JPH11180633A - テープフィーダー - Google Patents

テープフィーダー

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JPH11180633A
JPH11180633A JP35694697A JP35694697A JPH11180633A JP H11180633 A JPH11180633 A JP H11180633A JP 35694697 A JP35694697 A JP 35694697A JP 35694697 A JP35694697 A JP 35694697A JP H11180633 A JPH11180633 A JP H11180633A
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品取出し部にテープ保護部材及びシャッタ
ー部材を備える構造において、テープの部品収納部での
部品の起立等をより確実に防止する。 【解決手段】 テープフィーダー1の部品取出し部10
に、所定個所に部品取出し用の開放部46を有するテー
プ保護部材43と、上記開放部46の一部を閉塞する位
置と非閉塞位置とにスライド可能なシャッター部材50
とを設け、さらにシャッター部材50の上方に、シャッ
ター部材50の突出部先端(縁部51の部分)に弾性的
に当接して該突出部先端の浮き上がりを阻止するカバー
部材55を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、実装機において基板に
部品を実装するために、テープを担体として部品を所定
位置に順次供給するテープフィーダーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のテープフィーダーと
して、例えば、テープ本体とカバーテープとからなって
一定間隔おきに多数の部品を収納したテープをリールに
巻回した状態で保持し、このテープをリールから導出し
つつフィーダー前方の所定の部品取出し部に導き、該部
品取出し部において、カバーテープをテープ本体から剥
がして部品の取出しが可能な状態とし、ノズル部材によ
り部品の吸着を行わせるとともに、部品が吸着された後
は、繰り出し機構により間歇的にテープを繰り出させる
ようにしたものが知られている。
【0003】上記テープフィーダーにおいて、部品取出
し部には、通常テープの浮き上がりを防止するととも
に、所定位置に達するまで部品の飛び出しを防止するた
めに、テープ通過箇所の上方に位置するテープ保護部材
が設けられている。そして、所定位置において上記テー
プ保護部材に開放部が形成されて、この開放部で部品を
取り出すことができるようになっている。さらに、部品
取出し時以外は上記開放部から不測に部品が飛び出すこ
とを防止するために、上記開放部を塞ぎ、部品取出し時
に上記開放部を開くシャッター部材を設け、これを上記
テープ保護部材の表面上でスライドさせることも行われ
ている。
【0004】シャッター部材をテープ保護部材に対して
スライドさせる構造としては、例えば、シャッター部材
にスライド方向に延びる長孔を形成し、シャッター部材
を、この長孔に挿通した固定ピンによりテープ保護部材
に取付ける構造が考えられる。この構造によると、簡単
な構成でテープ保護部材に対してシャッター部材をスラ
イドさせることが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なシャッター構造において、シャッター部材をスムーズ
に移動させるには、固定ピンの頭部とテープ保護部材の
間に形成される隙間が、理論上、シャッター部材を移動
させるに必要な最小限度の寸法(シャッター部材の厚さ
と略同等)となっているのが望ましい。しかし、現実に
は、部品取出し部の各構成部品の寸法公差等により、上
記隙間が理論値よりも広くなっていて、シャッター部材
が上下にがたつく場合があり、供給する部品が極小部品
の場合には、例えば、テープの部品収納部とシャッター
部材との間の空間が広がって部品が起立状態となるなど
し、これにより部品の吸着不良を招く場合がある。
【0006】そこで、本願出願人は、ばね状の補助部材
をシャッター部材に積層配置し、適度の弾力でシャッタ
ー部材を押えつけることによりシャッター部材のがたつ
きを抑るようなシャッター機構を提案している(特開平
8−330785号公報)。
【0007】ところが、上記のシャッター機構では、シ
ャッター部材のテープ保護部材への取付け部分(シャッ
ター部材の基端部)だけを押さえつけるようにしている
ため、シャッター部材の先端部、つまりテープの通過部
分では依然としてがたつきが生じる虞れがあり、改善の
余地がある。
【0008】本発明は、上記の事情に鑑み、部品取出し
部にテープ保護部材及びシャッター部材を備える構造に
おいて、テープの部品収納部での部品の起立等をより確
実に防止することができるテープフィーダーを提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のテープフィーダーは、一定間隔おきに多数
の部品を収納したテープと、このテープを導出するテー
プ導出部と、このテープ導出部から導出されたテープを
部品の取出しが可能な状態に保持する部品取出し部と、
この部品取出し部で上記テープから部品が取り出される
につれて一定量ずつテープを移動させる繰り出し機構と
を備え、上記部品取出し部に、テープ通過部分の上方に
位置して所定箇所に部品取出し用の開放部を有するテー
プ保護部材と、このテープ保護部材に設けられ、部品取
出し時以外は上記開放部の少なくとも一部を閉塞し、部
品取出し時には非閉塞位置にスライドするシャッター部
材と、テープの通過部分上方において上記シャッター部
材表面に弾性的に当接する補助部材とが設けられている
ものである(請求項1)。
【0010】この装置によれば、部品取出し時以外はシ
ャッター部材が開放部を閉塞することにより部品の飛び
出しが防止され、部品取出し時にはシャッター部材が非
閉塞位置へスライドすることにより部品の取出しが可能
となる。そして、シャッター部材が閉塞位置にある状態
では、テープの通過部分上方において補助部材がシャッ
ター部材に弾性的に当接しているため、部品の飛び出し
が発生する虞れのある部分でのシャッター部材の浮き上
がりが確実に阻止される。
【0011】この構成においては、シャッター部材にス
ライド方向の長孔を形成し、この長孔にピン部材を挿通
してテープ保護部材に取付けることによりシャッター部
材をテープ保護部材にスライド可能に取付けるととも
に、シャッター部材上に補助部材を重ね、該補助部材を
上記ピン部材によりシャッター部材と一体にテープ保護
部材に取付けるようにすればよい(請求項2)。このよ
うにすれば、極簡単な構成で、テープ保護部材に対して
シャッター部材をスライド可能に取付けることができ、
また、補助部材をもあわせてテープ保護部材に取り付け
ることができる。そのため合理的な構成となる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について図面を用
いて説明する。
【0013】図1は、本発明に係るテープフィーダーの
全体構造を示している。この図に示すようにテープフィ
ーダー1は、前方側プレート2と後方側プレート3とか
らなり、上記前方側プレート2が、実装機におけるフィ
ーダ設置部の基台16に、位置決めピン17及び取付け
金具18によって取付けられるようになっている。
【0014】上記後方側プレート3には、リール支持軸
4及びリール押え5が設けられており、上記リール支持
軸4にリール7が回転自在に取付けられ、このリール7
に、多数のチップ部品を収納したテープ8が巻き付けら
れている。上記リール押え5は、揺動軸6を中心に揺動
可能とされ、リール7に巻き付けられているテープ8を
外方から押え付けている。
【0015】上記前方側プレート2には、その前端部
(同図では左側端部)に部品取出し部10が設けられ、
上記リール7から導出されたテープ8がガイドローラ1
1等を介して部品取出し部10に導かれている。さら
に、後に詳述するようなテープ繰り出し機構12、カバ
ーテープ引取り機構13、テープ本体排出用案内部など
が、前方側プレート2に設けられている。
【0016】上記後方側プレート3に取付けられている
リール7から導出されるテープ8は、図2〜図4に示す
ように、テープ本体8aとカバーテープ8bとで構成さ
れている。上記テープ本体8aには、上部に開口した部
品収納部8cが一定間隔おきに多数配設されて、各部品
収納部8cに部品9が収納されており、さらに、テープ
本体8aの側部には多数の係合孔8dが一定間隔おきに
配設されている。上記カバーテープ8bは、テープ本体
8aの各部品収納部8cを上方から閉鎖するようにテー
プ本体8aの上面に接着されている。そして、上記部品
取出し部10においてカバーテープ8bがテープ本体8
aから剥がされて部品9の取出しが可能な状態とされ、
図外のノズル部材により部品9が吸着されて取り出され
るとともに、テープ繰り出し機構12により、上記部品
取出し動作に伴ってテープ8が一定量ずつ繰り出される
ようになっている。
【0017】上記テープ繰り出し機構12は、図1に示
すように、部品取出し部10の下方に位置するスプロケ
ット21と、このスプロケット21に連結されたラチェ
ット22とを備え、上記スプロケット21は部品取出し
部10に導かれたテープ8の係合孔8dに係合してい
る。そして、部品取出し時におけるノズル部材の下降、
上昇に伴い、前方側プレート2に取付けられているレバ
ー23が揺動し、その揺動がリンク24a,24bを介
してラチェット22の入力側に伝えられ、それに応じて
ラチェット22が一定方向にのみ間歇的に回転し、テー
プ8を一定量ずつ間歇的に繰り出すようになっている。
【0018】上記部品取出し部10でテープ本体8aか
ら分離されたカバーテープ8bは、カバーテープ引取り
機構13により引き取られて図外の処理ケースに送ら
れ、このカバーテープ引取り機構13による引っ張り力
で、テープ本体8aからカバーテープ8bが引き剥がさ
れるようになっている。
【0019】カバーテープ引取り機構13は、前方側プ
レート2の後方下部(図1では右側下部)に取付けられ
た一対のテンションローラ26,27を備えている。そ
して、上記部品取出し部10から引き出されたカバーテ
ープ8bが、ガイドローラ28,29、ガイド板30及
びガイドローラ31を介し、両テンションローラ26,
27間に導かれている。
【0020】カバーテープ引取り機構13の一方のテン
ションローラ26は、これと同軸に設けられた駆動部材
32に図外の一方向クラッチを介して接続され、この駆
動部材32がリンク33,34を介してテープ繰り出し
機構12のレバー23に連結されることにより、テープ
繰り出し機構12に同期してカバーテープ引取り機構1
3が作動し、間歇的にカバーテープ8bが引き取られる
ようになっている。
【0021】上記部品取出し部10は、図2乃至図5に
示すように、前方側プレート2の上端部に形成されたベ
ース部分41と、その上方に設けられたテープ保護部材
43、シャッター部材50及びカバー部材(補助部材)
55を備えており、上記ベース部分41の上面に沿って
テープ8が移動するようになっている。
【0022】上記テープ保護部材43は、上記ベース部
分41のテープ通過部分の上方に位置し、ベース部分4
1に対向しており、このテープ保護部材43の側辺部に
連設された取付部分44がベース部分41に取付けられ
ている。このテープ保護部材43には、その一端側に、
カバーテープ8bの引き剥がし開始位置を決める係合部
45が形成されるとともに、中間部所定位置に、部品取
出し用の開放部46が設けられている。そして、上記係
合部45の位置でカバーテープ8bが剥がされてから、
テープ本体8aの部品収納部8cが上記開放部46の位
置まで達すると、部品収納部8cが上方に開放されて、
ノズル部材による上方からの部品9の取出しが可能とな
る。さらに、このテープ保護部材43には、テープ8の
部品収納部8cの通過部分上方に、テープ8の移動方向
に延びて上記開放部46に連なる細長いシャッター部材
ガイド用の切欠き部47が形成されている。
【0023】上記シャッター部材50は、テープ保護部
材43の上面側に配置され、前後にスライド可能とされ
るとともに、上記レバー23の揺動及びテープ繰り出し
機構12の作動に連動して作動することにより、部品取
出し時以外は上記開放部46の少なくとも一部を閉塞す
る閉塞位置(図4の実線位置)とされ、部品取出し時に
は上記開放部46を全開する非閉塞位置(図4の二点鎖
線位置)にスライドするようになっている。
【0024】シャッター部材50は、スライド方向に延
びる細長の基端部50aと、この基端部50aにおける
スライド方向一端部(図3,4では右側端部)から突出
して開放部46に至る突出部50bとを有した平面視で
略L字形とされ、突出部50bの先端部分には下向きに
屈曲した縁部51が設けられ、この縁部51が上記切欠
き部47に突入している。また、基端部50aには、ス
ライド方向に所定の間隔で該スライド方向に延びる一対
の長孔52が形成されているとともに、これら長孔52
の間に同様にスライド方向に延び、長孔52よりも若干
短い長孔53が形成されており、上記長孔52にそれぞ
れ後記固定ピン56が挿通されてテープ保護部材43に
螺着されることによりシャッター部材50が上記閉塞位
置と非閉塞位置とにスライド可能な状態でテープ保護部
材43に取付けられている。そして、上記テープ繰り出
し機構12に連動するシャッター部材作動用の作動片
(図示せず)が上記長孔53に挿通され、該作動片の揺
動に伴いシャッター部材50が上記各位置にスライド変
位するようになっている。
【0025】カバー部材55は、例えば、金属製の薄板
からなり、上記シャッター部材50の基端部50aに重
ねられる細長の固定部55aと、この固定部55aの一
端部(図3,4では右側端部)から突出して上記切欠き
部47の上方部分に至り、上記突出部50bに重ねられ
る押え部55bとを有した平面視で略L字形とされてい
る。そして、上記固定部55aには、シャッター部材5
0のスライド方向に所定の間隔で取付け用の孔57a,
57bが形成され、これら孔57a,57bと上記シャ
ッター部材50の各長孔52とに固定ピン56が挿通さ
れて上記テープ保護部材43に螺着されることにより、
カバー部材55及びシャッター部材50が重ねられた状
態で一体に上記テープ保護部材43に固定されている。
【0026】そして、カバー部材55の上記押え部55
bの途中には、図5に示すような屈曲部55cが形成さ
れており、このような形状とされることで、カバー部材
55の押え部55bがシャッター部材50の先端部分
(縁部51)に弾性的に当接して縁部51を押し下げる
ようになっている。
【0027】以上のような本実施例のテープフィーダー
1によると、リール7から導出されたテープ8が部品取
出し部10に導かれ、この部品取出し部10の始端側で
カバーテープ8bが剥がされてから、テープ本体8aが
テープ保護部材43の下方において前方へ導かれ、繰り
出し機構12により間歇的に繰り出されつつ、上記開放
部46の位置で、テープ本体8aの部品収納部8cに収
納されていた部品9がノズル部材により取り出される。
そして、この取出し動作が行われるまでは、上記シャッ
ター部材50が閉塞位置にセットされることにより、上
記縁部51により開放部46からの部品9の飛び出しが
阻止され、部品取出し時には、シャッター部材50が非
閉塞位置へとスライド変位されて部品9の取出しが可能
となる。
【0028】特に、シャッター部材50が閉塞位置にあ
る状態では、カバー部材55の押え部55bによってシ
ャッター部材50の突出部先端(すなわち縁部51)が
弾性的に押えつけられ、これにより縁部51の浮き上が
りが確実に阻止される。そのため、極小のチップ部品を
供給するような場合にも、ノズル部材による吸着不良等
を招くことなく適切に部品の供給を行うことができる。
【0029】なお、上記実施形態のテープフィーダー
は、本発明に係るテープフィーダーの一の実施の形態で
あって、その具体的な構造等は本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で適宜変更可能である。例えば、上記の例では、
カバー部材55をシャッター部材50に重ね、テープ保
護部材43に対してこれらを共通の固定ピン56によっ
て一体に取り付けるようにしているが、カバー部材55
を開放部46を挟んでシャッター部材50の反対側(図
5では開放部46の左側)に配設し、シャッター部材5
0とカバー部材55とをテープ保護部材43に対して別
個独立に取り付けるようにしてもよい。このようにすれ
ばカバー部材55の押え部55bのみがカバー部材55
の固定部55aに接触することとなるため、カバー部材
55とシャッター部材50との接触抵抗を軽減してシャ
ッター部材50をよりスムーズにスライドさせることが
可能となる。但し、上記実施形態のように、シャッター
部材50とカバー部材55とを固定ピン56で一体に取
り付けるようにすれば、部品点数の削減、組立て工数の
軽減を図ることができ合理的な構成となるという利点が
ある。なお、上記実施形態において、カバー部材55の
固定部下面に断続的な突出部分を形成し、これによりシ
ャッター部材50とカバー部材55との接触面積を減ら
すようにすれば、上記実施形態の構成においてもシャッ
ター部材50をよりスムーズにスライドさせることが可
能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のテープフ
ィーダーは、所定個所に部品取出し用の開放部を有する
テープ保護部材と、上記開放部の一部を閉塞する位置と
非閉塞位置とにスライド可能なシャッター部材とを部品
取出し部に設け、さらにシャッター部材の上方に、テー
プ通過部分の上方においてシャッター部材表面に当接す
る補助部材を配置するようにしたので、テープ通過部分
でのシャッター部材の浮き上がりが確実に阻止される。
そのため、テープの部品収納部内で部品が起立等するを
効果的に阻止することができ、ノズル部材による吸着不
良等をより確実に防止することができる。
【0031】特に、シャッター部材にスライド方向の長
孔を形成し、この長孔にピン部材を挿通してテープ保護
部材に取付けることによりシャッター部材をテープ保護
部材にスライド可能に取付けるとともに、シャッター部
材上に補助部材を重ね、該補助部材を上記ピン部材によ
りシャッター部材と一体にテープ保護部材に取付けるよ
うにすれば、極簡単な構成で、テープ保護部材に対して
シャッター部材をスライド可能に取付けることができ、
また、補助部材をもあわせてテープ保護部材に取り付け
ることができる。そのため合理的な構成となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープフィーダーの一実施例を示
す側面図である。
【図2】部品取出し部の拡大縦断面図である。
【図3】部品取出し部の拡大平面図である。
【図4】部品取出し部のカバー部材を取外した状態の拡
大平面図である。
【図5】図3のA-A断面図ある。
【符号の説明】
1 テープフィーダー 2 前方側プレート 3 後方側プレート 7 リール 8 テープ 8a テープ本体 8b カバーテープ 8c 部品収納部 8d 係合孔 9 部品 10 部品取出し部 12 テープ繰り出し機構 13 カバーテープ引取り機構 41 ベース部分 43 テープ保護部材 45 係合部 46 開放部 47 切欠き部 50 シャッター部材 50a 基端部 50b 突出部 51 縁部 55 カバー部材 55a 固定部 55b 押え部 56 固定ピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定間隔おきに多数の部品を収納したテ
    ープと、このテープを導出するテープ導出部と、このテ
    ープ導出部から導出されたテープを部品の取出しが可能
    な状態に保持する部品取出し部と、この部品取出し部で
    上記テープから部品が取り出されるにつれて一定量ずつ
    テープを移動させる繰り出し機構とを備え、上記部品取
    出し部に、テープ通過部分の上方に位置して所定箇所に
    部品取出し用の開放部を有するテープ保護部材と、この
    テープ保護部材に設けられ、部品取出し時以外は上記開
    放部の少なくとも一部を閉塞し、部品取出し時には非閉
    塞位置にスライドするシャッター部材と、上記テープ保
    護部材に固定され、テープの通過部分上方において上記
    シャッター部材表面に弾性的に当接する補助部材とが設
    けられていることを特徴とするテープフィーダー。
  2. 【請求項2】 上記シャッター部材にスライド方向の長
    孔が形成され、この長孔にピン部材が挿通されてテープ
    保護部材に取付けられることによりシャッター部材がテ
    ープ保護部材にスライド可能に取付けられるとともに、
    上記シャッター部材上に上記補助部材が重ねられ、該補
    助部材が上記ピン部材によりシャッター部材と一体にテ
    ープ保護部材に取付けられていることを特徴とする請求
    項1記載のテープフィーダー。
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WO2001076994A1 (en) * 2000-04-05 2001-10-18 Delaware Capital Formation, Inc. Multiple index tape feeder and method
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