JPH11184380A - 切手類製造システム及び切手類製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの希望する画像が入った切手を得る。 【解決手段】 ユーザが希望する画像はプリンタ１０の
画像入力部１０ｅから入力される。プリンタ１０のＣＰ
Ｕ１０ｃは、入力した画像をテレビモニタ１２上に表示
する。ユーザは、操作器１３を用いてモニタ１２上に表
示された画像から印刷に用いる画像を選択する。ＣＰＵ
１０ｃは、選択された画像のサイズを調整し、プリント
部１０ｄに供給する。プリント部１０ｄは、予め有価証
券情報が付加された切手シートの有価証券情報領域以外
の空白領域にサイズが調整された画像を印刷し出力す
る。これにより、ユーザが希望する画像の印刷された切
手を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は切手類製造システム
及び切手類製造方法、特に所望の画像を有する切手や葉
書を作成する技術に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、切手は予め公的機関が作成し、ユ
ーザは公的機関が作成したこれらの切手を郵便局で購入
していた。

【０００３】また、葉書についても、いわゆる官製葉書
として公的機関が作成し、ユーザは郵便局等で購入して
いた。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の切手や葉書は公的機関がその図柄を含めて作成するた
め、ユーザは自分の望む図柄の入った切手等を欲して
も、得ることができない問題があった。

【０００５】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、ユーザが自分の望む画像を切
手や葉書に印刷することができ、これにより「自分の切
手」あるいは「自分の葉書」として認識することができ
る切手類製造システム及び方法を提供することにある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第１の発明は、画像を入力する入力手段と、前記画
像を表示する表示手段と、表示された画像を選択する選
択手段と、予め有価証券情報が付加された切手シートの
有価証券情報領域以外の所定領域のサイズに合致するよ
うに前記選択手段で選択された画像のサイズを調整する
調整手段と、前記調整手段でサイズが調整された画像を
前記切手シートの前記所定領域に印刷する印刷手段とを
有することを特徴とする。

【０００７】また、第２の発明は、第１の発明におい
て、前記切手シートは、単一シートに複数個存在し、前
記印刷手段は、前記単一シート内の複数の前記切手シー
トに前記画像を印刷することを特徴とする。

【０００８】また、第３の発明は、第２の発明におい
て、前記画像入力手段に入力される画像は動画像であ
り、前記選択手段は、前記動画像を構成する複数の画像
を選択し、前記印刷手段は、複数の前記切手シートに選
択された前記複数の画像をそれぞれ印刷することを特徴
とする。

【０００９】また、第４の発明は、画像を入力する入力
手段と、前記画像を表示する表示手段と、表示された画
像を選択する選択手段と、予め有価証券情報が付加され
た葉書の有価証券情報領域以外の所定領域のサイズに合
致するように前記選択手段で選択された画像のサイズを
調整する調整手段と、前記調整手段でサイズが調整され
た画像を前記葉書の前記所定領域に印刷する印刷手段と
を有することを特徴とする。

【００１０】また、第５の発明は、所望の画像を入力す
るステップと、前記画像を表示するステップと、前記表
示された画像を選択するステップと、予め有価証券情報
が付加された切手シートの有価証券情報領域以外の所定
領域のサイズに合致するように選択された前記画像のサ
イズを調整するステップと、サイズが調整された前記画
像を前記切手シートの前記所定領域に印刷するステップ
とを有することを特徴とする。

【００１１】また、第６の発明は、第５の発明におい
て、前記印刷するステップでは、複数の前記切手シート
に同一画像を一括印刷することを特徴とする。

【００１２】また、第７の発明は、第５の発明におい
て、前記所望の画像は動画像であり、前記選択するステ
ップでは、前記動画像内の複数の静止画像を選択し、前
記印刷するステップでは、複数の前記切手シートに前記
複数の静止画像をそれぞれ印刷することを特徴とする。

【００１３】また、第８の発明において、所望の画像を
入力するステップと、前記画像を表示するステップと、
前記表示された画像を選択するステップと、予め有価証
券情報が付加された葉書の有価証券情報領域以外の所定
領域のサイズに合致するように選択された前記画像のサ
イズを調整するステップと、サイズが調整された前記画
像を前記葉書の前記所定領域に印刷するステップとを有
することを特徴とする。

【００１４】また、第９の発明において、画像を入力す
る入力手段と、予め有価証券情報が付加された切手シー
トの有価証券情報領域以外の所定領域のサイズに合致す
るように前記画像のサイズを調整する調整手段と、前記
調整手段でサイズが調整された画像を前記切手シートの
前記所定領域に印刷する印刷手段と、を有することを特
徴とする。

【００１５】また、第１０の発明において、画像を入力
する入力手段と、予め有価証券情報が付加された葉書の
有価証券情報領域以外の所定領域のサイズに合致するよ
うに前記画像のサイズを調整する調整手段と、前記調整
手段でサイズが調整された画像を前記葉書の前記所定領
域に印刷する印刷手段と、を有することを特徴とする。

【００１６】

【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について説明する。

【００１７】＜第１実施形態＞図１には、本実施形態に
おける構成ブロック図が示されている。本実施形態の切
手製造システムは、プリンタ１０、モニタ１２及び操作
器１３から構成される。

【００１８】プリンタ１０は、Ｉ／Ｏ（入出力部）１０
ａ、メモリ１０ｂ、ＣＰＵ１０ｃ、プリント部１０ｄ及
び画像入力部１０ｅを有している。Ｉ／Ｏ１０ａは、プ
リンタ１０に接続された外部のテレビモニタ１２に画像
信号を出力してテレビモニタ１２上に画像を表示すると
ともに、操作器１３からのユーザによる操作信号を入力
する。なお、この操作信号は、具体的にはモニタ１２上
に表示された画像を選択するための選択信号として用い
られる。メモリ１０ｂは、画像入力部１０ｅから入力さ
れた画像データを格納する。ＣＰＵ１０ｃは、メモリ１
０ｂに格納された画像データを読み出して所定の加工処
理を施し、プリント部１０ｄに供給する。なお、所定の
加工処理とは、具体的にはメモリ１０ｂに格納された画
像のサイズを所定のサイズに調整する処理であり、予め
有価証券情報が付加された切手シートの有価証券情報領
域以外の所定領域のサイズに合致するように画像サイズ
を調整するものである。この加工処理については、後に
詳述する。プリント部１０ｄは、ＣＰＵ１０ｃから供給
されたサイズ調整済の画像データを受け取り、切手シー
トの所定領域にその画像を印刷する。なお、印刷方法
は、任意の方法を用いることができ、例えば、昇華型を
用いることが可能である。画像入力部１０ｅは、切手シ
ートの所定領域に印刷するための画像を入力するもの
で、例えばデジタルカメラで撮影した画像をメモリカー
ドに格納し、このメモリカードをプリンタ１０の画像入
力部１０ｅに接続することにより画像を入力する。な
お、画像入力部１０ｅの形態も任意であり、例えば上述
のごとくメモリカードを接続するためのメモリカードイ
ンターフェースとして機能してもよく、あるいは、デジ
タルカメラからの信号を直接（メモリカードを介さず
に）入力するためのインターフェースとして機能しても
よい。

【００１９】テレビモニタ１２は、プリンタの画像入力
部１０ｅから入力された画像を表示するためのもので、
画像入力部１０ｅから複数の画像が入力された場合に
は、これら複数の画像を並列的に表示する。

【００２０】操作器１３は、モニタ１２上に表示された
複数の画像のうち、ユーザが所望する画像を選択するた
めのもので、例えば操作器１３をテーブル上で移動させ
ることによりモニタ１２上に表示されたカーソルが移動
し、操作器１３上のボタンを操作することで表示された
複数の画像のいずれかを選択するようなマウスとして実
現することができる。もちろん、操作器１３の形態とし
ては、例えば赤外線リモコン等で構成することも可能で
ある。

【００２１】本実施形態のシステム構成は以上の通りで
あり、予め有価証券情報が付加された切手シートの有価
証券情報領域以外の所定領域にユーザが所望の画像を印
刷することができる点に特徴がある。以下、有価証券情
報が付加された切手シートの作成処理及びこの切手シー
トに対して所望の画像を印刷するまでの処理について詳
細に説明する。

【００２２】図２には、切手シートの作成処理フローチ
ャートが示されている。なお、この切手シートには有価
証券情報が付加されるものであり、従って国の公的機関
で行われるものとする。図において、まずプリンタ１０
で用いられる専用の大判シールシートを製造する（Ｓ１
０１）。なお、シールシートではなく、シールマスタロ
ールを製造してもよい。次に、公的機関でこの大判シー
ルシートに有価証券となる付加価値を印刷する（Ｓ１０
２）。有価証券となる付加価値とは、切手の場合には
「日本郵便」や「ＮＩＰＰＯＮ」、あるいは切手価格等
である。もちろん、有価証券情報なので、特殊インクな
どを使用して偽造防止を講じるのが適当である。次に、
大判シートを葉書サイズにカットし、それぞれのカット
シートに９枚分の切手の縁の切り込みを入れる（Ｓ１０
３）。

【００２３】図４及び図５には、Ｓ１０１で作成される
大判シールシート１４及びこの大判シールシートに有価
証券となる付加価値を事前印刷した状態の図が示されて
いる。また、図６には、図５の葉書サイズのシート１４
ａの拡大図が示されている。図６に示されるように、葉
書サイズのシート１４ａ内に、切手９枚分の有価証券情
報が付加される。

【００２４】図７には、Ｓ１０３にて行われる葉書サイ
ズのカットにより生じたシート１４ａが複数個示されて
おり、また図８には、ぞれぞれのカットシート１４ａに
９枚分の切手の切り込みを入れた状態が示されている。
切り込みを入れることにより分離された切手シート１４
ｂ（Ａ６サイズ）は、有価証券情報が付加された１枚の
切手として機能するものである。

【００２５】再び図２に戻り、このようにして１枚のシ
ート当たり９枚の切手シート１４ｂが印刷されたシート
１４ａは、別の公的機関、例えば郵便局に配送される
（Ｓ１０４）。

【００２６】なお、切手シート１４ｂとしては、例えば
５０円と８０円の２種類を用意することもできる。

【００２７】図３には、予め有価証券情報が付加された
切手シートの有価証券情報領域以外の所定領域にユーザ
が所望する画像を印刷する処理が示されている。なお、
この処理は、切手シートを保有する公的機関、例えば郵
便局などで行われるのが望ましい。

【００２８】図において、まず、郵便局などに設置され
ているデジタルカメラで所望の画像を撮影し、この画像
をメモリカードなどに記憶する（Ｓ２０１）。もちろ
ん、予めユーザが標準フォーマット（例えばＪＰＥＧ）
対応のデジタルカメラで好きな画像を撮影し、メモリカ
ードに記憶させたうえで該メモリカードを郵便局などに
持ち込むことも可能である。

【００２９】次に、画像が記憶されたメモリカードをプ
リンタ１０の画像入力部１０ｅに挿入する（Ｓ２０
２）。なお、上述したように、メモリカードを介さずデ
ジタルカメラに一時的に記憶された画像データを直接プ
リンタ１０の画像入力部１０ｅから供給することも可能
である。画像入力部１０ｅから入力された画像は、プリ
ンタ１０のメモリ１０ｂに記憶される。そして、ＣＰＵ
１０ｃは、メモリ１０ｂから画像データを読み出し、Ｉ
／Ｏ１０ａを介して外部のモニタ１２に入力画像を表示
する（Ｓ２０３）。画像入力部１０ｅから複数の画像が
入力された場合、ＣＰＵ１０ｃは、これら複数の画像を
並列的にモニタ１２に表示する。

【００３０】図９には、メモリカードに記憶される２種
類の画像が（Ａ）、（Ｂ）として例示されており、これ
らの画像は、プリンタ１０に供給され、更にモニタ１２
上に表示される。

【００３１】図１０には、図９に示された２種類の画像
をモニタ１２上に表示した場合の表示例が示されてい
る。モニタ１２のモニタ画面１８上に並列的に２種類の
画像が表示され、ユーザはこのモニタ画面１８を見るこ
とで、これから切手シート１４ｂに印刷すべき画像を確
認することができる。

【００３２】再び図３に戻り、テレビモニタ１２上に画
像を表示した後、ユーザは切手シートの所定領域に印刷
する所望の画像を選択する（Ｓ２０４）。この選択は、
操作器１３を用いて行われ、モニタ画面１８上に並列的
に表示された複数の画像の中から印刷したい画像を選択
する。操作器１３からの画像の選択信号は、ＣＰＵ１０
ｃに供給され、ＣＰＵ１０ｃは、メモリ１０ｂに格納さ
れている画像から選択された画像を読み出し、プリント
部１０ｄに供給する。そして、画像を選択した後、有価
証券情報が付加されたシート１４ａをプリンタにセット
する。シート１４ａが５０円用と８０円用の２種類が存
在する場合には、ユーザの希望する価格の切手シートを
選択してプリンタにセットする。

【００３３】切手シートをプリンタ１０の所定位置にセ
ットした後、印刷が実行されるが、ＣＰＵ１０ｃは単に
メモリ１０ｂに格納されている画像をプリント部１０ｄ
に供給したのでは、格納されている画像のサイズによっ
ては切手シートの有価証券領域にも印刷してしまい、有
価証券としての価値を損なうおそれがある。そこで、Ｃ
ＰＵ１０ｃは、プリント部１０ｄに画像データを供給す
るに際し、切手シートの有価証券情報領域以外の所定領
域のサイズに合致するように（すなわち有価証券情報に
重ならないように）、画像サイズを調整してプリント部
１０ｄに供給する（Ｓ２０６）。

【００３４】図１１には、この画像サイズの調整処理が
模式的に示されている。図において（Ａ）は、メモリ１
０ｂに当初記憶されている画像１６である。（Ｂ）は、
この画像１６に対し、切手シートの有価証券情報に重な
らないようにサイズを加工（この図では画像１６の端部
を除去する処理）した画像である。この加工画像２０を
用いることにより、（Ｃ）に示されるように切手シート
の所定領域に印刷した場合でも切手シートの有価証券情
報を損なうことなく印刷が可能となる。

【００３５】なお、画像サイズの加工処理には、上述し
た画像の端部除去処理の他、必要に応じて画像の間引き
処理や縮小処理も含まれ、これらの処理を実行するに際
しては、ＣＰＵ１０ｃは切手シート１４ｂの有価証券情
報が付加されていない領域（以下、これを「印刷領域」
と称する）のサイズと画像１６のサイズとを比較し、画
像１６のサイズが大である場合に、はみ出した部分を削
除する処理、あるいは画像１６を全体的に縮小する処理
を行えばよい。もちろん、画像のサイズを調整する場
合、テレビモニタ１２上に選択された画像と切手シート
１４ｂの印刷領域を示すウインドウを共に表示し、画像
１６のサイズが印刷領域に収まるようにユーザが操作器
１３を用いて画像１６を加工するようにしてもよい。

【００３６】以上のようにして、選択した画像の画像サ
イズを調整した後、ＣＰＵ１０ｃはサイズが調整された
画像データをプリント部１０ｄに供給する。プリント部
１０ｄでは、供給された画像データに基づき切手シート
の印刷領域、すなわち図１１（Ｃ）に示されるように、
切手シート１４ｂのうち有価証券情報が付加されている
領域以外の領域に画像を印刷する（Ｓ２０７）。シート
１４ａには、合計９枚の切手シート１４ｂが存在するた
め、一度の印刷工程で９枚の切手シート１４ｂに対して
画像が印刷される。画像が印刷されたシート１４ａは、
プリンタ１０から出力され、ユーザに渡される。

【００３７】図１２には、プリンタ１０から出力される
９枚１組の所望の画像入りのシートが模式的に示されて
いる。これにより、ユーザは９枚１組の所望の画像入り
の切手を得ることができる。

【００３８】＜第２実施形態＞上述した第１実施形態で
は、デジタルカメラ等で静止画像を撮影し、この静止画
像をプリンタ１０に入力してテレビモニタ１２に表示
し、選択した静止画像を切手シートの所定領域に印刷す
る場合について示したが、静止画の代わりに動画像をプ
リンタ１０に入力し、この動画像から例えば連続した複
数の静止画像を選択し、これら複数の静止画像を９枚の
切手シートに印刷することも可能である。

【００３９】本実施形態の構成は図１と同様であり、プ
リンタ１０の画像入力部１０ｅから動画像信号であるビ
デオ信号を入力し、動画像をテレビモニタ１２上に表示
する。ユーザは、操作器１３を操作することにより、こ
の動画像から複数の静止画像を選択する。プリンタ１０
のＣＰＵ１０ｃは、これら選択された複数の静止画像に
対して上述した第１実施形態と同様のサイズ調整処理を
施し、プリント部１０ｄに供給する。プリント部１０ｄ
では、これら複数の静止画像を９枚１組の切手シート１
４ｂのそれぞれに印刷する。

【００４０】これにより、例えば一連の動きの分解写真
（ゴルフのショット等）の如く、連続した複数の静止画
像を９枚の切手シートに印刷することができる。

【００４１】＜第３実施形態＞また、上記実施形態にお
いては、切手シートに所望の画像を印刷する場合につい
て示したが、切手付きの葉書（いわゆる官製はがき）の
切手部分に所望の画像を印刷することも可能である。

【００４２】具体的には、国の公的機関で切手部分の有
価証券情報領域以外の領域を空白とした葉書を作成し、
これをプリンタ１０の所定位置にセットする。ユーザ
は、上述した実施形態と同様に所望の画像を撮影しメモ
リカードに記憶させてプリンタ１０に供給する。プリン
タ１０では、選択された画像のサイズを調整した上で葉
書の切手部分の所定領域、すなわち有価証券情報領域以
外の空白領域にサイズ調整後の画像を印刷し、最終的な
葉書として出力する。

【００４３】図１３にはこのようにして所望の画像が印
刷された葉書２２が示されている。切手部分２４の有価
証券情報領域以外の空白領域に、ユーザが希望する所望
の画像が印刷されている。

【００４４】なお、上記実施形態では、入力画像を表示
させ、選択した後に印刷しているが、入力した画像を表
示・選択することなく、直ちにサイズを調整し、印刷し
てもよい。

【００４５】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所望の画像が印刷された切手や葉書等の切手類を容易に
得ることができる。これにより、切手や葉書等の切手類
の用途を一層拡大することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の実施形態の構成ブロック図である。

【図２】 本実施形態の切手シート作成処理フローチャ
ートである。

【図３】 切手シートに所望の画像を印刷する処理フロ
ーチャートである。

【図４】 シールシートの説明図である。

【図５】 有価証券情報が付加されたシートの説明図で
ある。

【図６】 有価証券情報が付加されたシートの一部拡大
説明図である。

【図７】 葉書サイズにカットされたシートの説明図で
ある。

【図８】 複数枚（９枚）の切手の縁の切り込みを入れ
た状態の説明図である。

【図９】 入力される画像を示す説明図である。

【図１０】 テレビモニタ上に表示される画像説明図で
ある。

【図１１】 画像サイズの調整処理を示す説明図であ
る。

【図１２】 プリンタ１０の出力結果を示す説明図であ
る。

【図１３】 本発明の他の実施形態における印刷結果を
示す説明図である。

【符号の説明】

１０ プリンタ、１２ モニタ（テレビモニタ）、１３
操作器、１４ シールシート、１４ｂ 切手シート、
１６ 画像、１８ モニタ画面、２０ 加工画像、２２
葉書、２４ 切手部分。

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 画像を入力する入力手段と、 前記画像を表示する表示手段と、 表示された画像を選択する選択手段と、 予め有価証券情報が付加された切手シートの有価証券情
   報領域以外の所定領域のサイズに合致するように前記選
   択手段で選択された画像のサイズを調整する調整手段
   と、 前記調整手段でサイズが調整された画像を前記切手シー
   トの前記所定領域に印刷する印刷手段と、 を有することを特徴とする切手類製造システム。
2. 【請求項２】 前記切手シートは、単一シートに複数個
   存在し、 前記印刷手段は、前記単一シート内の複数の前記切手シ
   ートに前記画像を印刷することを特徴とする請求項１記
   載の切手類製造システム。
3. 【請求項３】 前記画像入力手段に入力される画像は動
   画像であり、 前記選択手段は、前記動画像を構成する複数の画像を選
   択し、 前記印刷手段は、複数の前記切手シートに選択された前
   記複数の画像をそれぞれ印刷することを特徴とする請求
   項２記載の切手類製造システム。
4. 【請求項４】 画像を入力する入力手段と、 前記画像を表示する表示手段と、 表示された画像を選択する選択手段と、 予め有価証券情報が付加された葉書の有価証券情報領域
   以外の所定領域のサイズに合致するように前記選択手段
   で選択された画像のサイズを調整する調整手段と、 前記調整手段でサイズが調整された画像を前記葉書の前
   記所定領域に印刷する印刷手段と、 を有することを特徴とする切手類製造システム。
5. 【請求項５】 所望の画像を入力するステップと、 前記画像を表示するステップと、 前記表示された画像を選択するステップと、 予め有価証券情報が付加された切手シートの有価証券情
   報領域以外の所定領域のサイズに合致するように選択さ
   れた前記画像のサイズを調整するステップと、 サイズが調整された前記画像を前記切手シートの前記所
   定領域に印刷するステップと、 を有することを特徴とする切手類製造方法。
6. 【請求項６】 前記印刷するステップでは、複数の前記
   切手シートに同一画像を一括印刷することを特徴とする
   請求項５記載の切手類製造方法。
7. 【請求項７】 前記所望の画像は動画像であり、 前記選択するステップでは、前記動画像内の複数の静止
   画像を選択し、 前記印刷するステップでは、複数の前記切手シートに前
   記複数の静止画像をそれぞれ印刷することを特徴とする
   請求項５記載の切手類製造方法。
8. 【請求項８】 所望の画像を入力するステップと、 前記画像を表示するステップと、 前記表示された画像を選択するステップと、 予め有価証券情報が付加された葉書の有価証券情報領域
   以外の所定領域のサイズに合致するように選択された前
   記画像のサイズを調整するステップと、 サイズが調整された前記画像を前記葉書の前記所定領域
   に印刷するステップと、 を有することを特徴とする切手類製造方法。
9. 【請求項９】 画像を入力する入力手段と、 予め有価証券情報が付加された切手シートの有価証券情
   報領域以外の所定領域のサイズに合致するように前記画
   像のサイズを調整する調整手段と、 前記調整手段でサイズが調整された画像を前記切手シー
   トの前記所定領域に印刷する印刷手段と、 を有することを特徴とする切手類製造システム。
10. 【請求項１０】 画像を入力する入力手段と、 予め有価証券情報が付加された葉書の有価証券情報領域
    以外の所定領域のサイズに合致するように前記画像のサ
    イズを調整する調整手段と、 前記調整手段でサイズが調整された画像を前記葉書の前
    記所定領域に印刷する印刷手段と、 を有することを特徴とする切手類製造システム。