス加工をしてもよい。熱貼着は
熱と加圧により行なわれる。
【0068】ラミネートは通常、ラミネート装置により
行なわれ熱ローラー及び又は圧力ローラー間でラミネー
ト材料と被転写材を重ねて貼着される。ラミネート装置
として加熱ローラーと圧力ローラーが兼用された装置と
分離され加熱後に加圧する装置に分けられる。加熱ロー
ラーの表面温度は通常60〜170℃であり、圧力は1
〜10Kg/cm2であり、ローラーに使用されるゴム
の硬度は通常40〜90度(JIS―6301A型)で
ある。
【0069】本発明の支持体としては、寸法安定性がよ
く、加熱時に耐えるものであればよく、耐熱性にすぐれ
た透明のプラスチックフィルム支持体を用いることが出
来る。具体的にはポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタ
レート、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリカーボ
ネート、ポリエーテルエーテルケトン、ポリアリレー
ト、ポリスルホン、ポリエーテルスルホンなどの透明樹
脂からなる各種プラスチックフィルムを用いることがで
き、着色支持体としては上記透明樹脂を適宜染色したも
のを用いる。染色方法としては例えばプラスチックフィ
ルムの製造時に染料を添加する方法が挙げられる。染料
の添加量としては透過濃度0.001〜0.5の範囲に
なるように添加濃度を調節する。なお、基材の厚みは通
常画像形成シートとしては20〜300μm、好ましく
は50〜200μmであり、このような範囲の中から適
宜に選定される。上記プラスチックフィルムの中でも、
寸法安定性に優れる2軸延伸フィルムが好ましく、熱拡
散性色素の色濁りを無くすために、透過光として400
〜750nmの波長の光の透過率が90%以上のものが
好ましく、このような物としては、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレン
ナフタレートがより好ましい。支持体には、必要に応じ
て下引き層、クッション層、バリアー層、帯電防止層、
バックコーティング層等を設けていても良い。
【0070】本発明で言う受像材料の同一部分とは材料
上の100μm×100μm以下の部分を言う。そこに
同一または違う液をにじまない程度に複数回噴射するこ
とが好ましい。また透過材料の場合、階調性を良好にす
るために裏面にも同様の処理をすることもできる。
【0071】本発明で受像材料上で少なくとも1種のイ
ンク成分が受像材料中で光学濃度が増加する反応を行
い、40μm以下の小Dot画像を得るためにインク吐
出液滴1ヶ当りの量が20PL以下であることが好まし
い。更に好ましくは液滴1ヶ当りの量が10PL以下、
更に好ましくは液滴1ヶ当りの量が6PL以下が良い。
ベタ画像を形成する時も同様であるが、希薄濃度インク
の数滴の吐出であることが好ましい。
【0072】吐出量と液滴数は任意であるが好ましく
は、吐出液滴1ヶ当りの量が10PL以下でかつ吐出数
は0〜7、更に好ましくは0〜8以上が好ましい。ここ
で言う例えば吐出液滴1ヶ当りの量が10PLで吐出数
7の場合、総吐出量としては70PLを言う。
【0073】受像材料で光学濃度が増加しないインクと
本発明の増幅作用を持つ成分を含有するインクを別々の
インクノズルから印字しても、それらを混ぜて同一ノズ
ルで印字しても構わない。
【0074】
【実施例】以下、実施例にて本発明の説明を行うが、こ
れら実施例に限定されるものではない。
【0075】実施例1 (材料の作製) 厚さ175μmのブルー着色したポリエチレンテレフタ
レートフィルム支持体上に下記のアンカー層、発色層
(1〜8の1つ)、インク吸収層からなる受像層を順に
塗布し受像材料を作製した。
【0076】 アンカー層: 飽和ポリエステル樹脂(東洋紡(株)製 バイロン200) 0.04g メチルエチルケトン 0.96g 乾燥膜厚で厚さ0.5μm 発色層1: 4−t−butyl−1,2−phtalaldehyde(2−32) (芳香族ジアルデヒド) 0.205g DOP 0.1g 平均重合度2350のポリビニルアルコール 1g ガーリック酸プロピル (東京化成(株)製)(還元剤) 0.45g ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ 0.1g 水 8g 上記液を5分間US分散した後塗布した。
【0077】 乾燥膜厚で厚さ12μm 発色層2: 4−t−butyl−1,2−phtalaldehyde(2−32) (芳香族ジアルデヒド) 0.205g ポリビニルアセタール樹脂(積水化学工業(株)製,BX−1) 0.4675g ガーリック酸プロピル (東京化成(株)製)(還元剤) 0.45g アセトン 0.47g メチルエチルケトン(MEK) 1.40g 乾燥膜厚で厚さ12μm 発色層3: 4−t−butyl−1,2−phtalaldehyde(2−32) (芳香族ジアルデヒド) 0.205g [Co(NH36](CF3COO)3(Co−1) 1g ポリビニルアセタール樹脂(積水化学工業(株)製) BX−1) 0.4675g アセトン 0.47g メチルエチルケトン(MEK) 1.40g 乾燥膜厚で厚さ12μm 発色層4: BeAg(東京化成、10%MEKボールミル分散液) 5g ポリビニルアセタール樹脂(積水化学工業(株)製,BX−1) 0.4675g アセトン 0.47g メチルエチルケトン(MEK) 1.40g 乾燥膜厚で厚さ12μm 発色層5: MS−18 0.5g ポリビニルアセタール樹脂(積水化学工業(株)製,BX−1) 0.4675g アセトン 0.47g メチルエチルケトン(MEK) 1.40g 乾燥膜厚で厚さ12μm 発色層6: MS−48 0.5g 平均重合度2350のポリビニルアルコール 1g 水 7g 乾燥膜厚で厚さ12μm 発色層7: 4−t−butyl−1,2−phtalaldehyde(2−32) (芳香族ジアルデヒド) 0.205g DOP 0.1g 平均重合度2350のポリビニルアルコール 1g ガーリック酸プロピル (東京化成(株)製)(還元剤) 0.45g ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ 0.1g MS−15 0.5g 水 8g 上記液を5分間US分散した後塗布した。
【0078】 乾燥膜厚で厚さ12μm 発色層8: BeAg(東京化成、10%MEKボールミル分散液) 5g ポリビニルアセタール樹脂(積水化学工業(株)製,BX−1) 0.4675g MS−3 0.5g アセトン 0.47g メチルエチルケトン(MEK) 1.40g 乾燥膜厚で厚さ12μm 発色層9:(比較) 発色層6からMS−48を除いた層 〔液吸収層〕 水 980ml 平均粒径約0.07μmの微粒子シリカ 48.2g 平均重合度2350のポリビニルアルコール(ケン化度89%) 12.8g ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ 1.2g を湿潤膜厚100μmで塗布し乾燥した。
【0079】 (インク液1) [Co(NH36](CF3COO)3(Co−1) 5g グリセリン 20g 純水 75g NaCl 0.1g (インク液2) ガーリック酸プロピル 5g グリセリン 20g 純水 75g NaCl 0.1g (インク液3) D−1 (キレート化可能な染料) 5g グリセリン 20g 純水 75g NaCl 0.1g (インク液4) [Co(NH36](CF3COO)3(Co−1) 2g D−5 (キレート化可能な染料) 3g グリセリン 20g 純水 75g NaCl 0.1g (インク液5) ガーリック酸プロピル 2g D−7 (キレート化可能な染料) 3g グリセリン 20g 純水 75g NaCl 0.1g (インク液6) D−1 (キレート化可能な染料) 2g D−3 (キレート化可能な染料) 2g D−6 (キレート化可能な染料) 1g グリセリン 20g 純水 75g NaCl 0.1g (インク液7) D−61 (キレート化しない染料) 5g グリセリン 20g 純水 75g NaCl 0.1g (インク液8)(キレート化しない染料の高濃度液) D−61 (キレート化しない染料) 10g グリセリン 15g 純水 75g NaCl 0.1g (インク液9)(キレート化しない染料の低濃度液) D−61 (キレート化しない染料) 2.5g グリセリン 22.5g 純水 75g NaCl 0.1g さらに1〜6は還元剤やCo塩、染料を半減し濃度の薄
い液を作製しそれぞれ1−2,2−2,3−2,4−
2,5−2,6−2とした。
【0080】下記に実施例に用いた染料を含めキレート
しない染料の例を示す。
【0081】
【化24】
【0082】得られた各々のインクジェット記録用紙に
ついて、コニカ株式会社製インクジェットプリンターE
V JETを用い、評価パターンを印字した後、熱ロー
ラー(FUJIラミパッカーLPC1702 130
℃)にて後加熱し、画像を形成し以下の項目の評価を行
った。
【0083】印字条件は400dpiでそれぞれのノズ
ルの吐出量を2PLから60PLで7階調で制御した。
その際、階調数1〜2で受像材料上のドット径が40μ
m以下で階調数5以上がベタになるように設定した。
【0084】評価画像は2cm×2cmを8パッチ作製
した。
【0085】さらに、各ノズルで階調を任意に変更し
た。例えば、ノズル1で使用階調0〜7の時は画像デー
タ8パッチに分割される。例えば、パッチ数1部分には
使用階調数0が対応され印字される。同様にパッチ数2
には使用階調数1が対応され、パッチ数8部分には階調
数7が対応する。
【0086】また、例えばノズル2で使用階調0〜5ま
でなら、8パッチ分に低濃度側からパラレルに割り付け
た。
【0087】また各ノズルからは400dpiで同一部
分に各インク液がそれぞれの階調数で印字される。
【0088】例えば、パッチ1部分にはノズル1から階
調0、ノズル2からは階調1、のように印字される。
【0089】評価結果を表1に示す。
【0090】
【表1】
【0091】尚、Dmは3以上が必要濃度である。市販
マクベス濃度計で測定した。
【0092】ざらつきは5段階目視評価した。4以上が
必要である。
【0093】 5:特になめらかである 4:なめらかである 3:なめらかであるがややざらつきがある 2:ざらつきがある 1:ざらつきが多い 以上の結果より、本発明により、高濃度でざらつきのな
い優れた画像をうることができた。
【0094】
【発明の効果】インク成分が受像材料で光学濃度が増加
する反応を有するインクジェット記録方法を用いること
により、高濃度でかつ、画像のざらつきが少ない良好な
画質を有する高品位の画像形成を可能とした。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のヘッドを備え、該ヘッドより異な
    るインクをそれぞれのヘッドから吐出し、該インクを飛
    翔させて受像材料上に画像を形成するインクジェット記
    録方法において、少なくとも1種のインク成分が受像材
    料中で光学濃度が増加する反応を有することを特徴とす
    るインクジェット記録方法。
  2. 【請求項2】 複数のヘッドを備え、該ヘッドより異な
    るインクをそれぞれのヘッドから吐出し、該インクを飛
    翔させて受像材料上に画像を形成するインクジェット記
    録方法において、該受像材料上の同一部分に、少なくと
    も1種のインク成分が受像材料中で光学濃度が増加する
    反応を行い、40μm以下の小Dot画像を形成し、そ
    れとは異なる濃度のインクでベタ画像を形成して組み合
    わせることを特徴とするインクジェット記録方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のインクジェッ
    ト記録方法に用いるインクジェット記録材料において、
    少なくとも1種のインクが還元剤を含有し、更に少なく
    とも受像材料に有機銀塩を含有することを特徴とするイ
    ンクジェット記録材料。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載のインクジェッ
    ト記録方法に用いるインクジェット記録材料において、
    少なくとも1種のインクがアンモニアまたはアミンが配
    位したコバルト錯体を含有し、更に少なくとも受像材料
    に還元剤及びジアルデヒド化合物を含有することを特徴
    とするインクジェット記録材料。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載のインクジェッ
    ト記録方法に用いるインクジェット記録材料において、
    少なくとも1種のインクが金属とキレート化可能な染料
    を含有し、更に少なくとも受像材料に金属イオン供給化
    合物を含有することを特徴とするインクジェット記録材
    料。
  6. 【請求項6】 請求項3,4または5記載のインクジェ
    ット記録材料と共に、少なくとも1種のインクが受像材
    料で光学濃度が増加しない染料を含有することを特徴と
    するインクジェット記録方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも1種のインク成分が還元剤
    と、金属とキレート化しない染料を含有し、更に少なく
    とも受像材料に有機銀塩を含有する記録材料を用いるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェット記
    録方法。
  8. 【請求項8】 少なくとも1種のインク成分が還元剤
    と、金属とキレート化しない染料を含有し、更に少なく
    とも受像材料に有機銀塩を含有する記録材料を用いるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェット記
    録方法。
JP35899397A 1997-12-26 1997-12-26 インクジェット記録方法およびインクジェット記録材料 Pending JPH11188965A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35899397A JPH11188965A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 インクジェット記録方法およびインクジェット記録材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35899397A JPH11188965A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 インクジェット記録方法およびインクジェット記録材料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11188965A true JPH11188965A (ja) 1999-07-13

Family

ID=18462188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35899397A Pending JPH11188965A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 インクジェット記録方法およびインクジェット記録材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11188965A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007029902A1 (en) * 2005-09-07 2007-03-15 Exax Inc. Silver organo-sol ink for forming electrically conductive patterns

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007029902A1 (en) * 2005-09-07 2007-03-15 Exax Inc. Silver organo-sol ink for forming electrically conductive patterns
US7976737B2 (en) 2005-09-07 2011-07-12 Exax Inc. Silver organo-sol ink for forming electronically conductive patterns

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07108772A (ja) 画像処理方法
US6940534B2 (en) Intermediate transfer recording medium and process for producing the same
JPH0781209A (ja) インクジェット印刷法
JPH0569677A (ja) 感熱転写記録用受像シート及びその製造方法
US6380132B1 (en) Thermal transfer image-receiving sheet and process for producing the same
JP2007506582A (ja) サーマル色素転写画像への保護オーバコートの転写
JPH11188965A (ja) インクジェット記録方法およびインクジェット記録材料
US6855473B2 (en) Intermediate transfer recording medium and method for image formation using the same
JPH10114160A (ja) 中間転写シート
JPH11291646A (ja) 中間転写フィルム
JP2001030642A (ja) 熱転写受像材料及び熱転写記録方法
US6657649B2 (en) Method for image formation and intermediate transfer recording medium for use in the same
Kasper Thermal Imaging Materials: 12.1 INTRODUCTION
JP2001162953A (ja) 熱転写受像シートと、その製造方法及びその使用方法
JPH1035157A (ja) 画像表示体及びその製造に用いる転写シート
JPH10100495A (ja) 熱転写受像シートの作成方法及びその作成装置
JPH09323483A (ja) 熱転写受像シート及びその製造方法
JP2001121829A (ja) 情報記録用シート
JP2001225553A (ja) 情報記録媒体及びその記録方法
JP3470243B2 (ja) 認証識別カード
JP2879823B2 (ja) 昇華型熱転写記録用受像媒体
JPH06286350A (ja) 受像シート、受像シートの製造方法、画像の保護方法、画像記録体および画像記録体の製造方法
JPH0216081A (ja) 感熱発色紙
JPH0624183A (ja) Idカード
JPH11291649A (ja) 画像形成方法