JPH11183577A - 二次電池検査用プローブ組立体 - Google Patents

二次電池検査用プローブ組立体

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JPH11183577A
JPH11183577A JP9349249A JP34924997A JPH11183577A JP H11183577 A JPH11183577 A JP H11183577A JP 9349249 A JP9349249 A JP 9349249A JP 34924997 A JP34924997 A JP 34924997A JP H11183577 A JPH11183577 A JP H11183577A
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Yoshio Arai
良雄 新井
Yukihiro Miyamae
行弘 宮前
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TAISE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンタクトプローブを二次電池の電極端子と確
実に接触させることができ、しかも、二次電池の寸法や
形状に広く対応して二次電池の充電・放電特性試験等の
検査を行うことができる二次電池検査用プローブ組立体
を提供する。 【解決手段】第1の電極端子が二次電池の頂面中央部に
位置し、第2の電極端子が、二次電池の底面から側面、
頂面の肩部へと延びる構造を有する二次電池を検査する
ための検査用プローブ組立体は、第1の電極端子と接触
する第1のコンタクトプローブ21と、二次電池の頂面
肩部に位置する第2の電極端子の部分と接触する第2の
コンタクトプローブ24とを備え、第2の電極端子の該
部分と接触する第2のコンタクトプローブの先端部分2
6は面状である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電・放電特性試
験といった二次電池の検査に使用される、二次電池検査
用プローブ組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】内部に貯えた反応物質の化学的エネルギ
ーを電気的エネルギーに可逆的に変換し得るデバイスで
ある二次電池として、ニッケル・カドミウム蓄電池、ニ
ッケル・水素蓄電池、リチウム・イオン蓄電池、カーボ
ン・リチウム蓄電池等が生産されており、各種の産業分
野で広く使用されている。これらの二次電池の形状は、
一般に、円筒形、角形あるいはボタン形(コイン形)で
ある。
【0003】例えば、円筒密閉形ニッケル・カドミウム
蓄電池は、ニッケル酸化物を主陽極(正極)活物質、カ
ドミウムを主陰極(負極)活物質、水酸化カリウム等の
水溶液を電解液とした、使用中に補水を必要としない密
閉形蓄電池である。また、密閉形ニッケル・水素蓄電池
は、正極板(陽極)にニッケル酸化物、負極板(陰極)
に水素吸蔵合金、電解液に水酸化カリウム等の水溶液を
用いた円筒形あるいは角形の密閉形蓄電池である。リチ
ウム・イオン蓄電池は、正極板(陽極)にリチウムイオ
ンと金属酸化物、負極板(陰極)にグラファイト等の炭
素系物質、電解液にリチウム塩の有機溶媒を用いた円筒
密閉形蓄電池である。そして、これらの蓄電池は、通
常、陽極板(正極板とも呼ばれる)、陰極板(負極板と
も呼ばれる)、セパレータ、電解液、金属製ケース、蓋
及び安全弁等から構成されている。陽極板と陰極板とは
セパレータで隔離した状態で金属製ケースに収納されて
おり、絶縁物を介して金属製ケースと蓋とが嵌合し、密
閉されている。また、蓋が陽極端子、金属製ケースが陰
極端子を兼ねている。即ち、陽極端子は、これらの蓄電
池の頂面中央部に位置する。一方、陰極端子は、金属製
ケースの底面から側面、頂面の肩部へと延びている。二
酸化マンガン・リチウム蓄電池、コバルト酸リチウム・
炭素系蓄電池も、基本的には同様の構造を有する。
【0004】また、カーボン・リチウム蓄電池は、陽極
板として活性炭、陰極板としてリチウム、電解液として
非水溶性電解液を用いたボタン形(コイン形)の蓄電池
である。そして、この蓄電池は、陽極板、陰極板、セパ
レータ、電解液、金属製ケース及び蓋等から構成されて
いる。そして、陽極板と陰極板とはセパレータで隔離し
た状態で金属製ケースに収納されており、絶縁物を介し
て金属製ケースと蓋とが嵌合し、密閉されている。尚、
金属ケースが陽極端子、蓋が陰極端子を兼ねている。即
ち、陰極端子は、これらの蓄電池の頂面中央部に位置す
る。一方、陽極端子は、金属製ケースの底面から側面、
頂面の肩部へと延びている。ボタン形のニッケル・カド
ミウム蓄電池、バナジウム・リチウム蓄電池、バナジウ
ム・ニオブ・リチウム蓄電池も、基本的には同様の構造
を有する。尚、以下の説明においては、二次電池の頂面
中央部に位置する電極端子を第1の電極端子と呼び、底
面から側面、頂面の肩部へと延びる電極端子を第2の電
極端子と呼ぶ。
【0005】これらの二次電池(蓄電池)に関しては、
製造後、充電・放電特性試験といった検査を行う必要が
ある。充電・放電特性試験として、例えば、容量試験、
高率放電特性試験、低温放電特性試験、過充電特性試
験、容量保存特性試験、長期放置特性試験、耐久特性試
験、安全弁作動特性試験、耐振動特性試験、耐衝撃特性
試験を挙げることができる。これらの検査を行うための
従来の測定装置の概要を、図7を参照して、以下に説明
する。
【0006】模式的な立面図を図7の(A)に示すこの
測定装置は、二次電池検査用プローブ組立体100と、
ガイド103と、蓄電池トレー104から構成されてい
る。二次電池検査用プローブ組立体100の模式的な平
面図を図7の(B)に示す。二次電池検査用プローブ組
立体100は、支持部材102と、支持部材102に取
り付けられた複数のコンタクトプローブ101から構成
されている。コンタクトプローブ101の上部は支持部
材102に固定されている。また、コンタクトプローブ
101の先端部分は、コンタクトプローブ101の上部
に対して上下方向に摺動可能である。コンタクトプロー
ブ101はピン形状を有する。二次電池40を載置した
蓄電池トレー104は、図示しない昇降装置によって昇
降させられる。尚、図に示した測定装置においては、8
本のコンタクトプローブ101が一組となり、図7の
(B)の左右方向、外側に配置された4本のコンタクト
プローブ101が、二次電池の第2の電極端子42と接
触し、図7の(B)の左右方向、内側に配置された4本
のコンタクトプローブ101が、二次電池の第1の電極
端子41と接触する。
【0007】二次電池の検査にあっては、蓄電池トレー
104に二次電池40を載置する。そして、昇降装置を
作動させて、二次電池40を載置した蓄電池トレー10
4を上昇させ、先ず、内側に配置された4本のコンタク
トプローブ101を二次電池の第1の電極端子41と接
触させる(図8の(A)の模式図を参照)。そして、昇
降装置を更に作動させて、更に蓄電池トレー104を上
昇させ、外側に配置された4本のコンタクトプローブ1
01を二次電池の第2の電極端子42と接触させる(図
8の(B)の模式図を参照)。コンタクトプローブ10
1の先端部分は上部に対して上下方向に摺動可能である
が故に、コンタクトプローブ101は第1の電極端子4
1及び第2の電極端子42(陽極端子及び陰極端子)と
接触し得る。そして、このように、コンタクトプローブ
101が第1の電極端子及び第2の電極端子と接触した
状態で、二次電池の充電・放電特性試験といった検査を
行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな測定装置においては、二次電池40の縦横方向の位
置決めが二次電池の膨張等に起因して不正確にならざる
を得ないため、コンタクトプローブ101の先端部分が
二次電池の電極端子、特に第2の電極端子42と接触し
ない場合が生じる。また、二次電池の寸法あるいは形状
に応じて、測定装置を交換する必要があったり、専用の
測定装置を用意する必要がある。また、コンタクトプロ
ーブ101の支持部材102への差し替えを1本ずつ行
う必要があるために、細かい作業となり、長時間を要
し、作業性が悪い。更には、第2の電極端子にコンタク
トプローブの先端部分が引っかかり、あるいは又、コン
タクトプローブの先端部分が第2の電極端子から滑り、
コンタクトプローブに損傷が発生する場合もある。ま
た、二次電池の過度の上昇を防ぐために、二次電池の上
下方向の位置決め手段であるストッパーを、試験すべき
二次電池の高さに応じて調整するといった煩雑な作業を
必要とする。更には、電解液が二次電池から漏れた場
合、次に検査を行う二次電池にコンタクトプローブを介
して電解液が付着し、電極端子表面に皮膜が形成される
結果、接触不良が生じるといった問題が発生する。
【0009】従って、本発明の目的は、コンタクトプロ
ーブを二次電池の電極端子、特に第2の電極端子と確実
に接触させることができ、しかも、二次電池の寸法(直
径、外径)あるいは二次電池の形状(円筒形、角形、ボ
タン形)に応じて測定装置を交換する必要が余りなく、
汎用の測定装置にて各種の二次電池の検査(例えば、充
電・放電特性試験)を行うことができる二次電池検査用
プローブ組立体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の検査用プローブ組立体は、第1の電極端子
と、該第1の電極端子の有する極性とは逆の極性を有す
る第2の電極端子とを備え、該第1の電極端子は二次電
池の頂面中央部に位置し、該第2の電極端子は、二次電
池の底面から側面、頂面の肩部へと延び、そして、該第
1の電極端子とは電気的に絶縁された構造を有する二次
電池を検査するための検査用プローブ組立体であって、
第1の電極端子と接触する第1のコンタクトプローブ
と、二次電池の頂面肩部に位置する第2の電極端子の部
分と接触する第2のコンタクトプローブとを備え、第2
の電極端子の該部分と接触する第2のコンタクトプロー
ブの先端部分は面状であることを特徴とする。
【0011】検査用プローブ組立体に備えるべき第2の
コンタクトプローブの数は、二次電池の検査(試験)内
容に依るが、1つ以上であればよいが、少なくとも2つ
であることが好ましい。また、1つの第2のコンタクト
プローブの先端部分と二次電池の頂面肩部に位置する第
2の電極端子の部分とは、一箇所で接触していてもよい
し、二箇所以上で接触していてもよい。尚、第2のコン
タクトプローブの先端部分の可撓性に依存して、接触状
態は、点接触、線接触あるいは面接触となる。
【0012】本発明の検査用プローブ組立体において
は、第2のコンタクトプローブの先端部分が二次電池の
頂面肩部に位置する第2の電極端子の部分と接触したと
き、第2のコンタクトプローブの先端部分は、二次電池
の軸線方向と直角の方向あるいは平行な方向に変位可能
であってもよいが、二次電池の軸線方向に対して斜めの
方向(具体的には、外側に向かって斜め上向き方向)に
変位可能であることが好ましい。更には、検査用プロー
ブ組立体は2つの対向する第2のコンタクトプローブを
備え、第2のコンタクトプローブの先端部分のそれぞれ
は、他方の第2のコンタクトプローブの先端部分に対し
て、上方から下方に向かって末広がりの帯状の形状を有
することが好ましい。この場合、少なくとも第2のコン
タクトプローブの先端部分は、可撓性材料、例えば、一
種の板ばね材料から作製されていることが好ましい。第
2のコンタクトプローブの先端部分をこのような構成に
することによって、二次電池をガイドする機能、あるい
は又、二次電池の縦横方向の位置決めを行う機能を第2
のコンタクトプローブに付与することが可能となり、二
次電池の頂面肩部に位置する第2の電極端子の部分と第
2のコンタクトプローブの先端部分との接触を一層確実
なものとすることができる。
【0013】また、本発明の検査用プローブ組立体は、
本体部とソケット部とを有し、本体部には、第1のコン
タクトプローブ及び第2のコンタクトプローブが配設さ
れ、第1のコンタクトプローブの先端部分及び第2のコ
ンタクトプローブの先端部分のそれぞれは本体部の底面
から突出しており、ソケット部には、第1のコンタクト
プローブの後端及び第2のコンタクトプローブの後端と
嵌合する接続ピンが配設されており、本体部とソケット
部は、第1のコンタクトプローブの後端及び第2のコン
タクトプローブの後端と接続ピンとの嵌合によって一体
化される構造とすることが、保守の容易さ、あるいは
又、例えば二次電池の寸法(直径、外径)や形状(円筒
形、角形、ボタン形)に応じて本体部を交換する必要が
生じたときに、容易に交換することができるといった観
点から、好ましい。
【0014】本発明の検査用プローブ組立体において
は、二次電池の検査(試験)内容にも依るが、少なくと
も1本の第1のコンタクトプローブが備えられていれば
よいが、複数本、例えば4本の第1のコンタクトプロー
ブが備えられていることが、第1の電極端子に確実に接
触させるといった観点から望ましい。第1のコンタクト
プローブはピン形状を有することが好ましい。また、二
次電池の電極端子と接触する第1のコンタクトプローブ
の先端部分の先端は、ニードル形、円錐四ツ割形、R付
三角錐形、9ポイント割形、キク座形、ストレートR
形、カップ付円錐形等とすることができるが、中でも、
円錐四ツ割形あるいは9ポイント割形とすることが好ま
しい。場合によっては、第1のコンタクトプローブの先
端部分を上下方向に摺動可能な構造としてもよい。
【0015】二次電池の検査(例えば、充電・放電特性
試験)を行うための測定装置は、本発明の検査用プロー
ブ組立体と、好ましくは複数の検査用プローブ組立体を
支持する支持部材と、二次電池を載置するトレーと、支
持部材及びトレーのいずれか一方若しくは両方を昇降さ
せる昇降装置から構成すればよい。
【0016】本発明の検査用プローブ組立体により検査
すべき二次電池として、JIS C8705−1994
に規定された円筒密閉形ニッケル・カドミウム蓄電池、
JIS C 8708−1997に規定された密閉形ニ
ッケル・水素蓄電池の他、リチウム・イオン蓄電池、二
酸化マンガン・リチウム蓄電池、コバルト酸リチウム・
炭素系蓄電池を例示することができる。これらの二次電
池の形状は、一般に、円筒形あるいは角形である。更に
は、本発明の検査用プローブ組立体により検査すべき二
次電池として、ボタン形(コイン形)の形状を有する、
カーボン・リチウム蓄電池、ニッケル・カドミウム蓄電
池、バナジウム・リチウム蓄電池、バナジウム・ニオブ
・リチウム蓄電池を例示することもできる。一般に、円
筒形あるいは角形の二次電池においては、第1の電極端
子が陽極端子に相当し、第2の電極端子が陰極端子に相
当する。一方、ボタン形の二次電池においては、第1の
電極端子が陰極端子に相当し、第2の電極端子が陽極端
子に相当する。
【0017】本発明の二次電池検査用プローブ組立体を
使用したこれらの二次電池(蓄電池)の検査(例えば、
充電・放電特性試験)内容として、二次電池にも依存す
るが、例えば、JIS C 8705−1994に規定
された、容量試験、高率放電特性試験、低温放電特性試
験、過充電特性試験、容量保存特性試験、長期放置特性
試験、耐久特性試験、安全弁作動特性試験、耐振動特性
試験、耐衝撃特性試験を挙げることができる。
【0018】従来の測定装置においては二次電池の第2
の電極端子と接触するコンタクトプローブの先端部分の
形状がピン形状であるのに対して、本発明の検査用プロ
ーブ組立体においては、二次電池の頂面肩部に位置する
第2の電極端子の部分と接触する第2のコンタクトプロ
ーブの先端部分は面状である。従って、本発明の検査用
プローブ組立体にあっては、コンタクトプローブを二次
電池の電極端子と確実に接触させることが可能となる。
また、検査すべき二次電池の寸法や形状が代わっても、
柔軟に対応することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、発明の実
施の形態に基づき本発明を説明する。
【0020】本発明の二次電池検査用プローブ組立体を
分解したときの、模式的な断面図を図1に示す。この二
次電池検査用プローブ組立体は、ソケット部10と本体
部20とから構成されている。ソケット部10の上方か
ら二次電池検査用プローブ組立体を眺めた模式図を図2
の(A)に示す。また、本体部20の下方から二次電池
検査用プローブ組立体を眺めた模式図を図2の(B)に
示す。更には、第2のコンタクトプローブ24の模式的
な平面図、立面図及び側面図を、図3の(A)、(B)
及び(C)に示す。尚、図1の模式的な分解断面図は、
図2の(A)の2つの矢印A−Aに沿った分解断面図で
ある。
【0021】図4の(A)に概念図を示すように、二次
電池40は、第1の電極端子41と第2の電極端子42
とを備えている。第2の電極端子42は、第1の電極端
子の有する極性とは逆の極性を有する。図4に示した二
次電池40においては、第1の電極端子41が陽極端子
に相当し、第2の電極端子42が陰極端子に相当する。
第1の電極端子41は二次電池40の頂面中央部に位置
している。一方、第2の電極端子は、二次電池40の底
面から側面、頂面の肩部へと延び、そして、第1の電極
端子41とは、図示しない絶縁材料によって電気的に絶
縁されている。尚、この二次電池の構造は周知の構造で
あり、詳細な説明は省略する。
【0022】検査用プローブ組立体は、第1の電極端子
41と接触する第1のコンタクトプローブ21と、二次
電池40の頂面肩部に位置する第2の電極端子の部分4
3(図3の(A)参照)と接触する第2のコンタクトプ
ローブ24とを備えている。第1のコンタクトプローブ
21及び第2のコンタクトプローブ24は、本体部20
に埋設されている。そして、第1のコンタクトプローブ
21の先端部分23及び第2のコンタクトプローブ24
の先端部分26のそれぞれは本体部20の底面から突出
している。
【0023】ソケット部10には、第1のコンタクトプ
ローブ21の後端22及び第2のコンタクトプローブ2
4の後端25のそれぞれと嵌合する接続ピン11,14
が埋設されている。そして、本体部20とソケット部1
0は、第1のコンタクトプローブ21の後端22及び第
2のコンタクトプローブ24の後端25と接続ピン1
1,14との嵌合によって一体化される。具体的には、
本体部側の接続ピン11の部分には孔部13が設けら
れ、本体部20の上面から突出した第1のコンタクトプ
ローブ21の後端22と嵌合する構造となっている。ま
た、第2のコンタクトプローブ24の後端25は断面形
状が略「U」字形に賦形されており(図3の(A)参
照)、ソケット部10の下面から突出した接続ピンの先
端16と嵌合する構造となっている。接続ピン11,1
4の他端12,15は、二次電池の検査(例えば、充電
・放電特性試験)のための計測機器に接続される。
【0024】第1のコンタクトプローブ21はピン形状
を有し、本体部20の中央部分に4本、埋設されてい
る。一方、本体部20には、第1のコンタクトプローブ
21の外側に、対向する2つの第2のコンタクトプロー
ブ24が埋設されている。そして、二次電池40の頂面
肩部に位置する第2の電極端子の部分43と接触する第
2のコンタクトプローブの先端部分26は面状(平板
状)である。具体的には、第2のコンタクトプローブ2
4は、図3の(B)に示すように、概ね「U」字を逆さ
とした形状を有し、「U」字の先端に相当する部分が第
2のコンタクトプローブの先端部分26に相当し、
「U」字の底部に相当する部分から第2のコンタクトプ
ローブ24の後端25が延びている構造を有する。図
1、図2の(A)及び(B)に示すように、対向する第
2のコンタクトプローブの先端部分26のそれぞれは、
他方の第2のコンタクトプローブの先端部分に対して、
上方から下方に向かって末広がりの帯状の形状を有す
る。
【0025】本体部20及びソケット部10は、例え
ば、第1、第2のコンタクトプローブ21,24、ある
いは又、接続ピン11,14を金型内にセット(インサ
ート)し、合成樹脂を成形することで一体化するインサ
ート成形法にて作製することができるが、かかる作製方
法に限定されるものではない。合成樹脂としては、ポリ
カーボネートを例示することができる。また、第2のコ
ンタクトプローブ24は可撓性材料から作製することが
好ましく、材料として、リン青銅を例示することができ
る。
【0026】本発明の二次電池検査用プローブ組立体を
用いた二次電池40の検査(例えば充電・放電特性試
験)の概要を、図4の概念図を参照して説明する。尚、
二次電池検査用プローブ組立体を支持部材30に周知の
方法で取り付けておく。二次電池40の検査において
は、検査すべき二次電池の数だけ、二次電池検査用プロ
ーブ組立体を支持部材30に取り付けておけばよい。ま
た、検査に際しては、二次電池40をトレー31にセッ
トしておく(図4の(A)参照)。図4〜図6において
は、ソケット部の上面から突出した接続ピンの図示は省
略した。また、図4の(A)を除き、トレー31の図示
を省略した。
【0027】そして、図示しない昇降装置を作動させ
て、トレー31に載置された二次電池40を支持部材3
0に向かって上昇させる。これによって、先ず、二次電
池40の頂面肩部に位置する第2の電極端子の部分43
と第2のコンタクトプローブの面状の先端部分26と
が、合計4箇所において接触する(図4の(B)参
照)。これによって、二次電池40の縦横方向の位置決
めを確実に行うことができる。
【0028】二次電池40を更に上昇させると、二次電
池の頂面肩部に位置する第2の電極端子の部分43と接
触している第2のコンタクトプローブの先端部分26
は、二次電池の軸線方向に対して外側斜め上向き方向に
変位し、第1のコンタクトプローブ21の先端部分23
が二次電池の第1の電極端子41と接触する。このと
き、昇降装置の作動を停止させる。
【0029】そして、この状態で、二次電池40の検査
(例えば、充電・放電特性試験)を行う。検査として、
JIS C 8705−1994の第7.3.3項に規
定された円筒密閉形ニッケル・カドミウム蓄電池の容量
試験を例にとり、以下、説明する。即ち、図示しない接
続ピン、第1及び第2のコンタクトプローブ21,24
を介して、二次電池に0.1CmAの一定電流を16時
間、流し、充電を行う。尚、「C」は、二次電池の定格
容量をミリアンペア時で表したときの数値である。充電
完了後、二次電池と二次電池検査用プローブ組立体との
接触を解除した状態で、1時間放置する。その後、再
び、二次電池と二次電池検査用プローブ組立体のコンタ
クトプローブとを接触状態とし、放電を開始する。0.
2CmAの一定電流で1.0ボルトの放電終止電圧に至
る迄、第1及び第2のコンタクトプローブ21,24、
接続ピンを介して連続放電を行い、放電開始後、1.0
ボルトの放電終止電圧に至る迄の時間を記録する。
【0030】本発明の二次電池検査用プローブ組立体の
変形例を図5に示す。図5の(A)に概念図を示す二次
電池検査用プローブ組立体においては、第1のコンタク
トプローブの先端部分23Aは上下方向に摺動可能な構
造を有する。即ち、例えば、第1のコンタクトプローブ
の本体部分に対して先端部分23Aを入れ子とし、第1
のコンタクトプローブの本体部分の内部にバネを配設
し、先端部分23Aを下方に向かって付勢する構造とす
ればよい。
【0031】このような構造を有する第1のコンタクト
プローブが配設された二次電池検査用プローブ組立体を
用いた二次電池40の検査(例えば、充電・放電特性試
験)の概要を、図5の概念図を参照して説明する。尚、
二次電池検査用プローブ組立体を支持部材30に周知の
方法で取り付けておく。二次電池40の検査において
は、検査すべき二次電池の数だけ、二次電池検査用プロ
ーブ組立体を支持部材30に取り付けておけばよい。ま
た、検査に際しては、二次電池40をトレー31にセッ
トしておく(図5の(A)参照)。
【0032】そして、図示しない昇降装置を作動させ
て、トレー31に載置された二次電池40を支持部材3
0に向かって上昇させる。これによって、先ず、二次電
池40の頂面中央部に位置する第1の電極端子41と第
1のコンタクトプローブの先端部分23Aとが接触する
(図54の(B)参照)。
【0033】二次電池40を更に上昇させると、第1の
コンタクトプローブの先端部分23Aは上方に摺動す
る。そして、二次電池40の頂面肩部に位置する第2の
電極端子の部分43と第2のコンタクトプローブの面状
(平面状)の先端部分26とが、合計4箇所において接
触し、かかる第2のコンタクトプローブの先端部分26
は、二次電池の軸線方向に対して外側斜め上向き方向に
変位する(図5の(C)参照)。その結果、二次電池4
0の頂面肩部に位置する第2の電極端子の部分43と第
2のコンタクトプローブの先端部分26との接触は確実
なものとなる。その後、昇降装置の作動を停止させる。
そして、この状態で、二次電池40の検査(例えば、充
電・放電特性試験)を行う。尚、図5に示した構造の二
次電池検査用プローブ組立体にあっては、第2のコンタ
クトプローブの先端部分26は、場合によっては、可撓
性を有していなくともよい。
【0034】以上に説明した本発明の二次電池検査用プ
ローブ組立体においては、第2のコンタクトプローブの
先端部分が上方から下方に向かって末広がりとなる角度
が種々異なる本体部を用意しておけば、本体部を交換す
ることによって、広範囲の種類の二次電池の検査(例え
ば、充電・放電特性試験)を容易に行うことができる。
【0035】以上、本発明を、発明の実施の形態に基づ
き説明したが、本発明の二次電池検査用プローブ組立体
はこれらに限定されるものではない。発明の実施の形態
においては、本体部20とソケット部10の2つに分か
れた二次電池検査用プローブ組立体を例に取り、説明を
行ったが、ソケット部を省略し、本体部の上面から第1
及び第2のコンタクトプローブの後端が突出した構造と
することもできる。
【0036】第1のコンタクトプローブの形状はピン形
状に限定されない。図6の(A)に概念図を示すよう
に、略「U」字形状の先端部分23Bを有する第1のコ
ンタクトプローブを使用することもできる。あるいは
又、例えば、先端部分が「L」字形状を有する第1のコ
ンタクトプローブを使用することもできる。これらの場
合には、第1のコンタクトプローブの先端部分23Aは
可撓性を有していても、有していなくともよい。
【0037】更には、第2のコンタクトプローブの先端
部分の形状も、上方から下方に向かって末広がりの形状
に限定されず、図6の(B)に概念図を示すように、略
「L」字形状とすることもできる。この場合には、
「L」字形状の第2のコンタクトプローブの先端部分2
6Aの下面よりも、第1のコンタクトプローブ23Aの
先端が下方に延びる構造とする必要がある。尚、第1の
コンタクトプローブの先端部分23Aは上下方向に摺動
可能な構造を有することが好ましい。略「L」字形状の
第1のコンタクトプローブの先端部分26Aは可撓性を
有していてもよいし、有していなくともよい。
【0038】また、発明の実施の形態にて説明した第2
のコンタクトプローブにおいては、その先端部分は2つ
に分かれていたが、先端部分は1つの平板から構成され
ていてもよいし、任意の数だけ分かれた構成を有してい
てもよい。更には、例えば、先端部分を櫛の歯状とした
り、先端部分に複数のスリット(切れ込み)を入れても
よい。場合によっては、複数のワイヤを面状に並べた構
成とすることもできる。これらの構成にすることによっ
て、第2のコンタクトプローブの先端部分と二次電池の
頂面肩部に位置する第2の電極端子の部分との接触箇所
を増やすことができる。
【0039】二次電池の頂面肩部に位置する第2の電極
端子の部分と接触する第2のコンタクトプローブの先端
部分の表面に凹凸を付けてもよい。これによって、たと
え、電解液が二次電池から漏れ、次に検査を行う二次電
池に第2のコンタクトプローブの先端部分を介して電解
液が付着し、電極端子表面に皮膜が形成されたとして
も、先端部分の表面に形成された凹凸によって皮膜を破
ることができ、接触不良が生じるといった問題を回避す
ることができる。
【0040】二次電池の頂面肩部に位置する第2の電極
端子の部分と接触する第2のコンタクトプローブの面状
の先端部分には、湾曲が付されていてもよい。これによ
って、例えば一対の第2のコンタクトプローブの先端部
分により一種の漏斗形状が形成される結果、電解液が二
次電池から漏れ出した場合であっても、電解液の飛散を
防止することが可能となる。
【0041】図6の(C)に本体部10の下部を示すよ
うに、本体部20の底面にリング状のストッパー27を
配設し、あるいは又、本体部20と一体的に成形すれ
ば、二次電池40の上昇時、第1の電極端子41がスト
ッパー27に当たり、二次電池40のそれ以上の上昇が
抑制され、昇降装置の停止を確実に行うことが可能とな
るし、昇降装置を停止させるためのストッパーを検査す
べき二次電池の高さに応じて調整するといった従来の測
定装置における煩雑な作業が不要となる。
【0042】本体部、ソケット部、コンタクトプローブ
の材質は例示であり、適宜変更することができるし、本
体部、ソケット部の作製方法も適宜変更することができ
る。更には、発明の実施の形態においては、本体部及び
ソケット部に第1、第2のコンタクトプローブや接続ピ
ンを埋設したが、本体部及びソケット部に第1、第2の
コンタクトプローブや接続ピンをビス等あるいは接着剤
を用いて固定してもよい。本体部とソケット部との接続
は、ビス等を用いて行ってもよい。本体部とソケット部
との嵌合状態も例示であり、適宜変更することができ
る。また、例えば、接続ピン11,14の本体部側の端
部をソケット部10の底面から突出させ、第1及び第2
のコンタクトプローブ21,24の後端22,25に孔
部を設け、あるいは、後端22,25の断面形状を略
「U」字形に賦形した構造とすることができる。あるい
は又、第1及び第2のコンタクトプローブ21,24の
後端22,25を本体部20の上面から突出させ、接続
ピン11,14の本体部側の端部に孔部を設けた構造と
することもできる。更には、接続ピン14の本体部側の
端部に孔部を設け、接続ピン11の本体部側の端部をソ
ケット部10の底面から突出させ、第2のコンタクトプ
ローブ24の後端を本体部20の上面から突出させ、第
1のコンタクトプローブ21の後端22に孔部を設け、
あるいは、後端22の断面形状を略「U」字形に賦形し
た構造とすることもできる。
【0043】
【発明の効果】本発明の検査用プローブ組立体により、
コンタクトプローブを二次電池の電極端子と確実に接触
させることが可能となり、確実に二次電池の検査を行う
ことが可能となる。しかも、検査すべき二次電池の寸法
や形状が代わっても、広範囲に亙って柔軟に対応するこ
とができ、検査すべき二次電池の寸法(直径、外径)あ
るいは形状(円筒形、角形、ボタン形)に応じて測定装
置を交換する必要が余りなく、汎用の測定装置にて各種
の二次電池の検査(例えば、充電・放電特性試験)を行
うことが可能である。また、コンタクトプローブが第2
の電極端子に引っかかりあるいは又滑り、損傷するとい
った問題の発生を確実に回避することができる。更に
は、たとえ、電解液が二次電池から漏れた場合であって
も、第2のコンタクトプローブと二次電池の第2の電極
端子との間に接触不良が生じるといった問題を確実に回
避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二次電池検査用プローブ組立体を分解
したときの模式的な断面図である。
【図2】本発明の二次電池検査用プローブ組立体のソケ
ット部の上方から眺めた模式図、及び本体部20の下方
から眺めた模式図である。
【図3】第2のコンタクトプローブの模式的な平面図、
立面図及び側面図である。
【図4】本発明の二次電池検査用プローブ組立体を用い
た二次電池の検査を説明するための概念図である。
【図5】図4に示したとは若干構造の異なる本発明の二
次電池検査用プローブ組立体を用いた二次電池の検査を
説明するための概念図である。
【図6】本発明の二次電池検査用プローブ組立体の変形
例を示す概念図である。
【図7】従来の二次電池の充電・放電特性試験を行うた
めの測定装置の概要を示す図である。
【図8】図7に示した従来の測定装置を使用した二次電
池の充電・放電特性試験の概要を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10・・・ソケット部 11,14・・・接続ピン 20・・・本体部 21・・・第1のコンタクトプローブ 22・・・第1のコンタクトプローブの後端 23,23A・・・第1のコンタクトプローブの先端部
分 24・・・第2のコンタクトプローブ 25・・・第2のコンタクトプローブの後端 26,26A・・・第2のコンタクトプローブの先端部
分 27・・・ストッパー 30・・・支持部材 31・・・トレー 40・・・二次電池 41・・・第1の電極端子 42・・・第2の電極端子 43・・・二次電池の頂面肩部に位置する第2の電極端
子の部分

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の電極端子と、該第1の電極端子の有
    する極性とは逆の極性を有する第2の電極端子とを備
    え、該第1の電極端子は二次電池の頂面中央部に位置
    し、該第2の電極端子は、二次電池の底面から側面、頂
    面の肩部へと延び、そして、該第1の電極端子とは電気
    的に絶縁された構造を有する二次電池を検査するための
    検査用プローブ組立体であって、 第1の電極端子と接触する第1のコンタクトプローブ
    と、二次電池の頂面肩部に位置する第2の電極端子の部
    分と接触する第2のコンタクトプローブとを備え、 第2の電極端子の該部分と接触する第2のコンタクトプ
    ローブの先端部分は面状であることを特徴とする二次電
    池検査用プローブ組立体。
  2. 【請求項2】第2のコンタクトプローブの前記先端部分
    が二次電池の頂面肩部に位置する第2の電極端子の部分
    と接触したとき、第2のコンタクトプローブの該先端部
    分は、二次電池の軸線方向に対して斜めの方向に変位可
    能であることを特徴とする請求項1に記載の二次電池検
    査用プローブ組立体。
  3. 【請求項3】本体部とソケット部とを有し、 本体部には、第1のコンタクトプローブ及び第2のコン
    タクトプローブが配設され、第1のコンタクトプローブ
    の先端部分及び第2のコンタクトプローブの先端部分の
    それぞれは本体部の底面から突出しており、 ソケット部には、第1のコンタクトプローブの後端及び
    第2のコンタクトプローブの後端と嵌合する接続ピンが
    配設されており、 本体部とソケット部は、第1のコンタクトプローブの後
    端及び第2のコンタクトプローブの後端と接続ピンとの
    嵌合によって一体化されることを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の二次電池検査用プローブ組立体。
  4. 【請求項4】第1のコンタクトプローブはピン形状を有
    することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    1項に記載の二次電池検査用プローブ組立体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008039421A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電圧測定装置
JP2012504845A (ja) * 2008-10-02 2012-02-23 エルジー・ケム・リミテッド セルモジュールアセンブリーの電圧センシングのための接触パッド及びセルモジュールアセンブリー
KR101381428B1 (ko) * 2011-12-21 2014-04-14 (주)에이치엔티 전지 충방전용 프로브

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