JP2017006191A - 脚用マッサージ機 - Google Patents
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Abstract
【課題】マッサージ効果の高い脚用マッサージ機を提供する。【解決手段】脚用マッサージ機100は、互いに相対回転する内側施術子群111および外側施術子群121を備えている。内側施術子群111および外側施術子群121は、金属球からなる複数の施術子111a,121aをそれぞれ円環状に配置して構成されており、内側施術子群111の外側に外側施術子群121が形成されている。施術子111aは、内回転ベース110および内回転カバー112に回転自在に保持されており、施術子121aは、外回転ベース120および外回転カバー122に回転自在に保持されている。内回転ベース110および外回転ベース120は、メイン駆動歯車133、第1アイドラ歯車134a、第2アイドラ歯車134b、第3アイドラ歯車135および外駆動歯車137を介して駆動モータ131によって回転駆動する。【選択図】 図1
Description
本発明は、被施術者の脚をマッサージする脚用マッサージ機に関する。
従来から、被施術者の脚における足裏をマッサージすることができるマッサージ機が知られている。例えば、下記特許文献1には、円盤形状の複数の施療子を貫通する棒状の施療子軸が放射状に配置された回転体を回転させることにより各施療子が被施術者の足裏に刺激を与えるマッサージ機が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1に記載されたマッサージ機においては、多数の施療子を備えた回転体が被施術者の足裏全体に対して一方向(右回りまたは左回り)に回転するのみであるため、施療子から受ける刺激が単調でマッサージ効果が低いという問題がある。
本発明は上記問題に対処するためなされたもので、その目的は、マッサージ効果の高い脚用マッサージ機を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、被施術者の脚をマッサージする脚用マッサージ機において、被施術者の脚を刺激するための凸状に突出した複数の施術子を環状に配置した外側施術子群と、外側施術子群の内側に複数の施術子を環状に配置した内側施術子群と、外側施術子群と内側施術子群とを互いに相対的に回転させる施術子群回転手段とを備えることにある。
このように構成した本発明の特徴によれば、脚用マッサージ機は、複数の施術子を環状に配置した外側施術子群と内側施術子群とが互いに相対回転するため、被施術者の脚に対して複雑な刺激を与えることができ、マッサージ効果を高めることができる。この場合、外側施術子群および内側施術子群の相対回転とは、外側施術子群および内側施術子群のうちの一方が他方に対して異なる回転数で回転している状態であり、具体的には、外側施術子群が内側施術子群よりも高い回転数で回転している場合、外側施術子群が内側施術子群よりも低い回転数で回転している場合である。なお、この場合、外側施術子群および内側施術子群が互いに同じ方向または互いに反対方向に回転している場合のほか、外側施術子群および内側施術子群のうちの一方が回転して他方が静止している場合を含むものである。
また、本発明の他の特徴は、前記脚用マッサージ機において、施術子群回転手段は、外側施術子群と内側施術子群とを互いに反対方向に回転させることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、脚用マッサージ機は、施術子群回転手段が外側施術子群と内側施術子群とを互いに反対方向に回転させるため、外側施術子群と内側施術子群とが共に同じ方向に回転することによって被施術者の足が外側施術子の外側に振られてマッサージを継続できないとともに足裏全体が外側施術子群および内側施術子群の回転方向に回ろうとして膝との間で捻じれが生じることが防止される。これにより、脚用マッサージ機は、外側施術子群上および内側施術子群上で被施術者の脚の周方向の位置ずれを抑制して安定的に支持することができるとともに、被施術者の脚に対してより複雑な刺激を与えることができ、マッサージ効果を高めることができる。
また、本発明の他の特徴は、前記脚用マッサージ機において、外側施術子群は、1つの外側施術子群内に被施術者の両足を同時に載せることができる大きさに形成されていることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、脚用マッサージ機は、脚用マッサージ機全体が床面に対して回転することを防止しながら1つの環状の外側施術子群によって被施術者の両足を載せることができるため、脚用マッサージ機の構成の簡略化およびコンパクト化を実現することができる。すなわち、1つの環状の外側施術子群上に被施術者の両足を載せる場合、外側施術子群および内側施術子群の回転駆動力は両足からの負荷に抗する大きな回転駆動力を必要する。したがって、この場合、脚用マッサージ機は、前記問題、すなわち、被施術者の足が外側施術子の外側に振られるとともに足裏全体が外側施術子群および内側施術子群の回転方向に回ろうとして膝との間で捻じれが生じるが、これらを防ぐために外側施術子群および内側施術子群を両足で強く踏むと、今度は、前記強い回転駆動力によって脚用マッサージ機自体が床面に対して回転しようとしてマッサージを適切に行うことができない。しかし、本願発明に係る脚用マッサージ機によれば、被施術者の足が外側施術子の外側に振られることや足裏全体が外側施術子群および内側施術子群と共回りすることが防止されるため、外側施術子群を被施術者の両足を同時に載せることができる大きさに形成することができ、脚用マッサージ機の構成の簡略化およびコンパクト化を実現することができる。
また、本発明の他の特徴は、前記脚用マッサージ機において、外側施術子群は、被施術者の片方の足の足裏全体が載らない大きさに形成されていることにある。この場合、外側施術子群は、被施術者の足裏における踵から内側足根小球までの部分を同時に載せることができ被施術者の足指が外側にはみ出る外径に形成されるとよい。なお、外側施術子群の大きさは、脚用マッサージ機を使用する個々の被施術者ごとに設定してもよいが、一般的に成人がとりうる足の大きさ(踵から指先までの長さ)である21cm〜28cm以下となる。また、この場合、外側施術子群の大きさは、成人男性の平均の足の大きさは約25cm、成人女性の足の大きさは約23cmであり、これらの平均値以下としてもよいし、両者の平均値である24cm以下としてもよい。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、脚用マッサージ機は、外側施術子群は、被施術者の片方の足の足裏全体が載らない大きさに形成されているため、装置構成をコンパクト化できるとともに種々の施術を容易に行うことができる。すなわち、脚用マッサージ機は、装置が小型化することによって被施術者が椅子に着座して施術を受ける場合に椅子の近傍に配置できるため被施術者の椅子へのアクセスが容易となる。また、脚用マッサージ機は、被施術者による足の少しの移動によって容易に足裏全体に対して施術を行うことができる一方で、足裏を部分的に施術したい場合にも容易に行うことができる。すなわち、脚用マッサージ機は、外側施術子群の大きさが被施術者の足裏よりも小さく形成されることによって足の移動量が少なくなるとともに、装置の小型化によって脚用マッサージ機をより被施術者の近傍に配置できることで更に足の移動量を少なくすることができる。このため、被施術者は、例えば、踵部分のみに施術を受けたい場合には、無理に足を伸ばしたり姿勢が崩れたりすることなく施術を受けることができる。また、脚用マッサージ機は、外側施術子群が被施術者の足の長さよりも短い直径の環状に形成されており被施術者の足(足裏)の全体が外側施術子群上に載置されることがないため、外側施術子群または内側施術子群の各回転によって足が連れ回りすることが抑制されて安定した状態でマッサージを行うことができる。
また、本発明の他の特徴は、前記脚用マッサージ機において、施術子群回転手段は、外側施術子群を内側施術子群よりも遅い回転数で回転させることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、脚用マッサージ機は、施術子群回転手段が外側施術子群を内側施術子群よりも遅い回転数で回転させるため、外側施術子群および内側施術子群にそれぞれ載せた脚が外側施術子の外側に振られることを抑制して安定した状態でマッサージを行うことができる。
また、本発明の他の特徴は、前記脚用マッサージ機において、外側施術子群および内側施術子群のうちの少なくとも一方は、互いに隣接する施術子間で突出量が異なることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、脚用マッサージ機は、外側施術子群および内側施術子群のうちの少なくとも一方において、互いに隣接する施術子間で突出量が異なるように構成されているため、被施術者の脚を断続的に叩いたり扱いたりしてより複雑な刺激を与えることができ、マッサージ効果を高めることができる。
また、本発明の他の特徴は、前記脚用マッサージ機において、外側施術子群および内側施術子群のうちの少なくとも一方は、施術子が回転自在に保持された球体であることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、脚用マッサージ機は、外側施術子群および内側施術子群のうちの少なくとも一方における施術子が回転自在に保持された球体で構成されているため、被施術者の脚に対して施術子が回転することによって施術子上に載せた脚の位置ずれを抑制できるとともに施術子の回転による刺激を与えることができ、マッサージ効果を高めることができる。
また、本発明の他の特徴は、前記脚用マッサージ機において、さらに、外側施術子群の外側に被施術者の脚の少なくとも一部を載置するための脚置き部を備えることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、脚用マッサージ機は、外側施術子群の外側に被施術者の脚の少なくとも一部を載置するための脚置き部を備えているため、被施術者の脚の一部を脚置き部に載置した状態で他の一部を外側施術子群および内側施術子群上に載置することができ、外側施術子群または内側施術子群の各回転による脚の連れ回を抑制して安定した状態でマッサージを行うことができる。また、脚用マッサージ機は、被施術者が脚のマッサージを望まない、または一時的に中断したい脚を脚置き部に載置させることができ、マッサージを行う脚とマッサージを行なわない脚とを互い近い位置に位置させた楽な姿勢でマッサージを行うことができる。
また、本発明の他の特徴は、前記脚用マッサージ機において、さらに、外側施術子群の外側の少なくとも一部に外側に向かって下り傾斜となる下り傾斜面が形成されるとともに、同下り傾斜面に施術子群回転手段の作動を指示するための操作子が設けられていることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、脚用マッサージ機は、外側施術子群の外側の少なくとも一部に形成された下り傾斜面に操作子が設けられているため、外側施術子群および内側施術子群上に載置した脚が操作子に接触することによる誤操作を抑制しつつ脚(主に足)による操作子の操作性を確保することができる。
以下、本発明に係る脚用マッサージ機の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る脚用マッサージ機100の外観構成の概略を斜め前方から示した前方斜視図である。また、図2は、図1に示す脚用マッサージ機100の外観構成の概略を示す平面図である。また、図3は、図1に示す脚用マッサージ機100の外観構成の概略を示す右側面図である。また、図4は、図1に示す脚用マッサージ機100の外観構成の概略を示す底面図である。また、図5は、図2に示す5−5線から見た脚用マッサージ機100の内部構成の概略を模式的に示す一部破断断面図である。また、図6は、図1に示す脚用マッサージ機100の作動を制御する制御システムのブロック図である。この脚用マッサージ機100は、被施術者Uの主として足裏に対して叩いたり扱いたりしてマッサージを行う機械装置である。
(脚用マッサージ機100の構成)
脚用マッサージ機100は、本体ベース101を備えている。本体ベース101は、脚用マッサージ機100における底部側の外筐を構成するとともに脚用マッサージ機100を構成する各部品を支持する樹脂製の部品であり、円板の縁部が上部に向かって湾曲したトレー状に形成されている。この本体ベース101の外縁部上には、中間カバー102を介して本体上カバー103が設けられている。
脚用マッサージ機100は、本体ベース101を備えている。本体ベース101は、脚用マッサージ機100における底部側の外筐を構成するとともに脚用マッサージ機100を構成する各部品を支持する樹脂製の部品であり、円板の縁部が上部に向かって湾曲したトレー状に形成されている。この本体ベース101の外縁部上には、中間カバー102を介して本体上カバー103が設けられている。
中間カバー102は、本体ベース101と本体上カバー103との間における脚用マッサージ機100の外筐を構成する樹脂製の部品であり、円筒状に形成されている。この場合、中間カバー102は、脚用マッサージ機100の前側と後側とで二分割されるように構成されており、それぞれ本体ベース101に組み付けられている。
本体上カバー103は、中間カバー102上で脚用マッサージ機100の外筐を構成する樹脂製の部品であり、主として、収容部106、脚置き部105および外縁部104が一体的に成形されて構成されている。これらのうち、収容部106は、後述する外回転ベース120および内回転ベース110をそれぞれ収容する部分であり、円板の縁部が上部に向かって屈曲したトレー状に形成されている。この収容部106は、被施術者Uの足裏の長さよりも短い内径の円形に形成されている。
脚置き部105は、被施術者Uの主として足裏の一部を載置するための部分であり、収容部106の外縁部上で平面部が円環状に延びて形成されている。本実施形態においては、脚置き部105は、平面部が6mmの幅で円環状に延びて形成されている。また、この脚置き部105は、平面部が後述する内側施術子群111および外側施術子群121の上端部よりも低い位置に形成されている。外縁部104は、脚置き部105の外縁部から中間カバー102の上端部に向かって曲面状の下り傾斜となる下り傾斜面で構成されている。この場合、外縁部104は、脚用マッサージ機100の前側の幅が脚用マッサージ機100の後側の幅よりも長く、全体として脚用マッサージ機100の前方に張り出した形状に形成されている。
すなわち、本体上カバー103は、平面視で収容部106が脚用マッサージ機100の後方にずれた位置に形成されている。そして、この本体上カバー103は、本体ベース101および中間カバー102にそれぞれ取り付けられているとともに、収容部106の中央部がベアリングに取り付けられている。また、本体上カバー103の外縁部104には、脚用マッサージ機100の前方と側方との間の斜め前方部分に操作子107が設けられている。操作子107は、後述する制御装置120に対して被施術者Uの指示を入力するスイッチおよび脚用マッサージ機100(制御装置140)からの情報を表示するためのLEDランプをそれぞれ備えたユーザインターフェースである。
内回転ベース110は、内側施術子群111を構成する複数の施術子111aをそれぞれ回転自在な状態で支持する円板状の金属製部品であり、中央部が駆動軸130の上端部に取り付けられている。より具体的には、内回転ベース110は、各施術子111aを駆動軸111を中心とする円環状に配置した状態でそれぞれ支持する。この場合、内回転ベース110は、互いに隣り合う施術子111aを互いに異なる2つの高さである低位置と高位置とでそれぞれ支持する。これらのうち、低位置は施術子111aの上端部の高さが脚置き部105よりも高くなる位置であり、高位置は施術子111aの上端部の高さが低位置に支持された施術子111aの上端部よりも高くなる位置である。
施術子111aは、被施術者Uの主として足裏に対してマッサージを行うための金属球であり、複数の施術子111aによって内側施術子群111を構成している。本実施形態においては、内側施術子群111は、8個の施術子111aを円環状に配置して構成されている。これらの各施術子111aは、内回転カバー112によってそれぞれ保持されている。
内回転カバー112は、内回転ベース110上の施術子111aを回転自在な状態で保持する部品であり、内回転ベース110上の各施術子111aの上部を露出させた状態で内回転ベース110を覆う円盤状に形成されている。この内回転カバー112の中央部には、駆動軸の上端部を覆う半球状の中央カバー113が着脱自在な状態で取り付けられている。この中央カバー113は、施術子111a,121aよりも大きな外形に形成されるとともに、上端部が低位置の施術子111a,121aと同じ高さで形成されている。
外回転ベース120は、内側施術子群111の外側で外側施術子群121を構成する複数の施術子121aをそれぞれ回転自在な状態で支持する円板状の金属製部品であり、中央部が外駆動歯車137の上端部に取り付けられている。より具体的には、外回転ベース120は、内回転ベース110よりも大きな円盤状に形成されて内側回転ベース110の下方に配置されており、内回転ベース110の外縁部から張り出した外縁部分が上方に屈曲して内回転ベース110と同じ高さに形成されている。そして、外回転ベース120は、内回転ベース110の外縁部から張り出した外縁部分によって内側施術子群111の外側において各施術子121aを駆動軸130を中心とする円環状に配置した状態でそれぞれ支持する。
この場合、外回転ベース120は、内側回転ベース110と同様に、互いに隣り合う施術子121aを互いに異なる2つの高さである低位置と高位置とでそれぞれ支持する。すなわち、低位置の施術子121aは低位置の施術子111aと同じ高さで支持されており、高位置の施術子121aは高位置の施術子111aと同じ高さで支持されている。
施術子121aは、被施術者Uの主として足裏に対してマッサージを行うための施術子111aと同じ金属球であり、複数の施術子121aによって外側施術子群121を構成している。本実施形態においては、外側施術子群121は、16個の施術子121aを円環状に配置して構成されている。また、外側施術子群121は、被施術者Uの足裏の大きさ(指先から踵までの長さ)よりも小さな直径の円環状に形成されている。
この場合、外側施術子群121は、被施術者Uの足裏における踵から内側足根小球を同時に載せることができ被施術者Uの足指が外側にはみ出る外径に形成されるとよい。なお、外側施術子群121の大きさは、脚用マッサージ機100を使用する個々の被施術者Uごとに個別に設定してもよいが、一般的に成人がとりうる足の大きさ(踵から指先までの長さ)である21cm〜28cm以下となる。これらの各施術子121aは、外回転カバー122によってそれぞれ保持されている。
外回転カバー122は、外回転ベース120上の施術子121aを回転自在な状態で保持する部品であり、外回転ベース120上の各施術子121aの上部を露出させた状態で外回転ベース120を覆う円盤状に形成されている。なお、図6においては、低位置の各施術子111a,121aおよび高位置の各施術子111a,121aをそれぞれ示すため、図2に示す6−6線から見える各施術子111a,121aとは異なる各施術子111a,121aを示している。
駆動軸130は、駆動モータ131によって回転駆動しつつ内回転ベース110、メイン駆動歯車133および外駆動歯車137をそれぞれ支持する金属製の棒状部品であり、下端部がベアリング132を介して本体ベース101上に回転自在な状態で支持されている。駆動モータ131は、制御装置140によって作動が制御されて内回転ベース110および外回転ベース120をそれぞれ回転駆動させるための電動機である。この駆動モータ131は、駆動モータ131の回転駆動力をギアボックス131aを介してメイン駆動歯車133に噛み合っている。メイン駆動歯車133は、駆動モータ131から回転駆動力を受けて駆動軸130を回転駆動させるとともに、第1アイドラ歯車134a、第2アイドラ歯車134bおよび第3アイドラ歯車135をそれぞれ介して外駆動歯車137を回転駆動させる機械要素である。
第1アイドラ歯車134a、第2アイドラ歯車134bおよび第3アイドラ歯車135は、メイン駆動歯車133から伝達された回転駆動力を減速させるとともに回転駆動方向を逆方向に変換して外駆動歯車137に伝達する歯車列である。これらのうち、第1アイドラ歯車134aおよび第2アイドラ歯車134bは、ベアリング136aを介して本体ベース101に支持された支持軸136bにそれぞれ支持されている。また、第3アイドラ歯車135は、図示しないベアリングを介して本体ベース101上に支持された図示しない支持軸に回転自在に支持された状態で、第2アイドラ歯車134bおよび外駆動歯車137にそれぞれ噛み合っている。
外駆動歯車137は、第3アイドラ歯車135から受ける回転駆動力によって外回転ベース120を回転させる機械要素であり、ベアリング138を介して駆動軸130に対して回転自在な状態で支持されている。そして、外駆動歯車137には、ベアリング139を介して本体上カバー103が取り付けられている。すなわち、外駆動歯車137は、駆動軸130に対して減速した回転数でかつ反対方向に回転駆動しつつ静止する本体上カバー103を支持する。
制御装置140は、CPU、ROM、RAMなどからなるマイクロコンピュータによって構成されており、駆動モータ131の作動をそれぞれ制御する。具体的には、制御装置140は、被施術者Uからの指示を操作子107を介して入力することにより、ROMなどの記憶装置に予め記憶された制御プログラムを実行することによって駆動モータ131の作動を制御する。この制御装置140は、本体ベース101上に固定されている。
なお、この脚用マッサージ機100は、家庭用電源から電力を導入する電源コードおよび導入した電力を駆動モータ131および制御装置140にそれぞれ供給するための図示しない電源部なども備えているが、これらについては、本発明に直接関わらないため、その説明は省略する。
(脚用マッサージ機100の作動)
次に、このように構成した脚用マッサージ機100の作動について説明する。まず、この脚用マッサージ機100を使用する被施術者Uは、脚用マッサージ機100を用意して床面などに設置する。この場合、被施術者Uは、本体上カバー103の外縁部における幅が広く形成された側を手前側に向けた向きで脚用マッサージ機100を設置する。
次に、このように構成した脚用マッサージ機100の作動について説明する。まず、この脚用マッサージ機100を使用する被施術者Uは、脚用マッサージ機100を用意して床面などに設置する。この場合、被施術者Uは、本体上カバー103の外縁部における幅が広く形成された側を手前側に向けた向きで脚用マッサージ機100を設置する。
次に、被施術者Uは、脚用マッサージ機100を起動させる。具体的には、被施術者Uは、脚用マッサージ機100における図示しない電源コードを図示しない家庭用電源の差し込み口(所謂コンセント)に差し込んだ後、操作子107を操作して脚用マッサージ機100の電源を入れる。これにより、脚用マッサージ機100の制御装置140は、図示しない所定の制御プログラムを実行することにより被施術者Uからの指令の入力を待つ待機状態となる。
次に、被施術者Uは、操作子107を操作することにより制御装置140に対して内側施術子群110および外側施術子群120の回転駆動を指示する。この指示に応答して、制御装置140は、ROMなどの記憶装置に予め記憶されている図示しない制御プログラムを実行することによって駆動モータ131の作動を開始させる。この場合、制御装置140は、駆動モータ131を被施術者Uが指定する回転速度で回転駆動させてもよいし、脚用マッサージ機100が回転駆動させることができる速度の範囲のうちの最遅の回転速度で回転駆動させるようにしてもよい。
駆動モータ131の回転駆動力は、メイン駆動歯車133を介して駆動軸130に伝達されるとともに、メイン駆動歯車133、第1アイドラ歯車134a、第2アイドラ歯車134bおよび第3アイドラ歯車135を介して外駆動歯車137に伝達される。これにより、脚用マッサージ機100は、駆動軸130に取り付けられた内回転ベース110が回転駆動することによって内側施術子群111が回転駆動を開始するとともに、外駆動歯車137に取り付けられた外回転ベース120が回転駆動することによって外側施術子群121が回転駆動を開始する。
この場合、外側施術子群121は、第1アイドラ歯車134a、第2アイドラ歯車134bおよび第3アイドラ歯車135によって内側施術子群111の回転方向とは反対方向でかつ内側施術子群111の回転数よりも低い回転数で回転する。すなわち、これらの駆動軸130、駆動モータ131、メイン駆動歯車133、第1アイドラ歯車134a、第2アイドラ歯車134b、第3アイドラ歯車135および外駆動歯車137が、本発明に係る施術子群回転手段に相当する。
次に、被施術者Uは、図7に示すように、自身の足裏を片足ずつまたは両足を同時に内側施術子群111上および外側施術子群121上にそれぞれ載置する。この場合、被施術者Uは、自身の足裏の一部、例えば、踵を最も手前側の脚置き部105上に載せた状態で足裏における踵より前の部分を内側施術子群111上および外側施術子群121上にそれぞれ載置する。これにより、被施術者Uは、それぞれ回転駆動する内側施術子群111および外側施術子群121によってマッサージを受けることができる。具体的には、脚用マッサージ機100は、回転する内側施術子群111および外側施術子群121における各施術子111a,121aが断続的に足裏に当たるとともに当たった後足裏を押圧した状態で移動することによってマッサージを行う。
この場合、脚用マッサージ機100における各施術子111a,121aは、内回転ベース110、内回転カバー112、外回転ベース120および外回転カバー122によって回転自在に保持されているため、自転しながら被施術者の足裏をマッサージする。また、脚用マッサージ機100は、内側施術子群111と外側施術子群121とが互いに逆方向に回転、すなわち、互いに相対的に回転することによって被施術者Uの足裏に対して複雑な刺激を与えることができるとともに被施術者Uの足が外側施術子121aの外側に振られることを抑制することができる。また、脚用マッサージ機100は、内側施術子群111および外側施術子群121におけるそれぞれ互いに隣り合う施術子111a間および施術子121a間で互いに高さが異なる低位置と高位置とで形成されているため、この凸凹によって足裏に対して叩くよう感触を与えてマッサージを行うことができる。
また、脚用マッサージ機100は、外側施術子群121aが内側施術子群111aの回転数よりも少ない回転数で回転しているため、被施術者Uの足が外側施術子121aの外側に振られることを抑制することができるとともに被施術者Uの足裏に対して複雑な刺激を与えることができる。また、脚用マッサージ機100は、外側施術子121aの外側に足の一部を載置することができる脚置き部105が設けられているため、被施術者Uの足が外側施術子121aの外側に振られることを抑制することができる。
一方、被施術者Uは、マッサージ中において操作子107を操作することにより、内側施術子群111および外側施術子群121の回転数を増減したり、回転方向を逆転させたりしてマッサージ運動を変化させることができる。この場合、脚用マッサージ機100は、操作子107が下り傾斜面で構成された外縁部104に形成されているため、被施術者Uの足が操作子107に不意に接触して意図しない動作に切り替わることを防止することができる。
また、被施術者Uは、脚置き部105を起点として足裏を内側施術子群111および外側施術子群121から浮かすことによって、内側施術子群111および外側施術子群121の当たりを和らげたり当たらなくしたりすることでマッサージの力を好みに応じて調節することもできる。また、被施術者Uは、外縁部104上に足裏の一部(例えば、踵)を載置することもできる(図3参照)。この場合、脚用マッサージ機100は、外縁部104の一部の幅が広く形成されるとともに、外側に向かって下り傾斜面で形成されているため、足裏を内側施術子群111および外側施術子群121から容易に浮かしてマッサージを一時的に中断して休むこともできる。
また、被施術者Uは、内側施術子群111上および外側施術子群121上で足を適宜動かすことによって足裏全体に対して略同時に施術を受けることができるとともに足裏に対して部分的に施術を受けることができる。すなわち、脚用マッサージ機100は、外側施術子群121の外径が被施術者の両足を同時に載せることができるとともに足裏全体よりも小さく形成されているため、足の少しの移動によって足裏全体を略同時にマッサージできるとともに、足を無理に伸ばして姿勢を崩すことなく足を部分的にマッサージすることができる。
そして、マッサージを終了する場合には、被施術者Uは、足裏を内側施術子群111上および外側施術子群121上からそれぞれ離した後、操作子107を操作することにより制御装置140に対して内側施術子群110および外側施術子群120の回転駆動の停止を指示するとともに電源を切る。この指示に応答して、制御装置140は、駆動モータ131の作動を停止させた後、電源がOFFとなる。
上記作動説明からも理解できるように、上記実施形態によれば、脚用マッサージ機100は、複数の施術子111a,121aを環状に配置した外側施術子群121と内側施術子群111とが互いに相対回転するため、被施術者Uの足裏に対して複雑な刺激を与えることができ、マッサージ効果を高めることができる。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態においては、脚用マッサージ機100は、内側施術子群111と外側施術子群121とは互いに反対方向に回転するように構成した。しかし、脚用マッサージ機100は、外側施術子群121と内側施術子群111とが互いに相対回転するように構成されていれば互いに同じ方向で回転するようにしてもよいし、互いに反対方向に回転するように構成してもよい。この場合、外側施術子群121および内側施術子群111の相対回転とは、外側施術子群121および内側施術子群111のうちの一方が他方に対して異なる回転数で回転している状態であり、具体的には、外側施術子群121が内側施術子群111よりも高い回転数で回転している場合、外側施術子群121が内側施術子群111よりも低い回転数で回転している場合である。なお、この場合、外側施術子群121および内側施術子群111のうちの一方が回転して他方が静止している場合を含むものである。
また、上記実施形態においては、脚用マッサージ機100は、内側施術子群111および外側施術子群121におけるそれぞれ互いに隣り合う施術子111a間および施術子121a間で互いに異なる突出量で構成した。しかし、施術子111a,121aは、互いに異なる3つ以上の突出量で構成してもよいし、1つの突出量で構成、すなわち、すべての施術子111a,121aを同じ高さで構成してもよい。また、施術子111a,121a間で高さを異ならせる場合においても、必ずしも互いに隣接する施術子間111a,121aで高さを異ならせる必要はなく、複数個の施術子111a,121aごとに高さを異ならせてもよい。また、脚用マッサージ機100は、内側施術子群111および外側施術子群121のうちの一方を他方に対して異なる高さに設定することもできる。この場合、脚用マッサージ機100は、例えば、内側施術子群111の高さを外側施術子群121の高さに対して高くすることにより、被施術者Uの足裏における土踏まずをより効果的にマッサージすることができる。
また、上記実施形態においては、脚用マッサージ機100は、施術子111a,121aが内回転ベース110、内回転カバー112、外回転ベース120および外回転カバー122によって回転自在に保持されて被施術者Uの足裏に接触することによって回転摺動するように構成した。しかし、施術子111a,121aは、自転しない単なる突起で構成することもできる。この場合、施術子111a,121aは、先端部が球面などの曲面で構成されているとよい。また、施術子111a,121aは、被施術者Uの足裏に接触することによって弾性変形するように構成してもよい。
また、上記実施形態においては、脚用マッサージ機100は、内側施術子群111を8個の施術子111aで構成するとともに、外側施術子群121を16個の施術子121aで構成した。しかし、内側施術子群111および外側施術子群121をそれぞれ構成する各施術子の数は、必ずしも上記実施形態に限定されるものではない。すなわち、内側施術子群111を7個以下または9個以上の施術子111aで構成することができるとともに、外側施術子群121を15個以下または17個以上の施術子121aで構成することができる。
また、上記実施形態においては、脚用マッサージ機100は、施術子111a,121aをそれぞれ等間隔に円環状に配置して内側施術子群111および外側施術子群121をそれぞれ構成した。しかし、内側施術子群111および外側施術子群121は、互いに相対回転する内回転ベース110および外回転ベース120に備えられていればよく、必ずしも上記実施形態のように施術子111a,121aをそれぞれ等間隔に円環状に配置して構成する必要はない。
したがって、例えば、内側施術子群111および外側施術子群121は、互いに隣接する各施術子111a,121a間で配置間隔を異ならせて構成することもできる。また、内側施術子群111および外側施術子群121は、互いに隣接する各施術子111a,121a間でそれぞれ内回転ベース110および外回転ベース120の各径方向にずらした位置に配置(例えば、径方向に千鳥配置)して構成することもできる。
すなわち、内側施術子群111および外側施術子群121をそれぞれ構成する各施術子111a,121aを環状に配置するとは、必ずしも厳密な環状ではなく、内回転ベース110および外回転ベース120の各周方向に沿った配置であればよい。したがって、内側施術子群111および外側施術子群121は、例えば、内回転ベース110上および外回転ベース120上において各施術子111a,121aを螺旋状に配置することも含まれるものである。これらによれば、脚用マッサージ機100は、被施術者Uの足裏に対してより複雑な刺激を与えることができ、マッサージ効果を高めることができる。
また、上記実施形態においては、外側施術子群121が被施術者Uの足裏の長さよりも小さな直径の円環状に形成されている。これにより、脚用マッサージ機100は、被施術者Uの足裏の全体が外側施術子群121上に載置されることがないため、外側施術子群121または内側施術子群111の各回転によって足が連れ回りすることが抑制されて安定した状態でマッサージを行うことができる。しかし、脚用マッサージ機100は、外側施術子群121が被施術者Uの足裏の長さよりも大きな直径(例えば、30cm以上)で形成することもできるものである。これによれば、脚用マッサージ機100は、被施術者Uの足裏全体を同時にマッサージすることができる。
また、上記実施形態においては、脚用マッサージ機100は、外側施術子群121の外側における本体上カバー103上に脚置き部105を備えて構成した。これにより、脚用マッサージ機100は、被施術者Uの足の一部を脚置き部105に載置した状態で他の一部を外側施術子群121および内側施術子群111上に載置することができ、外側施術子群121または内側施術子群111の各回転による足の連れ回を抑制して安定した状態でマッサージを行うことができる。また、脚用マッサージ機100は、被施術者Uが足のマッサージを望まない、または一時的に中断したい足を脚置き部105に載置させることができ(図3参照)、マッサージを行う足とマッサージを行なわない足とを互いに近い位置に位置させた楽な姿勢でマッサージを行うことができる。さらに、脚用マッサージ機100は、脚置き部105が内側施術子群111および外側施術子群121の上端部よりも低い位置に形成されているため、足の外側施術子群121および内側施術子群111に対するアプローチや退避が容易となる。しかし、脚用マッサージ機100は、脚置き部105を省略して構成することができるものである。すなわち、脚用マッサージ機100は、外縁部104が外側施術子群121まで曲面状に形成して構成することができる。この場合、外縁部104の上端部は、内側施術子群111および外側施術子群121の上端部よりも高い位置に形成してもよいが、内側施術子群111および外側施術子群121の上端部よりも低い位置に形成することが好ましい。
また、上記実施形態においては、脚用マッサージ機100は、本体上カバー103における外縁部104を外側に向かって下り傾斜面で構成するとともに、この外縁部104上に操作子107を設けて構成した。これにより、脚用マッサージ機100は、外側施術子群121および内側施術子群111に載置した足が操作子107に接触することによる誤操作を抑制しつつ足による操作子107の操作性を確保することができる。しかし、脚用マッサージ機100は、外縁部107を下り傾斜面以外の形状、例えば、垂直に下垂する形状に形成してもよいとともに、操作子107を外縁部104以外の場所、例えば、中間カバー102上に設けて構成することもできる。
また、上記実施形態においては、脚用マッサージ機100は、内側施術子群111および外側施術子群121を本体上カバー103に対して図示上側に偏芯させて配置して構成した。これにより、脚用マッサージ機100は、本体上カバー103における外縁部104の一部の幅を広くすることができ、操作子107を配置することができるとともに被施術者Uの足置きとしても利用することができる(図3参照)。しかし、脚用マッサージ機00は、内側施術子群111および外側施術子群121を本体上カバー103の中央部に配置して構成することもできることは当然である。
また、上記実施形態においては、脚用マッサージ機100は、内側施術子群111および外側施術子群121を被施術者Uの操作子107の操作によって回転方向や回転数を変化させるように構成した。しかし、脚用マッサージ機100は、制御装置140に内側施術子群111および外側施術子群121の回転方向や回転数を自動的に変化させる動作パターンを規定する制御プログラムを記憶させておき、この制御プログラムを実行することによって内側施術子群111および外側施術子群121の回転方向や回転数を自動的に変化させるように構成することもできる。
また、上記実施形態においては、脚用マッサージ機100は、1つの駆動モータ131で内側施術子群111および外側施術子群121をそれぞれ回転駆動するように構成した。しかし、脚用マッサージ機100は、内側施術子群111を回転駆動させる駆動モータ131と、外側施術子群121を回転駆動させる駆動モータ131とをそれぞれ別個に設けて構成することができる。これによれば、脚用マッサージ機100は、内側施術子群111および外側施術子群121をそれぞれ独立して作動させることができ、より複雑な動作パターンでマッサージを行うことができる。
また、上記実施形態においては、脚用マッサージ機100は、本体上カバー103の外縁部104における幅が広く形成されている部分を被施術者Uに向けた向きで使用した。しかし、脚用マッサージ機100は、被施術者Uに対してどのような向きであっても使用できることは当然である。
また、上記実施形態においては、脚用マッサージ機100は、被施術者Uの足裏に対してマッサージを行った。しかし、脚用マッサージ機100は、被施術者Uの足裏以外の部分、例えば、被施術者Uの脹脛(ふくらはぎ)や大腿部(所謂太もも)が載置されることによりこれらの部分をマッサージすることができる。
U…被施術者、
100…脚用マッサージ機、
101…本体ベース、102…中間カバー、103…本体上カバー、104…外縁部、105…脚置き部、106…収容部、107…操作子、
110…内回転ベース、111…内側施術子群、111a…施術子、112…内回転カバー、113…中央カバー、
120…外回転ベース、121…外側施術子群、121a…施術子、122…外回転カバー、
130…駆動軸、131…駆動モータ、131a…ギアボックス、132…ベアリング、133…メイン駆動モータ、134a…第1アイドラ歯車、134b…第2アイドラ歯車、135…第3アイドラ歯車、136a…ベアリング、136b…支持軸、137…外駆動歯車、138…ベアリング、139…ベアリング、140…制御装置。
100…脚用マッサージ機、
101…本体ベース、102…中間カバー、103…本体上カバー、104…外縁部、105…脚置き部、106…収容部、107…操作子、
110…内回転ベース、111…内側施術子群、111a…施術子、112…内回転カバー、113…中央カバー、
120…外回転ベース、121…外側施術子群、121a…施術子、122…外回転カバー、
130…駆動軸、131…駆動モータ、131a…ギアボックス、132…ベアリング、133…メイン駆動モータ、134a…第1アイドラ歯車、134b…第2アイドラ歯車、135…第3アイドラ歯車、136a…ベアリング、136b…支持軸、137…外駆動歯車、138…ベアリング、139…ベアリング、140…制御装置。
Claims (9)
- 被施術者の脚をマッサージする脚用マッサージ機において、
被施術者の脚を刺激するための凸状に突出した複数の施術子を環状に配置した外側施術子群と、
前記外側施術子群の内側に前記複数の施術子を環状に配置した内側施術子群と、
前記外側施術子群と前記内側施術子群とを互いに相対的に回転させる施術子群回転手段とを備えることを特徴とする脚用マッサージ機。 - 請求項1に記載した脚用マッサージ機において、
前記施術子群回転手段は、
前記外側施術子群と前記内側施術子群とを互いに反対方向に回転させることを特徴とする脚用マッサージ機。 - 請求項1または請求項2に記載した脚用マッサージ機において、
前記外側施術子群は、
1つの前記外側施術子群内に前記被施術者の両足を同時に載せることができる大きさに形成されていることを特徴とする脚用マッサージ機。 - 請求項3に記載した脚用マッサージ機において、
前記外側施術子群は、
前記被施術者の片方の足の足裏全体が載らない大きさに形成されていることを特徴とする脚用マッサージ機。 - 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1つに記載した脚用マッサージ機において、
前記施術子群回転手段は、
前記外側施術子群を前記内側施術子群よりも遅い回転数で回転させることを特徴とする脚用マッサージ機。 - 請求項1ないし請求項5のうちのいずれか1つに記載した脚用マッサージ機において、
前記外側施術子群および前記内側施術子群のうちの少なくとも一方は、
互いに隣接する前記施術子間で突出量が異なることを特徴とする脚用マッサージ機。 - 請求項1ないし請求項6のうちのいずれか1つに記載した脚用マッサージ機において、
前記外側施術子群および前記内側施術子群のうちの少なくとも一方は、
前記施術子が回転自在に保持された球体であることを特徴とする脚用マッサージ機。 - 請求項1ないし請求項7のうちのいずれか1つに記載した脚用マッサージ機において、さらに、
前記外側施術子群の外側に前記被施術者の脚の少なくとも一部を載置するための脚置き部を備えることを特徴とする脚用マッサージ機。 - 請求項1ないし請求項8のうちのいずれか1つに記載した脚用マッサージ機において、さらに、
前記外側施術子群の外側の少なくとも一部に外側に向かって下り傾斜となる下り傾斜面が形成されるとともに、同下り傾斜面に前記施術子群回転手段の作動を指示するための操作子が設けられていることを特徴とする脚用マッサージ機。
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JP2015121733A JP2017006191A (ja) | 2015-06-17 | 2015-06-17 | 脚用マッサージ機 |
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JP2015121733A JP2017006191A (ja) | 2015-06-17 | 2015-06-17 | 脚用マッサージ機 |
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JP2017006191A true JP2017006191A (ja) | 2017-01-12 |
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ID=57760582
Family Applications (1)
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JP2015121733A Pending JP2017006191A (ja) | 2015-06-17 | 2015-06-17 | 脚用マッサージ機 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2017006191A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101984753B1 (ko) * | 2018-09-21 | 2019-05-31 | 한상현 | 발바닥 지압 겸용 하체운동기구 |
-
2015
- 2015-06-17 JP JP2015121733A patent/JP2017006191A/ja active Pending
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KR101984753B1 (ko) * | 2018-09-21 | 2019-05-31 | 한상현 | 발바닥 지압 겸용 하체운동기구 |
WO2020059943A1 (ko) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 한상현 | 발바닥 지압 겸용 하체운동기구 |
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