JPH11187645A - 昇圧回路 - Google Patents

昇圧回路

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JPH11187645A
JPH11187645A JP34941697A JP34941697A JPH11187645A JP H11187645 A JPH11187645 A JP H11187645A JP 34941697 A JP34941697 A JP 34941697A JP 34941697 A JP34941697 A JP 34941697A JP H11187645 A JPH11187645 A JP H11187645A
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JP
Japan
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voltage
charge pump
power supply
output
reference voltage
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JP34941697A
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English (en)
Inventor
Manabu Yoshida
学 吉田
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力電圧を電源電圧の整数倍以外の値に設定
することができると共に、電源電圧が変動しても出力電
圧の変動幅を最小限に抑えることができる昇圧回路を提
供する。 【解決手段】 チャージポンプ11の出力電圧Vpumpと
電源電圧Vddとの差に応じた電圧V2 が基準電圧Vref
を上回るまでの間はチャージポンプ11にクロックの供
給を行ない、昇圧動作させる。そして、電圧V2 が基準
電圧Vref を上回った時点で昇圧動作を停止させ、その
後基準電圧Vref を下回れば再度昇圧動作させるように
して電圧V2 を基準電圧Vref に追従させる。電源電圧
Vddに対する出力電圧Vpumpの増加分は、電圧V2 に
(R1 /R2 )を乗算した値になり、しかも電圧V2 を
基準電圧Vref に追従することから、基準電圧Vref の
調整により増加分を任意に変化させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロックにより昇
圧動作する昇圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、特開平5−61870号公報に
開示された昇圧回路を示す図である。この昇圧回路は、
コンデンサの充電をダイオードD1 〜DI を介して行な
うようにしたものであり、この回路により得られる出力
電圧Vpumpは、電源電圧Vdd、スイッチ回路の段数n、
ダイオードの降下電圧Vdとすると、 Vpump=Vdd(n+1)−Vd (n+1) となる。
【0003】この式から分るように、この昇圧回路では
出力電圧Vpumpをスイッチ回路の段数nによって電源電
圧Vddの整数倍にすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の昇圧回路にあっては、スイッチ回路の段数nを変え
ることによって出力電圧Vpumpを調整することができる
が、電源電圧Vddの整数倍以外の値に調整することはで
きないという問題点がある。
【0005】また、電源電圧Vddが変動した場合、出力
電圧Vpumpも追従して電源電圧Vddの整数倍に変動して
しまうという問題点もある。
【0006】本発明は上記事情に鑑み、出力電圧を電源
電圧の整数倍以外の値に設定することができると共に、
電源電圧が変動しても出力電圧の変動幅を最小限に抑え
ることができる昇圧回路を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】以下、本発明の考え方に
ついて説明する。
【0008】本発明は、クロックにより昇圧動作するチ
ャージポンプに対してクロックの供給を制御することで
出力電圧Vpumpを任意の値に設定できるようにしたもの
である。
【0009】チャージポンプの出力電圧Vpumpと電源電
圧Vddとの差に応じた電圧V2 が、電源電圧Vddに対す
る出力電圧Vpumpの増加分を決める基準電圧Vref を上
回るまでの間はチャージポンプにクロックの供給を行な
い、昇圧動作させる。そして、電圧V2 が基準電圧Vre
f を上回った時点で昇圧動作を停止させ、その後基準電
圧Vref を下回れば再度昇圧動作させるようにして電圧
V2 を基準電圧Vrefに追従させる。
【0010】出力電圧Vpumpの電源電圧Vddに対する増
加分は電圧V2 に所定の定数を乗じた値になる。電圧V
2 は基準電圧Vref に追従するように制御されるので、
基準電圧Vref により増加分を任意に調整することがで
きる。すなわち、増加分はk・Vref (kは定数)とな
り、出力電圧Vpumpは、 Vpump=Vdd+k・Vref ……(1) となる。
【0011】この(1)式から、出力電圧Vpumpを電源
電圧Vddの整数倍以外の値に設定できることが分る。ま
た、基準電圧Vref が電源電圧Vddとは関係がないの
で、電源電圧Vddが変動しても出力電圧Vpumpの電源電
圧Vddに対する増加分は変動せず一定の値になる。
【0012】上記考え方に基づく請求項1の発明は、ク
ロックにより昇圧動作するチャージポンプを備えた昇圧
回路において、電源電圧に対する前記チャージポンプの
出力電圧の増加分に比例する電圧が、予め決定した基準
電圧を下回っている間は前記チャージポンプへのクロッ
クの供給を行ない、前記基準電圧を上回った時点でクロ
ックの供給を停止する制御部を設けたものである。
【0013】請求項2の発明は、クロックにより昇圧動
作するチャージポンプを備えた昇圧回路において、電源
電圧に対する前記チャージポンプの出力電圧の増加分に
比例する電圧を検出する検出手段と、この検出手段にて
検出された電圧と予め決定した基準電圧とを比較する比
較手段と、前記検出手段にて検出された電圧と前記基準
電圧との比較において検出手段にて検出された電圧が基
準電圧以下であるときに前記チャージポンプへのクロッ
クの供給を許可し、検出手段にて検出された電圧が基準
電圧以上であるときに前記チャージポンプへのクロック
の供給を禁止するスイッチ手段とを設けたものである。
【0014】請求項3の発明は、クロックにより昇圧動
作するチャージポンプと、出力端が前記チャージポンプ
の入力端に接続され、供給されるクロックがHレベルの
ときにオンし、Lレベルのときにオフするスイッチと、
反転入力端が第1の抵抗を介して電源電圧の供給ライン
に接続され、非反転入力端が第2の抵抗を介してチャー
ジポンプの出力端に接続される第1のコンパレータと、
ベースが前記第1のコンパレータの出力端に接続され、
コレクタが前記第1のコンパレータの非反転入力端に接
続され、エミッタが第3の抵抗を介して接地されるNP
N型トランジスタと、反転入力端が前記トランジスタの
エミッタに接続され、非反転入力端が基準電圧印加端子
接続され、出力端が前記スイッチの入力端に接続される
第2のコンパレータとを備え、前記チャージポンプの出
力電圧Vpumpは、電源電圧をVdd、第2の抵抗の抵抗値
をR1 、第3の抵抗の抵抗値をR2 、基準電圧をVref
とした場合に、Vpump=Vdd+(R1 /R2 )・Vref
で表わされ、(R1 /R2)・Vref の値を調整するこ
とで電源電圧Vddに対する増加分を任意に設定可能にし
たものである。
【0015】
【発明の実施の形態】《昇圧回路の構成》図1は本発明
に係る昇圧回路の実施の形態の構成を示す回路図であ
る。
【0016】この実施の形態の昇圧回路10は、クロッ
クにより昇圧動作するチャージポンプ11と、このチャ
ージポンプ11を制御する制御部12とから構成され
る。チャージポンプ11は、4個のコンデンサ15〜1
8と、4個のダイオード19〜22と、インバータ23
と、バッファアンプ24とから構成されている。
【0017】ダイオード19〜22はコンデンサ18を
介して電源電圧Vddの供給ラインと接地との間に直列接
続されている。コンデンサ15は、その一端がダイオー
ド19とダイオード20との接続部分に接続され、他端
がバッファアンプ24の出力端に接続されている。コン
デンサ16は、その一端がダイオード20とダイオード
21との接続部分に接続され、他端がインバータ23の
出力端に接続されている。
【0018】コンデンサ17は、その一端がダイオード
21とダイオード22との接続部分に接続され、他端が
バッファアンプ24の出力端に接続されると共にインバ
ータ23の入力端に接続されている。インバータ23の
入力端はバッファアンプ24の出力端に接続されてい
る。このチャージポンプ11では、ダイオード22とコ
ンデンサ18との接続部分を出力端として出力電圧Vpu
mpが得られている。
【0019】一方、制御部12は、外部から供給される
クロックによりオン/オフするスイッチ30と、コンパ
レータ31、32と、抵抗33、34、35と、NPN
型のトランジスタ36とから構成されている。スイッチ
30の出力端がチャージポンプ11のバッファアンプ2
4の入力端に接続されており、スイッチ30の入力端は
コンパレータ31の出力端に接続されている。このスイ
ッチ30のオン期間中、すなわちクロックが電源電圧V
ddのレベルになる期間中にコンパレータ31の出力(電
源電圧Vdd)がチャージポンプ11のバッファアンプ2
4に供給される。すなわち、チャージポンプ11にはク
ロックのオン期間中に電源電圧Vddが供給される。
【0020】コンパレータ31の非反転入力端には基準
電圧Vref が印加されている。詳細は後述するが、この
基準電圧Vref によってチャージポンプ11の出力電圧
Vpumpが決定される。コンパレータ31の反転入力端は
トランジスタ36のエミッタと抵抗35との接続部分に
接続されており、抵抗35にかかる電圧V2 が印加され
る。このコンパレータ31にて電圧V2 と基準電圧Vre
f との比較が行なわれ、V2 <Vref のときにはコンパ
レータ31の出力が電源電圧Vddのレベルになり、V2
>Vref のときには接地レベルになる。
【0021】コンパレータ32は、その反転入力端が抵
抗33を介して電源電圧Vddの供給ラインに接続されて
おり、非反転入力端がトランジスタ36のコレクタに接
続されると共に抵抗34を介してチャージポンプ11の
出力電圧Vpumpの出力部分に接続されている。また、コ
ンパレータ32の出力端がトランジスタ36のベースに
接続されている。トランジスタ36は、そのエミッタが
抵抗35を介して接地されている。
【0022】この実施の形態の昇圧回路10は、出力電
圧Vpumpを抵抗34と抵抗35の各値と基準電圧Vref
とで設定することができる。すなわち、抵抗34とコン
パレータ32の非反転入力端との接続部分における電圧
V1 がトランジスタ36のオン時に電源電圧Vddと等し
くなり、抵抗34にはVpump−Vddの差分の電圧がかか
る。一方、コンパレータ32の出力が電源電圧Vddレベ
ルになっている間は、抵抗34に流れる電流と抵抗35
に流れる電流とが等しくなるので、次式が成立する。
【0023】 (Vpump−Vdd)/R1 =V2 /R2 …(2) この場合、R1 は抵抗34の値であり、R2 は抵抗35
の値である。また、V2は抵抗35にかかる電圧であ
る。
【0024】抵抗35にかかる電圧V2 は、上述したよ
うにコンパレータ31で基準電圧Vref と比較されるの
で、チャージポンプ11の出力が上昇してV2 =Vref
となると(2)式は、 (Vpump−Vdd)/R1 =Vref /R2 …(3) となる。
【0025】この(3)式から、出力電圧Vpumpの電源
電圧Vddに対する増加分は、 Vpump−Vdd=(R1 /R2 )・Vref …(4) となり、この(4)式から、増加分の電圧値はR1 、R
2 、Vref で決定することができる。
【0026】《昇圧回路の動作》次に、この昇圧回路1
0の動作を説明する。電源投入後、クロックが供給され
ると、それに同期してスイッチ30がオン/オフする。
電源投入直後から出力電圧Vpumpが電源電圧Vddを上回
るまでの間はコンパレータ32の出力が接地レベルにな
っているので、トランジス36はオフ状態になったまま
であり、コンパレータ31の出力は電源電圧Vddレベル
になっている。
【0027】このコンパレータ31の出力が電源電圧V
ddレベルになっている間は、スイッチ30がオンするこ
とで、その出力がチャージポンプ11に供給される。チ
ャージポンプ11では、スイッチ30が最初にオン状態
になったときにコンデンサ15に充電が行なわれ、それ
に続くオフ状態でコンデンサ15の電荷がコンデンサ1
6に入ると共に充電が行なわれ、コンデンサ15の2倍
の電荷が蓄えられる。そして、それに続くオン状態でコ
ンデンサ17に3倍の電荷が蓄えられ、更にそれ続くオ
フ状態ではコンデンサ18に4倍の電荷が蓄えられる。
【0028】このようにして電荷がチャージされて行
き、出力電圧Vpumpが短時間で立ち上がる。そして、出
力電圧Vpumpが電源電圧Vddを超えるとコンパレータ3
2の出力が電源電圧Vddレベルになり、トランジスタ3
6がオンする。これにより抵抗35に電流が流れること
になるが、このときコンパレータ32の非反転入力端に
かかる電圧V1 が電源電圧Vddと等しくなるので、抵抗
34に流れる電流iが上述した(2)式の左辺で表わさ
れる値になる。他方、抵抗35に流れる電流iは、
(2)式の右辺で表わされる値になる。
【0029】その後、出力電圧Vpumpがさらに上昇を続
けて、抵抗35にかかる電圧V2 が基準電圧Vref を上
回ると、コンパレータ31の出力が接地レベルになり、
スイッチ30のオン/オフに関係なくチャージポンプ1
1には電源電圧Vddが供給されなくなる。チャージポン
プ11に電源電圧Vddが供給されなくなると、出力電圧
Vpumpが低下し、それに伴って電圧V2 も低下すること
になるが、電圧V2 が基準電圧Vref を下回るとすぐさ
まコンパレータ31の出力が電源電圧Vddレベルになる
ので、チャージポンプ11に電源電圧Vddが供給され、
電圧V2 が上昇する。このような動作を基準電圧Vref
を上限に繰り返し行なわれ、安定した出力電圧Vpumpが
得られる。このときの出力電圧Vpumpは上述した(4)
式により、 Vpump=Vdd+(R1 /R2 )・Vref となる。
【0030】ここで、図2〜図4の夫々は、電源電圧V
ddに対する出力電圧Vpumpの増加分を、((R1 /R2
))・Vref=10(V)として、電源電圧Vddを6
(V)、12(V)、20(V)とした場合の出力電圧
Vpumpの計時的変化を測定した結果であり、これらの図
に示すように各出力電圧Vpumpは、16(V)、22
(V)、30(V)となり、設計通りに動作しているの
が分る。
【0031】このように、この実施の形態では、チャー
ジポンプ11の出力電圧Vpumpと電源電圧Vddとの差
(増加分)に応じた電圧V2 が基準電圧Vref を上回る
までの間はチャージポンプ11にクロックの供給を行な
い、昇圧動作させる。そして、電圧V2 が基準電圧Vre
f を上回った時点で昇圧動作を停止させ、その後基準電
圧Vref を下回れば再度昇圧動作させるようにして電圧
V2 を基準電圧Vref に追従させる。電源電圧Vddに対
する出力電圧Vpumpの増加分は電圧V2 に(R1/R2
)を乗算した値になり、しかも電圧V2 基準電圧Vref
に追従することから、基準電圧Vref の調整により増
加分が変化する。
【0032】したがって、基準電圧Vref の調整によっ
て電源電圧Vddに対する出力電圧Vpumpの増加分を任意
の値に設定できるので、出力電圧Vpumpを電源電圧Vdd
の整数倍以外の値に設定することができる。また、基準
電圧Vref が電源電圧Vddと関係がないので、電源電圧
Vddが変動しても出力電圧Vpumpの電源電圧Vddに対す
る増加分は変動せず一定の値になる。
【0033】なお、上記実施の形態では、チャージポン
プ11として電源電圧Vddを4倍まで昇圧するものを用
いたが、昇圧する大きさに限定はない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
準電圧の調整によって電源電圧に対する出力電圧の増加
分を任意の値に設定できるので、出力電圧を電源電圧の
整数倍以外の値に設定することができる。また、電源電
圧が変動しても出力電圧の電源電圧に対する増加分が変
動しないので、電源電圧の変動による出力電圧の変動幅
を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る昇圧回路の実施の形態の構成を示
す回路図である。
【図2】同実施の形態の昇圧回路の出力電圧の測定結果
を示すグラフである。
【図3】同実施の形態の昇圧回路の出力電圧の測定結果
を示すグラフである。
【図4】同実施の形態の昇圧回路の出力電圧の測定結果
を示すグラフである。
【図5】従来の昇圧回路の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
11 チャージポンプ 12 制御部 15〜18 コンデンサ 19〜22 ダイオード 23 インバータ 24 バッファアンプ 30 スイッチ 31 コンパレータ(第2のコンパレータ) 32 コンパレータ(第1のコンパレータ) 33 抵抗(第1の抵抗) 34 抵抗(第2の抵抗) 35 抵抗(第3の抵抗) 36 NPN型トランジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックにより昇圧動作するチャージポ
    ンプを備えた昇圧回路において、 電源電圧に対する前記チャージポンプの出力電圧の増加
    分に比例する電圧が、予め決定した基準電圧を下回って
    いる間は前記チャージポンプへのクロックの供給を行な
    い、前記基準電圧を上回った時点でクロックの供給を停
    止する制御部を設けたことを特徴とする昇圧回路。
  2. 【請求項2】 クロックにより昇圧動作するチャージポ
    ンプを備えた昇圧回路において、 電源電圧に対する前記チャージポンプの出力電圧の増加
    分に比例する電圧を検出する検出手段と、 この検出手段にて検出された電圧と予め決定した基準電
    圧とを比較する比較手段と、 前記検出手段にて検出された電圧と前記基準電圧との比
    較において検出手段にて検出された電圧が基準電圧以下
    であるときに前記チャージポンプへのクロックの供給を
    許可し、検出手段にて検出された電圧が基準電圧以上で
    あるときに前記チャージポンプへのクロックの供給を禁
    止するスイッチ手段と、 を有することを特徴とする昇圧回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の昇圧回路におい
    て、 前記基準電圧は、電源電圧に対する前記チャージポンプ
    の出力電圧の増加分が所定の電圧値になるときの電圧で
    あることを特徴とする昇圧回路。
  4. 【請求項4】 クロックにより昇圧動作するチャージポ
    ンプと、 出力端が前記チャージポンプの入力端に接続され、供給
    されるクロックがHレベルのときにオンし、Lレベルの
    ときにオフするスイッチと、 反転入力端が第1の抵抗を介して電源電圧の供給ライン
    に接続され、非反転入力端が第2の抵抗を介してチャー
    ジポンプの出力端に接続される第1のコンパレータと、 ベースが前記第1のコンパレータの出力端に接続され、
    コレクタが前記第1のコンパレータの非反転入力端に接
    続され、エミッタが第3の抵抗を介して接地されるNP
    N型トランジスタと、 反転入力端が前記トランジスタのエミッタに接続され、
    非反転入力端が基準電圧印加端子に接続され、出力端が
    前記スイッチの入力端に接続される第2のコンパレータ
    と、 を備え、 前記チャージポンプの出力電圧Vpumpは、電源電圧をV
    dd、第2の抵抗の抵抗値をR1、第3の抵抗の抵抗値を
    R2、基準電圧をVrefとした場合に、 Vpump=Vdd+((R1 /R2 ))・Vref で表わされ、(R1 /R2 )・Vref の値を調整するこ
    とで電源電圧Vddに対する増加分を任意に設定可能にし
    たことを特徴とする昇圧回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6492862B2 (en) 2000-02-25 2002-12-10 Nec Corporation Charge pump type voltage conversion circuit having small ripple voltage components

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