JPH11176330A - 蛍光体パターン形成用組成物及びプラズマディスプレイ背面板の製造方法 - Google Patents

蛍光体パターン形成用組成物及びプラズマディスプレイ背面板の製造方法

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JPH11176330A
JPH11176330A JP9341267A JP34126797A JPH11176330A JP H11176330 A JPH11176330 A JP H11176330A JP 9341267 A JP9341267 A JP 9341267A JP 34126797 A JP34126797 A JP 34126797A JP H11176330 A JPH11176330 A JP H11176330A
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phosphor
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weight
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binder resin
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JP9341267A
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Masaaki Asano
雅朗 浅野
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水を用いて現像できる感光性蛍光体ペースト
組成物及びPDP背面板の製造方法。 【解決手段】 バインダー樹脂、光重合性モノマー、光
重合開始剤、蛍光体粉及び有機溶剤を混練してなる感光
性蛍光体ペースト組成物において、上記光重合開始剤が
少なくとも2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェ
ニル]−2−モルフォリノプロパノン−1を含むことを
特徴とする蛍光体パターン形成用組成物及びプラズマデ
ィスプレイの背面板の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は蛍光表示装置におけ
る蛍光体パターンを形成するための蛍光体パターン形成
用組成物及びプラズマディスプレイパネル(以下PDP
という)の背面板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、蛍光表示装置におけるパターン化
蛍光体層を形成するためには、蛍光体粉とバインダー樹
脂とを溶剤に溶解・分散して蛍光体ペーストとし、これ
を所要の基板上にフォトリソグラフィー法やスクリーン
印刷法等によりパターン化し、乾燥及び焼成することに
より、バインダー樹脂を熱分解除去し、蛍光体粉がパタ
ーン化焼成された蛍光体層が形成されている。
【0003】最近に至っては、蛍光表示装置も他の分野
と同様に蛍光体層のパターンも微細なものが要求される
ようになってきており、これに応えるためには感光性を
有する蛍光体ペーストの出現が望まれている。そこで蛍
光体層の付着を印刷方式と露光方式とを併用することに
よって精度よく形成する方法(特開昭51−32271
号公報)、ホトレジストに蛍光体を混合した懸濁液を用
いて形成する方法(特開昭52−48465号公報)、
ネガ型感光性樹脂と蛍光体とを混練したペーストを用い
て形成する方法(特開昭58−178946号公報)及
び蛍光体ペーストにエチレン性不飽和化合物を配合し
て、パターニングする方法(特開平2−99585号明
細書)等が提案されている。
【0004】これらの従来技術の感光性蛍光体ペースト
は、高圧水銀灯による365nm及び254nmのシャ
ープな波長の紫外光では十分に硬化するものの、PDP
の背面板を製造する場合には、背面板に形成されたバリ
ヤーリブの底面以外の壁面にも蛍光体層を形成する必要
があり、そのために露光の光源として高圧水銀灯を使用
せずに、散乱光を発生する蛍光灯を用いる必要がある。
ところが、従来の感光性蛍光体ペーストでは蛍光灯によ
る散乱光では硬化が不十分であり、現像時において硬化
被膜が剥離してしまい、PDP背面板の製造には使用で
きないという問題がある。
【0005】又、作業環境上からは蛍光体ペーストの溶
媒としては水を用いることが好ましいが、水を用いた蛍
光体ペーストの場合には、そのペーストの塗工時におい
て泡が発生したり、乾燥により生じる固形物が異物とな
って均一な塗工を阻害するという問題がある。そこで蛍
光体ペーストの溶剤として有機溶剤が用いられるが、こ
の場合には、露光後の現像に有機溶剤を使用しなければ
ならず、作業環境を改善することができないという問題
がある。従って感光性蛍光体ペーストの状態では有機溶
剤を用い、露光後の現像は水系現像剤が使用できる蛍光
体ペーストが要望されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情、即ち、従来の蛍光体ペーストでは良質なPDP背
面板が製造できないこと、並びに蛍光体ペーストを有機
溶剤系の溶剤を使用して均一な蛍光体層を設け、且つそ
の被膜をパターニングするときに水系現像剤を用いて現
像できる感光性蛍光体ペースト組成物及び該組成物を用
いるPDP背面板の製造方法の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、バインダー樹
脂、光重合性モノマー、光重合開始剤、蛍光体粉及び有
機溶剤を混練してなるり、上記光重合開始剤が少なくと
も2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−
2−モルフォリノプロパノン−1を含むことを特徴とす
る蛍光体パターン形成用組成物及びPDP背面板の製造
方法である。
【0008】本発明によれば、光重合開始剤として特定
の化合物を用いることにより、光重合感度が高く、優れ
た蛍光体の厚膜パターンを形成することができる。又、
水溶性且つ有機溶剤可溶性のバインダー樹脂を使用すれ
ば、ベーストを有機溶剤によって形成しても、パターン
化に際して水系現像剤での現像が可能となる。更に光重
合性モノマーとして4官能以上の(メタ)アクリレート
を一部使用することによって、著しくシャープな端縁を
有する蛍光体パターンを形成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に好ましい実施の形態を挙げて
本発明を更に詳細に説明する。本発明の組成物に用いる
バインダー樹脂は従来公知の何れのバインダー樹脂でも
よいが、焼成によって容易に熱分解するバインダー樹脂
が好ましく、例えば、エチルセルロース、メチルセルロ
ース、ニトロセルロース、アセチルセルロース、アセチ
ルエチルセルロース、セルロースプロピオネート、ヒド
ロキシプロピルセルロース、ブチルセルロース、ベンジ
ルセルロース等が挙げられる。
【0010】特に本発明の組成物から形成された蛍光体
層をパターン化する際に、該膜を水現像可能とするため
には、水及び有機溶剤の双方に可溶性であるセルロース
誘導体、例えば、ヒドロキシプロピルセルロースを選択
して使用することが好ましい。このヒドロキシプロピル
セルロースの分子量は10,000〜2,000,00
0、好ましくは30,000〜100,000の範囲の
ものがよく、分子量が10,000未満であると、得ら
れる蛍光体ペーストの粘度が低くなり、PDP背面板の
製造に際して、リブ間に塗工しても該ペーストがリブ壁
面に留まらず、リブ底面に流下し、リブの壁面に所望の
厚さの蛍光体層を形成することができないという点で不
十分である。又、分子量が2,000,000を超える
と、蛍光体ペーストの塗工面の凹凸が激しくなり、塗工
膜厚の分布が均一にならないという問題が生じる。
【0011】本発明で使用する光重合性モノマーとして
は、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ト
リエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート等のポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリ
アルキレングリコール類のジ(メタ)アクリレート類、
ペンタエリトリトールトリ(メタ)アクリレート、ペン
タエリトリトールジ(メタ)アクリレート、トリメチロ
ールプロパントリ(メタ)アクリレート、2,2−ジメ
チルプロパンジ(メタ)アクリレート、ジグリセリンテ
トラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリトリトールヘ
キサ(メタ)アクリレート等を挙げることができる。こ
れらのうち1種又は2種以上を選択して混合使用するこ
とができる。
【0012】特に本発明においては光重合開始剤とし
て、少なくとも2−メチル−1−[4−(メチルチオ)
フェニル]−2−モルフォリノプロパノン−1を含むも
のを使用した場合には、前記光重合性モノマーとして2
〜3官能のモノマーを使用した場合には、後の工程にお
けるパターン化において形成されるパターンの端縁が直
線状ではなく、ギザギザを含む端縁のパターンが形成さ
れる場合があるが、この問題が、光重合性モノマーとし
て4官能以上のモノマーを少なくとも一部使用すること
によって解決されることを見出した。
【0013】但し使用する全てのモノマーとして4官能
以上のモノマーを使用する場合には、形成されるパター
ンの表面が平滑ではなく、凹凸を有するパターンとなる
場合があり、この問題は、上記4官能のモノマーに1官
能のモノマー、特に親水性基を有するモノマーを併用す
ることによって解決された。この親水性基を有するモノ
マーの好ましい例としては、例えば、(メタ)アクリル
酸、メタアクリルアミド、2−ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート、フェノキシプロピル(メタ)アクリ
レート、エチレングリコールモノ(メタ)アクリレー
ト、トリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレー
ト、テトラエチレングリコールモノ(メタ)アクリレー
ト等が挙げられる。特に好ましい光重合性モノマーの組
成は、モノマー全量中で4官能以上のモノマー約60〜
90重量%、上記単官能モノマー約40〜10重量%及
び他のモノマー約0〜20重量%の組成である。
【0014】本発明で使用する必須の光重合開始剤は、
2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2
−モルフォリノプロパノン−1であり、下記構造式よっ
て表わされる。
【0015】上記光重合開始剤は単独でも使用できる
が、他の光重合開始剤と併用することもできる。併用す
る場合には上記構造式の化合物を光重合開始剤中の30
重量%以上、好ましくは50重量%以上の割合で使用す
る。併用される光重合開始剤としては、例えば、2−ベ
ンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルホリノフ
ェニル)−ブタン−1−オン、エチルアントラキノン、
ベンズアントラキノン、ジアミノアントラキノン等のア
ントラキノン類、ベンゾフェノン、4,4−ビス(ジメ
チルアミノ)ベンゾフェノン等のベンゾフェノン類、イ
ソブチルベンゾインエーテル、イソプロピルベンゾイン
エーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインメチ
ルエーテル等のベンゾインエーテル類、2,4−ジエチ
ルチオキサントン、2−クロロチオキサントン等のチオ
キサントン類、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセ
トフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケ
トン、1,1−ジクロロアセトフェノン等が挙げられ
る。これらの光重合開始剤は1種又は2種以上を混合し
て使用することができる。
【0016】本発明で使用する蛍光体粉としては、例え
ば(Zn、Cd)S:Ag、ZnO:Zn、ZnS:
(Cu、Al)、ZnS:Ag、Y22S:Eu、Zn
S:Zn、(Y、Cd)BO3:Eu、Zn2SiO4
Mn、BaMgAl1223:Eu等、従来知られたもの
を用いることができる。
【0017】本発明で使用する有機溶剤としては、ジエ
チレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノ
ブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエー
テルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエー
テルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテ
ルアセテート、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロ
ピレングリコール、ジプロピレングリコールモノメチル
エーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテ
ル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテ
ート、3−メチル−3−メトキシブタノール、メトキシ
ブチルアセテート、テレビネオール等を挙げることがで
きる。これらは1種又は2種以上を混合して用いること
ができる。
【0018】これらの有機溶剤のうち、感光性蛍光体ペ
ーストの長期安定性を与えるものとして、特に3−メチ
ル−3−メトキシブタノールを挙げることができる。こ
れらの有機溶剤に代えて水等の蒸発速度の速い溶媒を用
いた場合には、乾燥速度が速いため、塗布された感光性
蛍光体ペースト層の表面にスクリーンメッシュの跡が凹
凸をなして残ったり、スクリーンメッシュへの目詰まり
を引き起こしたりするので、蒸発速度の遅い有機溶媒を
選択使用することが好ましい。従って本発明の組成物に
使用する有機溶剤としては単位時間当たりの酢酸ブチル
の蒸発量を100としたときの比蒸発速度が25以下で
あることが望ましい。
【0019】本発明の組成物の配合割合は、バインダー
樹脂100重量部に対し、光重合性モノマーは30〜2
00重量部、好ましくは30〜120重量部、光重合開
始剤は全組成物に対し0.01〜25重量部、更に好ま
しくは0.1〜15重量部の割合で使用する。蛍光体粉
はバインダー樹脂、光重合性モノマー及び光重合開始剤
の総量100重量部に対して150〜1,200重量
部、好ましくは230〜900重量部の割合である。
【0020】光重合性モノマーの使用量が30重量部未
満では、塗布組成物の光硬化不足となり、現像時に画像
部が溶出して画像が形成できないし、又、焼成後におけ
るパターンからの発光特性が低下する。200重量部を
超えると微細な画像の解像性が低下し、スティッキング
が起こり易くなるので好ましくない。
【0021】光重合開始剤が0.01重量部未満では、
通常の露光量で塗布組成物の光硬化が不十分で、現像時
に画像が溶出して画像が形成できない。又、光重合開始
剤は溶媒に対する溶解度が小さいため、25重量部を超
えて使用したときには、当該組成物を被膜とした際に、
光重合開始剤が不均一に分散した状態となり、微細な画
像が形成できないばかりでなく、光の透過性を低下させ
ることにもなり、好ましくない。
【0022】又、蛍光体粉が150重量部未満では十分
な発光特性が得られないばかりではなく、樹脂分が多い
ために形成された膜にクラックや剥離等が生じる。蛍光
体粉が1,200重量部を超えると、樹脂分が少ないた
めに蛍光体による紫外線の吸収が多くなりすぎて、光を
照射しても塗工層が十分には硬化しないので、現像時に
画像が溶出し画像形成ができない。
【0023】有機溶剤が100重量部未満では、感光性
蛍光体ペースト組成物を調製したときの粘度が高くなり
過ぎて蛍光体層を被膜形成できない。又、150重量部
を超えた場合には、得られるペーストの粘度が低くなり
過ぎて、感光性蛍光体ペースト組成物中の蛍光体が沈降
分離するので好ましくない。
【0024】以上の如き各成分を混練して得られる感光
性蛍光体ペースト組成物を調製したときの粘度は、B型
回転粘度計で測定して25℃で約1,000〜10万m
Pa・Sの範囲、特に約5,000〜50,000mP
a・Sの範囲にすることが好ましい。上記範囲未満では
感光性蛍光体ペースト組成物中の蛍光体が沈降分離する
ので好ましくないし、上記範囲を越えるときには、粘度
があまり高過ぎて被膜形成ができない。本発明の組成物
には、更に必要に応じてヒドロキノン、t−ブチルヒド
ロキノン、ベンゾキノン、カテコール等の熱重合禁止
剤、可視化させるための染料、顔料、更に消泡剤等を添
加して使用することもできる。
【0025】次に本発明の組成物を用いて蛍光体パター
ンを形成する方法について、1例を示すと、先ずガラス
基板の全面に適当な粘度に調整した本発明の感光性蛍光
体ペースト組成物をスクリーン印刷法等を用いて乾燥後
の膜厚が20〜30μmとなるように塗布し、80〜1
20℃の雰囲気下20〜40分間乾燥する。
【0026】次に所望のパターンを有するマスクを介し
て紫外線等の活性な光線を選択的に照射する。例えば、
紫外線蛍光ランプであれば、100〜500mJ/cm
2の範囲の光量を照射をする。続いて水等の現像液を適
用することによって、活性光線が照射されなかった部分
のみを選択的に除去する。このとき現像液を適用する方
法としてスプレー法や浸漬法等がある。現像が終わった
ならばエアブローやドライヤー等で乾燥させ、焼成炉中
で昇温下焼成する。このときの焼成温度は用いた蛍光体
粉の種類によって異なるが、おおよその最高温度の目安
は500〜550℃程度である。焼成して得られる蛍光
体層の膜厚は約20〜30μmとなる。
【0027】以上の如き本発明の蛍光体パターン形成用
組成物は、PDP背面板の製造に特に有用である。以下
PDP背面板の製造について説明する。一般にPDP
は、2枚の対向するガラス基板にそれぞれ規則的に配列
した一対の電極を設け、その間にNe等を主体とするガ
スを封入した構造になっている。そして、これらの電極
間に電圧を印加し、電極周辺の微小なセル内で放電を発
生させることにより、各セルを発光させて表示を行なう
ようにしている。情報表示するためには、規則的に並ん
だセルを選択的に放電発光させる。このPDPには、電
極が放電空間に露出している直流型(DC型)と絶縁層
で覆われている交流型(AC型)の2タイプがあり、双
方とも表示機能や駆動方法の違いによって、更にリフレ
ッシュ駆動方式とメモリー駆動方式に分類される。
【0028】図3は、AC型PDPの一構成例を示した
ものである。この図は前面板31と背面板32を離した
状態で示したもので、図示のようにガラスからなる前面
板31と背面板32とが互いに平行に且つ対向して配設
されており、背面板32の前面側には、これに立設する
バリヤーリブ33が固着され、このバリヤーリブ33に
より前面板31と背面板32とが一定間隔で保持されて
いる。そして、前面板31の背面側には透明電極である
維持電極34と金属電極であるバス電極35とからなる
複合電極が互いに平行に形成され、これを覆って誘電体
層36が形成されており、更にその上に保護層37(M
gO層)が形成されている。
【0029】又、背面板32の前面側には前記複合電極
と直交するようにバリヤーリブ33の間に位置してアド
レス電極38が互いに平行に形成されており、更にバリ
ヤーリブ33の壁面とセル底面を覆うようにして蛍光体
層39が設けられている。このAC型PDPでは、前面
板31上の複合電極間に交流電源から所定の電圧を印加
して電場を形成することにより、前面板31と背面板3
2とバリヤーリブ33とで区画される表示要素として各
セル内で放電が行なわれる。そしてこの放電により生じ
る紫外線により蛍光体層39を発光させ、前面板31を
透過してくる光を観察者が視認するようになっている。
本発明では蛍光体層39の形成を前記本発明の組成物を
用いて行う。
【0030】本発明の方法を図解的に示す図1〜2を参
照する。図1Aは、基板1の上に形成した多数のバリヤ
ーリブ2の間に、蛍光体パターン形成用組成物3をスク
リーン印刷方法等の任意の手段で塗布及び乾燥した状態
を示す。次に図1Bに示すように、フォトマスク4を介
して適当な波長の光5で露光することによって、露光部
分が硬化し、これを現像液にて処理することによって図
1Cに示す如く所定のセル内のみに蛍光体含有層を残す
ことができる。図1Cの蛍光体パターン形成用組成物が
赤色発光の蛍光体を含む場合とする。
【0031】次に緑色発光蛍光体含有パターン形成用組
成物を用いて図1A〜図1Cの操作を繰り返すことによ
って所定のセル内に緑色の蛍光体パターン形成用組成物
6を充填することができる(図2A)。更に青色発光蛍
光体含有パターン形成用組成物7を用いて同様に行うこ
とによって図2Bに示すようにセルの所定箇所にRGB
の3色の蛍光体含有パターン形成用組成物が夫々充填さ
れる。図2Bに示す状態のものを適当な温度で焼成する
ことによって、蛍光体含有パターン形成用組成物中の有
機物は焼失し、セルの内表面に3色のRGBの蛍光体層
3、6、7がそれぞれ形成される。
【0032】本発明で使用する蛍光体パターン形成用組
成物が水現像型である場合には、露光後の現像は水で、
そして稀アルカリ現像型である場合には炭酸ソーダ、炭
酸カリウム等のアルカリ1〜2重量%程度の稀薄水溶液
を用いて行う。上記現像処理後にセル形成基板を500
〜550℃で焼成を行い、セル内部に蛍光体層を固定す
る。このようにしてPDP背面基板であるガラス基板上
に蛍光体層を固定することができる。
【0033】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例によって何ら制
限されるものではない。 実施例1 青色発光蛍光体:BaMgAl1017:Eu(商品名:KX−501A、化成 オプトニクス社製) 520重量部 平均分子量6万のヒドロキシプロピルセルロース 57重量部 ペンタエリスリトールトリアクリレート 120重量部 2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレート 30重量部 2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパ ノン−1 20重量部 2,4−ジエチルチオキサントン 10重量部 ハイドロキノン 0.1部 3−メチル−3−メトキシブタノール 310重量部 上記成分を三本ロールミルで混練して感光性蛍光体ペー
スト組成物を調製した。この組成物の粘度は、B型回転
粘度計で測定して25℃で20,000mPa・Sであ
った。
【0034】次にこの感光性蛍光体ペースト組成物をリ
ブ形成済のガラス基板上にダイヘッド塗工にて全面に塗
布し、100℃で30分間乾燥し、室温になるまで放置
した。次いで所定のパターンを備えたマスクを介して、
フィリップ社製のUVランプ「TL180w/10R」
を用いて400mJ/cm2の紫外線を選択的に照射
し、水で1分間現像後、これを500℃で30分間焼成
し膜厚20μmの蛍光体層を形成した。このようにして
得られた蛍光体層をPDPとして発光特性を調べたとこ
ろ、変色することなく青色の良好な発光が得られた。
【0035】 実施例2 赤色発光蛍光体:(Y,Gd)BO3:Eu(商品名:KX−504A、化成 オプトニクス社製) 620重量部 平均分子量6万のヒドロキシプロピルセルロース 57重量部 ペンタエリスリトールトリアクリレート 120重量部 2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレート 30重量部 2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパ ノン−1 20重量部 2,4−ジエチルチオキサントン 10重量部 ハイドロキノン 0.1部 3−メチル−3−メトキシブタノール 310重量部 上記組成物を三本ロールミルで混練して感光性蛍光体ペ
ースト組成物を調製した。この組成物の粘度は、B型回
転粘度計で測定して25℃で20,000mPa・Sで
あった。次に実施例1と同様にして蛍光体層を形成し、
これをPDPとして発光特性を調べたところ、実施例1
と同様な結果が得られた。
【0036】 実施例3 緑色発光蛍光体:Zn2SiO4:Mn(商品名:P1−G1S、化成オプトニ クス社製) 510重量部 平均分子量6万のヒドロキシプロピルセルロース 57重量部 トリメチロールプロパントリアクリレート 150重量部 2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパ ノン−1 20重量部 2,4−ジエチルチオキサントン 10重量部 ハイドロキノン 0.1部 3−メチル−3−メトキシブタノール 310重量部 上記組成物を三本ロールミルで混練して感光性蛍光体ペ
ースト組成物を調製した。この組成物の粘度は、B型回
転粘度計で測定して25℃で20,000mPa・Sで
あった。次に実施例1と同様にして蛍光体層を形成し、
これをPDPとして発光特性を調べたところ、実施例1
と同様な結果が得られた。
【0037】比較例 実施例1における2−メチル−1−[4−(メチルチ
オ)フェニル]−2−モルフォリノプロパノン−1の代
わりに、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4
−モルホリノフェニル)−ブタノンを用いて同じ組成か
らなる感光性蛍光体ペースト組成物を調製し、実施例1
と同様の方法でパターン化しようとしたけれども、現像
中に蛍光体層が全て流れてしまい蛍光体層が形成できな
かった。
【0038】実施例4 実施例1の感光性蛍光体ペースト組成物を、オーブンで
60℃に予熱したガラス基板[導電性回路とバリヤリブ
(高さ150μm、幅50μm、ピッチ200μm)と
が形成された蛍光面形成用基板]上に、ダイヘッドを用
いて厚み25μmに塗布し、約80〜110℃で約30
〜60分間乾燥させた(図1A)。
【0039】次に蛍光面パターン形状(線幅開孔110
μm、ピッチ200μm)の露光部分が形成されるよう
にパターンマスクを塗布面に重ねて、フィリップ社製の
UVランプ「TL180w/10R」を用いて400m
J/cm2の露光を行った。露光後15分間のホールド
タイムを取った後、20℃において水を用いて、最少現
像時間の1.5倍の時間で現像した。次いで160℃で
30分間のポストベーク(水切り乾燥)を行った。以上
の工程を実施例2〜3の2色の蛍光体を含む感光性蛍光
体ペースト組成物のそれぞれについて行った。
【0040】次に上記で3色の蛍光体組成物がそれぞれ
充填されたガラス基板を、焼成炉内で室温から550℃
まで1時間で上昇させ、蛍光体組成物膜内の樹脂分を焼
失させて蛍光体層を形成してPDP背面板を得た。この
蛍光体層は基板に十分に密着しており、蛍光体層の浮き
上がりがなく、又、十分な放電空間が確保されていた。
【0041】
【発明の効果】本発明の感光性蛍光体ペースト組成物か
ら蛍光体パターンを形成する方法は、その光重合開始剤
として特定の化合物を使用したことにより、従来の感光
性蛍光体ペースト組成物では得られなかった微細なパタ
ーンを形成できるため、蛍光体製造分野、特にPDP背
面板の製造において有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法を説明する図
【図2】 本発明の方法を説明する図
【図3】 PDPの構成説明図。
【符号の説明】
1:基板 2:バリヤーリブ 3:蛍光体含有層(赤) 4:フォトマスク 5:光 6:蛍光体含有層(緑) 7:蛍光体含有層(青) 31:前面板 32:背面板 33:バリヤーリブ 34:維持電極 35:バス電極 36:誘電体層 37:保護層 38:アドレス電極 39:蛍光体層 41:基材フイルム 42:感光性樹脂層 43:離型層 44:粘着剤層 45:保護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03F 7/032 G03F 7/032 G09F 9/313 G09F 9/313 C H01J 17/49 H01J 17/49 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バインダー樹脂、光重合性モノマー、光
    重合開始剤、蛍光体粉及び有機溶剤を混練してなり、上
    記光重合開始剤が少なくとも2−メチル−1−[4−
    (メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパノ
    ン−1を含むことを特徴とする蛍光体パターン形成用組
    成物。
  2. 【請求項2】 バインダー樹脂が、セルロース誘導体で
    あり、光重合性モノマーが少なくとも4官能以上の(メ
    タ)アクリレートを含む請求項1に記載の蛍光体パター
    ン形成用組成物。
  3. 【請求項3】 バインダー樹脂、光重合性モノマー及び
    光重合開始剤の総量100重量部に対し、150〜1,
    200重量部の蛍光体粉を含む請求項1に記載の蛍光体
    パターン形成用組成物。
  4. 【請求項4】 基板上に形成された複数のバリヤーリブ
    間に、請求項1〜3の何れか1項に記載の蛍光体パター
    ン形成用組成物を塗布及び乾燥する工程、所望のパター
    ンを有するフォトマスクを介して露光する工程、非露光
    領域を現像除去する工程、露光領域に残された組成物を
    焼成する工程を含むプラズマディスプレイパネルの背面
    板の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1168080A2 (en) * 2000-06-21 2002-01-02 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Photopolymerizable composition
KR20020011560A (ko) * 2000-08-02 2002-02-09 박이순 광중합형 감광성 형광체 페이스트 조성물 및 이를 이용한형광막의 형성방법

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