JPH11187401A - 映像信号符号化装置 - Google Patents
映像信号符号化装置Info
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- JPH11187401A JPH11187401A JP9333791A JP33379197A JPH11187401A JP H11187401 A JPH11187401 A JP H11187401A JP 9333791 A JP9333791 A JP 9333791A JP 33379197 A JP33379197 A JP 33379197A JP H11187401 A JPH11187401 A JP H11187401A
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- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
- H04N19/649—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding the transform being applied to non rectangular image segments
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- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/50—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
- H04N19/503—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
- H04N19/51—Motion estimation or motion compensation
- H04N19/563—Motion estimation with padding, i.e. with filling of non-object values in an arbitrarily shaped picture block or region for estimation purposes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 映像物体平面(VOP)の物体情報を効果的
に符号化する映像信号符号化装置を提供する。 【解決手段】 ビデオ映像を複数のブロックに分け、
各ブロックを背景画素のみを内包する背景ブロック、物
体及び背景画素を内包する境界ブロック、及び物体画素
のみを内包する物体ブロックのうちのいずれか1つとし
て分類するブロック検出部332と、物体情報を表す2
値の物体シンボルの組を生成するランダム化物体情報生
成部336と、物体シンボルを物体ブロック及び境界ブ
ロックに組み込んで、処理ブロックを生成する処理ブロ
ック生成部338と、処理ブロックを符号化して、符号
化映像信号を生成するVLC部とを含む。
に符号化する映像信号符号化装置を提供する。 【解決手段】 ビデオ映像を複数のブロックに分け、
各ブロックを背景画素のみを内包する背景ブロック、物
体及び背景画素を内包する境界ブロック、及び物体画素
のみを内包する物体ブロックのうちのいずれか1つとし
て分類するブロック検出部332と、物体情報を表す2
値の物体シンボルの組を生成するランダム化物体情報生
成部336と、物体シンボルを物体ブロック及び境界ブ
ロックに組み込んで、処理ブロックを生成する処理ブロ
ック生成部338と、処理ブロックを符号化して、符号
化映像信号を生成するVLC部とを含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像物体平面の物
体情報を符号化する映像信号符号化装置に関し、特に、
より向上された符号化効率を有する映像信号符号化装置
に関する。
体情報を符号化する映像信号符号化装置に関し、特に、
より向上された符号化効率を有する映像信号符号化装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、テレビ電話及び電子会議のような
ディジタルビデオシステムにおいて、映像フレーム信号
が「画素」と呼ばれる一連のディジタルデータからなっ
ているため、各映像フレーム信号を表現するのには大量
のディジタルデータが必要である。しかしながら、通常
の伝送チャネル上の利用可能な周波数帯域幅は制限され
ているので、そのチャネルを通じて大量のディジタルデ
ータを伝送するためには、特に、テレビ電話及び電子会
議のような低ビットレートの映像信号符号化部の場合、
様々なデータ圧縮技法を用いて伝送すべきデータの量を
圧縮するか減らさなければならない。
ディジタルビデオシステムにおいて、映像フレーム信号
が「画素」と呼ばれる一連のディジタルデータからなっ
ているため、各映像フレーム信号を表現するのには大量
のディジタルデータが必要である。しかしながら、通常
の伝送チャネル上の利用可能な周波数帯域幅は制限され
ているので、そのチャネルを通じて大量のディジタルデ
ータを伝送するためには、特に、テレビ電話及び電子会
議のような低ビットレートの映像信号符号化部の場合、
様々なデータ圧縮技法を用いて伝送すべきデータの量を
圧縮するか減らさなければならない。
【0003】低ビットレートの映像信号符号化システム
において、映像信号を符号化する方法の1つに、所謂、
物体指向分析/合成符号化方法(Object-Oriented Anal
ysis-Synthesis coding technique)がある(MPEG−
4 Video Verification ModelVersion 7.0,Internation
al Organization for Standardization, Coding of Mov
ing and Associated Audio Information, ISO/IEC JTC1
/SC29/WG11 MPEG97/N1642, Bristol, April, 1997参
照)。この物体指向分析/合成符号化技法によれば、入
力映像信号は複数の物体(オブジェクト)、即ち映像物
体平面(VOP: Video Object Plane)に分けられ、VO
Pは使用者がアクセスして処理し得るビットストリーム
におけるエンティティに該当し、各物体の動き、形状及
びテキスチャ情報を規定する三つの組よりなるパラメー
タが異なる符号化チャネルを通じて取り扱われる。
において、映像信号を符号化する方法の1つに、所謂、
物体指向分析/合成符号化方法(Object-Oriented Anal
ysis-Synthesis coding technique)がある(MPEG−
4 Video Verification ModelVersion 7.0,Internation
al Organization for Standardization, Coding of Mov
ing and Associated Audio Information, ISO/IEC JTC1
/SC29/WG11 MPEG97/N1642, Bristol, April, 1997参
照)。この物体指向分析/合成符号化技法によれば、入
力映像信号は複数の物体(オブジェクト)、即ち映像物
体平面(VOP: Video Object Plane)に分けられ、VO
Pは使用者がアクセスして処理し得るビットストリーム
におけるエンティティに該当し、各物体の動き、形状及
びテキスチャ情報を規定する三つの組よりなるパラメー
タが異なる符号化チャネルを通じて取り扱われる。
【0004】VOPは物体と称され、各物体を取り囲
む、幅及び高さが16画素(マクロブロックの大きさ)
の最小倍数である境界四角形として表れる。従って、符
号化器は入力ビデオ映像をVOP単位に、即ち、物体単
位に処理することになる。VOPはVOPのルミナンス
データ及びクロミナンスデータを表すテキスチャ情報
と、物体の形状及び位置を表す形状情報とを有する。
む、幅及び高さが16画素(マクロブロックの大きさ)
の最小倍数である境界四角形として表れる。従って、符
号化器は入力ビデオ映像をVOP単位に、即ち、物体単
位に処理することになる。VOPはVOPのルミナンス
データ及びクロミナンスデータを表すテキスチャ情報
と、物体の形状及び位置を表す形状情報とを有する。
【0005】テキスチャ情報においては、画素は例え
ば、1〜255値のうちのいずれか1つとして表現さ
れ、形状情報においては、VOPにおける物体の外部に
ある画素、即ち背景画素を表す時には2進値「0」が用
いられ、物体の内部にある画素、即ち物体画素を表す時
には、例えば他の2進値「255」が用いられる。
ば、1〜255値のうちのいずれか1つとして表現さ
れ、形状情報においては、VOPにおける物体の外部に
ある画素、即ち背景画素を表す時には2進値「0」が用
いられ、物体の内部にある画素、即ち物体画素を表す時
には、例えば他の2進値「255」が用いられる。
【0006】図1を参照すると、VOPのテキスチャ情
報を符号化する従来の符号化装置100が示されてい
る。 コンバータ105において、VOPにおける形状
情報の物体画素値「255」が「1」に変換されて、変
換された形状情報は掛算器110及びブロック選択部1
25に供給される。ここで、変換された形状情報は、
「1」値の物体画素と「ゼロ」値の背景画素とを有す
る。掛算器110は、VOPのテキスチャ情報を変換さ
れた形状情報と乗算することによって、変換されたテキ
スチャ情報をパディング部120に供給する。変換され
たテキスチャ情報において、物体画素は元の値をそのま
ま有しており、物体の外部にある画素はゼロ値を有す
る。パディング部120は、データの圧縮効率を向上す
るために、変換されたテキスチャ情報における背景画素
に対して、従来の反復的パディング技法を行う。ここ
で、反復的パディング技法において、背景画素が物体の
境界画素値に基づいて求めた新たな値によってパディン
グされる。
報を符号化する従来の符号化装置100が示されてい
る。 コンバータ105において、VOPにおける形状
情報の物体画素値「255」が「1」に変換されて、変
換された形状情報は掛算器110及びブロック選択部1
25に供給される。ここで、変換された形状情報は、
「1」値の物体画素と「ゼロ」値の背景画素とを有す
る。掛算器110は、VOPのテキスチャ情報を変換さ
れた形状情報と乗算することによって、変換されたテキ
スチャ情報をパディング部120に供給する。変換され
たテキスチャ情報において、物体画素は元の値をそのま
ま有しており、物体の外部にある画素はゼロ値を有す
る。パディング部120は、データの圧縮効率を向上す
るために、変換されたテキスチャ情報における背景画素
に対して、従来の反復的パディング技法を行う。ここ
で、反復的パディング技法において、背景画素が物体の
境界画素値に基づいて求めた新たな値によってパディン
グされる。
【0007】図2を参照すると、パディングテキスチャ
情報に表れられる例示的なVOP10が示されている。
ここで、VOP10は、斜線で示す物体15、及び斜線
の描かれていない背景の部分を有する。ブロック選択部
125は、変換された形報及びパディングテキスチャ情
報によって、VOP10にある物体15及び背景20を
検出し、VOP10を、例えば8×8画素よりなる複数
のDCT(離散的コサイン変換)ブロック、例えば、1
〜12に分ける。その後、ブロック選択部125は、物
体15と重なっているDCTブロックを選択して、これ
らを処理ブロックとしてDCT部130に供給する。図
2に示されている例において、DCTブック1のみが、
物体15と重なっていないので、DCTブロック2〜1
2が処理ブロックとして選択される。DCTブロック3
0において、各々の処理ブロックはDCT係数の組に変
換され、DCT係数の組は量子化部140に供給され
る。量子化部140において、DCT係数の組が量子化
され、伝送のために伝送器(図示せず)に送られる。
情報に表れられる例示的なVOP10が示されている。
ここで、VOP10は、斜線で示す物体15、及び斜線
の描かれていない背景の部分を有する。ブロック選択部
125は、変換された形報及びパディングテキスチャ情
報によって、VOP10にある物体15及び背景20を
検出し、VOP10を、例えば8×8画素よりなる複数
のDCT(離散的コサイン変換)ブロック、例えば、1
〜12に分ける。その後、ブロック選択部125は、物
体15と重なっているDCTブロックを選択して、これ
らを処理ブロックとしてDCT部130に供給する。図
2に示されている例において、DCTブック1のみが、
物体15と重なっていないので、DCTブロック2〜1
2が処理ブロックとして選択される。DCTブロック3
0において、各々の処理ブロックはDCT係数の組に変
換され、DCT係数の組は量子化部140に供給され
る。量子化部140において、DCT係数の組が量子化
され、伝送のために伝送器(図示せず)に送られる。
【0008】一方、物体情報、例えば物体のインデック
ス、タイトル、著者、及び使用者編集可能性などは、各
物体の動き、形状及びテキスチャの情報とは別途に符号
化され、物体の符号化シーケンスのヘッダーへ伝送され
る。従って、伝送される物体の数が多い場合、物体のデ
ータの量が多くなって、符号化効率を低下させるという
不都合がある。
ス、タイトル、著者、及び使用者編集可能性などは、各
物体の動き、形状及びテキスチャの情報とは別途に符号
化され、物体の符号化シーケンスのヘッダーへ伝送され
る。従って、伝送される物体の数が多い場合、物体のデ
ータの量が多くなって、符号化効率を低下させるという
不都合がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、映像物体平面(VOP)の物体情報を効果的に符
号化する映像信号符号化装置を提供することにある。
目的は、映像物体平面(VOP)の物体情報を効果的に符
号化する映像信号符号化装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、物体及び物体情報よりなるビデ
オ映像を有し、前記物体の内部に存在する物体画素と、
前記物体の外部に存在する背景画素とから構成される映
像信号を符号化する映像信号符号化装置であって、前記
ビデオ映像を複数のブロックに分け、各ブロックを前記
背景画素のみを内包する背景ブロック、前記物体及び背
景画素を内包する境界ブロック及び前記物体画素のみを
内包する物体ブロックのうちのいずれか1つとして分類
する映像分割手段と、前記物体情報を表す2値の物体シ
ンボルの組を生成する物体シンボル生成手段と、前記物
体シンボルを前記物体ブロック及び前記境界ブロックに
組み込んで、処理ブロックを生成する処理ブロック生成
手段と、前記処理ブロックを符号化して、符号化映像信
号を生成する符号化手段とを含むことを特徴とする映像
信号符号化装置が提供される。
めに、本発明によれば、物体及び物体情報よりなるビデ
オ映像を有し、前記物体の内部に存在する物体画素と、
前記物体の外部に存在する背景画素とから構成される映
像信号を符号化する映像信号符号化装置であって、前記
ビデオ映像を複数のブロックに分け、各ブロックを前記
背景画素のみを内包する背景ブロック、前記物体及び背
景画素を内包する境界ブロック及び前記物体画素のみを
内包する物体ブロックのうちのいずれか1つとして分類
する映像分割手段と、前記物体情報を表す2値の物体シ
ンボルの組を生成する物体シンボル生成手段と、前記物
体シンボルを前記物体ブロック及び前記境界ブロックに
組み込んで、処理ブロックを生成する処理ブロック生成
手段と、前記処理ブロックを符号化して、符号化映像信
号を生成する符号化手段とを含むことを特徴とする映像
信号符号化装置が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施例につい
て図面を参照しながらより詳しく説明する。図3を参照
すると、本発明の好適な実施例による映像信号符号化装
置300のブロック図が示されている。コンバータ30
5、掛算器310及びパディング部320の機能及び特
性は、図1に示す対応する要素であるコンバータ10
5、掛算器110及びパディング部120と同一である
ので、説明の便宜上、それに対する説明は省略する。パ
ディング部320からのパディングテキスチャ情報及び
コンバータ305からの変換形状情報は、物体情報が入
力される物体情報挿入部330に供給される。図3〜図
4には、物体情報挿入部330の物体情報を符号化する
詳細な過程が示されており、図4には物体情報挿入部3
30の詳細なブロック図が示されている。
て図面を参照しながらより詳しく説明する。図3を参照
すると、本発明の好適な実施例による映像信号符号化装
置300のブロック図が示されている。コンバータ30
5、掛算器310及びパディング部320の機能及び特
性は、図1に示す対応する要素であるコンバータ10
5、掛算器110及びパディング部120と同一である
ので、説明の便宜上、それに対する説明は省略する。パ
ディング部320からのパディングテキスチャ情報及び
コンバータ305からの変換形状情報は、物体情報が入
力される物体情報挿入部330に供給される。図3〜図
4には、物体情報挿入部330の物体情報を符号化する
詳細な過程が示されており、図4には物体情報挿入部3
30の詳細なブロック図が示されている。
【0012】図1に示されているパディング部120と
同様に、ブロック検出部332は物体15と重なるDC
Tブロックを検出する。VOP10内にあるDCTブロ
ックのうち、物体15と重なっていない、また背景画素
のみで構成されるDCTブロック1は、背景DCTブロ
ックとして決定され、DCTブロック7は、物体画素の
みで構成された物体ブロックとして決定され、残余のD
CTブロック2〜6及び8〜12は、物体画素及び背景
画素を有する境界DCTブロックである。物体及び背景
DCTブロックを検出した後、ブロック検出部332は
識別フラグを各背景画素に付加する。この識別フラグ
は、フラグが付加された画素が背景20に属することを
表す。物体及び境界DCTブロックは、処理DCTブロ
ックとして処理ブロック生成部338に供給される。
同様に、ブロック検出部332は物体15と重なるDC
Tブロックを検出する。VOP10内にあるDCTブロ
ックのうち、物体15と重なっていない、また背景画素
のみで構成されるDCTブロック1は、背景DCTブロ
ックとして決定され、DCTブロック7は、物体画素の
みで構成された物体ブロックとして決定され、残余のD
CTブロック2〜6及び8〜12は、物体画素及び背景
画素を有する境界DCTブロックである。物体及び背景
DCTブロックを検出した後、ブロック検出部332は
識別フラグを各背景画素に付加する。この識別フラグ
は、フラグが付加された画素が背景20に属することを
表す。物体及び境界DCTブロックは、処理DCTブロ
ックとして処理ブロック生成部338に供給される。
【0013】一方、物体情報は変換部334に入力され
る。変換部334において、物体情報を表す各々の文
字、数字、シンボルなどは、例えば8ビットの2値で表
示される2進シンボルに変換される。変換部334によ
って生成された2値シンボルの組は、ランダム化物体情
報生成部336に供給される。2値シンボルの組は、一
定のパターンを形成する。これは、物体画素のパターン
とは異なって、後続する変換プロセス、例えばDCTの
符号化効率を低下させる。このような理由で、ランダム
化物体情報生成部336は、各々の2値シンボルに乱数
を乗算して、ランダム化物体シンボルの組を生成する。
る。変換部334において、物体情報を表す各々の文
字、数字、シンボルなどは、例えば8ビットの2値で表
示される2進シンボルに変換される。変換部334によ
って生成された2値シンボルの組は、ランダム化物体情
報生成部336に供給される。2値シンボルの組は、一
定のパターンを形成する。これは、物体画素のパターン
とは異なって、後続する変換プロセス、例えばDCTの
符号化効率を低下させる。このような理由で、ランダム
化物体情報生成部336は、各々の2値シンボルに乱数
を乗算して、ランダム化物体シンボルの組を生成する。
【0014】乱数は、予め定められた方式で、予め定め
られた乱数の組のうちから選択される。また、乱数は以
降の量子化過程の間、物体情報が失わないように充分に
大きい値を有しなければならない。ランダム化物体情報
生成部336からのランダム化物体シンボルの組は、処
理ブロック生成部338に供給される。処理ブロック生
成部338は、付加された識別フラグに基づいて処理D
CTブロック内にある背景画素を検出する。
られた乱数の組のうちから選択される。また、乱数は以
降の量子化過程の間、物体情報が失わないように充分に
大きい値を有しなければならない。ランダム化物体情報
生成部336からのランダム化物体シンボルの組は、処
理ブロック生成部338に供給される。処理ブロック生
成部338は、付加された識別フラグに基づいて処理D
CTブロック内にある背景画素を検出する。
【0015】一般に、ブロックは左から右及び上から下
へのラスタ走査順に処理される。従って、図2に示され
ている処理DCTブロックは、DCTブロック2〜12
の順に処理される。処理ブロック生成部338は、第1
処理DCTブロック、即ちブロック2を検索して、ラン
ダム化物体シンボルと、DCTブロック2内にてラスタ
走査順に選択したパディング背景画素値とを1つずつ順
次に加算する。まだ加算されていないランダム化物体シ
ンボルが残っている場合、このようなランダム化物体シ
ンボルは、全ての物体シンボルが処理されるまで、上述
した方法で、次の境界DCTブロックのパディング背景
画素に加算される。ランダム化物体シンボルが処理され
ると、1つまたは複数の処理境界DCTブロックがラン
ダム化物体シンボルデータを有し、残余の処理されてい
ない境界DCTブロック及び全ての物体DCTブロック
はそのまま残る。このような全てのブロックは処理ブロ
ックのように変換部340に供給される。
へのラスタ走査順に処理される。従って、図2に示され
ている処理DCTブロックは、DCTブロック2〜12
の順に処理される。処理ブロック生成部338は、第1
処理DCTブロック、即ちブロック2を検索して、ラン
ダム化物体シンボルと、DCTブロック2内にてラスタ
走査順に選択したパディング背景画素値とを1つずつ順
次に加算する。まだ加算されていないランダム化物体シ
ンボルが残っている場合、このようなランダム化物体シ
ンボルは、全ての物体シンボルが処理されるまで、上述
した方法で、次の境界DCTブロックのパディング背景
画素に加算される。ランダム化物体シンボルが処理され
ると、1つまたは複数の処理境界DCTブロックがラン
ダム化物体シンボルデータを有し、残余の処理されてい
ない境界DCTブロック及び全ての物体DCTブロック
はそのまま残る。このような全てのブロックは処理ブロ
ックのように変換部340に供給される。
【0016】図3を参照すると、変換部340は、各々
の処理ブロックを、例えば一般的な離散的コサイン変換
(DCT)技法を用いて、変換係数の組に変換して、これ
を量子化部350に供給する。ここで、変換係数の組
は、量子化変換係数の組として変換され、モジュラス部
360に供給される。
の処理ブロックを、例えば一般的な離散的コサイン変換
(DCT)技法を用いて、変換係数の組に変換して、これ
を量子化部350に供給する。ここで、変換係数の組
は、量子化変換係数の組として変換され、モジュラス部
360に供給される。
【0017】モジュラス部360においては、一般的な
モジュラス技法に基づいて予め定められた最大値を超過
する画素に対してはモジュラス過程が行われる。量子化
変換係数値の範囲は、予め定められた最大値、即ちモジ
ュラスの正数倍を引くことによって、予め定められた最
大値内に制限される。ここで、モジュラスは「255」
である。例えば、可変長符号化(VLC)技法に基づく後
続する統計的符号化プロセスにおいて最大値は「25
5」であり、ランダム化物体シンボルを有する背景画素
に対応する量子化変換係数の値が「520」であれば、
量子化変換係数値は「10」(=520−255×3)
に減少し、モジュラスデータが付加される。ここで、モ
ジュラスデータはモジュラス過程の回数を表す。この場
合、モジュラスデータは「2」の値を有する。一方、ラ
ンダム化物体シンボルを有する背景画素に相応する量子
化変換係数値が「270」であれば、量子化変換係数値
は「15」(=270−255×1)になり、モジュラ
スデータは「1」になる。モジュラス処理されたデータ
はVLC部370に供給される。VLC部310におい
ては、モジュラス処理されたデータがVLC符号化さ
れ、伝送器(図示せず)へ伝送のために送られる。受信側
のデコーダにおいては、伝送されたVLC符号化データ
が、一連の可変長復号化、逆モジュラス、逆量子化及び
逆変換過程を経て再生される。従って、物体のテキスチ
ャ情報が、再生された処理ブロック及び伝送器から伝送
された物体の形状情報によって求められる。その後、再
生された物体のテキスチャ情報の境界画素に基づいて逆
パディング過程が行われ、背景画素のパディングされた
画素値が除かれる。この時、境界画素の残余の値は、デ
コーダに予め格納されている予め定められた乱数によっ
て分けられて、物体情報に該当する2値シンボルを生成
する。この2値シンボルは物体情報として処理される。
モジュラス技法に基づいて予め定められた最大値を超過
する画素に対してはモジュラス過程が行われる。量子化
変換係数値の範囲は、予め定められた最大値、即ちモジ
ュラスの正数倍を引くことによって、予め定められた最
大値内に制限される。ここで、モジュラスは「255」
である。例えば、可変長符号化(VLC)技法に基づく後
続する統計的符号化プロセスにおいて最大値は「25
5」であり、ランダム化物体シンボルを有する背景画素
に対応する量子化変換係数の値が「520」であれば、
量子化変換係数値は「10」(=520−255×3)
に減少し、モジュラスデータが付加される。ここで、モ
ジュラスデータはモジュラス過程の回数を表す。この場
合、モジュラスデータは「2」の値を有する。一方、ラ
ンダム化物体シンボルを有する背景画素に相応する量子
化変換係数値が「270」であれば、量子化変換係数値
は「15」(=270−255×1)になり、モジュラ
スデータは「1」になる。モジュラス処理されたデータ
はVLC部370に供給される。VLC部310におい
ては、モジュラス処理されたデータがVLC符号化さ
れ、伝送器(図示せず)へ伝送のために送られる。受信側
のデコーダにおいては、伝送されたVLC符号化データ
が、一連の可変長復号化、逆モジュラス、逆量子化及び
逆変換過程を経て再生される。従って、物体のテキスチ
ャ情報が、再生された処理ブロック及び伝送器から伝送
された物体の形状情報によって求められる。その後、再
生された物体のテキスチャ情報の境界画素に基づいて逆
パディング過程が行われ、背景画素のパディングされた
画素値が除かれる。この時、境界画素の残余の値は、デ
コーダに予め格納されている予め定められた乱数によっ
て分けられて、物体情報に該当する2値シンボルを生成
する。この2値シンボルは物体情報として処理される。
【0018】上記において、本発明の好適な実施の形態
について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱すること
なく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱すること
なく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0019】
【発明の効果】従って、本発明によれば、映像物体平面
(VOP)の物体情報を効果的に符号化することができ
る。
(VOP)の物体情報を効果的に符号化することができ
る。
【図1】従来技術による映像信号符号化装置の概略的な
ブロック図。
ブロック図。
【図2】複数のDCTブロックに分けられている拡大し
たVOPの模式図。
たVOPの模式図。
【図3】本発明の好適な実施例による映像信号符号化装
置の概略的なブロック図。
置の概略的なブロック図。
【図4】図3に示されている物体情報挿入部の詳細なブ
ロック図。
ロック図。
1 背景ブロック 2−6 境界ブロック 7 物体ブロック 8−9 境界ブロック 10 VOP 11−12 境界ブロック 15 物体 20 背景 305 コンバーター 310 掛算器 320 パディング部 330 物体情報挿入 332 ブロック検出部 334 変換部 336 ランダム化物体情報生成部 338 処理ブロック生成部 340 変換部 350 量子化部 360 モジュラス部 370 VLC部
Claims (10)
- 【請求項1】 物体及び物体情報よりなるビデオ映像
を有し、前記物体の内部に存在する物体画素と、前記物
体の外部に存在する背景画素とから構成される映像信号
を符号化する映像信号符号化装置であって、 前記ビデオ映像を複数のブロックに分け、各ブロックを
前記背景画素のみを内包する背景ブロック、前記物体及
び背景画素を内包する境界ブロック及び前記物体画素の
みを内包する物体ブロックのうちのいずれか1つとして
分類する映像分割手段と、 前記物体情報を表す2値の物体シンボルの組を生成する
物体シンボル生成手段と、 前記物体シンボルを前記物体ブロック及び前記境界ブロ
ックに組み込んで、処理ブロックを生成する処理ブロッ
ク生成手段と、 前記処理ブロックを符号化して、符号化映像信号を生成
する符号化手段とを含むことを特徴とする映像信号符号
化装置。 - 【請求項2】 前記物体シンボル生成手段が、 前記物体情報を、各々が予め定められた数の2値として
表れる2値シンボルの組に変換する変換手段と、 前記2値シンボルの各々に、予め定められた乱数の組の
うち所定の方法で選択した乱数を乗算して、前記物体シ
ンボルの組を求める乗算手段とを備えることを特徴とす
る請求項1に記載の映像信号符号化装置。 - 【請求項3】 前記処理ブロックが、 前記物体ブロック及び前記物体シンボルを内包する1つ
または複数の処理境界ブロックと、 前記物体ブロック及び前記物体情報を内包しない残余の
境界ブロックとを備えることを特徴とする請求項2に記
載の映像信号符号化装置。 - 【請求項4】 前記処理ブロック生成手段が、 1つまたは複数の境界ブロックを検索して、前記物体シ
ンボルを内部に組み込まれる検索手段と、 前記物体シンボルの各々を、検索した境界ブロックに含
まれている背景画素に加算することによって、前記処理
境界ブロックを生成する加算手段とを備えることを特徴
とする請求項3に記載の映像信号符号化装置。 - 【請求項5】 前記映像分割手段が、 前記境界ブロックに含まれている各背景画素に、該当画
素が境界画素であることを表す識別フラグを付加する識
別フラグ付加手段を備えることを特徴とする請求項4に
記載の映像信号符号化装置。 - 【請求項6】 前記1つまたは複数の境界ブロック
と、各物体シンボルが加算された前記背景画素とが、前
記識別フラグによって検出されることを特徴とする請求
項5に記載の映像信号符号化装置。 - 【請求項7】 前記1つまたは複数の境界ブロック
が、ラスタ走査順に従って検索されることを特徴とする
請求項6に記載の映像信号符号化装置。 - 【請求項8】 前記符号化手段が、 前記処理ブロックの各々を変換して、変換係数の組を発
生する変換手段と、 前記変換係数の組を量子化して、量子化係数の組を生成
する量子化手段と、 前記量子化係数の組を符号化して、前記符号化映像信号
を生成する量子化係数符号化手段とを備えることを特徴
とする請求項7に記載の映像信号符号化装置。 - 【請求項9】 前記量子化係数符号化手段が、 各組における各量子化係数の値を制限して、制限された
量子化係数の組を生成する制限手段と、 前記制限された量子化係数の組を統計的に符号化して、
前記符号化映像信号を発生する統計的符号化手段とを備
えることを特徴とする請求項8に記載の映像信号符号化
装置。 - 【請求項10】 前記各量子化係数の値の制限が、モ
ジュラス技法によって行われることを特徴とする請求項
9に記載の映像信号符号化装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/984,030 US6125142A (en) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | Method and apparatus for encoding object information of a video object plane |
EP97121183A EP0921684B1 (en) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | Method and apparatus for encoding object information of a video object plane |
JP9333791A JPH11187401A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-04 | 映像信号符号化装置 |
CN97121716A CN1129321C (zh) | 1997-12-02 | 1997-12-12 | 用于对视频目标平面的目标信息进行编码的方法及装置 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/984,030 US6125142A (en) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | Method and apparatus for encoding object information of a video object plane |
EP97121183A EP0921684B1 (en) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | Method and apparatus for encoding object information of a video object plane |
JP9333791A JPH11187401A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-04 | 映像信号符号化装置 |
CN97121716A CN1129321C (zh) | 1997-12-02 | 1997-12-12 | 用于对视频目标平面的目标信息进行编码的方法及装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11187401A true JPH11187401A (ja) | 1999-07-09 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9333791A Pending JPH11187401A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-04 | 映像信号符号化装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6125142A (ja) |
EP (1) | EP0921684B1 (ja) |
JP (1) | JPH11187401A (ja) |
CN (1) | CN1129321C (ja) |
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RU2484531C2 (ru) * | 2009-01-22 | 2013-06-10 | Государственное научное учреждение центральный научно-исследовательский и опытно-конструкторский институт робототехники и технической кибернетики (ЦНИИ РТК) | Устройство обработки видеоинформации системы охранной сигнализации |
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US6055330A (en) * | 1996-10-09 | 2000-04-25 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Methods and apparatus for performing digital image and video segmentation and compression using 3-D depth information |
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-
1997
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- 1997-12-02 EP EP97121183A patent/EP0921684B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-12-04 JP JP9333791A patent/JPH11187401A/ja active Pending
- 1997-12-12 CN CN97121716A patent/CN1129321C/zh not_active Expired - Fee Related
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CN1129321C (zh) | 2003-11-26 |
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