JPH11179075A - 電動キッチンナイフ - Google Patents

電動キッチンナイフ

Info

Publication number
JPH11179075A
JPH11179075A JP9356956A JP35695697A JPH11179075A JP H11179075 A JPH11179075 A JP H11179075A JP 9356956 A JP9356956 A JP 9356956A JP 35695697 A JP35695697 A JP 35695697A JP H11179075 A JPH11179075 A JP H11179075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
main body
body housing
kitchen knife
stand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9356956A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Sato
克徳 佐藤
Shigehiro Uemura
茂弘 植村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP9356956A priority Critical patent/JPH11179075A/ja
Priority to CA002257054A priority patent/CA2257054A1/en
Priority to US09/217,205 priority patent/US6176017B1/en
Publication of JPH11179075A publication Critical patent/JPH11179075A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B7/00Hand knives with reciprocating motor-driven blades
    • B26B7/005Counter reciprocating blades
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D3/00Cutting work characterised by the nature of the cut made; Apparatus therefor
    • B26D3/30Halving devices, e.g. for halving buns
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/687By tool reciprocable along elongated edge
    • Y10T83/6905With tool in-feed
    • Y10T83/6945With passive means to guide tool directly
    • Y10T83/695By plural opposed guide surfaces

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Knives (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で自立できるようにし、かつ、テ
ーブルに立てた状態で、ブレードとテーブルの損傷を防
止する。 【解決手段】 電動キッチンナイフは、本体ハウジング
5の先端にブレード2を連結し、ブレード2を往復運動
させて食品を切断する。本体ハウジング5は、重心より
もブレード側に接近して、底面から突出してスタンド脚
6を有する。スタンド脚6は、本体ハウジング5を立て
た姿勢で自立させる。スタンド脚6で本体ハウジング5
をテーブル7に自立させる状態で、本体ハウジング5の
前部が持ち上げられて、ブレード2をテーブル7から離
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属するの技術分野】本発明は、パンや肉等の食
品を、往復運動するブレードでカットする電動キッチン
ナイフに関する。
【0002】
【従来の技術】電動キッチンナイフは、本体ハウジング
の先端に連結されたブレードを、本体ハウジングの駆動
機構で往復運動させて、食品を速やかに切断する。往復
運動するブレードは、互いに反対方向に往復運動する2
枚のナイフ刃を隙間なく積層している。2枚のナイフ刃
は、食品を切断する刃縁を凹凸状としている。凹凸のあ
る2枚のナイフ刃は、反対方向に往復運動されて、パン
や肉を速やかに切断する。とくに、この構造の電動キッ
チンナイフは、柔軟なパン等を強く押し付けないで、綺
麗な形にスライスできる特長がある。
【0003】このようにして使用される電動キッチンナ
イフは、本体ハウジングの上面にグリップを設け、先端
には、直線状に前方に突出するように細長いブレードを
連結している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電動キッチ
ンナイフは、水平な台に垂直に立てた姿勢で置くことが
できると、便利に使用できる。それは、パンや肉等の食
品をカットするときに、必ずしも連続して、電動キッチ
ンナイフを持っているのではなく、時々調理台等のテー
ブルにおいて、一時的に使用しないことがあるからであ
る。包丁を使用して食品を切るときも、いつも包丁を持
っているわけではない。食品を切るときには包丁を持つ
が、切られる食品を交換し、あるいは食品の姿勢を変え
るときには包丁が調理台等に置かれる。電動キッチンナ
イフも同じように、手に持ったり、あるいは調理台のよ
うなテーブルに置いたりしながら、食品を切るのに使用
される。
【0005】従来の電動キッチンナイフは、テーブルに
立てた姿勢で自立できるように、本体ハウジングの底面
に水平面を設けている。水平面の幅が狭い本体ハウジン
グは、安定して立てた姿勢に自立できない。このため、
本体ハウジングは、底面に向かって幅を広くするテーパ
ー状として、底面の水平面の幅を広くしている。
【0006】この形状の電動キッチンナイフは、本体ハ
ウジングを立てた姿勢で調理台等におくと、本体ハウジ
ングの先端に連結しているブレードが、調理台に衝突し
やすい欠点がある。ブレードが調理台に当たると、調理
台の表面に傷を付け、あるいは、ブレードが損傷して切
れ味が悪くなる欠点がある。とくに、電動キッチンナイ
フは、ブレードで食物を完全に切断できるように、ブレ
ードを本体ハウジングの下部に連結しているので、立て
た姿勢で調理台等に置くとブレードの刃縁が調理台に当
りやすくなる欠点がある。ブレードを本体ハウジングの
上部に連結すると、ブレードが調理台に衝突することは
なくなるが、ここに連結されたブレードでは、食品を完
全に切り離すように切断するのが難しくなる。
【0007】さらに、本体ハウジングの底面に設けた水
平面で自立させる電動キッチンナイフは、底面の幅を広
くする必要があるので、全体のデザインをすっきりとし
た美しい外観にするのが難しくなる欠点もある。
【0008】さらにまた、電動キッチンナイフは、図1
の斜視図に示すように、食品を決めれた姿勢に保持する
食品ホルダー1と一緒に使用されることがある。この図
は、ベーグルと呼ばれるパンを2枚にスライスするため
の食品ホルダーを示している。この食品ホルダー1は、
電動キッチンナイフのブレード2を案内するガイドスリ
ット3と、パンを挟着して保持する垂直プレート4とを
有する。この食品ホルダー1を使用すると、パンを正確
に、しかも安全に2枚にスライスできる。このように食
品ホルダー1で保持したパンを、電動キッチンナイフで
切断するとき、往復運動するブレード2が、ガイドスリ
ット3の下端まで切断してこの部分を損傷させることが
ある。
【0009】本発明は、このような欠点を解決すること
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、極めて簡単な構造で、電動キッチンナイフを立てた
姿勢でテーブルにおくことができ、しかも、テーブルに
おいた状態で、ブレードがテーブルを傷つけ、あるい
は、テーブルでブレードが損傷されるのを確実に防止で
きる電動キッチンナイフを提供することにある。
【0010】また、本発明の他の大切な目的は、本体ハ
ウジングをすっきりと美しいデザインにできると共に、
ホルダーと一緒に使用されるときには、ホルダーの損傷
を確実に防止できる電動キッチンナイフを提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の電動キッチンナ
イフは、往復運動して食物をカットするブレード2の駆
動機構を内蔵している本体ハウジング5と、この本体ハ
ウジング5の先端に連結されて、本体ハウジング5に内
蔵される駆動機構で往復運動されるブレード2とを有す
る。
【0012】さらに、請求項1の電動キッチンナイフ
は、本体ハウジング5の重心よりもブレード側に接近し
て、底面から突出するように、本体ハウジング5を立て
た姿勢で自立させるスタンド脚6を設けている。このス
タンド脚6は、本体ハウジング5をテーブル7に自立さ
せる状態で、本体ハウジング5の前部を持ち上げて、ブ
レード2をテーブル7から離して自立させるように構成
している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための電動キッチンナイフを例
示するものであって、本発明は電動キッチンナイフを以
下のものに特定しない。
【0014】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
【0015】図2に示す電動キッチンナイフは、本体ハ
ウジング5と、この本体ハウジング5の先端に連結され
て往復運動されるブレード2とを有する。
【0016】本体ハウジング5は、左右に2分割して成
形されたプラスチックケースを連結したもので、上部に
前後に伸びるグリップ8を設けている。グリップ8は、
確実に握ることができるように、下面に、指に沿う凹凸
を成形している。グリップ8の上面には、ブレード2を
往復運動させる駆動機構をオンオフに切り換えるスライ
ドスイッチ9を設けている。
【0017】本体ハウジング5は、全体を前後に細長い
形状に成形して、中央部分には、前後に細長い貫通孔1
0を設け、この貫通孔10の上方をグリップ8としてい
る。細長い本体ハウジング5は、先端に脱着自在にブレ
ード2を連結している。
【0018】さらに、本体ハウジング5は、重心よりも
ブレード側に接近して、底面から突出するように、本体
ハウジング5を立てた姿勢で自立させるスタンド脚6を
設けている。図に示す本体ハウジング5は、ブレード2
を連結する先端の底部にスタンド脚6を設けている。た
だ、本発明の電動キッチンナイフは、必ずしもスタンド
脚を本体ハウジングの先端に設ける必要はなく、本体ハ
ウジングの重心よりもブレード側に接近して設ければよ
い。本体ハウジングの重心よりもブレード側に接近して
設けられたスタンド脚6は、図3に示すように、本体ハ
ウジング5をテーブル7に立てた姿勢で、本体ハウジン
グ5の前部を持ち上げて、本体ハウジング5に連結して
いるブレード2をテーブル7から離す。スタンド脚6を
高くすると、本体ハウジング5は、ブレード2に向かっ
て上り勾配に傾斜される傾斜角αが大きくなって、ブレ
ード2をテーブル7から離す距離が大きくなる。反対
に、スタンド脚6を低くすると、本体ハウジング5の傾
斜角αが小さくなって、ブレード2がテーブル7に接近
する。さらに、本体ハウジング5の傾斜角αは、本体ハ
ウジング5の全長によっても変化する。スタンド脚6が
同じ高さでも、長い本体ハウジング5は、傾斜角αが小
さくなる。スタンド脚6の高さは、本体ハウジング5の
全長を考慮して最適値に決定され、たとえば、本体ハウ
ジング5の傾斜角αを3〜20度、好ましくは5〜15
度とする高さに決定される。
【0019】スタンド脚6は、下端をテーブル7に載せ
て、本体ハウジング5をテーブル7に安定して立てる。
スタンド脚6の幅が狭いと、本体ハウジング5を安定し
てテーブル7に立てることができず、横に倒れやすくな
る。したがって、スタンド脚6の下端幅は、本体ハウジ
ング5を安定に立てられる幅、たとえば、10〜30m
m、好ましくは15〜25mmに決定される。スタンド
脚6は下端面を平面状とし、あるいは、中央に凹部を設
けて両端部をテーブル7に当接させる形状とする。
【0020】本体ハウジング5は、図示しないが、連結
されたブレード2を往復運動させる駆動機構を内蔵して
いる。駆動機構は、ブレード2を往復運動できる全ての
機構、たとえば、現在すでに使用され、あるいは、これ
から開発される全ての機構を使用することができる。
【0021】本体ハウジング5に内蔵する駆動機構は、
たとえば、2枚のブレードを脱着自在に連結するふたつ
の連結筒と、ふたつの連結筒を互いに反対方向に往復運
動させる往復運動機構と、往復運動機構を駆動するモー
ターと、モーターを回転させるパック電池とを内蔵して
いる。往復運動機構は、モーターの回転を往復運動に変
換する機構であって、たとえば、モーターの回転軸に固
定されるカム軸と、このカム軸に一端を連結して他端を
連結筒に連結しているコンロッドとで構成される。ふた
つの連結筒は、たとえば、弾性変形できる弾性アームを
介して、往復運動できるように本体ハウジングに内蔵さ
れている。
【0022】パック電池は、本体ハウジングの底部に、
後端から脱着自在に挿入して内蔵されている。パック電
池を後ろの底部に内蔵する本体ハウジングは、重いパッ
ク電池によって、重心を後方の低い位置に移動できる。
すなわち、本体ハウジングは、後部で下部を重くでき
る。この本体ハウジングは、重いパック電池で、電動キ
ッチンナイフの前部に連結するブレードを安定してテー
ブルから浮かせることができる特長がある。本体ハウジ
ングに装着しているパック電池は、本体ハウジングから
抜き出して、何回も繰り返し充電して使用できる。
【0023】この往復運動機構は、モーターでカム軸を
回転させ、このカム軸でコンロッドを往復運動させて連
結筒を往復運動させる。2枚のブレード2を反対方向に
往復運動させる往復運動機構には、たとえば、2連刃の
電気かみそりの内刃を、互いに反対方向に往復運動させ
る機構を利用できる。たとえば、モーターに固定するカ
ム軸に、位相角を180度とする2本の軸を設け、各々
の軸にコンロッドを連結し、このコンロッドを連結筒に
連結して、ふたつの連結筒を互いに逆方向に往復運動さ
せる。
【0024】ブレード2は、2枚のナイフ刃2Aを、互
いに往復運動できるように連結している。ナイフ刃2A
は、互いに密着して摺動できるように先端部を連結し
て、後端を本体ハウジング5の連結筒に嵌着して連結し
ている。先端部を連結する状態を図4に示している。こ
の図のブレード2は、一方のナイフ刃2Aの先端に、ア
ンダーカットされた凸起11を固定し、他方のナイフ刃
2Aには、この凸起11を挿入できるスリット12を設
けている。凸起11は、円柱の先端に鍔を固定した茸状
をしている。円柱の高さは、ナイフ刃2Aの厚さにほぼ
等しい。
【0025】スリット12は、一端に凸起11の鍔を挿
入できる大穴を設けている。スリット12は、ナイフ刃
2Aの往復運動方向に延長して開口されると共に、幅
を、凸起11の円柱部の外径にほぼ等しいが、多少は広
くしている。凸起11をスリット12に案内させて、2
枚のナイフ刃2Aを互いに往復運動させるためである。
さらに、スリット12は、その全長を、2枚のナイフ刃
2Aの往復運動のストロークよりも長くして、凸起11
がスリット12の中央部分で往復運動するようにしてい
る。2枚のナイフ刃2Aが往復運動するときに、凸起1
1がスリット12の先端縁に当接したり、大穴まで移動
するのを防止して、スムーズに往復運動させるためであ
る。
【0026】この構造のブレード2は、2枚のナイフ刃
2Aを互いに反対方向に往復運動させるので、食品を極
めてスムーズに切断できる特長がある。ただ、本体ハウ
ジングに連結するブレードは、2枚のナイフ刃ではなく
て、1枚のナイフ刃とすることもできるのは言うまでも
ない。
【0027】ブレード2は、使用するときに本体ハウジ
ング5に連結する。使用しないブレード2は、本体ハウ
ジング5から外して、図5に示すスタンド13に挿入し
て収納する。図5に示すスタンド13は、プラスチック
で中空の箱型に成形している。このスタンド13は、角
筒を傾斜させる形状として、下端部を裾広がり状に成形
している。角筒の上端面には、2組のブレードと、4つ
のナイフを挿入して収納できる収納孔14を上面に設け
ている。図5に示すスタンド13は、ブレードの収納孔
14を左側に、ナイフの収納孔14を右側に配設してい
る。収納孔14は、ブレードを所定の姿勢で内部に保持
するために、図6の断面図に示すように、角筒の上面の
内側にガイド筒15を一体成形している。さらに、ナイ
フの収納孔14を、横向きに開口しているので、ナイフ
を脱着するときに、ナイフの刃と収納孔14の損傷を少
なくできる。それは、上下方向を向くように収納孔を開
口して、ナイフの刃を下向きにして抜き差しすると、ナ
イフの自重で刃が収納孔の下端に接触するが、横向きの
収納孔では、このような状態にならないからである。
【0028】さらに、図に示すスタンド13は、ブレー
ドを外した本体ハウジング5を装着する装着溝16を、
傾斜する角筒の傾斜面である上側面の中央部に設けてい
る。装着溝16は、本体ハウジング5を立てた姿勢で支
持できるように、本体ハウジング5の下部を嵌着できる
形状、すなわち、本体ハウジング5に下部に沿う形状に
成形されている。さらに、装着溝16の先端には、本体
ハウジング5の先端面を載せる載面23を設けている。
この載面23に載せるようにして、装着溝16に装着さ
れる本体ハウジング5は、先端に設けたスタンド脚6
を、装着溝16の先端に設けた貫通孔17に挿入して、
安定した状態でスタンド13に収納される。
【0029】スタンド13は、図7に示すように、電動
キッチンナイフと一緒に使用される食品ホルダー1に連
結される凸条18を側面に突出するように一体成形して
設けている。凸条18は、図8の断面図に示すように、
食品ホルダー1の基台21の周壁20に引っかけられ
て、スタンド13を食品ホルダー1に連結する。凸条1
8は、スタンド13の側面に沿って設けられる。食品ホ
ルダー1は、凸条18を連結する周壁20の下端面に、
凸条18を挿入するための段差部19を設けている。ス
タンド13と食品ホルダー1とを定位置に連結できる
と、両者を位置決めして箱詰めできる特長がある。ま
た、使用しないときに、台所の調理台等で、食品ホルダ
ー1とスタンド13とを連結して、スタンド13に食品
ホルダー1を収納できる特長がある。
【0030】食品ホルダー1は、電動キッチンナイフで
スライスされる食品を保持するもので、互いに平行に対
向する位置に配設されて、平行隙間に食品を挟着して保
持する2枚の垂直プレート4と、この垂直プレート4を
垂直に装着している基台21と、2枚の垂直プレート4
の間に設けられた平行隙間の両側に位置して、基台21
に垂直に装着され、かつ、上下に延長されたガイドスリ
ット3を有するナイフガイド22とを備える。この食品
ホルダー1は、ナイフガイド22のガイドスリット3に
沿ってナイフを移動させて、2枚の垂直プレート4の間
の平行隙間に挟着された食品を中心で2枚に分割するこ
とができる。
【0031】この食品ホルダー1は、2枚の垂直プレー
ト4を、平行隙間の間隔を変更できる方向に平行移動で
きるように基台21に連結すると共に、センタリング機
構で等しい距離移動されるようにする。この食品ホルダ
ー1は、ナイフガイド22のガイドスリット3を、垂直
プレート4の間に設けられる平行隙間の中央に位置でき
るので、厚いものでも薄いものでも、均等に1/2に分
割できる特長がある。
【0032】
【発明の効果】本発明の電動キッチンナイフは、極めて
簡単な構造で、本体ハウジングを立ててテーブルにおく
ことができる。また、テーブルにおいたときに、連結し
ているブレードがテーブルを傷つけ、あるいは、テーブ
ルでブレードが損傷されるのを確実に防止できる特長が
ある。それは、本発明の電動キッチンナイフが、本体ハ
ウジングの重心よりもブレード側に接近して、底面から
突出するようにスタンド脚を設けているからである。ス
タンド脚は、本体ハウジングを立てた姿勢で自立させる
と共に、本体ハウジングをテーブルに立ててたときに、
本体ハウジングの前部を持ち上げて、ブレードをテーブ
ルから離すことができる。
【0033】さらに、本発明の電動キッチンナイフは、
本体ハウジングの底面に設けたスタンド脚で、本体ハウ
ジングを立てた姿勢に自立させるので、従来の電動キッ
チンナイフのように、本体ハウジングの下部を幅広く成
形する必要がない。このため、本体ハウジングをすっき
りと美しいデザインにできる。
【0034】さらにまた、本発明の電動キッチンナイフ
は、ホルダーに保持した食品をカットするときには、ブ
レードによるホルダーの損傷を有効に阻止できる特長が
ある。それは、ブレードが最も降下する位置を、スタン
ド脚で阻止できるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電動キッチンナイフの使用状態の一例を
示す斜視図
【図2】本発明の実施例の電動キッチンナイフの使用状
態を示す斜視図
【図3】本発明の実施例の電動キッチンナイフをテーブ
ルに立てた状態を示す一部断面側面図
【図4】2枚のナイフ刃を連結する状態を示す斜視図
【図5】電動キッチンナイフのスタンドを示す斜視図
【図6】電動キッチンナイフを装着したスタンドの断面
【図7】電動キッチンナイフのスタンドと食品ホルダー
とを示す斜視図
【図8】スタンドを食品ホルダーに連結する部分の拡大
断面図
【符号の説明】
1…食品ホルダー 2…ブレード 2A…ナイフ刃 3…ガイドスリット 4…垂直プレート 5…本体ハウジング 6…スタンド脚 7…テーブル 8…グリップ 9…スライドスイッチ 10…貫通孔 11…凸起 12…スリット 13…スタンド 14…収納孔 15…ガイド筒 16…装着溝 17…貫通孔 18…凸条 19…段差部 20…周壁 21…基台 22…ナイフガイド 23…載面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復運動して食物をカットするブレード
    (2)の駆動機構を内蔵している本体ハウジング(5)と、こ
    の本体ハウジング(5)の先端に連結されて、本体ハウジ
    ング(5)に内蔵される駆動機構で往復運動されるブレー
    ド(2)とを有する電動キッチンナイフにおいて、 本体ハウジング(5)が、重心よりもブレード側に接近し
    て、底面から突出するように、本体ハウジング(5)を立
    てた姿勢で自立させるスタンド脚(6)を有し、スタンド
    脚(6)で本体ハウジング(5)をテーブル(7)に自立させる
    状態で、本体ハウジング(5)の前部を持ち上げて、ブレ
    ード(2)をテーブル(7)から離して自立させるように構成
    されてなる電動キッチンナイフ。
JP9356956A 1997-12-25 1997-12-25 電動キッチンナイフ Pending JPH11179075A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9356956A JPH11179075A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 電動キッチンナイフ
CA002257054A CA2257054A1 (en) 1997-12-25 1998-12-22 Electric kitchen knife
US09/217,205 US6176017B1 (en) 1997-12-25 1998-12-22 Electric kitchen knife

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9356956A JPH11179075A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 電動キッチンナイフ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11179075A true JPH11179075A (ja) 1999-07-06

Family

ID=18451628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9356956A Pending JPH11179075A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 電動キッチンナイフ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6176017B1 (ja)
JP (1) JPH11179075A (ja)
CA (1) CA2257054A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008154785A (ja) * 2006-12-23 2008-07-10 Honda Electronic Co Ltd 超音波刃物装置
JP2022042913A (ja) * 2020-09-03 2022-03-15 英彌 橋爪 電動包丁
WO2023219151A1 (ja) * 2022-05-13 2023-11-16 誠 廣海 食パンのカット装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10226987B4 (de) * 2002-06-18 2006-01-26 Rudolf Jasinski Schneidemaschine für Lebensmittel, insbesondere für Braten
US7536793B1 (en) * 2005-09-13 2009-05-26 David Joseph Richmond Safety stand and knife and method of use
WO2010036931A1 (en) * 2008-09-25 2010-04-01 University Of Kansas Medical Center Tissue slicer
US9247954B2 (en) * 2010-04-21 2016-02-02 Ravi Nallakrishnan Revocable Trust Safety knife with retractable and extendable blade and guard
US9566718B2 (en) * 2013-10-07 2017-02-14 Techsouth, Inc. Saw guide
CN106313149B (zh) * 2014-08-25 2018-07-31 王远志 用于圣女果切割的切割装置
US20170203459A1 (en) * 2016-01-15 2017-07-20 Kracker, Inc. Slab Severing or Dividing Device
CN110919745A (zh) * 2019-12-04 2020-03-27 湖南海博瑞德电智控制技术有限公司 一种家用电动手持切菜机

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US116412A (en) * 1871-06-27 Improvement in table-knives and forks
US789889A (en) 1905-02-17 1905-05-16 Emil Sutherland Butter-cutter.
US1491623A (en) * 1922-04-20 1924-04-22 Pitchur Walter Knife support
US2789349A (en) * 1955-04-14 1957-04-23 Paul A Lee Support for a table knife
US2904087A (en) 1956-03-29 1959-09-15 Kenneth H Walthall Adjustable door jack table
US3316636A (en) * 1966-05-03 1967-05-02 Imp Knife Ass Co Power operated cutting knife
US3432702A (en) * 1966-08-24 1969-03-11 Sunbeam Corp Battery powered electric knife
US3418713A (en) * 1967-03-24 1968-12-31 Gen Electric Blade connection means for power-operated slicing knife
US3664021A (en) * 1969-10-30 1972-05-23 Vernon D Beeler Knife
US4399989A (en) 1981-05-13 1983-08-23 Baillie Robert A Safe grip slicer for bagels, rolls, muffins and the like
US5361666A (en) 1993-03-19 1994-11-08 Bagel Trap, Inc. Bagel slicer
US5486259A (en) 1994-01-05 1996-01-23 Monarch Marking Systems, Inc. Labeler with adjustable roll mounting means
US5946998A (en) 1995-09-08 1999-09-07 Stephen M. Thompson Bagel, roll, and bun holder device
US5638734A (en) 1996-03-13 1997-06-17 Fish; Richard I. Bagel and bun slicer apparatus and method of use
US5690013A (en) 1996-03-18 1997-11-25 Kanarek; David A. Automatic self-adjusting and self-centering bagel slicing method and apparatus
US5718158A (en) 1996-06-19 1998-02-17 R.F. Nature Farm Foods, Inc. Bagel holder
US5673608A (en) 1996-10-15 1997-10-07 Demars; Robert A. Toaster mounted food cutting holder

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008154785A (ja) * 2006-12-23 2008-07-10 Honda Electronic Co Ltd 超音波刃物装置
JP2022042913A (ja) * 2020-09-03 2022-03-15 英彌 橋爪 電動包丁
WO2023219151A1 (ja) * 2022-05-13 2023-11-16 誠 廣海 食パンのカット装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6176017B1 (en) 2001-01-23
CA2257054A1 (en) 1999-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11179075A (ja) 電動キッチンナイフ
US4733827A (en) Rotary food processor tool storage container
US8567294B2 (en) Sandwich holder and knife guide
US4611713A (en) Saw blade storage cover
KR20010050294A (ko) 치솔, 나이프, 포크 및 스푼 등의 수납기구
CN109937124A (zh) 烹饪切断、切片和切丁工具
US10881248B2 (en) Collapsible horizontal vegetable processor
US6202529B1 (en) Slicing aid for roundly shaped bread products
US4281460A (en) Kitchen utensil
US2182708A (en) Slicing machine
JP2017185122A (ja) 電気掃除機
US20130312581A1 (en) Adjustable slicer and cutter
US20020148122A1 (en) Can opener
US10906199B2 (en) Onion chopper with spiralizer insert
KR20140006818A (ko) 식품 절단 장치
US11428459B1 (en) Freezer rack
US20080302893A1 (en) Linear food processor
CN220109616U (zh) 一种具有抗菌功能的新型砧板
CN216823144U (zh) 一种刀座
CN215957290U (zh) 一种花卉铡根装置
CN216578085U (zh) 一种切菜机
CN220843106U (zh) 一种打包分装装置
JP6719143B1 (ja) 玉葱切断具及び玉葱の切断方法
US20230173701A1 (en) Food slicer
JP4886092B1 (ja) カッター付きバターケース

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040803

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050308