JPH11180776A - 焼結体の製造方法 - Google Patents

焼結体の製造方法

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JPH11180776A
JPH11180776A JP9364562A JP36456297A JPH11180776A JP H11180776 A JPH11180776 A JP H11180776A JP 9364562 A JP9364562 A JP 9364562A JP 36456297 A JP36456297 A JP 36456297A JP H11180776 A JPH11180776 A JP H11180776A
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JP
Japan
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sintered body
light
producing
composition
powder material
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JP9364562A
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Katsumi Kawamura
克己 河村
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡便かつ短時間で成形体を作製することがで
き、製造時間および製造コストを低減させることができ
る焼結体の製造方法を提供する。 【解決手段】本発明の焼結体の製造方法は、主として焼
結体を構成する粉末材料と光硬化性樹脂とを含む組成物
を成形型10に入れて光を照射し、光硬化性樹脂を硬化
させ所定形状の成形体を形成した後、該成形体を焼結し
て焼結体を作製するものであって、前記成形型10が光
硬化性樹脂を硬化させる光を透過可能なものであること
を特徴とする。成形型は主としてポリスチレン樹脂から
なるものが好ましい。粉末材料はセラミックスが好まし
く、前記焼結体は人工骨であることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、焼結体の製造方
法、特に光硬化性樹脂を用いた焼結体の製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、セラミックスや金属等の粉末材料
を用いた成形体の成形方法としては、例えば射出成形、
鋳込み成形、ラバープレス等の方法がある。しかしこれ
らの方法は金型を必要とし、金型の製作に時間を要する
ため生産コストが増大する等の問題があった。
【0003】そこで、光硬化性樹脂と原料粉体、あるい
はバインダーを含有する液体に光を照射して成形体を作
製し、その後脱脂・焼成して焼結体を製造する方法が提
案されている(特開平4−99203号公報)。この方
法は金型を使用せず射出成形よりも装置を簡易なものと
することができ、また複雑な形状の成形品を製造するこ
とが可能である。
【0004】しかし、この方法では所定形状の照射面を
持つようにした硬化性樹脂液に光を照射し、樹脂を硬化
させる工程を複数回繰り返すことにより立体形状を形成
するものであるため、非常に煩雑で成形体の作製に長時
間を要するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、簡便
かつ短時間で成形体を作製することができ、製造時間お
よび製造コストを低減させることができる焼結体の製造
方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(10)の本発明により達成される。
【0007】(1) 主として焼結体を構成する粉末材
料と光硬化性樹脂とを含む組成物を成形型に入れて光を
照射し、前記光硬化性樹脂を硬化させ所定形状の成形体
を形成した後、前記成形体を焼結して焼結体を作製する
焼結体の製造方法において、前記成形型は前記光硬化性
樹脂を硬化させる光を透過可能なものであることを特徴
とする焼結体の製造方法。
【0008】(2) 前記成形型は主としてポリスチレ
ン樹脂からなるものである上記(1)に記載の焼結体の
製造方法。
【0009】(3) 前記成形型は前記光を前記組成物
に導くための導光手段を備えている上記(1)または
(2)に記載の焼結体の製造方法。
【0010】(4) 前記組成物において前記粉末材料
の割合は、前記粉末材料と前記光硬化性樹脂の合計に対
し体積比で0.2〜0.8である上記(1)ないし
(3)のいずれかに記載の焼結体の製造方法。
【0011】(5) 前記粉末材料はセラミックスであ
る上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の焼結体の
製造方法。
【0012】(6) 前記セラミックスはCa/Pのモ
ル比が1.5〜2.0であるリン酸カルシウム系セラミ
ックスである上記(5)に記載の焼結体の製造方法。
【0013】(7) 前記リン酸カルシウム系セラミッ
クスはハイドロキシアパタイトである上記(6)に記載
の焼結体の製造方法。
【0014】(8) 前記粉末材料の平均粒径が1〜1
00μmである上記(5)ないし(7)のいずれかに記
載の焼結体の製造方法。
【0015】(9) 前記組成物中の前記光硬化性樹脂
は光照射によりラジカルを発生するラジカル重合性官能
基を少なくとも1つ有するモノマーを主成分とするもの
である上記(1)ないし(8)のいずれかに記載の焼結
体の製造方法。
【0016】(10) 前記焼結体は人工骨である上記
(1)ないし(9)に記載の焼結体の製造方法。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の焼結体の製造方法
を添付図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明す
る。
【0018】図1は、本発明の焼結体の製造方法におい
て用いられる成形型(割型の1つ)の一例を示す平面
図、図2は、図1に示す成形型の側面図、図3は、図1
に示す成形型の正面図である。
【0019】これらの図に示すように、成形型10は割
型2,3から構成されており、少なくとも一方は光硬化
性樹脂を硬化させる光を透過可能である。これにより成
形型10の外部から光を照射することにより、常温付近
で成形型10内の組成物中の樹脂を硬化させ、成形体を
形成することができる。
【0020】また、成形型10には組成物を入れて光を
照射し所望形状の成形体とするためのキャビティー4が
設けられている。したがってキャビティー4の形状を適
宜設計することにより、所望の形状の成形体を容易に得
ることができる。
【0021】したがって、従来例のように、所定厚さの
組成物を硬化させて硬化層を形成し、これを繰り返して
立体形状を作製する方法に比べ、簡単かつ短時間で立体
形状の成形体を得ることができる。さらに、本発明で
は、成形体は上述のように複数の硬化層からなる積層体
ではないため、成形体全体の強度が均一でクラックの発
生等を抑えることができる。また成形体が強度に優れる
ため、バリ取り、ボール盤等による穿孔加工等の後加工
も容易に行うことができる。
【0022】さらに、本発明では従来例に比べて組成物
の流動性を大きくする必要がないため、組成物中の粉末
材料の含有量を大きくすることができ、焼結体を生体適
合性材料、機能性部品等、用途の拡大を図ることができ
る。
【0023】このような成形型10(割型2,3)は、
上述したように光硬化性樹脂を硬化させる光を透過可能
な材料から構成され、有色または無色透明であることが
好ましい。これにより組成物の硬化状態等を外部から確
認することが可能となる。
【0024】組成物に照射する光は樹脂を硬化させ得る
ものであれば特に限定されず、光硬化性樹脂の光特性に
応じて適宜選択される。例えば可視光、紫外線、レーザ
ー光、α線、β線、γ線、X線、電子線等が挙げられ
る。
【0025】成形型10の構成材料としては樹脂または
シリコーンゴム等が挙げられ、例えば、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエ
ステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢
酸ビニル共重合体等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリスチレン、ポリカーボネート等の各種樹脂、あ
るいはこれらの樹脂を主とする材料(例えばポリマーア
ロイ等)が挙げられる。そのなかでも特にシリコーンゴ
ムまたは主としてポリスチレン樹脂からなる材料が好ま
しい。これら材料は耐薬品性、耐溶剤性、耐熱性等に優
れる。また、シリコーンゴム等は流動性に優れており、
細部まで的確に型取りすることが容易であり、金型と比
べて簡便かつ短時間で所定形状の型を得ることができ
る。
【0026】組成物は、主として焼結体を構成する粉末
材料と光硬化性樹脂とを含む。本発明に用いられる粉末
材料としては焼結体を構成し得るものであれば特に限定
されず、セラミックス粉末、金属粉末、あるいはセラミ
ックスと金属との混合粉末等いかなるものであってもよ
く、なかでもセラミックスが好ましい。セラミックスの
焼結体は、耐熱性、絶縁性、強度性等に優れるため、種
々の機能性部品等として多分野への応用を図ることがで
きる。また、金属等の異種材料との組み合せによりさら
に用途の拡大が期待される。
【0027】セラミックスとしては、例えばAl2
3 、ZrO2 等の酸化物セラミックス、その他炭化物、
窒化物、硼化物セラミックス等またはリン酸カルシウム
系セラミックス等の非酸化物セラミックスおよびそれら
の複合セラミックス等が挙げられる。なかでもCa/P
のモル比が1.5〜2.0であるリン酸カルシウム系セ
ラミックスが好ましく、例えばハイドロキシアパタイ
ト、リン酸三カルシウム、リン酸四カルシウム等が挙げ
られるがハイドロキシアパタイトが特に好ましい。ハイ
ドロキシアパタイトは生体適合性を有し、その焼結体は
人工骨、人工歯根、人工股関節、耳小骨等生体適合性材
料として、多くの用途に応用できる。
【0028】粉末材料はハイドロキシアパタイト等のよ
うなセラミックス粉末である場合、その平均粒径が1〜
100μm程度のものを用いることができ、2〜35μ
m程度がより好ましい。粉末材料の平均粒径が小さすぎ
る場合、粉末材料の凝集が起こり易くそのため焼結ムラ
を生じる場合がある。また、平均粒径が大きすぎる場
合、焼結不良等により焼結体の強度が弱くなるおそれが
ある。
【0029】組成物における粉末材料の割合は、後述す
る光硬化性樹脂と粉末材料との合計に対し体積比で0.
2〜0.8であることが好ましく、0.3〜0.6がよ
り好ましい。
【0030】粉末材料の割合が上記体積比で0.2未満
であると、成形体の密度が低下し焼結特性の低下等の原
因となり好ましくなく、一方、0.8を超えると組成物
の粘度が大きくなり過ぎて成形型(キャビティー)に入
れる際、形状精度が劣る場合がある。また、焼結体が緻
密になり過ぎて例えば焼結体を生体材料として使用する
場合、生体との親和性が不足するおそれがある。
【0031】なお、耳小骨等の人工骨として使用される
焼結体の気孔率は10%〜60%の範囲であることが好
ましい。この範囲の気孔率とすることにより生体親和性
に優れたものとすることができる。
【0032】光硬化性樹脂としては、例えば、光二量化
型、光重合型等いかなるものでもよいが、前記光硬化性
樹脂は光照射によりラジカルを発生するラジカル重合性
官能基を少なくとも1つ有するモノマーを主成分とする
ものがより好ましい。ラジカル重合性官能基を少なくと
も1つ有するモノマーとしては、例えばアクリロイル
基、メタクリロイル基、ビニル基等を有するモノマーが
挙げられ、具体的にはトリエチレングリコールジアクリ
レート、ペンタエリスリトールトリアクリレート等が挙
げられる。
【0033】組成物としては、前述した粉末材料と光硬
化性樹脂の他に光重合開始剤、粘度調整剤、焼結助剤、
結合剤、滑剤、光増感剤等の添加剤を含むものであって
もよい。光増感剤としては、例えばベンゾフェノン、ア
ントラキノン等が挙げられる。さらに、光反応性を有さ
ず上記光硬化性樹脂等と相溶性のよい溶媒を添加しても
よい。
【0034】図4は、本発明の焼結体の製造方法におい
て用いられる成形型(割型)の他の一例を示す側面図、
図5は、図4に示す成形型の正面図である。
【0035】本実施例の成形型3には、照射される光を
組成物に導くための導光手段6を備えている。これによ
り、光を均一にかつ効率よく組成物に照射することがで
き、光硬化反応を良好に進行させることができる。導光
手段6は例えば鏡面体等であって、光源8から照射され
る光を成形型10の内部に向けて反射し、光源8に面し
ていない部分にも光が照射されるように設けられてい
る。導光手段6としては特に限定されず、上記鏡面体の
他、光ファイバー、集光レンズ等を用いることができ
る。
【0036】なお、光源8としては高圧水銀ランプ、低
圧水銀ランプ、ハロゲンランプ、タングステンランプ等
を使用することができる。また、光源8は固定されたも
のに限らず組成物に対し移動可能なものであってもよ
い。さらに、光源8は1つに限られず、例えば組成物の
周囲に複数個配置するものであってもよい。
【0037】上記のように形成された成形体を高温加熱
処理することにより、主に光硬化性樹脂が脱脂されると
ともに粉末材料が焼結され、所望の焼結体を得ることが
できる。
【0038】脱脂温度としては特に限定されないが50
0℃〜700℃が好ましい。また、焼結温度は、上記粉
末材料の種類等に応じて適宜設定されるが、リン酸カル
シウム系セラミックス粉末を用いる場合900℃〜12
00℃が好ましい。焼結温度をこの範囲とすることによ
り、リン酸カルシウム系セラミックス材料の分解を防止
しつつ、十分な接合強度を得ることができる。
【0039】以上、本発明の焼結体の製造方法を図を用
いて説明したが、本発明はこれらに限定されるものでは
なく、例えば、組成物中の上記粉末材料の分散性を向上
させる等のために、焼結体の用途に応じて粉末材料にシ
ラン化合物等で表面処理を施してもよい。
【0040】
【実施例】次に、本発明の焼結体の製造方法を具体的実
施例に従い説明する。
【0041】(実施例1) 1. 成形体の形成
【0042】粉末材料としてハイドロキシアパタイト
(平均粒径5μm)、光硬化性樹脂としてアクリル系光重
合型樹脂「ティースメイトA」((株)クラレ製)を体
積比で1.0:1.84(粉末材料の割合:0.35)の
割合で混合して組成物を調製し、これを混練した。ハイ
ドロキシアパタイトは、共沈法で湿式合成した後噴霧乾
燥し、仮焼して粉体としたものを用いた。
【0043】次に混練した組成物をポリスチレン樹脂製
の無色透明な成形型10のキャビティー4内に注入し
た。成形型10およびキャビティー4は、図1〜図3に
示すものであって、キャビティーの各部分の大きさは、
a=9mm、b=1mm、c=φ5mm、d=1mmである。
【0044】キャビティー4内に組成物を注入後、成形
型10に対して相対する2方向(上面および底面)から
各3分間づつ可視光線を照射して上記組成物を硬化させ
成形体を形成した。光源として可視光線照射器(ハロゲ
ンランプ1.5V、150W((株)モリタ製作所))
を用いた。
【0045】2. 焼結 樹脂を硬化して得られた上記成形体を成形型10から取
り出した。この成形体を50℃/hで600℃まで昇温
して組成物の脱脂を行った。
【0046】続いて、100℃/hで1200℃まで昇
温し、1200℃で4時間焼結した。この後100℃/
hで室温まで冷却し焼結体を得た。
【0047】この焼結体は多孔質で気孔率は18.8%
であり、人工骨の一種である耳小骨として使用できるも
のであった。
【0048】(実施例2) 1. 成形体の形成
【0049】図4および図5に示す導光手段6を備える
成形型10を使用した以外は実施例1と同様にして成形
体を形成した。
【0050】2. 焼結 上記実施例1と同様に成形体の焼結を行い焼結体を得
た。この焼結体の気孔率は21.0%であり、耳小骨と
して使用できるものであった。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の焼結体の製
造方法によれば作業が簡便化され、かつ短時間で成形体
を作製することができる。
【0052】また、製造が困難で高価な金型を必要とし
ないため、型作製に要する時間および費用も軽減され
る。
【0053】さらに、本発明の製造方法によれば、微小
かつ複雑形状の多孔質焼結体を得ることができる。特
に、生体適合性材料として用いられるセラミックスを含
む焼結体は、緻密質よりも多孔質の方が生体親和性に優
れ人工骨等として利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の焼結体の製造方法に使用される成形型
(割型の1つ)の一例を示す平面図である。
【図2】図1に示す成形型の側面図である。
【図3】図1に示す成形型の正面図である。
【図4】本発明の焼結体の製造方法に使用される成形型
(割型)の他の一例および光の照射方法を示す側面図で
ある。
【図5】図4に示す成形型の正面図である。
【符号の説明】
2 割型 3 割型 4 キャビティー 6 導光手段 8 光源 10 成形型

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主として焼結体を構成する粉末材料と光
    硬化性樹脂とを含む組成物を成形型に入れて光を照射
    し、前記光硬化性樹脂を硬化させ所定形状の成形体を形
    成した後、前記成形体を焼結して焼結体を作製する焼結
    体の製造方法において、 前記成形型は前記光硬化性樹脂を硬化させる光を透過可
    能なものであることを特徴とする焼結体の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記成形型は主としてポリスチレン樹脂
    からなるものである請求項1に記載の焼結体の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記成形型は前記光を前記組成物に導く
    ための導光手段を備えている請求項1または2に記載の
    焼結体の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記組成物において前記粉末材料の割合
    は、前記粉末材料と前記光硬化性樹脂の合計に対し体積
    比で0.2〜0.8である請求項1ないし3のいずれか
    に記載の焼結体の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記粉末材料はセラミックスである請求
    項1ないし4のいずれかに記載の焼結体の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記セラミックスはCa/Pのモル比が
    1.5〜2.0であるリン酸カルシウム系セラミックス
    である請求項5に記載の焼結体の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記リン酸カルシウム系セラミックスは
    ハイドロキシアパタイトである請求項6に記載の焼結体
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記粉末材料の平均粒径が1〜100μ
    mである請求項5ないし7のいずれかに記載の焼結体の
    製造方法。
  9. 【請求項9】 前記組成物中の前記光硬化性樹脂は光照
    射によりラジカルを発生するラジカル重合性官能基を少
    なくとも1つ有するモノマーを主成分とするものである
    請求項1ないし8のいずれかに記載の焼結体の製造方
    法。
  10. 【請求項10】 前記焼結体は人工骨である請求項1な
    いし9に記載の焼結体の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101132747B1 (ko) * 2009-12-08 2012-04-06 포항공과대학교 산학협력단 3차원 세라믹 다공성 인공지지체 및 그 제조방법
KR101137940B1 (ko) * 2009-12-08 2012-05-09 포항공과대학교 산학협력단 세라믹재 이소골 형상 구조체 및 그 제조방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101132747B1 (ko) * 2009-12-08 2012-04-06 포항공과대학교 산학협력단 3차원 세라믹 다공성 인공지지체 및 그 제조방법
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