JPH11178978A - ゲーム用具 - Google Patents

ゲーム用具

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JPH11178978A
JPH11178978A JP37018597A JP37018597A JPH11178978A JP H11178978 A JPH11178978 A JP H11178978A JP 37018597 A JP37018597 A JP 37018597A JP 37018597 A JP37018597 A JP 37018597A JP H11178978 A JPH11178978 A JP H11178978A
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JP
Japan
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stones
special
stone
board
tool according
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JP37018597A
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English (en)
Inventor
Susumu Tanaka
進 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 △盤上に5連を形成する五目並べゲームにお
いて 先手後手の勝率を均等化する事 △又辺縁部に
おける戦いを多様化*活性化する事 【解決手段】 △最初に普通石多数の他に 0ポイント
の特別石を一定個数用意し 四四*四三*三三等を特別
石の助けにより1手に2石打ちして阻止する。特別石の
持ち数の調整によって先手後手の勝率を50%に近似で
きる △辺で反射する5連 隅で曲がる5連も可能とする事で
辺縁部においても四四*四三*三三等への 可能性が
豊富になる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2人で 対戦する
盤上ゲームの用具に関するものである
【0002】
【従来の技術】古来からある五目並べでは 先手(黒)
が 必勝であった。又盤面の辺に近付いた局面では 行
き止りになり 従って 発展性が制限される事になった
【0003】
【発明が解決しようとする課題】先手と後手の勝率を
出来るだけ 50%に近似させる事。又辺や隅に近付い
ても中央部分と同等又はそれ以上に 4連や3連が豊富
に出来て 興味が盤面全体に 万遍なく いきわたるよ
うにする事
【0004】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為に
本発明においては 特別石を用いて4連や 両端開放3
連が複数個できた時(三三*三四*四四等)1手の内に
2個の石を盤上に置いて 5連ができるのを阻止する事
にした 又 図1の(e)(f)(g) に示すように 辺に斜
めに入射して反射する5連や 隅で直角に曲がる5連も
認める事とした
【0005】
【実施例 1】[特別石が 0 ポイントの場合]15
平方盤の場合を例にとると 黒白双方は 普通石(1ポ
イント)の多数と特別石(0ポイント)を黒5個白4個
(或は 黒6個 白4個 等)持ってゲームを開始す
る。石は表裏が同色とし 黒白以外の色でも良い。特別
石は記号や模様を描くか 特別な形状にして区別する。
特別石も先手が黒後手が白とする
【0006】先ず中央のます(天元)に 黒が特別石を
置く。白はそれに隣接する位置に普通石を置く[図3の
(a)] 以下双方とも それまでに置かれた石のど
れかに隣接する位置に 普通石を並べていく(隣接打) 途中いつでも1手の内に普通石1個と 特別石1個(合
せて2個)を盤に置いて良い (やはり隣接打)
【0007】従って 四四*四三*三三 そのたが出来
ても 2石を置いて一旦は阻止できる[図1の(d)]
しかしゲームの展開に伴って 1個ずつ特別石が消
費されていき 残りがなくなったあとに 相手に四四*
四三*三三等を作られるともはや阻止できないので負け
となる
【0008】なお特別石の使用法は他にも2個の隙間の
ある連を接合する作用がある。たとえば4図(d)のよ
うに跳び跳びの形に4個の石が並んでいでも2石打によ
って つなぐと5連が完成する(A B の位置に2石
打する) なお連の長さはポイントの合計とする。又両端開放の4
連を2石打で阻止できる[図4の(e)]
【0009】なお5連は辺で反射してもいいし 隅で曲
がってもよい[図1の(e f g)] なお 三三は
五目並べでは禁止されているがこのゲームでは禁止され
ない。6連以上の長連が出来た場合は勝ちとする
【0010】盤面に石が一杯になっても双方に5連がで
きず勝敗がつかない場合がある。そういう場合は 辺に
垂直に到達する4連(辺直4連) 及び 隅に斜めに到
達する4連(隅斜4連)の個数を数えて勝敗を決める
[図1の(a b)] 具体的には隅斜4連は2点 辺直4連の内端から2−4
列目にあるのは1/2点それ以外の辺直4連は1点とす
る。又特別石で終局時まで残ったものがあれば1個1点
とする[図4のa b c] 以上の点数を合計して
多い方を 勝ちとする。もしこの合計点が同点の場合は
特別石の残数の多い方を勝ちとする。なお点数につい
ては全て1点とするとかその他の方法で総合加算しても
良い
【0011】辺直4連*隅斜4連ができた時盤側に表示
票を置いておくと一目で分るので便利である。表示票は
任意の形状や模様でよい[図2の12 13 14]
【0012】盤の大きさ 特別石の個数は 適当に決め
てよい。偶数平方の盤では最初の2手は中央の4ます内
におく 双方の力量に差がある時は特別石の持ち数を調整して
バランスを計る
【0013】
【実施例 2】(ア) [実施例 1]において 第2
手以降を全て隣接打とせずに 途中跳び四 跳び三を作
る時には開離して打つのも可としてもよい
【0014】(イ) [実施例1]において 黒の3手
目からは それまでの盤上の石に隣接せずに 自由に打
つ事も可能としてもよい。この場合特別石の個数は例え
ば双方5個ずつ等とする
【0015】(ウ) [実施例1]において隣接打ちを
続けていき どちらかが 初めて特別石を消費した時以
降は開離打ちも可能としてもよい 又どちらかに 4連ができた時以降は 開離打ち可能と
してもよい
【0016】(エ) 最初の1手は天元でなく任意の場
所としてもよい
【0017】(オ) 最初の1手は特別石でなく 普通
石とし そして 白の2手目から開離打ちも可能として
もよい
【0018】
【実施例 3】[特別石を1/2ポイント とする場
合]実施例 1 2 とほとんど同様であり 違う点は
2石打は 特別石を2個打つ事[図5 (a)
(c)] 又 41/2連 31/2連は それぞれ
4連 3連と 同格と 見なされる事
【0019】
【実施例 4】[実施例1]において 1手の内に1ポ
イントの 普通石1個と0ポイントの特別石2個又はそ
れ以上打ってもよいとする場合。この場合は 四四四*
四四三等 ができても 1手で阻止できる 又隙間が沢山ある1列上の石も 連結される可能性が有
る[図6のa b]
【0020】
【発明の効果】(ア)先手必勝でなく 双方の勝率を5
0%に接近させる事が可能になる。それには多数対局の
データから統計的に勝率を算出すると先手後手の持ち石
の適当な個数が判明する
【0021】(イ)[辺縁部においても興味ある戦いが
実現される効果]反射したり曲がったりする連がある事
により 中央部よりむしろ周辺部で活発な四四*四三*
三三等の実現が見られる
【0022】辺における多様性の数例を図示すると第7
図の(a b c d)等でありいずれもA点に白が打
つと四四*四三が形成される[ただし (a)(b)
(d)は 白に特別石が残っているとする] 他にも非常に多様な四四*四三*三三の形態が存在する
【0023】(ウ) [遠く離れた石が中央部で連結さ
れる効果]1例として8図でA点に白が打つと次に B
C のいずれかに 白が打てば 四四*四三が実現
される
【0024】又 4連を次々に作っていく事(四追い)
で遠く離れた石がつながって四四*四三*三三ができる
事は頻繁に見られる
【0025】(エ)[辺直4連*隅斜4連の効果]手数
が長びき5連が最後まで出来なかった時でも引分けにせ
ずに 辺直4連*隅斜4連で総合得点を競う事ができる
【0026】(オ)[多様性の効果]黒の第1手は天元
と決めずに盤上何処に打ってもいいとすると変化が増え
て多様化する [図3b] 又白の第2手以降は 自由に開離して打ってよいとする
と更に多くの変化が得られる
【図面の簡単な説明】
【第1図】 平面図
【第2図】 平面図(ただし 7 8 は 石の側面図
の例)
【第3図】から
【第8図】まで 平面図
【符号の説明】
(図2*図4) (1) 盤の本体 (2) 普通石の容器 (3) 特別石を収納する部分 (4) 辺直4連*隅斜4連の盤側表示票を収納する部
分 (5) 黒石(普通石) (6) 白石(普通石) (7)(8) 石の側面図の例 (9) 花の模様を描いた白の特別石(模様の例) (10) 小円で示した白の特別石(図案の1例) (11) 同上(黒) (12)(13)(14) 辺直4連*隅斜4連の表示
票 (15) 等間隔に引かれた縦*横の線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ゲーム用具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項 1】直交する線を等間隔で 引いた盤面の
    線の交点 又は ます目の中に 石を置き 縦横斜めに
    連続した5個の石の列を作るゲームにおいて普通の石の
    他に 0 ポイント の価値を有する 特別な記号又
    は模様又は形状を有する 石を最初に手持ちし その特
    別石は 4連や 両端開放の3連が複数個出来た時 そ
    れらを阻止する為 及び途中に間隙を複数個含む4連や
    3連を隙間なく連続させる為 1手の内に2個の石を盤
    面上に置く時に使用するとした普通石 特別石 及び
    正方形の盤から成る 5連並べ ゲームの用具
  2. 【請求項 2】特別石の価値を 1/2 ポイント
    とした 請求項1記載の 5連並べ用具
  3. 【請求項 3】1手の内に 2石だけでなく 3石又は
    それ以上を盤面に置く事も可能とした 請求項1 記載
    の5連並べ用具
  4. 【請求項 4】辺に直角に到達する 4連又は 隅に斜
    めに到達する4連ができた時に それを盤側に表示する
    為の 票片を用具に追加した 請求項1 又は 2 又
    は 3 記載の5連並べゲーム用具
  5. 【請求項 5】正方形又は長方形を複数個接続させた形
    の盤面上に 直交する線を碁盤目状に引いた 盤面を用
    いて行なう 請求項1 又は 2 又は3又は 4 記
    載の5連並べ用具
JP37018597A 1997-12-22 1997-12-22 ゲーム用具 Pending JPH11178978A (ja)

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JP37018597A JPH11178978A (ja) 1997-12-22 1997-12-22 ゲーム用具

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JPH11178978A true JPH11178978A (ja) 1999-07-06

Family

ID=18496282

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JP37018597A Pending JPH11178978A (ja) 1997-12-22 1997-12-22 ゲーム用具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220080829A (ko) * 2020-12-08 2022-06-15 김세환 태양계 게임세트 및 이를 이용한 게임방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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