JPH11178878A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JPH11178878A
JPH11178878A JP36454497A JP36454497A JPH11178878A JP H11178878 A JPH11178878 A JP H11178878A JP 36454497 A JP36454497 A JP 36454497A JP 36454497 A JP36454497 A JP 36454497A JP H11178878 A JPH11178878 A JP H11178878A
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acupressure
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projections
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Hirotaka Suematsu
浩隆 末松
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Holdings Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】身体の凹部にも追従して、強力かつ効果的な指
圧マッサージを行うことのできるマッサージ機を提供す
ること。 【解決手段】駆動源6bにより回転する支持体22上に、そ
れぞれ高さの異なる指圧用突起25を複数個設けた。ま
た、前記指圧用突起25は、支持体22の中心に対する距離
がそれぞれ異なるようにし、さらに、前記指圧用突起25
と支持体22の中心との距離は、背の高いものは短く、背
の低いものは長くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回転する複数の
指圧用突起を具備するマッサージ機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の指圧機能を有するマッサ
ージ機として、患部に当接する凸部を有する形状のもの
一般的な構成であり、例えば、図33に示したようなも
のがあった。
【0003】すなわち、 (a) 基端を駆動源となるモータ100 等に減速機200 を介
して回転可能に連動連結した軸体300 を中途で分岐させ
るとともに、互いに反対方向へ屈曲させて一対の偏心軸
310,320 を形成し、各偏心軸310,320 の先端にそれぞれ
揉み玉400 を取付けたもの。
【0004】(b) 基端を駆動源となるモータ100 等に減
速機200 を介して回転可能に連動連結した軸体300 の先
端にアーム体若しくは盤体500 を水平状態に取付け、同
アーム体若しくは盤体500 上に対向状態に揉み玉400 を
取付けたもの。この場合の揉み玉は完全な球状としてい
る。
【0005】(c) 前記アーム体もしくは盤体500 の点対
称位置に突起部510,510 を突設し、同突起部510,510 の
上端にボール状の揉み玉400 を回転自在に取付けたも
の。
【0006】(d) 上記(b) の変形であって、アーム体若
しくは盤体500 を軸体300 に傾斜状態に取付け、患部へ
の揉み玉400 の当接個所及び押圧範囲をそれぞれ異なら
せたもの。
【0007】(e) 上記(c) の変形であって、突起部510
を支柱600 に代えるとともに、同支柱600 の上端にピン
700 を架設し、同ピン700 に揉み玉400 に代わるローラ
800 を回転自在に枢支したもの。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来のマッサージ機は、いずれも、患部に当接する凸部を
有するものであるが、身体の患部には凹状となっている
部分も少なくなく、かかる凹状部分に凸部(上記揉み玉
400 等)が追従できずに指圧感が弱いものとなってい
た。
【0009】また、2個の揉み玉400 の配設高さが同じ
なので、指圧に強弱が生起せず、使用者にとっては物足
りなさを感じるものが多かった。
【0010】本発明は、上記課題を解決し、効果的な指
圧マッサージを行うことのできるマッサージ機を提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の本発明では、駆動源により回転する
支持体上に、それぞれ高さの異なる指圧用突起を複数個
設けた。したがって、強弱のある指圧が行えてマッサー
ジ効果を高めることができるとともに、足や手などの身
体の凹部にも追従して確実な指圧が行える。
【0012】請求項2記載の本発明では、前記指圧用突
起は、支持体の回転中心に対する距離がそれぞれ異なる
ようにした。したがって、各指圧用突起の回転半径が異
なることになって、全体的な指圧面積を拡大でき、広範
囲のマッサージ施療が行える。
【0013】請求項3記載の本発明では、前記指圧用突
起と支持体の回転中心との距離を、背の高いもの短く、
背の低いものは長くした。したがって、身体の凹部に沿
った効果的な指圧が可能となり、特に足の裏のマッサー
ジでは、足が背の高い指圧用突起により踊ったりするこ
とがなく安定したマッサージが可能となる。
【0014】請求項4記載の本発明では、前記指圧用突
起を少なくとも3個以上設け、各指圧用突起の背を漸次
高く設定して、支持体の回転に伴い、患部を押し上げる
押圧サイクルと押圧力を解除する押圧解除サイクルとを
繰り返すように構成した。したがって、背の高い指圧用
突起で患部を押し上げて揉み上げた直後には、背の低い
指圧用突起が当接して押圧力を開放するという、押圧力
の落差が大きな効果的な指圧マッサージが可能となり、
血行促進を図って疲労回復に有効となる。
【0015】請求項5記載の本発明では、前記指圧用突
起を少なくとも3個以上設け、各指圧用突起を結ぶ仮想
枠が平面視多角形形状となるようにした。多角形の内部
空間に足の踵や腕の肘などを挿入して、凸状の患部の側
面を集中マッサージすることができる。
【0016】また、請求項6記載の本発明では、前記各
指圧用突起間にリブを設けた。かかる構成により、誤っ
て突起間に指などを差し込んでしまい怪我したりするこ
とを防止できる。
【0017】また、請求項7記載の本発明では、前記指
圧用突起の上端に転動体を設けた。
【0018】したがって、患部を傷めることがない優し
い指圧マッサージを円滑に行える。
【0019】また、請求項8記載の本発明では、前記指
圧用突起を筒状突起とし、同筒状突起の内部中途にボー
ル受部を一体成形するとともに、同ボール受部上方にボ
ール収納空間を形成し、同ボール収納空間内に指圧用ボ
ールを回転自在に嵌合した。
【0020】したがって、部品点数及び組付工数が減
り、製造能率が高まる。
【0021】また、請求項9記載の本発明では、前記筒
状突起は、その上端面から周壁外側に向けて斜め下方へ
切削した切削端部を有することとした。したがって、患
部が筒状突起に斜めから当接しても筒状突起は支持体と
ともに円滑に回転して指圧が行え、しかも、患部を傷め
ることがない。
【0022】また、請求項10記載の本発明では、前記
指圧用突起を被覆するカバー体を具備することとした。
指圧用突起が剥き出しにならず、患部にソフトに当接す
ることになるとともに、デザイン的に良好となり、ま
た、凹凸のある指圧用突起の回転状態が見えないので指
圧に対する恐怖感も軽減される。
【0023】また、請求項11記載の本発明では、前記
指圧用突起と駆動源とを連結する連結手段を平面視で囲
繞するように筒部を突設した。したがって、カバー体を
設けた場合に、かかるカバー体の巻きつきを防止でき
る。
【0024】また、請求項12記載の本発明では、前記
指圧用突起の少なくとも上端部を突出状態に囲繞する板
体を具備し、同板体の表面に足逃げ防止用の突起を設け
た。
【0025】したがって、患部を安定した状態で載置す
ることができるとともに、足をマッサージする場合な
ど、足が指圧用突起の回転で踊って逃げたりすることが
ない。
【0026】また、請求項13記載の本発明では、前記
カバー体の巻き込みを防止する保護筒を具備することと
した。したがって、カバー体を巻き込んで破ったりする
おそれがない。
【0027】また、請求項14記載の本発明では、前記
指圧用突起を、前記板体に左右一対で設けた。したがっ
て、足の裏等を両足一度にマッサージできるので効率的
であり、また、背中をマッサージする場合背骨を中心に
左右の背筋を同時に施療可能となる。
【0028】さらに、請求項15記載の本発明では、前
記カバー体は、個別に着脱可能とした。したがって、片
方が破損した場合にそれだけの修繕・交換でよく、経済
的となる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明に係るマッサージ機は、駆
動源により回転する支持体上に、それぞれ高さの異なる
指圧用突起を複数個設けたものである。
【0030】すなわち、駆動源としては電動モータを使
用することができ、支持体としては、例えば、盤状、ア
ーム状等のものが考えられ、かかる支持体上に高さの異
なる指圧用突起を複数個設けて指圧用回転体を構成した
ものである。かかる構成により、強弱のある指圧が行え
てマッサージ効果を高めることができるとともに、足や
手などの身体の凹部にも追従して確実な指圧が行える。
【0031】また、前記指圧用突起は、支持体の回転中
心、すなわち、支持体の回転軸に対する距離をそれぞれ
異ならせることが好ましい。かかる構成により、各指圧
用突起の回転半径を異ならせることができ、全体的な指
圧面積が拡大されて広範囲のマッサージ施療が行える。
【0032】さらに、指圧用突起と支持体の回転中心と
の距離を、背の高いものは短く、背の低いものは長くす
るとよい。身体の凹部に沿った効果的な指圧が可能とな
り、特に足の裏のマッサージでは、足が背の高い指圧用
突起により踊ったりするとがなく安定したマッサージが
可能となる。
【0033】また、前記指圧用突起を少なくとも3個以
上設け、各指圧用突起の背を漸次高く設定して、支持体
の回転に伴い、患部を押し上げる押圧サイクルと押圧力
を解除する押圧解除サイクルとを繰り返すようにするこ
とができる。
【0034】すなわち、指圧用回転体の各指圧用突起が
回転しているなかで、背の高い指圧用突起が患部を強く
押し上げるように押圧して揉み上げると、その直後には
背の低い指圧用突起が患部に当接することになるのでそ
の押圧力が開放され、押圧力の落差が大きくなる指圧の
繰り返しが効果的なマッサージとなり、血行が促進され
て疲労回復にも有効となる。
【0035】また、各指圧用突起を結ぶ仮想枠が平面視
多角形形状となるようにすると、多角形の内部に空間が
形成されるので、かかる空間に足の踵や腕の肘などを挿
入して、凸状の患部の側面を集中マッサージすることも
可能となり、使い勝手が良好となる。
【0036】さらに、各指圧用突起間にはリブを設ける
ことが好ましい。かかる構成により指圧用突起自体の強
度アップが図れ、しかも、誤って突起間に指などを差し
込んた場合でも深く挿入されないので怪我することを防
止できる。
【0037】また、指圧用突起の上端には転動体を設け
ることが好ましい。指圧用突起先端が先鋭では患部を傷
めるので、患部上を転動するように構成することで、患
部を傷めることのない優しい指圧マッサージを円滑に行
うことができる。
【0038】転動体としては、ボール状のものを好適に
用いることができる。かかるボールを配設するために、
前記指圧用突起を筒状突起とし、同筒状突起の内部中途
にボール受部を一体成形し、同ボール受部上方にボール
収納空間を形成し、同ボール収納空間内に指圧用ボール
を回転自在に嵌合するとよい。かかる構成とすれば、部
品点数及び組付工数が減り、製造能率が高まり、マッサ
ージ効果の高い指圧用回転体が低コストで製造可能とな
る。
【0039】ところで、前記筒状突起は、その上端面か
ら周壁外側に向けて斜め下方へ切削した切削端部を形成
した構成とするとができる。すなわち、患部が筒状突起
に斜めから当接しても筒状突起は支持体とともに円滑に
回転して良好な指圧が行え、しかも、患部を傷めること
もない。
【0040】また、指圧用突起を剥き出しにせず、患部
にソフトに当接させるために、前記指圧用突起を被覆す
るカバー体を設けることが好ましい。カバー体を設ける
ことでデザイン的に良好となり、また、凹凸のある指圧
用突起の回転状態が見えないので指圧に対する恐怖感も
軽減される。
【0041】さらに、前記指圧用突起と駆動源とを連結
する連結手段、例えば取付ビスやナット等を平面視で囲
繞するように筒部を突設する構成とすることができる。
前述したようにカバー体を設けた場合、かかる筒部によ
ってカバー体が前記ビスやナットに巻きつくことを確実
に防止することができる。
【0042】また、上記してきた指圧用回転体は、手持
ち式のマッサージ機のヘッド部分に設けることができる
他、前記指圧用突起の少なくとも上端部を突出状態に囲
繞する板体を具備させて載置式のマッサージ機として構
成することが可能である。
【0043】そして、かかる板体の表面はに足逃げ防止
用の突起を設けるとよい。かかる構成により、足や腕等
の患部を安定した状態で載置することができ、特に足を
マッサージする場合など、足が指圧用突起の回転で踊っ
て逃げたりすることがないのでマッサージ効果が高ま
る。
【0044】板体を具備するものでは、同板体上に指圧
用回転体を突出させるための開口部分が必要となり、し
かも、指圧用突起を被覆するカバー体を設けた場合は、
同カバー体が開口部の内縁と指圧用回転体の支持体の外
縁との間に巻き込まれるおそれがある。そこで、前記カ
バー体の巻き込みを防止する保護筒を設けるとよい。
【0045】すなわち、開口部の内側に、上端が板体表
面よりも突出した保護筒を設けることで、カバー体の巻
き込みを防止し、カバー体を破ったりするようなことを
防止できる。特に、指圧用突起の上端に転動体を設けた
ものでは、保護筒によりカバー体が指圧用突起の側面に
触れずに転動体の方に触れることになるので、カバー体
の破れを防止できる。
【0046】さらに、板体を具備する載置式とした場
合、前記指圧用突起を板体に左右一対で設けることがで
きる。
【0047】かかる構成とすれば、足の裏等のマッサー
ジでは両足一度にマッサージできるので効率的であり、
また、背中をマッサージする場合でも、背骨を中心に左
右の背筋を同時に施療可能となり、効率的なマッサージ
が行える。
【0048】ところで、前記カバー体は、指圧用回転体
がシングルのものであっても、あるいは、前記したよう
にダブルのものであっても着脱自在のものとすることが
好ましく、特に、ダブルのものである場合は、個別に着
脱可能とするとよい。片方が破損した場合にそれだけの
修繕・交換でよく、経済的となるからである。
【0049】以上説明してきたように、本発明に係るマ
ッサージ機は、高さがそれぞれ異なる複数の指圧用突起
を回転させることにより、強弱のあるめりはりの利いた
マッサージが行え、しかも、患部に凹部があってもその
凹部形状に追従したむらのない指圧マッサージが行える
ので、血行促進を図り疲れを癒すことができる。
【0050】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき具体
的に説明する。
【0051】図1は本実施例に係るマッサージ機Aの平
面図、図2は同縦断面図、図3は同側面図、図4は同分
解斜視図である。
【0052】本実施例に係るマッサージ機Aは、ケーシ
ングC上に板体を取付け、同板体の略中央に左右一対の
指圧用凸部2を取付け、同指圧用凸部2を駆動源となる
指圧用モータ6bにより回転可能として指圧によるマッサ
ージを可能とするとともに、前記板体を振動用モータ6a
により振動させて振動板1として機能させ、振動による
マッサージも平行して行えるように構成した載置式とし
て足の裏のマッサージに好ましい構成としながら、か
つ、背中等に振動板1を当接して背中のマッサージ等に
も使用できるようにしている。
【0053】図4に示すように、ケーシングCは、それ
ぞれABS樹脂で形成された矩形形状の下ケース3と、
同下ケース3に嵌合する周壁40を有する薄板状の上ケー
ス4とを重合状態に組み立てて構成しており、両ケース
3,4 の一側に一体成形された半割状把手構成部3a,4a が
重合されて、ケーシングCと一体的に把手30が形成され
ている。C1は電源コードである。
【0054】下ケース3は、前側(把手30と反対側で、
使用者側から奥部となる)の高さを後側(使用者からみ
て手前となる把手30側)よりも高くして上面を傾斜状に
形成し、特に足の裏をマッサージする場合に使用者は腰
掛けて使用できるようにするとともに、高くした後側に
振動板1を振動させる振動用モータ6aを立てて配設可能
としている。このように、振動用モータ6aを立設可能と
しているので、下ケース3の内部空間を有効利用してマ
ッサージ機Aの全体をコンパクト化している。
【0055】また、底面の四隅には脚座31を取付けてお
り、同脚座31はマッサージ機Aを載置する床面等に振動
を直接伝達することを防止し、かつ、振動でずれ動くこ
とを防止するために、弾性力を有し、かつ摩擦係数の大
きなゴム製としている。
【0056】上ケース4は、下ケース3と嵌合して取付
ビス32により固着しており、その表面の把手30側には操
作部5を設けている。50は電源スイッチ、51は振動モー
ドスイッチ、52は振動強弱切替スイッチ、53は指圧モー
ドスイッチ、54は指圧強弱切替スイッチ、55はおまかせ
モードスイッチであり、このおまかせモードスイッチ55
を選択すると、振動、指圧の各モードがアトランダムに
組合されたマッサージを行える。また、56は動作表示ラ
ンプである。
【0057】このように、操作部5は振動板1と把手30
との間に設けられているので、マサージ機Aを誤って落
下させた場合に把手30が操作部5を保護することにな
る。
【0058】また、図3に示すように、電源スイッチ50
を、把手30の先端部と振動板1の前端とを結ぶ仮想線L
よりも突出しないように設けたので、背中のマッサージ
を行う場合などに電源スイッチ50を誤操作することがな
い。
【0059】さらに、持ち運びする際などに把手30を把
持しやすくするように、把手30と設置面との間には隙間
dを設けており、しかも、同把手30は比較的に低位置に
あるので、突出した状態に形成されていてもマッサージ
するのに邪魔になることがない。
【0060】また、上ケース4の表面四隅には、前側と
後側とで硬度を変えた天然ゴム製の弾性支柱41,42 を突
設しており、同弾性支柱41,42 を介して振動板1をケー
シングCと連結している。
【0061】弾性支柱41,42 は、図2及び図4に示すよ
うに、筒状のゴム部41a,42a の両端にフランジ部41b,42
b を連設し、同フランジ部41b,42b に突設した雄ねじ部
41c,42c とからなるインサート成形品であり、両端の雄
ねじ部41c,41c,42c,42c を、振動板1、上ケース4に、
それぞれワッシャ41e,42e を介してナット41d,42d によ
り固着している。
【0062】一方、上ケース4の裏面には機能部Bを集
中配置しており、図5に示すように、機能部Bは、前側
中央位置に前記振動用モータ6aを立設し、後側中央位置
には軸方向を上ケース4の前後方向に合わせた前記指圧
用モータ6bを横臥状態に取付け、さらに、両モータ6a,6
b 間には、指圧用モータ6bと連動連結して前記指圧用凸
部2を回転駆動させるギヤケース7を配設している。B1
は基板、B2はリード線、60は振動用モータ6aの冷却ファ
ン、61は指圧用モータ6bの冷却ファンである。
【0063】また、図7に示すように、上ケース4には
一対のモータ押さえ兼用取付ボス(取付ボス)43を突設
しており、両取付ポス43,43 間に、CR系ゴムよりなるモ
ータ押さえバンド67を介して指圧用モータ6bを挟持する
とともに、同取付ボス43と下ケース3に立設した上ケー
ス取付用ボス33とをビス34により固着している。
【0064】振動用モータ6aは、回転を強弱二段切替可
能としており、強では3,100rpm、弱では2,700rpmで回転
可能であり、そのモータ軸62を上ケース4の表面側に突
出させている。
【0065】振動板1を取り外した状態で見ると、図4
及び図6に示すように、表面には、振動マッサージや指
圧マッサージを行うための駆動部分のみが露出しただけ
となっている。なお、振動板1を取り外す際には、弾性
支柱41,42 と振動板1とを固定しているナット41d,42d
を螺脱すればよい。
【0066】図2、図4及び図6中、4bは上ケース4に
取付けたガイド筒であり、同ガイド筒4b内に振動用モー
タ6aのモータ軸62を挿通し、同モータ軸62の先端に偏心
カム63を介してベアリング64を取付けている。そして、
同ベアリング64を振動板1に形成した取付ボス11にゴム
キャップ65を介して嵌着し、振動用モータ6aと振動板1
とを連動連結している。
【0067】このように、機能部Bを上ケース4の裏面
に集中配置し、上ケース4の表面には振動マッサージや
指圧マッサージを行うための駆動部分のみを露出させた
ことにより、後述する指圧用凸部2の指圧用回転体20を
覆うカバー体21の交換や、その他部品のメンテナンス時
等に、電源系統やグリース等に触れずにすみ、安全であ
り、かつ衛生的となっている。
【0068】また、振動用モータ6aを上ケース4側に固
定し、上ケース4に弾性支柱41,42を介して連結されて
いる振動板1を振動させるようにしているので、強力な
振動を与えることができる。
【0069】しかも、振動板1を支持する弾性支柱41,4
2 は、前側の左右弾性支柱41,41 よりも、振動用モータ
6aから離隔した後側の左右弾性支柱42,42 の硬度を硬く
しているので、振動板1と振動用モータ6aとの連結部が
振動板1の中央でなく前側にオフセットしていても、振
動板1が異常振動してガタつき、異音を発生したりする
ことがない。すなわち、本実施例の構成では、振動板1
の重心に対し、振動用モータ6aの偏心カム63を偏位した
位置に取付けた場合、振動板1における偏心カム63から
離れた位置では水平振幅が大きくなり、また、縦方向
(上下方向)の振幅も大きくなるので、前記連結部の反
対側ではガタつきが大きく異音を発生することを防止で
きる。なお、本実施例では、前側の左右弾性支柱41,41
の硬度を60度、後側の左右弾性支柱42,42 の硬度を70度
としている。
【0070】また、本発明の要部となる指圧用凸部2を
駆動する指圧用モータ6bについても回転を強弱二段切替
可能としており、強では3,100rpm、弱では2,700rpmで回
転可能としている。さらに、そのモータ軸を、図6に示
すようにギヤケース7内に配設したギヤ連動機構と連動
連結して減速可能とし、減速時の強では30rpm 、弱では
24rpm で回転可能としている。そして、前記ギヤ連動機
構により、ギヤケース7から突設した左右の回転軸71,7
1 を回転可能とするとともに、同回転軸71,71の先端
に、前記した指圧用凸部2をなす指圧用回転体20をそれ
ぞれ連結している。なお、前記ギヤ連動機構は、モータ
軸に連結したウォームギヤ72と、同ウォームギヤ72に噛
合する左右のリングギヤ73,73 とを具備し、同リングギ
ヤ73と前記回転軸71とが連動連結している。したがっ
て、左右の指圧用回転体20,20 は相反方向に回転するこ
とになる(図6中の矢印参照)。
【0071】指圧用凸部2は、図2、図4、及び、図8
〜図11に示すように、ギヤケース7から伸延した回転
軸71に、連結手段としてのビス71a により取付けられ、
振動板1上に突出した指圧用回転体20にカバー体21を被
覆して構成されている。
【0072】指圧用回転体20は、強度があって滑りのよ
いポリアセタール樹脂からなり、平面視略三角形形状の
水平回転する支持体としての台座部22と、同台座部22の
下方に突設され、前記回転軸71との取付部となるボス部
23と、同ボス部23から上方へ伸延させ、前記ビス71a を
平面視で囲繞するように形成したカバー体巻き込み防止
用の筒部24と、さらに、同筒部24を囲繞するように、前
記台座部22から突設した三つの指圧用突起としての筒状
突起25とを一体成形している。23a は前記ボス部23と台
座部22との間に設けた三角形状の補強リブである。
【0073】また、筒状突起25の上端には、転動体とし
て金属製の指圧ボール26を取付けている。
【0074】すなわち、図11に示すように、各筒状突
起25内にボール受部25d を一体形成し、同ボール受部25
d の上部に形成されたボール収納空間27に、指圧ボール
26を脱落せず、かつ、回転自在となるように挿入したも
ので、少なくとも頂部が露出するように、筒状突起25の
上方から嵌め込むように挿入して指圧用突起を形成して
いる。
【0075】かかる構成とすることにより、部品点数等
が削減され、かつ組付工程も簡略化可能となって製造コ
ストの低減が図られている。
【0076】また、斜め方向からも患部が指圧ボール26
に円滑に当接するように、筒状突起25の上端面から周壁
外側に向けて斜め下方へ切削して切削端部25e を形成し
ている。
【0077】さらに、上記三つの筒状突起25は、高筒25
a 、中筒25b 、低筒25c と三種の高さ違いに形成してお
り、しかも、高い順に、台座部22の中心に近接させて構
成している(図10)。すなわち、指圧用突起25は、台
座部22の中心に対する距離がそれぞれ異なるようにして
おり、高筒25a を最も回転軸71に近接させ、低筒25cを
最も離隔させている。なお、図8〜図11に示した指圧
用回転体20は、マッサージ機Aの平面視で左側に取付け
たものを示した。
【0078】上記構成としたことにより、左右の指圧用
回転体20を回転させると、患部を押し上げる押圧サイク
ルと押圧力を解除する押圧解除サイクルとを繰り返すこ
とになる。
【0079】すなわち、左右の指圧用回転体20を回転さ
せると、高筒25a で患部を押し上げて揉み上げた直後に
は、低筒25c が患部に当接して押圧力を開放するとい
う、押圧力の落差が大きな、強弱のある指圧効果を得る
ことができるとともに、足や手等の身体の凹部分にもい
ずれかの筒状突起25が追随することになって、確実に指
圧することができる。
【0080】しかも、台座部22の中心となる回転軸71に
対する各筒状突起25の距離が異なっているので、指圧用
回転体20の回転によって各筒状突起25は半径の異なる同
心円上を回転することになり、指圧半径が広くなって指
圧面積を拡大することができる。
【0081】また、各筒状突起25間にはリブ28を介設し
ており、各筒状突起25の強度アップを図りつつ、筒状突
起25間の隙間に誤って指等を突っ込んで怪我したりする
ことを防止している。また、同様に、台座部22の各辺部
に半円状の指詰め防止板22aを一体的に連設するととも
に、各筒状突起25からは前記指詰め防止板22a と同じく
水平方向に指詰め防止片22b を突設している。
【0082】ところで、本実施例では、筒状突起25を3
本としたが、図12(a)(b)に示すように、4本にしても
よい。図12(b) に示すように、ここでも筒状突起25
は、それぞれh1〜h4まで高さを異ならせている。
【0083】あるいは同様に、図13(a)(b)に示すよう
に、5本にしたり、あるいはさらに本数を増加させて平
面視で多角形形状となるように構成してもよい。なお、
図12及び図13中、25b'、25b'' は、筒状突起25のう
ち、中筒25b と低筒25c の間で漸次背を低くしたもので
ある。
【0084】また、図14に示すように、指圧ボール26
に代えて、筒状突起25内に支持ピン26a を架設し、同支
持ピン26a 回りに回転可能なローラ体26b を取付けた構
成としたり、あるいは、図15に示すように、台座部22
上に支持軸26c を突設し、同支持軸26c 回りに弾丸状の
指圧体26d を回転自在に取付けてもよい。
【0085】また、指圧用回転体20は、図2に示すよう
に、振動板1に形成した円形開口1a,1a に内側から挿入
されるとともに、図1〜図4に示すカバー体21により覆
われている。
【0086】同カバー体21は、それぞれが独立して着脱
自在となるように取付けている。すなわち、図2に示す
ように、カバー体21は、取付リング21a にカバー布21b
を取付けて形成されており、取付リング21a が振動板1
の円形開口1a,1a の内縁に当接するように振動板1の内
側から挿入され、8の字状の取付具21d により押さえら
れて保持されている(図4参照)。21f は取付ビスであ
る。
【0087】かかる構成により、カバー体21が傷んだ場
合の修繕・交換が個別に行えることになり合理的とな
る。
【0088】また、図2中、21e は前記取付具21d に連
設した保護筒であり、前記円形開口1aの内側に臨設され
ている。そして、その上端を振動板1の表面よりも上方
へ突出させている。
【0089】かかる保護筒21e がカバー布21b の取付端
部と指圧用回転体20の外縁との間に介在させたことによ
り、カバー布21b が円形開口1aと指圧用回転体20との間
に巻き込まれたりして破損することながい。なお、同保
護筒21e は、上ケース4に一体的に連設したり、あるい
は別部材であっても上ケース4に取付けるような構成と
しても構わない。
【0090】次に、振動板1の構成について詳述する。
【0091】本実施例に係る振動板1は、銀や亜鉛、銅
等を抗菌材として含むABS樹脂からなる抗菌性樹脂
で、図1に示すように平面視矩形形状に形成し、その表
面全体にかけて、多数の小突起12を設けるとともに、振
動板1に両足を載置した際に左右それぞれの足の指側に
対応する個所に、3個の突起80,80,80を横一列に配して
いる。
【0092】そして、前記突起80,80,80のうち、最外側
に位置した突起80の外側斜め後方位置にさらに突起80a
を設けて前部突起群を形成している。なお、この突起80
a を省略し、横一列の突起80,80,80のみで前部突起群8
としたり、横一列とした前部突起群8を2列に並設した
り、あるいは最外側の突起80a についても前後ダブルに
設けても構わない。
【0093】かかる構成としたことにより、振動板1の
略全面に設けた小突起12より振動板1のどの個所に足、
手、背等の患部を載置してもマッサージ効果が高くな
り、施療個所が広くても対応可能となる。しかも、足の
マッサージの場合は、図16に示すように、両足同時に
施療することができるとともに、前部突起群8の各突起
80,80aが足の指に対応し、振動板1の振動で足がずれる
ことを防止し、かつ、指の付け根を強く押圧することで
きるのでマッサージ効果を高めることができる。
【0094】また、図3に示すように、前記前部突起群
8の各突起80間にはリブ81を設けており、かかるリブ81
で各突起80の強度アップを図り、かつ、各突起80間の凹
部深さを加減することにより、足を載置した際に、指を
突起80,80 間に深く挿入し過ぎることがなくなり、振動
によって指を傷めたりすることを防止している。
【0095】図1において、82は前部突起群8の前後に
並列状に設けた小突起列であり、同小突起列82の各小突
起82a は、前部突起群8の各突起80と前後方向に重合し
ないように列設されている。
【0096】すなわち、足等を載置した際に、前部突起
群8の各突起80に指を載せた場合、その前後の小突起列
82によって突起80と振動板1面との段差を縮めることが
なくなり、強力な押圧力で高いマッサージ効果を得るこ
とが可能となる。
【0097】また、前記前部突起群8の反対側位置、す
なわち振動板1の後部に後部突起部9を設けている。
【0098】本実施例における後部突起部9は、前部突
起群8の各突起80と略同高さの突起90を、四角形をなす
ように4個配設して構成しており、足の裏のマッサージ
を行うに際し、前記前部突起群8が指に対応するのに対
し、この後部突起部9は踵に対応することになる。91は
各突起90間に設けたリブである。
【0099】したがって、かかる後部突起部9を用い
て、踵下面や側面のマッサージが行えるとともに、側方
のみでなく、下方への足のずれを防止することができ
る。
【0100】また、前部突起群8の最外側突起80a と後
部突起部9とは、略同一直線上に位置するようにして、
自然な姿勢で足を振動板1に載せるだけで足先と踵に突
起80,90 が当接し、足の裏全体を効率よくマッサージ可
能とするとともに、振動により足が外側や下側へずれる
ことを防止している。また、本実施例では、上記した小
突起12や突起80,90 等、患部に当接する個所に抗菌材を
多く含有させて抗菌効果を高めるようにしている。
【0101】このように、本実施例では、前部突起群8
が足の指に対応し、後部突起部9が踵に対応し、さな
い、前述した左右一対の指圧用凸部2が土踏まずに対応
することになり、足の裏全体を効率よくマッサージ可能
としている。
【0102】しかも、指圧用凸部2と前部突起群8との
間には、図17に示すように、少なくとも足の裏の凸曲
面部を沈み込ませるだけのスペースSが設けられてい
る。
【0103】また、図18に示すように、前部突起群8
の各突起80を足の指で挟むようにすれば、各指の側面マ
ッサージも可能となり、かつ、外反母趾の進行を予防す
る効果も奏する。
【0104】以上説明したように、本実施例では、振動
による足の内側へのずれまでも防止することができると
ともに、指圧用凸部2により、疲れを癒すに適当な土踏
まずのマッサージを効果的に行える。しかも、振動板1
を抗菌製樹脂製としたので、雑菌の繁殖を防止して防臭
効果も奏する。
【0105】次に、本マッサージ機Aの作動について説
明する。図19に本マッサージ機Aのブロック図を示
す。図示するように、本実施例では電流検知部を設けて
安全機構を備えさせており、例えば、振動板1や指圧用
回転体20に無理な負荷がかかると、各モータ6a,6b の回
転数が落ち、このときの過電流を電流検知部が検知して
その信号を制御回路に送ることによって各モータ6a,6b
を停止させるようにしている。なお、商用電源に変え
て、電源は電池としてもよい。
【0106】前述したように、操作部5におけるスイッ
チ操作によって、振動モード、指圧モード、おまかせモ
ードと選択可能であるが、タイマを具備させることでい
ずれも始動から15分経つと自動的にOFFするように制
御している。
【0107】ここで、本実施例のおまかせモードについ
て、図20を参照しながら説明すると、おまかせモード
スイッチ55をONすると(イ)、振動用モータ6a、指圧
用モータ6bの両方が同時に弱運転で起動し(T1)、例えば
15秒間駆動すると(T2)、次に強運転で15秒駆動する
(T3)。
【0108】このように、起動を弱運転としているの
で、初めて使用する者でもごく自然にマッサージ治療に
入ることができ、また初期の運転(T3まで)で、振動モ
ード、指圧モード、これらの強弱程度を使用者に認識さ
せ、後の使用の目安とさせることができる。
【0109】そして、(T3)からは再び両モータ6a,6b と
もに弱運転となり、10〜30秒程度に設定した適当な時間
で強と弱の運転を繰り返し(T4)、起動から15分経過する
と自動的にOFFとなる(ロ)。
【0110】なお、このおまかせモード運転中であって
も、振動モードのみ、あるいは、指圧モードのみを各ス
イッチ51〜54を操作することでその強弱とともに選択す
ることが可能であり(ハ)(ニ)、また、かかる別モー
ドを選択しても、おまかせモードスイッチ55のONから
15分経過すれば自動的にOFFとなるように制御してい
る。なお、おまかせ運転中に、他のモードを選択した場
合、始動は弱運転から開始するようにすることが好まし
い。
【0111】なお、本実施例では、(T4)については振動
モード、指圧モードが両者そろって強弱を繰り返すよう
にしているが、例えば、所定時間は振動モードが停止し
て指圧モードが強運転となり、次いで指圧モードが停止
して振動モードが弱運転となり、次いで指圧モードは停
止のまま振動モードが強運転となり、さらにその後は振
動モードが停止して指圧モードが低運転するなどを繰り
返したり、あるいは、各運転状態が全くアトランダムに
発生するなど、適宜設定することができる。
【0112】次に、他の実施例として、図21及び図2
2に示したものを説明する。
【0113】これらは指圧用凸部2の形態を変更したも
のであり、図21に示したものは、台座部22に代えてア
ーム体22' を回転軸71に取付け、同アーム体22' の両端
に高筒25a と低筒25c をそれぞれ突設し、両筒25a,25c
の上端に指圧ボール26を回転自在に取付けたもので、回
転軸71と各筒25a,25c との距離を、高筒25a の方を短
く、低筒25c の方を長くしている。Gは減速機構であ
る。
【0114】また、図22に示したものは、アーム体2
2' の一端と回転軸71とを連結して、他端に低筒25c
を、中間部分に高筒25a を突設した構成としている。
【0115】上記各構成によっても、先の実施例と同様
な効果を得ることができる。なお、他の構成は先の実施
例と同様なのでここでの説明は省略する。
【0116】さらに他の実施例として、図23に示した
ものを説明する。
【0117】これは、指圧モードを選択する場合に、ケ
ーシングCに設けた操作部5に手を伸ばしてスイッチ操
作することなく、指圧用回転体20に足を載せれば自動的
にスイッチONとなるようにしたもので、回転軸71の先
端部にプッシュボタン57を設けたスイッチ部58を取付
け、同スイッチ部58の上端面と指圧用回転体20のボス部
23の天井壁23b との間にスプリング59を介設している。
【0118】かかる構成により、指圧用回転体20に足を
載せれば、スプリング59に抗してボス部23が下がり、同
ボス部23の下端23c によてブッシュボタン57を押し込
み、指圧モードスイッチ53がONするものである。足を
除けると、ボス部23が上昇してプッシュボタン57も復帰
してスイッチOFFとなる。
【0119】なお、この場合もスイッチONしたときに
は、指圧用回転体20の回転速度は低速でスタートするよ
うにし、いきなり高速回転となって足が振り落とされる
ことを防止することが好ましい。
【0120】さらに他の実施例として、図24及び図2
5に示したものを説明する。
【0121】これは、先の他の実施例と同様に、ケーシ
ングCに設けた操作部5に手を伸ばしてスイッチ操作し
なくてもよいように、ケーシングCの形状を変更したも
のである。
【0122】すなわち、ケーシングCの形状を平面視略
台形形状とし、使用者からみて手前側に、入江状の湾曲
切欠部Dを形成するとともに、同湾曲切欠部Dの端縁
に、振動板1側に向けて、ケーシングCの上面傾斜より
も角度のある上り傾斜のテーパ部D1を形成し、さらに、
湾曲切欠部Dに沿って各種スイッチ50〜55を配設したも
のである。
【0123】かかる構成とすれば、足の裏をマッサージ
するに際してスイッチ操作を足で直接行えるのでスイッ
チ操作の度に上体を前方に屈曲させたりする必要がな
く、使い勝手が向上する。すなわち、図示するように、
踵を軸にして指先を動かすことができるので、全てのス
イッチ操作を足で行うことができ、使い勝手がきわめて
良好となる。
【0124】なお、本実施例では、把手30をケーシング
Cの側面に設けているが、前端部分に設けてもよい。ま
た、各スイッチ50〜55の配列についても、足での操作が
可能な範囲で適宜設定して構わない。その他の構成は先
の実施例と同様であるのでここでの説明は省略する。
【0125】また、さらなる他の実施例として、図26
及び図27に示したものを説明する。
【0126】これは、指圧によるマッサージに加え、温
熱効果でマッサージ効果をより高めるようにしたもので
ある。
【0127】すなわち、図26に示したものは、指圧用
回転体20からスチームを発生可能としたもので、指圧に
よるマッサージと温熱による効果に加え、患部の肌が乾
燥していても潤いを与えることができ、美容面において
も効果がある。
【0128】その具体的な構成について説明すると、指
圧用回転体20の各筒状突起25間にスチーム噴出口29を設
け、各噴出口29とスチーム発生ユニット(以下単にユニ
ットという)Uとを連通させている。72は指圧用モータ
6bに連動連結したウォームギヤ、73は同ウォームギヤ72
に噛合するリングギヤである。
【0129】なお、この場合は、先の実施例で採用した
カバー体21は不要とするか、あるいは、耐水性の材質で
メッシュ状に形成したものを用いるとよい。
【0130】ところで、ユニットUは、図27に示すよ
うに、一側にヒータ嵌入孔16a を設けるとともに、他側
にタンク挿通片16b を形成した吸水体16を、水タンク17
内に前記タンク挿通片16b を抜き差し自在に装着可能と
し、前記ヒータ嵌入孔16a にヒータ18を嵌着させて構成
しており、指圧用回転体20の台座部22内に着脱自在とし
ている。したがって、水の補給やユニットUのメンテナ
ンスも容易に行える。
【0131】かかる構成により、ヒータ18に通電する
と、吸水体16内の水が蒸発して、多数のスチーム噴出口
29よりスチームが万遍なく発生し、患部を指圧によりマ
ッサージするとともに、加温して血行を促進し、かつス
チームによって肌を潤すことができる。スチーム噴出口
29は、筒状突起25間に形成されているので閉塞されるこ
ともなく、また、患部とは適当な空間が保持されるので
火傷などのおそれもない。
【0132】なお、他の構成は先の実施例と同様なので
ここでの説明は省略する。
【0133】さらに他の実施例として、図28に示した
ものを説明する。
【0134】これは、上述したきたマッサージ機Aが載
置式であったのに対し、手持ち式としたことに特徴があ
る。
【0135】すなわち、筒状に形成し、かつ中途で折曲
したケーシングC'の先端にヘッドC2を取付け、同ヘッド
C2に指圧用回転体20を取付けている。30' はケーシング
C'の基端部分に設けたグリップ、5'はケーシングC'の中
央部分に設けた電源スイッチであり、本実施例では、電
源スイッチ5'のONにより指圧用回転体20が回転駆動し
て指圧マッサージのみを行えるようにしている。なお、
この場合、電源は電池としてケーシングC'内に収納して
おくとよい。
【0136】ここで、振動板1についての他の実施例を
図29、図30を参照しながら以下に説明する。
【0137】図29に示したものは、前述した他の実施
例(図27参照)で説明したスチーム発生ユニットUを
ケーシングC内に設け、振動板1の各小突起12、あるい
は突起80,90 間に設けたスチーム噴出口15からスチーム
を発生可能としたものである。
【0138】また、図30に示したものは、振動及び指
圧によるマッサージに加え、振動板1による温熱効果で
マッサージ効果をより高めるようにしたものである。
【0139】すなわち、振動板1の外側にヒータ線13を
取付けるか、あるいは内部に埋設して振動板1を加温可
能とするとともに、振動板1にセラミック等の遠赤外線
を放射する物質を担持させたものである。ここで担持と
は、外表面への塗布、あるいは素材樹脂中への含浸など
をいう。
【0140】図中、Fはセラミック粒子、14はヒータ線
13に接続した伝熱材であり、アルミニウム等の熱電導率
の高い金属を用いている。かかる伝熱材14を小突起12や
各突起80,90 内に埋設して患部に当接する場所まで効果
的に加温可能としている。
【0141】また、振動板1の裏面には絶縁材14a を介
して断熱材1cを取付けている。かかる構成により、施療
面となる振動板1の表面側に熱エネルギを効率よく送る
ことができ、遠赤外線照射作用を向上させることができ
る。なお、断熱材1cの素材としては、ロックウール、グ
ラスウール、石綿等の繊維質断熱材や、ケイ酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウムの粉抹を結合材にして板状に形成
したものでもよい。あるいは、パーライト、泡ガラス等
の多孔質材料を成形したものでも構わない。また、ヒー
タ線13に代わる加熱手段としてペルチェ素子であっても
よい。なお、他の構成は先の実施例と同様なのでここで
の説明は省略する。
【0142】以上、各実施例を通して本発明を説明した
が、本発明は各実施例に限定されるものではない。
【0143】例えば、本実施例では、振動板1を支持す
る弾性支柱41,42 の硬度を代えて異常振動に対応した
が、図31(a) に示すように、同硬度のものであって
も、後側の弾性支柱42の取付本数を増加して対応した
り、あるいは、図31(b) に示すように、同弾性支柱42
の径を大きくして対応することもできる。
【0144】さらには、図32に示すように、材質を天
然ゴムに代えてコイルバネ44を採用してもよい。この場
合も、コイル径を変えたり、予めバネ定数の異なるもの
を使用したりして振動板1の異常振動に対応することが
できる。
【0145】また、上記してきた各実施例では、本マッ
サージ機Aを載置式や手持ち式として説明したが、本発
明は、椅子式のものやベッド式のものにも適用すること
ができる。さらにその他の構成要素の形状や材質等も適
宜変更して構わない。
【0146】
【発明の効果】(1) 請求項1記載の本発明によれば、駆
動源により回転する支持体上に、それぞれ高さの異なる
指圧用突起を複数個設けたことにより、強弱のある指圧
が行えてマッサージ効果を高めることができるととも
に、足や手などの身体の凹部にも追従して確実な指圧が
行える。
【0147】(2) 請求項2記載の本発明では、前記指圧
用突起は、支持体の回転中心に対する距離がそれぞれ異
なるようにしたことにより、前記(1) の効果に加え、各
指圧用突起の回転半径が異なることになって、全体的な
指圧面積を拡大でき、広範囲のマッサージ施療が行え
る。
【0148】(3) 請求項3記載の本発明では、前記指圧
用突起と支持体の回転中心との距離を、背の高いもの短
く、背の低いものは長くしたことにより、前記(2) の効
果に加え、身体の凹部に沿った効果的な指圧が可能とな
り、特に足の裏のマッサージでは、足が背の高い指圧用
突起により踊ったりすることがなく安定したマッサージ
が可能となる。
【0149】(4) 請求項4記載の本発明では、前記指圧
用突起を少なくとも3個以上設け、各指圧用突起の背を
漸次高く設定して、支持体の回転に伴い、患部を押し上
げる押圧サイクルと押圧力を解除する押圧解除サイクル
とを繰り返すように構成したので、前記(3) の効果に加
え、背の高い指圧用突起で患部を押し上げて揉み上げた
直後には、背の低い指圧用突起が当接して押圧力を開放
するという、押圧力の落差が大きな効果的な指圧マッサ
ージが可能となり、血行促進を図って疲労回復に有効と
なる。
【0150】(5) 請求項5記載の本発明では、前記指圧
用突起を少なくとも3個以上設け、各指圧用突起を結ぶ
仮想枠が平面視多角形形状となるようにしたことによ
り、前記(4) の効果に加え、多角形の内部空間に足の踵
や腕の肘などを挿入して、凸状の患部の側面を集中マッ
サージすることができる。
【0151】(6) 請求項6記載の本発明では、前記各指
圧用突起間にリブを設けたことにより、前記(5) の効果
に加え、誤って突起間に指などを差し込んでしまい怪我
したりすることを防止できる。
【0152】(7) 請求項7記載の本発明では、前記指圧
用突起の上端に転動体を設けたとにより、前記(6) の効
果に加え、患部を傷めることがない優しい指圧マッサー
ジを円滑に行うことができる。
【0153】(8) 請求項8記載の本発明では、前記指圧
用突起を筒状突起とし、同筒状突起の内部中途にボール
受部を一体成形するとともに、同ボール受部上方にボー
ル収納空間を形成し、同ボール収納空間内に指圧用ボー
ルを回転自在に嵌合したので、前記(7) の効果に加え、
部品点数及び組付工数が減り、製造能率が高まる。
【0154】(9) 請求項9記載の本発明では、前記筒状
突起は、その上端面から周壁外側に向けて斜め下方へ切
削した切削端部を有することとしたことにより、前記
(8) の効果に加え、患部が筒状突起に斜めから当接して
も筒状突起は支持体とともに円滑に回転して指圧が行
え、しかも、患部を傷めることがない。
【0155】(10)請求項10記載の本発明では、前記指
圧用突起を被覆するカバー体を具備することとしたこと
により、前記(9) の効果に加え、指圧用突起が剥き出し
にならず、患部にソフトに当接することになるととも
に、デザイン的に良好となり、また、凹凸のある指圧用
突起の回転状態が見えないので指圧に対する恐怖感も軽
減される。
【0156】(11)請求項11記載の本発明では、前記指
圧用突起と駆動源とを連結する連結手段を平面視で囲繞
するように筒部を突設したことにより、前記(10)の効果
に加え、カバー体を設けた場合に、かかるカバー体の巻
きつきを防止できる。
【0157】(12)請求項12記載の本発明では、前記指
圧用突起の少なくとも上端部を突出状態に囲繞する板体
を具備し、同板体の表面に足逃げ防止用の突起を設けた
ので、前記(11)の効果に加え、患部を安定した状態で載
置することができるとともに、足をマッサージする場合
など、足が指圧用突起の回転で踊って逃げたりすること
がなくなる。
【0158】(13)請求項13記載の本発明では、前記カ
バー体の巻き込みを防止する保護筒を具備することとし
たことにより、前記(12)の効果に加え、カバー体を巻き
込んで破ったりするおそれがない。
【0159】(14)請求項14記載の本発明では、前記指
圧用突起を、前記板体に左右一対で設けたことにより、
前記(13)の効果に加え、足の裏等を両足一度にマッサー
ジできるので効率的であり、また、背中をマッサージす
る場合背骨を中心に左右の背筋を同時に施療可能とな
る。
【0160】(15)請求項15記載の本発明では、前記カ
バー体は、個別に着脱可能としたことにより、前記(14)
の効果に加え、片方が破損した場合にそれだけの修繕・
交換でよく、経済的となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るマッサージ機の平面図である。
【図2】同マッサージ機の縦断面図である。
【図3】同マッサージ機の側面図である。
【図4】同マッサージ機の分解斜視図である。
【図5】上ケースの底面図である。
【図6】同マッサージ機の振動板を取り除いた状態の平
面図である。
【図7】図6のI−I線における断面図である。
【図8】指圧用回転体の斜視図である。
【図9】同指圧用回転体の側面図である。
【図10】同指圧用回転体の平面図である。
【図11】図10のI−I線における断面図である。
【図12】指圧用回転体の他の形態を示す説明図であ
る。
【図13】指圧用回転体の他の形態を示す説明図であ
る。
【図14】指圧用回転体の他の形態を示す説明図であ
る。
【図15】指圧用回転体の他の形態を示す説明図であ
る。
【図16】同マッサージ機の使用状態を示す説明図であ
る。
【図17】指圧用凸部と前部突起群との間に設けたスペ
ースの説明図である。
【図18】前部突起群の使用例を示す説明図である。
【図19】マッサージ機Aのブロック図である。
【図20】同マッサージ機の作動状態を示すタイムチャ
ートである。
【図21】他の実施例に係るマッサージ機の指圧用回転
体の説明図である。
【図22】他の実施例に係るマッサージ機の指圧用回転
体の平面図である。
【図23】他の実施例に係るマッサージ機の指圧用回転
体の説明図である。
【図24】他の実施例に係るマッサージ機の平面図であ
る。
【図25】同側面図である。
【図26】他の実施例に係るマッサージ機の指圧用回転
体の説明図である。
【図27】スチーム発生ユニットの説明図である。
【図28】他の実施例に係るマッサージ機の説明図であ
る。
【図29】振動板についての他の実施例を示す説明図で
ある。
【図30】振動板についての他の実施例を示す説明図で
ある。
【図31】弾性支柱の他の実施形態を示す説明図であ
る。
【図32】弾性支柱の他の形態を示す説明図である。
【図33】従来のマッサージ機の説明図である。
【符号の説明】
A マッサージ機 1 振動板(板体) 2 中間凸部(指圧用凸部) 6b 振動用モータ(駆動源) 20 指圧用回転体 21 カバー体 22 台座部(支持体) 24 筒部 25 指圧用突起 25d ボール受部 25e 切削端部 26 指圧用ボール 27 ボール収納空間 71a ビス(連結手段)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動源(6b)により回転する支持体(22)上
    に、それぞれ高さの異なる指圧用突起(25)を複数個設け
    たことを特徴とするマッサージ機。
  2. 【請求項2】前記指圧用突起(25)は、支持体(22)の回転
    中心に対する距離がそれぞれ異なることを特徴とする請
    求項1記載のマッサージ機。
  3. 【請求項3】前記指圧用突起(25)と支持体(22)の回転中
    心との距離を、背の高いものは短く、背の低いものは長
    くしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサ
    ージ機。
  4. 【請求項4】前記指圧用突起(25)を少なくとも3個以上
    設け、各指圧用突起(25)の背を漸次高く設定して、支持
    体(22)の回転に伴い、患部を押し上げる押圧サイクル
    と、押圧力を解除する押圧解除サイクルとを繰り返すよ
    うに構成したことを特徴とする請求項3記載のマッサー
    ジ機。
  5. 【請求項5】前記指圧用突起(25)を少なくとも3個以上
    設け、各指圧用突起(25)を結ぶ仮想枠が平面視多角形形
    状となるようにしたことを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれかに記載のマッサージ機。
  6. 【請求項6】前記各指圧用突起(25)間にリブ(28)を設け
    たことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のマ
    ッサージ機。
  7. 【請求項7】前記指圧用突起(25)の上端に転動体を設け
    たことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のマ
    ッサージ機。
  8. 【請求項8】前記指圧用突起(25)を筒状突起とし、同筒
    状突起(25)の内部中途にボール受部(25d) を一体成形す
    るとともに、同ボール受部(25)上方にボール収納空間(2
    7)を形成し、同ボール収納空間(27)内に指圧用ボール(2
    6)を回転自在に嵌合したことを特徴とする請求項7記載
    のマッサージ機。
  9. 【請求項9】前記筒状突起(25)は、その上端面から周壁
    外側に向けて斜め下方へ切削した切削端部(25e) を有す
    ることを特徴とする請求項8記載のマッサージ機。
  10. 【請求項10】前記指圧用突起(25)を被覆するカバー体
    (21)を具備することを特徴とする請求項1〜9のいずれ
    かに記載のマッサージ機。
  11. 【請求項11】前記指圧用突起(25)と駆動源とを連結す
    る連結手段(71a) を平面視で囲繞するように筒部(24)を
    突設したことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに
    記載のマッサージ機。
  12. 【請求項12】前記指圧用突起(25)の少なくとも上端部
    を突出状態に囲繞する板体(1) を具備し、同板体(1) の
    表面に足逃げ防止用の突起(80),(90) を設けたことを特
    徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のマッサージ
    機。
  13. 【請求項13】前記カバー体(21)の巻き込みを防止する
    保護筒(21e) を具備することを特徴とする請求項10〜
    12のいずれかに記載のマッサージ機。
  14. 【請求項14】前記指圧用突起(25)を、前記板体(1) に
    左右一対で設けたことを特徴とする請求項10〜13の
    いずれかに記載のマッサージ機。
  15. 【請求項15】前記カバー体(21)は、個別に着脱可能と
    したことを特徴とする請求項14記載のマッサージ機。
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