JPH11184598A - 携帯端末装置およびウインドウ制御方式 - Google Patents

携帯端末装置およびウインドウ制御方式

Info

Publication number
JPH11184598A
JPH11184598A JP35315297A JP35315297A JPH11184598A JP H11184598 A JPH11184598 A JP H11184598A JP 35315297 A JP35315297 A JP 35315297A JP 35315297 A JP35315297 A JP 35315297A JP H11184598 A JPH11184598 A JP H11184598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
depth
display
screen
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35315297A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomomitsu Tsukuya
智光 津久家
Seiki Hata
清貴 畑
Mitsuru Kono
充 河野
Fumiaki Kagaya
文明 加賀谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP35315297A priority Critical patent/JPH11184598A/ja
Publication of JPH11184598A publication Critical patent/JPH11184598A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウインドウの自動的な整理と簡便な操作によ
るウインドウ深度の変更とを可能とし、画面の有効活用
と操作性の向上を図る。 【解決手段】 移動ウインドウ選択手段121,ウイン
ドウ移動手段122,ウインドウアイコン化手段123
で構成するウインドウ整理手段120は、端末状態デー
タ140とウインドウ状態データ160に基づき、ウイ
ンドウの移動とアイコン化を適切かつ自動的に行い、ウ
インドウの自動的な整理を実現する。ウインドウ深度変
更手段131,ウインドウ深度修正手段132で構成す
るウインドウ前後変更手段130は、利用者操作データ
150とウインドウ状態データ160に基づき、利用者
の簡便な操作に応じて任意のウインドウの深度変更を実
現する。ウインドウ整理手段120,ウインドウ前後変
更手段130で構成する処理手段110により、画面の
有効活用と操作性の向上とが実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報入出力手段を
持つ携帯端末装置およびこの携帯端末装置の表示画面上
に表示された1つまたは複数のウインドウを表示する際
のウインドウ制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のウインドウの表示を制御する従来
技術として、マイクロソフト社によるWindows9
5や、アップル社によるMacOS等のOSに付属する
ウインドウシステムがある。
【0003】これらウインドウシステムにおいて、画面
に表示されるウインドウはそれぞれ深度を持ち、複数の
ウインドウが重なっているときには、深度の小さい(す
なわち手前に位置する)ウインドウが深度の大きい(す
なわち奥に位置する)ウインドウを覆うように表示され
る。よって、他のウインドウに覆われている任意のウイ
ンドウの表示内容を確認する際には、当該ウインドウ以
外の1つまたは複数のウインドウについて、移動,サイ
ズ変更,深度変更,アイコン化等の整理方法を用いてウ
インドウ整理操作を行い、当該ウインドウの表示内容の
一部またはすべてが画面に表示されるようにする必要が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ウインドウ制御方式において、任意のウインドウに対す
るウインドウ整理操作は、当該ウインドウそのものまた
はタイトル・キャプション領域等のウインドウに付随す
る領域を直接指定して行う方式、タスクバーやメニュー
バー等画面上の特殊な領域から当該ウインドウを間接的
に指定して行う方式等があるが、これらの方式は利用者
が入力装置を用いて整理対象となるウインドウとその整
理方法とを指示する必要があるという課題が残されてい
た。
【0005】また、従来のウインドウ制御方式におい
て、任意のウインドウに対するウインドウ整理操作とし
て、当該ウインドウが最奥に位置するように深度を変更
する操作は提供されていないことが多かった。そのた
め、他のウインドウによって完全に覆われているウイン
ドウの内容を確認するためには、当該ウインドウを覆っ
ているウインドウのいくつか、またはすべてについて表
示状態の変更を行うか、またはタスクバーやメニューバ
ー等画面上の特殊な領域から当該ウインドウを間接的に
指定して表示状態の変更を行う必要があるという課題が
残されていた。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、表示されているウインドウを自動的に整
理することと、利用者の簡便な操作によるウインドウ深
度の変更とを可能とし、限られた大きさの表示画面の有
効活用と、操作性の向上とを実現した携帯端末装置およ
びウインドウ制御方式の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
する携帯端末装置の処理手段は、移動ウインドウ選択手
段と、ウインドウ移動手段と、ウインドウアイコン化手
段とでなるウインドウ整理手段およびウインドウ深度変
更手段と、ウインドウ深度修正手段とでなるウインドウ
前後変更手段で構成される。
【0008】前記のウインドウ整理手段は、移動ウイン
ドウ選択手段,ウインドウ移動手段,ウインドウアイコ
ン化手段を繰り返し実行し、現在の操作対象でないウイ
ンドウを移動,アイコン化し、画面上のウインドウの自
動的な整理を実現することを特徴とする。
【0009】すなわち、移動ウインドウ選択手段は、ウ
インドウの表示状況に基づき、移動対象となるウインド
ウを選択することを特徴とする。ここで、ウインドウの
表示状況とは、当該ウインドウの表示位置,大きさ,深
度,表示状態(すなわち、通常のウインドウして表示す
るか、アイコンとして表示するか)の任意の組み合わせ
とする。
【0010】また、ウインドウ移動手段は、移動対象で
ある任意のウインドウについて、当該ウインドウの表示
状況,携帯端末装置の支持状況、またはあらかじめ定義
した定数、あるいはそれらの任意の組み合わせに基づ
き、ウインドウの移動方向,移動速度を決定し、ウイン
ドウの表示位置を変更することを特徴とする。ここで、
携帯端末の支持状況とは、携帯端末の傾き方向,傾き角
度,角速度の任意の組み合わせとする。
【0011】また、ウインドウアイコン化手段は、ウイ
ンドウの表示位置と画面の端との位置関係に基づき、任
意の条件を満たすウインドウについて、表示状態をアイ
コンに変更し、かつ、表示位置を適切に変更することを
特徴とする。
【0012】また、ウインドウ前後変更手段は、ウイン
ドウ深度変更手段,ウインドウ深度修正手段で構成され
る。
【0013】前記ウインドウ前後変更手段は、ウインド
ウ深度変更手段およびウインドウ深度修正手段を続けて
実行し、任意のウインドウについて、利用者の操作に応
じて最前または最奥への深度の変更を実現することを特
徴とする。
【0014】すなわちウインドウ深度変更手段は、任意
のウインドウに対して利用者が入力装置を用いて行う所
定の操作について、その操作の有無,その操作を行う回
数,その操作を行う際の力の強弱,その操作を行う際の
時間の長短のいずれかまたは任意の組み合わせに基づ
き、当該ウインドウの深度を最前または最奥に変更する
ことを特徴とする。
【0015】また、ウインドウ深度修正手段は、任意の
ウインドウについて、それに対して新しく設定された深
度に基づき、すべてのウインドウの深度を修正すること
を特徴とする。
【0016】前記移動ウインドウ選択手段、ウインドウ
移動手段,ウインドウアイコン化手段からなるウインド
ウ整理手段を用いることにより、画面に表示されている
が使用されていないすべてのウインドウについて、時間
の経過に従い画面下方へと移動させ、任意の条件を満た
す時点、例えば画面からはみ出す時点でアイコン化し、
自動的に整理することを可能とした。これにより、利用
者が複数のウインドウを重ねて配置した場合でも、裏に
隠れたウインドウが自動的に移動,アイコン化すること
で、利用者にとってはそれらのウインドウの認識,再利
用が容易となり、画面を有効に利用することができる。
【0017】また、前記ウインドウ深度変更手段,ウイ
ンドウ深度修正手段からなるウインドウ前後変更手段を
用いることにより、画面に表示されている任意のウイン
ドウについて、利用者の簡便かつ直接的な操作により、
最前または最奥へと自由に深度を変更することを可能と
した。これにより、目的のウインドウが他のウインドウ
の下に隠れている場合、利用者は上位のウインドウを順
次最奥へと深度変更しながら直感的に目的のウインドウ
を探索することができ、操作性の向上が図れる。
【0018】以上のように、本発明によれば、表示され
ているウインドウの自動的な整理と、利用者の簡便な操
作によるウインドウ深度の変更とを可能とし、限られた
大きさの画面の有効活用と、操作性の向上とを実現した
携帯端末装置が得られる。
【0019】また、本発明のウインドウ制御方式は、ウ
インドウの表示状況に基づき移動対象となるウインドウ
を選択し、当該ウインドウの表示状況,携帯端末装置の
支持状況、またはあらかじめ定義したウインドウ移動パ
ラメータ、もしくはそれらの任意の組み合わせに基づき
ウインドウの表示位置を変更し、ウインドウの表示位置
と画面の端との位置関係に基づき任意の条件を満たすウ
インドウの表示状態をアイコンに変更し、かつ、表示位
置を適切に変更することを繰り返し行い、画面上のウイ
ンドウの自動的な整理を実現することを特徴とし、更
に、任意のウインドウに対して利用者が入力装置を用い
て行う所定の操作について、その操作の有無,その操作
を行う回数,その操作を行う際の力の強弱,その操作を
行う際の時間の長短のいずれかまたは任意の組み合わせ
に基づき、当該ウインドウの深度を最前または最奥に変
更し、新しく設定された当該ウインドウの深度に基づ
き、すべてのウインドウの深度を修正することを続けて
行い、任意のウインドウについて、利用者の操作に応じ
て最前または最奥への深度の変更を実現することを特徴
とする。
【0020】上記ウインドウ制御方式を用いることによ
り、画面に表示されているが使用されていないすべての
ウインドウについて、時間の経過に従い画面下方へと移
動させ、任意の条件を満たす時点、例えば画面からはみ
出す時点でアイコン化し、自動的に整理することを可能
とした。これにより、利用者が複数のウインドウを重ね
て配置した場合でも、裏に隠れたウインドウが自動的に
移動,アイコン化することで、利用者にとってはそれら
のウインドウの認識,再利用が容易となり、画面を有効
に利用することができる。また、画面に表示されている
任意のウインドウについて、利用者の簡便かつ直接的な
操作により、最前または最奥へと自由に深度を変更する
ことを可能とした。これにより、目的のウインドウが他
のウインドウの下に隠れている場合、利用者は上位のウ
インドウを順次最奥へと深度変更しながら直感的に目的
のウインドウを探索することができ、操作性の向上が図
れる。
【0021】以上のように、本発明によれば、表示され
ているウインドウの自動的な整理と、利用者の簡便な操
作によるウインドウ深度の変更とを可能とし、限られた
大きさの画面の有効活用と、操作性の向上とを実現した
ウインドウ制御方式が得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
ウインドウの表示状況に基づき、移動対象となるウイン
ドウを選択する移動ウインドウ選択手段を備えることを
特徴とする携帯端末装置であって、移動対象となる1つ
または複数のウインドウを自動的に選択することができ
るという作用を有する。
【0023】本発明の請求項2記載の発明は、移動対象
である任意のウインドウについて、当該ウインドウの表
示状況,携帯端末装置の支持状況、またはあらかじめ定
義した定数、あるいはそれらの任意の組み合わせに基づ
き、ウインドウの移動方向,移動速度を決定し、ウイン
ドウの表示位置を変更するウインドウ移動手段を備える
ことを特徴とする携帯端末装置であって、移動対象であ
る1つまたは複数のウインドウのそれぞれを、自動的に
適切な位置に移動することができるという作用を有す
る。
【0024】本発明の請求項3記載の発明は、ウインド
ウの表示位置と画面の端との位置関係に基づき、任意の
条件を満たすウインドウについて、表示状態をアイコン
に変更し、かつ、表示位置を適切に変更するウインドウ
アイコン化手段を備えることを特徴とする携帯端末装置
であって、アイコン化すべきウインドウを自動的に選択
してアイコン化し、表示位置を適切に調整することがで
きるという作用を有する。
【0025】本発明の請求項4記載の発明は、移動ウイ
ンドウ選択手段と、ウインドウ移動手段と、ウインドウ
アイコン化手段とを繰り返し実行し、現在の操作対象で
ないウインドウを移動,アイコン化し、画面上のウイン
ドウの自動的な整理を実現するウインドウ整理手段を備
えることを特徴とする携帯端末装置であって、移動対象
となる1つまたは複数のウインドウを選択し、当該ウイ
ンドウを適切な位置に移動した後、アイコン化すべきウ
インドウを選択してアイコン化し、表示位置を適切に調
整することを繰り返し実行することで、表示されている
ウインドウの自動的な整理を実行することができるとい
う作用を有する。
【0026】本発明の請求項5記載の発明は、任意のウ
インドウに対して利用者が入力装置を用いて行う所定の
操作について、その操作の有無,その操作を行う回数,
その操作を行う際の力の強弱,その操作を行う際の時間
の長短のいずれかまたは任意の組み合わせに基づき、当
該ウインドウの深度を最前または最奥に変更するウイン
ドウ深度変更手段を備えることを特徴とする携帯端末装
置であって、利用者の操作に応じてウインドウの深度を
適切に変更することができるという作用を有する。
【0027】本発明の請求項6記載の発明は、任意のウ
インドウについて、それに対して新しく設定された深度
に基づき、すべてのウインドウの深度を修正するウイン
ドウ深度修正手段を備えることを特徴とする携帯端末装
置であって、利用者の操作により深度が変更されたウイ
ンドウを含むすべてのウインドウについて、ウインドウ
間の上下関係を維持しながら、深度を適切に修正するこ
とができるという作用を有する。
【0028】本発明の請求項7記載の発明は、ウインド
ウ深度変更手段と、ウインドウ深度修正手段を続けて実
行し、任意のウインドウについて、利用者の操作に応じ
て最前または最奥への深度の変更を実現するウインドウ
前後変更手段を備えることを特徴とする携帯端末装置で
あって、利用者の操作に応じてウインドウの深度を適切
に変更し、当該ウインドウを含むすべてのウインドウに
ついて、ウインドウ間の上下関係を維持しながら、深度
を適切に修正することで、利用者の操作性の向上を図る
ことができるという作用を有する。
【0029】本発明の請求項8記載の発明は、ウインド
ウの表示状況に基づき移動対象となるウインドウを選択
し、当該ウインドウの表示状況,携帯端末装置の支持状
況、またはあらかじめ定義した定数、もしくはそれらの
任意の組み合わせに基づきウインドウの表示位置を変更
し、ウインドウの表示位置と画面の端との位置関係に基
づき任意の条件を満たすウインドウの表示状態をアイコ
ンに変更し、かつ、表示位置を適切に変更することを繰
り返し行い、画面上のウインドウの自動的な整理を実現
し、更に、任意のウインドウに対して利用者が入力装置
を用いて行う所定の操作について、その操作の有無,そ
の操作を行う回数,その操作を行う際の力の強弱,その
操作を行う際の時間の長短のいずれかまたは任意の組み
合わせに基づき、当該ウインドウの深度を最前または最
奥に変更し、新しく設定された当該ウインドウの深度に
基づき、すべてのウインドウの深度を修正することを続
けて行い、任意のウインドウについて、利用者の操作に
応じて最前または最奥への深度の変更を実現することを
特徴とする携帯端末装置である。
【0030】これは、移動対象となる1つまたは複数の
ウインドウを選択し、当該ウインドウを適切な位置に移
動した後、アイコン化すべきウインドウを選択してアイ
コン化し、表示位置を適切に調整することを繰り返し実
行することで、表示されているウインドウの自動的な整
理を実行することができ、かつ、利用者の操作に応じて
ウインドウの深度を適切に変更し、当該ウインドウを含
むすべてのウインドウについて、ウインドウ間の上下関
係を維持しながら、深度を適切に修正することで、利用
者の操作性の向上を図ることができるという作用を有す
る。
【0031】本発明の請求項9記載の発明は、ウインド
ウの表示状況に基づき移動対象となるウインドウを選択
し、当該ウインドウの表示状況,携帯端末装置の支持状
況、またはあらかじめ定義した定数、もしくはそれらの
任意の組み合わせに基づきウインドウの表示位置を変更
し、ウインドウの表示位置と画面の端との位置関係に基
づき任意の条件を満たすウインドウの表示状態をアイコ
ンに変更し、かつ、表示位置を適切に変更することを繰
り返し行い、画面上のウインドウの自動的な整理を実現
し、更に、任意のウインドウに対して利用者が入力装置
を用いて行う所定の操作について、その操作の有無,そ
の操作を行う回数,その操作を行う際の力の強弱,その
操作を行う際の時間の長短のいずれかまたは任意の組み
合わせに基づき、当該ウインドウの深度を最前または最
奥に変更し、新しく設定された当該ウインドウの深度に
基づき、すべてのウインドウの深度を修正することを続
けて行い、任意のウインドウについて、利用者の操作に
応じて最前または最奥への深度の変更を実現することを
特徴とするウインドウ制御方式である。
【0032】これは移動対象となる1つまたは複数のウ
インドウを選択し、当該ウインドウを適切な位置に移動
した後、アイコン化すべきウインドウを選択してアイコ
ン化し、表示位置を適切に調整することを繰り返し実行
することで、表示されているウインドウの自動的な整理
を実行することができ、かつ、利用者の操作に応じてウ
インドウの深度を適切に変更し、当該ウインドウを含む
すべてのウインドウについて、ウインドウ間の上下関係
を維持しながら、深度を適切に修正することで、利用者
の操作性の向上を図ることができるという作用を有す
る。
【0033】以下、本発明の実施の形態について説明す
る。
【0034】(実施の形態)図1は、本発明の実施の形
態における携帯端末装置の構成例を示すブロック図であ
る。図1において、110は処理手段であり、ウインド
ウ整理手段120,ウインドウ前後変更手段130を有
する。ここで、ウインドウ整理手段120は、移動ウイ
ンドウ選択手段121,ウインドウ移動手段122,ウ
インドウアイコン化手段123から構成される。また、
ウインドウ前後変更手段130は、ウインドウ深度変更
手段131,ウインドウ深度修正手段132から構成さ
れる。
【0035】140は端末状態データを示し、携帯端末
の状態を示すデータであり、本装置例においては、図2
の入出力データ概念図に示すように端末の傾き方向21
1,端末の傾き角度212および画面の大きさ213で
構成される例を示すが、一部のデータを省略しても良い
し、他のデータを追加しても良い。
【0036】150は利用者操作データを示し、利用者
が入力装置を用いて行った携帯端末装置の操作を示すデ
ータであり、本装置例においては、図2の入出力データ
概念図に示すようにペンタッチの位置221,ペンタッ
チの持続時間222,ペンタッチの圧力223で構成さ
れる例を示す一部のデータを省略しても良いし、他のデ
ータを追加しても良い。
【0037】また本装置例において、入力装置は画面上
に位置するタッチパネルとそれにタッチするタッチペン
で構成し、利用者のペンタッチにより、画面の任意の場
所を指示することができる。なお、入力装置として、マ
ウスやトラックボール等他の装置を用いても良い。
【0038】160はウインドウ状態データを示し、処
理手段110に対する入力データおよび処理手段110
の出力データであり、本装置例においては、図2の入出
力データ概念図に示すようにすべてのウインドウにおけ
るウインドウの表示位置231,ウインドウの大きさ2
32,ウインドウの表示状態233,ウインドウの深度
234,移動対象フラグ235から構成される例を示し
たが、一部のデータを省略しても良いし、他のデータを
追加しても良い。
【0039】図3は図1のウインドウ整理手段120の
動作概念図を示し、図3(1)のように携帯端末装置3
10の画面320上には、複数のウインドウ330,3
32およびアイコン化されたウインドウ334を表示す
ることができる。ウインドウ330には、ウインドウの
名称その他の情報を表示することができるタイトル領域
331が付随して存在しても良い。利用者がウインドウ
330を利用中であるとき、すなわち、ウインドウ33
0が最前に表示されているとき、ウインドウ332は図
3(2)に示すように自動的に画面下方へ移動してい
く。ウインドウ332は、任意の条件を満たしたとき、
例えば、画面下部に接触したときに自動的にアイコン化
され、図3(3)に示すようにアイコン化されたウイン
ドウ335として画面下部の適切な表示位置に表示され
る。移動速度は、あらかじめ決めておいても良いし、携
帯端末装置310の傾き方向,傾き角度,角速度等に応
じて一定または可変の速度を決定しても良い。このよう
にして、利用者が利用中でないウインドウについて、自
動的な整理を行うことができる。
【0040】図4は図1のウインドウ前後変更手段13
0の動作概念図を示し、図4(1)のように、携帯端末
装置410の画面420上には、複数のウインドウ43
0,432,433を表示することができる。利用者
が、タッチペン等の入力装置440を用いて、ウインド
ウ430またはそれに付随するタイトル領域431に対
して適切な操作をすることにより、ウインドウ430の
深度を図4(2)の最前または図4(3)の最奥に変更
することができる。例えば、ウインドウ430を軽くタ
ッチすると最前に、強くタッチすると最奥に、それぞれ
深度変更することができる。また、別の操作の例とし
て、ウインドウ430を短時間タッチすることで最前
に、一定時間以上タッチすることで最奥に、それぞれ深
度変更することができる。更に、別の操作の例として、
ウインドウ430を一度タッチすることで最前に、あら
かじめ決めた時間中に二度タッチすることで最奥に、そ
れぞれ深度変更することができる。このようにして、利
用者の操作性の向上を図ることができる。
【0041】次に、図1のウインドウ整理手段120を
構成する移動ウインドウ選択手段121,ウインドウ移
動手段122およびウインドウアイコン化手段123の
動作について図5,図6および図7のフローチャートを
参照して説明する。
【0042】図5は図1に示す移動ウインドウ選択手段
121の動作を説明するフローチャートであり、すべて
のウインドウについて(501)、以下の操作を繰り返
し行う。すなわち、まず、ウインドウ状態データ160
の移動対象フラグをクリアする(502)。次に、ウイ
ンドウ状態データ160の深度234を参照し、当該ウ
インドウが最前に表示されておらず、つまり利用者が使
用中か否か判断し(503)、かつ、ウインドウ状態デ
ータ160の表示状態233を参照し、当該ウインドウ
がアイコン状態でないウインドウであるとき(50
4)、移動対象フラグをセットする(505)。以上を
すべてのウインドウについて繰り返す(506)ことに
より、移動対象となる1つまたは複数のウインドウを自
動的に選択することができる。なお、あらかじめ定めた
条件により、特定のウインドウについては常に移動対象
フラグがセットされる。またはクリアされるようにして
も良い。
【0043】図6は図1に示すウインドウ移動手段12
2の動作を説明するフローチャートであり、すべてのウ
インドウについて(601)、以下の操作を繰り返し行
う。すなわち、ウインドウ状態データ160の移動対象
フラグを検査し、移動対象ウインドウであるかどうかを
調査する。移動対象ウインドウであれば(602)、端
末状態データ140,利用者操作データ150,ウイン
ドウ状態データ160の任意のデータを参照して、移動
方向と移動量を算出し(603)、ウインドウ状態デー
タ160の表示位置を更新する(604)。以上をすべ
てのウインドウについて繰り返し(605)、移動対象
である1つまたは複数のウインドウのそれぞれを、自動
的に適切な位置に移動することができる。なお、ウイン
ドウの移動方向は、あらかじめ定めておいても良いし、
端末状態データ140の傾き方向211に基づき計算に
より求めても良い。また、移動量については、あらかじ
め定めておいても良いし、端末状態データ140の傾き
角度212から計算により求めた速度や加速度、また
は、ウインドウ情報データ160の深度234から計算
により求めた速度や加速度、あるいはそれらの任意の結
合により求めても良い。
【0044】図7は、図1に示すウインドウアイコン化
手段123の動作を説明するフローチャートであり、す
べてのウインドウについて(701)、以下の操作を繰
り返し行う。すなわち、ウインドウ状態データ160の
移動対象フラグを検査し、移動対象ウインドウであるか
どうかを調査する。移動対象ウインドウであれば(70
2)、ウインドウ状態データ160のウインドウの表示
位置231および大きさ232を参照して、当該ウイン
ドウの四隅の座標を算出する(703)。端末状態デー
タ140の画面の大きさと比較して、当該ウインドウが
アイコン化の条件を満たすかどうかを検査する(70
4)。アイコン化の条件を満たす場合には、ウインドウ
状態データ160の表示状態をアイコン化に変更し(7
05)、ウインドウ状態データ160のウインドウの表
示位置231を適切な位置へと変更する(706)。以
上をすべてのウインドウについて繰り返し(707)、
アイコン化すべきウインドウを自動的に選択してアイコ
ン化し、表示位置を適切に調整することができる。な
お、ウインドウのアイコン化の条件について、例えばウ
インドウの一部が画面からはみ出した場合、ウインドウ
全体が画面からはみ出した場合、ウインドウの特定の部
分が画面からはみ出した場合、ウインドウの特定の割合
以上の部分が画面からはみ出した場合など、任意の条件
を採用することができる。また、アイコンの適切な表示
位置についても、あらかじめ決めた任意の方法により決
定することができる。
【0045】次に、移動ウインドウ選択手段121,ウ
インドウ移動手段122およびウインドウアイコン化手
段123からなる図1のウインドウ整理手段120の動
作を図8のフローチャートを参照して説明する。以下の
操作を定期的に繰り返して行う(801)。すなわち、
まず、移動ウインドウ選択手段121により、移動対象
となる1つまたは複数のウインドウを自動的に選択する
(802)。次に、ウインドウ移動手段122により、
移動対象である1つまたは複数のウインドウのそれぞれ
を、自動的に適切な位置に移動することができる(80
3)。最後に、ウインドウアイコン化手段123によ
り、アイコン化すべきウインドウを自動的に選択してア
イコン化し、表示位置を適切に調整することができる
(804)。以上を定期的に繰り返し(805)、表示
されているウインドウの自動的な整理を実行することが
できる。
【0046】次に、図1に示すウインドウ前後変更手段
130を構成するウインドウ深度変更手段131および
ウインドウ深度修正手段132の動作について図9およ
び図10のフローチャートを参照して説明する。
【0047】以下、図9は図1に示すウインドウ深度変
更手段131の動作を説明するフローチャートであり、
まず、利用者が入力装置を通じて操作を行ったかどうか
を検査する(901)。操作が行われていた場合、利用
者操作データ150を解析し、操作内容を調査する(9
02)。操作内容が、任意のウインドウを最前に表示さ
せる操作であった場合(903)、ウインドウ状態デー
タ160の当該ウインドウの深度234を、最前となる
値に変更する(904)。さもなければ、操作内容が、
任意のウインドウを最奥に表示させる操作であった場合
(905)、ウインドウ状態データ160の当該ウイン
ドウの深度234を、最奥となる値に変更する(90
6)。以上の操作により、利用者の操作に応じてウイン
ドウの深度を適切に変更することができる。なお、最前
および最奥への操作について、利用者操作データ150
のペンタッチの持続時間222または圧力223あるい
はその組み合わせによって、任意に設定することができ
る。例えば、ウインドウをタッチする際の圧力223の
大小,ウインドウをタッチしている時間の長短,特定の
時間内にタッチした回数等についてある閾値で区別し、
最前または最奥への操作に割り当てることができる。
【0048】以下、図10は図1に示すウインドウ深度
修正手段132の動作を説明するフローチャートであ
り、まず、ウインドウ状態データ160について、それ
ぞれのウインドウの深度234を用いて整列処理を行う
(1001)。次に、すべてのウインドウの深度が一連
番号になるように、深度を更新する(1002)。以上
の操作により、ウインドウ間の上下関係を維持しなが
ら、深度を適切に修正することができる。例として、画
面に表示できるウインドウの最大数が100であるとす
ると、手順1001では、最前のウインドウには深度と
して−1を、最奥のウインドウには101を割り当て、
整列を行う。手順1002では、最前のウインドウの深
度を1とし、以降のウインドウについては深度を1ずつ
増加させながら一連の深度を設定し、すべてのウインド
ウの深度を更新する。なお、整列処理に用いる整列方法
について、挿入ソート,選択ソート,バブルソート,ク
イックソート,ヒープソート等任意の整列方法を用いる
ことができる。これら整列方法については、「C言語に
よる最新アルゴリズム辞典」(技術評論社)に詳しい。
【0049】次に、ウインドウ深度変更手段131およ
びウインドウ深度修正手段132からなる図1のウイン
ドウ前後変更手段130の動作を図11のフローチャー
トを参照して説明する。以下の操作を定期的に繰り返し
て行う(1101)。すなわち、まず、ウインドウ深度
変更手段131により、利用者の操作に応じてウインド
ウの深度を適切に変更する(1102)。前記手順によ
り1つまたは複数のウインドウの深度が変更されたとき
(1103)、ウインドウ深度修正手段132により、
ウインドウ間の上下関係を維持しながら、深度を適切に
修正する(1104)。以上を定期的に繰り返し(11
05)、利用者の操作性の向上を図ることができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、携
帯端末装置において、画面に表示されているウインドウ
を利用者の操作なしに自動的に整理することができるの
で、利用者が特別に意識することなく、限られた大きさ
の画面を有効活用することができる。また、利用者の直
感的かつ簡便な操作に基づき、任意のウインドウを最前
または最奥へと深度変更することができるので、操作性
を向上させることができる。このため、携帯端末装置等
の情報機器に不慣れな利用者も、容易にウインドウを操
作し、目的のウインドウをより早く発見することができ
るので、携帯端末装置の普及および利用者層の拡大を促
進することができるという副次的な効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における携帯端末装置の構
成例を示すブロック図
【図2】図1の入出力データの構成を示す概念図
【図3】図1のウインドウ整理手段の動作概念図
【図4】図1のウインドウ前後変更手段の動作概念図
【図5】図1の移動ウインドウ選択手段の動作を示すフ
ローチャート
【図6】図1のウインドウ移動手段の動作を示すフロー
チャート
【図7】図1のウインドウアイコン化手段の動作を示す
フローチャート
【図8】図1のウインドウ整理手段の動作を示すフロー
チャート
【図9】図1のウインドウ深度変更手段の動作を示すフ
ローチャート
【図10】図1のウインドウ深度修正手段の動作を示す
フローチャート
【図11】図1のウインドウ前後変更手段の動作を示す
フローチャート
【符号の説明】
110 処理手段 120 ウインド整理手段 121 移動ウインドウ選択手段 122 ウインドウ移動手段 123 ウインドウアイコン化手段 130 ウインドウ前後変更手段 131 ウインドウ深度変更手段 132 ウインドウ深度修正手段 140 端末状態データ 150 利用者操作データ 160 ウインドウ状態データ 211 傾き方向を表すデータ 212 傾き角度を表すデータ 213 画面の大きさを表すデータ 220 利用者操作データ 221 ペンタッチの位置を表すデータ 222 ペンタッチの持続時間を表すデータ 223 ペンタッチの圧力を表すデータ 231 ウインドウ1の表示位置を示すデータ 232 ウインドウ1の大きさを示すデータ 233 ウインドウ1の表示状態を示すデータ 234 ウインドウ1の深度を示すデータ 235 ウインドウ1の移動対象フラグを示すデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加賀谷 文明 宮城県仙台市泉区明通二丁目五番地 株式 会社松下通信仙台研究所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マウス,タッチペン,トラックボール等
    の画面上の任意の位置を指示できる入力装置を用いて情
    報入力を行い、液晶,ブラウン管等の画面内容を表示で
    きる出力装置を用いて情報出力を行う携帯端末装置であ
    って、画面上で一組の情報を表示する領域としてのウイ
    ンドウの表示状況に基づき、移動対象となるウインドウ
    を選択する移動ウインドウ選択手段を備えることを特徴
    とする携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 マウス,タッチペン,トラックボール等
    の画面上の任意の位置を指示できる入力装置を用いて情
    報入力を行い、液晶,ブラウン管等の画面内容を表示で
    きる出力装置を用いて情報出力を行う携帯端末装置であ
    って、移動対象である任意のウインドウについて、当該
    ウインドウの表示状況,携帯端末装置の支持状況、また
    はあらかじめ定義した定数、あるいはそれらの任意の組
    み合わせに基づき、ウインドウの移動方向,移動速度を
    決定し、ウインドウの表示位置を変更するウインドウ移
    動手段を備えることを特徴とする携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 マウス,タッチペン,トラックボール等
    の画面上の任意の位置を指示できる入力装置を用いて情
    報入力を行い、液晶,ブラウン管等の画面内容を表示で
    きる出力装置を用いて情報出力を行う携帯端末装置であ
    って、ウインドウの表示位置と画面の端との位置関係に
    基づき、任意の条件を満たすウインドウについて、表示
    状態を縮小表示としてのアイコンに変更し、かつ、表示
    位置を適切に変更するウインドウアイコン化手段を備え
    ることを特徴とする携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 マウス,タッチペン,トラックボール等
    の画面上の任意の位置を指示できる入力装置を用いて情
    報入力を行い、液晶,ブラウン管等の画面内容を表示で
    きる出力装置を用いて情報出力を行う携帯端末装置であ
    って、移動ウインドウ選択手段と、ウインドウ移動手段
    と、ウインドウアイコン化手段とを繰り返し実行し、現
    在の操作対象でないウインドウを移動,アイコン化し、
    画面上のウインドウの自動的な整理を実現するウインド
    ウ整理手段を備えることを特徴とする携帯端末装置。
  5. 【請求項5】 マウス,タッチペン,トラックボール等
    の画面上の任意の位置を指示できる入力装置を用いて情
    報入力を行い、液晶,ブラウン管等の画面内容を表示で
    きる出力装置を用いて情報出力を行う携帯端末装置であ
    って、任意のウインドウに対して利用者が入力装置を用
    いて行う所定の操作について、その操作の有無,その操
    作を行う回数,その操作を行う際の力の強弱,その操作
    を行う際の時間の長短のいずれかまたは任意の組み合わ
    せに基づき、当該ウインドウの深度を最上位である最前
    または最下位である最奥に変更するウインドウ深度変更
    手段を備えることを特徴とする携帯端末装置。
  6. 【請求項6】 マウス,タッチペン,トラックボール等
    の画面上の任意の位置を指示できる入力装置を用いて情
    報入力を行い、液晶,ブラウン管等の画面内容を表示で
    きる出力装置を用いて情報出力を行う携帯端末装置であ
    って、任意のウインドウについて、それに対して新しく
    設定された深度に基づき、すべてのウインドウの深度を
    修正するウインドウ深度修正手段を備えることを特徴と
    する携帯端末装置。
  7. 【請求項7】 マウス,タッチペン,トラックボール等
    の画面上の任意の位置を指示できる入力装置を用いて情
    報入力を行い、液晶,ブラウン管等の画面内容を表示で
    きる出力装置を用いて情報出力を行う携帯端末装置であ
    って、ウインドウ深度変更手段と、ウインドウ深度修正
    手段を続けて実行し、任意のウインドウについて、利用
    者の操作に応じて最前または最奥への深度の変更を実現
    するウインドウ前後変更手段を備えることを特徴とする
    携帯端末装置。
  8. 【請求項8】 マウス,タッチペン,トラックボール等
    の画面上の任意の位置を指示できる入力装置を用いて情
    報入力を行い、液晶,ブラウン管等の画面内容を表示で
    きる出力装置を用いて情報出力を行う携帯端末装置であ
    って、ウインドウの表示状況に基づき移動対象となるウ
    インドウを選択し、当該ウインドウの表示状況,携帯端
    末装置の支持状況、またはあらかじめ定義したウインド
    ウ移動パラメータ、もしくはそれらの任意の組み合わせ
    に基づきウインドウの表示位置を変更し、ウインドウの
    表示位置と画面の端との位置関係に基づき任意の条件を
    満たすウインドウの表示状態をアイコンに変更し、か
    つ、表示位置を適切に変更することを繰り返し行い、画
    面上のウインドウの自動的な整理を実現し、更に、任意
    のウインドウに対して利用者が入力装置を用いて行う所
    定の操作について、その操作の有無,その操作を行う回
    数,その操作を行う際の力の強弱,その操作を行う際の
    時間の長短のいずれかまたは任意の組み合わせに基づ
    き、当該ウインドウの深度を最前または最奥に変更し、
    新しく設定された当該ウインドウの深度に基づき、すべ
    てのウインドウの深度を修正することを続けて行い、任
    意のウインドウについて、利用者の操作に応じて最前ま
    たは最奥への深度の変更を実現することを特徴とする携
    帯端末装置。
  9. 【請求項9】 マウス,タッチペン,トラックボール等
    の画面上の任意の位置を指示できる入力装置を用いて情
    報入力を行い、液晶,ブラウン管等の画面内容を表示で
    きる出力装置を用いて情報出力を行う携帯端末装置にお
    いて、ウインドウの表示状況に基づき移動対象となるウ
    インドウを選択し、当該ウインドウの表示状況,携帯端
    末装置の支持状況、またはあらかじめ定義したウインド
    ウ移動パラメータ、もしくはそれらの任意の組み合わせ
    に基づきウインドウの表示位置を変更し、ウインドウの
    表示位置と画面の端との位置関係に基づき任意の条件を
    満たすウインドウの表示状態をアイコンに変更し、か
    つ、表示位置を適切に変更することを繰り返し行い、画
    面上のウインドウの自動的な整理を実現し、更に、任意
    のウインドウに対して利用者が入力装置を用いて行う所
    定の操作について、その操作の有無,その操作を行う回
    数,その操作を行う際の力の強弱,その操作を行う際の
    時間の長短のいずれかまたは任意の組み合わせに基づ
    き、当該ウインドウの深度を最前または最奥に変更し、
    新しく設定された当該ウインドウの深度に基づき、すべ
    てのウインドウの深度を修正することを続けて行い、任
    意のウインドウについて、利用者の操作に応じて最前ま
    たは最奥への深度の変更を実現することを特徴とするウ
    インドウ制御方式。
JP35315297A 1997-12-22 1997-12-22 携帯端末装置およびウインドウ制御方式 Pending JPH11184598A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35315297A JPH11184598A (ja) 1997-12-22 1997-12-22 携帯端末装置およびウインドウ制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35315297A JPH11184598A (ja) 1997-12-22 1997-12-22 携帯端末装置およびウインドウ制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11184598A true JPH11184598A (ja) 1999-07-09

Family

ID=18428922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35315297A Pending JPH11184598A (ja) 1997-12-22 1997-12-22 携帯端末装置およびウインドウ制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11184598A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001282953A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Dainippon Printing Co Ltd 試合記録入力装置
DE10018327A1 (de) * 2000-04-13 2001-10-25 Sep Elektronik Gmbh Mehrprozess-Anwendungsmanagement
JP2006239456A (ja) * 2006-06-01 2006-09-14 Dainippon Printing Co Ltd 試合記録入力装置
US7889180B2 (en) 2000-02-22 2011-02-15 Lg Electronics Inc. Method for searching menu in mobile communication terminal

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7889180B2 (en) 2000-02-22 2011-02-15 Lg Electronics Inc. Method for searching menu in mobile communication terminal
US7903089B2 (en) 2000-02-22 2011-03-08 Lg Electronics Inc. Method for searching menu in mobile communication terminal
US7911451B2 (en) 2000-02-22 2011-03-22 Lg Electronics Inc. Method for searching menu in mobile communication terminal
US7986305B2 (en) 2000-02-22 2011-07-26 Lg Electronics Inc. Method for searching menu in mobile communication terminal
JP2001282953A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Dainippon Printing Co Ltd 試合記録入力装置
DE10018327A1 (de) * 2000-04-13 2001-10-25 Sep Elektronik Gmbh Mehrprozess-Anwendungsmanagement
JP2006239456A (ja) * 2006-06-01 2006-09-14 Dainippon Printing Co Ltd 試合記録入力装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6206457B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
US10627990B2 (en) Map information display device, map information display method, and map information display program
KR100703771B1 (ko) 문자 입력판을 디스플레이하는 장치 및 방법
US11269486B2 (en) Method for displaying item in terminal and terminal using the same
US20120179988A1 (en) Method and apparatus for selecting icon through grouping
US20140223299A1 (en) Gesture-based user interface method and apparatus
US10345996B2 (en) User interface systems and methods
KR20110041915A (ko) 데이터 표시 방법 및 그를 수행하는 단말기
US20120162112A1 (en) Method and apparatus for displaying menu of portable terminal
EP1975767A2 (en) Touch panel apparatus
US20120218307A1 (en) Electronic device with touch control screen and display control method thereof
US20110227844A1 (en) Method and apparatus for inputting character in portable terminal
JP2004192573A (ja) 情報処理装置及び情報表示方法
US10921982B2 (en) Device and method for operating a device
EP2613228A1 (en) Display apparatus and method of editing displayed letters in the display apparatus
KR102094498B1 (ko) 멀티 윈도우 제공 방법 및 장치
JP2012178175A (ja) 表示制御装置、電子機器、表示制御方法、およびプログラム
JPH11184598A (ja) 携帯端末装置およびウインドウ制御方式
JP2008226097A (ja) タッチパネルシステム
KR101641063B1 (ko) 단말 제어 장치 및 방법
KR101821161B1 (ko) 데이터 표시 방법 및 그를 수행하는 단말기
KR20180037155A (ko) 제어 패드를 이용하는 표시 제어 방법, 제어 패드를 이용하는 표시 제어 장치, 및 이를 실행하기 위한 컴퓨터 프로그램을 배포하는 서버
JPH09325876A (ja) メニュー項目選択装置
JP6027735B2 (ja) 表示装置および表示方法
JP2008076667A (ja) 画像表示装置、画像表示方法、およびプログラム