JPH11186205A - 加工表面高さのシミュレーション方法 - Google Patents

加工表面高さのシミュレーション方法

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JPH11186205A
JPH11186205A JP9354287A JP35428797A JPH11186205A JP H11186205 A JPH11186205 A JP H11186205A JP 9354287 A JP9354287 A JP 9354287A JP 35428797 A JP35428797 A JP 35428797A JP H11186205 A JPH11186205 A JP H11186205A
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simulating
height
equation
following equation
area ratio
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Hiroshi Takahashi
洋 高橋
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成膜やエッチングによる加工面形状のデータ
をCMPによる平坦化のシミュレーションに取り込む事
が出来ない。 【解決手段】 複数のプロセスステップより成り立ち、
各プロセスステップごとに、計算モデル及び加工条件を
与える第1工程と、前記プロセスステップで与えられた
前記計算モデル及び加工条件に基づいて露光マスクによ
って形成されるレジストパターンの幅を変更する第2工
程と、前記露光マスクのデータ存在領域を一定サイズの
メッシュに分割して各分割領域(i,j)を得る第3工
程と、前記各分割領域(i,j)におけるパターンの占
める割合A* (i,j)を求める第4工程と、前記与え
られた計算モデル及び加工条件と前記割合A* (i,
j)から膜厚X、段差h、実行面積率A(i.j)及び
側壁傾斜角θを求める第5工程と、下記式(1)に基づ
いて高さH(i,j)を求める第6工程とを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基板上に形成された
凹凸を平坦化する工程を含む半導体素子作製工程におい
て、平坦度を予測するシミュレーション技術に属する。
【0002】
【従来の技術】これまで基板上に形成された凹凸を平坦
化する工程を予測するシミュレーションにはデポ(成
膜)とエッチングとを組み合わせたもの(従来技術
1)、CMP(chemical mechanical polishing:化学機
械研磨) 単独で評価するもの(従来技術2)との2つが
存在していた。
【0003】従来技術1は、主に凹凸パターンの側壁に
膜が堆積するレートと凹凸パターンの表面をエッチング
するレートとの比から、表面形状がどのように変化して
いくかをモニターするものである。一方、従来技術2
は、凹パターンと凸パターンとの面積比からCMP後の
表面高さを予測するものである。CMPは、マスク上の
パターン疎密に極めて平坦化特性が影響を受けやすいプ
ロセスであるため、シミュレーションで平坦度を予測し
マスクデータの段階で問題点を除去しなければ、最適な
加工条件を得ることが困難であることが実証されてお
り、この分野の技術の重要性はますます高まりつつあ
る。
【0004】一方、CMPが半導体素子形成プロセスと
して一般化していくにつれ、デポやエッチ(エッチン
グ)の形状が、CMPの平坦化形状にも重要な影響を与
えることが明らかになりつつある。これはCMPの平坦
化特性がマスク上の凹凸比ではなく、加工前の表面凹凸
比によって決定されることに起因している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】こうした要請からデポ
やエッチの形状データを平坦化特性の判定に取り込もう
とする努力がなされている。しかしながら、デポやエッ
チ形状は最大半径数μmの範囲までしか相互の影響が及
ばないのに対し、CMPの場合は半径数1000μmま
で相互に影響し合う。デポやエッチの形状データを正確
に取り扱うためには、少なくとも最小グリッド単位
(0.1μm角)ごとにデータを計算し、それを数10
00μm離れた全ての点に反映させることが必要にな
る。このため、両者の計算を精度良く行いつつ3次元形
状を予測することは、無限に増加したデータの計算処理
を行うことになり、実行は不可能であった。
【0006】本発明は、連続する全ての加工工程の情報
を取り入れた上で、CMPのパターン密度依存性を計算
することが可能な加工表面高さのシミュレーション方法
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、デポやエッチングの情報をシミュレーショ
ンに取り入れる場合、データをインクリメント量という
たった1つの数値の形に単純化した上で、面積率に反映
させることを特徴としている。これによって、少ないデ
ータ量のまま全ての計算が実行される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のシミュレーション
方法を適用した実施の形態を説明する。図1には本発明
の計算を行うフローを示し、計算を実行するのに必要な
情報は、工程ごとのプロセス条件を表すデータチャート
(図2)とマスクレイヤー情報を示すデータシート(図
3)にまとめた。ただし、図2のデータチャトにおいて
は、実際には各変数に数値が入力されることする。尚、
以下の実施形態におけるプロセスモデルでは、リソグラ
フィーをモデルM、レジストマスクを用いたドライエッ
チングをモデルE1、化学機械研磨をモデルE2、全面
エッチングをモデルE3、通常CVDをモデルD1、バ
イアスCVDをモデルD2、塗布膜をモデルD3と記載
する。
【0009】これらの図に示すように、マスクデータに
はプロセスフローで与えられたインクリメント量I(す
なわち請求項に示す数値I)が順番に加えられ、図形情
報が変更される。インクリメントの符号や順番は極めて
重要であり、プロセスフローにしたがって変えていかな
ければならない。こうしてフローで指定された工程まで
のインクリメント処理が行われる(S1〜S8)。
【0010】次に、マスクの面積率分布が計算される。
これは、マスクデータで表されたパターニングの図形情
報を元に、指定された範囲内に存在する図形の面積の合
計を求め(S9)、座標と面積比を対応させたデータ列
として出力するものである。この出力結果を図4に示
す。
【0011】さらに、図2の最右列に示された面積率の
演算式を元に、工程後の面積率が与えられる。工程が進
むにつれて複数のインクリメントあるいは、複数のレイ
ヤーのマスクが重ねられる(S4〜S11)。こうて最
終的な面積率のデータが得られる(S10)。膜厚と段
差のデータは単純な四則演算により求められるので、面
積率さえ求まれば、高さの数値データはほぼ同時に得ら
れる(S12)。この結果は表示用ツールのフォーマッ
トに書き換えられ出力される(S13)。結果は、例え
ば高さのデータマップとして、図5の様に表示される。
【0012】次に、パターンインクリメントとは、何
か、何のために行うのか、について説明する。図6〜図
11は、本発明のシミュレータが定義する6種類の工程
モデルの説明である。これらの図面はパターンの断面模
式図を示している。マスクデータは最初の加工を行う際
のレジストマスクの存在する領域を示しており、図6の
斜線部(すなわち、レジストマスク)のような幅の領域
を示している。ところが、加工が進むにつれて、図7の
様にパターン表面の凹凸は初期のレジストマスクの形状
から大きくずれることになる。このずれの大きさを数値
で表したものがインクリメント量Iである。図7の様に
凸パターンが太くなる方向では、インクリメントの値が
正となり、図8の様に細くなる方向では負となるように
定義する。
【0013】ここで、図6に示すように、モデルE1
(マスクを用いたドライエッチング)においては、プロ
セスパラメータとしてエッチング膜厚Y0 、側壁傾斜角
θを用い、下地の側壁傾斜角に関係なく側壁傾斜角をθ
に変更し、インクリメント量I=Y0 ×cotθ/2を
算出する。また、下地の高さ(height)がY、面積率がA
であったとすると、深さ(thickness) がY0 だけ減少
し、高さ(height)がY0 だけ増加する。また、面積率(A
rea ratio)は直前の面積率Aとこの層(layer) の面積率
A0 とを線形結合して求める。この結果、面積率(Area
ratio)は、(A0 −A)×Y0 /(Y0 +Y)だけ増加
することになる。
【0014】さらに、図7に示すように、モデルD1
(通常CVD:Chemical Vapor Deposition)、すなわち
プラズマCVDや熱CVD等によるp−TEOS、O3
−TEOS、SiH4 −NSG等の成膜においては、プ
ロセスパラメータとしてデポ膜厚X、被覆係数p(0≦
p≦1)、下地側壁傾斜角θ(θ=90で基板と垂直)
を用い、インクリメント量I=X×p×sinθ/(1
+cosθ)を算出する。また、側壁傾斜角は変化させ
ず、深さ(thickness) はXだけ増加し、高さ(height)及
び面積率(Area ratio)は変化無しとする。
【0015】また、図8に示すように、モデルD2(バ
イアスCVD)、すなわちHDP(high density plasm
a) −CVD、BiasECR(electron cyclotron res
onance)−CVD、ICP(inductive coupled plasma)
−CVD等においては、プロセスパラメータとしてデポ
膜厚X、側壁傾斜角θを用いる。そして、下地側壁傾斜
角が0の時、インクリメント量I=0とし、側壁傾斜角
も0のままとする。一方、下地側壁傾斜角が0以外の時
には、側壁傾斜角をθに変更し、直前のパターンエッチ
量をYとし、インクリメント量I=(−X+Y/2)×
cotθを算出する。そして、深さ(thickness) はXだ
け増加し、高さ(height)及び面積率(Arearatio)は変化
無しとする。
【0016】また、図9に示すように、モデルE2(化
学機械研磨:CMP)においては、プロセスパラメータ
としてエッチング膜厚Z0 、係数q=弾性係数E/研磨
圧力P(ただし、単位はnm-1)を用い、平均化範囲
m、平均化回数nとし、下地の側壁傾斜角に関係なく側
壁傾斜角を0に変更し、インクリメント量=0を算出す
る。そして、深さ(thickness) はZ0 だけ減少し、高さ
(height)は変化無しとする。面積率(Area ratio)は以下
の方法で平均化処理を行う。下地の面積率がA(0)(i,j)
であったとすると、下記式(34)に示す漸化式を用い
た計算をn回繰り返し、A(n) を得る。この結果、面積
率(Area ratio)は、{A(n) −A(0) }×{1−exp(−
Z0 ×q)}だけ増加することになる。
【数14】
【0017】そして、図10に示すように、モデルE3
(全面エッチング)においては、プロセスパラメータと
してエッチング膜厚Z0 、下地の側壁傾斜角θ、スパッ
タ/エッチ比rを用い、インクリメント量=−2r×Z
0 ×cosθを算出する。また、側壁傾斜角は変化させ
ず、深さ(thickness) はZ0 だけ減少し、高さ(height)
及び面積率(Area ratio)は変化無しとする。
【0018】さらに、図11に示すように、モデルD3
(塗布膜)、すなわちSOG等においては、プロセスパ
ラメータとしてデポ膜厚X0 を用いる。そして、インク
リメント量I=0、側壁傾斜角=0、深さ(thickness)
はX0 だけ増加し、高さ(height)及び面積率(Area rati
o)は変化無しとする。
【0019】次に、図12を用いて、インクリメントの
2次元的な効果について説明する。図12(1)に示す
ように、パターンが単純な直線形状をなす場合、インク
リメント量Iは単位周辺長当たりの面積変化量と捕らえ
ることができる。しかしながら、図12(2)の様にパ
ターンが折れ曲がっている場合では、インクリメントに
よってできるはずの領域に重なりを生ずるため、インク
リメント量Iと面積変化量は必ずしも比例しない。も
し、図12(3)の様に全ての境界線が重なってしまっ
た場合は境界線そのものを消滅させてしまうことにな
る。これらの処理を行うためには、全てのパターン図形
を矩形(長方形もしくは正方形)に分割した上で、両辺
をそれぞれ2×Iだけ伸長させた後、オーバーラップ部
分を小さい方の矩形から除去するという処理を施したマ
スクデータを求めれば良い。
【0020】また、図13を用いてインクリメント方法
を説明する。図13(1)に示すように、全てのパター
ンを正方形を含む矩形に分割する。次に、図13(2)
に示すように、分割されたそれぞれの矩形の重心座標を
固定して角辺の長さをインクリメント量Iの2倍だけ増
加させる。その後、図13(3)に示すように、矩形同
士の重なり部分を面積の小さい矩形から除去する。この
ようにして、図13(4)示すように、インクリメント
処理が完了する。ただし、インクリメント量I≦0であ
る場合はパターンが細くなり、分割された矩形の辺の長
さが負になった場合は矩形データは消滅することとす
る。
【0021】以上のように、マスクデータ上で境界線を
移動することにより加工後の表面凹凸形状を表現すれ
ば、細部における凹凸に関係なく、面積率を実際に近い
形で変化させることが可能となる。本発明では、この考
え方を用いてデポやエッチングにおける面積率の変化を
補正し、加工形状の予測に応用している。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の加工表面高
さのシミュレーション方法によれば、連続する全ての加
工工程の情報を取り入れて、CMPのパターン密度依存
性を精度良く計算することが可能になる。従来技術で困
難であったデポやエッチの情報を取り入れる方法は、デ
ータをインクリメント量というたった1つの数値の形に
単純化した上で、面積率に反映させることにより、少な
いデータ量のまま全ての計算を実行することができる。
さらに、本発明のシミュレーション方法を応用すること
により、実際のプロセスフローを元に、チップ内での層
間膜厚のバラツキがコンタクトの最適エッチング時間に
与える影響や、表面高さのばらつきが露光工程の焦点深
度(DOF)に与える影響を事前に予測して対策を施す
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のシミュレーション方法を示す計算フ
ローチャートである。
【図2】プロセス条件を示すデータチャートである。
【図3】マスクレイヤー情報である。
【図4】面積率データの出力結果である。
【図5】高さ分布データマップの出力結果の一例を示す
グラフィックフォーマットである。
【図6】マスクを用いたドライエッチングにおけるイン
クリメント量の算出を説明する図である。
【図7】通常CVD工程におけるインクリメント量の算
出を説明する図である。
【図8】バイアスCVDにおけるインクリメント量の算
出を説明する図である。
【図9】化学機械研磨におけるインクリメント量の算出
を説明する図である。
【図10】全面エッチングにおけるインクリメント量の
算出を説明する図である。
【図11】塗布膜におけるインクリメント量の算出を説
明する図である。
【図12】インクリメントの2次元的な効果について説
明する図である。
【図13】インクリメント方法を説明する図である。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置の製造工程において、下地面
    に加工処理を施してなる加工表面の高さ分布を計算する
    シミュレーション方法であって、 複数のプロセスステップより成り立ち、 前記各プロセスステップごとに、 計算モデル及び加工条件を与える第1工程と、 前記プロセスステップで与えられた前記計算モデル及び
    加工条件に基づいて、露光マスクによって形成されるレ
    ジストパターンの幅を変更する第2工程と、 前記露光マスクのデータ存在領域を一定サイズのメッシ
    ュに分割して、各分割領域(i,j)を得る第3工程
    と、 前記各分割領域(i,j)におけるパターンの占める割
    合A* (i,j)を求める第4工程と、 前記与えられた計算モデル及び加工条件と前記割合A*
    (i,j)から、膜厚X、段差h、実行面積率A(i.
    j)及び側壁傾斜角θを求める第5工程と、 下記式(1)に基づいて、高さH(i,j)を求める第
    6工程とを行うことを特徴とする加工表面高さのシミュ
    レーション方法。 【数1】
  2. 【請求項2】 請求項1記載の加工表面高さのシミュレ
    ーション方法において、 前記プロセスモデルとして、リソグラフィー、レジスト
    マスクを用いたドライエッチング、化学機械研磨、全面
    エッチング、通常CVD、バイアスCVD及び塗布膜の
    少なくとも7種類のモデルを定義し、これらの1つをプ
    ロセスモデルとして選択することによって計算を行うこ
    とを特徴とする加工表面高さのシミュレーション方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の加工表面高さのシミュレ
    ーション方法において、 前記プロセスモデルとして選択されたモデルがリソグラ
    フィーである場合、指定されたマスク名のものにマスク
    データを書き換えて次のプロセスステップへ移行するこ
    とを特徴とする加工表面高さのシミュレーション方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の加工表面高さのシミュレ
    ーション方法において、 前記第2工程のレジストパターンの幅を変更する方法と
    して、 数値Iを与える第2−1工程と、 全てのパターンを正方形を含む矩形に分割する第2−2
    工程と、 分割されたそれぞれの矩形の重心座標を固定して角辺の
    長さを前記数値Iの2倍だけ増加させる第2−3工程
    と、 前記矩形同士の重なり部分を面積の小さい矩形から除去
    する第2−4工程と、 得られる全ての図形より新たなパターンデータを形成す
    る第2−5工程とを行うことを特徴とする加工表面高さ
    のシミュレーション方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の加工表面高さのシミュレ
    ーション方法において、 前記プロセスモデルがレジストマスクを用いたシミュレ
    ーションである場合、 前記第2−1工程で数値Iを与える方法として、下記式
    (2)に基づいて数値Iを決定することを特徴とする加
    工表面高さのシミュレーション方法。 【数2】
  6. 【請求項6】 請求項4記載の加工表面高さのシミュレ
    ーション方法において、 前記プロセスモデルが化学機械研磨である場合、 前記第2−1工程で数値Iを与える方法として、下記式
    (3)に基づいて数値Iを決定することを特徴とする加
    工表面高さのシミュレーション方法。 【数3】
  7. 【請求項7】 請求項4記載の加工表面高さのシミュレ
    ーション方法において、 前記プロセスモデルが全面エッチングである場合、 前記第2−1工程で数値Iを与える方法として、下記式
    (4)に基づいて数値Iを決定することを特徴とする加
    工表面高さのシミュレーション方法。 【数4】
  8. 【請求項8】 請求項4記載の加工表面高さのシミュレ
    ーション方法において、 前記プロセスモデルが通常CVDである場合、 前記第2−1工程で数値Iを与える方法として、下記式
    (5)及び下記式(6)に基づいて数値Iを決定するこ
    とを特徴とする加工表面高さのシミュレーション方法。 【数5】
  9. 【請求項9】 請求項4記載の加工表面高さのシミュレ
    ーション方法において、 前記プロセスモデルがバイアスCVDである場合、 前記第2−1工程で数値Iを与える方法として、下記式
    (7)に基づいて数値Iを決定することを特徴とする加
    工表面高さのシミュレーション方法。 【数6】
  10. 【請求項10】 請求項4記載の加工表面高さのシミュ
    レーション方法において、 前記プロセスモデルが塗布膜である場合、 前記第2−1工程で数値Iを与える方法として、下記式
    (8)に基づいて数値Iを決定することを特徴とする加
    工表面高さのシミュレーション方法。 【数7】
  11. 【請求項11】 請求項2記載の加工表面高さのシミュ
    レーション方法において、 前記プロセスモデルとして選択されたモデルがレジスト
    マスクを用いたドライエッチングである場合、 前記膜厚Xを下記式(9)、前記段差hを下記式(1
    0)、前記実行面積率A(i,j)を下記式(11)、
    前記側壁傾斜角θを下記式(12)に基づいて決定する
    ことを特徴とする加工表面高さのシミュレーション方
    法。 【数8】
  12. 【請求項12】 請求項2記載の加工表面高さのシミュ
    レーション方法において、 前記プロセスモデルとして選択されたモデルが化学機械
    研磨である場合、 前記膜厚Xを下記式(13)、前記段差hを下記式(1
    4)、前記実行面積率A(i,j)を下記式(15)及
    び下記式(16)、前記側壁傾斜角θを下記式(17)
    に基づいて決定することを特徴とする加工表面高さのシ
    ミュレーション方法。 【数9】
  13. 【請求項13】 請求項2記載の加工表面高さのシミュ
    レーション方法において、 前記プロセスモデルとして選択されたモデルが全面エッ
    チングである場合、 前記膜厚Xを下記式(18)、前記段差hを下記式(1
    9)、前記実行面積率A(i,j)を下記式(20)、
    前記側壁傾斜角θを下記式(21)に基づいて決定する
    ことを特徴とする加工表面高さのシミュレーション方
    法。 【数10】
  14. 【請求項14】 請求項2記載の加工表面高さのシミュ
    レーション方法において、 前記プロセスモデルとして選択されたモデルが通常CV
    Dである場合、 前記膜厚Xを下記式(22)、前記段差hを下記式(2
    3)、前記実行面積率A(i,j)を下記式(24)、
    前記側壁傾斜角θを下記式(25)に基づいて決定する
    ことを特徴とする加工表面高さのシミュレーション方
    法。 【数11】
  15. 【請求項15】 請求項2記載の加工表面高さのシミュ
    レーション方法において、 前記プロセスモデルとして選択されたモデルがバイアス
    CVDである場合、 前記膜厚Xを下記式(26)、前記段差hを下記式(2
    7)、前記実行面積率A(i,j)を下記式(28)、
    前記側壁傾斜角θを下記式(29)に基づいて決定する
    ことを特徴とする加工表面高さのシミュレーション方
    法。 【数12】
  16. 【請求項16】 請求項2記載の加工表面高さのシミュ
    レーション方法において、 前記プロセスモデルとして選択されたモデルが塗布膜で
    ある場合、 前記膜厚Xを下記式(30)、前記段差hを下記式(3
    1)、前記実行面積率A(i,j)を下記式(32)、
    前記側壁傾斜角θを下記式(33)に基づいて決定する
    ことを特徴とする加工表面高さのシミュレーション方
    法。 【数13】
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