JPH11177181A - 2次元半導体レーザーアレイユニットと2次元半導体レーザーアレイ及びこれを用いたレーザー加工装置 - Google Patents

2次元半導体レーザーアレイユニットと2次元半導体レーザーアレイ及びこれを用いたレーザー加工装置

Info

Publication number
JPH11177181A
JPH11177181A JP33716097A JP33716097A JPH11177181A JP H11177181 A JPH11177181 A JP H11177181A JP 33716097 A JP33716097 A JP 33716097A JP 33716097 A JP33716097 A JP 33716097A JP H11177181 A JPH11177181 A JP H11177181A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
dimensional
array
semiconductor laser
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33716097A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Nakayama
通雄 中山
Atsushi Takada
淳 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP33716097A priority Critical patent/JPH11177181A/ja
Publication of JPH11177181A publication Critical patent/JPH11177181A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 選択した半導体レーザーのみからレーザー光
を発光させることができ、かつ半導体レーザーごとにレ
ーザー光の出力を制御できる2次元半導体レーザーアレ
イを提供し、かつ、この2次元半導体レーザーアレイを
用いた、マスクの不要な2次元パターン加工装置を提供
する。 【解決手段】 それぞれレーザー発光面を有する複数の
半導体レーザーを、前記レーザー発光面が2次元配列す
るように配置した2次元半導体レーザーアレイユニット
であって、各前記半導体レーザーは互いに絶縁され、各
前記半導体レーザーへの配線用端子が前記レーザー発光
面と反対側の面に配置されており、前記配線用端子を通
じて各前記半導体レーザーへ個別に配線できることを特
徴とする2次元半導体レーザーアレイユニット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次元半導体レー
ザーアレイユニットと2次元半導体レーザーアレイ及び
これを用いたレーザー加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、2次元半導体レーザーアレイを用
いたレーザー加工装置である2次元パターン加工装置
は、2次元半導体レーザーアレイ、レーザー光整形光学
系、マスク、結像光学系から構成されており、結像光学
系の後に被加工物が配置されている。
【0003】2次元半導体レーザーアレイから、面状の
レーザー光が発光される。このレーザー光は、レーザー
光整形光学系によって所定の断面形状を有する平行光に
整形される。この平行光は所望のパターンを有するマス
クを透過した後、結像光学系によって被加工物表面に結
像される。その結果、マスクと同じパターンが被加工物
表面に加工される。
【0004】2次元半導体レーザーアレイは、1次元半
導体レーザーアレイが電極を介して上下に積層されて構
成される。各1次元半導体レーザーアレイでは、1次元
状のレーザー結晶中に複数の半導体レーザーが形成され
ている。積層された1次元レーザーアレイの最上面およ
び最下面に形成された電極を通じて、各半導体レーザー
に電力が供給される。その結果、各半導体レーザーが発
光して、面状のレーザー光が得られる。
【0005】1次元レーザーアレイは、電極を介して積
層されているため、互いに直列に接続されている。一
方、各1次元レーザーアレイの個々の半導体レーザー
は、同じレーザー結晶中に形成されているため、1次元
レーザーアレイを挟む電極に対して、並列に接続され
る。すなわち、各1次元レーザーアレイは直列に接続さ
れ、各1次元レーザーアレイ中の各半導体レーザーは並
列に接続されている。その結果、各半導体レーザーには
ほぼ同じ電力が供給され、すべての半導体レーザーから
同じ出力のレーザー光が発光される。
【0006】このように、従来の2次元パターン加工装
置においては、2次元半導体レーザーアレイのすべての
半導体レーザーから同じ出力のレーザー光が発光され
る。その結果、被加工物表面に所望のパターンを加工す
るには、2次元半導体レーザーアレイと被加工物との間
に、所望の加工パターンを有するマスクを配置する必要
がある。そのため、異なる加工パターン毎にマスクを製
作する必要があり、加工パターンの変更が容易でないと
いう問題があった。また、発光されるレーザー光がすべ
て同じ出力であるため、被加工物表面上の加工パターン
に濃淡の階調を付けにくいという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、選択した半
導体レーザーのみからレーザー光を発光させることがで
き、かつ半導体レーザーごとにレーザー光の出力を調整
できる、2次元半導体レーザーアレイユニットと2次元
半導体レーザーアレイを提供する。また、この2次元半
導体レーザーアレイを用いた、マスクの不要な2次元パ
ターン加工装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、2次元半導体アレイの個々の半
導体レーザーを互いに電気的に絶縁して、各半導体レー
ザーへの配線用端子をレーザー発光面と反対側の面に配
置した。そして、各半導体レーザーごとに配線してレー
ザー用電力を供給できるようにした。
【0009】すなわち、本発明によれば、それぞれレー
ザー発光面を有する複数の半導体レーザーを、前記レー
ザー発光面が2次元配列するように配置した2次元半導
体レーザーアレイユニットであって、各前記半導体レー
ザーは互いに絶縁され、各前記半導体レーザーへの配線
用端子が前記レーザー発光面と反対側の面に配置されて
おり、前記配線用端子を通じて各前記半導体レーザーへ
個別に配線できることを特徴とする2次元半導体レーザ
ーアレイユニットが提供される。
【0010】また、本発明によれば、前記2次元半導体
レーザーアレイユニットと、前記配線用端子に対応した
配線用コネクタが配置された配線用基板とを有し、前記
配線用端子と前記配線用コネクタとを介して、前記2次
元半導体レーザーアレイユニットが前記配線用基板に着
脱自在に装着された構成であることを特徴とする2次元
半導体レーザーアレイが提供される。
【0011】さらに、本発明によれば、前記2次元半導
体レーザーアレイユニットまたは前記2次元半導体レー
ザーアレイと、前記ユニットまたは前記アレイへレーザ
ー用電力を供給するレーザー用電源と、前記ユニットま
たは前記アレイの各前記レーザー発光面から発光された
レーザー光を被加工物に結像する結像光学系とから構成
されることを特徴とするレーザー加工装置が提供され
る。
【0012】なお、本発明に係るレーザー加工装置は、
前記ユニットまたは前記アレイと前記結像光学系との間
に、各前記レーザー発光面に対向するレンズから構成さ
れた2次元レンズアレイが配置されていることが好まし
い。
【0013】また、本発明に係るレーザー加工装置は、
前記ユニットまたは前記アレイと前記結像光学系との間
に、前記レーザー発光面に対向するプリズムから構成さ
れた2次元プリズムアレイが配置されていることが好ま
しい。
【0014】さらに、本発明に係るレーザー加工装置
は、前記ユニットまたは前記アレイと前記結像光学系と
の間に、前記レーザー発光面に対向する回折格子から構
成された2次元回折格子アレイが配置されていることが
好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に、本発明に係る2次元半導
体レーザーアレイユニット1の斜視図を示す。2次元半
導体レーザーアレイユニット1は、複数の半導体レーザ
ー2から一体的に形成されている。半導体レーザー2は
それぞれレーザー発光面3を有し、このレーザー発光面
3が2次元配列するように配置されている。各半導体レ
ーザー2は互いに絶縁され、各レーザー発光面3と反対
側の面に、例えば2本のピンからなる配線用端子4を有
する。図1では、一例として、縦3個×横4個の半導体
レーザー2から構成される2次元半導体レーザーアレイ
ユニット1を示す。
【0016】本発明に係る2次元半導体レーザーアレイ
ユニット1は、1次元半導体レーザーアレイを加工して
製作する。1次元レーザーアレイは、1つの1次元状の
レーザー結晶の中に複数の半導体レーザーが形成されて
いる。この1次元レーザーアレイをレーザービームを用
いて分断して、互いに電気的に絶縁された半導体レーザ
ー2を形成する。互いに絶縁された半導体レーザー2か
らなる1次元レーザーアレイを、互いに絶縁して上下に
積層する。そして、背面に配線用端子4を配置して、2
次元半導体レーザーアレイユニット1を製作する。
【0017】以下に、2次元半導体レーザーアレイユニ
ット1の製作方法を、図2、図3、および図4を参照し
て詳細に説明する。図2において、まず、長方形の第1
絶縁板5を用意する。第1絶縁板5の材料としては、B
eO、AlN、Al23 などが挙げられる。
【0018】この絶縁板5に金属コーティング6を形成
する。具体的には、この第1絶縁板5の上面全面と、こ
の上面と長辺を介して接する一つの側面にかけて、連続
する金属コーティング6を形成する。側面の金属コーテ
ィング6については、側面の上半分にのみ形成する。金
属コーティング6としては、Au、Ag、Cu、Alな
どが挙げられる。
【0019】1次元半導体レーザーアレイを、第1絶縁
板5の上面に配置する。具体的には、まず、複数の半導
体レーザーが形成された1次元レーザー結晶7を用意す
る。各半導体レーザーは、レーザー発光面3を有する。
1次元レーザー結晶7は、第1絶縁板5の長辺と同じ長
さを持つ矩形状をなす。1次元レーザー結晶7を構成す
る材料としては、例えばGaAs、GaAlAs、In
GaAsP、InP、InGaP、AlInPなどが挙
げられる。この1次元レーザー結晶7を、第1絶縁板5
の上面の長辺に沿って、コーティング6上に配置する。
その際、金属コーティング6と1次元レーザー結晶7と
の間に、金属薄膜9を挿入する。金属薄膜9は、十分な
電気伝導性があり、また良好な密着性が得られるように
弾性変形しやすい材料である。金属薄膜9としては、例
えば、In、Auなどが挙げられる。
【0020】なお、金属コーティング6が、絶縁板5及
び1次元レーザー結晶7の接触面の平面度、表面粗さを
考慮して厚さが十分に大きければ、金属薄膜9を挿入し
なくても問題ない。
【0021】第1絶縁板5の表面に、レーザービーム1
0を走査しながら照射する。ビーム走査は、第1絶縁板
5の短辺と平行に繰返して行う。ビーム照射して照射跡
を溶融除去する、または、酸化性雰囲気の中でビーム照
射して照射跡に酸化膜を形成する。こうして、金属コー
ティング6、金属薄膜9および1次元レーザー結晶7
を、第1絶縁板5の短辺と平行に、等間隔に切断する。
金属コーティング6は切断されて、互いに絶縁された帯
状の第1金属電極11が形成される。この第1金属電極
11は、金属コーティング6と同様に、第1絶縁板5の
上面から側面を連続して被覆している。金属薄膜9も切
断されて、互いに絶縁された第1金属薄膜12が形成さ
れる。1次元レーザー結晶7も切断されて、互いに絶縁
された半導体レーザー2ごとに分断される。この結果、
半導体レーザー2は、帯状の第1金属電極11の上に、
第1金属薄膜12を介して形成される。
【0022】次に、図3において、絶縁スペーサ13を
それぞれの第1金属電極11上に配置する。絶縁スペー
サ13は、半導体レーザー2とほぼ同じ形状を有する。
この絶縁スペーサ13を、帯状の第1金属電極11の、
半導体レーザー2が形成されていない側に配置する。配
置は、接着剤14を介して行う。各絶縁スペーサ13の
上面には、接着剤16を塗布する。
【0023】各半導体レーザー2の上面に第2金属薄膜
15を形成する。第2金属薄膜は、金属薄膜9と同じ材
質からなり、弾性変形しやすい。第2絶縁板17を用意
する。第2絶縁板17は、第1絶縁板5と同じ材質、形
状からなる。この第2絶縁板17の上面に、帯状の第2
金属電極18を形成する。第2金属電極18は、第1金
属電極11と同じ材質、形状からなる。
【0024】第1絶縁板5の上に第2絶縁板17を装着
して押着する。装着は、第1金属電極11と第2金属電
極18とが対向するように行う。装着後、上下より圧力
をかけて、2つの絶縁板の間で押着する。こうして、第
1金属電極11と半導体レーザー2を、弾性変形しやす
い第1金属薄膜12を介して良好に密着させる。また、
各半導体レーザー2と第2金属電極18とを、弾性変形
しやすい第2金属薄膜15を介して良好に密着させる。
同時に、第1金属電極11と絶縁スペーサ13を接着剤
14を介して十分に接着させる。また、絶縁スペーサ1
3と第2金属電極18を接着剤16を介して十分に接着
させる。
【0025】以上のようにして、互いに絶縁された半導
体レーザー2からなる1次元半導体レーザーアレイ19
を製作する。この1次元半導体レーザーアレイ19を上
下に積層して、2次元半導体レーザーアレイユニット1
を製作する方法を、以下に詳細に説明する。
【0026】図4(a)は2次元半導体レーザーアレイ
ユニット1の背面図を、図4(b)は断面図を、そして
図4(c)は正面図を示す。図4において、まず、1次
元半導体レーザーアレイ19を接着剤20を介して上下
に積層する。図4では積層する数は3層であるが、この
数には限定されない。
【0027】積層した1次元半導体レーザーアレイ19
の背面に、配線用端子4を配置する。配線用端子4は、
例えばピンなどからなる。具体的には、第1絶縁板5の
側面を被覆する第1金属電極11上、および第2絶縁板
5の側面を被覆する第2金属電極18上に、それぞれ配
線用端子4を水平に固定する。固定は、第3金属薄膜2
1を介して押着して行う。第3金属薄膜21は、金属薄
膜9と同じ材質からなり弾性変形しやすいので、容易に
横着して配線用端子4を固定することができる。こうし
て、第2金属薄膜15、第2金属電極18、第3金属薄
膜21、配線用端子4を通じて、そして第1金属薄膜1
2、第1金属電極11、第3金属薄膜21、配線用端子
4を通じて、各半導体レーザー2に外部から個別に配線
することができる。なお、各半導体レーザー2への配線
は、上述した方法の代わりに、AlやAuなどの材料を
用いたボンディング方法によって行っても良い。
【0028】固定板22を背面に装着して、配線用端子
4を固定する。固定板22としては十分な電気絶縁性を
有し、また十分な熱伝導性を有していることが好まし
い。このような絶縁材料としては、BeO、AlN、A
23 などが挙げられる。固定板22には、各配線用
端子4に合致する挿入穴が形成されている。装着は、固
定板22の各挿入穴に、各配線用端子4をそれぞれ挿入
させながら行う。
【0029】積層した1次元半導体レーザーアレイ19
の下面に第1金属板26を配置する。具体的には、ま
ず、最下層の1次元レーザーアレイ19に絶縁スペーサ
板24を配置する。これは、接着剤23を介して行う。
そして、絶縁スペーサ板24の上に、第1金属板26を
配置する。配置は、絶縁スペーサ板24の下面、および
固定板22の下面を覆うように行う。この配置は接着剤
25を介して行う。
【0030】積層した1次元半導体レーザーアレイ19
の上面に第2金属板28を配置する。配置は、最上層の
1次元レーザーアレイ19の第2絶縁板17の上面、お
よび固定板22の上面を覆うように行う。この配置は接
着剤27を介して行う。
【0031】以上のようにして、2次元半導体レーザー
アレイユニット1を製作する。この2次元半導体レーザ
ーアレイユニット1に、配線用端子4を介してレーザー
用電力を供給して、レーザー光を発光させる。
【0032】本発明に係る2次元半導体レーザーアレイ
ユニット1は、以下の特徴を有する。選択した半導体レ
ーザー2のみからレーザー光を発光させ、また半導体レ
ーザー2ごとにレーザー光の出力を制御することができ
る。これは、個々の半導体レーザー2が互いに電気的に
絶縁されているからである。また各半導体レーザー2の
配線用端子4が、レーザー発光面3と反対側の面に配置
されているからである。配線用端子4がレーザー発光面
3と反対側の面に配置されていることで、半導体レーザ
ー2ごとに容易に配線することができる。その結果、半
導体レーザー2ごとに、レーザー用電源、およびレーザ
ー光出力制御等の制御回路を接続することができる。そ
して半導体レーザー2ごとに、レーザー光のON/OF
Fおよび出力を制御することができる。
【0033】1次元レーザーアレイ19ごとに異なった
レーザー波長を与えることもできる。これは、各1次元
レーザー結晶7に異なる材料を使用することで実現す
る。そして、1次元レーザーアレイ19を選択すること
で、所望の波長のレーザー光を発光させることができ
る。また、複数の1次元レーザーアレイ19を同時に選
択して、複数の波長のレーザー光を同時に発光させるこ
ともできる。その結果、2次元レーザーアレイユニット
1を用いた後述の2次元パターン加工装置において、被
加工物表面が最も効率良くレーザー光を吸収する波長領
域のレーザー光を使用することができる。そして、パタ
ーン加工の時間を短縮でき、パターン加工の能率を高め
ることができる。なお、異なる波長を有する1次元レー
ザーアレイ19は、任意に積層することができる。例え
ば、混合して積層しても良いし、交互に配列して積層し
ても良い。
【0034】なお、各半導体レーザー2ごとにトランジ
スタを内蔵させることが好ましい。これは、1次元レー
ザー結晶7をコーティング6上に配置する際に、1次元
レーザー結晶7の表面に、半導体レーザーごとにトラン
ジスタを形成することで実現する。1次元レーザー結晶
7の表面は、p型またはn型の半導体層から形成されて
いるので、通常の半導体プロセスを用いて容易にトラン
ジスタを形成することができる。トランジスタを内蔵さ
せた結果、各トランジスタに印加する電圧を変えること
で、各半導体レーザー2へ供給する電力を制御し、レー
ザー発光強度を調整することができる。その結果、レー
ザー光の出力制御回路を外部に配置する必要がなくな
り、装置構成を簡略化できる。
【0035】2次元レーザーアレイユニット1を、配線
用基板に装着して使用しても良い。この配線用基板は、
外部のレーザー用電源および制御回路と接続されてい
る。図5に、2次元半導体レーザーアレイユニット1を
配線用基板29に装着して使用する一例を示す。図5に
おいては、4個の2次元半導体レーザーアレイユニット
1を、太線で示した境界線で隣接させて配線用基板29
に装着している。各レーザーアレイユニット1は、縦3
個×横4個に配列された半導体レーザー2から形成され
ている。レーザーアレイユニット1の数、および各レー
ザーアレイユニット1を構成する半導体レーザー2の数
は、図5に示した数には限定されない。
【0036】配線用基板29は板状の絶縁物から形成さ
れる。絶縁物としては十分な電気絶縁性を有しており、
また十分な熱伝導性を有していることが好ましい。この
ような絶縁材料としては、BeO、AlNなどが挙げら
れる。この配線用基板29には、複数の配線用コネクタ
30が互いに絶縁されて配置されている。
【0037】配線用コネクタ30は、ピンなどの配線用
端子4と着脱自在に接続可能な、ソケットなどの構造を
なしている。配線用コネクタ30には、図示しないレー
ザー用電源および出力制御回路が接続されている。
【0038】配線用端子4を、対応する配線用コネクタ
30に挿入/抜出するなどして、両者を容易に接続/分
離することができる。その結果、1または複数のレーザ
ーアレイユニット1を互いに絶縁しながら、配線用基板
29と電気的および熱的に容易に装着/離脱することが
できる。
【0039】レーザーアレイユニット1を配線用基板2
9に装着して使用することで、以下の利点が得られる。
レーザーアレイユニット1に直接配線する必要がないの
で、レーザーアレイユニット1を損傷する危険性が減少
する。
【0040】複数のレーザーアレイユニット1を隣接し
て配線用基板29に装着することで、大面積化されたレ
ーザー光を容易に得ることができる。その際、発光中に
半導体レーザー2の一部が故障しても、故障した半導体
レーザー2を含むレーザーアレイユニット1を交換する
だけで、容易に修復することができる。
【0041】各半導体レーザー2から発生した熱を、配
線用基板29へ放熱することができる。熱が伝わるルー
トとしては、例えば、第2金属薄膜15、第2金属電極
18、第2絶縁板17、第3金属薄膜21、固定板22
を介して配線用基板29へ、そして、第1金属薄膜1
2、第1金属電極11、第1絶縁板5、第3金属薄膜2
1、固定板22を介して配線用基板29へなどが挙げら
れる。後述するように、配線用基板29を外部の冷却手
段によって冷却することで、配線用基板29への放熱に
よって各半導体レーザー2の温度を所望の値に抑えるこ
とができる。
【0042】図6に、本発明に係るレーザー加工装置の
一例を示す。以下では2次元の加工を例にするが、1次
元の半導体レーザーアレイのみを使用して1次元の加工
を行っても良い。
【0043】図6に示すレーザー加工装置としての2次
元パターン加工装置は、配線用基板29に装着された複
数の2次元半導体レーザーアレイユニット1、2次元半
導体レーザーアレイユニット1を制御する制御回路(図
示せず)、結像光学系31から構成されている。結像光
学系31の後に被加工物32が配置されている。制御回
路(図示せず)には、レーザー用電力を供給するレーザ
ー用電源、およびレーザー光の出力を制御する出力制御
回路が含まれる。図6では、4個のレーザーアレイユニ
ット1を、太線で示した境界線で隣接させて配線用基板
29に装着している。各レーザーアレイユニット1は、
縦5個×横5個に配列された半導体レーザー2から形成
されている。レーザーアレイユニット1の数、および各
レーザーアレイユニット1を構成する半導体レーザー2
の数は、図6の例に示した数には限定されない。
【0044】図7は、配線用基板29への電気配線およ
び冷却配管を示す模式図である。配線用基板29には、
制御器33を介してレーザー用電源34が接続されてい
る。レーザーアレイユニット1の各半導体レーザー2
は、配線用基板29および制御器33を介して、互いに
独立にレーザー用電源34と接続されている。
【0045】制御器33には、スイッチ(図示せず)お
よび出力制御回路(図示せず)が含まれている。スイッ
チ(図示せず)は、各半導体レーザー2への配線ごとに
配置されていて、各半導体レーザー2へのレーザー用電
力の供給をON/OFFする。スイッチ(図示せず)を
操作することで、選択した半導体レーザー2のみからレ
ーザー光を発光させることができる。出力制御回路(図
示せず)は、各半導体レーザー2への配線ごとに配置さ
れていて、各半導体レーザー2へのレーザー用電力を制
御する。出力制御回路(図示せず)を操作することで、
半導体レーザー2からの発光出力を調整することができ
る。
【0046】配線用基板29には冷却用配水管35が挿
入されている。冷却用配水管35は冷却装置36に連結
されている。配線用基板29は、冷却用配水管35を通
じて配線用基板29内部に導入される冷却水によって冷
却される。配線用基板29が冷却されることで、配線用
基板29に装着された各半導体レーザー2も同時に冷却
される。その結果、各半導体レーザー2を所望の温度に
保持することができる。
【0047】次に、図6および図7に示した2次元パタ
ーン加工装置を用いて、被加工物32の表面をパターン
加工する方法について説明する。冷却装置36を作動さ
せて配線用基板29を冷却する。そして、配線用基板2
9に装着された各半導体レーザー2を所望の温度に保持
する。制御器33内部のスイッチ(図示せず)を操作し
て、所望する加工パターンと同じレーザー光パターン3
7を形成する半導体レーザー2のみをONさせる。制御
器33内の出力制御回路(図示せず)を操作して、ON
している半導体レーザー2からのレーザー光の出力を調
整して、レーザー光パターン37に所望の発光出力分布
を持たせる。このレーザー光パターン37を、結像光学
系31を通して、被加工物32の表面に等倍で、または
縮小して結像する。その結果、被加工物32の表面に所
望の加工パターンが形成される。
【0048】本発明に係る2次元パターン加工方法にお
いては、2次元半導体レーザーアレイユニット1と被加
工物32との間にマスクを配置する必要がない。それ
は、本発明に係る2次元パターン加工装置が、所望する
加工パターンと同じ形状のレーザー光パターン37を発
光できるからである。この結果、異なる加工パターンに
対しても、パターン毎にマスクを製作する必要がない。
代わりに、制御器33内部のスイッチを操作するだけで
容易に加工パターンを変更できる。さらに、制御器33
の出力制御回路を操作することで、被加工物32表面上
の加工パターンに容易に濃淡の階調を付けることができ
る。また、前述したように、1次元レーザーアレイ19
ごとに異なったレーザー波長を与えることで、被加工物
表面が最も効率良くレーザー光を吸収する波長領域のレ
ーザー光を使用することができる。そして、パターン加
工の時間を短縮でき、パターン加工の能率を高めること
ができる。
【0049】レーザーアレイユニット1と結像光学系3
1との間に、レンズ系または回折格子を設置することが
好ましい。その結果、レーザーアレイユニット1からの
レーザー光の広がり角を小さくすることができる。各レ
ーザー発光面3から発光されるレーザー光は、通常は広
がり角が大きい。そのため、レーザー光が通過する結像
光学系31も大きくなり、パターン加工装置全体も大き
くなる。従って、レーザーアレイユニット1の前面に設
置したレンズ系または回折格子によって、レーザー光の
広がり角を小さくする。そして、広がり角が小さくなっ
たレーザー光を結像光学系31に入射させることが好ま
しい。
【0050】レーザーアレイユニット1の前面に設置す
るレンズ系または回折格子としては、例えば、図8に示
したように、以下のものが挙げられる。図8(a)に示
すように、各レーザー発光面3に対向するレンズから構
成された2次元レンズアレイ38が好ましい。各レーザ
ー発光面3から発光されたレーザー光は、2次元レンズ
アレイ38を通過後、広がり角が小さくなる。広がり角
が小さくなったレーザー光を結像光学系31に入射する
ことで、結像光学系31を小さくできる。また、2次元
レンズアレイ38の位置を調整して、レンズの焦点位置
に各レーザー発光面3が位置するようにすることが好ま
しい。こうすることで、各レーザー発光面3から発光さ
れたレーザー光が、2次元レンズアレイ38を通過後、
平行光39に変換される。平行光39を結像光学系31
に入射することで、結像光学系31を小さくできる。
【0051】または、図8(b)に示すように、各レー
ザー発光面3に対向するプリズムから構成された2次元
プリズムアレイ40が好ましい。各レーザー発光面3か
ら発光されたレーザー光は、2次元プリズムアレイ40
を通過した後、その出射光軸が結像光学系31の光軸の
方に傾く。出射光軸が傾いたレーザー光41を結像光学
系31に入射することで、結像光学系31を小さくでき
る。
【0052】または、図8(c)に示すように、各レー
ザー発光面3に対向する回折格子から構成された2次元
回折格子アレイ42が好ましい。各レーザー発光面3か
ら発光されたレーザー光は、2次元回折格子アレイ42
を通過した後、その出射光軸が結像光学系31の光軸の
方に傾く。出射光軸が傾いたレーザー光43を結像光学
系31に入射することで、結像光学系31を小さくでき
る。
【0053】また、駆動機構を結像光学系31に取り付
けることが好ましい。駆動機構は、結像光学系31の光
軸に垂直で互いに直交する2軸(X軸、Y軸)上で駆動
可能なものである。各半導体レーザー2のレーザー発光
面3の面積は、レーザー発光面3のある半導体レーザー
2前面の面積に対して、10-5以下と極めて小さい。そ
のため、被加工物32の表面に結像されるパターンにお
いても、加工部の面積は非加工部の面積に対して同様に
小さく、視認性が悪い。従って、上述の駆動機構を用い
て結像光学系31を2軸上で移動させ、そこにレーザー
光を入射させて被加工物32の表面に結像することが好
ましい。その結果、被加工物32表面上のパターンも移
動して加工部の面積が増加するため、視認性が改善され
る。
【0054】上述の駆動機構は、レーザーアレイユニッ
ト1に取り付けても良い。そして、レーザーアレイユニ
ット1を互いに直交する2軸上で同様に移動させなが
ら、レーザー光を発光させる。このようにしても、上述
と同じように視認性が改善される。
【0055】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、選択した半導体レーザーのみからレーザー光を発光
させることができ、かつ発光されたレーザー光の出力を
半導体レーザーごとに制御できる2次元半導体レーザー
アレイユニット及び2次元半導体レーザーアレイを提供
することができ、かつ、この2次元半導体レーザーアレ
イを用いた、マスクの不要なレーザー加工装置を提供す
ることができる。その結果、加工パターンの変更が容易
になる、また加工パターンに濃淡の階調を付けやすい等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る2次元半導体レーザーアレイユニ
ットの一例を示す斜視図。
【図2】本発明に係る1次元半導体レーザーアレイの製
作方法を示す斜視図。
【図3】本発明に係る1次元半導体レーザーアレイの製
作方法を示す斜視図。
【図4】本発明に係る2次元半導体レーザーアレイユニ
ットの一例を示す背面図および断面図および正面図。
【図5】本発明に係る配線用基板と2次元半導体レーザ
ーアレイユニットの詳細を示す斜視図。
【図6】本発明に係るレーザー加工装置の一例を示す模
式図。
【図7】本発明に係る配線用基板への電気配線および冷
却配管を示す模式図。
【図8】本発明に係る2次元半導体レーザーアレイユニ
ットの前面に設置するレンズ系および回折格子を示す断
面図。
【符号の説明】
1…2次元半導体レーザーアレイユニット 2…半導体レーザー 3…レーザー発光面 4…配線用端子 7…1次元レーザー結晶 19…1次元半導体レーザーアレイ 29…配線用基板 30…配線用コネクタ 31…結像光学系 32…被加工物 37…レーザー光パターン 38…2次元レンズアレイ 40…2次元プリズムアレイ 42…2次元回折格子アレイ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれレーザー発光面を有する複数の
    半導体レーザーを、前記レーザー発光面が2次元配列す
    るように配置した2次元半導体レーザーアレイユニット
    であって、 各前記半導体レーザーは互いに絶縁され、各前記半導体
    レーザーへの配線用端子が前記レーザー発光面と反対側
    の面に配置されており、前記配線用端子を通じて各前記
    半導体レーザーへ個別に配線できることを特徴とする2
    次元半導体レーザーアレイユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の2次元半導体レーザーア
    レイユニットと、前記配線用端子に対応した配線用コネ
    クタが配置された配線用基板とを有し、 前記配線用端子と前記配線用コネクタとを介して、前記
    2次元半導体レーザーアレイユニットが前記配線用基板
    に着脱自在に装着された構成であることを特徴とする2
    次元半導体レーザーアレイ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の2次元半導体レーザーア
    レイユニットまたは請求項2記載の2次元半導体レーザ
    ーアレイと、 前記ユニットまたは前記アレイへレーザー用電力を供給
    するレーザー用電源と、 前記ユニットまたは前記アレイの各前記レーザー発光面
    から発光されたレーザー光を被加工物に結像する結像光
    学系とから構成されることを特徴とするレーザー加工装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ユニットまたは前記アレイと前記結
    像光学系との間に、各前記レーザー発光面に対向するレ
    ンズから構成された2次元レンズアレイが配置されてい
    ることを特徴とする請求項3記載のレーザー加工装置。
  5. 【請求項5】 前記ユニットまたは前記アレイと前記結
    像光学系との間に、各前記レーザー発光面に対向するプ
    リズムから構成された2次元プリズムアレイが配置され
    ていることを特徴とする請求項3記載のレーザー加工装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ユニットまたは前記アレイと前記結
    像光学系との間に、各前記レーザー発光面に対向する回
    折格子から構成された2次元回折格子アレイが配置され
    ていることを特徴とする請求項3記載のレーザー加工装
    置。
JP33716097A 1997-12-08 1997-12-08 2次元半導体レーザーアレイユニットと2次元半導体レーザーアレイ及びこれを用いたレーザー加工装置 Pending JPH11177181A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33716097A JPH11177181A (ja) 1997-12-08 1997-12-08 2次元半導体レーザーアレイユニットと2次元半導体レーザーアレイ及びこれを用いたレーザー加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33716097A JPH11177181A (ja) 1997-12-08 1997-12-08 2次元半導体レーザーアレイユニットと2次元半導体レーザーアレイ及びこれを用いたレーザー加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11177181A true JPH11177181A (ja) 1999-07-02

Family

ID=18306016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33716097A Pending JPH11177181A (ja) 1997-12-08 1997-12-08 2次元半導体レーザーアレイユニットと2次元半導体レーザーアレイ及びこれを用いたレーザー加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11177181A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001284732A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多波長レーザ発光装置、当該装置に用いられる半導体レーザアレイ素子及び当該半導体レーザアレイ素子の製造方法
JP2003037325A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Hamamatsu Photonics Kk 発光モジュール及び発光モジュールの組み立て方法
US7436422B2 (en) 2003-09-12 2008-10-14 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Light source module, optical unit array and pattern writing apparatus
WO2014126124A1 (ja) * 2013-02-13 2014-08-21 株式会社フジクラ 半導体レーザ装置
WO2017119111A1 (ja) * 2016-01-08 2017-07-13 株式会社島津製作所 合波レーザ光源
JP2021002546A (ja) * 2019-06-20 2021-01-07 株式会社デンソー 半導体レーザ光源モジュール、半導体レーザ装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001284732A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多波長レーザ発光装置、当該装置に用いられる半導体レーザアレイ素子及び当該半導体レーザアレイ素子の製造方法
JP2003037325A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Hamamatsu Photonics Kk 発光モジュール及び発光モジュールの組み立て方法
US7436422B2 (en) 2003-09-12 2008-10-14 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Light source module, optical unit array and pattern writing apparatus
US7643047B2 (en) 2003-09-12 2010-01-05 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Light source module, optical unit array and pattern writing apparatus
WO2014126124A1 (ja) * 2013-02-13 2014-08-21 株式会社フジクラ 半導体レーザ装置
JP2014154851A (ja) * 2013-02-13 2014-08-25 Fujikura Ltd 半導体レーザ装置
WO2017119111A1 (ja) * 2016-01-08 2017-07-13 株式会社島津製作所 合波レーザ光源
CN108463754A (zh) * 2016-01-08 2018-08-28 株式会社岛津制作所 合波激光光源
JPWO2017119111A1 (ja) * 2016-01-08 2018-11-08 株式会社島津製作所 合波レーザ光源
JP2021002546A (ja) * 2019-06-20 2021-01-07 株式会社デンソー 半導体レーザ光源モジュール、半導体レーザ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9413136B1 (en) Stepped diode laser module with cooling structure
JP6430677B1 (ja) ラインビーム光源およびラインビーム照射装置ならびにレーザリフトオフ方法
KR101733422B1 (ko) 구성 가능한 강도 분포를 갖는 레이저 장치
US10991919B2 (en) Method and apparatus for manufacturing flexible light emitting device
US20030178627A1 (en) Led module
CN1885645A (zh) 激光光源装置、显示装置及投影机
JP3476568B2 (ja) リニア・レーザー・アレイ
JP3154181B2 (ja) 半導体レーザ装置
JP2003158332A (ja) レーザーダイオードアレイ、レーザー装置、合波レーザー光源および露光装置
US7643047B2 (en) Light source module, optical unit array and pattern writing apparatus
JPH11177181A (ja) 2次元半導体レーザーアレイユニットと2次元半導体レーザーアレイ及びこれを用いたレーザー加工装置
JPWO2019215830A1 (ja) フレキシブル発光デバイスの製造方法および製造装置
EP0973237A1 (en) Semiconductor laser device
JPH036875A (ja) 半導体レーザ
JPH1175019A (ja) 光源装置及び画像読取装置
KR20160117260A (ko) 광 조사 모듈
US20080298061A1 (en) Light Emitting Module and Manufacturing Method
JP2004039725A (ja) 半導体レーザ装置
JP4128037B2 (ja) 半導体レーザ装置
JP2001044574A (ja) 半導体レーザ装置
WO2022190763A1 (ja) レーザ装置
JP7475542B2 (ja) 半導体レーザモジュールおよびレーザ加工装置
WO2021224963A1 (ja) レーザ光源装置およびレーザ光源装置の製造方法
US20230261034A1 (en) Semiconductor light emitting device
JP2003344719A (ja) レーザ集光機用保持具、及びレーザ集光機