JPH11180641A - 釣糸巻取機の巻取ガイド装置 - Google Patents

釣糸巻取機の巻取ガイド装置

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JPH11180641A
JPH11180641A JP35444897A JP35444897A JPH11180641A JP H11180641 A JPH11180641 A JP H11180641A JP 35444897 A JP35444897 A JP 35444897A JP 35444897 A JP35444897 A JP 35444897A JP H11180641 A JPH11180641 A JP H11180641A
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JP
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winding
fishing line
guide
spool
flange
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Fujita Kimura
冨士太 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプールの巻芯に巻かれる釣糸をフランジの
近傍でガイドして、巻層の両端部における釣糸の乱れを
防止すること。 【解決手段】 スプール4の巻芯2に巻かれる釣糸7
の、巻取方向の前後で釣糸7を挟んだ状態で、それぞれ
スプール4の釣糸巻取部分への侵入とスプール4のフラ
ンジ3a、3bの外周より外側への離脱が可能な2つの
ガイド棒16a、16bを給糸機構9に設け、釣糸7の
折り返し部分の近傍において、フランジ3a、3bと反
対側のガイド棒16b、16aで釣糸7を巻取部分の近
傍でガイドし、釣糸7が給糸機構9の設定された動きに
忠実な動きをさせ、巻層10の両端部の乱れを防止す
る。各ガイド棒16a、16bは離脱した位置において
も釣糸7をガイドする保持部18a、18bを有してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプールの巻芯に
釣糸を平行整列状態で多層巻きするための釣糸巻取機の
巻取ガイド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スプールに多層巻きされる釣糸は、両フ
ランジの間で平行整列状態で巻かれていることが望まし
い。
【0003】スプールに釣糸を多層巻きするための釣糸
巻取装置は、スプールを回転させる巻取機構、スプール
に釣糸を供給する給糸機構、及び、給糸機構を巻芯に沿
って巻芯の幅だけ釣糸を往復させる往復機構を備えてい
る。そして、釣糸が巻芯上に平行整列状態で隙間なく巻
かれるよう、前もって釣糸の直径を測定し、スプールが
1回転する毎に給糸機構が釣糸の直径と同じ距離だけ巻
取方向に送られ、スプールが所定数だけ回転すると給糸
機構の送り方向が逆転するよう、給糸機構の動きが設定
されている。
【0004】釣糸はスプールの巻芯に螺旋状態で巻かれ
るが、巻芯の直径に比べて釣糸の直径が極めて小さいた
め、ある巻層の釣糸とその上の巻層の釣糸が殆ど平行状
態にある。従って、1層目の釣糸が平行整列状態で密に
巻かれておれば、1層目の釣糸と釣糸の谷間がガイドと
なって2層目の巻層を平行整列状態で巻くことができ
る。しかし、下の巻層に隙間や重ね巻きがあると、その
上に巻かれる釣糸が設定された給糸機構の動きに従わ
ず、巻き付き易い場所を選んで巻かれるために、上の巻
層が乱れ、巻層を重ねるに従い巻層の乱れが拡大され
る。そのため、釣糸を各層とも平行整列状態で巻くには
1層目の巻層を乱れなく巻くことが特に重要となる。
【0005】1層目の巻層に乱れをなくするため、本出
願人は、巻取開始時に、巻取開始側のフランジ面に釣糸
を押しつけるガイド棒を設けて、確実に巻芯の始端から
巻取りを開始できるようにした(特願平8−202
6)。また、巻取開始側フランジの方向に圧力を加えた
状態で1層目の巻取りを行うガイド棒を設けて、1層目
の巻層が隙間なく強固に巻けるようにした(特願平9ー
154736)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のガイド棒によ
り、良好な1層目の巻層を形成することができる。しか
しこれらのガイド棒は、反対側のフランジ面に接触する
前にスプール外に離脱するため、折り返し部分で釣糸を
ガイドできないことが問題となる。
【0007】前記ガイド棒が離脱した後、釣糸がフラン
ジに達するまでの巻層に隙間が生じると、折り返した釣
糸が、その上に形成する巻層に隙間や重ね巻きが生じ、
さらに次の巻層で釣糸がフランジに達する前に勝手に折
り返すなどして、釣糸が設定された給糸機構の動きと異
なる動きをするようになり、巻層を重ねるに従い、巻層
の端部で乱れの領域が拡大する。
【0008】この様子を図7で模式的に示す。巻芯32
の両端にフランジ33a、33bを有するスプール34
に釣糸37を多層巻きする場合に、もし最上層の両端に
示すような隆起した釣糸37a、37bがあると、その
上に巻かれる巻層に隙間が生じたり、その上に巻かれる
釣糸がフランジ33a又は33bに達する前に、隆起し
た釣糸37a又は37bに当たって折り返すことがあ
る。従って、巻層を重ねるにしたがい、点線Aより外側
の乱れ領域が拡がる。スプールに巻かれる釣糸は、巻取
りスプールの大きさが一定であれば、巻取り長さが長く
なるに従って巻層が増し、例えば、巻取り長さ50mの
場合に7層、巻取り長さ100mの場合に14層に巻か
れるため、表層両端部分の乱れが大きくなり、スプール
に巻かれた釣糸の商品価値が低下する。
【0009】従って、本発明の課題は、スプールの巻芯
に巻かれる釣糸をフランジの近傍でガイドして、巻層の
両端部における乱れを防止することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明の
巻取ガイド装置によって解決される。すなわち、本発明
の巻取ガイド装置は、請求項1に記載のとおり、巻芯の
両端にフランジを有するスプールを回転軸上で回転させ
る巻取機構、スプールに釣糸を供給する給糸機構、及
び、スプールと給糸機構を回転軸方向に巻芯の幅だけ往
復動させる往復動機構を備え、スプールの巻芯に釣糸を
多層巻きする釣糸巻取機において、前記給糸機構に、巻
取り方向の前後で釣糸を挟み、スプールの釣糸巻取部分
への侵入とフランジの外周より外側への離脱が可能な2
つのガイド棒を設けたことによって解決される。
【0011】巻取方向の前後で釣糸を挟む2つのガイド
棒を用いることによって、釣糸がフランジに接近した時
点で、フランジ側のガイド棒が離脱した後、フランジと
反対側のガイド棒で釣糸を巻取方向の後方でガイドする
ことができ、下の巻層に乱れがあっても釣糸がフランジ
に達する前に折り返すことがない。また、釣糸がフラン
ジに達して折り返した後、このガイド棒が釣糸を巻取方
向の前方でガイドすることにより、釣糸を隙間なく巻き
取ることができる。これにより、前記のような巻層端部
の乱れが防止できる。
【0012】各ガイド棒の具体的な動きは、請求項2に
記載のとおり、一方のガイド棒を釣糸巻取部分に侵入さ
せ、釣糸が一方のフランジに接する位置から巻取方向の
前方で釣糸をガイドして一つの巻層の巻取りを行い、一
方のガイド棒が反対側フランジに接近した位置で、他方
のガイド棒を巻取部分に侵入させて一方のガイド棒を離
脱させ、他方のガイド棒で釣糸の後方をガイドして他方
のフランジ面までの巻取りを行い、他方のフランジ面で
釣糸が折り返した後、他方のガイド棒が一方のフランジ
に接近するまで巻取方向の前方で釣糸をガイドして次の
巻層の巻取りを行うようになっている。
【0013】この構成によると、釣糸が常にいずれかの
ガイド棒でガイドされ、設定された給糸機構の動きに忠
実な動きをして巻き取られるため、巻層の全領域で乱れ
のない平行整列巻きができる。
【0014】但し、下の巻層が平行整列巻きされておれ
ば、下の巻層の釣糸と釣糸の谷間がガイドとなって次の
巻層が平行整列巻きされるため、請求項3に記載のとお
り、釣糸が左右のフランジに接近した時点においての
み、フランジと反対側のガイド棒で折り返し前後の釣糸
をガイドすることができる。その場合、それぞれのガイ
ド棒が、右側フランジ近傍での右押しガイドと、左側フ
ランジ近傍での左押しガイドの役割を分担することにな
る。
【0015】また、請求項4に記載のとおり、前記ガイ
ド棒が、離脱した位置においても釣糸を保持しているも
重要である。この構成によると、釣糸の前方のガイド棒
がフランジに接触する前にスプール外に離脱した後も、
そのガイド棒がフランジの外周の直ぐ外側で釣糸をガイ
ドするため、釣糸の動きが設定された給糸機構の動きか
ら大きく外れることがない。
【0016】このように、2つのガイド棒が、給糸機構
の設定された動きを巻取部分の釣糸に忠実に伝達するた
め、給糸機構の動きについての複雑な制御が不要とな
り、請求項5に記載のとおり、単に、給糸機構の動きを
釣糸の直径に応じて設定しておくことによって、各巻層
とも端部に乱れのない平行整列巻きができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0018】図1には、本発明の巻取ガイド装置を適用
した釣糸巻取機の概要を示す。釣糸巻取装置1は、円筒
形の巻芯2の両側にフランジ3a、3bを備えたスプー
ル4を回転軸5に装着してモータ6で回転駆動してスプ
ール4に釣糸7を巻取りする巻取機構8、釣糸7を供給
する給糸機構9、給糸機構を9をスプール4の巻芯2に
沿って巻芯2の幅だけ往復させて巻芯2に釣糸7の巻層
10を多層に巻くための、レール11、駆動ネジ12、
正逆駆動モータ13とからなる往復動機構14を備えて
いる。
【0019】なお、図1では、スプール4が1個だけ図
示されているが、通常は、回転軸上に多数の小型スプー
ルが並べて装着され、大型スプール等から繰り出される
釣糸を所定長さずつ各小型スプールに順番に小分け巻き
するようになっている(図示省略)。また、図1では、
給糸機構9が回転軸5に平行なレール11上を駆動ネジ
12を介して正逆駆動モーター13によって往復移動す
るが、給糸機構9を固定して、スプール4を回転軸5方
向に巻芯2の幅だけ往復移動させることもできる。
【0020】本発明の巻取ガイド装置15は、給糸機構
9に装着され、釣糸7を巻取方向の前後で挟み、スプー
ルの巻芯2に向かって起伏可能な2つのガイド棒16
a、16bで構成されている。各ガイド棒16a、16
bはそれぞれ電磁アクチュエータ17a、17bで駆動
され、図2に示すように、先端がスプール4の釣糸巻取
部分への侵入と、スプールのフランジ3a、3bの外周
より外側へ離脱ができるようになっている。
【0021】図2では、ガイド棒16bがスプール1内
の釣糸巻取部分まで侵入して釣糸7をフランジ3aの側
でガイドしており、ガイド棒16aはフランジ3bの外
周より外側に離脱している。各ガイド棒16a、16b
は、それぞれ下部に、離脱位置においても他方のガイド
棒との間で釣糸7を保持する保持部18a、18bを有
しており、各ガイド棒16a、16bは、離脱後も、釣
糸7をフランジ3外周の直ぐ外側で保持するガイド機能
を維持している。
【0022】次に図3〜図6により、本発明の巻取ガイ
ド装置におけるガイド棒16a、16bの動きを説明す
る。
【0023】但し、巻取装置1では、釣糸7の直径が予
め測定され、フランジ3aの側から釣糸7の巻取を開始
し、スプール4が1回転するごとに給糸機構9が、測定
した釣糸7の直径に相当する距離だけフランジ3bの方
向に向かって送られるように設定され、スプール4が所
定回数だけ回転して釣糸7がフランジ3bに達すると、
正逆モーター11が逆転して給糸機構9がフランジ3a
の方向に同じ速度で送られるように設定されている。
【0024】先ず図3に示すように、巻取方向の前方に
あるガイド棒16aが巻取部分に侵入してフランジ3a
との間で釣糸7を挟み、巻芯2の端部から釣糸7の巻取
りを開始する。巻取方向の後方にあるガイド棒16bは
フランジ3aの外周より上方に離脱している。上記のよ
うに、スプール4が1回転する毎に給糸機構9が釣糸7
の直径だけフランジ3bの方向に送られるため、釣糸7
は常に巻芯2に対して直角に供給される。そして釣糸7
がガイド棒16aによって巻取方向の前方でガイドさ
れ、給糸機構9の動きに先行しないため、隙間のない巻
層10が形成される。
【0025】ガイド棒16aがフランジ3bに接近する
と、図4に示すように、釣糸7の後方のガイド棒16b
が巻取部分に侵入し、ガイド棒16aは、フランジ3b
に接触する前にフランジ3bの外周より外側に離脱す
る。ガイド棒16aが離脱した後も、離脱位置で釣糸7
がガイド棒16aとガイド棒16bとの間で保持される
ため、釣糸7がガイド棒16bから離れて先行すること
はない。
【0026】スプール4が所定回数だけ回転して釣糸7
がフランジ3bの面に到達すると給糸機構9の送り方向
が逆転し、図5に示すように、釣糸7がフランジ3b面
で折り返し、フランジ3aの方向に向かって2層目の巻
取りが開始される。このとき1層目の巻取開始と同様
に、釣糸7が巻取方向の前方でガイド棒16bでガイド
されるため、隙間のない巻層10が形成される。
【0027】なお、1層目の巻層10が平行整列状態で
巻かれておれば、1層目の巻層10の釣糸と釣糸の谷間
をガイドとして、その上に釣糸7を平行整列状態で巻く
ことができるために、フランジ3bから離れた位置で
は、図6に示すように、両方のガイド棒16a、16b
を離脱させることができる。
【0028】本発明の巻取ガイド装置の重要な機能は、
図4、図5に示す折り返し部分における巻取ガイド機能
である。
【0029】前記のように、下の巻層に乱れがあると、
その上に巻かれる釣糸7は、設定された給糸機構9の送
り速度と関係なく、巻き付きやすい部分を選んで巻かれ
るため、特に釣糸7の折り返し部分において、上記のよ
うな巻取ガイドがない場合は、釣糸7がフランジ3bに
達する前に折り返したり、折り返した釣糸7の巻層に隙
間が生じたりして、巻層が重なるに従い端部の乱れが拡
大される。
【0030】しかし、本発明の巻取ガイド装置による
と、釣糸7の折り返し部分において、図4に示すよう
に、ガイド棒16aが離脱した後、フランジ3bと反対
側のガイド棒16bが巻取部分に侵入して釣糸7を巻取
方向の後方でガイドするため、釣糸7がフランジ3bの
手前で折り返すことが防止され、また、図5に示すよう
に、釣糸7がフランジ3b面で折り返した後は、ガイド
棒16bが釣糸7を巻取方向の前方でガイドするため巻
層に隙間が生じることがない。このように、図の右側の
折り返し部ではフランジ3bと反対側のガイド棒16b
が右押しガイドの役割を果たし、図の左側の折り返し部
ではフランジ3aと反対側のガイド棒16aが左押しガ
イドの役割を果たす。従って、もし巻層端部で僅かな乱
れがあっても巻層を重ねることによって乱れを修正する
ことができる。
【0031】このように、本発明の巻取ガイド装置で
は、2つのガイド棒により、特に折り返し部分におい
て、釣糸をそれぞれフランジと反対側のガイド棒でガイ
ドできるため、設定された給糸機構の動きにほぼ忠実な
巻取りができ、各巻層端部に乱れのない平行整列巻きが
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の巻取ガイド装置を適用した釣糸巻取装
置の概略平面図である。
【図2】本発明の巻取ガイド装置の2つのガイド棒の部
分側面図である。
【図3】本発明の巻取ガイド装置による1層目のガイド
状況を示す側面図である。
【図4】同巻取ガイド装置による折り返し前のガイド状
況を示す側面図である。
【図5】同巻取ガイド装置による折り返し後のガイド状
況を示す側面図である。
【図6】同巻取ガイド装置による巻芯中央部のガイド状
況を示す側面図である。
【図7】スプールの巻芯に釣糸を多層巻きする場合の、
乱れ領域の拡大状況を示す概念図である。
【符号の説明】
1・・・釣糸巻取機 2・・・巻芯 3a、3b・・・フランジ 4・・・スプール 5・・・回転軸 6・・・モーター 7・・・釣糸 8・・・巻取機構 9・・・給糸機構 10・・・巻層 11・・・レール 12・・・駆動ネジ 13・・・正逆駆動モーター 14・・・往復動機構 15・・・巻取ガイド装置 16a、16b・・・ガイド棒 17a、17b・・・電磁アクチュエータ 18a、18b・・・保持部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻芯の両端にフランジを有するスプール
    を回転軸上で回転させ釣糸を巻芯に巻取りする巻取機
    構、スプールの巻芯に釣糸を供給する給糸機構、及び、
    スプールと給糸機構を回転軸方向に巻芯の幅だけ往復動
    させる往復動機構を備え、スプールの巻芯に釣糸を多層
    巻きする釣糸巻取機において、 前記給糸機構に、巻取り方向の前後で釣糸を挟み、スプ
    ールの釣糸巻取部分への侵入とフランジの外周より外側
    への離脱が可能な2つのガイド棒を設けたことを特徴と
    する釣糸巻取機の巻取ガイド装置。
  2. 【請求項2】 一方のガイド棒を釣糸巻取部分に侵入さ
    せ、釣糸が一方のフランジに接する位置から巻取方向の
    前方で釣糸をガイドして一つの巻層の巻取りを行い、一
    方のガイド棒が反対側フランジに接近した位置で、他方
    のガイド棒を巻取部分に侵入させて一方のガイド棒を離
    脱させ、他方のガイド棒で釣糸の後方をガイドして他方
    のフランジ面までの巻取りを行い、他方のフランジ面で
    釣糸が折り返した後、他方のガイド棒が一方のフランジ
    に接近するまで巻取方向の前方で釣糸をガイドして次の
    巻層の巻取りを行うことを特徴とする請求項1記載の巻
    取ガイド装置。
  3. 【請求項3】 釣糸がフランジに接近した時点でのみ、
    フランジと反対側のガイド棒がスプールの巻芯部分に侵
    入して折り返し前後の釣糸をガイドすることを特徴とす
    る請求項1記載の巻取ガイド装置。
  4. 【請求項4】 前記各ガイド棒が、離脱した位置におい
    ても釣糸を保持することを特徴とする巻取ガイド装置。
  5. 【請求項5】 前記給糸機構の動きが、釣糸の直径に応
    じて設定されていることを特徴とする請求項1記載の巻
    取ガイド装置。
JP35444897A 1997-12-24 1997-12-24 釣糸巻取機の巻取ガイド装置 Pending JPH11180641A (ja)

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