JPH11175574A - 板金cad/cam統合システム - Google Patents

板金cad/cam統合システム

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JPH11175574A
JPH11175574A JP9336062A JP33606297A JPH11175574A JP H11175574 A JPH11175574 A JP H11175574A JP 9336062 A JP9336062 A JP 9336062A JP 33606297 A JP33606297 A JP 33606297A JP H11175574 A JPH11175574 A JP H11175574A
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cad
metal model
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設計側と製造側との双方における業務の効率
化を実現することができる板金CAD/CAM統合シス
テムを提供することを課題とする。 【解決手段】 ペーパーモデル/板金モデル記憶装置1
7(板金モデルデータベース)と、CADシステム3
と、CAMシステム5との間を、CADシステム3と、
CAMシステム5との両者で、ペーパーモデル/板金モ
デル記憶装置17(板金モデルデータベース)を共有す
る如くネットワーク18を介して接続することにより、
設計側と製造側との両者が、人間の思考や判断を除いて
直観的に板金製品の幾何形状を把握するのに適した形態
である共通の板金モデルを介して、円滑な板金製品情報
の交換を行う如く構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ支援
設計(CAD)システムとコンピュータ支援製造(CA
M)システム間を連係して構成され、板金製品を取扱う
板金CAD/CAMシステムに係り、特に、設計側と製
造側との両者が、人間の思考や判断を除いて直観的に板
金製品の幾何形状を把握するのに適した形態である共通
の板金モデルを介して円滑な板金製品情報の交換を行う
ことにより、設計側と製造側との双方における業務の効
率化を実現することができる板金CAD/CAM統合シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の板金CAD/CAMシステム間に
おける連係例を挙げると、例えば2次元CADシステム
を用いて設計側が描いた板金製品の形状、寸法等の設計
情報を含む2次元CADデータは、IGES(Init
ial Graphics Exchange Spe
cification)やDXF(Drawing E
xchange Format)形式などの中間ファイ
ルへ一旦変換された後に、製造側のCAMシステムへ転
送される。ここで、IGESやDXFは、異種のCAD
/CAMシステム間での相互データ交換を行うために規
格化された中間データフォーマットであり、中間ファイ
ルに変換後の2次元CADデータは、CAMシステム側
においてもCADシステム側と同等の各種データ処理が
可能となる。
【0003】設計側の2次元CADシステムから転送さ
れた中間ファイルに変換後の2次元CADデータを受け
て、製造側のCAMシステムは、第三角法の投影図であ
る3面図から展開システムを用いて展開図を作成し、作
成された展開図に対し、例えばレーザ加工機や曲げ加工
機等のNC加工機群における加工手順、加工条件、金型
や工具などの割付等の加工情報を適宜付加することでN
C加工データを作成する。
【0004】そして、作成されたNC加工データをNC
加工機群へ供給し、NC加工機群における板金ワークに
対する切断、孔あけ、曲げ等の板金加工処理を経て、所
望の板金製品を得るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の板金CAD/CAMシステムにあっては、以下
の解決すべき課題を内在していた。
【0006】すなわち、第1の課題は、製造側のCAM
システムにおいて、中間ファイルに変換後の2次元CA
Dデータから展開システムを用いて展開図を作成する前
に、2次元CADデータに対して修正を要する場合が多
くみられ、効率化を阻害する点である。
【0007】この第1の課題の発生要因について述べる
と、2次元CADデータで表現される図面情報は、一般
に隠れ線や冗長部分を省略する等の曖昧さを含んでお
り、受け側の人間が設計意図を考慮しつつ思考や判断を
加えて省略部分を補間修正することで正確な図面情報の
伝達がなされるものであり、したがって、ソフトウェア
による展開システムをそのまま実際の運用に適用するの
は困難であるからである。なお、第1の課題を解決する
ために、設計図面を作成する際の隠れ線や冗長部分の省
略禁止等の細かな設計ルールを規定した場合には、設計
側に多大な負担をかけることとなり、やはり効率化が阻
害されることになる。
【0008】第2の課題は、設計側が、使用予定サイズ
の板金ワークに対してNC加工機群側が対応可能か否
か、すなわち、例えば、保有する切断加工機で切断加工
が可能か否か、又は保有する曲げ加工機や金型で曲げ加
工が可能か否か等の、NC加工機群側に起因する制約条
件を考慮することなく板金製品の設計を行った場合に
は、製造側において、NC加工機群側に起因する制約条
件を考慮した設計変更を加える必要があるが、この設計
変更内容を含む製造側の意図を図面に反映させて設計側
にフィードバックすることは難しく、設計側と製造側と
の間での意思統一を企図して度重なる打ち合わせを要す
ることとなり、効率化を阻害する点である。
【0009】これらの課題は、設計側と製造側との両者
間における円滑な情報交換が可能であれば解決し得るも
のであり、このような実情に鑑みて、設計側と製造側と
の両者間における円滑な情報交換が可能な新規な板金C
AD/CAM統合システムの開発が関係者の間で待望さ
れていた。
【0010】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、設計側と製造側との両者が、人間
の思考や判断を除いて直観的に板金製品の幾何形状を把
握するのに適した形態である共通の板金モデルを介して
円滑な板金製品情報を交換することにより、設計側と製
造側との双方における業務の効率化を実現することがで
きる板金CAD/CAM統合システムを提供することを
課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、コンピュータ支援設計(CA
D)システムとコンピュータ支援製造(CAM)システ
ム間を連係して構成され、板金製品を取扱う板金CAD
/CAMシステムであって、板金製品の幾何形状を表す
板金モデルを作成するとともに、作成した板金モデルを
板金モデルデータベースに記憶保存しておき、この板金
モデルデータベースと、前記CADシステムと、前記C
AMシステムとの間を、当該CADシステムと、当該C
AMシステムとの両者で、当該板金モデルデータベース
を共有する如くネットワークを介して接続することによ
り、設計側と製造側との両者が、人間の思考や判断を除
いて直観的に板金製品の幾何形状を把握するのに適した
形態である共通の板金モデルを介して、円滑な板金製品
情報の交換を行うことを要旨とする。
【0012】請求項1の発明によれば、板金モデルデー
タベースと、CADシステムと、CAMシステムとの間
を、CADシステムと、CAMシステムとの両者で、板
金モデルデータベースを共有する如くネットワークを介
して接続することにより、設計側と製造側との両者が、
人間の思考や判断を除いて直観的に板金製品の幾何形状
を把握するのに適した形態である共通の板金モデルを介
して、円滑な板金製品情報の交換を行う。
【0013】これにより、図面という媒体ではなく、共
通の板金モデルを用いてCADシステムとCAMシステ
ムとの間における情報伝達が行われるので、最終完成品
の実物モデルと同等の板金モデルによる確実な板金製品
情報の伝達が可能になり、この結果、設計側と製造側と
の双方における業務の効率化を実現することができる。
【0014】また、請求項2の発明は、前記CADシス
テム、又は前記CAMシステムにおいて板金モデルに対
する修正が加えられたとき、この修正が前記板金モデル
データベースの記憶内容に反映されることを要旨とす
る。
【0015】請求項2の発明によれば、CADシステ
ム、又はCAMシステムにおいて板金モデルに対する修
正が加えられたとき、この修正が板金モデルデータベー
スの記憶内容に即時に反映されるので、例えば、製造側
でしか付加することができない切断箇所や曲げ箇所の変
更修正が板金モデルに対して行われた場合でも、この修
正内容が反映された板金モデルをきわめて容易に設計側
へフィードバックすることができ、この結果、設計側と
製造側との双方における業務の効率化を実現することが
できる。
【0016】さらに、請求項3の発明は、前記板金モデ
ルデータベースと、前記CADシステムと、前記CAM
システムとは、相互に離隔した場所に設置されることを
妨げないことを要旨とする。
【0017】請求項3の発明によれば、板金モデルデー
タベースと、CADシステムと、CAMシステムとが相
互に離隔した場所に設置されている場合でも、板金モデ
ルをリアルタイムかつ直接的に相互に離れた場所で参照
することができ、この結果、設計側と製造側との双方に
おける業務の効率化を実現することができる。
【0018】しかも、請求項4の発明は、前記板金モデ
ルデータベースと、前記CADシステムと、前記CAM
システムとは、公衆電話回線網を介してネットワーク接
続されることを要旨とする。
【0019】そして、請求項5の発明は、前記板金モデ
ルデータベースと、前記CADシステムと、前記CAM
システムとは、インターネットを介してネットワーク接
続されることを要旨とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る板金CAD
/CAM統合システムの一実施形態について、図面に基
づいて詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明に係る板金CAD/CAM
統合システムの運用事例を示す説明図、図2は、本発明
に係る板金CAD/CAM統合システムの概略ブロック
構成図、図3乃至図6は、本発明に係る板金CAD/C
AM統合システムに適用される板金モデル作成方法の概
略手順を表すフローチャート図、図7は、本発明に係る
板金CAD/CAM統合システムに適用される板金モデ
ル作成方法を用いて作成された板金モデルを展開した状
態を示す図、図8は、本発明に係る板金CAD/CAM
統合システムに適用される板金モデル展開方法の概略手
順を表すフローチャート図、図9乃至図12は、本発明
に係る板金CAD/CAM統合システムに適用される板
金モデル展開方法の概略手順を補足的に説明する際に用
いる状態遷移図である。
【0022】本発明に係る板金CAD/CAM統合シス
テムは、板金製品の幾何形状を表す板金モデルを作成す
るとともに、作成した板金モデルを板金モデルデータベ
ースに記憶保存しておき、この板金モデルデータベース
と、CADシステムと、CAMシステムとの間を、CA
Dシステムと、CAMシステムとの両者で、板金モデル
データベースを共有する如くネットワークを介して接続
することにより、設計側と製造側との両者が、人間の思
考や判断を除いて直観的に板金製品の幾何形状を把握す
るのに適した形態である共通の板金モデルを介して、円
滑な板金製品情報の交換を行うことを特徴としており、
これにより、図面という媒体ではなく、共通の板金モデ
ルを用いてCADシステムとCAMシステムとの間にお
ける情報伝達が行われるので、最終完成品の実物モデル
と同等の板金モデルによる確実な板金製品情報の伝達が
可能になり、この結果、設計側と製造側との双方におけ
る業務の効率化を実現している。
【0023】この板金CAD/CAM統合システムの概
略ブロック構成について、図2を参照して説明すると、
板金CAD/CAM統合システム1は、コンピュータ支
援設計(CAD)システム3と、コンピュータ支援製造
(CAM)システム5との間を連係して構成されてい
る。
【0024】CADシステム3は、3次元設計装置(以
下、「3D設計装置」と言う。)7と、この3D設計装
置7に接続される、グラフィックディスプレイ等の図形
表示装置9、キーボード等の図形操作入力装置11、及
びマウスやライトペン等の位置入力装置13と、3D設
計装置7を用いて描かれた図面情報を含むCADデータ
を参照して、板金製品のペーパーモデル又は板金モデル
を作成するペーパーモデル/板金モデル作成装置15
と、このペーパーモデル/板金モデル作成装置15で作
成されたペーパーモデル及び板金モデルをデータベース
化して記憶するペーパーモデル/板金モデル記憶装置1
7とを備えて構成されている。
【0025】また、CAMシステム5は、NC加工デー
タを作成するNC加工データ作成装置19と、このNC
加工データ作成装置19に接続される、グラフィックデ
ィスプレイ等の図形表示装置21、キーボード等の図形
操作入力装置23、及びマウスやライトペン等の位置入
力装置25と、NC加工データ作成装置19を介して入
力したCADデータを参照して、板金製品のペーパーモ
デル又は板金モデルを作成するペーパーモデル/板金モ
デル作成装置27と、このペーパーモデル/板金モデル
作成装置27で作成された板金モデルを展開して展開図
を作成する板金モデル自動展開装置29と、ペーパーモ
デル/板金モデル作成装置27で作成されたペーパーモ
デル及び板金モデルを記憶するペーパーモデル/板金モ
デル記憶装置17とを備えて構成されている。
【0026】本発明において板金モデルデータベースと
して位置付けられるペーパーモデル/板金モデル記憶装
置17は、CADシステム3と、CAMシステム5との
両者間を接続する、例えばイーサネットやトークンリン
グ等のローカルエリアネットワーク18に接続されてお
り、これにより、CADシステム3とCAMシステム5
との双方で共有使用が可能となる如く構成されている。
【0027】なお、ペーパーモデル/板金モデル記憶装
置17と、CADシステム3と、CAMシステム5と
は、相互に離隔した場所に設置されることを妨げないも
のである。これにより、ペーパーモデル/板金モデル記
憶装置17と、CADシステム3と、CAMシステム5
とが相互に離隔した場所に設置されている場合でも、板
金モデルをリアルタイムかつ直接的に相互に離れた場所
で参照することができ、この結果、設計側と製造側との
双方における業務の効率化を実現することができる。こ
の場合には、ペーパーモデル/板金モデル記憶装置17
と、CADシステム3と、CAMシステム5とは、例え
ば、公衆電話回線網、又はインターネット等の情報伝達
媒体を介してネットワーク接続される。
【0028】上述したように、ペーパーモデル/板金モ
デル記憶装置17は、CADシステム3とCAMシステ
ム5との双方で共有使用が可能となっており、したがっ
て、CADシステム3とCAMシステム5との両者にお
いて、ペーパーモデル/板金モデル記憶装置17に記憶
されているデータベース化されたペーパーモデル及び板
金モデルに対し、読出し、修正箇所の書き込み等のアク
セスが許可される。
【0029】具体的には、例えば、CADシステム3、
又はCAMシステム5において板金モデルに対する修正
が加えられたとき、この修正がペーパーモデル/板金モ
デル記憶装置17の記憶内容に即時に反映されるのであ
る。
【0030】これにより、CADシステム3、又はCA
Mシステム5において板金モデルに対する修正が加えら
れたとき、この修正がペーパーモデル/板金モデル記憶
装置17の記憶内容に即時に反映されるので、例えば、
製造側でしか付加することができない切断箇所や曲げ箇
所の変更修正が板金モデルに対して行われた場合でも、
この修正内容が反映された板金モデルをきわめて容易に
設計側へフィードバックすることができ、この結果、設
計側と製造側との双方における業務の効率化を実現する
ことができる。
【0031】CAMシステム5のNC加工データ作成装
置19で作成されたNC加工データは、例えば、NCT
加工装置31、レーザ加工装置33、NCT/レーザ複
合加工装置35、又は曲げ加工装置37等のNC加工機
群へ供給され、NC加工機群において、NC加工データ
に従う板金ワークに対する切断、孔あけ、折り曲げ等の
板金加工処理を経て、所望の板金製品を得る如く構成さ
れている。
【0032】次に、本発明に係る板金CAD/CAM統
合システム1に適用される板金モデル作成方法の概略手
順について、図3乃至図6に示すフローチャートに沿っ
て説明する。なお、本板金モデル作成方法は、板金CA
D/CAM統合システム1におけるペーパーモデル/板
金モデル作成装置15,27に適用されることで実行さ
れる。
【0033】まず、ペーパーモデル/板金モデル作成装
置15,27は、ペーパーモデル/板金モデル記憶装置
17に記憶されているデータベース化されたペーパーモ
デルのうち、板金モデルの作成対象となる例えば図3
(a)に示すペーパーモデルを読出し(ステップS
1)、ステップS1で読み出したペーパーモデルに対
し、曲げ箇所、切断箇所、及び突き合わせパターンに関
する属性情報を付加するとともに、板金ワークの材質、
板厚、及び板厚方向に関する板金情報を付加する情報付
加処理を実行する(ステップS2)。なお、これらの付
加情報は、後述するフィレット処理、オフセット面作成
処理、突き合わせ干渉処理、各種形状部分の作成処理、
及び板金ワークの伸び演算時等に適宜使用される。図3
(b)の例では、ペーパーモデルの上側面の外周を規定
する4本の稜線に対して曲げ箇所情報が付加されてい
る。
【0034】次に、ペーパーモデル/板金モデル作成装
置15,27は、ステップS2で曲げ箇所情報が付加さ
れたペーパーモデルの部分に対してフィレット処理を行
う(ステップS3)。このとき、板厚方向及び隣接する
面間の接続角度に基づいて、作成するフィレットに板厚
を付加するか否かを自動補正する。図4(a)の例で
は、ペーパーモデルの上側面の外周を規定する4本の稜
線に対し、相互に隣接する面間の接続部分となるエッジ
部を丸めるフィレット処理が行われている。
【0035】さらに、ペーパーモデル/板金モデル作成
装置15,27は、ステップS3におけるフィレット処
理後のペーパーモデルを構成する全ての面を対象とし
て、ステップS2で付加された板厚方向へ向けて板厚分
だけオフセットすることでオフセット面を作成する(ス
テップS4)。このとき、ステップS2で付加された切
断箇所情報にしたがって面を分割しておく。図4(b)
の例は、ペーパーモデルの右側面に対してオフセット面
が作成された状態を示しており、また、図5(a)の例
は、ペーパーモデルを構成する全ての面を対象としてオ
フセット面が作成された状態を示している。
【0036】次に、ペーパーモデル/板金モデル作成装
置15,27は、ステップS2で付加された突き合わせ
パターン情報を考慮して、相互に隣接する全てのオフセ
ット面間について、各オフセット面における干渉部分を
除去する(ステップS5)。ここで、突き合わせパター
ン情報について述べると、突き合わせパターンとは、一
対の板金部材間がある角度をもって突き合わせられると
きの部材間接合状態のパターンのことを言い、この突き
合わせパターンとしては、例えば、一方の板金部材の端
面を他方の板金部材の一般面によって覆う如く板金部材
間を接合する片引き突き合わせパターンと、一方の板金
部材の端面と他方の板金部材の端面とを対面する稜線部
分で接合する両引き突き合わせパターンとが挙げられ
る。
【0037】ステップS5の突き合わせ干渉処理は、具
体的には、各1面毎に着目し、その周囲の面との干渉演
算を行い、このとき、内側R(R=0を含む)が付加さ
れている側に対して干渉演算を行う。ここで、板金モデ
ルは、板厚を挟む表裏2面の形状が同一であるので、上
記干渉演算結果を外側Rのつく面に反映させる。図6
(a)の例は、ペーパーモデルの各側面間において両引
き突き合わせパターンを適用したときの突き合わせ干渉
処理後の状態を示している。
【0038】そして、ペーパーモデル/板金モデル作成
装置15,27は、ある面と、この面に対応するオフセ
ット面との間を接続する板厚面を適宜の位置に順次作成
する板厚面作成処理を実行する(ステップS6)。この
板厚面作成処理は、具体的には、ある面と、この面に対
応するオフセット面との境界を検索するとともに、この
検索によりヒットした面間を接続する板厚面を適宜の位
置に順次作成することにより行われる。
【0039】上述の各ステップを経て得られた板金モデ
ルは、板金製品のペーパーモデルに対して付加された、
曲げ箇所、切断箇所、及び突き合わせパターンに関する
属性情報と、板金ワークの材質、板厚、及び板厚方向に
関する板金情報とを参照しつつ各種処理を実行すること
で緻密に作成されており、しかも、曲げ及び突き合わせ
の考慮がなされているとともに、例えばコーナー部にお
いても板厚が一定に維持されるため、板金加工を経て実
際に作成される板金製品の実物モデルと同等であり、図
7に示すように、オペレータによる手直し修正を行うこ
となく展開システムを用いてそのまま展開することがで
きる。
【0040】また、上述の板金モデル作成方法を用いる
ことにより、設計側のモデリング工数、及び製造側の展
開工数の両者を大幅に低減することが可能な板金CAD
/CAM統合システムを構築することができる。
【0041】次に、本発明に係る板金CAD/CAM統
合システム1に適用される板金モデル展開方法の概略手
順について、図9乃至図12に示す状態遷移図を参照し
ながら、図8に示すフローチャートに沿って説明する。
なお、本板金モデル展開方法は、板金CAD/CAM統
合システム1における板金モデル自動展開装置29に適
用されることで実行される。
【0042】まず、板金モデル自動展開装置29は、ペ
ーパーモデル/板金モデル記憶装置17に記憶されてい
るデータベース化された板金モデルのうち、展開対象と
なる例えば図9(a)に示す板金モデルを読出し、読み
出した板金製品の幾何形状を表す板金モデルの板厚寸法
を参照して、板金モデルを構成する複数の面のうち、図
9(b)に示すように、板厚部を挟んで相互に対面する
一対の一般面と、板厚面とを各々分離して認識する板厚
部認識処理を実行する(ステップS11)。
【0043】次に、板金モデル自動展開装置29は、図
10(a)に示すように、ステップS11の板厚部認識
処理で認識された一対の一般面を参照して、板厚成分が
除去された中間面を生成する中間面生成処理を実行する
(ステップS12)。この中間面生成処理では、ステッ
プS11の板厚部認識処理で認識された一対の一般面の
双方から等しい距離となる位置に中間面を生成する。
【0044】このとき、生成された中間面は、板金モデ
ルを直接取り扱う場合と比較して、板厚成分が除去され
ることで面の数が著しく減少しているので、生成された
中間面を基礎として以下の処理ステップを順次実行する
ことにより、各処理ステップにおける処理工数を大幅に
削減することができる。また、中間面を基礎として各処
理ステップを実行することに付随する効果として、例え
ば中間面を作成することなく一般面を基礎として各処理
ステップを実行した場合には、内R(曲げRの半径寸
法)の値が0となる曲げ部分では対応する面が存在せ
ず、このため処理の遂行に支障を来すおそれがあるのに
対し、中間面を基礎として各処理ステップを実行した場
合には、上述の内R値が0となるケースでも他の部分と
同様に面が作成されるので、各処理の遂行に支障を来す
事態を未然に回避することができるとともに、各処理の
流れを簡易化することができる。
【0045】なお、ステップS12における中間面生成
処理において、ステップS11の板厚部認識処理で認識
された一対の一般面の双方から等しい距離となる位置に
中間面を生成する形態を例示して説明したが、本発明は
この形態に限定されることなく、例えば、板金製品形状
により、一対の一般面間の任意の位置に中間面を生成す
る形態を採用することもできる。
【0046】次に、板金モデル自動展開装置29は、図
10(b)に示すように、ステップS12の中間面生成
処理で生成された中間面のうち、曲げ加工対象となる曲
げ面を認識する曲げ面認識処理を実行する(ステップS
13)。
【0047】引き続き、板金モデル自動展開装置29
は、図11(a)に示すように、ステップS13の曲げ
面認識処理で認識された曲げ面について、少なくとも、
曲げ角度、内R(曲げR)の半径寸法、及び板金ワーク
の材質を含む拘束条件から決定されるパラメータを参照
して、各曲げ面の伸び値を取得する伸び値取得処理を実
行する(ステップS14)。なお、伸び値取得処理で取
得される曲げ面の伸び値は、オペレータによる設定入力
が許容される。このとき、例えばオペレータが曲げ面の
伸び値を設定入力した場合には、その他の曲げ加工条件
がインタラクティブに、すなわち、曲げ面の伸び値の設
定入力値と、その他の曲げ加工条件とが相互に連係する
如く変更される。逆に、例えばオペレータがある曲げ加
工条件を設定入力した場合には、曲げ面の伸び値がイン
タラクティブに、すなわち、ある曲げ加工条件の設定入
力値と、曲げ面の伸び値とが相互に連係する如く変更さ
れる。
【0048】次に、板金モデル自動展開装置29は、図
11(b)に示すように、ステップS12で生成された
中間面を構成する複数の面について、各面間の接続状態
を検索するとともに、この検索結果に基づき各面間の接
続状態を内容とする面間接続関係デーブルを作成する面
間接続状態検索処理を実行する(ステップS15)。
【0049】引き続き、板金モデル自動展開装置29
は、ステップS12で生成された中間面を構成する全て
の面を展開処理したか否かの判定を行い、この判定の結
果、未だ全ての面を展開処理していないときには処理の
流れをステップS17へ進ませる一方、全ての面を展開
処理したときには処理の流れをステップS19へ進ませ
る(ステップS16)。
【0050】さて、ステップS16の判定の結果、未だ
全ての面を展開処理していないと判定された場合、板金
モデル自動展開装置29は、ステップS12で生成され
た中間面を構成する複数の各面を展開したときの部分展
開面の形状を演算する展開形状演算処理を実行する(ス
テップS17)。
【0051】さらに、板金モデル自動展開装置29は、
ステップS15の面間接続状態検索処理で作成された面
間接続関係デーブルに基づいて、図12(a)に示すよ
うに、ステップS17の展開形状演算処理で演算された
形状の部分展開面を順次生成する展開面生成処理を実行
する(ステップS18)。
【0052】一方、ステップS16の判定の結果、全て
の面を展開処理したと判定された場合、板金モデル自動
展開装置29は、図12(b)に示すように、ステップ
S18の展開面生成処理で生成された部分展開面間に存
在する線分を除去することにより、外周が1つの閉経路
となる全体展開面を生成する面間線分除去処理を実行し
(ステップS19)、板金モデルの展開処理を終了させ
る。なお、ステップS19の面間線分除去処理は、この
処理前に行われる、曲げ面の中間位置に曲げ線を生成す
る曲げ線生成処理を追加して構成することもできる。
【0053】このように、本板金モデル展開方法によれ
ば、板金製品の幾何形状を表す板金モデル自身をそのま
ま用いて、板厚部認識、中間面作成、曲げ面認識、伸び
値の取得、面間接続状態の検索、展開形状演算、展開面
生成、及び面間線分除去を含む展開処理を順次実行する
ようにしたので、板金モデルが板金製品として正しい幾
何形状を有していれば、板金モデルの作成に用いたシス
テムの種別を問わず、しかも、オペレータによる煩雑な
入力操作を除去して、板金モデルを直接的に展開するこ
とができる。
【0054】しかも、板金製品の幾何形状を表す板金モ
デルをそのまま用いて展開を行うので、面の合成位置を
誤る等のオペレータによる誤操作入力に起因して展開不
能となる事態を未然に回避することができる。
【0055】さらに、板金製品の幾何形状を表す板金モ
デルをそのまま用いて展開を行うので、従来の手法では
近似的な寸法しか求めることができなかった、自由曲面
を展開することで自由曲線となる部分を、正確に再現す
ることが可能となる。
【0056】また、本板金モデル展開方法を用いること
により、設計側のモデリング工数、及び製造側の展開工
数の両者を大幅に低減することが可能な板金CAD/C
AM統合システムを構築することができる。
【0057】次に、上述した板金CAD/CAM統合シ
ステムの運用事例について、図1を参照して説明する。
【0058】まず、設計側は、ペーパーモデル/板金モ
デル作成装置15を用いて作成した試作段階のペーパー
モデル及び板金モデルを、ペーパーモデル/板金モデル
記憶装置17にデータベース化して記憶保存する。
【0059】これを受けて製造側は、ペーパーモデル/
板金モデル記憶装置17に記憶されている試作段階の板
金モデル(試作モデル)を読み出して、この板金モデル
を対象として生産性の検討を行う。ここで、この生産性
検討は、人間の思考や判断を除いて直観的に板金製品の
幾何形状を把握するのに適した形態である板金モデルを
対象として実施されるので、図面という媒体ではなく、
共通の板金モデルを用いてCADシステムとCAMシス
テムとの間における情報伝達が行われ、最終完成品の実
物モデルと同等の板金モデルによる確実な板金製品情報
の伝達が可能になり、この結果、製造側における業務の
効率化を実現することができる。
【0060】さて、ここで、板金モデルを対象として製
造側で行われる生産性検討の事例を挙げると、設計され
た板金製品が、溶接、曲げ、組み立て等の見地から効率
的に加工可能か否かが検討される。具体的には、保有す
るNC加工機群等の加工設備を効率的に用いて加工作業
を行うことを考慮して、曲げ、溶接位置等が適当か否か
を判定し、大幅変更とならない範囲内で設計変更要求を
行ったり、原価低減を考慮して、溶接品質を向上させる
ことで許容強度が上昇した結果として、使用予定の板金
ワークの板厚をより薄いものに交換する設計変更要求を
行う。そして、これらの設計変更要求内容は、板金モデ
ルに対する修正内容として板金モデルに反映される。
【0061】修正内容が反映された板金モデルを受け
て、設計側では、この板金モデルを対象として、外観形
状(デザイン)、強度、機能等の観点から設計意図が維
持されているか否かについて検証を行い、この検証の結
果、設計意図が維持されているときには設計変更要求を
承認する。このときにも、設計意図が維持されているか
否かについて検証は、人間の思考や判断を除いて直観的
に板金製品の幾何形状を把握するのに適した形態である
板金モデルを対象として実施されるので、図面という媒
体ではなく、共通の板金モデルを用いてCADシステム
とCAMシステムとの間における情報伝達が行われ、最
終完成品の実物モデルと同等の板金モデルによる確実な
板金製品情報の伝達が可能になり、この結果、設計側に
おける業務の効率化を実現することができる。
【0062】そして、設計側は、必要に応じて板金モデ
ルに基づいて3面図を作成する一方、製造側は、設計変
更要求内容の承認受け後に、板金モデルから展開図を作
成するとともに、所定のNC加工を実行する。
【0063】上記の事例からも、設計側と製造側との両
者が、人間の思考や判断を除いて直観的に板金製品の幾
何形状を把握するのに適した形態である共通の板金モデ
ルを介して、円滑な板金製品情報の交換を行うことによ
り、図面という媒体ではなく、共通の板金モデルを用い
てCADシステムとCAMシステムとの間における情報
伝達が行われるので、最終完成品の実物モデルと同等の
板金モデルによる確実な板金製品情報の伝達が可能にな
り、この結果、設計側と製造側との双方における業務の
効率化を実現することができることがわかる。
【0064】なお、本発明は、上述した実施形態の例に
限定されることなく、適宜変更を加えることにより、そ
の他の態様で実施することができることは言うまでもな
い。
【0065】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明によれば、設計側と製造側との両者が、人間の思考
や判断を除いて直観的に板金製品の幾何形状を把握する
のに適した形態である共通の板金モデルを介して、円滑
な板金製品情報の交換を行うことにより、図面という媒
体ではなく、共通の板金モデルを用いてCADシステム
とCAMシステムとの間における情報伝達が行われるの
で、最終完成品の実物モデルと同等の板金モデルによる
確実な板金製品情報の伝達が可能になり、この結果、設
計側と製造側との双方における業務の効率化を実現する
ことができる。
【0066】また、請求項2の発明によれば、CADシ
ステム、又はCAMシステムにおいて板金モデルに対す
る修正が加えられたとき、この修正が板金モデルデータ
ベースの記憶内容に即時に反映されるので、例えば、製
造側でしか付加することができない切断箇所や曲げ箇所
の変更修正が板金モデルに対して行われた場合でも、こ
の修正内容が反映された板金モデルをきわめて容易に設
計側へフィードバックすることができ、この結果、設計
側と製造側との双方における業務の効率化を実現するこ
とができる。
【0067】そして、請求項3の発明によれば、板金モ
デルデータベースと、CADシステムと、CAMシステ
ムとが相互に離隔した場所に設置されている場合でも、
板金モデルをリアルタイムかつ直接的に相互に離れた場
所で参照することができ、この結果、設計側と製造側と
の双方における業務の効率化を実現することができると
いうきわめて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る板金CAD/CAM統合
システムの運用事例を示す説明図である。
【図2】図2は、本発明に係る板金CAD/CAM統合
システムの概略ブロック構成図である。
【図3】図3は、本発明に係る板金CAD/CAM統合
システムに適用される板金モデル作成方法の概略手順を
表すフローチャート図である。
【図4】図4は、本発明に係る板金CAD/CAM統合
システムに適用される板金モデル作成方法の概略手順を
表すフローチャート図である。
【図5】図5は、本発明に係る板金CAD/CAM統合
システムに適用される板金モデル作成方法の概略手順を
表すフローチャート図である。
【図6】図6は、本発明に係る板金CAD/CAM統合
システムに適用される板金モデル作成方法の概略手順を
表すフローチャート図である。
【図7】図7は、本発明に係る板金CAD/CAM統合
システムに適用される板金モデル作成方法を用いて作成
された板金モデルを展開した状態を示す図である。
【図8】図8は、本発明に係る板金CAD/CAM統合
システムに適用される板金モデル展開方法の概略手順を
表すフローチャート図である。
【図9】図9は、本発明に係る板金CAD/CAM統合
システムに適用される板金モデル展開方法の概略手順を
補足的に説明する際に用いる状態遷移図である。
【図10】図10は、本発明に係る板金CAD/CAM
統合システムに適用される板金モデル展開方法の概略手
順を補足的に説明する際に用いる状態遷移図である。
【図11】図11は、本発明に係る板金CAD/CAM
統合システムに適用される板金モデル展開方法の概略手
順を補足的に説明する際に用いる状態遷移図である。
【図12】図12は、本発明に係る板金CAD/CAM
統合システムに適用される板金モデル展開方法の概略手
順を補足的に説明する際に用いる状態遷移図である。
【符号の説明】
1 板金CAD/CAM統合システム 3 CADシステム 5 CAMシステム 7 3D設計装置 9 図形表示装置 11 図形操作入力装置 13 位置入力装置 15 ペーパーモデル/板金モデル作成装置 17 ペーパーモデル/板金モデル記憶装置 19 NC加工データ作成装置 21 図形表示装置 23 図形操作入力装置 25 位置入力装置 27 ペーパーモデル/板金モデル作成装置 29 板金モデル自動展開装置 31 NCT加工装置 33 レーザ加工装置 35 NCT/レーザ複合加工装置 37 曲げ加工装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ支援設計(CAD)システ
    ムとコンピュータ支援製造(CAM)システム間を連係
    して構成され、板金製品を取扱う板金CAD/CAMシ
    ステムであって、 板金製品の幾何形状を表す板金モデルを作成するととも
    に、作成した板金モデルを板金モデルデータベースに記
    憶保存しておき、 この板金モデルデータベースと、前記CADシステム
    と、前記CAMシステムとの間を、当該CADシステム
    と、当該CAMシステムとの両者で、当該板金モデルデ
    ータベースを共有する如くネットワークを介して接続す
    ることにより、設計側と製造側との両者が、人間の思考
    や判断を除いて直観的に板金製品の幾何形状を把握する
    のに適した形態である共通の板金モデルを介して、円滑
    な板金製品情報の交換を行うことを特徴とする板金CA
    D/CAM統合システム。
  2. 【請求項2】 前記CADシステム、又は前記CAMシ
    ステムにおいて板金モデルに対する修正が加えられたと
    き、この修正が前記板金モデルデータベースの記憶内容
    に反映されることを特徴とする請求項1に記載の板金C
    AD/CAM統合システム。
  3. 【請求項3】 前記板金モデルデータベースと、前記C
    ADシステムと、前記CAMシステムとは、相互に離隔
    した場所に設置されることを妨げないことを特徴とする
    請求項1又は2に記載の板金CAD/CAM統合システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記板金モデルデータベースと、前記C
    ADシステムと、前記CAMシステムとは、公衆電話回
    線網を介してネットワーク接続されることを特徴とする
    請求項3に記載の板金CAD/CAM統合システム。
  5. 【請求項5】 前記板金モデルデータベースと、前記C
    ADシステムと、前記CAMシステムとは、インターネ
    ットを介してネットワーク接続されることを特徴とする
    請求項3に記載の板金CAD/CAM統合システム。
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