JPH11188653A - 管用ねじ締結機 - Google Patents

管用ねじ締結機

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JPH11188653A
JPH11188653A JP36796097A JP36796097A JPH11188653A JP H11188653 A JPH11188653 A JP H11188653A JP 36796097 A JP36796097 A JP 36796097A JP 36796097 A JP36796097 A JP 36796097A JP H11188653 A JPH11188653 A JP H11188653A
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JP
Japan
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pipe
belt
fastening
frame
fastening machine
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Application number
JP36796097A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kataoka
登志之 片岡
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Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Mechatronics Corp
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】締結作業が容易であり作業能率が向上し、締付
けが完了した状態で締結機をはずすことができ、また、
配管が壁に近いところに設置していても管をまたがない
で締結することができ、かつ、各締結部の締結力が均一
になる管用ねじ締結機を提供することを目的としてい
る。 【構成】1個または2個のフレーム2と、フレーム2に
保持された両回転可能なモータ4と、フレーム2に保持
された第一軸5及び第二軸6と、2個の軸に回転自在に
保持されている第一プーリー7及び第二プーリー8と、
モータの軸に保持されている第三プーリー9と、3個の
プーリーに掛けられているエンドレスベルト10と、締
結機を手で保持する把持部11とから構成された管用ね
じ締結機1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配管の接続部(ねじ結
合部)を締結する電動式の管用ねじ締結機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、配管の接続部の締結は、スパナや
パイプレンチなどの手動工具を使用して締め付けを行っ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】手工具を使用して、手
回しで配管のねじ結合部を締結するのは締結に時間がか
かる。特に、配管を壁に近い箇所に設置する場合、工具
を回すと壁に当たるので作業性がさらに悪くなる。そし
て、締付けが完了した状態で、緩めたり、締めたりする
ことなく、この配管より締結機をはずせないことが多
い。
【0004】また、不安定な作業姿勢で連続して多数箇
所を締結する場合は疲れやすく締結作業が大変である。
さらに、作業者により締付力にバラツキが生じることが
あり接続部の品質が安定しないなど、種々の問題があっ
た。
【0005】本発明は、この様な事情を鑑みてなされた
ものであり、締結作業が容易であり作業能率が向上し、
締付けが完了した状態で締結機をはずすことができ、ま
た、配管が壁に近いところに設置していても管をまたが
ないで締結することができ、かつ、各締結部の締結力が
均一になる管用ねじ締結機を提供することを課題として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、1
個または2個のフレームと、前記フレームに保持された
両回転可能なモータ、または、ギヤードモータと、前記
フレームに保持された第一軸及び第二軸と、前記2個の
軸に回転自在に保持されている第一プーリー及び第二プ
ーリーと、前記モータ、または、ギヤードモータの軸に
保持されている第三プーリーと、前記3個のプーリーに
掛けられているエンドレスベルトと、締結機を手で保持
する把持部とから構成された管用ねじ締結機にすること
により、締結作業が容易になり、作業能率が向上し、か
つ、均一に締結することができ課題を解決している。
【0007】また、請求項2は、前記フレームに3個の
軸を保持し、これらの軸に3個のプーリーを回転自在に
保持した管用ねじ締結機である。
【0008】請求項3は、前記フレームに反力受けスパ
ナを揺動自在に設けた請求項1、または、請求項2記載
の管用ねじ締結機である。
【0009】また、請求項4は、前記フレームに揺動自
在に保持されている押圧板と、前記エンドレスベルトに
より管の継手ナット部を挟持した位置で、前記押圧板を
前記フレームに保持する保持手段とを設けた請求項1、
または、請求項2記載の管用ねじ締結機である。
【0010】請求項5は、前記フレームにベルトのスベ
リ止メブロックを設けた請求項1、または、請求項2記
載の管用ねじ締結機である。
【0011】また、請求項6は、前記エンドレスベルト
をチェーンに替えた請求項1、または、請求項2記載の
管用ねじ締結機である。
【0012】請求項7は、前記エンドレスベルトとして
ゴム製、或いは、合成樹脂製、或いは、スチール製、或
いは、歯付きベルトを使用した請求項1、または、請求
項2記載の管用ねじ締結機である。
【0013】また、請求項8は、継手ナットの一辺と同
一ピッチの接続部からなるチェーン、或いは、ベルトの
厚みが不均一であり、この厚みの大きい箇所のピッチを
前記継手ナットの一辺と同一ピッチにしたエンドレスベ
ルトを用いた請求項1または請求項2記載の管用ねじ締
結機である。
【0014】請求項9は、前記モータ、または、ギヤー
ドモータとして、変速可能なモータを用いた請求項1ま
たは請求項2記載の管用ねじ締結機である。
【0015】
【作用】配管の継手接続部を手で仮締めを行い、継手ナ
ットのベルト接触部に第一プーリーと第二プーリーの間
に設けられたエンドレスベルトを押しつける。この状態
で駆動用スイッチを入れることにより、モータの軸が回
転し、この軸に固定されているプーリーが回される。そ
して、このプーリーが回転することによりエンドレスベ
ルトが移動を開始し、さらに、軸に回転自在に保持され
ている2〜3個のプーリーが回される。このベルトの回
転により、ベルトと面接触している継手ナットが回され
て接続部が締結される。そして、切替スイッチによりモ
ータを逆転させることにより、ベルトが逆方向に回転
し、締結されているねじ部が緩めるられる。
【0016】請求項3の様に、反力受けスパナがある場
合は、このスパナで一方のパイプのスパナ受け部を保持
しながら締結することにより共回りする恐れがなくな
る。
【0017】また、請求項4の様に、押圧板を備え、こ
の押圧板でエンドレスベルトを締結ナットに押圧して締
結することにより、締結時にベルトが滑りにくくなり、
締結力が増加する。
【0018】請求項5や請求項8の様に、フレームへの
スベリ止メブロックの取り付けや、継手ナットの一辺と
同一ピッチの接続部からなるチェーンや、ベルトの厚み
が不均一でありこの厚みの大きい箇所のピッチを前記継
手ナットの一辺と同一ピッチにしたエンドレスベルトを
用いることにより、エンドレスベルトの滑りを防止する
ことができる。
【0019】また、請求項9の様にモータの回転を変速
可能にすることにより、締結開始時と中ほど回転数を変
速して締結を行うことができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例である管用ねじ締結
機について、図面に示された一実施例に基づいて説明す
ると、図1は本発明の一実施例による管用ねじ締結機の
一部を切断した平面図であり、図2は図1の管用ねじ締
結機の側面図であり、図3は本発明の第二の実施例によ
る管用ねじ締結機の一部を切断した平面図であり、図4
は本発明の第三の実施例による管用ねじ締結機の平面図
であり、図5は図4の管用ねじ締結機の側面図であり、
図6は配管継手部の部分切断図であり、図7は配管継手
部の斜視図であり、図8は他の配管継手部の部分断面図
である。この図に記された主な符号について説明をす
る。
【0021】符号2、3は、フレームである。この2個
のフレーム2、3に挟まれて、第一軸5と第二軸6が保
持されている。そして、この二つの軸5、6には、第一
プーリー7と第二プーリー8とが回転自在に軸着されて
いる。
【0022】なお、このフレームを1個にして、プーリ
ーを回転自在に保持している軸を片持ちでこのフレーム
に保持し、この表面をカバーで覆った構成にしてもよ
い。
【0023】符号4は、モータ、または、ギヤードモー
タである。これらのモータ4は、一方のフレーム2にね
じなどで締結されている。このモータ4の軸は、フレー
ム2に設けられた孔を貫通し、このフレーム2の面より
突出している。そして、この軸に第三プーリー9が保持
されている。
【0024】符号10は、エンドレスベルトである。こ
のベルト10は、3個、或いは、4個のプーリーに掛け
られている。このエンドレスベルトとしては、平ベル
ト、Vベルト、歯付ベルトなどの使用が考えられ、管の
種類やサイズに応じて適正なものを使用することができ
る。
【0025】符号11は、把持部であり、締結作業時に
この把持部11を手で持って作業を行う。なお、この把
持部11には、駆動用スイッチ12が取り付けられてい
る。
【0026】符号14は、スベリ止メブロックであり、
このブロック14と継手ナット23とによりエンドレス
ベルト10が挟まれて、ベルトのスリップを防止してい
る。
【0027】符号15は、反力受けスパナ(図4、図5
参照)である。この反力受けスパナ15は、フレーム2
に保持されている軸の周方向に揺動自在で、かつ、この
軸の軸方向に摺動自在に軸着されている。そして、この
反力受けスパナは、締結時にとも廻りを防止するために
一方の管のスパナ受け部26を保持するものである。
【0028】符号16は、押圧板(図4、図5参照)で
ある。この押圧板16は、フレーム2に保持されている
軸に揺動自在に軸着されている。さらに、この押圧板1
6には、軸が保持されており、この軸に第二プーリー8
が回転自在に保持されている。
【0029】符号17は、保持手段(図4、図5参照)
である。この保持手段17は、締結時に押圧板4が開く
のを制止するものであり、ねじ締結やピンの挿入などに
よる保持方法が考えられる。
【0030】符号21は、管Aであり、この管A21に
継手ナット23が遊嵌されている。そして、この管A2
1の一端は膨出しており、この膨出部は、締結後に継手
ナットの奥部で押圧され、継手部からの漏れを防止して
いる。そして、この継手ナット23のベルト接触部27
は略正六角形をしている。
【0031】符号22は、管Bであり、この管B22の
一端に雄ねじ24が形成されている。そして、このねじ
24に隣接して略正六角形をしたスパナ受け部26が形
成されている。
【0032】次に、この様な構成の管用ねじ締結機によ
る配管継手部の締結について説明する。
【0033】まず最初に、管B22の雄ねじ部24に、
継手ナット23を螺合させて、手で仮締めを行う。次
に、継手ナットのベルト接触部27に、第一プーリーと
第二プーリーの間に備えられたエンドレスベルト10を
押しつける。
【0034】この様な状態で、把持部11に設けられた
駆動用のスイッチ12を入れることにより、モータ4の
軸が回転し、この軸に保持されている第三プーリー9が
回される。この第三プーリー9が回転することにより、
エンドレスベルト10が移動する。このベルトの移動に
よりプーリー7、8が回動し、かつ、このベルト10と
面接触している継手ナット23が回されて接続部が締結
される。そして、締結力がモータ5のトルクに達したと
きに締結が完了する。そして、切替スイッチ13によっ
てモータ4を逆転させることにより、エンドレスベルト
10が逆方向に回転するので、ねじ結合部を緩めること
ができる。この様に、本発明の管用ねじ締結機1を使用
することにより、配管接続部の着脱を自在に行うことが
できる。
【0035】次に、請求項2〜請求項9について説明を
する。
【0036】請求項2の締結機は、フレームに3個の軸
を保持し、これらの軸に回転自在に3個のプーリーを軸
着したものである。そして、この3個のプーリーとモー
タの軸に保持されているプーリーとの4個のプーリーで
エンドレスベルトを回転させて締結するものである。
【0037】請求項3の締結機は、フレーム2に反力受
けスパナ15を揺動自在に取り付けたものである。(図
4、図5参照)この反力受けスパナを一方の管22のス
パナ受け部26に取り付けて締結することにより、共回
りを防止するものである。この様にすることにより、締
結力を増加することができる。
【0038】請求項4の締結機は、フレーム2に軸を介
して押圧板16を揺動自在に保持したものであり、か
つ、エンドレスベルト10により管21の継手ナット2
3部を挟持した位置で、押圧板16をフレーム2に保持
する保持手段とを設けたものである。この様にすること
により、ベルト10で継手ナット23部を抱える様に保
持することができるので接触面積が大きくなり、締結時
にベルト10が滑りにくく、締結力を増すことができ
る。
【0039】なお、この保持手段として、ネジ締結によ
りフレームに保持する方法や、押圧板とフレームに貫通
孔を形成し、この孔にピンを挿入してフレームに保持す
る方法などがある。
【0040】以上の通り、この請求項の締結機は、押圧
板16が揺動する構成になっているので、押圧板16を
開口して管にエンドレスベルト13などを接触させるこ
とができ、管への装着及び取り外しが容易である。
【0041】請求項5の締結機は、フレーム2にスベリ
止メブロック14を設けたものでありる。この様にする
ことにより、締結時にベルト10がこのブロック14と
継手ナット23とに挟持されながら移動するので、締結
時にベルトが滑りにくくなり高トルクで締結することが
できる。
【0042】請求項6の締結機は、前記ベルトに替えて
チェーンを使用したものである。
【0043】この様に、ベルトよりチエーンに替えるこ
とにより、被締結部材の強度が増加するので、モータ4
のトルクを上げることにより締結力を増加することがで
きる。また、被締結部材の寿命を延ばすことができる。
【0044】請求項7の締結機は、エンドレスベルトと
して、ゴム製ベルトや合成樹脂製ベルト、スチール製ベ
ルト、歯付ベルトなどを使用したものである。そして、
締結する管の種類やサイズによりベルトの種類を替える
ことにより、高トルクでの締結やベルトの寿命を延ば
す、或いは、ベルトのスリップを防止するなどが可能に
なる。
【0045】ゴム製のベルトは滑りにくい点が長所であ
るが、反面、強度が弱いという欠点がある。また、スチ
ール製ベルトは、強度が強い点が長所であるが、滑り易
いという欠点がある。この対策として、プーリ部で滑ら
ぬように接触面に凹凸を設けた特殊な歯付プーリーを使
用することも考えられる。
【0046】そして、歯付ベルトと歯付プーリーとを使
用することにより、ベルトとプーリーとの間でスリップ
する恐れがなくなり、プーリーの径を小さくして締結機
を小型化することができるメリットがある。
【0047】また、歯付ベルトの両面に凹凸を形成した
特殊な歯付ベルトを使用することにより、このベルトと
歯付プーリーとの接触部及び継手ナット23とベルトと
の間のいずれにおいてもスリップを防止することができ
る。なお、歯付ベルト両面の凹凸の形状及びサイズは、
締結するねじのサイズや配管の用途及び締付力の強弱な
どに応じて適時、最適なものを選定すればよい。
【0048】請求項8の締結機は、継手ナットの一辺と
同一ピッチの接続部からなるチェーン、或いは、ベルト
の厚みが不均一であり、この厚みの大きい箇所のピッチ
を前記継手ナットの一辺と同一ピッチにしたエンドレス
ベルトを用いたものである。この様な形状にすることに
より、チェーン、或いは、ベルトがスリップすることが
なくなり、締結力を増加することができる。
【0049】請求項9は、変速可能なギヤードモータを
使用した締結機である。この様なギヤードモータを使用
することにより、締結開始時と中ほどの回転数を変速す
ることができ、締結開始時の回転数を増やすことにより
作業能率を向上することができる。
【0050】この様に、本願のボルト締結機は、モータ
のトルクを利用して締結するために、手回し作業が不要
になり、締結作業が容易であり、作業能率が大幅に向上
する。
【0051】そして、ベルトやチエーンを利用して締結
する構成になっているので、小形で可搬形の締結機にす
ることができ、持ち運びが容易であり、かつ、構成が簡
単なので、安価に製作することができる。
【0052】また、締結前後の締結機の着脱をワンタッ
チで行うことができ、締結後に、締結が完了した締め付
け位置を保持したままで締結機を外すことができるの
で、締結を戻して外す必要がなく締結力が向上する。
【0053】さらに、壁に近いところに配管されていて
も、管をまたがない(締結機をを回さない)で締結する
ことができ、かつ、モータのトルクが一定なので締結力
を均一にすることができる。また、ベルトまたはチェー
ンがスリップするのを防止して締結することができ、締
付力を増加させることができるなど多くの利点がある。
【0054】図8は、配管及び配管継手の他の例であ
る。この様な配管継手は、最近、多用されているもので
あり、締結の作業性がよい。この継手の内側には、Oリ
ングやオイルシールなどが内蔵されており、左右の継手
を接続し締結することにより、配管内の物質が漏れない
構造になっている。この様な配管にも本願のボルト締結
機を使用することができる。
【0055】なお、上記実施例で説明された構成は、本
発明の一例を示すものであり、本発明を限定するもので
はない。本発明は、この発明の精神を逸脱しない範囲の
広範囲の変形例も含むものであるのはもちろんである。
【0056】
【発明の効果】以上の通り、本発明の管用ねじ締結機を
使用することにより、着脱がワンタッチででき、締結作
業が容易で、作業能率が大幅に向上する。また、小形
で、可搬形であるので運搬が容易であり、構成が簡単な
ので安価に製作することができる。さらに、締付け完了
の位置で締結機を外すことができ、かつ、壁に近いとこ
ろでも管をまたがないで締結することができるなどその
効果は大である。
【0057】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による管用ねじ締結機の一部
を切断した平面図である。
【図2】図1の管用ねじ締結機の側面図である。
【図3】本発明の第二の実施例による管用ねじ締結機の
一部を切断した平面図である。
【図4】本発明の第三の実施例による管用ねじ締結機の
平面図である。
【図5】図4の管用ねじ締結機の側面図である。
【図6】配管継手部の部分切断図である。
【図7】配管継手部の斜視図である。
【図8】他の配管継手部の部分断面図である。
【符号の説明】
1、19、20・・管用ねじ締結機 2、33、34・・フレーム 3・・・・・・・・第二フレーム 4・・・・・・・・モータまたはギヤードモータ 5・・・・・・・・第一軸 6・・・・・・・・第二軸 7・・・・・・・・第一プーリー 8・・・・・・・・第二プーリー 9・・・・・・・・第三プーリー 10・・・・・・・・エンドレスベルト 11・・・・・・・・把持部 12・・・・・・・・駆動用スイッチ 13・・・・・・・・切替スイッチ 14・・・・・・・・スベリ止メブロック 15・・・・・・・・反力受けスパナ 16・・・・・・・・押圧板 17・・・・・・・・保持手段 21・・・・・・・・管A 22・・・・・・・・管B 23・・・・・・・・継手ナット 24・・・・・・・・雄ねじ部 25・・・・・・・・雌ねじ部 26・・・・・・・・スパナ受け部 27・・・・・・・・ベルト接触部 28・・・・・・・・切替スイッチ 29・・・・・・・・Oリング 30・・・・・・・・オイルシール 31・・・・・・・・第三軸 32・・・・・・・・第四プーリー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータの回転により管用ねじを締結する管
    用ねじ締結機において、 1個または2個のフレームと、 前記フレームに保持された両回転可能なモータ、また
    は、ギヤードモータと、 前記フレームに保持された第一軸及び第二軸と、 前記2個の軸に回転自在に保持されている第一プーリー
    及び第二プーリーと、 前記モータ、または、ギヤードモータの軸に保持されて
    いる第三プーリーと、 前記3個のプーリーに掛けられているエンドレスベルト
    と、 締結機を手で保持する把持部とから構成され、 継手ナットを挟持している前記エンドレスベルトの回転
    により、配管継手部を締結することを特徴とする管用ね
    じ締結機。
  2. 【請求項2】前記フレームに3個の軸を保持し、これら
    の軸に3個のプーリーを回転自在に保持したことを特徴
    とする請求項1記載の管用ねじ締結機。
  3. 【請求項3】前記フレームに反力受けスパナを揺動自在
    に設けたことを特徴とする請求項1、または、請求項2
    記載の管用ねじ締結機。
  4. 【請求項4】前記フレームに揺動自在に保持されている
    押圧板と、 前記エンドレスベルトにより管の継手ナット部を挟持し
    た位置で、前記押圧板を前記フレームに保持する保持手
    段とを設けたことを特徴とする請求項1、または、請求
    項2記載の管用ねじ締結機。
  5. 【請求項5】前記フレームにベルトのスベリ止メブロッ
    クを設けたことを特徴とする請求項1、または、請求項
    2記載の管用ねじ締結機。
  6. 【請求項6】前記エンドレスベルトをチェーンに替えた
    ことを特徴とする請求項1、または、請求項2記載の管
    用ねじ締結機。
  7. 【請求項7】前記エンドレスベルトとしてゴム製、或い
    は、合成樹脂製、或いは、スチール製、或いは、歯付き
    ベルトを使用したことを特徴とする請求項1、または、
    請求項2記載の管用ねじ締結機。
  8. 【請求項8】継手ナットの一辺と同一ピッチの接続部か
    らなる請求項6のチェーン、或いは、ベルトの厚みが不
    均一であり、この厚みの大きい箇所のピッチを前記継手
    ナットの一辺と同一ピッチにしたエンドレスベルトを用
    いたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の管
    用ねじ締結機。
  9. 【請求項9】前記モータ、または、ギヤードモータとし
    て、変速可能なモータを用いたことを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の管用ねじ締結機。
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