JPH11184548A - コンピュータセキュリティ装置 - Google Patents

コンピュータセキュリティ装置

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Publication number
JPH11184548A
JPH11184548A JP9356550A JP35655097A JPH11184548A JP H11184548 A JPH11184548 A JP H11184548A JP 9356550 A JP9356550 A JP 9356550A JP 35655097 A JP35655097 A JP 35655097A JP H11184548 A JPH11184548 A JP H11184548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
computer
input
password
code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9356550A
Other languages
English (en)
Inventor
Juichi Kawashima
寿一 川島
Satoshi Furukawa
聡 古川
Kenichi Ogio
健一 荻尾
稔 ▲吉▼田
Minoru Yoshida
Eiichi Fukui
栄一 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP9356550A priority Critical patent/JPH11184548A/ja
Publication of JPH11184548A publication Critical patent/JPH11184548A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータが利用権限のない人に無断で使
用されることを防止するとともに、パスワードの入力と
いった手続きを経ることなく入力ロック状態を解除する
ことができるコンピュータセキュリティ装置を提供す
る。 【解決手段】 一定時間以上キーボードやマウス等の操
作がない場合にパスワード入力モードへと遷移し、パス
ワード入力モードではパスワードを入力しなければその
他の操作の一部又は全部を行うことのできない入力ロッ
ク状態とするコンピュータセキュリティ装置において、
利用者が個々に有するIDコードが書き込まれ各利用者に
携帯されるIDプレート5と、IDプレート5に書き込まれ
たデータを読み取るIDコード読み取り装置7と、IDコー
ド読み取り装置7で読み取った内容から利用者を特定す
る利用者特定装置9と、特定した利用者がコンピュータ
を利用しても良いと判断された場合には入力ロック状態
を解除する入力ロック制御装置11とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用権限のない人
が勝手にコンピュータを使用することを防止するコンピ
ュータセキュリティ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、利用権限のない人が勝手にコンピ
ュータを使用することを防止するコンピュータセキュリ
ティ装置として、一定時間以上キーボードやマウス等の
操作が行われない場合、コンピュータのディスプレー上
にパスワードの入力を待つパスワード入力モードを表示
する。そして、このパスワード入力モードにおいてコン
ピュータの利用者が予め定めたパスワードを正確に入力
するまで、キーボードやマウスによる操作の一部又は全
部を制限する入力ロック状態となり、コンピュータがパ
スワードを知らない第三者に不正に使用されるのを防止
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のコン
ピュータセキュリティ装置では、パスワード入力モード
となる度にパスワードの入力を正確に行わなければなら
ず、非常に煩わしいという問題点を有していた。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであり、その目的とするところは、コンピュータが
利用権限のない人に無断で使用されることを防止すると
ともに、パスワードの入力といった煩わしい手続きを経
ることなく入力ロック状態を解除することができるコン
ピュータセキュリティ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
一定時間以上キーボードやマウス等の操作がない場合に
パスワード入力モードへと遷移し、パスワード入力モー
ドではパスワードを入力しなければその他の操作の一部
又は全部を行うことのできない入力ロック状態とするコ
ンピュータセキュリティ装置において、利用者が個々に
有するIDコードが書き込まれ各利用者に携帯されるIDプ
レートと、IDプレートに書き込まれたデータを読み取る
IDコード読み取り装置と、IDコード読み取り装置で読み
取った内容から利用者を特定する利用者特定装置と、特
定した利用者がコンピュータを利用しても良いと判断さ
れた場合には入力ロック状態を解除する入力ロック制御
装置とからなるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図1乃至図4に基づき詳細に説明する。図1はコン
ピュータセキュリティ装置の概略構成図である。図2は
IDプレートを取り付けた状態を表す利用者の正面図であ
る。図3はIDコードの一例を示す図である。図4はIDコ
ード読み取り装置によりIDプレートを読み取る状態を示
す図である。
【0007】コンピュータセキュリティ装置は、コンピ
ュータ1と、ディスプレー3と、利用者が個々に有する
IDコードが書き込まれ各利用者に携帯されるIDプレート
5と、IDプレート5に書き込まれたデータを読み取るID
コード読み取り装置7と、IDコード読み取り装置7で読
み取った内容から利用者を特定する利用者特定装置9
と、特定した利用者がコンピュータを利用しても良いと
判断された場合には入力ロック状態を解除する入力ロッ
ク制御装置11とから構成される。
【0008】コンピュータ1は、データの入力手段とし
てマウスやキーボード等を有しており、一定時間マウス
やキーボードの操作が行われないと、マウスやキーボー
ドによるデータの入力等の一部若しくは全部が制限され
る入力ロック状態へと移行する。なお、この際、ディス
プレー3上には、通常のパスワード待ち受け状態である
パスワード入力モードを表示するようにしてもよく、パ
スワード入力モードにおいてパスワードを正しく入力す
れば入力ロック状態が解除されるようにしてもよい。
【0009】IDプレート5は、赤外線を反射するような
不可視の塗料でIDコードが印刷されたプレートであり、
図2のように人の胸等に付けられるものである。図2に
示すIDプレートは、名札と兼用になっており、利用者の
氏名の下部に4つのIDコードが付されている。この4つ
のIDコードにより、そのIDプレート5を付けているのが
誰であるかを特定することが可能となる。なお、IDコー
ドは後述するIDコード読み取り装置7により読みとるこ
とができればよく、利用者の衣服やネームプレート以外
の持ち物に印刷し、これを読み取るようにしてもよい。
【0010】IDプレート5に付されたIDコードは、図3
に示すように、例えば、10×10の矩形の升目(以
下、マトリクスコードと記載)によって構成され、赤外
線を反射する部分Rと反射しない部分Nとに塗り分ける
ことにより他のIDコードと識別される。なお、マトリク
スコードを用いることにより、一つの升目で1ビットの
情報を表現することができ、一つのIDコードに極めて多
くの情報をコード化すること可能となる。
【0011】IDコード読み取り装置7は、例えば、赤外
線透過フィルタを装着したCCDカメラからなり、マトリ
クスコードに反射し、赤外線透過フィルタを透過した赤
外線を取り込むものである。IDコード読み取り装置7
は、図4に示すように、コンピュータ1を操作する場所
を常に撮影できるように設置されている。すなわち、コ
ンピュータ1の利用者がコンピュータを使用している状
態では、IDコード読み取り装置7は、利用者の体に付さ
れたIDプレート5を撮影することが可能となる。なお、
赤外線透過フィルタは、赤外線以外の光を遮断するため
にCCDカメラのレンズに設けられているものである。
【0012】コンピュータ1の拡張スロット(図示せ
ず)には、IDコード読み取り装置7からの映像信号、例
えば、NTSC信号を入力するためのボードが挿入され、こ
のボードを介してIDコード読み取り装置7により得られ
た映像がコンピュータ1に取り込まれることになる。
【0013】コンピュータ1内に設けられた利用者特定
装置9は、IDコード読み取り装置7で得られたIDコード
から利用者を特定する。IDコード読み取り装置7により
赤外線透過フィルタを介して得られた画像はモノクロ画
像となる。そこで、利用者特定装置9では、IDコードの
認識を行うために得られたモノクロ画像に対して2値化
処理を行う。次に、2値化処理をして得られた高輝度点
で構成されたパターン画像から、パターンマッチング技
術を用いてマトリクスコードとしてコード化された文字
(文字列)が何であるかを識別し、これによりコンピュ
ータ1の前にいる利用者が誰であるかを特定する。な
お、本実施の形態では、コンピュータ1内に利用者特定
装置9を設けているが、コンピュータ1の外部に設ける
ようにしてもよい。
【0014】入力ロック制御装置11は、利用者特定装
置9により特定された利用者がコンピュータ1の利用権
限を有する人であるかどうかを判断する。利用権限を有
する人であり、コンピュータ1が入力ロック状態にある
場合には、直ちに入力ロック状態を解除する。また、コ
ンピュータ1の前にいる人が利用権限を有しない人であ
る場合には、そのまま入力ロック状態を継続し、入力ロ
ック状態にない場合には、直ちに入力ロック状態に移行
する。
【0015】本実施の形態によれば、入力ロック状態に
あるコンピュータ1を利用する際、入力ロック状態を解
除するために煩わしいパスワードの入力といった手続き
を行わなくてもよく、利用権限を有する利用者が単にコ
ンピュータ1の前に座るだけで入力ロック状態が解除さ
れるので利便性に優れたセキュリティ装置であるといえ
る。また、今後のマルチメディア化に鑑みて、コンピュ
ータ1に撮像装置を設けることは必須となると思われ
る。従って、この撮像装置をIDコード読み取り装置7と
して用いるようにすれば、新たな部材を設けることな
く、本実施の形態のコンピュータセキュリティ装置を構
成することが可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明にあ
っては、一定時間以上キーボードやマウス等の操作がな
い場合にパスワード入力モードへと遷移し、パスワード
入力モードではパスワードを入力しなければその他の操
作の一部又は全部を行うことのできない入力ロック状態
とするコンピュータセキュリティ装置において、利用者
が個々に有するIDコードが書き込まれ各利用者に携帯さ
れるIDプレートと、IDプレートに書き込まれたデータを
読み取るIDコード読み取り装置と、IDコード読み取り装
置で読み取った内容から利用者を特定する利用者特定装
置と、特定した利用者がコンピュータを利用しても良い
と判断した場合には入力ロック状態を解除する入力ロッ
ク制御装置とからなるようにしたので、コンピュータが
利用権限のない人に無断で使用されることを防止すると
ともに、パスワードの入力といった煩わしい手続きを経
ることなく入力ロック状態を解除することができるコン
ピュータセキュリティ装置を提供することができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータセキュリティ装置の概略構成図で
ある。
【図2】IDプレートを取り付けた状態を表す利用者の正
面図である。
【図3】IDコードの一例を示す図である。
【図4】IDコード読み取り装置によりIDプレートを読み
取る状態を示す図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ 5 IDプレート 7 IDコード読み取り装置 9 利用者特定装置 11 入力ロック制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲吉▼田 稔 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 福井 栄一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定時間以上キーボードやマウス等の操
    作がない場合にパスワード入力モードへと遷移し、パス
    ワード入力モードではパスワードを入力しなければその
    他の操作の一部又は全部を行うことのできない入力ロッ
    ク状態とするコンピュータセキュリティ装置において、
    利用者が個々に有するIDコードが書き込まれ各利用者に
    携帯されるIDプレートと、IDプレートに書き込まれたデ
    ータを読み取るIDコード読み取り装置と、IDコード読み
    取り装置で読み取った内容から利用者を特定する利用者
    特定装置と、特定した利用者がコンピュータを利用して
    も良いと判断された場合には入力ロック状態を解除する
    入力ロック制御装置とからなるようにしたことを特徴と
    するコンピュータセキュリティ装置。
JP9356550A 1997-12-25 1997-12-25 コンピュータセキュリティ装置 Pending JPH11184548A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9356550A JPH11184548A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 コンピュータセキュリティ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9356550A JPH11184548A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 コンピュータセキュリティ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11184548A true JPH11184548A (ja) 1999-07-09

Family

ID=18449593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9356550A Pending JPH11184548A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 コンピュータセキュリティ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH11184548A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7013128B2 (en) 2001-10-17 2006-03-14 Minolta Co., Ltd. Terminal device and terminal device operation management system and operation management method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7013128B2 (en) 2001-10-17 2006-03-14 Minolta Co., Ltd. Terminal device and terminal device operation management system and operation management method

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